JP2000197543A - 陳列什器 - Google Patents

陳列什器

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JP2000197543A
JP2000197543A JP11003027A JP302799A JP2000197543A JP 2000197543 A JP2000197543 A JP 2000197543A JP 11003027 A JP11003027 A JP 11003027A JP 302799 A JP302799 A JP 302799A JP 2000197543 A JP2000197543 A JP 2000197543A
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JP
Japan
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tray
display
child
legs
trays
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Pending
Application number
JP11003027A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Osawa
真一 大澤
Hiroshi Saito
拓 齊藤
Masaaki Yamashita
公明 山下
Hiroshi Katagiri
寛 片桐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Breweries Ltd
Kawajun Co Ltd
Original Assignee
Asahi Breweries Ltd
Kawajun Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Breweries Ltd, Kawajun Co Ltd filed Critical Asahi Breweries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の大きさのボトル類が陳列でき、簡易な
構造であって、しかも商品の全貌が認識でき、どの段か
らも商品が取り出せ、且つ収納容易な陳列什器を提供す
ること。 【解決手段】 商品陳列トレイ1の四隅に柱状の脚2a
〜2dを一体に取付ける子トレイ10aの複数個からな
り、使用時には子トレイの脚2aと他の子トレイの脚2
aの嵌合により積み重ねて用い、収納時には子トレイの
商品陳列トレイ1と他の子トレイの商品陳列トレイ1の
積み重ねによりスタッキングする陳列什器50。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパーマーケッ
ト、ディスカウントストア等において、飲料ボトル等を
陳列する場合に使用する、簡易な構造で収納容易な陳列
什器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパーマーケット、ディスカウ
ントストア等において、非冷蔵のボトル詰め清涼飲料
水、ビール瓶及びビール缶等の飲料ボトル類を多量に陳
列販売する場合、10個〜20個詰めダンボール箱の一
部をカットして、そのまま陳列販売する方法や樹脂製の
底枠と天板とでボトル類を挟み込んで積み重ねて陳列販
売する方法等が採られている。前者の方法は、コストを
限り無く削減するために、実質的に陳列什器を使用せず
に流通経路の梱包の姿に限り無く近い形を採るものであ
り、後者の方法は、前者の方法を改善したもので、商品
の全貌が顧客に認識できるようにして可能な限り簡易な
構造の陳列具を用いて陳列するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、底枠と
天板とでボトル類を挟み込み積み重ねて陳列する方法
は、1リットル容量の大ボトル等に限定され、且つ陳列
姿勢が不安定であると共に、必ず上に置かれた商品から
抜き出す必要があった。また、一段列の商品が売れる毎
に、天板を手で外す必要があり常に監視する必要があっ
た。
【0004】したがって、本発明の目的は、種々の大き
さのボトル類が陳列でき、簡易な構造であって、しかも
商品の全貌が認識でき、どの段からも商品が取り出せ、
且つ収納容易な陳列什器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者は上記課題を解決するために鋭意検討を行った結
果、本発明を完成するに至った。すなわち、請求項1
は、商品陳列トレイの四隅に柱状の脚を一体に取付ける
子トレイの複数個からなり、使用時には子トレイの脚と
他の子トレイの脚の嵌合により積み重ねて用い、収納時
には子トレイの商品陳列トレイと他の子トレイの商品陳
列トレイの積み重ねによりスタッキングすることを特徴
とする陳列什器を提供するものである。これにより、使
用時は簡易な多段構造で商品の全貌が認識でき、どの段
からも商品が取り出せる。また、収納時には、各子トレ
イの嵌合を解除して、商品陳列トレイを積み重ねるよう
にスタッキングすれば、場所を採らずに容易に収納でき
る。また、商品陳列トレイと脚が一体構成となっている
ため、脚部が紛失して対となるトレイが用無しとなるよ
うな無駄は起こらない。また、各子トレイは同一形状で
あるため、量産によるコスト低減が可能である。また、
脚の長さを変えた子トレイを準備すれば種々の大きさの
ボトル類が陳列でき陳列空間の有効利用が図れる。
【0006】また、請求項2は、前記子トレイの脚の上
端には、当該子トレイの上に積み重ねられる他の子トレ
イの雌穴に嵌合する突起部を有し、当該子トレイの脚の
下端には、当該子トレイの下に位置する他の子トレイの
脚の突起部と嵌合する雌穴を有する請求項1記載の陳列
什器を提供するものである。これにより、請求項1記載
の発明と同様の効果を奏する他、子トレイ同士を簡易で
且つ確実な方法で嵌合でき設置安定性が増す。また、突
起部の位置を見れば、上下逆さまとする誤りを防止でき
る。
【0007】また、請求項3は、陳列商品が、食品容器
類である請求項1又は2記載の陳列什器を提供するもの
である。これにより、請求項1及び2の発明と同様の効
果を奏する他、陳列の際、無駄なスペースがほとんどな
く、見栄えもよく、顧客にとっても手に捕り易い。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態における陳列
什器を図1〜図5を参照して説明する。図1は本実施の
形態における陳列什器を組み立てるところを示し、図2
は組み立て後の陳列什器の斜視図を示し、図3は図2の
矢印方向から見た商品を陳列する陳列什器を示し、図4
は本実施の形態における陳列什器のスタッキング状況を
示し、図5は図4の裏面図を示す。
【0009】図中、陳列什器50は樹脂製で構成が同じ
複数の子トレイ10a〜10fから形成される。子トレ
イ10aは商品陳列トレイ1と、商品陳列トレイ1の四
隅に一体に形成される4本の円柱状の脚2a〜2dとか
らなる。商品陳列トレイ1は矩形状であり、長手方向の
側壁71、72及び短手方向の側壁73、74と、該側
壁71〜74による段差付けで形成される平板状の商品
載置部9を有する。商品載置部9の平板の形状は特に制
限されず、例えば、商品の底部形状に合わせた凹部形状
を有するものであってもよい。
【0010】同一構成の4本の円柱状の脚2a〜2dは
支柱の作用と連結部材としての作用を奏する。脚2aの
上端には、子トレイ10aの上に積み重ねられる他の子
トレイ10bの雌穴4aに嵌合する突起部3aを有し、
脚2aの下端には、子トレイ10aの下に位置する他の
子トレイ(図では省略する)の脚の突起部と嵌合する雌
穴4aを有する。
【0011】商品陳列トレイ1は4本の脚2a〜2dの
長さ方向の中央部に商品陳列トレイ1が水平に、脚2a
〜2dが垂直となるように一体に取付けられる。商品陳
列トレイ1と脚2aの取付け関係は、短手方向では補強
部材5、6を設けて、補強部材5、6の外側が脚2aの
外側と接するように接合され、長手方向では商品陳列ト
レイ1の幅寸法が、スタッキングの際、他の子トレイの
脚の嵌め込みの障害とならないように決定される。すな
わち、図5に示すように、子トレイ10aの脚2a、2
dの内側にはスタッキングの際、他の子トレイ10bの
脚2a、2dが挿入されて、収納姿勢時に短手方向幅が
変わらないような丸み状の切欠部11、13が設けられ
る。また、脚2b、2cの内側にも同様の切欠部12、
14が設けられる。
【0012】本実施の形態では、商品陳列トレイ1は脚
2a〜2dの中央部に取付けられるが、これに限定され
ず、脚のどの位置に取付けてもよい。また、本実施の形
態では、スタッキングは長手方向に積み重ねるため、商
品陳列トレイ1の幅寸法調整は長手方向の幅で行うが、
これ以外に、商品陳列トレイ1の幅寸法調整を短手方向
の幅で行いスタッキングを短手方向に積み重ねるように
してもよい。
【0013】このように形成される子トレイは複数個を
用意して、脚の両端の接合部の嵌合により積み重ねて本
実施の形態の陳列什器を形成する。図2は6個の子トレ
イ10a〜10fを用いて組み立てられた陳列什器50
を示す。陳列什器50には商品を陳列する6段の陳列空
間部8a〜8fが形成される。陳列空間部数はこれに限
定されず、2段以上の所望の段数が得られるように子ト
レイを用意すればよい。また、脚の長さが異なる子トレ
イを用いれば、種々の大きさ(ボトルの高さ)のボトル
類に陳列効率を高めて使用できる。
【0014】図3に示すように、陳列什器50の商品陳
列トレイ1に商品Aを載置して陳列する。本実施の形態
における陳列什器50によれば、簡易な構造で商品の全
