JP2000162691A - エクステンダー搭載レンズ装置 - Google Patents

エクステンダー搭載レンズ装置

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JP2000162691A
JP2000162691A JP10337087A JP33708798A JP2000162691A JP 2000162691 A JP2000162691 A JP 2000162691A JP 10337087 A JP10337087 A JP 10337087A JP 33708798 A JP33708798 A JP 33708798A JP 2000162691 A JP2000162691 A JP 2000162691A
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博行 河村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エクステンダーの倍率が切り換えられると、F
ナンバーが一定となるように絞りを補正し、画面の明る
さを一定にするようにしたエクステンダー搭載レンズ装
置において、前記絞りの補正を解除できるようにし、又
は、レシオコンバータレンズが撮影光路上に挿入されて
いるときのFナンバーを基準に前記絞りの補正を行える
ようにすることで、レシオコンバータレンズを使用して
いる場合に、絞りを好適に調整することができるエクス
テンダー搭載レンズ装置を提供する。 【解決手段】レシオコンバータレンズを使用している場
合には、通常、絞り位置がコントローラで指示した絞り
位置に対して補正されるが、本発明はこの補正を補正解
除スイッチ68で解除することができ、また、補正基準
切換スイッチ66によって絞りの補正基準をレシオコン
バータレンズに切り換えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエクステンダー搭載
レンズ装置に係り、特にエクステンダーレンズにより撮
影倍率が変換されると絞り位置を自動で調整して画面の
明るさを一定に保持するエクステンダー搭載レンズ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、放送用テレビカメラ等の分野で
は、アスペクト比4:3とアスペクト比16:9を選択
的に切り替えることができるカメラが実用化されてい
る。この種のスイッチャブル対応カメラでは、例えば、
撮像面に16:9のCCD素子が用いられ、アスペクト
比4:3に設定された場合には、CCD素子の左右の一
部領域を使用せず、中央部のアスペクト比4:3の領域
のみを使用するようにしている。従って、アスペクト比
4:3に設定した場合には画角が約20%狭くなり、画
面に映る映像は見かけ上望遠側にシフトする。
【0003】このような不具合を解消するために、カメ
ラをアスペクト比4:3で使用する場合には、撮影光路
上に約0.8倍(以下、単に0.8倍という。)の変換
レンズ(レシオコンバータレンズ)を挿入してイメージ
サイズを変更し、撮影画角をアスペクト比16:9とア
スペクト比4:3とで略同一にするレシオコンバータ搭
載のレンズ装置が知られている。
【0004】また、上述のレシオコンバータレンズと共
に、円板状のターレットに例えば1倍と2倍の変倍レン
ズ(エクステンダーレンズ)を配置し、ターレットを回
転させることにより撮影光路上にこれらのレンズを挿脱
して撮影倍率を0.8倍、1倍、2倍(アスペクト比
4:3で使用している場合には見かけ上約1倍、1.2
倍、2.4倍)に切り換えらえるようにし、レシオコン
バータの機能と撮影倍率を高倍に切り換える機能とを搭
載したエクステンダー搭載のレンズ装置も知られてい
る。尚、本明細書では、特に区別しない限りレシオコン
バータレンズもエクステンダーレンズの一種として扱う
ことにする。
【0005】ところで、上述のようなエクステンダー搭
載のレンズ装置では、エクステンダーの倍率(撮影光路
上に挿入されるエクステンダーレンズの倍率)が切り換
えられると、撮影光学系の焦点距離に変化が生じて画面
の明るさが変化する。このため、コントローラ等からの
コントロール信号により絞りをモータ駆動している場合
には、エクステンダーの倍率が切り換えられると、絞り
位置(絞り径)を自動で補正してFナンバーを一定に
し、画面の明るさが変化しないようにしたものが知られ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようにエクステンダーの倍率に応じて絞り位置を補正す
ると、絞りの調整可能な範囲が実際の絞りの可動範囲よ
り狭く制限されてしまうという欠点があった。例えば、
1倍のエクステンダーレンズを使用している場合(1倍
のエクステンダーレンズを撮影光路上に挿入している場
合)を基準にFナンバーを一定に制御しようとした場
合、1倍から2倍のエクステンダーレンズに切り換えら
