JP2000191292A - フォークリフト - Google Patents
フォークリフトInfo
- Publication number
- JP2000191292A JP2000191292A JP10367196A JP36719698A JP2000191292A JP 2000191292 A JP2000191292 A JP 2000191292A JP 10367196 A JP10367196 A JP 10367196A JP 36719698 A JP36719698 A JP 36719698A JP 2000191292 A JP2000191292 A JP 2000191292A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cab
- vehicle body
- forklift
- driver
- fork
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軟弱な地面でも走行可能であり、搬送物の取
り扱いが容易で、操作性も良好なフォークリフトを提供
する。 【解決手段】 車体１２の下部にキャタピラ（登録商
標）１４を有し、車体上部には運転台１６とこの運転台
１６に設けられた昇降装置２０とを備え、運転台１６を
車体１２に対して旋回可能に設ける。昇降装置２０は、
運転台１６に固定された固定フレーム２２と、この固定
フレーム２２に昇降自在に設けられたフォーク２６とを
備える。
り扱いが容易で、操作性も良好なフォークリフトを提供
する。 【解決手段】 車体１２の下部にキャタピラ（登録商
標）１４を有し、車体上部には運転台１６とこの運転台
１６に設けられた昇降装置２０とを備え、運転台１６を
車体１２に対して旋回可能に設ける。昇降装置２０は、
運転台１６に固定された固定フレーム２２と、この固定
フレーム２２に昇降自在に設けられたフォーク２６とを
備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、車体の下部にキ
ャタピラが設けられ、不整地を走行可能なフォークリフ
トに関する。
ャタピラが設けられ、不整地を走行可能なフォークリフ
トに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、不整地を走行可能なフォークリフ
トは、例えば実開平４−７５９３号に開示されているよ
うに、車体の下部にキャタピラが設けられ、車体の上部
には座席と駆動装置が設けられ、車体前方にフォークと
その昇降装置が設けられたものがあった。このフォーク
リフトは、砂地等の上でも走行可能であり、前方のフォ
ークに搬送物を載せて走行し、所定の位置でキャタピラ
を適宜駆動して方向を定め、搬送物を下ろすものであっ
た。
トは、例えば実開平４−７５９３号に開示されているよ
うに、車体の下部にキャタピラが設けられ、車体の上部
には座席と駆動装置が設けられ、車体前方にフォークと
その昇降装置が設けられたものがあった。このフォーク
リフトは、砂地等の上でも走行可能であり、前方のフォ
ークに搬送物を載せて走行し、所定の位置でキャタピラ
を適宜駆動して方向を定め、搬送物を下ろすものであっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、キャタピラにより方向転換する場合、左右のキャタ
ピラの駆動を適宜制御して方向転換する必要があり、方
向転換自体が難しく、特に軟弱な地面においては、位置
決めが難しく面倒なものであった。
合、キャタピラにより方向転換する場合、左右のキャタ
ピラの駆動を適宜制御して方向転換する必要があり、方
向転換自体が難しく、特に軟弱な地面においては、位置
決めが難しく面倒なものであった。
【０００４】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑
みてなされたもので、軟弱な地面でも走行可能であり、
搬送物の取り扱いが容易で、操作性も良好なフォークリ
フトを提供することを目的とする。
みてなされたもので、軟弱な地面でも走行可能であり、
搬送物の取り扱いが容易で、操作性も良好なフォークリ
フトを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明のフォークリフ
トは、車体下部にキャタピラを有し、車体上部には運転
台とこの運転台に設けられた昇降装置とを備え、上記運
転台は上記車体に対して旋回可能に設けられたものであ
る。上記昇降装置には、上記運転台に固定された固定フ
レームとこの固定フレームに昇降自在に設けられたフォ
ークとが設けられている。さらに、上記車体前方には、
土砂等を削るハイドバンが設けられている。
トは、車体下部にキャタピラを有し、車体上部には運転
台とこの運転台に設けられた昇降装置とを備え、上記運
転台は上記車体に対して旋回可能に設けられたものであ
る。上記昇降装置には、上記運転台に固定された固定フ
レームとこの固定フレームに昇降自在に設けられたフォ
ークとが設けられている。さらに、上記車体前方には、
土砂等を削るハイドバンが設けられている。
【０００６】この発明のフォークリフトは、不整地や軟
弱地等においても走行可能であり、所定の位置の搬送物
をフォークに載せて搬送するとともに、搬送物の積み下
ろしに際しては、運転台を旋回させて適宜の位置に設定
することができる。
弱地等においても走行可能であり、所定の位置の搬送物
をフォークに載せて搬送するとともに、搬送物の積み下
ろしに際しては、運転台を旋回させて適宜の位置に設定
することができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。図１、図２は、この発
明の一実施形態のフォークリフト１０を示す。このフォ
ークリフト１０は、エンジン等の駆動部その他の構成を
備えた車体１２と、車体１２の両側下部に設けられた一
対のキャタピラ１４を有している。キャタピラ１４は、
金属製またはゴム製のもので、軟弱地や不整地も走行可
能に設けられている。
いて、図面に基づいて説明する。図１、図２は、この発
明の一実施形態のフォークリフト１０を示す。このフォ
ークリフト１０は、エンジン等の駆動部その他の構成を
備えた車体１２と、車体１２の両側下部に設けられた一
対のキャタピラ１４を有している。キャタピラ１４は、
金属製またはゴム製のもので、軟弱地や不整地も走行可
能に設けられている。
【０００８】車体１２の上部には、運転台１６が旋回自
在に設けられている。車体１２と運転台１６とは、旋回
軸１８で連結され、旋回軸１８は図示しない駆動装置に
より車体１２に対して運転台１６を旋回させる。また、
車体１２の前方には、土砂等を削るハイドバン２８も設
けられている。
在に設けられている。車体１２と運転台１６とは、旋回
