JP2000184110A - 画像読取システム - Google Patents
画像読取システムInfo
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- JP2000184110A JP2000184110A JP10360859A JP36085998A JP2000184110A JP 2000184110 A JP2000184110 A JP 2000184110A JP 10360859 A JP10360859 A JP 10360859A JP 36085998 A JP36085998 A JP 36085998A JP 2000184110 A JP2000184110 A JP 2000184110A
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Abstract
ン画像)と今回読取った画像(本スキャン画像)を並べ
て同時に表示し、ユーザが容易に読取画像を比較でき
る。 【解決手段】 この発明は、プリスキャンおよび本スキ
ャンによって読取った複数ページからなる文書の画像を
表示手段によって、その場で一覧及び詳細に表示し、こ
の表示により読取時の設定内容を変更して再読取したペ
ージについては、変更前の読取画像と、変更後の読取画
像とを同時に並べてするようにしたものである。
Description
タル複写機などがネットワーク接続された環境で利用さ
れる画像読取システムに関する。
クに接続されたディジタル複写機に代表されるようなA
DFを持つ高速スキャナなどの複数のユーザに共有され
た装置を使用して文書単位での画像の読取を一括・高速
で行う。
直接接続された低速スキャナで画像読取を行なう際は、
プリスキャンを行ないページサイズ、解像度、濃度、色
などの読取時の設定を微調整し実際の画像読取を行な
う。
複数のユーザに共有される高速スキャンを搭載するディ
ジタル複写機を利用した画像読取システムでは、複数頁
からなる文書単位の原稿の画像を一括、高速に読取処理
することができる。
像読取システムでは、以下のような問題点がある。
認や設定を調整した後に画像が的確に入力されているか
どうかの確認を、入力作業を行っているその場で容易に
行う手段がない。
を調整した後で画像がどのように変化したかを容易に確
認する事ができない。
自動的に判断する手段がなく、再入力をすべきかどうか
を容易に決定する事ができない。
択して保管する事ができなかい。
際に、それまでの段階で得られた画像をそのまま保存画
像として使用するページが存在する場合がある。そのよ
うなページは本スキャンを行わずシートフィードのみを
行う。文書の残り全てのページが本スキャンを必要とし
ない場合、ただシートフィードのみを行う作業を続けな
ければならず、画像の入力作業にかかる総時間が長くか
かっていた。
がわからないためにシートフィードミスによる読取処理
のエラーが検出できない。
トワークで接続され、複数のユーザにより共有される高
速スキャナを用いて原稿の読取り処理を行う場合に、容
易に読取り画像を確認することができなかったり、再読
取に時間が長くかかるという問題点を解決するもので、
ネットワークで接続され、複数のユーザにより共有され
る高速スキャナを用いて原稿の読取り処理を行う場合
に、容易に読取り画像を確認することができ、再読取に
時間が長くかかることがない画像読取システムを提供す
ることを目的とする。
テムは、ネットワーク上で複数の利用者に利用され、複
数頁からなる文書単位の原稿の画像を読取るものにおい
て、複数頁の原稿からなる文書単位の原稿を第1の設定
内容に基づいて順次読取る読取手段、この読取手段によ
り読取った画像を上記第1の設定内容に対応させて記憶
する記憶手段、上記読取手段により読取った文書の全頁
分の画像を表示する表示手段、この表示手段により表示
された画像のうち、所望の画像に対して上記第1の設定
内容を第1の設定内容とは異なる第2の設定内容に変更
して再読取を行うように上記読取手段に対して指定する
指定手段、この指定手段により再読取が指定された際
に、再読取が指定された頁の原稿画像のみを読取り、そ
の読取画像と上記第2の設定内容とを対応して上記記憶
手段の記憶内容に追加して記憶する第1の処理手段、お
よび上記第2の設定内容に基づいて上記読取手段により
読取った頁の画像と、上記第1の設定内容に基づいて上
記読取手段により読取った頁の画像とを上記表示手段上
に対応づけて表示する第2の表示手段から構成されてい
る。
ーク上で複数の利用者に利用され、複数頁からなる文書
単位の原稿の画像を読取るものにおいて、複数頁の原稿
からなる文書単位の原稿を第1の設定内容に基づいて順
次読取る読取手段、この読取手段により読取った画像を
上記第1の設定内容に対応させて記憶する記憶手段、上
記読取手段により読取った文書の全頁分の画像を表示す
る表示手段、この表示手段に表示された画像のうち、所
望の画像の所望の領域を指定する領域指定手段、この領
域指定手段により所望の領域が指定された画像に対し
て、上記第1の設定内容を第1の設定内容とは異なる第
2の設定内容に変更して再読取を行うように上記読取手
段に対して指定する指定手段、この指定手段により再読
取が指定された際に、再読取が指定された頁の原稿画像