貌が認識でき、例えば、第2段目のボトルを取り出す等
どの段からも商品が取り出せる。また、商品陳列トレイ
と脚が一体構成となっているため、脚部が紛失して対と
なるトレイが用無しとなるような無駄は起こらない。ま
た、各子トレイは同一形状であるため、量産によるコス
ト低減が可能である。
【0015】次に、陳列什器50を保管庫等に収納する
場合について図4及び図5を用いて説明する。先ず、陳
列什器50を子トレイ毎に取り外し分解する。取り外し
は最上の子トレイから行っても、下から第1段目と第2
段目の取り外しから行ってもよい。収納は、子トレイ1
0a〜10fの脚をそれぞれ長手方向に隣接するように
ずらせながら、商品陳列トレイ同士を積み重ねていく。
これにより、高さ方向は著しく圧縮される。また、長手
方向は(脚の径の長さ)×(スタッキングする子トレイ
の数)分のみの増加で済む。また、短手方向の幅は変化
しない。このため、保管場所を採らず、収納が容易であ
る。
【0016】本発明において、陳列商品としては、特に
制限されず、例えば、食品容器類が挙げられ、具体的に
は非冷蔵のボトル詰め清涼飲料水、ビール瓶及びビール
缶等の飲料ボトル類、食品用缶、袋類等である。このう
ち飲料ボトル類が好ましく、特にPETボトル類が好ま
しい。
【0017】
【発明の効果】本請求項1記載の発明によれば、使用時
は簡易な構造で商品の全貌が認識でき、どの段からも商
品が取り出せる。また、収納時には、各子トレイの嵌合
を解除して、商品陳列トレイを積み重ねるようにスタッ
キングすれば、場所を採らずに容易に収納できる。ま
た、商品陳列トレイと脚が一体構成となっているため、
脚部が紛失して対となるトレイが用無しとなるような無
駄は起こらない。また、各子トレイは同一形状であるた
め、量産によるコスト低減が可能である。また、脚の長
さを変えた子トレイを準備すれば種々の大きさのボトル
類が陳列でき陳列空間の有効利用が図れる。
【0018】本請求項2記載の発明によれば、子トレイ
同士を簡易で且つ確実な方法で嵌合でき設置安定性が増
す。また、突起部の位置を見れば、上下逆さまとする誤
りを防止できる。
【0019】本請求項3記載の発明によれば、陳列の
際、無駄なスペースがほとんどなく、見栄えもよく、顧
客にとっても手に捕り易く、多量販売に適する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における陳列什器を組み立てると
ころを示す図である。
【図2】本実施の形態における陳列什器の斜視図であ
る。
【図3】図2の矢印方向から見た商品を陳列する陳列什
器を示す図である。
【図4】本実施の形態における陳列什器のスタッキング
状況を示す図である。
【図5】図4の裏面図を示す。
【符号の説明】
1 商品陳列トレイ 2a〜2d 脚 3a〜3d 突起部 4a〜4d 雌穴 5、6 補強部材 8 商品陳列空間部 9 商品載置部 10a〜10f 子トレイ 50 陳列什器 71〜74 側壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齊藤 拓 東京都墨田区吾妻橋1丁目23番1号 アサ ヒビール株式会社内 (72)発明者 山下 公明 東京都墨田区吾妻橋1丁目23番1号 アサ ヒビール株式会社内 (72)発明者 片桐 寛 東京都墨田区吾妻橋1丁目23番1号 アサ ヒビール株式会社内 Fターム(参考) 3B118 AA13 BA05 BB04 CA01 CA12 CA17 DA29 DA32

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品陳列トレイの四隅に柱状の脚を一体
    に取付ける子トレイの複数個からなり、使用時には子ト
    レイの脚と他の子トレイの脚の嵌合により積み重ねて用
    い、収納時には子トレイの商品陳列トレイと他の子トレ
    イの商品陳列トレイの積み重ねによりスタッキングする
    ことを特徴とする陳列什器。
  2. 【請求項2】 前記子トレイの脚の上端には、当該子ト
    レイの上に積み重ねられる他の子トレイの雌穴に嵌合す
    る突起部を有し、当該子トレイの脚の下端には、当該子
    トレイの下に位置する他の子トレイの脚の突起部と嵌合
    する雌穴を有する請求項1記載の陳列什器。
  3. 【請求項3】 陳列商品が、食品容器類である請求項1
    又は2記載の陳列什器。
JP11003027A 1999-01-08 1999-01-08 陳列什器 Pending JP2000197543A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102388744A (zh) * 2011-06-22 2012-03-28 天津市东方中滨农业科技有限公司 培养盒放置架

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