JP2000201593A - 釣り用リ―ルの締結部材回り止め構造 - Google Patents

釣り用リ―ルの締結部材回り止め構造

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JP2000201593A
JP2000201593A JP11003821A JP382199A JP2000201593A JP 2000201593 A JP2000201593 A JP 2000201593A JP 11003821 A JP11003821 A JP 11003821A JP 382199 A JP382199 A JP 382199A JP 2000201593 A JP2000201593 A JP 2000201593A
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JP
Japan
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fastening member
nut
fishing reel
retainer
fastening
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JP11003821A
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English (en)
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Hitoshi Katayama
仁志 片山
Shinichi Morimoto
伸一 森本
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Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1部材を第2部材に締結するための締結部
材の締め付けトルクの変動を抑えて締結部材を緩みにく
くする。 【解決手段】 スピニングリールのナット回り止め構造
は、スピニングリールのロータ3をピニオンギア12に
締結するためにピニオンギア12に螺合されるナット1
5を回り止めするための構造であって、リテーナ16
と、ネジ部材17と、固定部18とを備えている。リテ
ーナ16は、ナット15の外周角部に当接してナット1
5を回転不能に係止するためのナット係止部16cと、
ロータ3の前壁3dにナットの径方向と交差する方向に
長く形成された挿通部16dとを有している。ネジ部材
17は、挿通部16dに挿通されてリテーナ16をロー
タ3の前壁3dに固定するための部材である。固定部1
8は、ロータ3の前壁3dに形成され挿通部16dに挿
通されるネジ部材17がネジ込み固定可能なものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、締結部材回り止め
構造、特に、少なくとも平面を有する釣り用リールの第
1部材を棒状の第2部材に締結するために第2部材に螺
合される締結部材を回り止めするための釣り用リールの
締結部材回り止め構造に関する。
【0002】
【従来の技術】スピニングリールや両軸受リールなどの
釣り用リールでは、たとえば棒状のピニオンギアやハン
ドル軸(第2部材の一例)にロータやハンドル(第1部
材の一例)をナット(締結部材の一例)により締結する
ことが行われている。このナットは、ピニオンギアやハ
ンドル軸とともに回転するため、ロータやハンドルに作
用する慣性力や振動により緩みやすい。
【0003】そこでナットのゆるみを防止するために、
固定用のナットに薄板金属製のリテーナが装着されてい
る。リテーナは、その一端に大径部が他端に小径部が形
成された薄板金属製の略雨滴状の部材である。この大径
部には、ナットがたとえば6つの外周角部を有する六角
ナットの場合、2つの六角形を30度ずらして配置した
ような12の内周角部を有する星形のナット係止孔が形
成されており、ナット係止孔にナットの外周形状が30
度毎に回転不能に係止可能である。小径部には小ネジを
挿通可能なネジ挿通孔が形成されており、たとえばロー
タの前側面に形成されたネジ固定孔に小ネジをねじ込む
ことでリテーナがロータに回転不能に固定され、ナット
が回り止めされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の回り止め構
造では、ナット係止部がたとえば30度毎にナットを係
止するだけであるので、この間の回転位相でナットが回
転しなくなると、ネジ挿通孔とネジ固定孔の位置が合わ
