JP2000172874A - 図形作成方法 - Google Patents

図形作成方法

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JP2000172874A
JP2000172874A JP35226198A JP35226198A JP2000172874A JP 2000172874 A JP2000172874 A JP 2000172874A JP 35226198 A JP35226198 A JP 35226198A JP 35226198 A JP35226198 A JP 35226198A JP 2000172874 A JP2000172874 A JP 2000172874A
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vertices
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JP35226198A
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Yoichi Horii
洋一 堀井
Hiroyuki Nomura
洋之 野村
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2次元図形から3次元的に動く動画像を生成
する。 【解決手段】 2次元の基本多角形を作成し、基本多角
形の内部を横断する線分を作成して山折り、谷折りとい
った折れ線として定義し、折れ線で区切られる基本多角
形を複数の領域に分割し、図形の頂点を移動して変形
し、領域の描画順序を設定し、該描画順序に従って各領
域を描画する。 【効果】 本発明によれば、基本多角形を作成し、基本
多角形の内部を横断する折れ線を作成し、図形を変形し
て、折れ線で区切られた領域の描画順序をせっていする
ことにより、2次元の図形があたかも3次元的に変形す
るようにアニメーションを作成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子計算機を用い
た2次元形状を扱う図形処理ソフトウェアによる画像作
成を支援する方法に関し、特に2次元アニメーションに
好適な方法に関する。
【0002】
【従来の技術】2次元風の絵が3次元的に動くようなア
ニメーションを作成するために、Texture Mapping for
Cel Animation (W.T.Correa, R.J.Jensen, C.E.Thayer,
A.Finkelstein: SIGGRAPH 1998 Proceedings pp. 435-
446) に論じられているように、まず3次元モデルを用
意して、3次元空間上で動きを設定し、テクスチャーマ
ッピング等を施した後、2次元画像にモーフィングする
方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法では、
2次元モーフィングソフトウェアと3次元グラフィクス
ソフトウェアの両方を起動し、3次元ソフトウェアで3
次元モデリングおよびアニメーションを、2次元モーフ
ィングソフトウェアで該3次元アニメーションから得ら
れた画像を2次元的なモーフィングをするといった繁雑
な作業が必要であった。
【0004】本発明の目的は、3次元モデルを経由する
ことなく、2次元図形を3次元的な動きを伴うアニメー
ションの制作方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】まず、2次元図形の内部
に折り目を示す線分を設定する。さらにこの折り目の属
性として、山折りか谷折りかのいずれかを設定する。2
次元図形を折り目で仕切られた領域に分割し、折り目の
属性等により決定される順序に従い領域を描画すること
により、上記の目的が達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の一実
施例を説明する。
【0007】[1]システム構成 図1に本発明の一実施例に係る図形作成システムを示
す。
【0008】画面131-1から131-4は、本システムのディ
スプレイに表示される画面表示例である。中央処理装置
152に接続された記憶装置151の中に、本発明の図形作成
方法を適用した図形作成ソフトウェア501を置く。図形
作成ソフトウェア501は、以下の510から560の各ルーチ
ンを起動して処理を行う。
【0009】基本多角形作成ルーチン510を起動して、
基本となる多角形Aを作成し、必要に応じてディスプレ
イ131に表示する(131-1)。
【0010】折れ線設定ルーチン520を起動して、基本
多角形Aの頂点を始点および終点とする1つまたは複数
の線分から成る折れ線Bを作成し、必要に応じてディス
プレイ131に表示する(131-2)。
【0011】領域分割ルーチン530を起動して、基本多
角形Aを折れ線Bで区切られた領域Cに分割し、必要に応
じてディスプレイ131に表示する(131-3)。
【0012】図形変形ルーチン540を起動して、基本多
角形Aおよび折れ線Bの頂点の位置を移動する。
【0013】描画順序設定ルーチン550を起動して、領
域Cの描画順序を設定する。
【0014】図形描画ルーチン560を起動して、領域Cを
順序に従って描画し、ディスプレイ131に表示する(131-
4)。
【0015】出力された画像は、必要に応じて他の画像
編集システム154に送った後、プリンタ156に入力されて
紙に印刷されるか、またはVTR装置157に入力されて映像
ソフトとなる。他の画像編集とは、具体的にはコンピュ
ータグラフィクスソフトウェア、2次元図形編集ソフト
ウェア、文章編集ソフトウェア等を用いたシステムのこ
とである。
【0016】描画順序設定ルーチン550、図形描画ルー
チン560については後で詳しく述べる。
【0017】[2]処理の流れ 図2を参照して、本実施例の処理の流れ200について説
明する。まず、記憶装置151内の図形作成ソフトウェア5
01を起動する。
【0018】211において、基本多角形作成ルーチン510
を起動して、順次頂点をポインティングデバイスのボタ
ンを押下して、基本となる多角形Aを作成する。
【0019】212において、折れ線設定ルーチン520を起
動して、順次頂点を指定することによって、基本多角形
Aの頂点を始点および終点とする1つまたは複数の線分
から成る折れ線Bを作成する。このとき、テクスチャマ
ッピングを用いる場合は、各頂点のテクスチャ座標を併
せて記憶しておく。
【0020】213において、領域分割ルーチン530を起動
して、基本多角形Aを折れ線Bで区切られた領域Cに分割
