JP2000173303A - 電球形蛍光ランプ - Google Patents

電球形蛍光ランプ

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JP2000173303A
JP2000173303A JP11021011A JP2101199A JP2000173303A JP 2000173303 A JP2000173303 A JP 2000173303A JP 11021011 A JP11021011 A JP 11021011A JP 2101199 A JP2101199 A JP 2101199A JP 2000173303 A JP2000173303 A JP 2000173303A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実質的に密閉形の外囲器であっても外観を損
なうことなく外囲器内の内部気圧の上昇を抑制し、外囲
器の破損を防止できる電球形蛍光ランプを提供する。 【解決手段】 本発明の電球形蛍光ランプは、発光管1
8と、この発光管18を支持すると共に口金12を備え
たカバー14と、このカバー14内に収容された発光管
18を点灯する点灯装置16と、発光管18を覆うと共
にカバー14に実質密閉状態で被着されたグローブ17
と、カバー14と口金12との間に形成された通気手段
19とを備えている。カバー14内部が実質密閉状態で
あっても、カバー14と口金12との間に形成された通
気手段19によって通気可能であるので、点灯装置16
の温度上昇などによってカバー14の内部気圧力が過度
に上昇しても、カバー14などが破損するおそれがな
く、外観が損なわれることもない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電球形蛍光ランプ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、白熱電球のソケットに装
着可能な口金を有し、内側に点灯回路を収納するカバー
および屈曲された発光管を収納したグローブからなる外
囲器を備えた電球形蛍光ランプが知られている。
【0003】電球形蛍光ランプは、例えば特許第256
3028号公報に記載されているように、白熱電球との
互換性のために小形化されるとともに、外観を向上させ
るために放熱孔の無い実質的密閉形の外囲器が採用され
ている。
【0004】図8は、従来の実質的に密閉形の外囲器を
有する電球形蛍光ランプを示す概略断面図である。外囲
器は放熱孔が形成されていないカバー101およびグロ
ーブ102から構成されている。103は白熱電球のソ
ケットに装着可能な口金で、カバー101の頂部に一体
形成された螺旋状突条が表面に形成された筒条部104
に螺合被着されている。また、カバー101内には、ホ
ルダ105を介して点灯回路106が収容されており、
ホルダ105にはグローブ102に覆われる屈曲形蛍光
ランプ107が支持されている。
【0005】この従来の電球形蛍光ランプは、カバー1
01とグローブ102とをそれぞれの開口部の全周縁に
シリコーン接着剤108を充填して固着するとともに、
口金103をカバー101の筒状部104に螺合被着す
ることによって実質的な密閉形の外囲器を構成してい
る。口金103と筒状部104との間隙には充填物がな
いが、その間隙は非常に微小であり、また口金103を
筒状部104の螺線状突状に螺合して被着されるので、
両者の接触面積が大きく、実質的に密閉状態である。
【0006】特に、屋外用照明器具や浴室用などの防水
形照明器具に使用される電球形蛍光ランプについては、
外囲器を実質密閉形にすることで、内部の点灯回路に水
滴が侵入しにくい防水形とすることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の実質的に密閉形
の外囲器を有する電球形蛍光ランプは、外囲器内の点灯
回路の寿命末期時や回路の異常動作などによって外囲器
内の温度が上昇すると、内部気圧が上昇し、カバーやグ
ローブなどが破損するおそれがあった。内部圧力の上昇
を抑制するために、外囲器を構成するカバーに微小な通
気孔を形成することで、外囲器内部の空気を抜くことが
可能であるが、回路部品がトラッキングを起こし、過度
な温度上昇によって急激な内部気圧の上昇が起こると、
この通気孔による空気抜きでは対応しきれずに外囲器の
破損に至ってしまうことが考えられる。
【0008】こうした現象を防ぐためにカバーに形成さ
