JP2000189125A - 酸性飲用液組成物 - Google Patents
酸性飲用液組成物Info
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Abstract
を確保するとともに、これらの併用により発生する異臭
を抑制させることのできる、ビタミンB1及びアスコル
ビン酸含有飲料を提供することおよびビタミンB1に由
来する苦味を、本来有している薬効感が損なうことな
く、飲用しがたいまでに強くなることを抑える技術を提
供すること。 【解決手段】 0.001〜0.01重量%のビタミンB
1またはその誘導体および0.1〜0.3重量%のアスコ
ルビン酸またはその塩を含有することを特徴とする酸性
飲用液組成物。
Description
はその誘導体とアスコルビン酸またはその塩とを含有す
る酸性飲料に関し、更に詳しくは上記組合せにより発生
する異臭を抑制した酸性飲用組成物に関するものであ
る。
素であり、これが欠乏すると種々の病気になることが知
られている。通常ヒトに必要なビタミンは、食品から摂
取することができるが、最近では錠剤やカプセル剤ある
いはドリンク剤等の医薬品に類似した形態の栄養食品の
形で摂取することも多く、このような栄養食品では、複
数のビタミンを同時に補給できると都合がよい。
酵素として働き、疲労回復、精神安定などの効果がある
とされ、従来から栄養食品等に利用されている。ビタミ
ンB 1はpH2.5〜4.0程度で安定な水溶性のビタミ
ンであるため、ドリンク剤のような酸性飲用組成物とし
て使用されることが多い。
料に供する場合には、まず、その苦味や異臭が問題とな
る。ビタミンB1の苦味は、ある程度までは適度な薬効
感を与えるものであるが、強すぎると飲用しがたいもの
となってしまう。このため、各種糖類や糖アルコール、
グリチルリチンなどの呈甘味剤、可食性有機酸などを添
加することにより、ビタミンB1の苦味をマスキングす
る試みがなされている。しかしながら、これらのマスキ
ング剤を用いても、ビタミンB1の苦味や異臭を充分に
抑制することはできない。
は、フルスルチアミンなどの苦味成分を含む水性溶液
に、苦味を軽減するため、クエン酸およびクエン酸アル
カリ金属塩を添加し、pHを2.5〜5.5に調整するこ
とが開示されており、特開平5−146253号公報に
は、コーヒー抽出物および/またはコーヒーフレーバー
と、ビタミンB群作用物質とを含有する飲料が開示され
ている。しかし、これらは比較的多量のクエン酸および
クエン酸アルカリ金属塩、もしくはコーヒー抽出物およ
び/またはコーヒーフレーバーを必要とするため、作業
性、コスト面等の問題が生じてしまう。
ビタミンB1またはその誘導体に苦味を有する生薬抽出
物を含有させた飲用液組成物が開示されている。この飲
用液組成物は、ビタミンB1由来の苦味が生薬抽出物由
来の苦味で置換された、服用しやすいものとされてい
る。
ビン酸は、その取り扱いが容易であると共に、コラーゲ
ン合成への関与、副腎皮質・脳下垂体への関与、抗酸化
作用等の作用を有し、風味も良好であるため、ドリンク
剤等に広く使用されている。しかしながら、アスコルビ
ン酸は液体中では還元型で存在するため、酸化安定性が
悪いという欠点があった。
−227256号公報には、アスコルビン酸またはその
塩を含有する経口液剤をpH4.5〜7に調整すること
で、アスコルビン酸の安定化を行う技術が開示されてい
る。
B1やアスコルビン酸を栄養食品に配合する試みは各種
なされている。ところが、本出願人がこれらビタミンを