れると、絞り径は、画面を明るくする方向、即ち、大き
くなる方向にシフトする。このため、絞り径をある程度
小さくすると、コントローラ等によって指示できる絞り
径が下限に達し、それ以上絞り径を小さくすることがで
きなくなるという問題が生じていた。
【0007】また、カメラのアスペクト比を4:3で使
用する場合等に、0.8倍のエクステンダーレンズ(レ
シオコンバータレンズ)を使用すると、絞り径は、1倍
のエクステンダーレンズを使用している場合に比べて画
面を暗くする方向、即ち、小さくなる方向にシフトす
る。このため、絞り径をある程度大きくすると、コント
ローラ等によって指示できる絞り径が上限に達し、それ
以上絞り径を大きくすることができなくなるという問題
が生じていた。
【0008】このようにエクステンダーの倍率によって
絞りの調整可能な範囲に制限が加わると、絞りの能力を
有効に生かすことができず、好適に画面の明るさを調整
することができない場合があった。特に、カメラをアス
ペクト比4:3で使用する場合において、基本的な撮影
倍率を提供する0.8倍のエクステンダーレンズ(レシ
オコンバータレンズ)を使用しているときに、画面を明
るくする(絞り径を大きくする)方向に制限を受けるの
は望ましくないという場合があった。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、エクステンダーの倍率が切り換えられると、F
ナンバーが一定となるように絞りを補正し、画面の明る
さを一定にするようにしたエクステンダー搭載レンズ装
置において、撮影光路上に挿入された所要のエクステン
ダーレンズに対して好適に絞りを調整できるようにした
エクステンダー搭載レンズ装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する為
に、請求項1に記載の発明は、撮影レンズの撮影光路上
に挿脱されることにより撮影倍率を所定倍率に変換する
1又は複数のエクステンダーレンズを搭載したエクステ
ンダー搭載レンズ装置において、絞り位置を指示する情
報を取得する絞り情報取得手段と、前記撮影光路上に前
記エクステンダーレンズが挿脱されることにより撮影倍
率が変換されると、前記撮影倍率にかかわらずFナンバ
ーが等しくなるように前記絞り情報取得手段によって取
得した絞り位置を補正する絞り位置補正手段と、前記絞
り情報取得手段によって取得した絞り位置を前記絞り位
置補正手段によって補正するか否かを選択する選択手段
と、前記選択手段によって前記補正を行うことが選択さ
れた場合には前記絞り位置補正手段によって取得した絞
り位置に前記絞りを設定し、前記選択手段によって前記
補正を行わないことが選択された場合には前記絞り情報
取得手段によって取得した絞り位置に前記絞りを設定す
る絞り設定手段と、を備えたことを特徴としている。
【0011】本発明によれば、エクステンダーレンズの
挿脱により撮影倍率が切り換えられた際に撮影倍率にか
かわらずFナンバーを一定にする絞りの補正を行うか否
かを選択できるようにしたため、絞り補正による絞り調
整範囲の制限を解除することが可能となり、好適に絞り
調整を行うことができるようになる。また、請求項2に
記載の発明は、撮影レンズの撮影光路上に挿脱されるこ
とにより撮影倍率を所定倍率に変換する1又は複数のエ
クステンダーレンズを搭載したエクステンダー搭載レン
ズ装置において、絞り位置を指示する情報を取得する絞
り情報取得手段と、絞り位置の補正基準を前記エクステ
ンダーレンズの挿脱により切り換えられるいずれかの撮
影倍率に設定する補正基準設定手段と、前記撮影光路上
に前記エクステンダーレンズが挿脱されることにより撮
影倍率が変換されると、前記補正基準設定手段によって
設定された撮影倍率におけるFナンバーと等しくなるよ
うに前記絞り情報取得手段によって取得した絞り位置を
補正する絞り位置補正手段と、前記絞りを前記絞り位置
補正手段によって取得した絞り位置に設定する絞り設定
手段と、を備えたことを特徴としている。
【0012】本発明によれば、エクステンダーレンズの
挿脱により撮影倍率が切り換えられた際に撮影倍率にか
かわらずFナンバーを一定にする絞りの補正の基準を所
望の撮影倍率に切り換えられるようにしたため、絞り調
整範囲に制限を受けたくない撮影倍率を補正の基準とす
ることで、この撮影倍率において絞り補正による絞り調
整範囲の制限がなく、好適に絞り調整を行うことができ
るようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るエクステンダー搭載レンズ装置の好ましい実施の形態
について詳説する。図1は本発明に係るエクステンダー
搭載レンズ装置の一実施の形態を示した構成図である。
本レンズ装置は、テレビカメラ等に使用されるもので、
その撮影光路上には、エクステンダーレンズ10、絞り
12、ズームレンズ14、フォーカスレンズ16等の光
学部材が配置される。また、これらのレンズ10、1