なくなる。2つの孔の位置が合わなくなると、小ネジを
ネジ固定孔にねじ込むことができず、ナットの回り止め
を行えない。このため、ナットを工具により回転させて
ロータを固定する際に、作業者は、ナットの締め付けト
ルクと回転位相との両方に注意を払いながらナットを締
結する必要がある。しかし、注意しても30度の間の回
転位相でナットが回らなくなると、さらにナットをきつ
く回すか逆に緩めてリテーナのネジ挿通孔がネジ固定孔
に合うようにする必要がある。このようなことを行う
と、ナットの締め付けトルクが変動する。ナットの締め
付けトルクがきつすぎると、ピニオンギアの内径が小さ
くなり、ピニオンギアとスプール軸とが接触してロータ
の回転が重くなる。また、締め付けトルクが緩すぎると
ロータががたつく。このようにナットの締め付けトルク
が変動すると、ピニオンギアに対するロータの固定状態
やロータの回転状態に悪影響を与えるおそれがある。
【0005】本発明の課題は、第1部材を第2部材に締
結するための締結部材の締め付けトルクの変動を抑えて
締結部材を緩みにくくすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明1に係る釣り用リー
ルの締結部材回り止め構造は、少なくとも平面を有する
釣り用リールの第1部材を棒状の第2部材に締結するた
めに第2部材に螺合される締結部材を回り止めするため
の構造であって、リテーナと、固定部材と、固定部とを
備えている。リテーナは、締結部材の外周形状の少なく
とも一部に当接して締結部材を回転不能に係止するため
の締結部材係止部と、締結部材係止部と間隔を隔てて第
1部材の平面と対向する位置に締結部材の径方向と交差
する方向に長く形成された挿通部とを有している。固定
部材は、挿通部に挿通されてリテーナを第1部材の端面
に固定するための部材である。固定部は、第1部材の平
面に形成され挿通部に挿通される固定部材が固定可能な
ものである。
【0007】この締結部材回り止め構造では、締結部材
を第2部材に螺合させて第1部材を第2部材に締結す
る。そして、締結部材の外周形状をリテーナの締結部材
係止部で係止し、挿通部に固定部材を挿通して固定部に
固定してリテーナを固定する。これにより、締結部材が
回り止めされる。この挿通部は、締結部材の径方向と交
差する方向に沿って長く形成されているので、締結部材
の回転位相がずれても挿通部から固定部を臨むことがで
き、リテーナの挿通部を挿通した固定部材を固定部に固
定可能である。このため、第1部材を第2部材に締結す
るための締結部材の締め付けトルクの変動を抑えて締結
部材を緩みにくくすることができる。
【0008】発明2に係る釣り用リールの締結部材回り
止め構造は、発明1に記載の構造において、締結部材は
ナットである。この場合には、ナットを締め付けトルク
の変動を抑えて緩みにくくすることができる。
【0009】発明3に係る釣り用リールの締結部材回り
止め構造は、発明1又は2に記載の構造において、挿通
部は、締結部材と同芯に周方向に長く形成された円弧状
長孔である。この場合には、固定部が円弧溝でよいので
その構成が簡素になる。
【0010】発明4に係る釣り用リールの締結部材回り
止め構造は、発明3に記載の構造において、円弧状長孔
は、締結部材の外周角部の数に関連した第1中心角を有
する。この場合には、円弧状長孔の第1中心角が締結部
材の外周角部の数に関連しているので、たとえば、締結
部材が六角形の場合、第1中心角がそれに関連して30
度や60度に設定される。このような第1中心角に設定
すれば、締結部材がどのような回転位相になっても最小
限の長さの円弧状長孔で締結部材を回り止めできる。
【0011】発明5に係る釣り用リールの締結部材回り
止め構造は、発明4に記載の構造において、第1部材の
平面には、リテーナの一端を第1中心角より細かい間隔
で回転不能に係止可能な少なくとも円弧状の回転係止部
が形成され、リテーナの一端には、回転係止部に係止さ
れる凹凸部が形成されている。この場合には、回転係止
部と凹凸部との係止によりリテーナが第1部材に回転不
能に係止されるので、固定部材が緩んでもリテーナは回
転しない。したがって、固定部材はリテーナの締結部材
からの脱落を防止するだけでよく固定部材の構成が簡素
になるとともに、リテーナも回り止めされるので締結部
材の回り止めをより確実に行える。
【0012】発明6に係る釣り用リールの締結部材回り
止め構造は、発明5に記載の構造において、回転係止部
の円弧の第2中心角は、挿通部の第1中心角より大き
い、。この場合には、第2中心角が第1中心角より大き
いので、リテーナがどのような回転位相で締結部材に装
