JP2000192659A - 混練ミキシング装置 - Google Patents
混練ミキシング装置Info
- Publication number
- JP2000192659A JP2000192659A JP10378242A JP37824298A JP2000192659A JP 2000192659 A JP2000192659 A JP 2000192659A JP 10378242 A JP10378242 A JP 10378242A JP 37824298 A JP37824298 A JP 37824298A JP 2000192659 A JP2000192659 A JP 2000192659A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- mixing
- mixing apparatus
- opening
- mixing tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】一台のミキシング装置において、紙袋、フレコ
ンパック、サイロ全ての投入が可能であり、収納荷姿の
態様にも一台のミキシング装置で対応可能な経済性に優
れる混練ミキシング装置を提供する。 【構成】セメントなどの粉体材料及び水等を混練するミ
キシング装置において、混練される流動体を収容可能な
円筒状ミキシングタンクとアジテータータンクを垂設
し、ミキシングタンク上面Ｊに、上部開口下方漸縮状の
挿入部Ｓを突設すると共に中央に突起する破袋針部Ｈを
設けるフレコン投入口１と、開閉自在の蓋部を設ける紙
袋投入口２と、セメント用及び混和剤用の二つの投入口
からなるサイロ用投入口３を備えることを特徴とする。
ンパック、サイロ全ての投入が可能であり、収納荷姿の
態様にも一台のミキシング装置で対応可能な経済性に優
れる混練ミキシング装置を提供する。 【構成】セメントなどの粉体材料及び水等を混練するミ
キシング装置において、混練される流動体を収容可能な
円筒状ミキシングタンクとアジテータータンクを垂設
し、ミキシングタンク上面Ｊに、上部開口下方漸縮状の
挿入部Ｓを突設すると共に中央に突起する破袋針部Ｈを
設けるフレコン投入口１と、開閉自在の蓋部を設ける紙
袋投入口２と、セメント用及び混和剤用の二つの投入口
からなるサイロ用投入口３を備えることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木、建築現場に
設置され、セメント等を混練するミキシング装置に関す
るものである。
設置され、セメント等を混練するミキシング装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】土木、建築現場においては、セメントを
供給するため、混練ミキシング装置を設置することを要
し、また、供給に先立ち、セメント等の粉体材料を装置
内に投入することを要するものである。従来、混練ミキ
シング装置は、セメントを収納する荷姿によって、それ
ぞれ専用のミキシング装置を用いるのが常であった。す
なわち、セメントを収容する態様は、２５キロ入りの紙
袋、１トン用のフレコンパック及びバラと称されるもの
に大別されるが、それらを混練するには一台の混練装置
では対応することが出来なかった。また、セメントサイ
ロを設置する大型プラントも存在する。
供給するため、混練ミキシング装置を設置することを要
し、また、供給に先立ち、セメント等の粉体材料を装置
内に投入することを要するものである。従来、混練ミキ
シング装置は、セメントを収納する荷姿によって、それ
ぞれ専用のミキシング装置を用いるのが常であった。す
なわち、セメントを収容する態様は、２５キロ入りの紙
袋、１トン用のフレコンパック及びバラと称されるもの
に大別されるが、それらを混練するには一台の混練装置
では対応することが出来なかった。また、セメントサイ
ロを設置する大型プラントも存在する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これで
はセメント収納荷姿によって複数のミキシング装置を要
することとなり、各装置の購入、現場での設置など、関
連コストが増大する。さらに、セメントサイロの設置
は、莫大な関係費用の発生をもたらすのみならず、プラ
ントの設置面積は大きく、小規模な作業現場では必ずし
もその設置は可能ではない。従ってその場合、従業者が
装置内に大量の袋を直接投入することを余儀なくされる
が、従業者の人力による作業は作業効率を著しく鈍化さ
せ、また粉体材料が周辺に飛び散り、その除去作業をも
要していたという問題もあった。
はセメント収納荷姿によって複数のミキシング装置を要
することとなり、各装置の購入、現場での設置など、関
連コストが増大する。さらに、セメントサイロの設置
は、莫大な関係費用の発生をもたらすのみならず、プラ
ントの設置面積は大きく、小規模な作業現場では必ずし