軸１８で連結され、旋回軸１８は図示しない駆動装置に
より車体１２に対して運転台１６を旋回させる。また、
車体１２の前方には、土砂等を削るハイドバン２８も設
けられている。
【０００９】この運転台１６の前方には、昇降装置２０
が設けられている。昇降装置２０は、運転台１６に固定
された固定フレーム２２と、この固定フレーム２２に昇
降自在に設けられた昇降フレーム２４とを有し、昇降フ
レーム２４に一対のフォーク２６が固定されている。ま
た、運転台１６には、運転席３０とハンドル３２、その
他の操作部が一体に設けられている。
が設けられている。昇降装置２０は、運転台１６に固定
された固定フレーム２２と、この固定フレーム２２に昇
降自在に設けられた昇降フレーム２４とを有し、昇降フ
レーム２４に一対のフォーク２６が固定されている。ま
た、運転台１６には、運転席３０とハンドル３２、その
他の操作部が一体に設けられている。
【００１０】この実施形態のフォークリフト１０は、不
整地や軟弱地等においても走行可能であり、所定の位置
に積まれた搬送物をフォークに載せて搬送するととも
に、搬送物を載せる際や下ろす際に、図２に示すよう
に、運転台１６を車体１２に対して旋回させて適宜の位
置に設定することができる。これにより、車体１２の向
きを変えることなくフォーク２６の位置を適宜変えて作
業することができ、作業性が向上するとともに、危険な
バック走行や狭い場所での積み下ろしを容易に可能にす
る。
整地や軟弱地等においても走行可能であり、所定の位置
に積まれた搬送物をフォークに載せて搬送するととも
に、搬送物を載せる際や下ろす際に、図２に示すよう
に、運転台１６を車体１２に対して旋回させて適宜の位
置に設定することができる。これにより、車体１２の向
きを変えることなくフォーク２６の位置を適宜変えて作
業することができ、作業性が向上するとともに、危険な
バック走行や狭い場所での積み下ろしを容易に可能にす
る。
【００１１】なお、この発明のフォークリフトは、上記
実施形態に限らず適宜変更可能であり、ハイドバンを設
けないものや、ハイドバンを回動可能にしたものでもよ
い。さらに、運転台やフォークの位置を常時水平に保つ
ことができるように、車体と運転台または昇降装置との
間にリンク機構やその他の油圧機構を介在させ、フォー
クに載せた荷物が傾かないようにしたものでもよい。
実施形態に限らず適宜変更可能であり、ハイドバンを設
けないものや、ハイドバンを回動可能にしたものでもよ
い。さらに、運転台やフォークの位置を常時水平に保つ
ことができるように、車体と運転台または昇降装置との
間にリンク機構やその他の油圧機構を介在させ、フォー
クに載せた荷物が傾かないようにしたものでもよい。
【００１２】
【発明の効果】この発明のフォークリフトは、車体に対
してフォークが旋回可能に設けられているので、搬送物
の積み下ろしが容易であり、軟弱地や不整地においても
走行可能なものであり、作業性がきわめて良好なもので
ある。
してフォークが旋回可能に設けられているので、搬送物
の積み下ろしが容易であり、軟弱地や不整地においても
走行可能なものであり、作業性がきわめて良好なもので
ある。
【図１】この発明の一実施形態のフォークリフトの斜視
図である。
図である。
【図２】この実施形態のフォークリフトの他の状態の斜
視図である。
視図である。
１０ フォークリフト １２ 車体 １４ キャタピラ １６ 運転台 １８ 旋回軸 ２０ 昇降装置 ２２ 固定フレーム ２４ 昇降フレーム ２６ フォーク
Claims (2)
- 【請求項１】 車体下部にキャタピラを有し、車体上部
には運転台とこの運転台に設けられた昇降装置とを備
え、上記運転台は上記車体に対して旋回可能に設けら
れ、上記昇降装置には、上記運転台に固定された固定フ
レームとこの固定フレームに昇降自在に設けられたフォ
ークとを備えたフォークリフト。 - 【請求項２】 上記車体前方には、土砂等を削るハイド
バンが設けられている請求項１記載のフォークリフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10367196A JP2000191292A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | フォークリフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10367196A JP2000191292A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | フォークリフト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000191292A true JP2000191292A (ja) | 2000-07-11 |
Family
ID=18488718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10367196A Pending JP2000191292A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | フォークリフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000191292A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100849409B1 (ko) | 2006-06-02 | 2008-07-31 | 이복한 | 지게장치가 설치된 채밀기용 운반장치 |
| KR101809847B1 (ko) * | 2016-08-08 | 2017-12-21 | 장진만 | 무한궤도륜이 적용된 농업용 지게차 |
| CN109336009A (zh) * | 2018-11-08 | 2019-02-15 | 徐州市三成铸业有限公司 | 一种便捷实用的叉车 |
-
1998
- 1998-12-24 JP JP10367196A patent/JP2000191292A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100849409B1 (ko) | 2006-06-02 | 2008-07-31 | 이복한 | 지게장치가 설치된 채밀기용 운반장치 |
| KR101809847B1 (ko) * | 2016-08-08 | 2017-12-21 | 장진만 | 무한궤도륜이 적용된 농업용 지게차 |
| CN109336009A (zh) * | 2018-11-08 | 2019-02-15 | 徐州市三成铸业有限公司 | 一种便捷实用的叉车 |
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