JP2000189509A - 生体吸収性医療用フィルム - Google Patents

生体吸収性医療用フィルム

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JP2000189509A
JP2000189509A JP10370200A JP37020098A JP2000189509A JP 2000189509 A JP2000189509 A JP 2000189509A JP 10370200 A JP10370200 A JP 10370200A JP 37020098 A JP37020098 A JP 37020098A JP 2000189509 A JP2000189509 A JP 2000189509A
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aliphatic polyester
film
polylactic acid
impact resistance
lactic acid
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Yuji Urayama
裕司 浦山
Hidekazu Koseki
英一 小関
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】耐衝撃性を改善した生体吸収性医療用フィル
ム、また不織布にかわる裁断性に優れた医療用フィルム
を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は、主としてポリ乳酸(A)と好ま
しくは環状ラクトン類を開環重合した脂肪族ポリエステ
ル(B)を(A)/(B)=95/5〜50/50の重
量割合で含む医療用フィルムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリ乳酸と脂肪族
ポリエステルとからなる生体吸収性医療用フィルムに関
する。
【0002】
【従来の技術】生体吸収性の医療用材料は、手術後一定
期間はその機能を果たした後、徐々に分解して生体に吸
収されるので、縫合糸には古くから利用されている。ま
た骨折部の整復や固定を目的とする骨接合材として、金
属製やセラミック製のプレート、スクリュー、ピン等が
使用されているが、骨折等が治癒した時点で、それを体
内から取り出す再手術をしなければならないという問題
があり、これを解決するために近年、骨接合材にも生体
吸収性の医療用材料が利用されている。このような生体
吸収性材料としては、コラーゲン、キチン、酸化セルロ
ース、ポリグリコール酸、ポリ乳酸、乳酸とグリコール
酸の共重合体、ポリカプロラクトン、ポリ-p-ジオキサ
ンなどが知られているが、特に強度が必要な骨接合材の
材料としては、ポリグリコール酸、ポリ乳酸、乳酸とグ
リコール酸の共重合体が知られている。
【0003】ところが、このような生体吸収性材料も、
縫合糸、骨接合材以外の用途については利用があまり進
んでいない。特にフィルム状のものについては、一部の
限られた用途にわずかに使用されているにすぎない。特
にポリ乳酸を使用したフィルムは脆く耐衝撃性に劣るた
め、生体内では使用することが困難であった。またフィ
ルムに変わるものとしてポリ乳酸或いはポリグリコール
酸の不織布が使われているが、カッターによる裁断性の
悪さや不織布の網目に血栓ができるなどの問題点があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、耐衝
撃性を改善した生体吸収性医療用フィルムを提供するこ
とにある。また不織布にかわる裁断性に優れた医療用フ
ィルムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意検討した結果、ポリ乳酸に脂肪族ポリ
エステルを混合することにより、耐衝撃性を改善した生
体吸収性の医療用フィルムが得られることを見出した。
また不織布にかわる裁断性の優れた医療用フィルムが得
られた。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明において、ポリ乳酸(A)
は、実質的にL−乳酸及び/又はD−乳酸由来のモノマ
ー単位のみで構成されるポリマーである。ここで「実質
的に」とは本発明の効果を損なわない範囲で、L−乳酸
またはD−乳酸に由来しない、他のモノマー単位を含ん
でいてもよいという意味である。ポリ乳酸におけるL−
乳酸およびD−乳酸の構成単位の構成モル比L/Dは、
100/0〜0/100のいずれでもよいが、高い融点
を得るにはL−乳酸あるはD−乳酸いずれかの単位を7
5モル%以上、更に高い融点を得るにはL−乳酸あるい