する。また、描画色、透明度、テクスチャマッピングと
いった領域の内部および枠の描画情報などを指定する。
さらに、領域が裏返ったときの描画情報も併せて指定す
る。
【0021】214において、図形変形ルーチン540を起動
して、基本多角形Aおよび折れ線Bの頂点の位置をドラッ
グするなどして移動する。
【0022】215において、描画順序設定ルーチン550を
起動して、領域Cの描画順序を設定する。このとき、折
れ線が山折りか谷折りかの情報を併せて用いることによ
り、簡便に順序を設定する。
【0023】216において、図形描画ルーチン560を起動
して、領域Cを順序に従って描画する。
【0024】[3]描画順序設定ルーチン 図3を参照して描画順序設定ルーチン550について述べ
る。
【0025】図3(a)は基本多角形A、折れ線Bを作成
し、領域R0, R1, R2に分割された後の図形を示す。この
図形の各頂点の位置を移動したあとの図形を図3(b)に
示す。この例では領域R0, R2は変形する前と同じ面を向
いているのに対し、領域R1は裏返っている。この判定
は、例えば変形前の領域の輪郭が定義されている方向
(時計周り/反時計周りなど)と変形後の方向を比較す
ることにより得られる。このように、領域の表裏、折れ
線の山折りか谷折りかといった属性を用いることによ
り、図3(C)から(h)に示すような描画順序を選択する。
【0026】[4]図形描画ルーチン 図4を参照して図形描画ルーチン560について述べる。
【0027】図4(a)に図形描画ルーチンの流れ図を示
す。
【0028】601において、領域の数(I)だけ、以下の60
2から607の処理を繰り返す。
【0029】602において、領域の輪郭が交差している
場合は603の処理を行う。
【0030】603において、領域の輪郭の交差点で分け
られる細かな領域に再分割する。
【0031】604において、領域が再分割された場合に
は各々の再分割された領域について、そうでない場合は
元の領域について、反時計周り出会った場合は605の処
理を、そうでない場合は606の処理を行う。
【0032】605において、色、透明度、テクスチャと
いった描画パラメータのうち、表面に設定された値を用
いて、該領域を描画する。
【0033】606において、色、透明度、テクスチャと
いった描画パラメータのうち、裏面に設定された値を用
いて、該領域を描画する。
【0034】607において、必要に応じて、領域の輪郭
を描画する。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、基本多角形を作成し、
基本多角形の内部を横断する線分を作成して折れ線とし
て定義し、折れ線で区切られる基本多角形を複数の領域
に分割し、図形の頂点を移動して変形し、領域の描画順
序を設定することにより、2次元の図形があたかも3次
元的に変形するようにアニメーションを作成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の図形作成システムと、ディスプレイに
表示される画面表示例を示す図である。
【図2】実施例1の処理の流れ図を示す図である。
【図3】実施例1の領域描画順序設定ルーチンを説明す
る図である。
【図4】実施例1の図形描画ルーチンを説明する図であ
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計算機上で基本となる多角形Aを作成する
    ステップと、該多角形Aの頂点を始点および終点とする
    線分列Bを作成するステップと、該線分列Bで区切られた
    該多角形Aを複数の領域Cに分割するステップと、該領域
    Cを描画する順序を設定するステップと、該領域を順序
    に従って描画するステップとを備えたことを特徴とする
    図形作成方法。
  2. 【請求項2】計算機上で基本となる多角形Aを作成する
    ステップと、該多角形Aの頂点を始点および終点とする
    線分列Bを作成するステップと、該線分列Bで区切られた
    該多角形Aを複数の領域Cに分割するステップと、基本多
    角形Aおよび線分列Bの頂点を移動するステップと、該領
    域Cを描画する順序を設定するステップと、該領域を順
    序に従って描画するステップとを備えたことを特徴とす
    る図形作成方法。
  3. 【請求項3】計算機上で基本となる多角形Aを作成する
    ステップと、該多角形Aの頂点を始点および終点とする
    線分列Bを作成するステップと、該線分列Bの属性として
    山折りまたは谷折りを選択するステップと、該線分列B
    で区切られた該多角形Aを複数の領域Cに分割するステッ
    プと、該領域Cを描画する順序を線分列Bの属性を用いて
    設定するステップと、該領域を順序に従って描画するス
    テップとを備えたことを特徴とする図形作成方法。
  4. 【請求項4】計算機上で基本となる多角形Aを作成する
    ステップと、該多角形Aの頂点を始点および終点とする
    線分列Bを作成するステップと、該線分列Bで区切られた
    該多角形Aを複数の領域Cに分割するステップと、該領域
    Cの輪郭の指定方向が時計周りか反時計周りかを判定す
    るステップと、基本多角形Aおよび線分列Bの頂点を移動
    するステップと、移動後の領域Cの輪郭の指定方向が時
    計周りか反時計周りかを判定するステップと、該領域C
    を描画する順序を移動前後の輪郭の指定方向を用いて設
    定するステップと、該領域を順序に従って描画するステ
    ップとを備えたことを特徴とする図形作成方法。
  5. 【請求項5】計算機上で基本となる多角形Aを作成する
    ステップと、該多角形Aの頂点を始点および終点とする
    線分列Bを作成するステップと、該線分列Bの属性として
    山折りまたは谷折りを選択するステップと、該線分列B
    で区切られた該多角形Aを複数の領域Cに分割するステッ
    プと、該領域Cの輪郭の指定方向が時計周りか反時計周
    りかを判定するステップと、基本多角形Aおよび線分列B
    の頂点を移動するステップと、移動後の領域Cの輪郭の
    指定方向が時計周りか反時計周りかを判定するステップ
    と、該領域Cを描画する順序を線分列Bの属性または移動
    前後の輪郭の指定方向を用いて設定するステップと、該
    領域を順序に従って描画するステップとを備えたことを
    特徴とする図形作成方法。
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