のみを読取り、その読取画像と上記第2の設定内容とを
対応して上記記憶手段の記憶内容に追加して記憶する第
1の処理手段、および上記第2の設定内容に基づいて上
記読取手段により読取った頁の画像のうち上記領域指定
手段により指定された領域の画像と、上記第1の設定内
容に基づいて上記読取手段により読取った頁の画像とを
上記表示手段上に対応づけて表示する第2の表示手段か
ら構成されている。
ーク上で複数の利用者に利用され、複数頁からなる文書
単位の原稿の画像を読取るものにおいて、複数頁の原稿
からなる文書単位の原稿を第1の設定内容に基づいて順
次読取る読取手段、この読取手段により読取った画像を
解析することにより、この読取画像が適切に読取られた
か否かを判断する判断手段、この判断手段の判断結果に
基づいて、上記読取画像に対して適切に読取られたこと
を示す情報と上記第1の設定内容とを対応させて記憶す
る記憶手段、上記読取手段により読取った文書の全頁分
の画像を、それぞれの読取画像が適切か否かの情報と併
せて表示する表示手段、上記判断手段による判断結果に
基づいて、適切に読取られていないと判断された頁に対
しての再読取を上記読取手段に対して指示する指示手
段、およびこの指示手段により再読取が指示された際
に、再読取が指定された頁の原稿画像のみを読取るよう
に上記読取手段を制御する制御手段から構成されてい
る。
ーク上で複数の利用者に利用され、複数頁からなる文書
単位の原稿の画像を読取るものにおいて、複数頁の原稿
からなる文書単位の原稿を第1の設定内容に基づいて順
次読取る読取手段、この読取手段により読取った画像を
第1の設定内容に対応させて記憶する記憶手段、上記読
取手段の近傍に設けられ、上記読取手段により読取った
文書の全頁分の画像を表示する表示手段、この表示手段
により表示された画像に対して、上記第1の設定内容を
第2の設定内容に変更して再読取を指定する指定手段、
この指定手段により再読取が指定された際に、再読取が
指定された頁の原稿画像のみを読取り、その読取画像と
第2の設定内容とを対応させて上記記憶手段の記憶内容
に追加して記憶する第1の処理手段、上記読取手段によ
り読取った文書の全頁分の画像と、上記第1の処理手段
により読取った頁の画像とを上記表示手段により表示す
る第2の処理手段、および上記第2の処理手段により読
取った頁に対して、更に再読取を指定する際に、上記記
憶手段により記憶されている複数の画像のうち必要のな
い画像を消去する第3の処理手段から構成されている。
ーク上で複数の利用者に利用され、複数頁からなる文書
単位の原稿の画像を読取るものにおいて、複数頁の原稿
からなる文書単位の原稿を第1の設定内容に基づいて順
次読取る読取手段、この読取手段により読取った画像を
第1の設定内容に対応させて記憶する記憶手段、上記読
取手段の近傍に設けられ、上記読取手段により読取った
文書の全頁分の画像を表示する表示手段、この表示手段
により表示された画像に対して、上記第1の設定内容を
第2の設定内容に変更して再読取を指定する指定手段、
この指定手段により再読取が指定された際に、再読取が
指定された頁の原稿画像のみを読取り、その読取画像と
第2の設定内容とを対応させて上記記憶手段の記憶内容
に追加して記憶する第1の処理手段、この第1の処理手
段の処理中に、再読取の画像を読取った際に、残りの頁
に再読取を行う頁が含まれているか否かを判定する判定
手段、この判定手段により残りの頁に再読取が必要な頁
がないと判定した際に、上記第1の処理手段による処理
を中断する中断手段、上記読取手段により読取った文書
の全頁分の画像と、上記第1の処理手段により読取った
頁の画像とを上記表示手段により表示する第2の処理手
段から構成されている。
ーク上で複数の利用者に利用され、複数頁からなる文書
単位の原稿の画像を読取るものにおいて、複数頁の原稿
からなる文書単位の原稿を第1の設定内容に基づいて順
次読取る読取手段、この読取手段により読取った画像を
第1の設定内容に対応させて記憶する記憶手段、上記読
取手段の近傍に設けられ、上記読取手段により読取った
文書の全頁分の画像を表示する表示手段、この表示手段
により表示された画像に対して、上記第1の設定内容を
第2の設定内容に変更して再読取を指定する指定手段、
この指定手段により再読取が指定された際に、再読取が
指定された頁の原稿画像のみを読取り、その読取画像と
第2の設定内容とを対応させて上記記憶手段の記憶内容
に追加して記憶する第1の処理手段、この第1の処理手
段の処理中に、再読取の画像を読取った際に、残りの頁
に再読取を行う頁が含まれているか否かを判定する判定
手段、この判定手段により残りの頁に再読取が必要な頁
がないと判定した際に、上記第1の処理手段による処理
を中断する中断手段、この中断手段により上記第1の処
理手段による処理を中断後に、文書の総頁数の確認を行
うか否かを指示する指示手段、この指示手段により総頁
数の確認を行うと指示された際に、上記中断手段による
中断前の頁数と中断後の残りの頁数とを計数した総頁数
と、上記読取手段で読取った文書の総頁数とを比較する
比較手段、この比較手段により総頁数が一致しない場合
に、処理異常を報知する報知手段、および上記指示手段
により頁数の確認を行わないと指示された場合、あるい
は上記比較手段により総頁数が一致した場合、上記読取
