JPH11250730A - 電球形蛍光ランプおよび照明器具 - Google Patents

電球形蛍光ランプおよび照明器具

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JPH11250730A
JPH11250730A JP10045569A JP4556998A JPH11250730A JP H11250730 A JPH11250730 A JP H11250730A JP 10045569 A JP10045569 A JP 10045569A JP 4556998 A JP4556998 A JP 4556998A JP H11250730 A JPH11250730 A JP H11250730A
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JP
Japan
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cover
fluorescent lamp
circuit board
bulb
arc tube
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JP10045569A
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English (en)
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Toshiya Tanaka
敏也 田中
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】点灯回路と発光管との接続構造を省スペース化
した電球形蛍光ランプを提供する。 【解決手段】電球形蛍光ランプ10は、発光管18と;
口金12を有するカバー14と;周縁面に電気接続端子
27が設けられた回路基板24を有し、電気接続端子1
7とカバー14との間で発光管18のリード線29を挟
持してカバー14内に収納される点灯回路16と;を具
備していることを特徴とする。この構成により、電気接
続端子27を配設する回路基板24上のスペースが少な
くなり、点灯回路16が小さくなることによって電球形
蛍光ランプ10を小形化することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電球形蛍光ランプ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、白熱電球のソケットに装
着可能な口金を有するカバーを備え、このカバーの内側
に点灯回路を収納するとともに、発光管を屈曲などして
グローブに収納した電球形蛍光ランプが知られている。
【0003】電球形蛍光ランプは、白熱電球との互換性
のためにできるだけ小形化されているが、従来の電球形
蛍光ランプは白熱電球に比べやや大きい外形寸法を有し
ているため白熱電球から完全に置き換えることは可能で
はない。したがって、電球形蛍光ランプは、一層の小形
化が望まれており、発光管、グローブおよびカバーの小
形化が検討されている。
【0004】電球形蛍光ランプの小形化にあたっては、
点灯回路も小形化する必要があり、回路部品の選択また
は実装方法が検討されている。
【0005】一方、電球形蛍光ランプの発光管と点灯回
路との接続方法として、例えば特開平8−273615
号公報(従来技術)に記載されているように、回路基板
にラッピング用のピンを植設し、発光管から導出された
リード線をそのピンに巻き付ける方法がよく使用されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の方法による
発光管と点灯回路との接続では、信頼性および作業性に
おいて問題が無いが、回路基板上にピンを植設するため
のスペースを回路基板に確保しなければならない。ま
た、リード線をピンに巻き付けるためにピンの周りにも
スペースを確保しなければならないので、回路基板の小
形化を妨げる要因として影響を及ぼしていた。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、点灯回路と発光管との接続構造を省スペース化し
た電球形蛍光ランプを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の電球形蛍光ラ
ンプは、発光管と;口金を有するカバーと;周縁面に電
気接続端子が設けられた回路基板を有し、電気接続端子
とカバーとの間で発光管のリード線を挟持してカバー内