着されてもリテーナの一端を確実に係止できる。
【0013】発明7に係る釣り用リールの締結部材回り
止め構造は、発明4から6のいずれかに記載の構造にお
いて、円弧状長孔の第1中心角(R1)は、360度を
締結部材の外周角部の数(A)の整数倍(N=1,2,
3・・・)の数(A・N)で除算した角度(R1=36
0/N・A)である。この場合には、リテーナの締結部
材係止部の係止位置の数に応じて円弧状長孔の第1中心
角を決定できるので、最小限の長さの円弧長孔で締結部
材の回転位相に関わらずリテーナで締結部材を回り止め
できる。
【0014】発明8に係る釣り用リールの締結部材回り
止め構造は、発明7に記載の構造において、締結部材は
六角ナットであり、締結部材係止部は、締結部材の外周
角部を係止可能な30度毎に形成された内周角部を有す
る係止孔を有し、円弧状長孔の第1中心角は30度であ
る。この場合には、リテーナを30度だけ回転させれ
ば、締結部材がどのような回転位相でも締結部材を回り
止めできるので、第1中心角が30度であっても、締結
部材を確実に回り止めできる。
【0015】発明9に係る釣り用リールの締結部材回り
止め構造は、発明1から8のいずれかに記載の構造にお
いて、固定部材は小ネジであり、固定部は、小ネジに螺
合する雌ネジ孔で構成されている。この場合には、固定
部材の構成が簡素であり、簡単な工具で締結部材を回り
止めできる。
【0016】発明10に係る釣り用リールの締結部材回
り止め構造は、発明1から9のいずれかに記載の構造に
おいて、リテーナは、一端に形成された大径部と他端に
形成された小径部とを有する略雨滴状の薄板金属製の部
材であり、締結部材係止部は大径部に締結部材の外周形
状に合わせて形成された孔であり、挿通部は小径部に形
成されている。この場合には、薄板金属製のリテーナに
形成された孔で締結部材係止部を構成しているので、プ
レス加工等の簡単な加工で締結部材係止部を形成でき
る。
【0017】発明11に係る釣り用リールの締結部材回
り止め構造は、発明1から10のいずれかに記載の構造
において、締結部材係止部は、その一部が切り欠かれて
いる。この場合には、締結部材係止部の一部が切り欠か
れているので、締結部材係止部の孔加工が容易になると
ともに、リテーナの大きさが小さくなり狭いスペースに
もリテーナを装着できる。
【0018】発明11に係る釣り用リールの締結部材回
り止め構造は、発明1から10のいずれかに記載の構造
において、釣り用リールはスピニングリールであり、第
1部材はそのロータであり、第2部材はそのピニオンギ
アである。この場合には、スピニングリールのロータを
ピニオンギアに締結するための締結部材を回転位相に関
わらず確実に回り止めでき、締結部材の締め付けトルク
の変動を抑えて締結部材を緩みにくくすることができ
る。
【0019】発明12に係る釣り用リールの締結部材回
り止め構造は、発明1から11のいずれかに記載の構造
において、釣り用リールは両軸受リールであり、第1部
材はハンドルであり、第2部材はハンドル軸である。両
軸受リールのハンドルをハンドル軸に締結するための締
結部材を回転位相に関わらず確実に回り止めでき、締結
部材の締め付けトルクの変動を抑えて締結部材を緩みに
くくすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】〔実施形態1〕図1に示す本発明
の一実施形態を採用したスピニングリールは、レバーブ
レーキ型のスピニングリールであり、ハンドル1及びブ
レーキレバー30が装着されたリール本体2と、リール
本体2の前部に回転自在に支持されたロータ3と、ロー
タ3の前部に配置され釣り糸を巻き取るスプール4とを
備えている。
【0021】リール本体2は、図1に示すように、釣り
竿に装着される竿装着部2aと、竿装着部と一体で形成
されたリールボディ2bとを有している。
【0022】竿装着部2aは、釣り竿に沿って配置され
る竿取付部2cと、釣り竿から離反する方向に竿取付部
2cから延びる脚部2dとを有している。
【0023】リールボディ2bは、竿装着部2aの脚部
2dと一体形成されている。リールボディ2bは、図2
に示すように、内部に形成された機構収納空間14を有
している。
【0024】リールボディ2bの内部の機構収納空間1
4には、ロータ3を回転させるためのロータ駆動機構5
と、ロータ3を制動するためのレバーブレーキ機構6の
一部と、スプール4を回転軸芯Xに沿って前後方向に移
動させてスプール4に釣り糸を均一に巻き取るためのオ
シレーティング機構7とが設けられている。
【0025】ロータ3は合成樹脂製であり、リール本体
2に回転自在に支持されている。ロータ3は、図2に示
すように、円筒部3aと、円筒部3aの側方に互いに対
向して設けられた第1アーム部3b及び第2アーム部3
cとを有している。円筒部3aの前壁3dの中央部には
貫通孔3eを有するボス部3fが形成されている。この
貫通孔3eにスプール軸8及びピニオンギア12(後
述)が貫通している。貫通孔3eは略矩形形状であり、
この貫通孔3eにピニオンギア12が回転不能に係止さ
れる。第1アーム部3bの先端と第2アーム部3cの先
端部との間には、揺動自在にベールアーム9(図1)が
設けられている。
【0026】スプール4は合成樹脂製であり、ロータ3
の第1アーム部3bと第2アーム部3cとの間に配置さ
れている。スプール4はスプール軸8の先端に着脱自在
かつ回転不能に装着されている。スプール4は、外周に
釣り糸が巻かれる糸巻き胴部4aと、糸巻き胴部4aの
後部に一体成形されたスカート部4bと、糸巻き胴部4
aの前端に固定されたフランジ部4cとを有している。
スプール軸8は、オシレーティング機構7により前後方
向に移動可能である。
【0027】ロータ駆動機構5は、ハンドル1が固定さ
れたハンドル軸10とともに回転するフェースギア11
と、このフェースギア11に噛み合うピニオンギア12
とを有している。ハンドル軸10は、リール本体2に回
転自在に支持されている。ピニオンギア12は筒状に形
成されており、その前部12aはロータ3の貫通孔3e
を貫通してスプール4側に延びている。ピニオンギア1
2は、中間部及び後部をそれぞれ軸受25,26により
リールボディ2bに支持されている。
【0028】ピニオンギア12の前部12aには、図2
及び図3に示すように、ロータ3を回転不能に締結する
ための雄ネジ部12b及び貫通孔3eに係合する面取り
部12cが形成されている。雄ネジ部12bには、六角
形状のナット15が螺合しており、ナット15により押
圧されたロータ3のボス部3fがピニオンギア12に回
転不能に装着される。ナット15には、緩み止めのため
のリテーナ16が装着されている。
【0029】リテーナ16は、図3及び図4に示すよう
に、一端に形成された大径部16aと他端に形成された
小径部16bとを有する略雨滴状の薄板金属製の部材で
ある。大径部16aには、ナット15の外周角部を回転
不能に係止可能なナット係止部16cが形成されてい
る。ナット係止部16cは、図3下側が切り欠かれかつ
2つの六角孔を30度ずらせたような星形状である。し
たがって、ナット係止部16cは、30度毎にナット1
5の6つの外周角部のうち5つを係止可能である。
【0030】小径部16bには、ナット係止部16cと
間隔を隔ててロータの先端面と対向する位置に形成され
た挿通部16dが形成されている。挿通部16dは、ネ
ジ部材17を挿通させるための長孔である。挿通部16
dは、第1中心角R1が、360度をナット15の外周
角部の数(A)の整数倍(N=1,2,3・・・)の数
(A・N)で除算した角度(R1=360/N・A)で
ある円弧状長孔16eで構成されている。ここでは、ナ
ット15が六角形状でかつナット係止部16cが2つの
六角孔を30度ずらせた星形状であるため、数(A)が
6であり、N=2として中心角(R1)=30度の円弧
状長孔16eで挿通部16dを構成している。このよう
な第1中心角(R1)を有する挿通部16dを設けるこ
とで、ナット15の回転位相がどのような位相になって
も挿通部16dから固定部18を臨むことができる。挿
通部16dには、リテーナ16をロータの先端面に固定
するためのネジ部材17が挿通されている。
【0031】なお、このナット係止部16cが、六角形
の6つの角部を有する場合には、60度毎にナット15
の角部を係止可能である。したがって、N=1として第
1中心角(R1)を60度にすることができる。
【0032】ネジ部材17は、たとえば丸頭の小ネジで
あり、挿通部16dを挿通してロータ3の前壁3dに形
成された雌ネジ穴からなる固定部18にねじ込み固定さ
れている。
【0033】このような円弧状長孔16eで構成された
挿通部16dにネジ部材17を挿通することにより、ナ
ット15がどのような回転位相に位置してもネジ部材1
7を固定部18にねじ込むことができ、リテーナ16を
確実に固定できる。このため、ナット15がどのような
回転位相であってもナット15を回り止めでき、ナット
15の締め付けトルクの変動を抑えてナット15を緩み
にくくすることができる。
【0034】レバーブレーキ機構6は、ロータ3の円筒
部3aの内部に配置された制動部20と、制動部20を
制動状態に保持するための制動保持部21とを有してい
る。
