JP2000191278A - クレーン作業における警報システム - Google Patents
クレーン作業における警報システムInfo
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- JP2000191278A JP2000191278A JP10367042A JP36704298A JP2000191278A JP 2000191278 A JP2000191278 A JP 2000191278A JP 10367042 A JP10367042 A JP 10367042A JP 36704298 A JP36704298 A JP 36704298A JP 2000191278 A JP2000191278 A JP 2000191278A
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- crane
- worker
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、クレーン作業における警報システ
ムに係り、クレーン作業の安全性を更に高めることが課
題である。 【解決手段】レーン11側において、そのジブ13に警
報用発信器14を設けるとともに、旋回体11aに作業
員探知警報発信器12と作業員表示装置と制御装置とを
設け、作業員15側には、受信器と警報確認スイッチと
を設け、クレーン11側の2カ所の発信器12,14で
警報を発して作業員15に危険範囲内に居ることを認識
させると共に、作業員15側の警報確認スイッチによる
確認信号でクレーン側でも安全確認するようにしたクレ
ーン作業における警報システムとする。
ムに係り、クレーン作業の安全性を更に高めることが課
題である。 【解決手段】レーン11側において、そのジブ13に警
報用発信器14を設けるとともに、旋回体11aに作業
員探知警報発信器12と作業員表示装置と制御装置とを
設け、作業員15側には、受信器と警報確認スイッチと
を設け、クレーン11側の2カ所の発信器12,14で
警報を発して作業員15に危険範囲内に居ることを認識
させると共に、作業員15側の警報確認スイッチによる
確認信号でクレーン側でも安全確認するようにしたクレ
ーン作業における警報システムとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレーン作業にお
ける警報システムに係り、更に詳しくは、クレーン側か
らの警報を受け取った作業員において自主的に注意して
避難するばかりでなく、クレーン側においても作業員か
らの確認信号を受け取ることで安全確認して、作業員と
クレーン操作者とのコミニュケーションを図ってより安
全作業を高めるように構築した警報システムに関する。
ける警報システムに係り、更に詳しくは、クレーン側か
らの警報を受け取った作業員において自主的に注意して
避難するばかりでなく、クレーン側においても作業員か
らの確認信号を受け取ることで安全確認して、作業員と
クレーン操作者とのコミニュケーションを図ってより安
全作業を高めるように構築した警報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クレーン作業においては、吊り荷
の落下による事故を防止するために種々の改善提案がな
されている。例えば、図6に示すように、クレーン1の
ジブ2の先端部に投射装置7を設ける。該投射装置7に
よって鉛直下方に有色光の照明による一定範囲の危険区
域8(例えば、8a,8b)が形成される。
の落下による事故を防止するために種々の改善提案がな
されている。例えば、図6に示すように、クレーン1の
ジブ2の先端部に投射装置7を設ける。該投射装置7に
よって鉛直下方に有色光の照明による一定範囲の危険区
域8(例えば、8a,8b)が形成される。
【0003】作業員4には、例えば、着衣または身体の
一部である頭部のヘルメット,肩部若しくは手首等に、
超音波警報装置9と色表示装置及び音声警報装置とを取
り付けておく。
一部である頭部のヘルメット,肩部若しくは手首等に、
超音波警報装置9と色表示装置及び音声警報装置とを取
り付けておく。
【0004】この超音波警報装置9は、超音波を上方に
向けて発信する超音波送信機と、その超音波を受信する
超音波受信機と、前記超音波送受信機に電気的に接続さ
れた制御部とからなる。
向けて発信する超音波送信機と、その超音波を受信する