ドリンク剤等の飲料への配合につき研究したところ、ビ
タミンB1とアスコルビン酸を併用すると、飲料中で独
特の異臭が発生することが見出された。そして、この異
臭はドリンク剤等の飲料を非常に摂取しがたいものとす
る性質のものであった。
酸の安定性を確保するとともに、これらの併用により発
生する異臭を抑制させることのできる、ビタミンB1及
びアスコルビン酸含有飲料を提供することが本発明の課
題である。また同時に、ビタミンB1に由来する苦味
を、本来有している薬効感を損なうことなく、飲用しが
たいまでに強くなることを抑える技術の提供も本発明の
課題である。
B1またはその誘導体とアスコルビン酸またはその塩と
を含有するドリンク剤等の酸性飲用組成物を得るべく鋭
意検討をおこなったところ、飲料を製造する際に、両者
を特定の比率で配合することにより、ビタミンB1由来
の薬効感を損なうことなく、発生する異臭を抑制できる
ことを見出し本発明を完成した。
量%のビタミンB1またはその誘導体、および0.1〜
0.3重量%のアスコルビン酸またはその塩を含有する
酸性飲用液組成物を提供するものである。また、本発明
は、上記のビタミンB1誘導体として、ジベンゾイルチ
アミン塩酸塩、チアミンナフタレン−1,5−ジスルホ
ン酸塩またはビスベンチアミンより選ばれる1種または
2種以上を選択した、異臭の発生をより抑制できる酸性
飲用液組成物を提供するものである。更に本発明は、上
記の酸性飲用液組成物にクコシ、レイシ、オタネニンジ
ン、サンシチニンジン、トチバニンジン、アメリカニン
ジン、ハンピ、エゾウコギ、オウセイ、ガラナ、ローヤ
ルゼリー、トウチュウカソウから選ばれる1種または2
種以上の生薬抽出物を含有させた、より風味良好な飲用
組成物を提供するもである。
ミンB1またはその誘導体とアスコルビン酸またはその
塩を、それぞれ0.001〜0.01重量%(以下、単に
「%」で示す)および0.1〜0.3%で配合することに
より調製される。
としては、チアミン塩酸塩、チアミン硝酸塩、ジベンゾ
イルチアミン塩酸塩、チアミンナフタレン−1,5−ジ
スルホン酸塩、ビスベンチアミンおよびそれらの誘導体
などが挙げられる。その他にもチアミンプロピルジスル
フィド、チアミンテトラヒドロフルフリルジスルフィド
(フルスルチアミン)、チアミン−8(メチル−6−ア
セチルジヒドロチオクテート)ジスルフィドおよびそれ
らの塩(例えば塩酸塩など)、チアミンジスルフィド、
チアミンモノフォスフェートジスルフィド、O,S−ジ
カルベトキシチアミンなどもビタミンB1誘導体として
挙げられる。これらのビタミンB1誘導体は1種または
2種以上を混合して使用することができる。
ンゾイルチアミン塩酸塩、チアミンナフタレン−1,5
−ジスルホン酸塩またはビスベンチアミンより選ばれる
1種または2種以上を用いれば、アスコルビン酸または
その塩との併用によって発生する異臭を一層抑制でき好
ましい。
は、例えば、アスコルビン酸、アスコルビン酸の無機塩
(例えばアスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸カ
リウムなどのアスコルビン酸のアルカリ金属塩、アスコ
ルビン酸カルシウム、アスコルビン酸マグネシウムなど
のアスコルビン酸のアルカリ土類金属塩、アスコルビン
酸アンモニウムなど)、アスコルビン酸の有機塩(例え
ば、アルギニン塩、ヒスチジン塩、トリエタノールアミ
ン塩、メグルミン塩など)が含まれる。これらの成分は
1種または2種以上を混合して使用することができる。