【0035】制動部20は、図2に示すように、リール
ボディ2bに揺動自在に支持されたブレーキレバー30
と、ブレーキレバー30により制動される制動部本体3
1と、制動部本体31をロータ3の糸繰り出し方向の回
転にのみ連動して回転させるワンウェイクラッチ32と
を有している。
【0036】ブレーキレバー30は、図1に示すよう
に、リールボディ2bと竿装着部2aとの境界部分にお
いてリールボディ2bに揺動軸33により揺動自在に支
持されており、かつコイルばね34により図1反時計回
りに付勢されている。ブレーキレバー30は、揺動軸3
3から湾曲して竿取付部2cに沿って延びる操作レバー
部30aと、揺動軸33から湾曲して斜め下方に延びる
制動作用部30bと、操作レバー部30aの途中から前
方に延びるカバー部30cとを有している。カバー部3
0cは、合成樹脂製であり、その先端は、ベールアーム
9より先端側に延びている。ブレーキレバー30の操作
レバー部30aと制動作用部30bとはそれぞれ金属製
である。制動作用部30bの先端には、圧接部30dが
着脱自在に装着されている。圧接部30dは合成樹脂製
であり、ブレーキレバー30の揺動により制動部本体3
1を押圧する。
【0037】制動部本体31は、図2に示すように、ロ
ータ3の内周側にロータ3と同芯に配置された制動円筒
40と、制動円筒40を傾動自在かつ回転不能に支持す
る回転円筒41と、リールボディ2bに設けられたドラ
ム部42とを有している。
【0038】制動円筒40は薄肉の有底円筒形状の金属
製円筒であり、その周部の先端の摺接部40aがドラム
部42とブレーキレバー30の圧接部30dとの間に配
置される。
【0039】回転円筒41は、大径部41aと小径部4
1bとを有する段付きの金属製円筒部材であり、大径部
41aに制動円筒40の内周部に噛み合う外歯部41c
が形成されている。この外歯部41cにワンウェイクラ
ッチ32及び制動円筒40が回転不能に係止されてい
る。大径部41aの内側には、ピニオンギア12との間
に軸受43が配置されている。小径部の外側にはリール
ボディ2bとの間に軸受44が配置されている。このた
め、回転円筒41は、前部が軸受43によりピニオンギ
ア12に回転自在に支持され、後部が軸受44によりリ
ールボディ2bに回転自在に支持されている。また、回
転円筒41は、ワンウェイクラッチ32によりロータ3
の糸繰り出し方向の回転には一体で回転し、巻き取り時
にはロータ3の回転力が作用しないようにロータ3に連
結されている。
【0040】制動円筒40とワンウェイクラッチ32と
の間には傾動した制動円筒40を元の姿勢に戻すための
円錐コイルばね45が配置されている。また、制動円筒
40と軸受44との間には制動円筒40を位置決めする
ためのフランジ46が嵌め込まれている。
【0041】ドラム部42は制動円筒40を外側から覆
うようにリールボディ2bと一体で形成された円筒形状
の部材である。ドラム部42のブレーキレバー30の圧
接部30dに対向する位置には、ブレーキライナー42
aが装着されている。
【0042】ワンウェイクラッチ32は外輪遊転型のも
のであり、ロータ3の円筒部3aの内周面に回転不能に
外輪が連結され、内輪が回転円筒41に回転不能に連結
されている。
【0043】制動保持部21は、保持位置と解除位置と
に揺動自在なレバー部51と、レバー部51の揺動によ
り進退する操作軸52と、レバー部51を2つの位置で
保持するためのトグルばね機構53とを有している。操
作軸52は押圧ばね54により前進側に付勢されてお
り、リールボディ2bとの係合によりレバー51が保持
位置に揺動すると前進し解除位置に揺動すると後退す
る。
【0044】〔ロータの組み付け手順〕ロータ3をピニ
オンギア12に組み込む際には、制動部20をリール本
体2に予め装着する。制動部20がリール本体に装着さ
れた状態で、ロータ3の円筒部3aをピニオンギア12
の前部12aに装着する。すると、ピニオンギア12の
前部12aに形成された面取り部12cにより、ロータ
3はピニオンギア12に回転不能に装着される。続い
て、ナット15をピニオンギア12の雄ネジ部12bに
ねじ込み、ロータ3をピニオンギア12に締結する。
【0045】ナット15を所定のトルクで完全に締め込
むと、リテーナをナット15に装着する。このとき、リ
テーナ16の挿通部16dから固定部18が臨めるよう
に装着位置を調整する。この挿通部16dは、30度の
第1中心角を有する円弧状長孔16eで構成されている
ので、ナット15がどのような回転位相で止まっても、
装着位置を調整することで必ず固定部18が挿通部16
dから臨めるようになる。
