JP2000188539A - 半導体回路 - Google Patents

半導体回路

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JP2000188539A
JP2000188539A JP11098436A JP9843699A JP2000188539A JP 2000188539 A JP2000188539 A JP 2000188539A JP 11098436 A JP11098436 A JP 11098436A JP 9843699 A JP9843699 A JP 9843699A JP 2000188539 A JP2000188539 A JP 2000188539A
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transistor
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input
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Takeshi Sakata
健 阪田
Kiyoo Ito
清男 伊藤
Shinji Horiguchi
真志 堀口
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 待機状態で貫通電流が流れうる論理回路
LCが、スイッチSWH及びSWLを介して、高レベル
の電源VHH及び低レベルの電源VLLに接続される。
論理回路LCの出力端子OUTには、レベルホールド回
路LHが接続される。スイッチSWHとSWLは、制御
パルスCKで制御され、同時にオン,オフする。 【効果】 論理回路LCに駆動能力の大きい高速な回路
を用いても、待機状態でスイッチSWL,SWHをオフ
にすることにより、論理回路LCを通じて電流が流れな
いため、消費電流はレベルホールド回路LHを通じて流
れる電流だけで小さくできる。そのとき、レベルホール
ド回路LHにより論理回路LCの出力OUTが保持され
るので、安定に動作する。したがって、低消費電力で高
速に安定動作を行う半導体回路を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体回路に関し、
特に低消費電力で高速に安定動作を行う半導体回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】CMOS論理回路は、低消費電力で高集
積化に適しているため広く用いられている。例として、
CMOSインバータを図8に示す。NMOSトランジス
タMNとPMOSトランジスタMPで構成されている。
入力INがトランジスタMN,MPのゲートに入力さ
れ、MN,MPのドレインに出力OUTが得られる。
【0003】1989 インターナショナル シンポジ
ウム オン ブイ・エル・エス・アイ テクノロジー,
システムズ アンド アプリケーションズ、プロシーデ
ィングズ オブ テクニカル ペーパーズ(1989年5
月)第188頁から第192頁(1989 International S
ymposium on VLSI Technology, Systems and Applicati
ons, Proceedings of Technical Papers, pp.188-192
(May 1989))に述べられているように、CMOS論理回
路の発展は、製造技術の向上によるMOSデバイスのス
ケーリングに支えられてきた。一方、このスケーリング
によるゲート酸化膜の耐圧低下に伴い、半導体装置の動
作電圧を下げる必要がある。また、電池動作の携帯用機
器などで用いる必要がある半導体装置では、低消費電力
化のために、一層動作電圧を下げる必要がある。また、
動作電圧を下げても動作速度が低下しないようにするた
めには、トランジスタの駆動能力を確保するためには、
トランジスタのしきい値電圧を小さくしなければならな
い。例えば、上記文献によれば、チャネル長0.25μ
mで1.5V動作を行うトランジスタのしきい値電圧
は、0.35Vと予想される。周知のスケーリング則に
従えば、動作電圧にしきい値電圧を比例させるので、動
作電圧を1Vとすれば、しきい値電圧は0.24V程度
になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しきい値電圧を小さく
すると、オフとなっているトランジスタのサブスレッシ
ョルド電流が増加する。例えば、図8で入力INがハイ