ビン酸ナトリウムを用いれば、ビタミンB1誘導体との
併用によって発生する異臭をより抑制でき好ましい。ア
スコルビン酸の塩を用いる場合は慣用のpH調整剤、例
えばリンゴ酸、クエン酸、酒石酸、酢酸、コハク酸、乳
酸、フマル酸などの可食性有機酸;塩酸、リン酸等の無
機酸;およびこれらの塩類(例えば、カリウム、ナトリ
ウム、カルシウム、マグネシウム、アンモニウムの塩な
ど)を用いて溶液を酸性にすることが望ましい。また、
総量が0.4%を越えない範囲であれば、アスコルビン
酸を使用して溶液を酸性にしてもよい。
誘導体およびアスコルビン酸の配合量は、前記したよう
にビタミンB1誘導体が0.001%〜0.01%、アス
コルビン酸が0.1%〜0.3%であり、この量を添加す
れば、発生する異臭を抑制することができる。特に、ビ
タミンB1誘導体を0.001%〜0.006%、アスコ
ルビン酸を0.1%〜0.3%配合することがより好まし
い。
物を配合すれば、より風味良好な飲用液組成物を得るこ
とができる。このような生薬抽出物としては、例えば、
アマロゲンチン、アメリカニンジン、イカリソウ、エゾ
ウコギ、オウギ、オウセイ(ナルコユリ)、オタネニン
ジン、オウゴン、オウバク、オウレン、オンジ、ガジュ
ツ、カスカリラノキ、ガラナ、カロウコン、キキョウ、
キジツ、キハダ、クコシ、クジン、ケツメイシ、ケンゴ
シ、ゲンチアナ、コウブシ、コウボク、ゴシツ、コロン
ボ、コンズランゴ、サイコ、サフラン、サンシチニンジ
ン、サンズコン、ジオウ、シコン、ジシュユ、シャクヤ
ク、シャジン(ツリガネニンジン)、シャゼン(オオバ
コ)、ショウマ、セイヒ、セキショウコン、センコツ、
センタウリウム草、センブリ、センボウ、ソウジュツ、
ソウハクヒ、ダイオウチモ、チレッタ草、チンピ、トウ
キ、トウチュウカソウ、トウヒ、トチバニンジン、トチ
ュウ、ニガキ、ニガヨモギ、ハンピ、ビャクシャク、ビ
ャクジュツ、ベラドンナコン、ボウイ、ホカミ、ホッ
プ、マオウ、モクツウ、モッコウ、ヨモギ、リュウタ
ン、リンドウ、ルソンカ、レイシ、レンギョウ、ローヤ
ルゼリー等が挙げられ、これらを1種または2種以上組
み合わせ使用できる。中でも、アメリカニンジン、エゾ
ウコギ、オウセイ、オタネニンジン、ガラナ、クコシ、
サンシチニンジン、トウチュウカソウ、トチバニンジ
ン、ハンピ、レイシ、ローヤルゼリーは異臭の抑制効果
が高く好ましい。
出溶媒を用いて、適当な温度、例えば低温または加熱し
て生薬原料から抽出することにより得ることができる。
抽出溶媒は生薬の種類に応じて適宜選択できるが、水、
親水性溶媒(特にエタノール)およびこれらの混合溶液
が好ましく用いられる。
ま使用しても、また、水などで希釈して使用しても、更
には抽出したエキスを濃縮した濃縮エキスとして使用し
ても良い。また、生薬抽出物は必要により添加剤を添加
して、スプレードライなどの方法により粉末化した乾燥
エキスとしても使用できる。すなわち、生薬抽出物は、
乾燥エキス、粘稠な軟エキス、流エキス、エタノールま
たはエタノールと水を含むチンキなどいずれの形態でも
使用できる。また、この生薬抽出物は、冷蔵もしくは冷
凍による沈澱の析出、精密濾過、限外濾過、樹脂などに
よるタンパク質やポリフェノールの吸着、キレート、転
溶、酵素処理、タンニン処理などの沈澱防止処理を行っ
てもよい。
は、製品に対して0.1%〜3.0%であれば特に好まし
い風味の飲料を得ることができる。
他、甘味質を配合することができる。この甘味質の例と
しては、ショ糖、果糖、ブドウ糖、トレハロースなどの