手段により読取った文書の全頁分の画像と、上記第1の
処理手段により読取った頁の画像とを上記表示手段によ
り表示する第2の処理手段から構成されている。
いて図面を参照して説明する。
像読取システムの構成例を示すブロック図である。
に、制御部10、画像読取部11、記憶部12、表示部
13、入力部14、画像処理部15、印刷部16、通信
部17、および画像解析部18から構成されている。
を制御するものである。
書単位の原稿を1枚ずつ順次給紙する自動原稿給紙装置
(ADF)11aを有し、このADF11aにより給紙
される原稿の画像を読取るものである。
理テーブル12aを有し、上記画像読取部11により読
取った原稿の画像を記憶するものである。
し、ユーザに対して読取った画像を表示するとともに、
ユーザによる種々の指示キーが表示されるものである。
チパネルに表示される指示キーであっても良いし、テン
キーやスタートキーなどのハードキーや指示キーを表示
する小型のタッチパネルで構成される操作パネルでも良
い。
1により読取った画像の内容を解析するものである。
を図2に示す。図2に示すように、この画像読取システ
ムの利用環境は、ディジタル複写機20がネットワーク
21を介して種々のデータを管理するサーバ22、およ
びパーソナルコンピュータなどの複数のクライアント2
3に接続されるネットワーク環境で利用される。
読取部11、印刷部12、および表示部13、入力部1
4を具備し、ユーザの操作による文書単位の原稿の読取
り処理が実行されるものである。
ィジタル複写機20には、上記図1で示すような画像読
取システムを構成する各構成要素が全て具備されるか、
あるいは一部の構成要素のみが具備される。なお、画像
読取システムを構成する各構成要素は、読取部、表示
部、および入力部が画像読取装置としてのディジタル複
写機内あるいはその近傍に設けられていれば、ネットワ
ーク21上のどの機器に具備されていても良い。
この画像読取システムを利用するユーザは、複数頁から
なる文書単位の原稿を持ってディジタル複写機20の前
に行く。そして、ディジタル複写機20を読取機能(ス
キャンモード)に設定し、文書単位の全ての原稿を読取
る処理(プリスキャン処理)を行い、さらに、プリスキ
ャン処理で読取った画像のうちで再読取が必要な原稿を
指定し、この指定された再読取が必要なページの画像を
読取る処理(本スキャン処理)を行うことによって文書
単位の原稿の画像を読取りを行う。このような処理によ
り読取った画像は、例えば、サーバ22で管理するデー
タベースに保存し、ユーザが操作するクライアント23
により利用されるようになっている。
ンモードを設定する際の設定画面の例を示す図である。
この例では、ユーザによる指示が、ディジタル複写機2
0に設けられた表示機能及び操作機能を備えたタッチパ
ネル内蔵の表示装置(表示部13、入力部14)によっ
て行われる。なお、上記のようなスキャンモードの設定
は、ハードキー、あるいは小型のタッチパネル内蔵の操
作パネルなどで行われるようにしても良い。
示すような設定画面に対して、ページ単体のスキャンを
行う際の指示キー31、あるいは文書単位の複数の原稿
を連続してスキャンする際の指示キー32のいずれかを
指示することによりディジタル複写機20をスキャンモ
ードに設定する。
ユーザを特定して認証するため、ユーザIDおよびパス
ワードを入力するユーザ登録画面の表示例を示す図であ
る。図4に示すように、ユーザは、表示部13の画面上
に表示されるテンキー43によりユーザIDの欄41に
ユーザIDを入力するとともに、パスワードの欄42に
パスワードを入力するようになっている。このユーザ登
録画面で入力したユーザIDおよびパスワードが画像読
取システムにより認証された際に、ユーザがこの画像読
取システムを利用できるようになっている。
テーブル12aについて説明する。
ーブル12aの例を示す図である。図5に示すように、
管理テーブル12aは、セッションIDフィールド5
1、ユーザIDフィールド52、総ページ数フィールド
53、ページ番号フィールド54、フラグフィールド5
5、種々のパラメータフィールド56、領域フィールド
57、および画像データフィールド58から構成されて
いる。
は、他の読取処理(セッション)と分別するため、読取
処理ごとに付与されるセッションIDが記録される。上
記ユーザIDフィールド52には、そのセッションを行
っているユーザを示すユーザIDが記録される。上記総
ページ数フィールド53には、プリスキャン処理時にA
DF11aから原稿を給紙する際にカウントされる文書
単位の原稿の総ページ数が記録される。
は、文書単位の原稿に対するページ番号が割り当てられ
る。上記フラグフィールド55には、フラグが記録さ
れ、次回の本スキャンで再読取が必要である場合、ある
いは後述するエラー検知処理でエラーが検知された場合
に、フラグとしての値が変更される。上記各種パラメー
タフィールド56には、画像を読取った際の読取モー
ド、解像度、濃度などのパラメータが記録される。上記
領域フィールド57には、指定された領域範囲が記録さ
れるが、プリスキャンでは全てのページを同じ条件で入
力するため、各種入力設定値は同じである。上記画像デ
ータフィールド58には、画像データが保存される。
プリスキャンで得られた読取画像を表示部13に表示す