レベルVHHの時、PMOSトランジスタMPはゲー
ト,ソース共にVHHであるのでオフであるが、MPの
しきい値電圧が小さいとサブスレッショルド電流が流れ
る。この時NMOSトランジスタMNはオンであるの
で、MPのサブスレッショルド電流は、第1電源電圧V
HHから第2電源電圧VLLに流れる貫通電流となる。
しかし、MNのオン抵抗は十分小さいから、MPのサブ
スレッショルド電流により出力OUTが高レベルになる
ことはない。このように、トランジスタのサブスレッシ
ョルド電流は、スタティック回路の信号出力動作を不安
定にする訳ではない。また、サブスレッショルド電流
は、一般に出力端子OUTに接続される負荷容量を充放
電する電流に比べれば小さく、動作時の消費電流に与え
る影響は小さい。しかし、電池で動作して待機状態が長
く続くような装置では、貫通電流による消費電力が問題
となることが、上記文献に述べられている。エクステン
デッドアブストラクツ オブ ザ 1991 インター
ナショナル コンファレンスオン ソリッド ステート
デバイシズ アンド マテリアルズ(1991年8月)第
468頁から第471頁(Extended Abstracts of the
1991 International Conference on Solid State Devic
es and Materials, pp.468-471 (Aug. 1991))によれ
ば、電池動作のCMOSDRAMの周辺回路用トランジ
スタのしきい値電圧の最小値は0.22V以上であり、
さらに製造上のバラツキを見込んで、0.4V程度以上
の値としなければならない。したがって、しきい値電圧
がスケーリングできないため、従来通りのスケーリング
で動作電圧を1V程度以下にすることは不可能である。
待機状態の貫通電流を低減するために、トランジスタM
N,MPと直列にスイッチを挿入し、待機時でそのスイ
ッチをオフにして貫通電流を遮断する手法が考えられ
る。しかし、その場合スイッチをオフにすると出力端子
OUTがフローティング状態になるため、リーク電流な
どにより出力が反転する恐れがあり、動作が不安定にな
る。本発明は、以上のような問題を解決するためになさ
れた。すなわち本発明の目的は、動作時の遅延時間が小
さく高速で、待機状態で貫通電流が流れず低消費電力
で、待機状態でも出力が保持され安定な半導体回路を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴は、入力が変化しない待機状態で電源間
に貫通電流が流れる論理回路に対して、貫通電流の経路
にスイッチを設け、待機状態では上記スイッチをオフに
して該論理回路を通じて流れる電流経路を遮断し、論理
回路の出力端子にレベルホールド回路を設け、少なくと
もスイッチがオフの期間に上記レベルホールド回路によ
り該論理回路の出力を保持することにある。
【0006】遅延時間は、レベルホールド回路の影響は
小さく、論理回路により定まる。論理回路に駆動能力の
大きい高速な回路を用いても、待機状態では論理回路を
通じて電流が流れないため、消費電流はレベルホールド
回路を通じて流れる電流だけである。レベルホールド回
路は、出力を保持するだけなので駆動能力が小さくて良
く、消費電流は小さくできる。スイッチをオフにして
も、レベルホールド回路により論理回路の出力が保持さ
れるので、出力が反転する恐れが無く、安定に動作す
る。従って、低消費電力で高速に安定動作を行う半導体
装置を実現できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例を用いて説
明する。図1に本発明の概念的実施例を示す。論理回路
LCが、スイッチSWH及びSWLを介して、高電位の
電源線VHH及び低電位の電源線VLLに接続される。
論理回路LCの出力端子OUTには、レベルホールド回
路LHが接続される。スイッチSWHとSWLは、制御
パルスCKで制御され、同時にオン,オフする。論理回
路LCは、インバータ、NAND回路、NOR回路など
の論理ゲートやフリップフロップ回路、あるいはそれら
複数個の組合せで構成される。レベルホールド回路LH
は、正帰還回路により構成できる。論理回路LCの動作
は、スイッチSWH及びSWLをオンにして行う。論理
回路LCの入力INに応じた出力OUTが確定した後、
スイッチSWH及びSWLをオフにして、論理回路LC
を介したVHHからVLLへの電流経路を遮断し、論理
回路LCの出力をレベルホールド回路LHにより保持す
る。回路の遅延時間は、レベルホールド回路LHのゲー