に収納される点灯回路と;を具備していることを特徴と
する。
【0009】請求項1および以下の請求項における用語
の定義は以下の説明による。
【0010】発光管は、屈曲部を有していればよく、し
たがってダブルU、トリプルU等のいろいろな形状を備
えた発光管であることを許容する。また、発光管は細長
いガラスバルブの両端内に一対のフィラメント電極を封
着し、内面に直接または間接的に蛍光体層を被着して、
内部に希ガスおよび水銀等の放電媒体を封入しているも
のが好適である。蛍光体としては、3波長発光形の希土
類蛍光体やハロ燐酸カルシウム蛍光体等を用いることが
できる。なお、発光管は、水銀を封入しない希ガス放電
を利用したものや電極を外部に有するものであってもよ
い。
【0011】点灯回路はインバータタイプが好ましい
が、回路基板を有していれば本発明の性質上これに限定
されない。点灯回路は、カバーに対して直接的または間
接的に取付けられて収納されている。
【0012】電気接続端子は、回路基板の周縁面に端子
が配設されていればよく、回路基板に端子を取付けるこ
とで構成されているほか、印刷されて構成されていても
よい。
【0013】電気接続端子が配設される回路基板の周縁
面は隣接する周縁面と連続する平滑面でよいが、局所的
に内側に凹んだ凹部形状または局所的に内側に突出した
凸部形状でもよい。また、円周面に連続して矩形状に切
欠かれた切欠溝に電気接続端子を配設してもよい。いず
れにしても、電気接続端子とカバーとでリード線を挟持
できるような形状であれば電気接続端子が配設される回
路基板の周縁面の形状はどのような形状であっても差し
支えない。なお、リード線を挟持するカバーは、発光管
または点灯回路を支持・固定するホルダのようなカバー
に取付けられる部材であっても構わない。
【0014】口金はE形と称されるねじ込みタイプが通
常使用されるが、これに限定されない。また、口金は、
カバーに直接装着される必要はなく、間接的にケースに
装着されるものやカバーの一部が口金を構成するもので
あってもよい。
【0015】カバーは、発光管を直接的または間接的に
支持するものである。間接的に支持する手段としては、
カバーの口金が取付けられた方向と逆の部位に発光管の
両端部が挿入可能な形状を有するホルダを取付けるのが
好ましい。
【0016】カバーには、発光管を覆うグローブが取付
けられていてもよい。このグローブは光透過性を有して
いれば、光拡散性、透明性のいずれであってもよく、模
様または着色が施してあるものでもよい。グローブの材
質はガラス、プラスチックのいずれでもよい。グローブ
の形状は任意であるが、一般に普及している球類似のい
わゆるG形と称される形状、先端球形で円筒状のいわゆ
るT形と称される形状等を採用することができる。
【0017】請求項1の電球形蛍光ランプによれば、点
灯回路の電気接続端子を回路基板の周縁面に設け、発光
管のリード線を電気接続端子とカバーとの間で挟持して
電気接続するようにしたので、電気接続端子を配設する
スペースが少なくなり、点灯回路が小さくなることによ
って電球形蛍光ランプを小形化することが可能となる。
【0018】請求項2は、請求項1記載の電球形蛍光ラ
ンプにおいて、カバーには点灯回路の外周形状に合わせ
て形成された取付片部が設けられており、リード線がこ
の取付片部と電気接続端子との間で挟持された状態で点
灯回路が取付片部に取付けられていることを特徴とす
る。
【0019】取付片部は、カバーと一体的に形成されて
いるのが好ましいが、発光管を支持するホルダなどのよ
うなカバーに取付けられる別部材に間接的に形成されて
いてもよい。
【0020】請求項2の電球形蛍光ランプによれば、カ
バー内側に点灯回路の外周形状に合わせて形成された取
付片部を設け、点灯回路を取付片部に取付けるとともに
発光管のリード線をこの取付片部と電気接続端子との間
で挟持するようにしたので、点灯回路のカバーへの取付
けを容易に行うことができる。
【0021】請求項3は、請求項2記載の電球形蛍光ラ
ンプにおいて、点灯回路の回路基板は、外周形状が略円
形状であり、回路基板および取付片部には回路基板の円
周方向への回転を規制する係合部がそれぞれ設けられて
いることを特徴とする。
【0022】係合部は、回路基板の周縁面および取付片
部に相対的に凹凸嵌合する手段をそれぞれ形成すること
で構成可能である。なお、電気接続端子を配設する周縁
面を係合凹部とし、リード線を挟持する手段と回路基板
の回転を規制する手段を兼用しても構わない。
【0023】請求項3の電球形蛍光ランプによれば、点
灯回路の回路基板の外周形状を略円形状とし、回路基板
および取付片部に回路基板の円周方向への回転を規制す
る係合部を設けたので、回路基板の円周方向への回転に
よって電気接続端子と発光管のリード線との電気接続が
外れてしまうことを確実に防止することができる。
【0024】請求項4の照明器具は、請求項1ないし3
いずれか一記載の電球形蛍光ランプを備えていることを
特徴とする。
【0025】請求項4の照明器具によれば、請求項1な
いし3いずれか一記載の電球形蛍光ランプを有する照明
器具を提供することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電球形蛍光ランプ
および照明器具の一実施の形態を図面を参照して説明す
る。
【0027】図1は、本発明の電球形蛍光ランプの一実
施の形態を示す一部の断面図、図2は、同上電球形蛍光
ランプのグローブを透視した側面図、図3は、同上電球
形蛍光ランプの一部の分解斜視図である。
【0028】そして、図1ないし図3において、10は
電球形蛍光ランプで、この電球形蛍光ランプ10は、口
金12を有するカバー14と、このカバー14に収納さ
れた点灯回路16と、透光性を有するグローブ17と、
このグローブ17に収納された発光管18とを備えてい
る。そして、グローブ17とカバー14とから構成され
る外囲器は、定格電力60Wの白熱電球の規格寸法に近
似する外形に形成されている。すなわち、口金12を含
むランプ長Hは120mm〜125mm程度、直径すな
わちグローブ17の外形D1は60mm程度、カバー1
4の最大径D2は40mm程度に形成されている。な
お、以下、口金12側を上側、グローブ17側を下側と
して説明する。
【0029】そして、カバー14は、ポリブチレンテレ
フタレート(PBT)などの耐熱性合成樹脂などにて形
成されたカバー本体21を備えている。そして、このカ
バー本体21は、下方に拡開する略円筒状をなし、上端
部に、エジソンタイプのE26型などの口金12が被せ
られ、接着剤またはかしめなどにより固定されている。
【0030】また、グローブ17は、透明あるいは光拡
散性を有する乳白色などで、ガラスあるいは合成樹脂に
より、白熱電球のガラス球とほぼ同一形状の滑らかな曲
面状に形成されているとともに、開口部の縁部には、カ
バー14の下端の開口部の内側に嵌合する嵌合縁部17
aが形成されている。なお、このグローブ17は、拡散
膜などの別部材を組み合わせ、輝度の均一性を向上する
こともでき、あるいは省略することもできる。
【0031】そして、カバー14に収納される点灯回路
16は、水平状、すなわち発光管18の長手方向と垂直
に配置される回路基板(PC板)24を備え、この回路
基板24の両面すなわち口金12側である上面および発
光管18側である下面に、複数の電気部品25,26が
実装されて、高周波点灯を行うインバータ回路(高周波
点灯回路)が構成されている。また、回路基板24の上
面には、比較的熱に弱い電解コンデンサ、フィルムコン
デンサなどの電気部品25が配置されているとともに、
下面には、比較的熱に強く、また、高さ寸法の小さいチ
ップ状の電気部品(チップ部品)26が配置されてい
る。また、このチップ状の電気部品26は、REC(整
流素子、ダイオードブリッジ)、トランジスタ、あるい
は抵抗などであり、パッケージの厚さ寸法は、2mm〜
3mm程度に形成されている。また、この回路基板24
は、略円板状で、直径寸法は、40mmの略円より小さ
く形成されている。そして、この回路基板24から導出
された図示しないワイヤーが、カバー14の口金12に
接続されている。
【0032】点灯回路16の回路基板24には、その周
縁面に電気接続端子27が一定間隔をおいて4箇所に配
設されている。電気接続端子27は、リン青銅などから
なる金属板体を略コ字状に加工して形成されている。電
気接続端子27は、一端部が平板状に、他端部がワイヤ
状にそれぞれ形成されており、一端部が回路基板24の
円周面に近接されるとともに、他端部が回路基板24に
形成されたスルーホールに挿通されて印刷パターンには
んだ接続されている。
【0033】また、点灯回路16の回路基板24には、
回路基板24の円周面まで連続して矩形状に切欠かれた
係合凹部28aが形成されている。
【0034】発光管18は、略同形状の3本の管体31
を所定の位置に配置し、連通管32で順次接続して、1
本の放電路が形成されているとともに、この放電路の端
部に位置して、フィラメントコイルなどを備えた電極が
設けられ、電極は発光管18から外部に導出された4本
のリード線29に接続されている。また、各管体31
は、内面に蛍光体膜を形成するとともに、内部にアルゴ
ンなどの希ガスおよび水銀が封入されている。そして、
各管体31は、外径10mm、内径8mm、すなわち肉