はD−乳酸のいずれかの単位を90モル%以上含むこと
が好ましい。
【0007】ポリ乳酸(A)の製造方法としては、既知
の任意の重合方法を採用することができる。最も代表的
に知られているのは、乳酸の無水環状二量体であるラク
チドを開環重合する方法(ラクチド法)であるが、乳酸
を直接縮合重合してもかまわない。開環重合を行う場
合、ラクチドは、L−ラクチド、D−ラクチド、DL−
ラクチド、又はこれらの混合物のいずれでもよい。ラク
チドの合成、精製及び重合操作は、例えば米国特許40
57537号明細書等の文献に様々に記載されている。
この重合反応に用いる触媒は特に限定されるものではな
いが、例えば、乳酸スズ、酒石酸スズ、ジカプリル酸ス
ズ、ジラウリル酸スズ、ジパルミチ酸スズ、ジステアリ
ン酸スズ、オクチル酸スズ等の有機スズ系化合物、粉末
スズ、酸化スズ、亜鉛末、ハロゲン化亜鉛、酸化亜鉛、
三酸化アンチモン等のアンチモン系化合物などを用いる
ことができる。これら触媒の使用量は、例えば、ラクチ
ドに対して0.001〜5重量%程度である。また、分
子量としては重量平均分子量で、50,000〜1,0
00,000、好ましくは100,000〜500,0
00の範囲である。50,000を下回ると機械物性等
が十分発現されず、1,000,000を上回る場合は
加工性に劣る。
【0008】脂肪族ポリエステル(B)は、環状ラクト
ン類を開環重合した脂肪族ポリエステルが好ましい。環
状モノマーは、例えばε−カプロラクトン、p−ジオキ
サノン、β−プロピオラクトン、δ−バレロラクトン、
α、α−ジメチル−β−プロピオンラクトン、β−エチ
ル−δ−バレロラクトン、α−メチル−ε−カプロラク
トン、β−メチル−ε−カプロラクトン、γ−メチル−
ε−カプロラクトン、3,3,5−トリメチルε−カプロラ
クトン等が代表的に挙げられ、ε−カプロラクトン、p
−ジオキサノンが好ましい。脂肪族ポリエステル(B)
は、これらから1種類以上選ばれて重合される。重合の
方法については、公知の方法、例えば、オクチル酸スズ
によるクラフト重合により行うことができる。また、脂
肪族ポリエステル(B)のガラス転移点(Tg)は、1
0℃以下、好ましくは−20℃以下である。これは、体
温付近の温度域で耐衝撃性を付与させるためである。
【0009】本発明のフィルムの製膜方法は、まず、ポ
リ乳酸(A)と脂肪族ポリエステル(B)の混合は同一
の押出機にそれぞれの原料を投入して直接フィルムを作
製する方法、あるいは、一旦ストランド形状に押し出し
てペレットを作製した後、再び押出機にてフィルムを作
製する方法がある。いずれも、押出機中での分解による
分子量低下を考慮しなければならない。ポリ乳酸と脂肪
族ポリエステルとを均一に混合させるには、後者の方が
好ましい。押出機の押出温度は、脂肪族ポリエステル
(B)の種類、混合割合にもよるが、190〜220℃
であり、10〜30分間溶融混合する。
【0010】フィルムの製造法を更に詳しく述べると、
ポリ乳酸(A)と脂肪族ポリエステル(B)を十分に乾
燥し、水分を除去したのち押出機で溶融する。溶融温度
は、組成によって変化するので、それに対応して適宜選
択することが好ましい。実際には140〜230℃の温
度範囲が通常選ばれる。シート状に溶融成形された重合
体は、回転するキャスティングドラム(冷却ドラム)に
接触させて急冷するのが好ましい。キャスティングドラ
ムの温度は50℃以下が適当である。これより高いとポ
リマーがキャスティングドラムに粘着し引き取れないた
め、上記温度範囲に設定して急冷し、実質上非晶性にす
ることが好ましい。なお、本発明に係るフィルムは、上
記の押出法以外に、カレンダー法等によって製造しても
よい。
【0011】また、ポリ乳酸(A)と脂肪族ポリエステ
ル(B)の混合割合は、(A)/(B)=95/5〜5
0/50の重量割合、好ましくは90/10〜70/3
0である。これは脂肪族ポリエステル(B)が50重量
%以上になると、ポリ乳酸(A)と脂肪族ポリエステル
(B)の混合物の溶融温度が下がり、製造が困難になる
ためである。なお、本発明で主としてポリ乳酸(A)と
脂肪族ポリエステル(B)とからなるとは、実質的に本
発明の効果を損なわない範囲で、他のポリマーを含んで
いてもよいという意味である。
【0012】本発明に係るフィルムの厚みは用途に応じ
て適宜に選択すればよい。一般的には、10〜200μ
mを例示できる。また、フィルムの耐衝撃性は8kg・
mm以上、好ましくは10〜30kg・mmである。こ
れは、臓器に損傷を与えないために適している耐衝撃性
だからである。本発明のフィルムの用途は、癒着防止膜
が代表的であり、その他臓器の保護や補綴等の用途に優
れている。