ト入力容量が小さいので、このレベルホールド回路LH
がほとんど影響せずに、実質的に論理回路LCの遅延時
間により定まる。一方、論理回路LCに駆動能力の大き
い回路を用いて遅延時間の短い高速な動作を行うことが
できる。また、待機状態では論理回路LCを通じて電流
が流れないため、消費電流はレベルホールド回路LHを
通じて流れる電流だけである。レベルホールド回路LH
は、駆動能力が小さくて良いので、消費電流は小さくで
きる。しかも、レベルホールド回路LHにより論理回路
LCの出力OUTが維持されるため、誤動作の恐れがな
い。したがって、低消費電力で高速に安定動作を行う回
路を実現できる。以下に、本発明の具体的な実施例を、
より詳細に説明する。
【0008】本発明をCMOSインバータに適用した実
施例を、図2に示す。NMOSトランジスタMN1,P
MOSトランジスタMP1が、それぞれ図1でのスイッ
チSWL,SWHとして動作する。論理回路LCをオフ
にしたときのリーク電流を小さくするため、トランジス
タMN1,MP1のしきい値電圧は論理回路LCを構成
するMOSトランジスタのしきい値電圧より大きくす
る。また、オン抵抗が大きくならないように、トランジ
スタMN1,MP1のチャネル幅/チャネル長を論理回
路LCを構成するMOSトランジスタのチャネル幅/チ
ャネル長より大きな値に定める。NMOSトランジスタ
MN1のゲートには制御パルスCKが、PMOSトラン
ジスタMP1のゲートには制御パルスCKBが入力され
る。CKBは、CKの逆相の相補信号である。論理回路
としてNMOSトランジスタMN2とPMOSトランジ
スタMP2からなるCMOSインバータINVを、スイ
ッチとしてのMN1,MP1に直列に接続する。また、
低電圧動作で駆動能力を大きくするため、CMOSイン
バータINVのトランジスタMN2,MP2のしきい値
電圧は小さくする。またインバータINVの出力端子O
UTには、NMOSトランジスタMN3,MN4とPM
OSトランジスタMP3,MP4からなるレベルホール
ド回路LHが接続される。出力OUTを保持している間
の貫通電流を小さくするため、レベルホールド回路LH
のトランジスタMN3,MN4,MP3,MP4のしき
い値電圧をインバータINVを構成するMOSトランジ
スタより大きくし、またチャネル幅/チャネル長を小さ
くし消費電力を低減する。電源電圧としきい値電圧の数
値例を挙げる。VLLを接地電位0Vとし、VHHを外
部電源電圧1Vとする。NMOSトランジスタのしきい
値電圧は、MN2は0.2V,MN1とMN3及びMN
4は0.4Vとする。PMOSトランジスタのしきい値
電圧は、MP2は−0.2V,MP1とMP3及びMP
4は−0.4Vとする。
【0009】図3に示すタイミング図を用いて、図2の
半導体回路の動作を説明する。まず、入力信号INのレ
ベル変化に先行して制御パルスCKをVHHに上げ、C
KBをVLLに下げて、スイッチ・トランジスタMN
1,MP1をオンにして、インバータINVを電源VH
Hと,接地電位VLLとに接続する。入力信号INがV
LLからVHHに上がることにより、インバータINV
のMP2がオフにMN2がオンになり、出力OUTがV
HHからVLLに放電される。この時、トランジスタM
N2は飽和領域で導通を始め、MN2を流れる電流値は
ゲート(入力端子IN)−ソース(ノードNL)間の電
圧で定まる。スイッチ・トランジスタMN1がノードN
LとVLLとの間に設けられているので、MN1のオン
抵抗とMN2から流れる電流によりノードNLの電位が
一時的に上昇する。しかし、MN1のゲートはVHHと
なっているので、しきい値電圧が大きくても、オン抵抗
が十分小さくなるように設計することができ、遅延時間
に対する影響を小さくできる。また、このように出力O
UTがVHHからVLLに反転するとき、レベルホール
ド回路LHは出力OUTをVHHに保つように、MN4
がオフにMP4がオンになっている。そのため、MN2
がオンになることによりVHHからMP4,MN2を通
じてVLLに貫通電流が流れるが、MN2に比べてMP
4の駆動能力を小さく設計することにより、遅延時間や
消費電流に対する影響を小さくすることができる。この
ようにレベルホールド回路LHの駆動能力よりインバー
タの駆動能力が大きいので、入力INの上昇に応答して
出力OUTが低下することにより、レベルホールド回路
LHのMN3がオフにMP3がオンになり、レベルホー
ルド回路内のノードNLHがVLLからVHHに反転
し、MN4がオンにMP4がオフになって、レベルホー