超音波受信機と、前記超音波送受信機に電気的に接続さ
れた制御部とからなる。
【0005】そして、前記超音波警報装置9に、色表示
装置と音声警報装置とが、各々電気的に接続されてい
る。前記色表示装置は、前記制御装置からの指令によ
り、例えば、ドライバーを介して緑色,黄色,赤色のラ
ンプ若しくは薄板面状のEL(エレクトロルミネッセン
ス)が適宜選択されて点灯するものである。
装置と音声警報装置とが、各々電気的に接続されてい
る。前記色表示装置は、前記制御装置からの指令によ
り、例えば、ドライバーを介して緑色,黄色,赤色のラ
ンプ若しくは薄板面状のEL(エレクトロルミネッセン
ス)が適宜選択されて点灯するものである。
【0006】前記音声警報装置は、前記制御装置からの
指令により、警告音として、例えば、装置本体のスピー
カから「ピー」という高音を発したり、音声合成装置に
よってアンプを介してスピーカーから「危険です。避難
して下さい。」等の警告音を発するものである(特開平
10−7384号)。
指令により、警告音として、例えば、装置本体のスピー
カから「ピー」という高音を発したり、音声合成装置に
よってアンプを介してスピーカーから「危険です。避難
して下さい。」等の警告音を発するものである(特開平
10−7384号)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例に係るクレーンの警報装置では、例えば、クレーン
のジブ先端のみからの発信では吊り荷6の影が死角にな
り反応しないことがある、また、色による受信警報では
作業員が見逃す可能性がある、吊り荷直下の警報のため
警報を確認してから避難するまでの時間が足りない、等
の課題がある。本発明に係る警報システムは、このよう
な課題を解消するために提案されるものである。
来例に係るクレーンの警報装置では、例えば、クレーン
のジブ先端のみからの発信では吊り荷6の影が死角にな
り反応しないことがある、また、色による受信警報では
作業員が見逃す可能性がある、吊り荷直下の警報のため
警報を確認してから避難するまでの時間が足りない、等
の課題がある。本発明に係る警報システムは、このよう
な課題を解消するために提案されるものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るクレーン作
業の警報システムの上記課題を解決するための要旨は、
クレーン側において、そのジブに警報用発信器を設ける
とともに、旋回体に作業員探知警報発信器と作業員表示
装置と制御装置とを設け、作業員側には、受信器と警報
確認スイッチとを設け、クレーン側の2カ所の発信器で
警報を発して作業員に危険範囲内に居ることを認識させ
ると共に、作業員側の警報確認スイッチによる確認信号
でクレーン側でも安全確認するようにしたことである。
業の警報システムの上記課題を解決するための要旨は、
クレーン側において、そのジブに警報用発信器を設ける
とともに、旋回体に作業員探知警報発信器と作業員表示
装置と制御装置とを設け、作業員側には、受信器と警報
確認スイッチとを設け、クレーン側の2カ所の発信器で
警報を発して作業員に危険範囲内に居ることを認識させ
ると共に、作業員側の警報確認スイッチによる確認信号
でクレーン側でも安全確認するようにしたことである。
【0009】また、前記ジブの警報用発信器による警報
に対して作業員からの確認信号が受け取れない場合に
は、制御装置で、クレーンの吊り荷の降下が阻止される
ことを含むものである。
に対して作業員からの確認信号が受け取れない場合に
は、制御装置で、クレーンの吊り荷の降下が阻止される
ことを含むものである。
【0010】本発明に係るクレーン作業の警報システム
によれば、作業員はクレーン側の2カ所の発信器により
警報を確認することが出来るばかりでなく、クレーンの
操作者においても、モニターで作業員が危険範囲内にい
ることを確認でき、且つ、作業員が前記警報を認識して
いることを確認できることになる。よって、クレーン操
作者と作業員との間に作業危険性に対するコミュニケー
ションが成立して、安全性が高まるものである。更に、
制御装置による強制的な吊り荷の降下阻止により、人為
的な操作ミスも防止されるものである。
によれば、作業員はクレーン側の2カ所の発信器により
警報を確認することが出来るばかりでなく、クレーンの
操作者においても、モニターで作業員が危険範囲内にい
ることを確認でき、且つ、作業員が前記警報を認識して