る際の表示例を示す図である。プリスキャンにより原稿
の画像を読取ると、図6に示すように、ユーザが読取っ
た画像を確認するため、表示部13にプリスキャンで得
られたページの一覧が表示される。また、画像解析部1
8により読取画像にエラーが検知された場合、そのペー
ジに対しては、エラー画像61であることを示す印を付
与して表示する。また、表示部13に一度に表示しきれ
ないページの画像については表示画面をスクロールする
ことにより表示される。また、各ページの読取画像には
ページ番号が付与されている。これにより、ユーザは表
示されている画像が何ページ目であるかを把握する事が
できる。
キャンした全てのページの読取画像を表示部13で見る
ことができ、その表示を見ながら入力設定の変更して再
読取が必要なページを探す事ができる。さらに、エラー
のあった読取画像のページを容易に知る事ができる。
り読取り画像を確認し、設定内容を変更して再読取が必
要なページを指定する際、直接表示されている画像をタ
ッチパネルによって入力して指定したり、ページ番号を
テンキー43によって入力することにより指定するよう
になっている。
力された画像が適切でないかどうかを判断し、この判断
により読取画像が適切でないと判断された際、そのペー
ジを「画像確認」時に明示することによってユーザに再
読取を促すようにした。
が生じた時、再読取が必要であることを確認しやすくな
った。
画面表示した際の表示例を示す図である。すなわち、上
記図6に示すようなプリスキャンした画像の一覧からユ
ーザがページを指定すると、図7に示すように、ユーザ
により指定されたページのみを表示部13の表示画面左
側の画像表示領域71に表示する。さらに、この表示画
面の右側には、テンキー43、倍率設定キー72、モー
ド指定キー73、解像度指定キー74、濃度指定キー7
5、および試し印刷キー76が表示される。また、ユー
ザが読取画像の詳細な表示を必要する際に、倍率キー7
2により表示する画像の倍率を変更する。
を指定すると、その領域だけを画像表示領域71に表示
するようになっている。これにより、ユーザが画像を確
認しやすい表示を提供できる。
画像に対してユーザが再読取(本スキャン)を設定した
後の管理テーブル12aの例を示す図である。すなわ
ち、図5に示すように、プリスキャン終了時に作成され
た管理テーブル12aは、ユーザの再設定に基づいて再
構成される。
と同様に、セッションIDフィールド51、ユーザID
フィールド52、総ページ数フィールド53、ページ番
号フィールド54、各種バラメータフィールド56、領
域フィールド57、画像データフィールド58にプリス
キャン終了時の値がそのまま記録される。
って再読取に対する設定の変更があったページについて
は、フラグフィールド55に記録される。そして、その
1つ下段にコラムが追加され、フラグフィールド55の
値に1つ上段の値に1を加算された値が記録される。さ
らに、このコラムには、本スキャン用にユーザに調整さ
れた設定内容が記録される。
モード、200dpi、濃度5でプリスキャンしたペー
ジ番号2を、写真モード、400dpi、濃度3に調整
して再読取を指示する。すると、図8に示すように、プ
リスキャン時のページ番号2のコラムの下段に、新たに
変更された設定とともに、フラグが1として記録された
コラムが追加される。
た設定のコラムを新たに作成して追加することにより、
次回の本スキャンでのスキャン実行を予約することがで
きる。
ラグフィールド55には、あらかじめ1の値が記録され
ているが、ユーザによって次回の本スキャンでの必要が
ないと指示されれば、この作業はおこなわれず予約され
ない。
ては管理テーブル12aに追記していくようになってい
る。
するか否かを選択する選択画面の表示例を示す図であ
る。すなわち、本スキャン処理を終了した際に、図9に
示すように、表示部13に「総ページ数の確認を行いま
すか」という案内と、「はい」あるいは「いいえ」と表
示される指示キーが表示される。この表示に対して、ユ
ーザは、総ページ数の確認を実行する場合には、「は
い」と表示されてる指示キーを指示し、総ページ数の確
認を実行しない場合には、「いいえ」と表示されてる指
示キーを指示するようになっている。
リスキャン時の総ページ数と本スキャン時の総ページ数
とが一致しなかった場合に、表示部13に表示されるエ
ラー通知の表示例を示す図である。すなわち、プリスキ
ャン時の総ページ数と本スキャン時の総ページ数とが一
致しない場合、図10に示すように、表示部13にプリ
スキャンおよび本スキャンの両者の総ページ数を提示す
るとともに、シートフィードにミスがあったことをユー
ザに通知する案内を表示する。
ジ分の読取画像を一覧で表示する際の表示例を示す図で
ある。図11に示すように、読取画像の確認画面は、図
6に示す確認画面とほぼ同様な形式で表示され、本スキ
ャンを行ったページに関しては、本スキャンで得られた
画像をプリスキャンで得られた画像に重ねて表示し、本
スキャンが行われた事を明示して表示する。また、入力
設定で領域を指定されたページに対しては、その指定領
域だけを表示する。これにより、ユーザは、その表示を
見ながら本スキャンで得られた画像を確認したり、さら
に入力設定調整が必要かどうかの判断ができる。
るために、指定されたページのみを全画面表示した際の