ルド回路LHは出力OUTをVLLに保つように動作
し、貫通電流は流れなくなる。また、インバータINV
のMP2はゲート,ソースが共にVHHなのでオフであ
るが、しきい値電圧が小さいため、この状態のままで
は、リーク電流が大きく貫通電流がインバータINVを
通じて流れる。そして、制御パルスCKをVLLに下
げ、CKBをVHHに上げて、スイッチ・トランジスタ
MN1,MP1をオフにして、インバータINVを電源
VHHと接地電位VLLから分離する。この時に、MN
1,MP1はゲート,ソースが等電位で、しきい値電圧
が大きいため完全にオフになる。しかし、レベルホール
ド回路LHの正帰還動作により、出力OUTはVHHに
保たれることができる。このとき、NMOSトランジス
タMN2がオンなので、ノードNLはレベルホールド回
路LHによりVLLに保たれる。一方、ノードNHから
出力端子OUTへのPMOSトランジスタMP2のリー
ク電流のため、ノードNHの電圧はレベルホールド回路
LHの低レベル出力の影響により低下し始める。従っ
て、MP2はゲート電位よりもソース電位が下がり完全
にオフとなる。その結果、待機状態でインバータINV
の貫通電流は流れない。そして、入力信号INが変化す
る前に、再び制御パルスCKをVHHに上げ、CKBを
VLLに下げて、スイッチ・トランジスタMN1,MP
1をオンにして、ノードNHをVHHにする。入力IN
がVHHからVLLに反転することにより、先の動作と
は逆に出力OUTがVLLからVHHに反転する。尚、
インバータINVとレベルホールド回路LHを通じて貫
通電流が流れる期間が短くなるように、レベルホールド
回路LHが出力OUTにすばやく追従するのが望まし
い。そのため、インバータINVとレベルホールド回路
LHは近接して配置し、配線遅延を小さくする。図2と
図3で説明した本実施例から明らかなように、スイッチ
として用いるMOSトランジスタMN1,MP1のしき
い値電圧を、従来サブスレッショルド電流を小さくする
ために必要とされている0.4V程度以上にすれば、待
機状態の貫通電流を増加させずに、論理回路中のMOS
トランジスタMN2,MP2のしきい値電圧を小さくす
ることができる。動作電圧を1V以下に低電圧化して
も、MOSトランジスタMN2,MP2のしきい値電圧
を0.25V以下にして駆動能力を確保できる。したが
って、低電圧化による低消費電力かが実現できる。ま
た、従来のスケーリング則に基づき、素子のスケーリン
グによる性能向上が実現できる。しかも、スイッチとレ
ベルホールド回路を負荷すること以外は、従来のCMO
S論理回路と同じ構成であるので、従来と同じ設計手法
を用いることができる。
【0010】図4は、本発明をCMOSインバータチェ
ーンに適用した他の実施例を示している。図2に示した
1段のインバータにスイッチ2個とレベルホールド回路
も設けた構成を多段接続すればインバータチェーンが実
現できるが、本実施例はスイッチとレベルホールド回路
とを複数のインバータで共有して、素子数及び面積を小
さくした例である。ここでは4段のインバータチェーン
の場合を例にとるが、他の段数の場合も同様に構成され
る。4個のインバータINV1,INV2,INV3,
INV4が直列接続される。最終段のインバータINV
4の出力端子OUTにレベルホールド回路LHが接続さ
れる。各インバータは、図2中のINVと同様なしきい
値およびチャネル幅/チャネル長のPMOSトランジス
タ1個とNMOSトランジスタ1個とで構成される。こ
れとは異なり、各インバータのトランジスタサイズ(チ
ャネル幅/チャネル長)は、同じであっても異なってい
ても良い。ドライバとしてよく用いられるように、チャ
ネル長を同じにして、一定の段間でチャネル幅をINV
1,INV2,INV3,INV4の順に大きくしてい
くこともできる。各インバータのPMOSトランジスタ
のソースはノードNHに、各インバータのNMOSトラ
ンジスタのソースはノードNLに接続される。ノードN
Lと低レベルの電源VLLとの間にスイッチSWLが、
ノードNHと高レベルの電源VHHとの間にスイッチS
WHが設けられる。スイッチSWLとSWHは制御パル
スCKにより制御され、同時にオン,オフする。図2に
示したように、スイッチSWLはNMOSトランジスタ
で、SWHはCKの相補信号をゲートに入力したPMO
Sトランジスタで実現される。インバータチェーンの動
作は、スイッチSWL,SWHをオンにして行う。例え
ば、入力INが低レベルVLLから高レベルVHHに反
転すると、インバータINV1によりノードN1がVH
HからVLLに反転し、INV2によりノードN2がV
LLからVHHに反転し、INV3によりノードN3が
VHHからVLLに反転し、INV4により出力端子O
UTがVLLからVHHに反転する。OUTがVHHに
確定すると、レベルホールド回路LHはOUTをVHH
に保つように動作する。待機状態では、スイッチSW
L,SWHをオフにすることにより、インバータを介し
たVHHからVLLへの電流経路を遮断する。インバー
タチェーンに本発明を適用する場合、本実施例の様にイ
ンバータチェーンをまとめて一つの論理回路として取扱
うことにより、その出力端子にのみレベルホールド回路
を設ければ良い。また、スイッチSWL,SWHを複数
のインバータで共有できる。スイッチSWL、SWHの
大きさは、流れるピーク電流の大きさで決定される。複
数個のインバータを流れる電流和のピークは、各インバ
ータのピーク電流での和よりも小さくなる。例えば、段
間比を3としてインバータチェーンを構成する場合、電
流和のピークは最終段のピーク電流にほぼ同じになる。
したがって、複数のインバータでスイッチを共有する方
が、インバータごとにスイッチを設ける場合に比べて、
スイッチの面積が小さくて済む。
【0011】図5は、本発明をインバータチェーンに適
用した別の実施例を示している。図4と同様に4段のイ
ンバータチェーンの場合を例にとるが、他の段数の場合
も同様に構成される。4個のインバータINV1,IN
V2,INV3,INV4が直列接続される。インバー
タINV3の出力端子でINV4の入力端子であるノー
ドN3とINV4の出力端子OUTに、それぞれレベル
ホールド回路LH3,LH4が接続される。各インバー
タは、図2中のINVと同様にPMOSトランジスタと
NMOSトランジスタ1個ずつで構成される。奇数番目
のインバータINV1,INV3はノードNL1及びN
H1に、偶数番目のインバータINV2,INV4はノ
ードNL2及びNH2に接続される。ノードNL1,N
L2と低レベルの電源VLLとの間にそれぞれスイッチ
SWL1,SWL2が、ノードNH1,NH2と高レベ
ルの電源VHHとの間にそれぞれスイッチSWH1,S
WH2が設けられる。スイッチSWL1,SWL2とS
WH1,SWH2は制御パルスCKにより制御され、同
時にオン,オフする。インバータの動作は、スイッチS
WL1,SWL2,SWH1,SWH2をオンにして行
う。例えば、入力INが低レベルVLLから高レベルV
HHに反転すると、ノードN1がVHHからVLLに、
ノードN2がVLLからVHHに、ノードN3がVHH
からVLLに、INV4により出力端子OUTがVLL
からVHHに順次反転する。N3がVLLに確定する
と、レベルホールド回路LH1はN3をVLLに保つよ
うに動作する。また、OUTがVHHに確定すると、レ
ベルホールド回路LHはOUTをVHHに保つように動
作する。待機状態では、スイッチSWL1,SWL2,
SWH1,SWH2をオフにすることにより、インバー
タを介したVHHからVLLへの電流経路を遮断する。
このとき、ノードN3がレベルホールド回路LH3によ
り低レベルVLLに保たれるため、ノードNL1もイン
バータINV3を通じてVLLに保たれる。さらに、イ
ンバータINV1を通じてノードN1がVLLに保たれ
る。同様に、出力端子OUTがレベルホールド回路LH
4により高レベルVHHに保たれることにより、ノード
NH2及びN2もVHHに保たれる。したがって、イン
バータ間を接続するノードN1,N2,N3がVHHと
VLLのいずれかに保たれる。以上のように、スイッチ
を2組設け、奇数番目のインバータと偶数番目のインバ
ータとを違うスイッチに接続し、奇数番目のインバータ
のいずれかの出力端子と偶数番目のインバータのいずれ
かの出力端子とに、それぞれレベルホールド回路を接続
することにより、インバータ間のノードN1,N2,N
3が全て高レベルと低レベルのいずれかに保たれる。待
機状態が長く続いてもインバータの入力が中間レベルと
ならないため安定に動作し、スイッチをオンにしたとき
に情報が反転したり貫通電流が流れたりする恐れがな
い。
【0012】以上本発明を、CMOSインバータやイン
バータチェーンに適用した実施例を示しながら説明して
きたが、論理回路にスイッチとレベルホールド回路とを
付加して低消費電力で高速に安定動作を行うという本発
明の趣旨を逸脱しないかぎり、これまでに述べた実施例
に限定されるものではない。
【0013】例えば、本発明をCMOSインバータに適
用した別の実施例を図6に示す。図2に示した実施例で
は、スイッチとして動作するトランジスタMN1,MP
2をCMOSインバータINVと電源VLL,VHHと
の間に設けている。それに対して、本実施例ではNMO
SトランジスタとPMOSトランジスタとの間に設け
る。2個のNMOSトランジスタMN2,MN1と2個
のPMOSトランジスタMP1,MP2が直列に、低レ
ベルの電源VLLと高レベルの電源VHHの間に接続さ
れる。NMOSトランジスタMN1,PMOSトランジ
スタMP1は、スイッチとして動作する。オフにしたと
きのリーク電流を小さくするため、トランジスタMN
1,MP1のしきい値電圧は大きくする。NMOSトラ
ンジスタMN1のゲートには制御パルスCKが、PMO
SトランジスタMP1のゲートにはCKの相補信号の制
御パルスCKBが入力される。NMOSトランジスタM
N2とPMOSトランジスタMP2は、ゲートが入力端
子INに接続され、CMOSインバータとして動作す
る。低電圧動作で駆動能力を大きくするため、トランジ
スタMN1,MP1のしきい値電圧は小さくする。出力
端子OUTには、図2と同様に構成されたレベルホール
ド回路LHが接続される。図2に示した実施例と同様
に、動作を行う。制御パルスCK,CKBにより、トラ
ンジスタMN1,MP1をオンにして、トランジスタM
N2,MP2をCMOSインバータとして動作させる。
例えば、入力INが低レベルVLLから高レベルVHH
に反転すると、それまでオフであったトランジスタMN
2が導通し始め飽和領域で動作する。このときMN2の
電流値はゲート−ソース間の電圧で定まる。本実施例で
は、トランジスタMN1がMN2と出力端子OUTとの
間に設けられているので、スイッチ・トランジスタMN
1のオン抵抗は論理トランジスタMN2のドレインに接
続される。そのため、MN1のオン抵抗の、MN2の電
流値に対する影響は小さい。出力OUTが確定後、トラ
ンジスタMN1,MP1をオフにして、貫通電流を防止
し、レベルホールド回路LHにより出力OUTを維持す
る。本実施例のようにスイッチを論理回路の出力端子側
に挿入すると、スイッチを複数の論理ゲートで共有する
ことは出来ないが、スイッチのオン抵抗の影響が小さ
い。スイッチとして用いるトランジスタが同じ場合、図
2に示した実施例の様にスイッチを論理回路の電源側に
設ける場合に比べて、遅延時間が短くなる。あるいは、
遅延時間が同じになるように設計すると、スイッチとし
て用いるトランジスタのチャネル幅/チャネル長が小さ
くて済み、その面積を小さくできる。
【0014】図7は、レベルホールド回路LHの別な構
成例である。このレベルホールド回路LHを、図2に示
した実施例でNMOSトランジスタMN3,MN4とP
MOSトランジスタMP3,MP4で構成されているレ
ベルホールド回路LHと置き換えて、用いた場合につい
て説明する。図7のこのレベルホールド回路LHは、そ
れぞれ3個のNMOSトランジスタMN3,MN4,M
N5とPMOSトランジスタMP3,MP4,MP5で
構成される。待機状態でのリーク電流を低減するため、
各トランジスタのしきい値電圧は大きくする。例えば、
NMOSトランジスタは0.4V,PMOSトランジス
タは−0.4Vとする。MN3,MP3はインバータを
構成しており、MN4,MN5,MP4,MP5はスイ
ッチングインバータを構成している。MN5のゲートに
は制御パルスCKBが、MP5のゲートには制御パルス
CKが入力される。動作タイミングは、図2に示したレ
ベルホールド回路LHを用いた場合と同じで、図3に示
したとおりである。制御パルスCKを高レベルVHHに
上げ、CKBを低レベルVLLに下げてインバータIN
Vを動作させる。この時、レベルホールド回路LHで、
トランジスタMN5,MP5がオフとなる。そのため、
出力OUTが反転するときに、インバータINVとレベ
ルホールド回路LHを通じて貫通電流が流れることがな
く、遅延時間と消費電流が小さくて済む。待機状態で
は、制御パルスCKを低レベルVLLに下げ、CKBを
高レベルVHHに上げてインバータINVを電源VL
L,VHHから切り離す。この時、レベルホールド回路
で、トランジスタMN5,MP5がオンとなり、正帰還
により出力OUTが保持される。このように、レベルホ
ールド回路をインバータとスイッチングインバータの組
合せで構成することにより、トランジスタが2個増える
が、論理回路とレベルホールド回路が競合することが無
くなり、遅延時間と消費電流が小さくて済む。また、レ
ベルホールド回路の駆動能力を大きくしてもよく、出力
端子でのリークが大きい場合でも出力が変動する恐れが
なく安定動作ができる。
【0015】
【発明の効果】以上に述べた実施例で明らかなように、
入力が変化しない待機状態で電源間に貫通電流が流れる
可能性の有る論理回路に対して、貫通電流の経路にスイ
ッチを設け、待機状態では上記スイッチをオフにして論
理回路を通じて流れる電流経路を遮断し、論理回路の出
力端子にレベルホールド回路を設け、少なくともスイッ
チがオフの期間に上記レベルホールド回路により論理回
路の出力を保持することにより、低消費電力で高速に安
定動作を行う半導体回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念的実施例を示す図である。
【図2】CMOSインバータに本発明を適用した実施例
の回路図である。
【図3】CMOSインバータに本発明を適用した実施例
の動作タイミング図である。
【図4】インバータチェーンに本発明を適用した実施例
を示す図である。
【図5】インバータチェーンに本発明を適用した別の実
施例を示す図である。
【図6】CMOSインバータに本発明を適用した別の実
施例を示す図である。
【図7】本発明に茂一いるレベルホールド回路の別の構
成例の回路図である。
【図8】従来のCMOSインバータを示す図である。
【符号の説明】
LC…論理回路、SWL,SWH,SWL1,SWL
2,SWH1,SWH2…スイッチ、LH,LH3,L
H4…レベルホールド回路、VHH…高レベルの電源、
VLL…低レベルの電源、CK…制御パルス、CKB…
CKの相補信号である制御パルス、IN…入力、OUT
…出力、INV,INV1,INV2,INV3,IN
V4…インバータ、MN,MN1,MN2,MN3,M
N4,MN5…NMOSトランジスタ、MP,MP1,
MP2,MP3,MP4,MP5…PMOSトランジス

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第3電位点と第4電位点間にある論理回路
    と、 上記論理回路に流れる電流を制御する手段と、 上記論理回路の出力とその入力が接続された論理回路の
    論理状態を保持する手段を有し、 上記論理回路は入力が変化しなくとも上記第3と第4電
    位点間に電流の流れがあり、 上記論理回路は、第3電位点と第4電位点間にそのソー
    ス/ドレイン経路を有する第1トランジスタと第2トラ
    ンジスタを具備し、 上記第1トランジスタと上記第2トランジスタは異なる
    導電型のトランジスタで、そのソース/ドレイン間は直
    列接続され、 上記論理回路の出力と上記状態保持手段の入力との接続
    点である第1電位点と、上記状態保持手段内にある第2
    電位点はそれぞれ電位が反転され、 上記第1電位点にそのゲートが直接接続されたすべての
    トランジスタは、第1トランジスタの(チャネル幅/チャ
    ネル長)よりも小さい(チャネル幅/チャネル長)を有する
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】第3電位点と第4電位点間にある論理回路
    と、 上記論理回路に流れる電流を制御する手段と、 上記論理回路の出力とその入力が接続された論理回路の
    論理状態を保持する手段を有し、 上記論理回路は、第3電位点と第4電位点間にそのソー
    ス/ドレイン経路を有する第1トランジスタと第2トラ
    ンジスタを具備し、 上記第1トランジスタと上記第2トランジスタは異なる
    導電型のトランジスタで、そのソース/ドレイン間は直
    列接続され、 上記第1トランジスタと上記第2トランジスタはCMOS回
    路を構成し、 上記CMOS回路は入力が変化しなくとも上記第1トランジ
    スタのソース・ドレイン間に電流の流れがあり、 上記論理回路の出力と上記状態保持手段の入力との接続
    点である第1電位点と、 上記状態保持手段内にある第2電位点はそれぞれ電位が
    反転され、 上記第1電位点にそのゲートが直接接続されたすべての
    トランジスタは、同導電型の第1トランジスタ若しくは
    第2トランジスタの閾値の絶対値よりその閾値の絶対値
    が大きいことを特徴とする半導体集積回路。
  3. 【請求項3】チャネル長が0.25um以下のトランジスタで
    構成された論理回路と、 上記論理回路に流れる電流を制御する手段と、 上記論理回路の出力と入力が接続された論理回路の論理
    状態を保持することができる手段を有し、 上記論理回路の出力と上記状態保持手段の入力との接続
    点である第1電位点と、 上記状態保持手段内にある第2電位点はそれぞれ電位が
    反転され、 上記論理回路は第3電位点と第4電位点間に、そのソー
    ス/ドレイン経路を有する第1トランジスタを有し、 上記第1電位点にそのゲートが接続され、上記第2電位
    点にそのドレインが接続されたすべてのトランジスタ
    は、第1トランジスタの(チャネル幅/チャネル長)より
    も小さい(チャネル幅/チャネル長)を有することを特徴
    とする半導体集積回路。
  4. 【請求項4】チャネル長が0.25um以下のトランジスタで
    構成された論理回路と、 上記論理回路に流れる電流を制御する手段と、 上記論理回路の出力と入力が接続された論理回路の論理
    状態を保持することができる手段を有し、 上記論理回路の出力と上記状態保持手段の入力との接続
    点である第1電位点と、上記状態保持手段内にある第2
    電位点はそれぞれ電位が反転され、 上記論理回路は第3電位点と第4電位点間に、そのソー
    ス/ドレイン経路を有する第1トランジスタを有し、 上記第1電位点にそのゲートが接続され、上記第2電位
    点にそのドレインが接続されたすべてのトランジスタ
    は、第1トランジスタの閾値の絶対値よりその閾値の絶
    対値が大きいことを特徴とする半導体集積回路。
  5. 【請求項5】第3電位点と第4電位点間にある論理回路
    と、 上記論理回路に流れる電流を制御する手段と、 上記論理回路の出力とその入力が接続された論理回路の
    論理状態を保持する手段を有し、 上記論理回路は入力が変化しなくとも上記第3と第4電
    位点間に電流の流れがあり、 上記論理回路は、第3電位点と第4電位点間にそのソー
    ス/ドレイン経路を有する第1トランジスタと第2トラ
    ンジスタを具備し、 上記第1トランジスタと上記第2トランジスタは異なる
    導電型のトランジスタで、そのソース/ドレイン間は直
    列接続され、 上記論理回路の出力と上記状態保持手段の入力との接続
    点である第1電位点と、上記状態保持手段内にある第2
    電位点はそれぞれ電位が反転され、 上記第1電位点と上記第2電位点間に存在するすべての
    トランジスタは、第1トランジスタの(チャネル幅/チャ
    ネル長)よりも小さい(チャネル幅/チャネル長)を有する
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  6. 【請求項6】チャネル長が0.25um以下のトランジスタで
    構成された論理回路と、 上記論理回路に流れる電流を制御する手段と、 上記論理回路の出力と入力が接続された論理回路の論理
    状態を保持することができるラッチを有し、 上記ラッチは相補型の二つのトランジスタ2組のみで構
    成され、 上記論理回路は第3電位点と第4電位点間に、そのソー
    ス/ドレイン経路を有する第1トランジスタを有し、 上記ラッチを構成しているトランジスタは、第1トラン
    ジスタの(チャネル幅/チャネル長)よりも小さい(チャネ
    ル幅/チャネル長)を有することを特徴とする半導体集積
    回路。
  7. 【請求項7】上記電流制御手段は第3動作電位点と上記
    第3電位点間、若しくは第4動作電位点と上記第4電位
    点間のいずれか一方に配置されることを特徴とする請求
    項1乃至請求項6のいずれかに記載の半導体集積回路。
  8. 【請求項8】上記電流制御手段は制御信号が、第1状態
    のときは上記第1トランジスタのソース/ドレイン経路
    に第1電流が流れることを許容し、第2状態のときは上
    記第1トランジスタのソース/ドレイン経路に流れる電
    流を第1電流よりも小さい第2電流に制限することを特
    徴とする請求項1乃至請求項7記載の半導体集積回路。
  9. 【請求項9】上記相補型の二つのトランジスタはそれぞ
    れ、第1動作電位点と第2動作電位点の間にそのソース
    /ドレイン経路を有し、直列に接続されていることを特
    徴とする請求項6記載の半導体集積回路。
  10. 【請求項10】上記論理回路はラッチを含まないことを
    特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の半
    導体集積回路。
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