いることを確認できることになる。よって、クレーン操
作者と作業員との間に作業危険性に対するコミュニケー
ションが成立して、安全性が高まるものである。更に、
制御装置による強制的な吊り荷の降下阻止により、人為
的な操作ミスも防止されるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るクレーン作業
における警報システムについて図面を参照して説明す
る。図1に示すように、ジブクレーン11の旋回体11
aに作業員探知警報発信器であるレーダー発信器12を
設ける。ジブ13の先端部13aには、警報用発信器と
して発信器14を設ける。
における警報システムについて図面を参照して説明す
る。図1に示すように、ジブクレーン11の旋回体11
aに作業員探知警報発信器であるレーダー発信器12を
設ける。ジブ13の先端部13aには、警報用発信器と
して発信器14を設ける。
【0012】作業員15においては、図2に示すよう
に、頭部のヘルメット16に受信器17を設けておく。
この受信器17は、前記レーダー発信器12からの信号
を受信すると、当該受信器に内装された音声発生装置に
よって、警報用の音声が発声される。
に、頭部のヘルメット16に受信器17を設けておく。
この受信器17は、前記レーダー発信器12からの信号
を受信すると、当該受信器に内装された音声発生装置に
よって、警報用の音声が発声される。
【0013】また、この受信器17には、振動装置が内
装されており、前記発信器14からの信号を受信する
と、該振動装置が作動して段階的(強弱、または連続・
非連続)な振動を作業員に警報として確実に伝達するよ
うになっている。
装されており、前記発信器14からの信号を受信する
と、該振動装置が作動して段階的(強弱、または連続・
非連続)な振動を作業員に警報として確実に伝達するよ
うになっている。
【0014】更に、前記受信器17には、警報確認スイ
ッチが設けられている。前記レーダー発信器12の信号
を受信すると、作業員15がその受信したことを確認
し、前記警報確認スイッチを押すことで、ジブクレーン
11の旋回体11aにおける後述のモニターに確認信号
が返信されて、例えば、その作業員15を示す赤マーク
が青マークに変更され表示されるものである。このよう
に、この警報システムには、警報確認手段が設けられて
いる。前記レーダー発信器12及び発信器14、モニタ
ーは、各々制御装置に接続されている。
ッチが設けられている。前記レーダー発信器12の信号
を受信すると、作業員15がその受信したことを確認
し、前記警報確認スイッチを押すことで、ジブクレーン
11の旋回体11aにおける後述のモニターに確認信号
が返信されて、例えば、その作業員15を示す赤マーク
が青マークに変更され表示されるものである。このよう
に、この警報システムには、警報確認手段が設けられて
いる。前記レーダー発信器12及び発信器14、モニタ
ーは、各々制御装置に接続されている。
【0015】前記旋回体11aには、前記レーダー発信
器12とともに、その反射波を受信する受信器が設けら
れ、オペレータ室のモニタ−に表示される。該モニター
には、レーダー感知範囲A内の各作業員15が赤マーク
でもって表示され、クレーン作業危険範囲内の作業員の
配置が一目で把握されるものである。
器12とともに、その反射波を受信する受信器が設けら
れ、オペレータ室のモニタ−に表示される。該モニター
には、レーダー感知範囲A内の各作業員15が赤マーク
でもって表示され、クレーン作業危険範囲内の作業員の
配置が一目で把握されるものである。
【0016】このようにして構成された本発明に係る警
報システムによれば、図3乃至図5を参照して説明する
と、ジブクレーン11でクレーン作業中において、吊荷
18を吊り下げながらジブ13を所望方向に回転させる
と、レーダー発信器12による感知範囲A内における作
業員15が、旋回体11aのモニターに赤マークで表示
される。これにより、オペレータ室のクレーン操作者
は、クレーン作業危険範囲内に作業員15がいることを
認識する。ここで、クレーン操作者が、一旦、吊り荷作
業の進行を停止する。
報システムによれば、図3乃至図5を参照して説明する
と、ジブクレーン11でクレーン作業中において、吊荷
18を吊り下げながらジブ13を所望方向に回転させる
と、レーダー発信器12による感知範囲A内における作
業員15が、旋回体11aのモニターに赤マークで表示