糖アルコール、蜂蜜、水飴、還元水飴、サイクロデキス
トリン等が挙げられ、これらは10%〜30%程度添加
することが好ましい。
物の風味は特に良好であり、保存中の沈澱等物性面も安
定化するのである。特に分岐α−サイクロデキストリン
はニンジンなどのサポニンに対しての沈澱防止効果に優
れ、ビタミン類や生薬抽出物の苦味や特異臭に対しても
マスキング効果がある。トレハロース、エリスリトール
などもビタミン類や生薬抽出物の苦味や特異臭に対して
のマスキング効果がある。
1およびアスコルビン酸(ビタミンC)以外の他のビタ
ミン類、例えば、ビタミンB1以外のビタミンB群など
の水溶性ビタミン、ビタミンA類、ビタミンD類、ビタ
ミンE類などの脂溶性ビタミンなどを含んでいてもよ
い。これらのビタミン類は、1種または2種以上を使用
できる。
えば、リボフラビン、リン酸リボフラビンおよびその塩
類、フラビンアデニンジヌクレオチド、酪酸リボフラビ
ンなどのビタミンB2類、ピリドキシン、ピリドキサー
ル、ピリドキサミン、リン酸ピリドキシン、リン酸ピリ
ドキサール、リン酸ピリドキサミンおよびそれらの塩類
などのビタミンB6類、コバラミン、シアノコバラミ
ン、ヒドロキソコバラミン、酢酸ヒドロキソコバラミ
ン、メコバラミンなどのビタミンB12類、ニコチン酸
およびその塩、ニコチンアミド、パントテン酸およびそ
の塩類、パンテノール、パンテチン、葉酸およびその塩
類、イノシトール、塩化カルニチン、ビオチンなどが挙
げられる。
ト、ビタミンA油、酢酸レチノール、パルミチン酸レチ
ノール、カロチン、肝油などが含まれる。更にビタミン
D類には、コレカルシフェロール、エルゴカルシフェロ
ール、ジヒドロカルシフェロール、ジヒドロタキステロ
ール、アルファカルシドール、カルシトリオールなどが
含まれる。更にまた、ビタミンE類には、α−トコフェ
ロール、コハク酸トコフェロールカルシウム、酢酸トコ
フェロール、ニコチン酸トコフェロールなどが含まれ
る。更に、ビタミンB1およびビタミンC以外のビタミ
ンには、フィトナジオン、メナテレインなどのビタミン
K類、メチルヘスペリジン(ビタミンP)なども含まれ
る。
抽出物を含んでいてもよい。このような生薬には、例え
ば、アカメガシワ、アシタバ、アセンヤク、アニス実、
アマドコロ、アマチャ、アマナ、イチョウ、イラクサ、
ウイキョウ、ウコギ、オニク、オニノヤガラ、オニバ
ス、ガガイモ、カキドオシ、カッコン、カミツレ、カン
キョウ、カンゾウ、キコク、キョウニン、クコヨウ、ク
ワ、ケイガイ、ケイヒ、ゲンノショウコ、ゴオウ、ゴカ
ヒ、コウカ、コショウ、ゴミシ、コロハ、サイシン、サ
ンキライ、サンザシ、サンシュユ、サンソウニン、サン
ナ、サンショウ、サンヤク、ジコッピ、シソシ、シベッ
ト、シュクシャ、ショウキョウ、ショウズク、センキュ
ウ、センソ、センポウ、ソウキセイ、ソヨウ、ダイウイ
キョウ、タイソウ、タクチャ、チョウセンゴミン、チョ
レイ、ツチアケビ、ツルドクダミ、テンモンドウ、トウ
キ、トウジン、トウニン、トシシ、トチュウ、ネナシカ
ズラ、ノコギリソウ、バクモンドウ、ハッカ、ハマビ
シ、ハンゲ、ヒハツ、ビャクシ、ビンロウジ、フクボン
シ、ブクリュウ、ブシ、ホウキギ、ボウコン、ボウフ
ウ、ホコツシ、メントール、ヤクチ、ヨウバイヒ、ヨク
イニン、ロクジョウなどが含まれる。これらの生薬抽出
物も1種または2種以上を使用できる。
高い程ビタミンB1およびアスコルビン酸由来の異臭を
抑制する効果が高いため好ましいが、ビタミンB1を安
定に保ち、また微生物汚染を防止するため、pHをおお