もその設置は可能ではない。従ってその場合、従業者が
装置内に大量の袋を直接投入することを余儀なくされる
が、従業者の人力による作業は作業効率を著しく鈍化さ
せ、また粉体材料が周辺に飛び散り、その除去作業をも
要していたという問題もあった。
【０００４】本発明はかかる問題点に鑑みなされたもの
である、その目的とするところは、一台のミキシング装
置において、紙袋、フレコンパック、サイロ全ての投入
が可能であり、収納荷姿の態様にも一台のミキシング装
置で対応可能な経済性に優れる混練ミキシング装置を提
供することにある。
である、その目的とするところは、一台のミキシング装
置において、紙袋、フレコンパック、サイロ全ての投入
が可能であり、収納荷姿の態様にも一台のミキシング装
置で対応可能な経済性に優れる混練ミキシング装置を提
供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、セメントなどの粉体材料及び水等を混練す
るミキシング装置において、混練される流動体を収容可
能な円筒状ミキシングタンクとアジテータータンクを垂
設し、ミキシングタンク上面Ｊに、上部開口下方漸縮状
の挿入部Ｓを突設すると共に中央に突起する破袋針部Ｈ
を設けるフレコン投入口１と、開閉自在の蓋部を設ける
紙袋用投入口２と、セメント用及び混和剤用の二つの投
入口からなるサイロ用投入口３を備えることを特徴とす
る。
するために、セメントなどの粉体材料及び水等を混練す
るミキシング装置において、混練される流動体を収容可
能な円筒状ミキシングタンクとアジテータータンクを垂
設し、ミキシングタンク上面Ｊに、上部開口下方漸縮状
の挿入部Ｓを突設すると共に中央に突起する破袋針部Ｈ
を設けるフレコン投入口１と、開閉自在の蓋部を設ける
紙袋用投入口２と、セメント用及び混和剤用の二つの投
入口からなるサイロ用投入口３を備えることを特徴とす
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
する。
【０００７】ミキシングタンクは、円筒状に形成され、
上面Ｊに設けられた各投入口に直通される。図示はしな
いが、ミキシングタンク内にはスクリュウが内設されて
おり、下方に設けられた電動モータを介して回転可動す
るものである。こうして、ミキシングタンクに収納され
たセメント等の粉体材料及び水が回転するスクリュウに
より混練される。
上面Ｊに設けられた各投入口に直通される。図示はしな
いが、ミキシングタンク内にはスクリュウが内設されて
おり、下方に設けられた電動モータを介して回転可動す
るものである。こうして、ミキシングタンクに収納され
たセメント等の粉体材料及び水が回転するスクリュウに
より混練される。
【０００８】なお、ミキシングタンクにセメントを供給
するには、例えばフレコンパックの場合、ユニック、レ
ッカーなどの吊り器具を用いて吊り上げ、ミキシングタ
ンク上面に備えるフレコン投入口の中央に降ろすことに
よりなされる。そしてフレコンパックの底部が破袋針部
Ｈにより破かれ、収容セメントがミキシングタンクに落
下する。
するには、例えばフレコンパックの場合、ユニック、レ
ッカーなどの吊り器具を用いて吊り上げ、ミキシングタ
ンク上面に備えるフレコン投入口の中央に降ろすことに
よりなされる。そしてフレコンパックの底部が破袋針部
Ｈにより破かれ、収容セメントがミキシングタンクに落
下する。
【０００９】ミキシングタンクの上面Ｊには、フレコン
用１、紙袋用２及びサイロ用３の投入口が全て備えられ
る。フレコン用投入口１には、上部開口下方縮減状の挿
入部Ｓが突設され、中央に破袋針部Ｈが突起するもので
ある。挿入部Ｓの開口径はフレコンパックの底面より僅
かに大径となるように形成されているため、吊り上げた
フレコンパックを容易に配置させることが出来、また周
辺に収納材料を飛び散らせることを防止することが可能
となる。中央に先鋭針部を突起させるように破袋針部Ｈ
を挿入部に四角錐状に形成させる。また、フレコン用投
入口１と対応する面には、開閉自在の蓋部を設ける紙袋
用投入口２が備えられる。紙袋用投入口２は、作業者の
投入の便宜のため、長方形状が好ましい。なお、他の作
業中、相当面積の開口部が継続的に開口状態とならない
ため、開閉自在の蓋部を設ける。さらに、セメント用及
び混和剤用の二つの投入口からなるサイロ用投入口３が
備えられる。これにより、セメントサイロを設置し得な
い小規模な作業現場においても当該装置をもって十分に
代替することが可能となる。また、セメントと混和剤を
それぞれ別途同時投入することが出来、作業効率を高め
ると共に、混和剤の投入数量を一定にすることが可能と
なる。
用１、紙袋用２及びサイロ用３の投入口が全て備えられ
る。フレコン用投入口１には、上部開口下方縮減状の挿
入部Ｓが突設され、中央に破袋針部Ｈが突起するもので
ある。挿入部Ｓの開口径はフレコンパックの底面より僅
かに大径となるように形成されているため、吊り上げた