される。これにより、オペレータ室のクレーン操作者
は、クレーン作業危険範囲内に作業員15がいることを
認識する。ここで、クレーン操作者が、一旦、吊り荷作
業の進行を停止する。
【0017】作業員15a,15bは、レーダー発信器
12からの警報信号により、受信器17が警報用の音
声、例えば、音声合成装置により「荷が近づきます。注
意を願います。」、又は、小さなチャイム音等を発声す
るので、自分が危険範囲内にいることが認識され、避難
準備の態勢をとることができる。
12からの警報信号により、受信器17が警報用の音
声、例えば、音声合成装置により「荷が近づきます。注
意を願います。」、又は、小さなチャイム音等を発声す
るので、自分が危険範囲内にいることが認識され、避難
準備の態勢をとることができる。
【0018】そこで、作業員15a,15bが警報確認
スイッチを押すと、モニターの赤マークが青マークに変
わる。これで、前記作業員15a,15bが、自分の方
向に吊荷18が近づいてきたことを認識していること
が、クレーン操作者にも確認される。
スイッチを押すと、モニターの赤マークが青マークに変
わる。これで、前記作業員15a,15bが、自分の方
向に吊荷18が近づいてきたことを認識していること
が、クレーン操作者にも確認される。
【0019】モニターに表示された作業員の存在及び位
置を示すマークが全て青マークになったら、クレーン操
作を再開する。次に、吊荷18の直下(B範囲)に作業
員15cが居る場合には、発信器14からの警報信号に
より、直下の作業員15cの受信器17によって振動装
置が作動され、振動が直接的且つ確実に作業員15cに
伝達される。
置を示すマークが全て青マークになったら、クレーン操
作を再開する。次に、吊荷18の直下(B範囲)に作業
員15cが居る場合には、発信器14からの警報信号に
より、直下の作業員15cの受信器17によって振動装
置が作動され、振動が直接的且つ確実に作業員15cに
伝達される。
【0020】また、レーダー発信器12からの警報信号
とジブ先端部13aの前記発信器14からの警報信号を
同時に受信していることで、緊急性の高い音声、例え
ば、「荷が直下に来ました。その場を離れてくださ
い。」、または、大きな音のチャイムが発声される。
とジブ先端部13aの前記発信器14からの警報信号を
同時に受信していることで、緊急性の高い音声、例え
ば、「荷が直下に来ました。その場を離れてくださ
い。」、または、大きな音のチャイムが発声される。
【0021】かかる状態においては、モニターには、吊
荷18の直下にいる作業員15cを示すマークは赤マー
クになっている。そこで、作業員15cが、第2の警報
確認スイッチを押すことで、モニターの赤マークが青に
変わる。当該作業員15cが吊荷18の直下から離れた
ことを、クレーン操作者がモニターを見て確認して、吊
荷18を降下させる。なお、制御装置により、他の実施
形態として、吊荷18の直下に作業員15が存在する場
合には、強制的に吊り荷18を降下できないように、ジ
ブクレーン11のワイヤー駆動装置を停止させることに
する。これによって、安全性を確保できるものである。
荷18の直下にいる作業員15cを示すマークは赤マー
クになっている。そこで、作業員15cが、第2の警報
確認スイッチを押すことで、モニターの赤マークが青に
変わる。当該作業員15cが吊荷18の直下から離れた
ことを、クレーン操作者がモニターを見て確認して、吊
荷18を降下させる。なお、制御装置により、他の実施
形態として、吊荷18の直下に作業員15が存在する場
合には、強制的に吊り荷18を降下できないように、ジ
ブクレーン11のワイヤー駆動装置を停止させることに
する。これによって、安全性を確保できるものである。
【0022】このように、単に作業員に警報を発するの
みでなく、作業員に警報を確認させ、更に、作業員が危
険を認識していることを、クレーン操作者においても確
認できるようにすることで、クレーン作業の安全性が一
層高められるものである。
みでなく、作業員に警報を確認させ、更に、作業員が危
険を認識していることを、クレーン操作者においても確
認できるようにすることで、クレーン作業の安全性が一
層高められるものである。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るクレ
ーン作業の警報システムは、クレーン側において、その
ジブに警報用発信器を設けるとともに、旋回体に作業員