れた通気孔の径を大きくして通気量を多くすることが考
えられるが、カバーの通気孔の径が大きすぎると、電球
形蛍光ランプの外観を損なうことになり、防水形の電球
形蛍光ランプにおいては、防水効果が得られなくなると
いう問題がある。
【0009】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、実質的に密閉形の外囲器であっても外観を損なう
ことなく、外囲器内の内部気圧の上昇を抑制し、外囲器
の破損を防止することができる電球形蛍光ランプを提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の電球形蛍光ラ
ンプは、発光管と、この発光管を支持するとともに、口
金を備えたカバーと、このカバー内に収容された発光管
を点灯する点灯装置と、前記発光管を覆うとともに、前
記カバーに実質密閉状態で被着されたグローブと、前記
カバーと前記口金との間に形成された通気手段とを具備
していることを特徴とする。
【0011】請求項1および以下の請求項における用語
の定義は以下の説明による。発光管は、屈曲部を有して
いるダブルU、トリプルU等のいろいろな形状を備えた
発光管が適用可能であるが、本発明の性質上これらに限
定されない。
【0012】発光管は細長いガラスバルブの両端内に一
対のフィラメント電極を封着し、内面に直接または間接
的に蛍光体層を被着して、内部に希ガスおよび水銀等の
放電媒体を封入しているものが好適である。蛍光体とし
ては、3波長発光形の希土類蛍光体やハロ燐酸カルシウ
ム蛍光体等を用いることができる。なお、発光管は、水
銀を封入しない希ガス放電を利用したものや電極を外部
に有するものであってもよい。
【0013】点灯装置は、回路基板を有する高周波イン
バータタイプが適用可能であるが、本発明の性質上これ
に限定されない。点灯回路は、カバーに対して直接的ま
たは間接的に取付けられて収納されている。
【0014】口金は、E形と称されるねじ込みタイプが
通常使用されるが、これに限定されない。また、口金
は、カバーに直接装着される必要はなく、間接的にケー
スに装着されるものやカバーの一部が口金を構成するも
のであってもよい。
【0015】カバーは、発光管を直接的または間接的に
支持するものである。間接的に支持する手段としては、
カバーの口金が取付けられた方向と逆の部位に発光管の
両端部が挿入可能な形状を有するホルダを取付けるのが
好ましい。
【0016】グローブは、発光管を覆ってカバーに実質
的密閉状態で被着されている。実質密閉状態とは、シリ
コーン接着剤の充填などによってカバーとグローブとが
ほぼ隙間なく固着されるとともに、カバーおよびグロー
ブには放熱孔が形成されておらず、内部圧力を減圧させ
るほどの通気にはあまり影響を及ぼさない微小な孔が形
成されているものを含んだ構成を意味する。
【0017】グローブは、光透過性を有していれば、光
拡散性、透明性のいずれであってもよく、模様または着
色が施してあるものでもよい。グローブの材質は、ガラ
ス、プラスチックのいずれでもよい。グローブの形状は
任意であるが、一般に普及している球類似のいわゆるG
形と称される形状、先端球形で円筒状のいわゆるT形と
称される形状、または白熱電球の外径形状に類似したペ
アシェイプ(pear shape)形(A形)等を採用するこ
とができる。
【0018】通気手段とは、カバーと口金との外方から
視認できない部位に形成された空間を意味し、口金近傍
のカバー部位であって外方から視認できる部位に形成さ
れた通気孔は含まない。このような通気孔は電球形蛍光
ランプの外観を損なうからである。また、通気孔の存在
により、防水形の電球形蛍光ランプにも適用できない。
通気手段として通気孔を形成する場合には、外方から視
認できない口金の内側のカバー部位に形成するのが望ま
しく、この通気孔が外方へ連絡するような間隙をカバー
と口金との間で空間を形成すればよい。
【0019】請求項2の電球形蛍光ランプは、発光管
と、この発光管の端部を実質密閉状態で被着支持すると
ともに、口金を備えたカバーと、このカバー内に収容さ
れた発光管を点灯する点灯装置と、前記カバーと前記口
金との間に形成された通気手段とを具備していることを
特徴とする。
【0020】カバーは、発光管を直接的または間接的に
実質密閉状態で支持するものである。間接的に支持する
手段としてはカバーの口金が取付けられた方向と逆の部
位に発光管の両端部が挿入可能な形状を有するホルダを
やはり実質密閉状態で取付けるのが好ましく、この場合
はホルダと発光管とが実質密閉状態で支持される。実質