よそ2.5〜4.0の酸性領域に保つことが望ましい。p
Hの調整は前述のように慣用のpH調整剤、例えば、ク
エン酸、リンゴ酸、酒石酸、酢酸、コハク酸、乳酸、フ
マル酸、アスコルビン酸などの可食性有機酸;塩酸、リ
ン酸などの無機酸;およびこれらの塩類(例えば、カリ
ウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム塩、アン
モニウム塩など)を用いて行われる。
意成分、例えばL−アスパラギン酸またはその塩、(例
えばナトリウム、カリウム塩など)などのアミノ酸、カ
フェイン、矯味剤(例えば、ショ糖、果糖、ブドウ糖、
ソルビトール、グリチルリチン、ハチミツなどの天然ま
たは人工甘味剤、前記可食性酸などの酸味剤、グルタミ
ン酸ナトリウム、タウリンなどの旨味剤、着香剤な
ど)、矯臭剤、香料、防腐剤などの保存剤(例えば、安
息香酸ナトリウムやパラオキシ安息香酸エステルな
ど)、アルコール、界面活性剤、可溶化剤、着色剤、食
物繊維、抗酸化剤、溶解補助剤などを添加することもで
きる。
法で行うことができ、その方法は特に制限されないが、
例えば、通常各成分と精製水の一部とを混合し、残りの
精製水を添加し、必要に応じて濾過や滅菌処理すること
により調製できる。なお、脂溶性成分を含む場合には、
例えばツィーン80、ショ糖脂肪酸エステルなどの界面
活性剤、可溶化剤などにより乳化または可溶化してもよ
く、アラビアゴム、メチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、ポリビニルピロリドン、プルラン、デキ
ストリン、ゼラチン、結晶セルロースなどの分散助剤を
用いて分散させてもよい。
剤、シロップ剤、エキス剤、エリキシル剤、リモナーデ
剤などの内服用液剤に限らず、健康飲料などの各種飲料
とすることもできる。
誘導体とアスコルビン酸を前記した配合比率とすること
により異臭が抑制される理由は次のように考えられてい
る。すなわち、異臭成分はビタミンB1誘導体とアスコ
ルビン酸との間の化学反応により生成されるものと解さ
れ、その反応速度はビタミンB1誘導体濃度とアスコル
ビン酸濃度とに依存する2次反応であるために、両者の
濃度を適切に設定することにより異臭成分の生成を人間
の臭覚に閾値以下に抑えられるためと考えられる。
ミンナフタレン−1,5−ジスルホン酸塩またはビスベ
ンチアミンを使用した場合には、それらの反応性が通常
用いられているチアミン塩酸塩等よりも低いために、異
臭成分の生成速度も遅くなると考えられる。
更に詳しく説明するが、本発明はこれらになんら制約さ
れるものではない。
5−ジスルホン酸塩を用い、これに表1に示す量のアス
コルビン酸、クエン酸およびグラニュー糖加えて16種
の飲用水溶液を調製した。この酸性飲用水溶液につい
て、下記評価基準により20人のパネラーが異臭発生の
程度および薬効感の有無を官能評価した。この結果を表
2に示す。
5−ジスルホン酸塩 0.001〜0.006%、アスコ
ルビン酸 0.1〜0.3%の範囲内で薬効感があり、し
かも異臭が抑制される傾向にあることが明らかになっ
た。
塩もしくはチアミン塩酸塩をそれぞれ単独で用い、下記
8種の組成の飲用水溶液を調製した。得られた引用水溶
液について、20人のパネラーにより実施例1と同様に
して異臭の程度を官能評価した。この結果を表3に示
す。なお、評価基準は実施例1と同様である。
0.02%、アスコルビン酸 0.5%、クエン酸 0.1
%、グラニュー糖 20%を含有する水溶液(pH2.
