JP2000191940A - 顔料製剤および特に印刷インクにおけるその使用 - Google Patents
顔料製剤および特に印刷インクにおけるその使用Info
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Abstract
提供すること。 【解決手段】 被覆および/または非被覆Al2O3フレー
ク、少なくとも1種の特殊効果顔料およびリン酸塩誘導
体の混合物を含んでなる顔料製剤。
Description
は非被覆Al2O3フレーク、1種または2種以上の特殊効果
顔料およびリン酸塩誘導体を含む顔料製剤、および特に
印刷インクにおけるその使用に関する。
または染料および添加剤からなる。印刷パッケージ、ラ
ベルおよび高品質ジャーナル用の印刷物の場合、描写し
た物品に光沢が与えられることがますます必要とされて
いる。
的に、印刷操作(printing run)安定性の問題を有する
不利益がある。光沢顔料は、印刷ユニット、印刷プレー
トおよびラバークロス等の上に堆積または沈着する傾向
があり、そのために、10000枚を超える問題の無い印刷
操作が通常不可能である。基本的問題は、光沢顔料、特
に真珠光沢顔料が、その小板状構造および特異的物理化
学的表面特性のために、印刷インク中に凝集塊を形成す
る傾向が強く、顔料が互いに重なり合い、その強力な付
着力により分離が困難なことである。さらに、そのよう
な印刷物に賦与される光沢は、印刷された物に移される
不適当な量の顔料のため、通常満足できないものであ
る。インクは、インクユニット、プレートおよびラバー
クロスを通過するときに顔料を消耗する。顔料は、プレ
ートおよびクロス上の露出領域において沈積し、ケーキ
ングおよびパイリングにつながる。
の顔料輸送に粒径が重要事項であるので、非常に小さな
平均粒径を有する顔料である。この要求を満たす顔料
は、真珠様白色およびパステル色調のためにのみ存在
し、非常に興味深い金、銀、青銅および銅色調のために
は存在しない。今まで、オフセットプロセスにおいて、
特殊効果顔料を用いてそのような色調を満足に発生させ
ることが不可能であることはたびたび示されてきた。
オキシクロライド顔料を用いることは、顔料粒子が機械
的せん断力に高度に敏感でインクニップ内で壊れるの
で、満足できる結果を導かない。
沢顔料を用いることが、好ましくは非常に微細に粉砕さ
れた真珠光沢顔料を用いて一般的市販油系印刷ワニスを
着色することを開示しているDE 29 03 212から知られて
いる。ここに記載のオフセット印刷ワニス製剤は、真珠
光沢顔料の割合が非常に高く、懸濁液中の顔料濃度の上
限が実質的に混合物の必要な流動性によってのみ定めら
れるということが注目に値する。この場合の真珠光沢顔
料の割合は、65重量%までの範囲である。そのような顔
料の高い割合を有するワニスは、非常に粘性が高く、従
来のオフセット印刷機において加工し得るようにするた
めに希釈剤を用いてより流動的にする必要がある。今ま
での教示とは対照的に、DE 29 03 212の実験は、インク
ユニットから基材への顔料の移動がそのような高度の着
色において妨げられることを示した。パイリングおよび
ケーキングのような印刷操作(print-run)欠陥が存在
し、それは達成し得る真珠光沢効果が、高度の着色のみ
では最適化することができないことを意味している。さ
らに、DE 29 03 212のインクシステムは、通常、不適当
なドット鮮明度を示し、その結果、そこに記載のインク
システムは本質的に固体領域の印刷に制限される。
的は、印刷インクの比較的高度の着色を達成するのみな
らず満足できる印刷操作特性を達成する、特に印刷イン
ク用の顔料製剤を見出することであった。
Al2O3フレークまたは1種または2種以上の金属、金属酸
化物または金属硫化物で被覆したAl2O3フレーク、およ
び少なくとも1種のさらなる特殊効果顔料およびリン酸
塩誘導体からなる混合物から本質的になる顔料製剤を用