厚1mmのガラス製の円筒状のバルブであり、長さ寸法
110mmのバルブを中間部で滑らかに湾曲させ頂部P
を備えた略U字状に形成されている。すなわち、各管体
31は、滑らかに反転する屈曲部31aと、この屈曲部
31aに連続する互いに平行な一対の直管部31bとを
備えている。
【0035】そして、この発光管18は、蛍光ランプ固
定部材でありまた点灯回路固定部材であるホルダとして
の仕切板33に取り付けられ、この仕切板33がカバー
14に固定されている。すなわち、仕切板33は、円板
状をなす基板部34を備え、この基板部34に形成され
た取付孔34aに、各管体31の端部を挿入したうえ接
着剤にて接着などして、発光管18が仕切板33に固定
されている。また、基板部34の外周部からは、上側に
向かいさらに外側に向かう嵌合段部35が形成されてい
る。そして、この嵌合段部35をカバー14の内側に嵌
合し、さらに、この嵌合段部35とカバー14との間に
グローブ17の嵌合縁部17aを嵌合した状態で、嵌合
段部35とカバー14との間に接着剤37を充填するこ
とにより、これらの部材が互いに固定されている。ま
た、嵌合段部35の上側には、円筒状などをなす取付片
部38が突設され、この取付片部38に、嵌合あるいは
接着などして、点灯回路16の回路基板24が取り付け
られている。取付片部38には、回路基板24の係合凹
部28aに係合する係合凸部28bが内方に突出するよ
うに形成されている。
【0036】点灯回路16の回路基板24は、係合凹部
28aと係合凸部28bとが係合するように位置合わせ
して取付片部38に取付けられているとともに、リード
線29が電気接続端子27と取付片部38との間で挟持
されている。なお、図1では説明のためにリード線29
と電気接続端子27および取付片部38との間隔を空け
ているが、信頼性のある電気接続のためにはこの間隔を
極力小さくしてリード線29と電気接続端子27との接
触面積および接触圧力を大きくすることが望ましい。
【0037】発光管18の各管体31は、マウントを用
いたラインシール、あるいはマウントを用いないピンチ
シールなどにより、一端部が封着されているとともに、
他端部には排気管とも呼ばれる細管41が溶着され、排
気を行い、あるいは必要に応じてアマルガムを備えるよ
うになっている。また、発光管18の放電路の両端部に
位置する各管体31の端部に形成された電極28は、フ
ィラメントコイルが、一対のウエルズ(導入線)に支持
されて配置されている。そして、各ウエルズは、管体3
1の端部のガラスに封着されたジュメット線を介して、
管体31の外部に導出されたリード線29に接続され、
このリード線29が、回路基板24の電気接続端子24
に電気的に接続されている。なお、一方のウエルズに
は、必要に応じて補助アマルガムが設けられている。
【0038】また、このように電球形蛍光ランプ10が
組み付けられた状態で、発光管18は、グローブ17内
の所定の位置に収納されている。すなわち、この状態
で、各管体31の頂部Pは、この電球形蛍光ランプ10
の上下方向を長手方向とする中心軸を中心とする一つの
円周上に等間隔で位置し、また、各管体31の各直管部
31bも、ランプの中心軸を中心とする所定の円周上に
略等間隔で位置するようになっている。さらに、各直管
部31bについては、周方向に互いに隣接する直管部3
1b同士の間の離間寸法Wは、管体31の外径Lal0
mmよりも小さくなるように形成されている。
【0039】そして、このように構成された電球形蛍光
ランプ10は、入力電力定格14Wで、発光管18に
は、12.5Wの電力の高周波で加わり、ランプ電流は
280mA、ランプ電圧は65Vとなり、3波長発光形
蛍光体の使用により全光束810lmとなっている。
【0040】そして、本実施の形態によれば、回路基板
24の両面に電気部品25,26を実装することによ
り、回路基板24を小形化でき、口金12の近傍に位置
するカバー14を小径化できる。
【0041】また、回路基板24の外径寸法を、カバー
14の内径寸法にほぼ等しく、カバー14の内側を覆う
ように形成することにより、カバー14内の収納スペー
スを最大限に利用して部品を配置でき、口金12の近傍
部分を小径化できる。
【0042】そして、この状態では、回路基板24と発
光管18との平面状の位置を重ねて配置することになる
が、回路基板24の発光管18に向かう面では、チップ
状の電気部品26を発光管18の端部、特に、突出する
細管41と位置をずらして配置することにより、発光管
18の電気部品26への干渉を防止できるとともに、熱
的影響を抑制でき、チップ状の電気部品26の厚さ寸法