【0046】固定部18を挿通部16dから臨める位置
にリテーナ16を位置させると、ネジ部材17を挿通部
16dに挿通し、ドライバでネジ部材17を締め込む。
このネジ部材17は、ドライバでネジ部材17を押さえ
つけながら回転させると、ネジ部材17が固定部18に
螺合し、固定部18にねじ込まれていく。この結果、リ
テーナ16が固定され、ナット15が回り止めされる。
【0047】ここでは、挿通部16を円弧状長孔16e
で構成することによりナット15がどのような回転位相
に位置しても、挿通部16dから固定部18を望むこと
ができる。このため、ネジ部材17を固定部18にねじ
込むことができ、リテーナ16を確実にロータ3の前壁
3dに固定できる。このため、ナット15がどのような
回転位相であってもナット15を回り止めでき、ナット
15の締め付けトルクの変動を抑えてナット15を緩み
にくくすることができる。
【0048】〔リールの操作及び動作〕キャスティング
時には、ベールアーム9を糸開放姿勢側に倒し釣り竿を
振り出すことにより、スプール4の外周から釣り糸が繰
り出される。釣り糸巻き上げ時には、ハンドル1を糸巻
き取り方向に回転させると、ベールアーム9が図示しな
い戻し機構により糸巻き取り姿勢に戻る。ハンドルの回
転力は、ハンドル軸10、フェースギア11を介してピ
ニオンギア12に伝達される。ピニオンギア12に伝達
された回転力は、ピニオンギアの前部12aを介してロ
ータ3に伝達される。このときロータ3は、糸巻き取り
方向に回転するので、この回転力は回転円筒41には伝
達されない。ピニオンギア12が回転すると図示しない
中間ギアによりその回転がオシレーティング機構7に伝
達され、スプール軸8が前後方向に往復移動する。
【0049】ロータ3を逆転させて魚とやりとりすると
きには、レバー部51を解除位置に揺動させる。これに
より、操作軸52が後退する。そしてブレーキレバー3
0がコイルばね34により制動解除位置まで揺動する。
この状態でブレーキレバー30を操作し魚とのやりとり
を行う。釣り糸が魚により引かれてロータ3が糸繰り出
し方向に逆転すると、前述したようにその回転力がワン
ウェイクラッチ32を介して回転円筒41に伝達され、
さらに制動円筒40に伝達される。この結果、制動円筒
40がロータ3と一体で回転する。
【0050】そして、釣り竿を持つ手の中指と薬指との
間で脚部2dを挟んでをブレーキレバー30の操作レバ
ー部30aを釣り竿を握る握持動作によって中指で握っ
てブレーキレバー30を図1の時計方向に揺動させる
と、ブレーキレバー30の圧接部30dが制動円筒40
の摺接部40aを径方向外方に押圧し、制動円筒40を
図2に二点鎖線で示す位置に傾け、摺接部40aの外面
がブレーキライナー42bに圧接する。この結果、逆転
するロータ3に制動力が作用する。この制動力は、ブレ
ーキレバー30に加える力を加減することで調整でき、
ロータ3の逆転量を任意に調整できる。この調整時に、
中指で操作レバー部30aを細かく操作できるので、制
動力を微妙に調整することができる。
【0051】このような巻取時や糸繰り出し時にロータ
が回転すると、振動や回転によりナット15が緩みやす
い。また、ナット15の締め付けトルクが変動すると、
ロータの回転が重くなったり、がたが生じたりしやす
い。しかし、本実施形態では、所定のトルクでナット1
5を締め付けたときにナット15がどのような回転位相
にあっても、ナット15を確実に回り止めできる。この
ため、ナット15の締め付けトルクが変動しにくくする
ことができ、ロータ3の回転が軽くなり、かつロータ3
のがたつきが生じにくくなる。
【0052】釣り場を移動するときやリールを収納する
ときには、レバー部51を保持位置側に揺動させる。こ
の結果、操作軸52が前進し、ブレーキレバー30が制
動位置に揺動する。ブレーキレバー30が制動位置にな
ると、制動時と同様にして制動円筒40が制動される。
この結果、釣り糸が仕掛けの自重等により繰り出される
ことはない。
【0053】〔他の実施形態〕 (a) 図5及び図6に示すように、ロータの前壁3d
に円弧状の内歯3gをを形成し、リテーナ16の小径部
16bの端部に内歯3gに係止される凹凸部16fを形
成してもよい。このような内歯3gと凹凸部16fとの
係合によりリテーナ16を回り止めできる。このため、
ネジ部材17が緩んでもリテーナ16が回転しなくな
り、ナット15をより確実に回り止めできる。
【0054】内歯3gの円弧の第2中心角(R2)は、
第1中心角(R1)より大きく、たとえば36度であ
る。これは、凹凸部16fの周方向長さを考慮して決定
されている。内歯3gのピッチ角(内歯3gの間隔)