探知警報発信器と作業員表示装置と制御装置とを設け、
作業員側には、受信器と警報確認スイッチとを設け、ク
レーン側の2カ所の発信器で警報を発して作業員に危険
範囲内に居ることを認識させると共に、作業員側の警報
確認スイッチによる確認信号でクレーン側でも安全確認
するようにしたので、クレーン側と作業員側とで互いに
安全確認がなされ、両者のコミニュケーションを図るこ
とでクレーン作業の安全性が確実に高まるという優れた
効果を奏するものである。
ーン作業の警報システムは、クレーン側において、その
ジブに警報用発信器を設けるとともに、旋回体に作業員
探知警報発信器と作業員表示装置と制御装置とを設け、
作業員側には、受信器と警報確認スイッチとを設け、ク
レーン側の2カ所の発信器で警報を発して作業員に危険
範囲内に居ることを認識させると共に、作業員側の警報
確認スイッチによる確認信号でクレーン側でも安全確認
するようにしたので、クレーン側と作業員側とで互いに
安全確認がなされ、両者のコミニュケーションを図るこ
とでクレーン作業の安全性が確実に高まるという優れた
効果を奏するものである。
【0024】また、前記ジブの警報用発信器による警報
に対して作業員からの確認信号が受け取れない場合に
は、制御装置で、クレーンの吊り荷の降下が阻止される
ので、人為的なクレーン操作ミスを防止することが出来
て、安全性が更に高まるという優れた効果を奏するもの
である。
に対して作業員からの確認信号が受け取れない場合に
は、制御装置で、クレーンの吊り荷の降下が阻止される
ので、人為的なクレーン操作ミスを防止することが出来
て、安全性が更に高まるという優れた効果を奏するもの
である。
【図1】本発明に係る警報システムの構成を示す説明図
である。
である。
【図2】同本発明に係る警報システムにおける作業員側
の受信器を装備している様子を示す説明図である。
の受信器を装備している様子を示す説明図である。
【図3】同本発明に係る警報システムによる安全確認方
法のフローを示す説明図である。
法のフローを示す説明図である。
【図4】同本発明に係る警報システムの使用状態を示す
説明図である。
説明図である。
【図5】同本発明に係る警報システムの使用状態を示す
説明図である。
説明図である。
【図6】従来例に係る警報システムの構成を示す説明図
である。
である。
11 ジブクレーン、11a 旋回体、12 レーダー
発信器、13 ジブ、13a ジブの先端部、14 発
信器、15 作業員、15a,15b,15c 作業
員、16 ヘルメット、17 受信器、18 吊荷。
発信器、13 ジブ、13a ジブの先端部、14 発
信器、15 作業員、15a,15b,15c 作業
員、16 ヘルメット、17 受信器、18 吊荷。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 純二 東京都中央区京橋1−7−1 戸田建設株 式会社東京支店内 (72)発明者 津村 昌史 東京都中央区京橋1−7−1 戸田建設株 式会社東京支店内 (72)発明者 桜田 直己 東京都中央区京橋1−7−1 戸田建設株 式会社東京支店内 (72)発明者 大倉 久典 東京都中央区京橋1−7−1 戸田建設株 式会社東京支店内 (72)発明者 大江喜 憲 東京都中央区京橋1−7−1 戸田建設株 式会社東京支店内 (72)発明者 佐久間 信次 東京都中央区京橋1−7−1 戸田建設株 式会社東京支店内 Fターム(参考) 3F204 AA04 CA05 DA08 FA02 FB18 FC04 FC05 FC06 FC08 FD01
Claims (2)
- 【請求項1】クレーン側において、そのジブに警報用発
信器を設けるとともに、旋回体に作業員探知警報発信器
と作業員表示装置と制御装置とを設け、作業員側には、
受信器と警報確認スイッチとを設け、クレーン側の2カ
所の発信器で警報を発して作業員に危険範囲内に居るこ
とを認識させると共に、作業員側の警報確認スイッチに
よる確認信号でクレーン側でも安全確認するようにした
こと、を特徴とするクレーン作業における警報システ
ム。 - 【請求項2】ジブの警報用発信器による警報に対して作
業員からの確認信号が受け取れない場合には、制御装置
で、クレーンの吊り荷の降下が阻止されること、 を特徴とする請求項1に記載のクレーン作業における警
報システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10367042A JP2000191278A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | クレーン作業における警報システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10367042A JP2000191278A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | クレーン作業における警報システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000191278A true JP2000191278A (ja) | 2000-07-11 |
Family
ID=18488322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10367042A Pending JP2000191278A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | クレーン作業における警報システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000191278A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015522495A (ja) * | 2012-06-07 | 2015-08-06 | ジャガー・ランド・ローバー・リミテッドJaguar Land Rover Limited | クレーン及び関連する操作方法 |
KR102084987B1 (ko) * | 2018-10-01 | 2020-03-05 | 대한민국 | 타워크레인 신호 시스템 및 이를 이용한 타워크레인 안전운전 방법 |
CN112010189A (zh) * | 2020-08-25 | 2020-12-01 | 惠州市鑫华美机械有限公司 | 新型电镀生产线 |
CN115402953A (zh) * | 2022-08-27 | 2022-11-29 | 北京神州云脑科技有限公司 | 塔吊安全预警方法、装置及*** |
JP7475525B2 (ja) | 2019-09-03 | 2024-04-26 | 日立建機株式会社 | 作業機械 |
-
1998
- 1998-12-24 JP JP10367042A patent/JP2000191278A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015522495A (ja) * | 2012-06-07 | 2015-08-06 | ジャガー・ランド・ローバー・リミテッドJaguar Land Rover Limited | クレーン及び関連する操作方法 |
CN104995125A (zh) * | 2012-06-07 | 2015-10-21 | 捷豹路虎有限公司 | 起重机及相关操作方法 |
US9868618B2 (en) | 2012-06-07 | 2018-01-16 | Jaguar Land Rover Limited | Crane and related method of operation |
KR102084987B1 (ko) * | 2018-10-01 | 2020-03-05 | 대한민국 | 타워크레인 신호 시스템 및 이를 이용한 타워크레인 안전운전 방법 |
JP7475525B2 (ja) | 2019-09-03 | 2024-04-26 | 日立建機株式会社 | 作業機械 |
CN112010189A (zh) * | 2020-08-25 | 2020-12-01 | 惠州市鑫华美机械有限公司 | 新型电镀生产线 |
CN112010189B (zh) * | 2020-08-25 | 2023-03-10 | 惠州市鑫华美机械有限公司 | 新型电镀生产线 |
CN115402953A (zh) * | 2022-08-27 | 2022-11-29 | 北京神州云脑科技有限公司 | 塔吊安全预警方法、装置及*** |
CN115402953B (zh) * | 2022-08-27 | 2023-10-27 | 深圳市神州云海智能科技有限公司 | 塔吊安全预警方法、装置及*** |
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