9) 組成18:ジベンゾイルチアミン塩酸塩 0.02%、ア
スコルビン酸 0.3%、クエン酸 0.1%、グラニュー
糖 20%を含有する水溶液(pH2.8) 組成19:ジベンゾイルチアミン塩酸塩 0.006%、
アスコルビン酸 0.5%、クエン酸 0.1%、グラニュ
ー糖 20%を含有する水溶液(pH2.9) 組成20:ジベンゾイルチアミン塩酸塩 0.006%、
アスコルビン酸 0.3%、クエン酸 0.1%、グラニュ
ー糖 20%を含有する水溶液(pH2.8) 組成21:チアミン塩酸塩 0.02%、アスコルビン酸
0.5%、クエン酸 0.1%、グラニュー糖 20%を
含有する水溶液(pH2.9) 組成22:チアミン塩酸塩 0.02%、アスコルビン酸
0.3%、クエン酸 0.1%、グラニュー糖 20%を
含有する水溶液(pH2.8) 組成23:チアミン塩酸塩 0.006%、アスコルビン
酸 0.5%、クエン酸 0.1%、グラニュー糖 20%
を含有する水溶液(pH2.9) 組成24:チアミン塩酸塩 0.006%、アスコルビン
酸 0.3%、クエン酸 0.1%、グラニュー糖 20%
を含有する水溶液(pH2.8)
塩酸塩に比べチアミン塩酸塩では異臭の生成が強い傾向
にあったが、両者共特定の濃度範囲内で異臭生成の抑制
傾向が見られた。
用水溶液を調製した。得られた飲用水溶液について、実
施例1と同様に異臭について官能評価を行った。この結
果を表4に示す。なお飲用水溶液の調製にあたっては、
ビタミンB1誘導体量はビタミンB1としての有効量が
等しくなるようにした。
%、アスコルビン酸 0.3%、クエン酸0.2%、グラ
ニュー糖 20%を含有する水溶液(pH2.8) 組成26:チアミン塩酸塩 0.00388%、アスコル
ビン酸 0.3%、クエン酸0.2%、グラニュー糖 20
%を含有する水溶液(pH2.8) 組成27:チアミンナフタレン−1,5−ジスルホン酸
塩 0.00677%、アスコルビン酸 0.3%、クエン
酸 0.2%、グラニュー糖 20%を含有する水溶液
(pH2.8) 組成28:ジベンゾイルチアミン塩酸塩 0.00690
%、アスコルビン酸 0.3%、クエン酸 0.2%、グラ
ニュー糖 20%を含有する水溶液(pH2.8) 組成29:ビスベンチアミン 0.00458%、アスコ
ルビン酸 0.3%、クエン酸 0.2%、グラニュー糖
20%を含有する水溶液(pH2.8)
導体として、ジベンゾイルチアミン塩酸塩、チアミンナ
フタレン−1,5−ジスルホン酸塩またはビスベンチア
ミンを用いることにより、発生する異臭を顕著に抑制で
きた。
クコシ抽出物1.0%、ニンジン抽出物1.0%およびレ
イシ抽出物1.0%を添加し、生薬抽出物がビタミンB
1およびアスコルビン酸に由来する異臭に与える影響を
検討した。異臭の評価は実施例1に記載の方法により行
った。この結果を表5に示す。
加により、異臭抑制効果が更に高くなる傾向が認められ
た。
製した。 ( 処 方 ) チアミンナフタレン−1,5−ジスルホン酸塩 0.5mg アスコルビン酸 50mg リン酸リボフラビンナトリウム 5mg 塩酸ピリドキシン 5mg シアノコバラミン 5μg アメリカニンジンエキス 500mg エゾウコギエキス 500mg グラニュー糖 20 g 安息香酸ナトリウム 20mg クエン酸 150mg フレーバー 適 量 精 製 水 (全量として) 50ml
製した。 ( 処 方 ) ジベンゾイルチアミン塩酸塩 5mg アスコルビン酸 50mg ニコチン酸アミド 30mg 葉 酸 200μg イノシトール 50mg オウセイエキス 500mg オタネニンジンエキス 500mg 果糖ブドウ糖液糖 20 g サイクロデキストリン 1 g 安息香酸ナトリウム 20mg クエン酸 150mg フレーバー 適 量 精 製 水 (全量として) 50ml