いると、光沢効果の質および印刷インク中の移動顔料粒
子の量が最適化することがわかった。
クまたは1種または2種以上の金属、金属酸化物または金
属硫化物で被覆したAl2O3フレーク、および少なくとも1
種のさらなる特殊効果顔料およびリン酸塩誘導体から本
質的になる顔料製剤を提供する。
分は、Al2O3フレークである。フレーク状の被覆酸化ア
ルミニウムは、例えば、Merck KGaAからXirallic(R)の
商品名で市販されている。
厚さ)が5〜10である六角フレーク状のα-Al2O3がJP 11
1239/1982(公開番号)から知られている。
が0.5〜3μmであるフレーク状のα-Al2O3を開示してい
る。
に伸びるc軸に垂直な平面を有する六角結晶系の平面板
粒子の形状のAl2O3を記載している。
9から知られている酸化アルミニウム(主成分として)
と二酸化チタン(微量成分として)とからなるフレーク
である。これらのAl2O3フレークは、水溶性アルミニウ
ム塩およびチタニウム塩の均一水溶液から、アルカリ金
属硫酸塩のようなアルカリ金属塩およびリン酸またはリ
ン酸塩を含む水性溶液の存在下に、アルカリ炭酸塩水溶
液を用いる加水分解、蒸発による乾燥(加熱による脱
水)、および溶融塩処理により調製される。
金属酸化物層を設けることができる。適当な金属酸化物
または金属酸化物混合物の例は、二酸化チタン、酸化ジ
ルコニウム、酸化亜鉛、酸化鉄および/または酸化クロ
ム、特に、TiO2および/またはFe2O3である。Al2O3フレ
ークは、真珠光沢顔料と同じようにして被覆されること
ができる。金属酸化物または金属酸化物混合物によるAl
2O3フレークの被覆は、加熱またはアルカリによる金属
塩の加水分解によって水和金属酸化物を沈殿させた後に
焼成するような既知の方法により達成することができ
る。
ニッケル、銀、ビスマス、銅、錫またはハステロイから
選択される金属または金属合金の1または2以上の層で被
覆することもできる。
ン、モリブデン、セリウム、ランタンまたは希土類元素
の硫化物で被覆することもできる。
はPVDプロセスにより被覆することができる。
アルミニウムフレーク、例えばEckart製のStapa-Alupas
te(R)、特殊効果顔料、例えばBASF製のPaliocrom(R)、B
iOCl顔料、液晶ポリマー顔料(LCP)、ホログラフィー
顔料、および真珠光沢顔料(例えばIriodin(R)の商品名
でDarmstadtのMerck KGaAから得られる金属酸化物で被
覆した雲母フレーク)のような一般的市販金属効果顔料
から選択される。後者の顔料は、例えば、ドイツ特許お
よび特許出願14 67 468、19 59 998、20 09 566、22 14
545、22 15 191、22 44 298、23 13 331、25 22 572、
31 37 808、3137 809、31 51 343、31 51 354、31 51 3
55、32 11 602および32 53 017から知られている。真珠
光沢顔料および多層顔料が印刷インクに好ましく用いら
れる。特に、TiO2および/またはFe2O3で被覆されたSiO
2フレーク、雲母顔料、TiO2フレーク、ガラスフレー
ク、セラミックフレークまたは合成小板状物でキャリア
を含まないものが用いられる。
ために異なる特殊効果顔料の混合物からなる。Al2O3フ
レークと、特殊効果顔料との比は10:1〜1:10、好まし
くは1:1である。
殊効果顔料に加えて、本発明の顔料製剤は、カーボッブ
ラック粒子、蛍光顔料および/または有機着色顔料、葉
状珪酸塩(phyllosilicate)、TiO2、CaCO3、CaSO4およ
び/またはカオリンも含んでよい。その場合、製剤は、
好ましくは、30〜99.9重量%のAl2O3フレークおよび特
殊効果顔料、および0.7重量%のカーボンブラック粒
子、蛍光顔料および/または着色顔料からなる。
剤は顔料製剤当りリン酸塩誘導体を0.1〜10重量%、好