密閉状態とは、シリコーン接着剤の充填などによってカ
バー(またはホルダ)と発光管とがほぼ隙間なく固着さ
れる他は、請求項1と同様である。
【0021】請求項1または2記載の電球形蛍光ランプ
によれば、カバー内部が実質密閉状態であっても、カバ
ーと口金との間に形成された通気手段によって通気可能
であるので、点灯装置の温度上昇などによってカバーの
内部気圧力が過度に上昇しても、カバーなどが破損する
おそれがなく、外観が損なわれることもない。
【0022】請求項3は、請求項1または2記載の電球
形蛍光ランプにおいて、前記通気手段は、前記カバーの
頂部に形成された口金取付用の筒状部と前記口金との間
に形成された間隙であることを特徴とする。
【0023】筒状部は、カバーの頂部に一体的に形成さ
れており、口金をこの筒状部との間に一定の間隙をもっ
て被着することで通気手段を形成する。この間隙は、1
mm以下の微小なものであっても、筒状部のほぼ全周にわ
たって形成すれば通気量を多く確保できる。
【0024】通気手段は、口金内のカバーに形成された
通気孔と組合わせて構成してもよい。
【0025】請求項3記載の電球形蛍光ランプによれ
ば、特別な通気孔を設けることなく、通気手段を形成す
ることができる。
【0026】請求項4は、請求項3記載の電球形蛍光ラ
ンプにおいて、前記口金は、白熱電球用ソケットに適合
可能なE形口金であり、前記筒状部は、その外周面が平
坦なほぼ円筒状を有することを特徴とする。
【0027】E形口金とは、JIS C 7709に規
定されているエンジンベースソケットを意味する。
【0028】筒状部は通気孔および螺旋状突条が形成さ
れることなくほぼ平坦な外表面を有する円筒形状をなし
ている。
【0029】請求項4記載の電球形蛍光ランプによれ
ば、通気手段が口金がカバーに取付けられる箇所を除い
てカバーと口金との間に形成することが可能であ筒状部
が外表面がほぼ平坦な円筒形状をなしているので、カバ
ーと口金との間に形成される間隙を大きくすることがで
き、通気流量を確保できる。
【0030】請求項5の電球形蛍光ランプは発光管と、
この発光管の端部を仕切板を介して支持するとともに、
口金を備えたカバーと、このカバー内に収容された発光
管を点灯する点灯装置と、前記発光管を覆うとともに、
前記カバーに接着剤によって被着されたグローブと、前
記カバーと前記仕切板との間に形成された通気手段とを
具備していることを特徴とする。
【0031】通気手段は、カバーと仕切板との間の外形
から視認できない部位に形成された空間を意味する。カ
バーと仕切板との間に全周にわたってシリコーン接着剤
が充填される電球形蛍光ランプではこの部位の密閉性が
他の部位よりも高いので、通気手段はカバー内部の圧力
の過度の上昇を抑えるのに単一の手段によるときは決め
られた時間内に大気圧まで減圧することが可能なように
その口径を大きくする。また、2個以上の手段による場
合、通気手段は円周上に等間隔に配置する。
【0032】請求項5記載の電球形蛍光ランプによれ
ば、カバー内部が実質密閉状態であっても、カバーと仕
切板との間に形成された通気手段によって通気可能であ
るので、点灯装置の温度上昇などによってカバーの内部
圧力が過度に上昇しても、カバーなどが破損するおそれ
がなく、外観が損なわれることもない。
【0033】請求項6は、請求項5記載の電球形蛍光ラ
ンプにおいて、前記通気手段は、カバーの下端側内面と
前記仕切板の円筒部外面との間に形成される、少なくと
も1個のグローブ被着用接着剤の非充填域であることを
特徴とする。
【0034】請求項6記載の電球形蛍光ランプによれ
ば、通気手段の形成において、シリコーン接着剤の充填
中に非充填域として囲われた領域への接着剤の充填を避
けることで、所望の大きさの通気手段をいとも簡単に形
成することができる。
【0035】請求項7は、請求項1ないし6のいずれか
1項に記載の電球形蛍光ランプにおいて、前記通気手段
は、前記カバー内部の圧力が1.5kgf/cm2とな
るように前記カバーの内部圧力を上昇させたとき、2秒
以内に大気圧まで減圧されるように前記カバー内の気体
を抜けさせるように形成されていることを特徴とする。
【0036】カバー内部の圧力を1.5kgf/cm2
に上昇するには、口金の一部、例えばE形口金のアイレ
ットを取り外して開口を形成し、この開口から圧力計付
のポンプにより空気を流入させることで行われる。そし
て、内部圧力が1.5kgf/cm2まで上昇した時点
で空気の流入を停止し、何秒で大気圧まで減圧するかを
測定する。
