JP2000193814A - カラ―フィルタの検査方法、検査装置、カラ―フィルタの製造方法 - Google Patents

カラ―フィルタの検査方法、検査装置、カラ―フィルタの製造方法

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JP2000193814A JP10372129A JP37212998A JP2000193814A JP 2000193814 A JP2000193814 A JP 2000193814A JP 10372129 A JP10372129 A JP 10372129A JP 37212998 A JP37212998 A JP 37212998A JP 2000193814 A JP2000193814 A JP 2000193814A
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賢志 林
Hiroshi Fujiike
弘 藤池
Yoshitomo Marumoto
義朋 丸本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラーフィルタの色ムラを短時間で且つ高精
度に検出する。 【解決手段】 R、G、Bの色毎に透過率の異なるND
フィルタと非着色部に対応したNDフィルタとを備えた
光学素子2を光路中に配置し、光源1からの光量を一定
とし、測定対象である着色部の色に対応して上記フィル
タを切り替えることにより、各着色部を透過した透過光
量が受光素子11の測定に適した光量となるように調整
して、最適な条件で各着色部の透過率を測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーフィルタの
着色部の着色濃度を高精度且つ高速に検査するカラーフ
ィルタの検査方法、検査装置、及び、該検査方法を利用
したカラーフィルタの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶表示装置を構成するカラー
フィルタは、透明基板上に光の3原色である赤(R)、
緑(G)、青(B)に着色された着色部を配列して構成
されている。カラーフィルタの製造方法としては、従
来、染色法や顔料分散法、電着法などが用いられていた
が、最近では工程が簡素で経済的に有利なインクジェッ
ト方式が用いられるようになってきている。
【0003】インクジェット方式を用いて着色部を形成
する場合、所定の領域に個々にインクを付与していくた
め、他の方式とは異なり、着色部毎の濃度分布に起因す
る色ムラ問題を生じる。着色部の色によっては、この濃
度分布がわずか数%であっても、視覚的には十分認識し
得る色ムラ欠陥となる。従って、インクジェット方式を
用いたカラーフィルタの製造工程においては、この色ム
ラを高精度で捉え、さらにはその結果に基づいて付与す
るインク量を制御することが要求される。
【0004】一般に、カラーフィルタの色ムラの検査で
は、ムラのみでなく、同時に着色濃度の絶対値も問題と
なる。このため、リファレンス光量調整を行っている。
リファレンス光量調整は、非表示領域中の透明な(ブラ
ックマトリクス等遮光層が存在していない)非着色部に
おける透過光量を調整することを言い、このリファレン
ス光量調整時にCCDカメラに入射する光量は、着色部
の透過光量を測定する際にCCDカメラに入射する光の
光量の2倍〜5倍に達する。このため、リファレンス光
量調整時に、CCDカメラの出力が飽和する光量以下と
なるように光源の光量を設定した場合、着色部の測定時
には、その1/5〜1/2の光量しか入射しないことか
ら、CCDの暗電流などによるS/Nの低下が発生す
る。特に、カラーフィルタにおける色ムラの検査では、
同一色の着色部における1%以下の透過光量の差とを区
別する必要があるため、このS/Nの低下を回避する必
要が生じる。そこで、これを避けるために、着色部の測
定時の光源光量を増大させることが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光源光
量を調整すると、調整後しばらくは光量が不安定とな
る。先に述べたように、着色濃度分布は数%というレベ
ルで捉える必要が有り、このような光量調整直後の不安
定な光量は測定誤差を生じてしまう。そのため、光量を