ましくは1〜5重量%の量で含んでなる。適当なリン酸塩
誘導体は、例えば、高分子および低分子量のポリリン酸
塩、およびピロリン酸塩である。特に好ましいのは、ア
ルカリ金属メタポリリン酸塩、特にヘキサメタポリリン
酸ナトリウムである。
易である。まず最初に、顔料混合物は、微粉末として攪
拌混入または塩と液状成分からなる懸濁液として添加さ
れるリン酸塩誘導体と混合される。特に好適な液状成分
は、鉱物油、または他の非乾性油、例えば、ヤシ油、お
よび乾性油、例えば、ダイズ油またはアマニ油、ならび
に、水または有機溶媒もしくは溶媒混合物である。この
場合、液状成分は、顔料製剤を基準にして30重量%以下
の量である。顔料製剤は、全ての成分を同時に導入し、
次にそれらを大きなせん断力をかけること無く互いに混
合することにより調製することもできる。仕上げられた
顔料製剤は、次に、例えば印刷インク、ワニス、塗料、
プラスチックおよび化粧用調合物のような調合物中に混
入することができる。
または再分散剤を攪拌混入することが望ましい。例え
ば、Karsten, Lackrohstofftabellen,第9版,1992に記載
されているように、当業者に知られている全ての分散剤
を用いることができる。特に好適な分散剤は、ポリアク
リレートまたはポリメタクリレート系のものである。用
いられる分散剤の量は、顔料製剤当り10重量%以下、好
ましくは0.1〜5重量%とすべきである。
にスメクタイト系のもの、例えば、モンモリロナイト/
ベンデライト系である。これらのスメクタイトは、その
顕著な膨潤挙動が特に注目に値する。市場において、こ
れらの製品は、例えば、ベントナイトがOptigel(R) CG
の商品名で有機疎水化スメクタイトがTixogel(R) PEの
商品名で、英国Laporteまたは独国Suedchemieから販売
されているヘクトライトに類似の合成ナトリウム-マグ
ネシウム-リチウム珪酸塩がLaponiteの商品名で販売さ
れている。しかしながら、バーミキュライトおよびイラ
イト系の雲母様珪酸塩、および雲母そのもの(ムスコバ
イト、フロゴパイト、ビオタイト)も好適である。粒子
の小板形状、および噴霧乾燥プロセスにおける消化性能
が重要である。表面改質の場合、前記葉状珪酸塩の混合
物、および変性葉状珪酸塩の使用も可能である。葉状珪
酸塩は、好ましくは、活性状態で用いられる:換言すれ
ば、珪酸塩を水に分散させ、ゾルに変え、次に噴霧乾燥
する。
合は、Al2O3/特殊効果顔料の含量により、0.05〜5重量
%、好ましくは0.1〜2.5重量%、特に0.2〜1重量%であ
る。
特に適している。このように着色された印刷インクは、
全ての既知の印刷技術、特に、オフセット印刷、凸版印
刷、レターセット、凹版、フレキソ印刷およびスクリー
ン印刷、ならびに、オーバープリントワニス掛け、およ
び被覆のために用いることができる。これは、オフセッ
ト印刷に好ましく用いられる。この点において、これは
乾式または湿式プロセスによりウェブ供給オフセット印
刷またはシート供給オフセット印刷に用いることができ
るが、特に、湿式シート供給オフセット印刷に好適であ
る。
散温度を用いて、プロペラまたはパドル攪拌機を備える
攪拌機構により印刷インクまたはバインダー中に分散さ
れる。このプロセスにおいて、顔料粒子は、バインダー
により覆われる。このようにして得られたベースインク
は、続いて添加剤の添加により仕上製品にされる。
に、全ての一般的市販バインダーを用いることが可能で
ある。そのようなバインダーは、例えば、Karsten,Lack
rohstofftabellen,第9版,1992に記載されているよう
に、乾性油、鉱物油および添加剤を含むまたは含まな
い、既知の合成または天然樹脂からなる。用いられる樹
脂は、好ましくは、比較的低い溶融または溶媒粘度を有
する。しかしながら、高度に重合された粘度の高い成分
も存在してよい。硬質樹脂とアルキド樹脂を組み合わせ