【0037】発見者らの実測によれば、PBT製のカバ
ーおよびガラス製グローブからなる実質的に密閉形の外
囲器にカバー内部の圧力を1.5kgf/cm2に上昇
した場合、2秒以内に大気圧まで減圧するように通気手
段を設けた電球形蛍光ランプであれば、カバー内部の温
度を過度に上昇させた場合でもカバーおよびグローブは
破損に至らないことを確認した。しかし、カバー内部の
圧力を1.5kgf/cm2に上昇して2秒以上経過し
ても、大気圧まで減圧しないような通気手段の場合に
は、カバー内部の温度を過度に上昇させた場合、内部圧
力が上昇し続け、カバーの一部に亀裂が生じてしまっ
た。
【0038】請求項7記載の電球形蛍光ランプによれ
ば、通気手段の最適な構成を規定するので、カバーなど
の破損を一層確実に防止することができる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電球形蛍光ランプ
の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0040】図1は、第1の実施の形態の電球形蛍光ラ
ンプを示す一部断面図である。
【0041】10は電球形蛍光ランプで、この電球形蛍
光ランプ10は、E26形口金12を有するカバー14
と、このカバー14に収納された点灯回路16と、透光
性を有するグローブ17と、このグローブ17に収納さ
れた発光管18とを備えている。そして、グローブ17
とカバー14とから構成される外囲器は、定格電力60
Wの白熱電球の規格寸法に近似する外形に形成されてい
る。すなわち、口金12を含むランプ長Hは127mm
程度、直径すなわちグローブ17の外形D1は95mm
程度形成されている。なお、以下、口金12側を上側、
グローブ17側を下側として説明する。
【0042】カバー14は、耐熱性合成樹脂、例えばポ
リブチレンテレフタレート(PBT)にて形成されてい
る。カバー14は、下方に拡開する略円筒状をなし、上
端の頂部にほぼ平坦な外表面を有する円筒形状の筒状部
15が一体形成されている。筒状部15には口金12が
被せられ、口金12の下端部を円周上に数箇所内側にポ
ンチされる。このポンチによって変形した数箇所の口金
凹部12aの内側先端部が筒状部15表面に食い込むこ
とによって、口金12がカバー14に固定されている。
【0043】19は通気手段で、口金12とカバー14
との間に形成された間隙によって形成されている。この
間隙は狭いところで1mm以下の微小なものであるが、筒
状部15の外表面がほぼ平坦であって、かつ間隙がほぼ
全周にわたって形成されているので、一定の通気量を確
保することができる。なお、一定の通気量が確保されて
いれば、口径12とカバー14とが部分的に接触してい
る箇所があっても構わない。
【0044】グローブ17は、透明あるいは光拡散性を
有する乳白色などで、ガラスあるいは合成樹脂により、
白熱電球のガラス球とほぼ同一形状の滑らかな曲面状に
形成されているとともに、開口部の縁部には、カバー1
4の下端の開口部の内側に嵌合する嵌合縁部17aが形
成されている。なお、このグローブ17は、拡散膜など
の別部材を組み合わせ、輝度の均一性を向上することも
でき、あるいは省略することもできる。
【0045】そして、カバー14に収納される点灯装置
としての点灯回路16は、水平状、すなわち発光管18
の長手方向と垂直に配置される回路基板(PC板)24
を備え、この回路基板24の両面、すなわち口金12側
である上面および発光管18側である下面に、複数の電
気部品が実装されて、高周波点灯を行うインバータ回路
(高周波点灯回路)が構成されている。
【0046】また、回路基板24の上面には、比較的熱
に弱い電解コンデンサ、フィルムコンデンサなどの電気
部品が配置されているとともに、下面には、比較的熱に
強く、また高さ寸法の小さいチップ状の電気部品(チッ
プ部品)が配置されている。また、このチップ状の電気
部品は、REC(整流素子、ダイオードブリッジ)、ト
ランジスタ、あるいは抵抗などであり、パッケージの厚
さ寸法は、2mm〜3mm程度に形成されている。
【0047】また、この回路基板は、略円板状で、直径
寸法は、40mmの略円より小さく形成されている。そ
して、この回路基板24から導出された図示しない一対
のワイヤーが、カバー14の口金12に接続されてい
る。この一対のワイヤーは、一方が口金12のアイレッ
トに接続され、他方が筒状部15に形成されたスリット
(図示しない)から口金12の側面内側と筒状部15の
外表面との間に導出され、口金12の下端縁と筒状部1