【0013】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。 (1) 外観・透明性 30nmΦ単軸押出機を用い、Tダイより溶融押出しを
行った。作製条件は次の通りである。尚押出温度は脂肪
族ポリエステル(B)の混合割合に応じて変化させた。 Tダイ リップ幅:200mm、リップギャプ:0.6mm スクリュー フルフライト L/D:25 押出温度 190〜220℃ 評価は以下の通りである。 ○ 優れている △ 若干透明性は落ちるが実用範囲以上 × 透明性がほとんどなく実用範囲以下
【0014】(2) 耐衝撃性 高速衝撃試験機HTM−1((株)島津製作所製)を用
いて耐衝撃性を測定した。100mm×100mmに切
り出したシートをクランプで固定し、フィルム中央に落
錘で衝撃を与え、その衝撃エネルギーを読み取った。測
定温度は23℃、落錘の落下速度は3m/secであ
る。衝撃エネルギーが大きいほど耐衝撃性に優れる。
【0015】(3) 裁断性 市販のカッターを用いて、フィルムをカットした。評価
は以下の通りである。 ○ フィルムが破れることなく切断できる。 × フィルムが破れ、切断ができない。
【0016】[実施例1]ポリ乳酸((株)島津製作所
製「ラクティ#5000」)90重量%と、Tgが−6
0℃であるポリカプロラクトン(ダイセル化学工業
(株)製「セルグリーンPH−7」)10重量%とをド
ライブレンドし、180℃の二軸混錬押出機にて平均5
分間溶融混合し、口金よりストランド状に押出し、水冷
後、切断しペレットを得た。得られたペレットを溶融押
出しして、厚さ20μmのフィルムを得た。このフィル
ムの衝撃エネルギーは、10.0kgf・mmであっ
た。
【0017】[実施例2]実施例1で使用したポリ乳酸
80重量%と、ポリカプロラクトン20重量%とした以
外は実施例1と同様にして、得られたフィルムを実施例
2とした。このフィルムの衝撃エネルギーは、18.1
kgf・mmであった。
【0018】[実施例3]実施例1で使用したポリ乳酸
70重量%と、ポリカプロラクトン30重量%とした以
外は実施例1と同様にして、得られたフィルムを実施例
3とした。このフィルムの衝撃エネルギーは、28.1
kgf・mmであった。
【0019】[比較例1]実施例1で使用したポリ乳酸
のペレットを溶融押出しして、厚さ20μmのフィルム
を得た。このフィルムの衝撃エネルギーは、7.8kg
f・mmであった。以上の実験結果をまとめたものが表
1である。
【表1】 これにより、ポリカプロラクトンの含有量を増加させ
て、透明性を維持しつつ、衝撃エネルギーが増加し、耐
衝撃性が改善されていることがわかる。また、裁断性に
も優れていることがわかる。
【0020】
【発明の効果】本発明では、ポリ乳酸に耐衝撃性を付与
させることにより、これまで、縫合糸や骨接合材用途に
限られていたが、医療用フィルムを提供することができ
る。このような用途としては、癒着防止膜が代表的であ
り、その他臓器の保護や補綴等の用途に優れた機能を発
揮する。またポリ乳酸のフィルムに比べ若干透明性が落
ちるものの実用上満足されるレベルにある。このフィル
ムの裁断性が優れていることにより、外科手術等におけ
る自動縫合機にて裁断される縫合補綴材に適している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C081 AA02 AA14 AC02 AC03 BA16 BB02 BB08 BC03 CA171 CC03 CC08 DA02 DA04 DC12 EA03 4F071 AA43 AF23Y BB06 BC01 4J002 CF18W CF19X GB00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主としてポリ乳酸(A)と脂肪族ポリエス
    テル(B)とからなることを特徴とする生体吸収性医療
    用フィルム。
  2. 【請求項2】脂肪族ポリエステル(B)が、環状ラクト
    ン類を開環重合した脂肪族ポリエステルからなる、請求
    項1記載の医療用フィルム。
  3. 【請求項3】ポリ乳酸(A)と脂肪族ポリエステル
    (B)が、(A)/(B)=95/5〜50/50の重
    量割合で含む、請求項1又は2記載の医療用フィルム。
  4. 【請求項4】脂肪族ポリエステル(B)がポリカプロラ
    クトン又はポリ-p-ジオキサノンである請求項1〜3記
    載の医療用フィルム。
  5. 【請求項5】耐衝撃性が8kgf・mm以上の請求項1
    記載の医療用フィルム。
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