表示例を示す図である。図13に示すように、図7とほ
ぼ同様の形式で表示され、表示画面左側の画像表示領域
71にはプリスキャン画像と本スキャン画像を重ねて表
示し、表示画面右側には、テンキー43、倍率設定キー
72、モード指定キー73、解像度指定キー74、濃度
指定キー75に加えて、試し印刷を指示する試し印刷キ
ー76、プリスキャン画像と本スキャン画像とを並べて
表示する指示を行う指示キー77、画像を消去する消去
キー78が表示される。画像表示領域7に表示する読取
画像は、どの読取画像を確認するかを指定することによ
って最上層に表示される画像を指定する。
最上層の表示ページの試し印刷を指示するものである。
また、上記指示キー77は、重ねて表示されているプリ
スキャン画像と本スキャン画像とをより容易に比較する
ために、図13に示すように、並べて表示することを指
示するものである。
ャンによって読取った複数ページからなる文書の画像を
表示手段によって、その場で一覧及び詳細に表示し、こ
の表示により読取時の設定内容を変更して再読取したペ
ージについては、変更前の読取画像と、変更後の読取画
像とを同時に並べてするようにした。
た画像(プリスキャン画像)と今回読取った画像(本ス
キャン画像)を並べて同時に表示し、容易に比較ができ
る。
いて指示キー77により並べて表示することが指示され
た場合、図14に示すように、その領域だけを抽出して
並べて表示する。
ページについては、再読取後の比較表示の際に指定領域
を抽出して表示するようにした。
得られたかどうかを容易に比較できる。
読取った画像を一時的に内部に保存する過程における管
理テーブル12aについて説明をする。
2aの例を示す図である。例えば、読取時の設定の再調
整を行い画像読取を続ける場合、これまで読取った画像
と次回に読取る画像とを比較したいという要求がある。
このため、プリスキャンおよび本スキャンで読取った画
像は、管理テーブル12aによって比較もしくは最終的
な登録用の画像として一時的に内部に保存されている。
れるまで本スキャンを繰り返すうちに、ユーザによって
比較もしくは登録する読取画像の候補から除外される画
像もある。このような場合に、ユーザがその候補から除
外された画像を消去するか否かを選択する。これによ
り、保存する必要のない画像を記憶部12から消去する
ことがき、管理テーブル12aの利用する記憶容量の無
駄を少なくすることができる。
像については、図15に示すように、管理テーブル12
aで管理する。すなわち、ユーザにより管理テーブル1
2aが入力設定再調整の設定終了後に再構成され、同様
にセッションIDフィールド51、ユーザIDフィール
ド52、プリスキャンでの総ページ数フィールド53、
本スキャンでの総ページ数フィールド54、ページ番号
55、各種パラメータフィールド56、領域フィールド
57、画像データフィールド58が記録される。
設定の変更があったページについてはフラグフィールド
55に記録される。そして、その1つ下段にコラムが追
加され、フラグフィールドの値には1つ上段の値に1が
加算された値が入る。そして本スキャン用に調整された
設定内容が記録され、次回の本スキャンでのスキャン実
行を予約することができる。以下同様に、変更を指定し
たぺージについては管理テーブル12aに追記してい
く。
して、ノーマルモード、200dpi、濃度5でプリス
キャンし、ページ番号2を、写真モード、400dp
i、濃度3に変更して本スキャンした場合に、図8に示
すように、管理テーブル12aが設定されている。さら
に、再度、このページ番号2に対して、写真、600d
pi、濃度4で、本スキャンを設定した場合、前回の本
スキャン時のページ番号2のコラムの下段に、新たに変
更された設定内容とともに、フラグが2として記録され
たコラムが追加される。
が得られておらず再度画像の読取が必要な場合、その場
で設定内容を再調整して次回の読取を予約するようにし
た。
容を変更した場合に、管理テーブル内に新たにコラムを
作成して追加し、管理テーブルで次回の本スキャンでの
スキャン実行を予約することができ、本スキャンを繰り
返すことができる。
を、調整後の画像と比較するために選択的して保存して
おくようにした。
錯誤しながら行う際に、候補となる読取画像を一時保存
しておき、設定内容の調整後に読取った画像と比較して
適当な画像を最終的に登録する事ができるようなり、ユ
ーザは、複数の読取画像の候補から最も適当な画像を選
択しやすい。
て、次回のスキャン処理もユーザが文書単位で原稿を取
り扱い、自動的に再設定されたページのみを読取るよう
にした。
位で行い自動的に再設定されたページのみを入力する事
ができるようになった。
取処理のユーザによる操作を図16、画像読取システム
によるエラー検知処理を図17、本スキャン処理を図1
8に示すフローチャートを参照しつつ説明する。ここで
は、複数頁からなる文書単位の原稿を、プリスキャン処
理、画像確認、入力設定調整、本スキャンの順で行われ
る処理を1つのセッションとして説明する。
設定画面で、入力部14により文書単位でのスキャンモ
ードを選択する指示キー32を指示する(ステップ
1)。次に、ユーザは、図4に示すようなユーザ登録画
面で、各ユーザに与えられているユーザIDとパスワー
ドとを入力する(ステップ2)。
ーザIDとパスワードによりユーザの認証を行う。
は、読取る文書単位の原稿をADF11aにセットする
(ステップ3)。さらに、ユーザは、プリスキャンでの
読取モード、解像度、濃度などパラメータや領域指定な
どの設定値を指示し(ステップ4)、プリスキャンの開
始を指示する(ステップ5)。ここで、領域指定は、タ
ッチパネルを使用したり、マウスやトラックボールなど
のポインティングデバイス(図示しない)を使用するこ
とにより指定される。
制御部10は、ADF11a上にセットされた文書単位
の原稿を順次、画像読取部11により読取ることにより
プリスキャン処理を実行する(ステップ6)。この際、
制御部10において、各種のデータが管理テーブル12
a内に収納され記憶部12に保存される。さらに、制御
部10は、このプリスキャン処理と並行して、順次読取
った読取画像を画像解析部18により解析してエラーの
有無を検知するエラー検知処理を実行する(ステップ
7)。制御部10は、プリスキャン処理とエラー検知処
理とが終了すると、読取った文書単位の画像の一覧を、
図6に示すように、表示部13に表示する。
像を見て読取った画像を確認する(ステップ8)。この
確認の結果、本スキャン(再読取)が必要なページがな
い場合(ステップ9)、ユーザは、入力部13により処
理の終了を指示して、入力セッションを終了する。
ジがある場合(ステップ9)、ユーザは、本スキャンを
行うページ番号を指定するとともに、読取モード等の設
定値の再調整を行う(ステップ10)。この再調整の設
定を行った後、ユーザは、文書単位の原稿をADF11
aに再セットし(ステップ11)、本スキャンの開始を
指示する(ステップ12)。
に基づいて、図8に示すように、管理テーブル12aの
内容を再構成する。制御部10は、本スキャンの開始が
指示されると、ADF11a上の原稿を順次読取ること
により本スキャン処理を実行する(ステップ13)。さ
らに、制御部10は、読取った本スキャン処理と並行し
て読取った原稿の画像のエラー検出処理を実行する(ス
テップ14)。制御部10は、本スキャン処理及びエラ
ー検出処理を終了すると、図9に示すように、表示部1
3にプリスキャン時の総ページ数と本スキャン時の総ペ
ージ数とを比較することによる総ページ数の確認を行う
か否かの選択画面を表示する。
を判断し(ステップ15)、選択画面より指示する。ペ
ージ数の確認を行うと判断した際、ユーザは、ページ数
の確認の開始を指示する(ステップ16)。
御部10は、プリスキャン処理時の総ページ数と本スキ
ャン処理時の総ページ数とを比較し、ページ数とが一致
するか否かを判断する(ステップ17)。この判断によ
りページ数が一致しないと判断した際、制御部10は、
エラーと判断し、表示部13に図10に示すようなエラ
ーの通知画面を表示してセッションを中断する(ステッ
プ18)。
ページ数の確認を行わないと指示された際、あるいは上
記ステップ17で制御部10により総ページ数が一致す
ると判断した際、制御部10は、本スキャン処理により
読取った画像を確認させるため表示部13に図11に示
すような読取画像の一覧を表示する。
面を見て、本スキャン処理により読取った画像を含めて
文書の全ページの読取画像を確認する(ステップ1
9)。この確認の結果、読取画像がユーザの満足するも
のでなく、本スキャンが必要なページがある場合(ステ
ップ20)、上記ステップ10に戻り、再スキャンを指
示することにより本スキャン処理を繰り返す。
を含む全ての読取画像がユーザの満足するものであった
場合(ステップ20)、ユーザが入力部14で処理の終
了を指示することにより入力セッションを終了する。
ステップ7、およびステップ14で実行するエラー検知
処理について図17に示すフローチャートを参照しつつ
詳細に説明する。
理あるいは本スキャン処理により原稿の画像を読取る
と、エラー検知処理を開始する。制御部10は、画像解
析部18により読取画像に対して傾き検知やかすれ検知
などの画像解析処理を行う(ステップ31)。この結果
に基づいて制御部10は、傾きやかすれなどのエラーが
検知されたか否かを判断する(ステップ32)。この判
断によりエラーが検知されたと判断した際、制御部10
は、管理テーブル12aのそのページに対応するフラグ
フィールド55にエラーが検知されたことを示すフラグ
を記録する。
部10は、そのページに対するエラー検知処理を終了す
る。
ステップ13で実行する本スキャン処理について図18
に示すフローチャートを参照しつつ詳細に説明する。
トされている最初のページを給紙する(ステップ4
0)。制御部10は、管理テーブル12aにより給紙し
たページに本スキャンが必要か否かを判断する(ステッ
プ41)。この判断により本スキャンが必要なページで
あると判断すると、制御部10は、給紙したページにつ
いての読取(本スキャン)を実行する(ステップ4
2)。
10は、読取ったページが文書のページのうちで本スキ
ャンが必要な最後のページであるか否かを判断する(ス
テップ43)。この判断により最終のページであると判
断すると、そのページを排紙し(ステップ44)、本ス
キャン処理を中断する。
る際に、残りの全ページに本スキャンが必要ないと判断
された時点で本スキャン作業を中断ずるようにした。
時間をなくし、装置の占有時間を短くする事ができるよ