て用いることが特に適当であるとわかった。何故なら、
これらは、Al2O3および効果顔料により優れた湿潤性を
与え、優れた光沢および摩擦堅牢性の印刷物を提供する
からである。用いられるバインダーは、特に、硬質樹脂
50〜90重量%およびアルキル樹脂5〜50重量%からなる
ものである。用いられる硬質樹脂は、好ましくは炭化水
素樹脂である。用いられる炭化水素樹脂は、固形物1g当
りKOH0mgに近い酸価を有する、または変性して固形物1g
当りKOH30mgの酸価を有するようにすることができる。
さらに、バインダーは、鉱油を1〜50重量%含むことが
できる。インク成分は、安定で低インク粘度に好適なイ
ンク/水バランスを達成するように互いに調節される。
および、印刷中に紙に入り込む油、例えばアマニ油、木
油(wood oil)またはヒマシ油により乾燥される。乾燥
操作は、普通はコバルト、鉛、マンガン等の脂肪酸塩で
ある乾燥触媒(乾燥剤)の添加によりさらに促進するこ
とができる。例えば乾燥油の、本発明のオフセット印刷
インク中での割合は、0〜50重量%、好ましくは0〜30重
量%である。特定の用途へのインク特性を変性するため
に、印刷インク中にさらなる添加剤を導入することがで
きる。これらの添加剤は、ワックス化合物、乾燥剤、分
散剤、溶媒、増粘剤、潤滑剤、顔料充填剤および/また
は酸化防止剤であり得る。例えばオフセット印刷インク
の基本的特徴に関する詳細は、A. Rosenberg, Der Poly
graph 第II巻, 1153頁 (1987)またはB. Grande, Coatin
g 第4巻, 138頁 (1987)に見ることができる。
適当なドット鮮明度(dotdefinition)を与えないこと
が多い。しかしながら、この鮮明度は、印刷物の目詰ま
り避けるために細かいスクリーンにおいて正に必要であ
る。したがって、印刷インクに構造を賦与することが望
ましい。例えば、構造形成剤(structure former)を加
えることは、ドット鮮明度の充分な改良を引き起こすこ
とができる。構造形成剤は例えばベントナイト、スメク
タイト、フィロシリケート、カルボキシメチルセルロー
ズ等である。好ましくは、本発明の印刷インクは、この
場合、構造形成剤を0.1〜3重量%含む。改良されたドッ
ト鮮明度に加え、このように改良された印刷インクは、
著しく優れた顔料輸送および向上した印刷操作特性を示
す。
ク中の光沢顔料の割合の選択により、分散性、粘着性お
よび粘度のような印刷プロセスに重要なパラメータを個
々に調節することが可能になる。所定のインク組成にお
いて、粘度および粘着性は相互に依存しているが、特定
のインク組成を介して制御された状態で個々に変更する
こともできる。この場合、粘着性の程度が高すぎる印刷
インクは、紙が裂ける(picking)部分を生じさせ得る
ことに注目すべきである。粘着性の不適当なインクは、
印刷操作中に適当な方法で輸送されない。インクの浸透
が激しすぎると、紙の反対側で見えるようになる、また
は再生画像において斑点または明瞭不足を引き起こす。
浸透制御が劣ると、汚れおよび付着を引き起こす。対照
的に、過剰に粘度の高いインクは、充填源からローラー
に適切に流れない。市販の印刷インクは、12〜200Pa.s
の粘度に調節される。本発明の顔料製剤を含む印刷イン
クは、15Pa.s未満、好ましくは12Pa.s未満、特に10Pa.s
未満の粘度に調整される。これは、1時間当り10000枚以
上の印刷スピードにおいても印刷ローラーからのはねに
関する問題を印刷インクが示すことなく、行うことがで
きる。
伝分野の描写物(graphic product)に関しておよび高
品質印刷物のために特に重要である。何故なら、仕上げ
印刷物の光沢は、最も高い審美的要求を満たすことを意
味するからである。
40重量%まで、特に10〜30重量%含む印刷インクを提供
する。また本発明の顔料製剤を50重量%まで含むオフセ
ット印刷インクを提供する。