フレコンパックを容易に配置させることが出来、また周
辺に収納材料を飛び散らせることを防止することが可能
となる。中央に先鋭針部を突起させるように破袋針部Ｈ
を挿入部に四角錐状に形成させる。また、フレコン用投
入口１と対応する面には、開閉自在の蓋部を設ける紙袋
用投入口２が備えられる。紙袋用投入口２は、作業者の
投入の便宜のため、長方形状が好ましい。なお、他の作
業中、相当面積の開口部が継続的に開口状態とならない
ため、開閉自在の蓋部を設ける。さらに、セメント用及
び混和剤用の二つの投入口からなるサイロ用投入口３が
備えられる。これにより、セメントサイロを設置し得な
い小規模な作業現場においても当該装置をもって十分に
代替することが可能となる。また、セメントと混和剤を
それぞれ別途同時投入することが出来、作業効率を高め
ると共に、混和剤の投入数量を一定にすることが可能と
なる。
【００１０】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されるの
で、以下に記載する効果を有する。一台の混練ミキシン
グ装置において、紙袋、フレコン、サイロ全ての投入が
可能となり、セメントの収納荷姿の態様にも一台のミキ
シング装置で対応可能な経済性に優れる混練ミキシング
装置を提供することが可能となる。
で、以下に記載する効果を有する。一台の混練ミキシン
グ装置において、紙袋、フレコン、サイロ全ての投入が
可能となり、セメントの収納荷姿の態様にも一台のミキ
シング装置で対応可能な経済性に優れる混練ミキシング
装置を提供することが可能となる。
【図１】本発明の混練ミキシング装置の一実施例の上面
部を示す図
部を示す図
【図２】本発明の混練ミキシング装置の一実施例の上方
部を示す図
部を示す図
１ フレコン用投入口 ２ 紙袋用投入口 ３ サイロ用投入口
Claims (1)
- 【請求項１】セメントなどの粉体材料及び水等を混練す
るミキシング装置において、混練される流動体を収容可
能な円筒状ミキシングタンクとアジテータタンクを垂設
し、ミキシングタンクの上面Ｊに、上部開口下方漸縮状
の挿入部Ｓを突設すると共に中央に突起する破袋針部Ｈ
を設けるフレコン用投入口１と、開閉自在蓋部を設ける
紙袋用投入口２と、セメント用及び混和剤用の二つ投入
口からなるサイロ用投入口３を備えることを特徴とする
混練ミキシング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37824298A JP3000363B1 (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | 混練ミキシング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37824298A JP3000363B1 (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | 混練ミキシング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3000363B1 JP3000363B1 (ja) | 2000-01-17 |
| JP2000192659A true JP2000192659A (ja) | 2000-07-11 |
Family
ID=18509511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37824298A Expired - Fee Related JP3000363B1 (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | 混練ミキシング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3000363B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022006232A (ja) * | 2020-06-24 | 2022-01-13 | 三和産業株式会社 | セメント投入機 |
-
1998
- 1998-12-22 JP JP37824298A patent/JP3000363B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022006232A (ja) * | 2020-06-24 | 2022-01-13 | 三和産業株式会社 | セメント投入機 |
| JP7244095B2 (ja) | 2020-06-24 | 2023-03-22 | 三和産業株式会社 | セメント投入機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3000363B1 (ja) | 2000-01-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |