JP2000187390A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2000187390A
JP2000187390A JP36492098A JP36492098A JP2000187390A JP 2000187390 A JP2000187390 A JP 2000187390A JP 36492098 A JP36492098 A JP 36492098A JP 36492098 A JP36492098 A JP 36492098A JP 2000187390 A JP2000187390 A JP 2000187390A
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Keizo Takura
慶三 田倉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像剤の過剰な帯電による画質の劣化、周辺
への現像剤の飛散による汚れ等の問題を同時に解決する
ことができる現像装置を提供すること。 【構成】 マグネットローラ(多極永久磁石)5bと、
現像スリーブ(現像剤担持体)5aと、ドクターブレー
ド(規制部材)5dとを備えた現像装置5において、前
記マグネットローラ5bによる法線方向磁束密度B
(r)を現像スリーブ5aの回転中心に対してなす角度
で、前記B(r)のピークのうち2つが感光ドラム(像
担持体)1、ドクターブレード5dのそれぞれの最近接
位置に対して0度〜−10度の間に位置し、且つ、現像
極S1はB(r)ピーク位置と回転上流側B(r)半値
位置との角度がB(r)ピーク位置と回転下流側B
(r)半値位置との角度よりも20%以上大きく、且
つ、搬送極S2は前記現像極S1の40〜70%のB
(r)ピーク値を有し、且つ、半値幅が45度〜60度
の範囲であり、且つ、規制極N1との角度がB(r)ピ
ーク位置で100度〜110度の範囲とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式或は
静電記録方式を採用する画像形成装置において電子写真
感光体或は静電記録誘電体等の像担持体上に形成した潜
像を現像してこれを可視化するための現像装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば静電潜像担持体としての感
光ドラム表面に形成した潜像を一成分系の現像剤として
の磁性トナーによって顕像化する現像装置は、先ず、現
像剤担持体としての現像スリーブ内に固着された多極永
久磁石の磁界によりトナー貯蔵部からトナーを引き付け
て搬送し、磁性トナー粒子相互の摩擦及び現像スリーブ
上の現像剤の層厚を規制するブレード間における摩擦に
より、感光ドラム上に形成された静電潜像電荷と逆極性
の電荷を磁性トナー粒子に与え、該磁性トナーを現像ス
リーブ上に薄く塗布してこれを感光ドラムと現像スリー
ブで形成される現像領域に搬送し、現像領域において多
極永久磁石による磁界と感光ドラムと現像スリーブ間に
適当な現像バイアス電圧の印加による電界の作用により
磁性トナーを飛翔させて感光ドラム上の静電潜像を現像
してこれをトナー画像として可視化する。そして、トナ
ー画像は必要に応じて紙等の転写材に転写され、トナー
画像が転写された転写材は熱や圧力或は溶剤蒸気等によ
って転写材に定着されて画像が形成される。
【0003】ところで、静電潜像をトナーを用いて可視
化する現像方法としては特開昭54−13036号公報
に提案されたものがあるが、この方法によれば、磁性ト
ナーを現像スリーブ上に極めて薄く塗布することにより
現像スリーブとトナーの接触する機会を増して十分な摩
擦帯電を可能にしたこと、磁力によってトナーを支持
し、且つ、磁石とトナーを相対的に移動させることによ
ってトナー粒子相互の凝集を解くとともに現像スリーブ
と十分に摩擦せしめていること、トナーを磁力によって
支持し又これを静電潜像に接触することなく対向させて
現像することによって白地部に付着するトナー(カブ
リ)を防止していること等によって優れた画像が得られ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
トナーの製造技術の向上によってトナーの帯電性の向上
やトナーの小径化が進んだために以下のような問題が発
生していた。
【0005】即ち、小径トナーであると、該トナーが過
剰な帯電をしてしまったときに鏡影力が強まり過ぎ、そ
のために現像領域における現像スリーブからの電界によ
るトナー飛翔ができにくくなり、現像性が悪化してしま
うという問題があった。
【0006】又、トナーの過剰な帯電はトナーの流動性
を低下させてトナーを凝集させ、現像スリーブ上のトナ
ー塗布量を不均一化させてしまうことも分かっている。
これによっても現像性は不均一となり、均一な濃度の現
像画像が得られなくなり、画質の劣化に繋がっていた。
【0007】更に、トナーの小径化が現像装置周辺への
トナーの飛散を増加させるという問題も発生していた。
【0008】以上の問題解決のために今まで種々の提案
がなされてきたが、他に問題を生じることなく全ての問
題を解決することができる対策は未だ見つかっていない
のが現状である。
【0009】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、現像剤の過剰な帯電による画
質の劣化、周辺への現像剤の飛散による汚れ等の問題を
同時に解決することができる現像装置を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、3つ以上の磁極を有して本
体に非回転に配設された多極永久磁石と、現像剤を担持
してこれを像担持体と対向する現像領域に搬送する回転
可能な円筒状の現像剤担持体と、該現像剤担持体上に担
持搬送された現像剤に帯電電荷を付与すると共に現像剤
の担持量を規制する規制部材とを備えた現像装置におい
て、前記現像剤担持表面における前記多極永久磁石によ
る法線方向磁束密度B(r)を前記現像剤担持体の回転
中心に対してなす角度で、現像剤担持体の回転方向を正
(+)で表したとき、前記B(r)のピークのうち2つ
が像担持体、規制部材のそれぞれの最近接位置に対して
0度〜−10度の間に位置し、且つ、前記現像領域近傍
に位置する前記多極永久磁石の現像極は、B(r)ピー
ク位置と回転上流側B(r)半値位置との角度がB
(r)ピーク位置と回転下流側B(r)半値位置との角
度よりも20%以上大きく、且つ、前記多極永久磁石の
現像剤の前記現像剤担持体上への担持位置から前記規制
部材による現像剤量規制位置までの搬送領域に位置する
搬送極は、前記現像極の40〜70%のB(r)ピーク
値を有し、且つ、半値幅が45度〜60度の範囲であ
り、且つ、前記規制部材近傍に位置する前記多極永久磁
石の規制極との角度がB(r)ピーク位置で100度〜
110度の範囲であることを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記現像極の前記現像剤担持体の回転上流
側に前記規制極、更にその上流側に前記搬送極が位置
し、これら3つの極の間には前記B(r)のピークがな
く、且つ、前記規制極のB(r)の半値幅が50度以上
であることを特徴とする。
【0012】従って、本発明によれば、現像剤の帯電量
が常に一定に保たれるため、画質の耐久安定性が得られ
るとともに、現像装置周辺への現像剤の飛散による汚れ
を防ぐことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0014】<実施の形態1>図1は本発明に係る現像
装置を備える画像形成装置要部の断面図、図2は本発明
に係る現像装置の円筒型多極永久磁石であるマグネット
ローラの周方向の磁束密度分布を示す図である。
【0015】図1において、1は静電潜像を担持して図
示矢印m方向に回転する静電潜像担持体としての感光ド
ラムであり、該感光ドラム1の周囲には、帯電手段とし
ての帯電ローラ2、本発明に係る現像装置5、転写手段
としての転写ローラ7、クリーニング装置9、前露光装
置10等が配置されている。
【0016】ところで、本発明に係る現像装置5は、ト
ナーTを表面に担持して図示矢印n方向に回転する現像
剤担持体としての現像スリーブ5aを備えており、この
現像スリーブ5aの内部には円筒型多極永久磁石である
マグネットローラ5bが回転しないように固定されてい
る。
【0017】又、現像装置5には、トナーを収納して現
像スリーブ5aの表面に該トナーを接触させるトナー収
納室5cと、該トナー収納室5cで担持された現像スリ
ーブ5aの表面上のトナーの層を所定の厚さに規制する
部材として磁性且つ導電性を有するドクターブレード5
dが設けられており、現像スリーブ5a表面とドクター
ブレード5dとの間隙は約200μmに設定されてい
る。
【0018】而して、本実施の形態において、より高い
効果が得られるトナーとしては粒径6μm以下の小径ト
ナーであるが、平均粒径が7μm等のトナーであって
も、その中には6μm以下の小径トナーが多く含まれる
ため、平均粒径では7.5μm以下のトナーに関して実
施した場合に大きな効果が得られる。
【0019】一般に、デジタル複写機やファクシミリ装
置等の画像形成装置においては、先ずCCD等により原
稿の反射光を受光してこれを電気信号に変換し、その結
果得られたアナログ輝度信号をA/Dコンバータ等でデ
ジタル輝度信号に変換することによって原稿画像の多値
輝度信号を得ている。その後、様々な画像処理や変換作
業を行うことによって最終的な画像濃度信号が得られ、
その画像信号に応じて、前記帯電ローラ2で一様にマイ
ナス帯電した感光ドラム1の表面をレーザー光4により
画像露光して感光ドラム1上に静電潜像を形成する。そ
して、この静電潜像は本発明に係る現像装置5によって
現像されてトナー画像として可視化される。
【0020】即ち、現像装置5が起動されて現像スリー
ブ5aが矢印n方向に回転し、トナー収納室5c内のト
ナーはマグネットローラ5bの搬送極S2により引き付
けられて担持されてトナー層厚を規制するドクターブレ
ード5dまで搬送される。トナー収納室5c内では、ト
ナー同士或はトナーと現像スリーブ5a表面との接触摩
擦等によって感光ドラム1上の帯電と同極性のマイナス
電荷がトナーに与えられ、これによってトナーが現像ス
リーブ5a表面に塗布される。
【0021】そして、現像スリーブ5a表面に塗布され
たトナーは、マグネットローラ5bの規制極N1の位置
にほぼ対向して配設されたドクターブレード5dによっ
て更に摩擦されて電荷を付与されると同時に、均一且つ
薄層(層厚は約100μm)になるようにその層厚が規
制され、感光ドラム1と現像スリーブ5aとで形成され
る現像領域に搬送される。尚、ドクターブレード5dは
磁性且つ導電性の材料の代わりに永久磁石を用いて対向
磁極を形成しても良い。
【0022】而して、現像領域においては、現像スリー
ブ5a内に固着されたマグネットローラ5bの現像極S
2による磁界と感光ドラム1と現像スリーブ5a間への
適当な現像バイアス電圧の印加による電界の作用によっ
て磁性トナーが飛翔する。この飛翔した磁性トナーは、
画像部分が露光除電されて周りの帯電部分よりも電位が
低くなった感光ドラム1上の静電潜像に引き付けられて
該静電潜像を現像してこれをトナー画像として可視化す
る。
【0023】又、現像領域において現像スリーブ5aと
感光ドラム1との間で交流バイアスを印加することによ
り、現像スリーブ5a上のトナーを感光ドラム1の方向
に飛翔させるようにしても良い。このとき、更なる現像
性の向上のため、感光ドラム1の回転スピード(感光ド
ラム1表面上の画像移動速度)に対して現像スリーブ5
aの回転スピード(現像スリーブ5a表面上の移動速
度)を速くしておく。それは対ドラム周速として表現さ
れ、本実施の形態においては、対ドラム周速150〜2
50%が適切である。
【0024】而して、本実施の形態において用いたマグ
ネットローラ5bの特徴(図2参照)は以下の通りであ
る。
【0025】1)周方向の磁束密度分布が現像極S1、
規制極N1、搬送極S2ともう1つのN2極の4つの磁
極を有する。 2)現像極S1は現像領域近傍に、規制極N1はドクタ
ーブレード5dの近傍にそれぞれ位置する。 3)現像極S1の磁束密度波形は、ピーク位置と回転上
流側半値位置が現像スリーブ5aの回転中心に対してな
す角度(25度前後)が、ピーク位置と回転下流側半値
位置が現像スリーブ5aの回転中心に対してなす角度
(20度前後)よりも20%以上(25%程度)大き
い。 4)搬送極S2は現像極S1の40〜70%の磁束密度
を有する。 5)搬送極S2は磁束密度の半値幅が現像スリーブ5a
の回転中心に対してなす角度で60度以下である。 6)搬送極S2は規制極N1との現像スリーブ5aの回
転中心に対してなす角度で100度以上である。 上記4),5),6)の特徴により、現像スリーブ5a
のトナー収納室5c内でのトナー搬送力を低下させて小
径トナーの過剰な帯電を防ぐことができる。この結果、
トナーの流動性、凝集度及び現像領域での飛翔が適度に
保たれ、現像画像の品質が保たれる。
【0026】又、前記3)の特徴により、現像領域手前
での磁気力によるトナー保持力が高まり、トナーの小径
化による飛散を防ぐことができる。この結果、現像装置
5から感光ドラム1以外の周辺へのトナーの飛散を防ぐ
ことができる。
【0027】従来用いられていたマグネットローラの特
徴は以下の通りである。
【0028】1)周方向の磁束密度分布が現像極、規制
極、搬送極ともう1つの極の4つの磁極を有する。 2)現像極は現像領域近傍に、規制極は規制部材の近傍
にそれぞれ位置する。 3)現像極の磁束密度波形は、ピーク位置から回転上流
側半値位置と回転下流側半値位置の現像スリーブの回転
中心に対してなす角度はほぼ等しい(差は15%以
下)。 4)搬送極は現像極の40〜70%の磁束密度を有す
る。 5)搬送極は磁束密度の半値幅が現像スリーブの回転中
心に対してなす角度で60度以上である。 6)搬送極は規制極との現像スリーブ回転中心に対して
なす角度で100度以上である。 つまり、本実施の形態では、上記3),5)以外は従来
の構成である。
【0029】ここで、本発明に係る現像装置5のマグネ
ットローラ5bにおける現像極S1と搬送極S2の配置
を種々変えてトナーの帯電量、流動性、凝集度及び飛散
量を測定した結果を表1〜表3に示す。
【0030】尚、測定は温度23℃、湿度60%の環境
下で1日A4紙5,000枚の連続耐久で20,000
枚まで行い、その耐久後にそれぞれのパラメータを評価
した。又、トナーの帯電量、凝集度及び飛散量の測定は
下記方法によった。
【0031】[トナー帯電量の測定]トナーの摩擦帯電
量の測定にはM法を用いた。測定はQメータ(トナー帯
電量測定器)に接続したファラデーゲージの吸い口を現
像スリーブに離間距離0で設置して現像スリーブ上のト
ナーを吸引し、そのとき採取したトナーの重量と電荷量
から単位重量当たりの電荷量を算出した。
【0032】[トナー凝集度の測定]トナー凝集度の測
定は、ホソカワミクロン製パウダーテスターPT−E型
によって行った。又、測定用トナーの採取はブレード自
由端よりもスリーブ回転上流側、且つ、スリーブ寄りの
距離5mm未満の領域に限定した。測定条件は以下の通
りである。
【0033】測定条件: 1.振動台の上に次の順序でメッシュをセットする。 上:100メッシュ 目開き150μm 中:200メッシュ 目開き75μm 下:400メッシュ 目開き38μm 2.振動幅 3.振動周波数 4.トナー 5.振動時間 6.凝集度=(100メッシュ上トナー重量/5g)×
100+(200メッシュ上トナー重量/5g)×10
0×0.6+(400メッシュ上トナー重量/5g)×
100×0.2 [トナー飛散量]トナー飛散量の測定は、転写前ガイド
上のトナー重量を測定することによって行った。耐久前
後の転写ガイドの重量差から算出した。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】
【表3】尚、トナー帯電量の適性値は8〜16μC/
g、トナー凝集度の適正値は20〜60%であり、トナ
ー飛散量は少ない程良い。
【0037】尚、本実施の形態においては、感光ドラム
1の画像部分を露光除電して周りの帯電部分よりも電位
を低くし、そこにトナーを飛翔させる反転現像系につい
て説明したが、画像の背景を除電し、電荷の残った画像
部分にトナーを飛翔させる正規現像系においても同様の
効果が得られる。
【0038】又、本実施の形態においては、入力される
のがデジタル画像信号であったが、原稿の反射画像を感
光ドラム上に結像するという方法で潜像を形成する画像
形成装置においても同様の効果が得られる。
【0039】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2について説明する。
【0040】本実施の形態に係る現像装置のマグネット
ローラにおいては、現像極S1と規制極N1、更に規制
極N1と搬送極S2のそれぞれの極間には法線方向磁束
密度B(r)のピークがなく、規制極N1の法線方向磁
束密度B(r)の半値幅が50度以上していることで実
施の形態1とは異なる。それ以外の構成は実施の形態1
のそれと同様である。
【0041】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、現像剤の帯電量が常に一定に保たれるため、画
質の耐久安定性が得られるとともに、現像装置周辺への
現像剤の飛散による汚れを防ぐことができるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る現像装置を備える画像形成装置要
部の断面図である。
【図2】本発明に係る現像装置の円筒型多極永久磁石で
あるマグネットローラの周方向の磁束密度分布を示す図
である。
【符号の説明】
1 感光ドラム(像担持体) 2 帯電ローラ 5 現像装置 5a 現像スリーブ(現像剤担持体) 5b マグネットローラ(多極永久磁石) 5c トナー収納室 5d ドクターブレード(規制部材) S1 現像極 S2 搬送極 N1 規制極 T トナー(現像剤) P 転写材
【表1】
【表2】
【表3】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3つ以上の磁極を有して本体に非回転に
    配設された多極永久磁石と、現像剤を担持してこれを像
    担持体と対向する現像領域に搬送する回転可能な円筒状
    の現像剤担持体と、該現像剤担持体上に担持搬送された
    現像剤に帯電電荷を付与すると共に現像剤の担持量を規
    制する規制部材とを備えた現像装置において、 前記現像剤担持表面における前記多極永久磁石による法
    線方向磁束密度B(r)を前記現像剤担持体の回転中心
    に対してなす角度で、現像剤担持体の回転方向を正
    (+)で表したとき、前記B(r)のピークのうち2つ
    が像担持体、規制部材のそれぞれの最近接位置に対して
    0度〜−10度の間に位置し、 且つ、前記現像領域近傍に位置する前記多極永久磁石の
    現像極は、B(r)ピーク位置と回転上流側B(r)半
    値位置との角度がB(r)ピーク位置と回転下流側B
    (r)半値位置との角度よりも20%以上大きく、 且つ、前記多極永久磁石の現像剤の前記現像剤担持体上
    への担持位置から前記規制部材による現像剤量規制位置
    までの搬送領域に位置する搬送極は、前記現像極の40
    〜70%のB(r)ピーク値を有し、且つ、半値幅が4
    5度〜60度の範囲であり、且つ、前記規制部材近傍に
    位置する前記多極永久磁石の規制極との角度がB(r)
    ピーク位置で100度〜110度の範囲であることを特
    徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記現像極の前記現像剤担持体の回転上
    流側に前記規制極、更にその上流側に前記搬送極が位置
    し、これら3つの極の間には前記B(r)のピークがな
    く、且つ、前記規制極のB(r)の半値幅が50度以上
    であることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
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Cited By (3)

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CN115576178A (zh) * 2021-06-21 2023-01-06 佳能株式会社 显影装置

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