は、第1中心角(R1)より大幅に小さくたとえば2度
程度である。このような小さなピッチの内歯3gを形成
することにより、リテーナ16をより細かいピッチで固
定できる。なお、このような構成では、ネジ部材17
は、リテーナ16がナット15から浮くのを防止するだ
けでよい。したがって、固定部材としてネジ部材17に
代えてC形止め輪等の適宜のリテーナ16の浮き止め手
段を用いてもよい。
【0055】(b) 前記実施形態では、回り止め構造
をロータ締結用のナット15に用いたが、両軸受リール
のハンドル締結用のナットなどの他のナットの回り止め
にも適用できる。
【0056】図7及び図8において、本発明の他の実施
形態を採用した両軸受リールは、リール本体101と、
リール本体101に回転自在に装着されたハンドル10
2と、リール本体101の内部に設けられハンドル10
2の回転により回転する糸巻用のスプール103とを備
えている。
【0057】リール本体101は、左右1対の側板11
0,111とを有するリールフレーム112と、リール
フレームの両側方を覆う1対の側カバー113,114
とを有している。側カバー114には、ハンドル102
のハンドル軸115が回転自在に支持されている。
【0058】ハンドル軸115の先端には、ハンドル1
02を構成するクランクアーム120が回転不能に装着
されている。クランクアーム120の先端には、ハンド
ル把手121が回転自在に装着されている。ハンドル軸
115の先端には、雄ネジ部と平行な面取り部(ともに
図示せず)が形成されている。
【0059】図8に示すように、雄ネジ部には、クラン
クアーム120をハンドル軸115に固定するための六
角形状の袋ナット125が螺合している。袋ナット12
5には、袋ナット125を回り止めするためのリテーナ
126が装着されている。リテーナ126は、前記実施
形態と同様な構造である。リテーナ126は、小ネジか
らなるネジ部材127によりクランクアーム120に固
定されている。ネジ部材127は、クランクアーム12
0に形成された雌ネジ穴からなる固定部(図示せず)に
ねじ込まれている。挿通部126dの円弧の中心角R1
は、たとえば30度である。このような構成でも前記実
施形態と同様な効果が得られる。
【0060】このように平面を有する第1部材を棒状の
第2部材にナットで装着する全ての釣り用リールに本発
明は適用できる。
【0061】(c) 前記実施形態では、6角形状のナ
ットを回り止めしているが、本発明の回り止め構造が適
用されるナットの形状はこれに限定されるものではな
く、六角穴付きナットや平行な面取り部を有するナット
などの全ての形状のナットを回り止めする構造に本発明
を適用できる。
【0062】(d) 前記実施形態では締結部材として
ナットを例示したが、締結部材はナットに限定されず六
角ボルト等の他のネジを用いたものでもよい。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、挿通部が締結部材の径
方向と交差する方向に沿って形成されているので、締結
部材の回転位相がずれても締結部材に装着されたリテー
ナの挿通部から固定部を臨むことができ、リテーナの挿
通部を挿通した固定部材を固定部に固定可能である。こ
のため、第1部材を第2部材に締結するための締結部材
の締め付けトルクの変動を抑えて締結部材を緩みにくく
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を採用したスピニングリー
ルの側面断面図。
【図2】その要部断面拡大図。
【図3】ロータの正面部分図。
【図4】固定部材の周辺の断面拡大図。
【図5】他の実施形態の図3に相当する図。
【図6】他の実施形態の図4に相当する図。
【図7】他の実施形態を採用した両軸受リールの斜視
図。
【図8】その側面図。
【符号の説明】
3 ロータ 3d 前壁 3g 内歯 12 ピニオンギア 15 ナット 16,126 リテーナ 16a 大径部 16b 小径部 16c ナット係止部 16d,126d 挿通部 16e 円弧状長孔 16f 凹凸部 17,127 ネジ部材 18,128 固定部 16a 大径部 16d 小径部 16c ナット係止部 16d 挿通部 102 ハンドル 115 ハンドル軸 120 クランクアーム 125 袋ナット 126 リテーナ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも平面を有する釣り用リールの第
    1部材を棒状の第2部材に締結するために前記第2部材
    に螺合される締結部材を回り止めするための釣り用リー