製した。 ( 処 方 ) ビスベンチアミン 0.5mg アスコルビン酸 150mg ベータカロチン 500μg 酢酸トコフェロール 5mg ガラナエキス 500mg クコシエキス 500mg 蜂 蜜 20 g 安息香酸ナトリウム 20mg クエン酸 100mg フレーバー 適 量 精 製 水 (全量として) 50ml
製した。 ( 処 方 ) チアミンナフタレン−1,5−ジスルホン酸塩 5mg アスコルビン酸 150mg パントテン酸カルシウム 50mg エルゴカルシフェロール 1μg サンシチニンジンエキス 500mg トウチュウカソウエキス 500mg 水 あ め 10 g 還元水あめ 10 g 安息香酸ナトリウム 20mg クエン酸 100mg フレーバー 適 量 精 製 水 (全量として) 50ml
製した。 ( 処 方 ) チアミンナフタレン−1,5−ジスルホン酸塩 1.5mg ジベンゾイルチアミン塩酸塩 1.5mg アスコルビン酸 100mg 塩化カルニチン 50mg メチルヘスペリジン 10mg トチバニンジンエキス 500mg ハンピエキス 500mg グラニュー糖 15 g トレハローズ 5 g ワイン 1 g 安息香酸ナトリウム 20mg クエン酸 100mg フレーバー 適 量 精 製 水 (全量として) 50ml
製した。 ( 処 方 ) ジベンゾイルチアミン塩酸塩 3mg アスコルビン酸ナトリウム 150mg アミノエチルスルホン酸 1000mg カフェイン 50mg レイシエキス 500mg ローヤルゼリー 500mg グラニュー糖 10 g エリスリトール 10 g 安息香酸ナトリウム 20mg クエン酸 150mg フレーバー 適 量 精 製 水 (全量として) 50ml
酸を特定の配合比率で組み合わせる本願発明によれば、
ビタミンB1の有する薬効感を損なうことなく、ビタミ
ンB1誘導体およびアスコルビン酸の併用により生ずる
異臭の発生を抑制し、苦痛なく服用できる飲用組成物を
提供することができる。
ゾイルチアミン塩酸塩、チアミンナフタレン−1,5−
ジスルホン酸塩またはビスベンチアミンを選択すれば、
上記の異臭抑制をより高めることができる。
4.0とすれば、異臭を抑制し、なおかつビタミンB1
の安定性を確保することができる。
抽出物を加えれば、異臭抑制を更に高めることができ
る。 以 上
Claims (5)
- 【請求項1】 0.001〜0.01重量%のビタミンB
1またはその誘導体および0.1〜0.3重量%のアスコ
ルビン酸またはその塩を含有することを特徴とする酸性
飲用液組成物。 - 【請求項2】 ビタミンB1またはその誘導体がジベン
ゾイルチアミン塩酸塩、チアミンナフタレン−1,5−
ジスルホン酸塩またはビスベンチアミンより選ばれる化
合物の1種または2種以上である請求項1記載の酸性飲
用液組成物。 - 【請求項3】 pHが2.5〜4.0である請求項1また
は2記載の酸性飲用液組成物。 - 【請求項4】 更に、アメリカニンジン、エゾウコギ、
オウセイ、オタネニンジン、ガラナ、クコシ、サンシチ
ニンジン、トウチュウカソウ、トチバニンジン、ハン
ピ、レイシ、ローヤルゼリーから選ばれる1種または2
種以上の生薬抽出物を含有する請求項1乃至3記載の酸
性飲用液組成物。 - 【請求項5】 ビタミンB1またはその誘導体とアスコ
ルビン酸またはその塩との反応生成物に起因する異臭が
抑制された請求項1乃至4記載の酸性飲用液組成物。
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