うになった。
うと指示されると、ADF11a上の残りのページは、
読取りを行わずに原稿給紙とページのカウントのみが実
行される。また、ユーザによりページ数の比較を行わな
いと指示されると、そのままの状態で処理を終了する。
後にシートフィードのみを行うかどうかを選択し、行う
場合にはページ数をカウントしながらシートフィードを
行い本スキャンでの総ページ数を算出することができる
ようにした。
エラーが生じたかどうかを総頁数によって検出すること
ができるようになった。また、文書が最終的に最初と同
じ1つのまとまりとして取り出す事ができ、文書単位で
の扱いが容易になった。
必要な最後のページでないと判断した際、あるいは上記
ステップ41で、本スキャンが必要なページでないと判
断すると、給紙したページを排紙し(ステップ45)、
上記ステップ40へ戻って、次の原稿をADF11aか
ら給紙して上記処理を繰り返す。
保存する事ができる。また、この読取画像は、ネットワ
ークを介してサーバ22のデータベースに登録したりク
ライアントPC23に登録したりすることができる。
位で画像を入力するシステムに対し、文書の入力を容易
にし、入力に要する時間を短縮しさらにシートフィード
エラーによるページ抜けの検出や画像確認をーつの入力
作業セッション中に行うシステムを構築する事ができ
る。
手段に表示し、その読取った画像をが最終的な登録用の
画像として利用可能であるかを判断するようにした。さ
らに、これらの作業により、文書単位での画像入力、確
認、設定、判断、再入力、登録の過程を1回のセッショ
ンとしてその場で行うようにしたものである。
像だけをネットワークを介して転送することができるよ
うになり、通信および記億装置の負荷を低減させること
ができるようになった。
ば、ネットワークで接続され、複数のユーザにより共有
される高速スキャナを用いて原稿の読取り処理を行う場
合に、容易に読取り画像を確認することができ、再読取
に時間が長くかかることがない画像読取システムを提供
できる。
ムの概略構成を示すブロック図。
示す図。
る設定画面の表示例を示す図。
ルの例を説明するための図。
一覧表示の表示例を示す図。
例を説明するための図。
す図。
一覧表示例を示す図。
図。
図。
図。
テーブルの例を示す図。
ローチャート。
れを説明するためのフローチャート。
れを説明するためのフローチャート。
Claims (6)
- 【請求項1】 ネットワーク上で複数の利用者に利用さ
れ、複数頁からなる文書単位の原稿の画像を読取る画像
読取システムにおいて、 複数頁の原稿からなる文書単位の原稿を第1の設定内容
に基づいて順次読取る読取手段と、 この読取手段により読取った画像を上記第1の設定内容
に対応させて記憶する記憶手段と、 上記読取手段により読取った文書の全頁分の画像を表示
する表示手段と、 この表示手段により表示された画像のうち、所望の画像
に対して上記第1の設定内容を第1の設定内容とは異な
る第2の設定内容に変更して再読取を行うように上記読
取手段に対して指定する指定手段と、 この指定手段により再読取が指定された際に、再読取が
指定された頁の原稿画像のみを読取り、その読取画像と
上記第2の設定内容とを対応して上記記憶手段の記憶内
容に追加して記憶する第1の処理手段と、 上記第2の設定内容に基づいて上記読取手段により読取
った頁の画像と、上記第1の設定内容に基づいて上記読
取手段により読取った頁の画像とを上記表示手段上に対
応づけて表示する第2の表示手段と、 を具備したことを特徴とする画像読取システム。 - 【請求項2】 ネットワーク上で複数の利用者に利用さ
れ、複数頁からなる文書単位の原稿の画像を読取る画像
読取システムにおいて、 複数頁の原稿からなる文書単位の原稿を第1の設定内容
に基づいて順次読取る読取手段と、 この読取手段により読取った画像を上記第1の設定内容
に対応させて記憶する記憶手段と、 上記読取手段により読取った文書の全頁分の画像を表示
する表示手段と、 この表示手段に表示された画像のうち、所望の画像の所
望の領域を指定する領域指定手段と、 この領域指定手段により所望の領域が指定された画像に
対して、上記第1の設定内容を第1の設定内容とは異な
る第2の設定内容に変更して再読取を行うように上記読
取手段に対して指定する指定手段と、 この指定手段により再読取が指定された際に、再読取が
指定された頁の原稿画像のみを読取り、その読取画像と
上記第2の設定内容とを対応して上記記憶手段の記憶内
容に追加して記憶する第1の処理手段と、 上記第2の設定内容に基づいて上記読取手段により読取
った頁の画像のうち上記領域指定手段により指定された
領域の画像と、上記第1の設定内容に基づいて上記読取
手段により読取った頁の画像とを上記表示手段上に対応
づけて表示する第2の表示手段と、 を具備したことを特徴とする画像読取システム。 - 【請求項3】 ネットワーク上で複数の利用者に利用さ
れ、複数頁からなる文書単位の原稿の画像を読取る画像
読取システムにおいて、 複数頁の原稿からなる文書単位の原稿を第1の設定内容
に基づいて順次読取る読取手段と、 この読取手段により読取った画像を解析することによ
り、この読取画像が適切に読取られたか否かを判断する
判断手段と、 この判断手段の判断結果に基づいて、上記読取画像に対
して適切に読取られたことを示す情報と上記第1の設定
内容とを対応させて記憶する記憶手段と、 上記読取手段により読取った文書の全頁分の画像を、そ
れぞれの読取画像が適切か否かの情報と併せて表示する
表示手段と、 上記判断手段による判断結果に基づいて、適切に読取ら
れていないと判断された頁に対しての再読取を上記読取
手段に対して指示する指示手段と、 この指示手段により再読取が指示された際に、再読取が
指定された頁の原稿画像のみを読取るように上記読取手
段を制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする画像読取システム。 - 【請求項4】 ネットワーク上で複数の利用者に利用さ
れ、複数頁からなる文書単位の原稿の画像を読取る画像
読取システムにおいて、 複数頁の原稿からなる文書単位の原稿を第1の設定内容
に基づいて順次読取る読取手段と、 この読取手段により読取った画像を第1の設定内容に対
応させて記憶する記憶手段と、 上記読取手段の近傍に設けられ、上記読取手段により読
取った文書の全頁分の画像を表示する表示手段と、 この表示手段により表示された画像に対して、上記第1
の設定内容を第2の設定内容に変更して再読取を指定す
る指定手段と、 この指定手段により再読取が指定された際に、再読取が
指定された頁の原稿画像のみを読取り、その読取画像と
第2の設定内容とを対応させて上記記憶手段の記憶内容
に追加して記憶する第1の処理手段と、 上記読取手段により読取った文書の全頁分の画像と、上
記第1の処理手段により読取った頁の画像とを上記表示
手段により表示する第2の処理手段と、 上記第2の処理手段により読取った頁に対して、更に再
読取を指定する際に、上記記憶手段により記憶されてい
る複数の画像のうち必要のない画像を消去する第3の処
理手段と、 を具備したことを特徴とする画像読取システム。 - 【請求項5】 ネットワーク上で複数の利用者に利用さ
れ、複数頁からなる文書単位の原稿の画像を読取る画像
読取システムにおいて、 複数頁の原稿からなる文書単位の原稿を第1の設定内容
に基づいて順次読取る読取手段と、 この読取手段により読取った画像を第1の設定内容に対
応させて記憶する記憶手段と、 上記読取手段の近傍に設けられ、上記読取手段により読
取った文書の全頁分の画像を表示する表示手段と、 この表示手段により表示された画像に対して、上記第1
の設定内容を第2の設定内容に変更して再読取を指定す
る指定手段と、 この指定手段により再読取が指定された際に、再読取が
指定された頁の原稿画像のみを読取り、その読取画像と
第2の設定内容とを対応させて上記記憶手段の記憶内容
に追加して記憶する第1の処理手段と、 この第1の処理手段の処理中に、再読取の画像を読取っ
た際に、残りの頁に再読取を行う頁が含まれているか否
かを判定する判定手段と、 この判定手段により残りの頁に再読取が必要な頁がない
と判定した際に、上記第1の処理手段による処理を中断
する中断手段と、 上記読取手段により読取った文書の全頁分の画像と、上
記第1の処理手段により読取った頁の画像とを上記表示
手段により表示する第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像読取システム。 - 【請求項6】 ネットワーク上で複数の利用者に利用さ
れ、複数頁からなる文書単位の原稿の画像を読取る画像
読取システムにおいて、 複数頁の原稿からなる文書単位の原稿を第1の設定内容
に基づいて順次読取る読取手段と、 この読取手段により読取った画像を第1の設定内容に対
応させて記憶する記憶手段と、 上記読取手段の近傍に設けられ、上記読取手段により読
取った文書の全頁分の画像を表示する表示手段と、 この表示手段により表示された画像に対して、上記第1
の設定内容を第2の設定内容に変更して再読取を指定す
る指定手段と、 この指定手段により再読取が指定された際に、再読取が
指定された頁の原稿画像のみを読取り、その読取画像と
第2の設定内容とを対応させて上記記憶手段の記憶内容
に追加して記憶する第1の処理手段と、 この第1の処理手段の処理中に、再読取の画像を読取っ
た際に、残りの頁に再読取を行う頁が含まれているか否
かを判定する判定手段と、 この判定手段により残りの頁に再読取が必要な頁がない
と判定した際に、上記第1の処理手段による処理を中断
する中断手段と、 この中断手段により上記第1の処理手段による処理を中
断後に、文書の総頁数の確認を行うか否かを指示する指
示手段と、 この指示手段により総頁数の確認を行うと指示された際
に、上記中断手段による中断前の頁数と中断後の残りの
頁数とを計数した総頁数と、上記読取手段で読取った文
書の総頁数とを比較する比較手段と、 この比較手段により総頁数が一致しない場合に、処理異
常を報知する報知手段と、 上記指示手段により頁数の確認を行わないと指示された
場合、あるいは上記比較手段により総頁数が一致した場
合、上記読取手段により読取った文書の全頁分の画像
と、上記第1の処理手段により読取った頁の画像とを上
記表示手段により表示する第2の処理手段と、を具備し
たことを特徴とする画像読取システム。
Priority Applications (1)
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