調整した場合には、光量が安定するまで時間を置くほか
はなく、検査時間の短縮化による効率向上を阻んでい
る。
【0006】本発明の目的は、カラーフィルタの色ムラ
を高精度に且つ高速で検査することができる検査方法及
び検査装置を提供し、該検査方法を利用して色ムラを低
減したインクジェット方式によるカラーフィルタの製造
方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のカラーフィルタ
の検査方法は、光源からの光を着色部に照射し、該着色
部を透過した透過光量を受光素子により測定して該着色
部の着色濃度を求めるカラーフィルタの検査方法であっ
て、光源光量を一定とし、光路中に配置した光学素子に
よって、受光素子に入射する光量を調整することを特徴
とする。
【0008】また、本発明のカラーフィルタの検査装置
は、着色部の着色濃度を該着色部を透過した透過光量を
測定して求めるカラーフィルタの検査装置であって、光
源と、カラーフィルタを搭載するステージと、該カラー
フィルタを透過した透過光量を測定する受光素子と、光
路中に配置された透過率を変化し得る光学素子とを備え
たことを特徴とする。
【0009】さらに、本発明のカラーフィルタの製造方
法は、透明基板上にインクジェット方式によりインクを
付与して着色部を形成するカラーフィルタの製造方法に
おいて、上記本発明のカラーフィルタの検査方法により
得られた各着色部の着色濃度に対応して、新たなカラー
フィルタの製造における上記インクの吐出量を決定する
ことを特徴とする。
【0010】本発明においては、光学素子を用いて光量
調整を行い、光源光量を一定とするため、光源光量の調
整による不安定な光量による測定誤差が防止され、光量
調整後の安定化のための時間が不要となる。本発明で
は、光学素子を用いて受光素子に入射する光量を該受光
素子の受光に適した光量に容易に調整することができる
ため、同一の受光素子で精度良く測定を行なうことがで
きる。特に、色ムラ検査の結果に基づいて付与するイン
ク量の制御を行なう場合には、各測定間の絶対値に相関
を持たせる必要性があり、それ故、各測定前にはリファ
レンスの測定による光量調整、即ち着色以外の要素を取
り除くため、非表示領域中の透明な非着色部で光量値を
測定し、これを一定値に調整する必要がある。その際、
着色部と非着色部では透過光量が大きく異なっている
が、本発明では光学素子によって、入射光量或いは透過
光量を調整することにより、着色部と非着色部の透過光
量の測定を同一の受光素子で精度良く測定することがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の検査装置の一実
施形態の構成を示す模式図である。図1において、1は
光源、2は光量調整用の光学素子、3はライトガイド、
4は入射光光路を受光素子11に対し調整するための光
路調整系、5は画像を拡大するための光学系、6は測定
対象の画像を画像処理装置7に取り込むためのCCDカ
メラであり、本実施形態において、本発明にかかる受光
素子11は光学系5とCCDカメラ6から構成されてい
る。また、9はカラーフィルタを搭載するXY制御ステ
ージであり、下からの透過光源を利用できるように透明
に構成するか、或いは測定領域に開口部に設けてある。
10が被検査カラーフィルタである。7が各着色部毎に
透過光量を測定する画像処理装置で、8のパーソナルコ
ンピュータ(以下、PCと記す)により制御する。ま
た、PC8は同時に、RS232C或いはGPIBイン
ターフェースを用いて、光源1の光量及びXY制御ステ
ージ9をも制御することができる。
【0012】本発明において、光源1としては、ハロゲ
ン等、メタハライド等、水銀灯、キセノン光源などが好
ましく用いられるが、特に限定されるものではない。
【0013】また、光学素子2としては、透過率可変の
もの(例えば、偏光素子の組み合わせやスリット、ピン
ホールなど)、或いは、透過率が一定のもの(例えば、
NDフィルタ、ミラー、レンズ、メッシュ絞りなど)が
用いられ、後者については、測定対象に応じて、例え
ば、R、G、Bの各着色部用と非表示部(リファレン
ス)用を組み合わせ、適宜切り替えて用いるように構成
する。
【0014】図3は上記透過率が一定の素子を複数組み
合わせて構成した光学素子の一例であり、4種類のND
フィルタを用いて構成した光学素子であり、31a〜3
1bがR、G、Bの各着色部用のフィルタ、31dがリ
ファレンス用フィルタである。それぞれのフィルタの透
過率は、それぞれの色の着色部及びリファレンス測定時
にCCDカメラに入射する光量がCCDカメラの出力が
飽和する光量の50%〜100%、望ましくは60%〜
90%、さらに望ましくは70%〜80%になるように
決定する。また、この際最も透過率の大きいNDフィル
タはフィルタを用いず開口部(透過率100%)とする
ことが可能であるのはいうまでもない。また、これらの
フィルタ31a〜31dの切換えはPC8により制御
し、測定対象の測定と同期させる。
【0015】本実施形態では、カラーフィルタ10への
入射光量を光学素子2で調整する形態であり、光学素子
2が透過率可変である場合には、適宜透過率を調整しな
がら、また、透過率一定のものを組み合わせた構成であ
る場合には、適宜切り替えながら行なう。これらは一方
だけでも良いが、複数組み合わせて用いても良い。ま
た、本実施形態では光学素子2は光路中、光源1の直後
に設置しているが、特にこの位置に限定されるものでは
なく、また、複数用いた場合には、複数箇所に設けるこ
とができる。
【0016】図1の構成では、光源1をXY制御ステー
ジ9よりも離れた位置に設置した構成であるため、ライ
トガイド3を用いているが、直接照射できる形をとって
も良い。
【0017】本発明に用いるCCDカメラ6としては、
エリアセンサ型CCDカメラを用いることが一般的に好
適であるが、その他にラインセンサ型CCDカメラを用
いることもできる。また、いずれの場合もカラー、白黒
どちらのタイプを用いてもかまわない。さらに、CCD
カメラを用いることに限定されず、他の受光素子を用い
てもかまわない。
【0018】図4に、図1の光路調整系4の一例の構成
を示す。図中、41は光拡散素子、42はピンホール、
43は反射ミラーである。光源からの光44は光拡散素
子41によって拡散され、反射ミラー43によって光路
を調整し、ピンホール42によって必要量の拡散光が切
り出され、面内光量分布の均一化が図られる。
【0019】図2は、本発明のカラーフィルタの検査装
置の他の実施形態の構成を示す模式図であり、本実施形
態は、カラーフィルタを透過した透過光量を光学素子で
調整する形態であり、光学素子2として透過率可変であ
る偏光子の組み合わせを用いた例である。図中、14、
15が偏光子であり、片方の偏光子14を固定して一定
の偏光の光を透過させ、もう一方の偏光子15を回転さ
せることで、ここを透過する光量を連続的に調整するこ
とができる。このような2枚の偏光子は距離を離さず、
隣接して設置するのが望ましい(距離を開け、その間に
他の光学素子等が設置された場合には、その影響によっ
て偏光面が変化する可能性があるため)。偏光子15は
θ制御可能なホルダに取り付け、PC8によってそのθ
回転を制御する。
【0020】尚、上記した図1と図2の構成を組み合わ
せることも可能である。
【0021】次に、図1の検査装置を用いてカラーフィ
ルタの着色部の色ムラを測定する手順を説明する。尚、
光学素子2としては図2に示した4種類のNDフィルタ
からなる素子を用いた場合を示す。
【0022】図5は、本発明により検査するカラーフィ
ルタの一例の構成を示す平面模式図であり、インクジェ
ット方式により矢印53方向にライン描画して着色され
たものである。図中、51a〜51cはそれぞれR、
G、Bの着色部であり、52はブラックマトリクスの開
口部である。
【0023】(1)CCDカメラ6が非着色部(着色部
51a〜51c以外の領域)を捉える位置に、XY制御
ステージ9を移動する。この時、同時に自動切り替え式
NDフィルタをリファレンス用フィルタ31dに切り替
えておく。
【0024】(2)光源光量を調整して、透過光量を一
定値に調整する(リファレンス光量調整)。この一定値
は、CCDカメラが出力を飽和する光量の50%〜10
0%、望ましくは60%〜90%、さらに望ましくは7
0%〜80%の範囲内とする。
【0025】(3)着色部51a〜51cの透過光の測
定を行なう。この時、測定方法としては、以下の2例が
挙げられるが、これに限られるものではない。
【0026】1走査測定(3色同時測定) 測定開始の着色位置にXY制御ステージ9を移動する。
その後、1着色部ずつステージを測定方向54にステッ
プ送りしながら、同時に各色に応じたNDフィルタへの
切り替えを行ない(双方をPC8により同期をとって制
御する)、その透過光量を順次取り込み、1回の走査で
全ての着色部の透過率(或いは、輝度、吸光度でも良
い)の測定を行う。
【0027】3走査測定(各色毎に測定) 例えば、R、G、Bの順に測定するものとする。
【0028】はじめに、Rの測定開始着色部へXY制御
ステージ9を移動する(この時、自動切り替えNDフィ
ルタとはPC8により同期がとられ、R用フィルタ31
aのものに切り替えられる)。その後、3着色部飛びに
ステージを測定方向54にステップ送りして、Rの着色
部51aのみその透過率(或いは、輝度、吸光度)を測
定してゆく。Rの着色部の測定終了後、Gの測定開始着
色部へステージを戻し、NDフィルタをG用フィルタ3
1bに切り替え、Rと同様にしてGの着色部51bのみ
測定する。Bについても同様の走査を繰り返す。以上の
ようにして、R、G、Bの各着色部の透過率を順次測定
する。
【0029】上記のようにして、各着色部における透過
率が求められ、該透過率の分布がそのまま着色濃度の分
布を意味する。また、予め着色濃度が既知の着色部の透
過率を測定し、その関係を求めておけば、測定した得ら
れた透過率から当該着色部の着色濃度を求めることがで
きる。
【0030】次に、上記検査結果をインク量の決定手段
とするカラーフィルタの製造手順について説明する。
【0031】(a)適切なインク量で着色されたカラー
フィルタの各着色部について、上記検査手順で透過率を
測定する。該透過率が目標値となる。
【0032】(b)何点かインク量を振って着色を行な
い、その透過率から、インク変化量と透過率変化量の対
応づけを行なう。これに基づいて、透過率変化量を実際
のインク量の変化量に換算する係数を算出する。
【0033】以上が前準備にあたる。
【0034】(c)新たに着色したカラーフィルタにつ
いて、前記検査手順に沿って透過率を測定して色ムラの
検査を行ない、その結果と上記(a)の目標値とのずれ
量を算出する。
【0035】(d)上記(c)で算出したずれ量に対し
て、(b)で算出した変換係数を考慮して、新たなイン
ク量を算出する。
【0036】(e)上記(d)の結果をカラーフィルタ
の着色工程へフィードバックし、インク量の制御を行な
う。尚、オンデマンド型インクジェットヘッドを用いた
カラーフィルタの着色工程を用いる場合には、インク量
の制御はノズルから吐出されるインク滴の体積を制御す
る方法の他に、カラーフィルタ上に付与されるインク滴
の間隔で制御されることが一般的である。
【0037】上記(a)〜(c)の各操作における、着
色部の透過率の測定を、前記(1)〜(3)の手順で行
なうことにより、短時間で高精度にカラーフィルタの色
ムラを検出することができ、速やかにインク量の制御を
行ない、高効率で歩留良くカラーフィルタを製造するこ
とができる。
【0038】また、一般的には、より短時間で検査を行
うために、各着色部用のフィルタ(図3における31a
〜31d)の切換えは行わず、着色部を測定する際には
最も透過率が大きい色のフィルタで他の色の着色部の測
定を行うことが望ましい。この場合、測定精度は多少低
下する可能性があるが、実用上は十分であることが多
い。この際、光学素子(図3における2)に具備される
着色部用フィルタは1枚もしくは0枚即ち開口部とな
る。また、着色部のうち一部の色のみフィルタを共通と
する応用例も本発明の実施の一形態であることはいうま
でもない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光源光量の調整時間が不要となるため、効率良く、高精
度にカラーフィルタの色むらを検査することができ、ま
た、各着色部の着色濃度も求めることができるため、本
発明の検査方法を組み込んだカラーフィルタの製造方法
においては、短時間で精度良くインク量の制御を行なう
ことができるため、製造効率を低下させることなく、カ
ラーフィルタの歩留を向上し、信頼性の高いカラーフィ
ルタをより安価に提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検査装置の一実施形態の構成を示す模
式図である。
【図2】本発明の検査装置の他の実施形態の構成を示す
模式図である。
【図3】本発明に用いる光学素子の一例の構成を示す模
式図である。
【図4】本発明に用い得る光路調整系の一例の構成を示
す断面模式図である。
【図5】本発明により検査するカラーフィルタの一例の
平面模式図である。
【符号の説明】
1 光源 2 光学素子 3 ライトガイド 4 光路調整系 5 光学系 6 CCDカメラ 7 画像処理装置 8 パーソナルコンピュータ(PC) 9 XY制御ステージ 10 カラーフィルタ 11 受光素子 13,14 偏光子 31a〜31d NDフィルタ 41 光拡散素子 42 ピンホール 43 反射ミラー 44 光 51a〜51c 着色部 52 開口部 53 着色方向 54 測定方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸本 義朋 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H048 BA00 BA64 BB02 BB42

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光を着色部に照射し、該着色
    部を透過した透過光量を受光素子により測定して該着色
    部の着色濃度を求めるカラーフィルタの検査方法であっ
    て、光源光量を一定とし、光路中に配置した光学素子に
    よって、受光素子に入射する光量を調整することを特徴
    とするカラーフィルタの検査方法。
  2. 【請求項2】 カラーフィルタの着色部と、非表示領域
    中の透明な非着色部について透過光量を測定し、上記非
    着色部の透過光量に対する着色部の透過光量より、当該
    着色部の着色濃度を求める請求項1記載のカラーフィル
    タの検査方法。
  3. 【請求項3】 上記非着色部の測定においては、上記光
    学素子によって光量調整を行い、上記着色部の測定にお
    いては、光学素子による光量調整を行わない請求項2記
    載のカラーフィルタの製造方法。
  4. 【請求項4】 上記非着色部及び着色部のいずれの測定
    においても、上記光学素子を用いて光量調整を行う請求
    項2記載のカラーフィルタの製造方法。
  5. 【請求項5】 上記着色部の色毎に上記光学素子を用い
    て光量調整を行う請求項4記載のカラーフィルタの製造
    方法。
  6. 【請求項6】 着色部の着色濃度を該着色部を透過した
    透過光量を測定して求めるカラーフィルタの検査装置で
    あって、光源と、カラーフィルタを搭載するステージ
    と、該カラーフィルタを透過した透過光量を測定する受
    光素子と、光路中に配置された透過率を変化し得る光学
    素子とを備えたことを特徴とするカラーフィルタの検査
    装置
  7. 【請求項7】 上記光学素子が、互いに透過率が異な
    る、着色部を測定するための素子と、非表示領域中の透
    明な非着色部を測定するための素子とを備えた請求項6
    記載のカラーフィルタの検査装置。
  8. 【請求項8】 上記光学素子が、着色部の色毎に透過率
    の異なる素子を備えた請求項7記載のカラーフィルタの
    検査装置。
  9. 【請求項9】 上記光学素子が、非着色部測定時にのみ
    光量調整を行う素子である請求項6記載のカラーフィル
    タの検査装置。
  10. 【請求項10】 上記光学素子が、透過率可変素子であ
    る請求項6記載のカラーフィルタの検査装置。
  11. 【請求項11】 透明基板上にインクジェット方式によ
    りインクを付与して着色部を形成するカラーフィルタの
    製造方法において、請求項1〜3のいずれかのカラーフ
    ィルタの検査方法により得られた各着色部の着色濃度に
    対応して、新たなカラーフィルタの製造における上記イ
    ンクの吐出量を決定することを特徴とするカラーフィル
    タの製造方法。
JP10372129A 1998-12-28 1998-12-28 カラ―フィルタの検査方法、検査装置、カラ―フィルタの製造方法 Withdrawn JP2000193814A (ja)

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