である2mm〜3mm分だけさらにランプ長を短縮でき
る。
【0043】さらに、回路基板24の発光管18に向か
う面に配置された電気部品26は、発光管18の電極か
ら離間した側に配置することにより、電極からの発熱に
よる電気部品26への熱的影響を抑制でき、信頼性を向
上できる。
【0044】また、発光管18は、略U字状の管体31
を並列して構成したためランプ長を短縮できる。
【0045】このようにして、口金12の近傍部分、例
えば、口金12近傍から30mmの部分を小径化してい
わゆる一般PS形電球サイズに近付け、また、ランプ長
の短縮を図り、白熱電球相当のランプ形状を実現でき
る。そこで、この電球形蛍光ランプ10は、白熱電球用
の照明器具に広く装着することが可能になり、汎用性を
向上できるとともに、装着時の違和感もなくなり、外観
を向上できる。
【0046】なお、上記の実施の形態では、U字状の管
体31を3本接続して発光管18を構成したが、発光管
18の形状はこれに限られず、例えば、U字状あるいは
H字状の管体を2本、3本、あるいは4本など並列させ
て、すなわち、長手方向に沿って4軸、6軸、あるいは
8軸の放電路を形成し、ランプ長の短縮を図ることもで
きる。
【0047】また、点灯回路16は、1枚の回路基板2
4を水平に配置したが、複数枚の回路基板を設けること
もできる。
【0048】そして、上記各構成の電球形蛍光ランプ1
0を白熱電球用などのソケットを備えた器具本体に装着
することにより、照明器具が構成される。そして、この
構成では、上記の電球形蛍光ランプ10の各効果を備え
た照明器具を構成できる。
【0049】
【発明の効果】請求項1の電球形蛍光ランプによれば、
点灯回路の電気接続端子を回路基板の周縁面に設け、発
光管のリード線を電気接続端子とカバーとの間で挟持し
て電気接続するようにしたので、電気接続端子を配設す
るスペースが少なくなり、点灯回路が小さくなることに
よって電球形蛍光ランプを小形化することが可能とな
る。
【0050】請求項2の電球形蛍光ランプによれば、カ
バーに点灯回路の外周形状に合わせて形成された取付片
部を設け、点灯回路を取付片部に取付けるとともに発光
管のリード線をこの取付片部と電気接続端子との間で挟
持するようにしたので、点灯回路のカバーへの取付けを
容易に行うことができる。
【0051】請求項3の電球形蛍光ランプによれば、点
灯回路の回路基板の外周形状を略円形状とし、回路基板
および取付片部に回路基板の円周方向への回転を規制す
る係合部を設けたので、回路基板の円周方向への回転に
よって電気接続端子と発光管のリード線との電気接続が
外れてしまうことを確実に防止することができる。
【0052】請求項4の照明器具によれば、請求項1な
いし3いずれか一記載の電球形蛍光ランプを有する照明
器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電球形蛍光ランプの一実施形態を示す
一部の断面図。
【図2】同上電球形蛍光ランプのグローブを透視した側
面図。
【図3】同上電球形蛍光ランプの一部の分解斜視図。
【符号の説明】
10…電球形蛍光ランプ、12…口金、14…カバー、
16…点灯回路、18…発光管、24…回路基板、27
…電気接続端子、28…係合部、29…リード線、38
…取付片部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光管と;口金を有するカバーと;周縁
    面に電気接続端子が設けられた回路基板を有し、電気接
    続端子とカバーとの間で発光管のリード線を挟持してカ
    バー内に収納される点灯回路と;を具備していることを
    特徴とする電球形蛍光ランプ。
  2. 【請求項2】 カバー内側には点灯回路の外周形状に合
    わせて形成された取付片部が設けられており、リード線
    がこの取付片部と電気接続端子との間で挟持された状態
    で点灯回路が取付片部に取付けられていることを特徴と
    する請求項1記載の電球形蛍光ランプ。
  3. 【請求項3】 点灯回路の回路基板は、外周形状が略円
    形状であり、回路基板および取付片部には回路基板の円
    周方向への回転を規制する係合部がそれぞれ設けられて
    いることを特徴とする請求項2記載の電球形蛍光ラン
    プ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3いずれか一記載の電球
    形蛍光ランプを備えていることを特徴とする照明器具。
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