5の下部に径大となるように連続して形成された段部1
4aとの間で挟持されて、電気的に接続される。
【0048】なお、この図示しないスリットは、筒状部
15の上端から連続するように切欠き形成され、スリッ
トの下端は筒状部15の高さ方向の中間に位置してい
る。すなわち、スリットは、口金12の下端縁よりも下
方に位置せず、スリットが外方から視認できないので、
外観が損なわれることがなく、また水滴が侵入するおそ
れもない。
【0049】発光管18は、略同形状の3本の管体31
を所定の位置に配置し、連通管で順次接続して、1本の
放電路が形成されているとともに、この放電路の端部に
位置して、フィラメントコイルなどを備えた電極が設け
られ、電極は発光管18から外部に導出された4本のリ
ード線に接続されている。また、各管体31は、内面に
蛍光体膜を形成するとともに、内部にアルゴンなどの希
ガスおよび水銀が封入されている。そして、各管体31
は、外径10mm、内径8mm、すなわち肉厚1mmの
ガラス製の円筒状バルブであり、長さ寸法110mmの
バルブを中間部で滑らかに湾曲させ頂部を備えた略U字
状に形成されている。
【0050】そして、この発光管18は、蛍光ランプ固
定部材であり、また点灯回路固定部材であるホルダとし
ての仕切板33に取り付けられ、この仕切板33がカバ
ー14に固定されている。すなわち、仕切板33は、円
板状をなす基板部を備え、この基板部に形成された取付
孔に各管体31の端部を挿入したうえ接着剤にて接着な
どして、発光管18が仕切板33に固定される。また、
仕切板33の基板部の外周部からは、上側に向かいさら
に外側に向かう嵌合段部が形成されており、この嵌合段
部をカバー14の内側に嵌合する。
【0051】仕切板33の外周位置のカバー14にグロ
ーブ17の嵌合縁部17aを嵌合した状態で、シリコー
ン接着剤37を円周状に充填することにより、カバー1
4とグローブ17とが互いに固定されている。
【0052】発光管18の各管体31は、マウントを用
いたラインシール、あるいはマウントを用いないピンチ
シールなどにより、一端部が封着されているとともに、
他端部には排気管とも呼ばれる細管38が溶着され、排
気を行い、あるいは必要に応じてアマルガムを備えるよ
うになっている。
【0053】また、発光管18の放電路の両端部に位置
する各管体31の端部に形成された電極は、フィラメン
トコイルが、一対のウェルズ(導入線)に支持されて配
置されている。そして、各ウェルズは、管体31の端部
のガラスに封着されたジュメット線を介して、管体31
の外部に導出された図示しないリード線に接続され、こ
のリード線が、回路基板24の電気接続端子に電気的に
接続されている。なお、一方のウェルズには、必要に応
じて補助アマルガムが設けられている。
【0054】また、このように電球形蛍光ランプ10が
組み付けられた状態で、発光管18は、グローブ17内
の所定の位置に収納されている。すなわち、この状態
で、各管体31の頂部は、この電球形蛍光ランプ10の
上下方向を長手方向とする中心軸を中心とする一つの円
周上に等間隔で位置する。
【0055】そして、このように構成された電球形蛍光
ランプ10は、入力電力定格14Wで、発光管18に
は、12.5Wの電力の高周波で加わり、ランプ電流は
235mA、ランプ電圧は54Vとなり、3波長発光形
蛍光体の使用により全光束8101mとなっている。
【0056】本実施の形態の電球形蛍光ランプによれ
ば、カバー14の内部が実質密閉状態であっても、カバ
ー14と口金12との間に形成された通気手段19によ
って通気可能であるので、点灯回路16の温度上昇など
によってカバー14の内部気圧力が過度に上昇しても、
カバー14やグローブ17などが破損するおそれがな
く、通気孔がカバー14やグローブ17に形成されてい
ないので、外観が損なわれることもない。
【0057】特に、点灯回路16の回路部品の劣化など
に起因するトラッキングが生じた際、に、カバー内部が
過度に温度上昇して内部圧力が上昇することがある。ま
た、トラッキング箇所から蒸発する例えばエポキシなど
の分解物によっても内部圧力が過度に上昇する。
【0058】なお、上記の実施の形態では、U字状の管
体31を3本接続して発光管18を構成したが、発光管
18の形状はこれに限られず、例えば、U字状あるいは
H字状の管体を2本、3本、あるいは4本など並列させ
て、すなわち長手方向に沿って4軸、6軸、あるいは8
軸の放電路を形成し、ランプ長の短縮を図ることもでき
る。