クおよび特殊効果顔料を含む印刷インク用の前駆体とし
て好適である。
び押し出し加工に用いることができる。乾燥製剤を製造
するために、本発明の顔料製剤は当業者に知られている
他の方法で押し出される、または圧縮されて顆粒状にさ
れる。要すれば、続いて乾燥する。乾燥プロセスは、通
常、20〜150℃で0.5〜4時間行われ、要すれば、減圧下
に行うことができる。要すれば、最終操作において、乾
燥製剤を粉砕する。95%までの顔料を含んでよい得られ
る顆粒は、同様に非散粉性で流動性があり、0.1〜80m
m、好ましくは1〜5mmの粒径を有する。乾燥製剤の貯蔵
および輸送は、あまり制限されず、殆ど問題が無い。乾
燥製剤は、液体を殆どまたは全く含まず、そのために、
調合物中により容易に混入することができる。
製剤は、種々の用途に用いることができる。これは、印
刷物、塗料およびワニス分野からの被覆系において好ま
しく用いられる。
であり、したがって非常に広い目的に用いることができ
る。印刷インクでの用途に加えて、プラスチック、塗料
およびワニスにおいて用いることもできる。
を含む調合物も提供する。
るが、限定するものではない。
製)200gを40℃で攪拌下に添加し、700rpmで1時間攪拌
を続ける。粘度12秒(4mmDINカップ)のゾルが得られ
る。
a(4bar)において理論収量が5〜7L/hであるNiro社か
らのAtomizer Minorスプレードライヤー中で乾燥する。
Aからの粒径5〜25μmのTiO2/雲母顔料)100gと粒径5〜
60μmのTiO2被覆Al2O3フレーク150gとの混合物を、噴霧
乾燥Laponite(R) RDS 3.8gおよびMerck KGaAからのポリ
リン酸ナトリウム80gと混合する。混合時間は15分間で
ある。これにより、均質材料を得る。
ーであるSynthacryl SW175(H2O/イソプロパノール2:
1中にアクリル樹脂を含む40%強度溶液)91g中に混入
し、バッチを、イソプロパノールを用いて21±1秒の流
出時間に調節する。この顔料の含量は22.3重量%であ
る。
10,000シート以上であった。
Claims (10)
- 【請求項1】 被覆および/または非被覆Al2O3フレー
ク、少なくとも1種の特殊効果顔料およびリン酸塩誘導
体を含む顔料製剤。 - 【請求項2】 前記顔料製剤が1種または2種以上の金
属、金属酸化物または金属硫化物で被覆されたAl2O3フ
レークを含んでなることを特徴とする請求項1に記載の
顔料製剤。 - 【請求項3】 特殊効果顔料が真珠光沢顔料または被覆
された酸化鉄フレーク、SiO2フレーク、ガラスフレーク
および/またはTiO2フレークであることを特徴とする請
求項1または2に記載の顔料製剤。 - 【請求項4】 顔料製剤がリン酸塩誘導体を0.1〜10重
量%の量で含んでなることを特徴とする請求項1〜3の
いずれか1項に記載の顔料製剤。 - 【請求項5】 顔料製剤が、さらにカーボンブラック粒
子、蛍光顔料、有機着色顔料、葉状珪酸塩、CaCO3、CaS
O4、TiO2および/またはカオリンを含むことを特徴とす
る請求項1〜4のいずれか1項に記載の顔料製剤。 - 【請求項6】 顔料製剤が、さらに30重量%以下の液状
成分を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
項に記載の顔料製剤。 - 【請求項7】 印刷インク、ワニス、塗料、プラスチッ
クにおける、および印刷インクの前駆体としての請求項
1に記載の顔料製剤の使用。 - 【請求項8】 請求項1に記載の顔料製剤を50重量%ま
で含むオフセット印刷インク。 - 【請求項9】 請求項1に記載の顔料製剤を含む調合
物。 - 【請求項10】 請求項1に記載の顔料製剤およびバイ
ンダーを含む調合物であって、実質的に溶媒を含まない
流動性顆粒の状態であることを特徴とする調合物。
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