    ルの締結部材回り止め構造であって、 前記締結部材の外周形状の少なくとも一部に当接して前
    記締結部材を回転不能に係止するための締結部材係止部
    と、前記締結部材係止部と間隔を隔てて前記第1部材の
    平面と対向する位置に前記締結部材の径方向と交差する
    方向に長く形成された挿通部とを有するリテーナと、 前記挿通部に挿通されて前記リテーナを前記第1部材の
    端面に固定するための固定部材と、 前記第1部材の平面に形成され前記挿通部に挿通される
    固定部材を固定可能な固定部と、を備えた釣り用リール
    の締結部材回り止め構造。
  2. 【請求項2】前記締結部材はナットである、請求項1に
    記載の釣り用リールの締結部材回り止め構造。
  3. 【請求項3】前記挿通部は、前記締結部材と同芯に周方
    向に長く形成された円弧状長孔である、請求項1又は2
    に記載の釣り用リールの締結部材回り止め構造。
  4. 【請求項4】前記円弧状長孔は、前記締結部材の外周角
    部の数に関連した第1中心角を有する、請求項3に記載
    の釣り用リールの締結部材回り止め構造。
  5. 【請求項5】前記第1部材の平面には、前記リテーナの
    一端を前記第1中心角より細かい間隔で回転不能に係止
    可能な少なくとも円弧状の回転係止部が形成され、 前記リテーナの一端には、前記回転係止部に係止される
    凹凸部が形成されている、請求項4に記載の釣り用リー
    ルの締結部材回り止め構造。
  6. 【請求項6】前記回転係止部の円弧の第2中心角は、前
    記挿通部の第1中心角より大きい、請求項5に記載の釣
    り用リールの締結部材回り止め構造。
  7. 【請求項7】前記円弧状長孔の第1中心角(R)は、3
    60度を前記締結部材の外周角部の数(A)の整数倍
    (N=1,2,3・・・)の数(A・N)で除算した角
    度(R=360/N・A)である、請求項4から6のい
    ずれかに記載の釣り用リールの締結部材回り止め構造。
  8. 【請求項8】前記締結部材は六角ナットであり、 前記締結部材係止部は、前記締結部材の外周角部を係止
    可能な30度毎に形成された内周角部を有する係止孔を
    有し、 前記円弧状長孔の第1中心角は30度である、請求項7
    に記載の釣り用リールの締結部材回り止め構造。
  9. 【請求項9】前記固定部材は小ネジであり、 前記固定部は、前記小ネジに螺合する雌ネジ孔で構成さ
    れている、請求項1から8のいずれかに記載の釣り用リ
    ールの締結部材回り止め構造。
  10. 【請求項10】前記リテーナは、一端に形成された大径
    部と他端に形成された小径部とを有する略雨滴状の薄板
    金属製の部材であり、前記締結部材係止部は前記大径部
    に前記締結部材の外周形状に合わせて形成された孔であ
    り、前記挿通部は前記小径部に形成されている、請求項
    1から9のいずれかに記載の釣り用リールの締結部材回
    り止め構造。
  11. 【請求項11】前記締結部材係止部は、その一部が切り
    欠かれている、請求項1から10のいずれかに記載の釣
    り用リールの締結部材回り止め構造。
  12. 【請求項12】前記釣り用リールはスピニングリールで
    あり、前記第1部材はそのロータであり、前記第2部材
    はそのピニオンギアである、請求項1から11のいずれ
    かに記載の釣り用リールの締結部材回り止め構造。
  13. 【請求項13】前記釣り用リールは両軸受リールであ
    り、前記第1部材はハンドルであり、前記第2部材はハ
    ンドル軸である、請求項1から11のいずれかに記載の
    釣り用リールの締結部材回り止め構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6786442B2 (en) 2000-11-13 2004-09-07 Shimano Inc. Spinning reel rotor
KR100879903B1 (ko) * 2001-09-11 2009-01-21 가부시키가이샤 시마노 낚시용 릴의 너트 부재 회전 방지 구조

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US6786442B2 (en) 2000-11-13 2004-09-07 Shimano Inc. Spinning reel rotor
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