【0059】図2は、第2の実施の形態の電球形蛍光ラ
ンプを示す一部断面図である。なお、第1の実施の形態
と同一構成については同一符号を付し、重複する説明に
ついては省略する。
【0060】本実施の形態の電球形蛍光ランプは、グロ
ーブを有していないので、発光管18が露出するタイプ
のものである。
【0061】カバー14には、発光管18の固定部材で
あり、また点灯回路固定部材であるホルダ33が実質的
に密閉状態で取付けられ、このホルダ33がカバー14
に固定されている。すなわち、ホルダ33は、円板状を
なす基板部を備え、この基板部に形成された取付孔に各
管体31の端部を挿入したうえシリコーン接着剤37に
て隙間なく充填することで、発光管18がホルダ33に
実質的に密閉状態で固定される。
【0062】本実施の形態の電球形蛍光ランプにおいて
も、第1の実施の形態と同様の図示しない通気手段が設
けられているため、カバー14の内部気圧が過度に上昇
しても、カバー14などが破損するおそれがなく、通気
孔がカバー14に形成されていないので、外観が損なわ
れることもない。
【0063】また、点灯回路16は、1枚の回路基板2
4を水平に配置したが、複数枚の回路基板を設けること
もできる。
【0064】図3は、第3の実施の形態の電球形蛍光ラ
ンプを示す一部断面図である。本実施の形態のグローブ
17は、いわゆるペアシェイプ形(A形)に形成されて
いる。このグローブ17内に発光管18が収納されてい
る。
【0065】また、図4はカバー14の下端部の詳細を
示す断面図である。カバー14内の下端に蛍光ランプ固
定部材であり、かつ点灯回路固定部材であるホルダとし
ての仕切板33が装着されている。この仕切板33は回
路基板24が配置される側がカバー14の内面との間に
隙間を保って装着される円筒部39を備えている。この
円筒部39の外面、カバー14の内面および円筒部39
の外面から突出させた中間リブ40で囲われた空間にグ
ローブ17の嵌合縁部17aを嵌合した状態でシリコー
ン接着剤37を円周上の一部を除いて充填し、カバー1
4とグローブ17とが互いに固定されている。
【0066】上記のシリコーン接着剤37による充填か
ら除くために、図5に示すように、カバー14はそれの
下端に内側から内側に突出させた2個のリブ41を有す
る。2個のリブ41にはそれぞれグローブ17の嵌合縁
部17aが収まるスリット42が刻まれている。グロー
ブ17はこのリブ41のスリット42と嵌合することに
よりカバー14内に深く入り込んだ位置で固定すること
が可能である。
【0067】また、2個のリブ41の間のシリコーン接
着剤37が充填されない空間を保つことにより、図6に
示すように、外方と連絡する通気手段19が形成され
る。この通気手段19の位置はカバー14の内側であ
り、外方から視認できない位置にある。
【0068】本実施の形態の電球形蛍光ランプによれ
ば、カバー14の内部が実質密閉状態にあっても、カバ
ー14の内面と仕切板33の円筒部39の外面との間に
形成される、シリコーン接着剤37の非充填域である通
気手段19によって通気可能であるので、点灯回路の温
度上昇などによってカバー14の内部気圧が過度に上昇
しても、カバー14やグローブ17などが破損するおそ
れがなく、通気孔がカバー14やグローブ17に形成さ
れないので、外観が損なわれることもない。
【0069】さらに、本実施の形態は通気手段19を同
じ円周上に2箇所以上設けることができる。この場合、
通気手段19は、図7に示すように、等間隔を保って配
置するのが望ましい。
【0070】そして、上記各構成の電球形蛍光ランプ1
0を白熱電球用などのソケットを備えた器具本体に装着
することにより、照明器具が構成される。そして、この
構成では、上記の電球形蛍光ランプ10の各効果を備え
た照明器具を構成できる。
【0071】
【発明の効果】請求項1または2記載の電球形蛍光ラン
プによれば、カバー内部が実質密閉状態であっても、カ
バーと口金との間に形成された通気手段によって通気可
能であるので、点灯装置の温度上昇などによってカバー
の内部気圧力が過度に上昇しても、カバーなどが破損す
るおそれがなく、外観が損なわれることもない。
【0072】請求項3記載の電球形蛍光ランプによれ
ば、特別な通気孔を設けることなく、通気手段を形成す
ることができる。
【0073】請求項4記載の電球形蛍光ランプによれ
ば、カバー内部が実質密閉状態であっても、カバーと仕
切板との間に形成された通気手段によって通気可能であ
るので、点灯装置の温度上昇などによってカバー内部気
圧力が過度に上昇しても、カバーなどが破損するおそれ
がなく、外観が損なわれることもない。
【0074】請求項5記載の電球形蛍光ランプによれ
ば、通気手段の形成において、シリコーン接着剤の充填
中に非充填域として囲われた領域への接着剤の充填を避
けることで、所望の大きさの通気手段をいとも簡単に形
成することができる。
【0075】請求項6記載の電球形蛍光ランプによれ
ば、通気手段が口金がカバーに取付けられる箇所を除い
てカバーと口金との間に形成することが可能であり、筒
状部が外表面がほぼ平坦な円筒形状をなしているので、
カバーと口金との間に形成される間隙を大きくすること
ができ、通気流量を確保できる。
【0076】請求項7記載の電球形蛍光ランプによれ
ば、通気手段の最適な構成を規定するので、カバーなど
の破損を一層確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の電球形蛍光ランプ
を示す一部断面図。
【図2】本発明の第2の実施の形態の電球形蛍光ランプ
を示す一部断面図。
【図3】本発明の第3の実施の形態の電球形蛍光ランプ
を示す一部断面図。
【図4】図3のカバーの下端部の詳細を示す断面図。
【図5】図3のカバーのリブの詳細を示す斜視図。
【図6】図4のX−X線に沿う断面図。
【図7】本発明の第3の実施の形態の他の通気手段を示
す横断面図。
【図8】従来の実質的に密閉形の外囲器を有する電球形
蛍光ランプを示す概略断面図。
【符号の説明】
10 電球形蛍光ランプ 12 口金 14 カバー 16 点灯装置としての点灯回路 17 グローブ 18 発光管 19 通気手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朝倉 正彦 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 (72)発明者 大崎 肇 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光管と;この発光管を支持するととも
    に、口金を備えたカバーと;このカバー内に収容された
    発光管を点灯する点灯装置と;前記発光管を覆うととも
    に、前記カバーに実質密閉状態で被着されたグローブ
    と;前記カバーと前記口金との間に形成された通気手段
    と;を具備していることを特徴とする電球形蛍光ラン
    プ。
  2. 【請求項2】 発光管と;この発光管の端部を実質密閉
    状態で被着支持するとともに、口金を備えたカバーと;
    このカバー内に収容された発光管を点灯する点灯装置
    と;前記カバーと前記口金との間に形成された通気手段
    と;を具備していることを特徴とする電球形蛍光ラン
    プ。
  3. 【請求項3】 前記通気手段は、前記カバーの頂部に形
    成された口金取付用の筒状部と前記口金との間に形成さ
    れた間隙であることを特徴とする請求項1または2記載
    の電球形蛍光ランプ。
  4. 【請求項4】 前記口金は、白熱電球用ソケットに適合
    可能なE形口金であり、前記筒状部はその外周面が平坦
    なほぼ円筒形状を有することを特徴とする請求項3記載
    の電球形蛍光ランプ。
  5. 【請求項5】 発光管と;この発光管の端部を仕切板を
    介して支持するとともに、口金を備えたカバーと; こ
    のカバー内に収容された発光管を点灯する点灯装置と;
    前記発光管を覆うとともに、前記カバーに接着剤によっ
    て被着されたグローブと;前記カバーと前記仕切板との
    間に形成された通気手段と;を具備していることを特徴
    とする電球形蛍光ランプ。
  6. 【請求項6】 前記通気手段は、前記カバーの下端側内
    面と前記仕切板の円筒部外面との間に形成される、少な
    くとも1個のグローブ被着用接着剤の非充填域であるこ
    とを特徴とする請求項5記載の電球形蛍光ランプ。
  7. 【請求項7】 前記通気手段は、前記カバー内部の圧力
    が1.5kgf/cm2となるように前記カバーの内部
    圧力を上昇させたとき、2秒以内に大気圧まで減圧され
    るように前記カバー内の気体を抜けさせるように形成さ
    れていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか
    一に記載の電球形蛍光ランプ。
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