4、16及び絞り12を駆動する駆動モータ18、2
0、22、24及び各種制御回路26、28、30、3
2や、プログラムによって各種演算処理を行うCPU3
4等が搭載されている。
【0014】前記エクステンダーレンズ10は、図2に
示すように円板状のターレット70に配設される1倍の
エクステンダーレンズEXT1、2倍のエクステンダー
レンズEXT2又は約0.8倍(以下、単に0.8倍と
する。)のエクステンダーレンズ(レシオコンバータレ
ンズ)R.Cを示したもので、ターレット70が回動す
ることにより、撮影光路上に挿入されるエクステンダー
レンズ10の種類が切り換えられ、撮影光学系の倍率が
切り換えられるようになっている。前記駆動モータ18
は、エクステンダー(EXT)制御回路26によって制
御されるようになっており、このEXT制御回路26
は、前記駆動モータ18に設置されたタコジェネレータ
36の検出信号を参照しながら、CPU34から入力さ
れる指示信号に従って前記駆動モータ18を駆動するよ
うにしている。これにより、CPU34によって指示さ
れた所要の倍率のエクステンダーレンズ10が撮影光路
上に挿入されるようになっている。尚、ターレット70
の回転位置、即ち、撮影光路上に挿入されているエクス
テンダーレンズの倍率は、位置センサー38によって検
出され、その検出信号はCPU34に入力される。ま
た、エクステンダーレンズを撮影光路上に挿脱させる機
構は、ターレットを使用するものに限られない。
【0015】前記絞り12は、前記駆動モータ20の駆
動によって絞り位置(絞り径)が変化するようになって
いる。駆動モータ20は、アイリス制御回路28によっ
て制御されるようになっており、このアイリス制御回路
28は、前記駆動モータ20に設置されたタコジェネレ
ータ40の検出信号と、絞り位置を検出するポテンショ
メータ42の検出信号を参照しながら、CPU34から
D/A変換器44を介して入力される指示信号に従って
前記駆動モータ20を駆動するようにしている。これに
より、CPU34によって指示された位置に絞り12が
設定される。尚、前記ポテンショメータ42の検出信号
は、A/D変換器46を介してCPU34にも入力され
るようになっている。
【0016】前記ズームレンズ14及びフォーカスレン
ズ16は、それぞれ駆動モータ22、24によって光軸
方向に移動する。駆動モータ22、24は、それぞれズ
ーム制御回路30、フォーカス制御回路32によって制
御されるようになっており、これらのズーム制御回路3
0及びフォーカス制御回路32は、駆動モータ22、2
4に設置されたタコジェネレータ48、50の検出信号
と、ズームレンズ14及びフォーカスレンズ16のそれ
ぞれの位置を検出するポテンショメータ52、54の検
出信号とを参照しながら、CPU34からD/A変換器
56、57を介して入力される指示信号に従って前記駆
動モータ22、24を駆動するようにしている。これに
より、CPU34によって指示された位置にズームレン
ズ14及び、フォーカスレンズ16が移動する。尚、前
記ポテンショメータ52、54の検出信号は、A/D変
換器58、59を介してCPU34に入力されるように
なっている。
【0017】また、CPU34には、カメラマン等によ
ってマニュアル操作されるコントローラから或いはカメ
ラ本体から各種コントロール信号が入力されるようにな
っている。図1には、その信号の一部(特にコントロー
ラから入力される信号)が示されており、例えばコント
ローラからは、撮影光路上に挿入するエクステンダーレ
ンズ10の種類(倍率)を選択するエクステンダーコン
トロール信号(EXTコントロール信号)、絞り位置を
示すアイリスコントロール信号、絞りをオートモードで
制御するかリモート(マニュアル)モードで制御するか
を選択するA/R信号、ズームレンズの移動速度を指示
するズームコントロール信号、フォーカスの設定位置を
指示するフォーカスコントロール信号等がCPU34に
入力されるようになっている。尚、アイリスコントロー
ル信号、ズームコントロール信号、フォーカスコントロ
ール信号は、それぞれA/D変換器60、62、64を
介してCPU34に入力されるようになっている。ま
た、EXTコントロール信号は、同図に示すように‘EX
T CTRL1 ’、‘EXT CTRL2 ’、‘RATIO ’の3つの信号
からなり、それぞれ1倍のエクステンダーレンズEXT
1、2倍のエクステンダーレンズEXT2、レシオコン
バータレンズ(0.8倍のエクステンダーレンズ)R.
Cに対してカメラマンが撮影光路上への挿入を指示した
か否かの信号を示している。また、上記A/R信号によ
って選択される絞りのオートモードは、自動絞り制御に
よってカメラから入力されるコントロール信号により絞
りを制御するものであり、絞りのリモートモードは、カ
メラマンのマニュアル操作によってコントローラから入
力される前記アイリスコントロール信号により絞りを制
御するものである。
【0018】CPU34は、上述のようにコントローラ
から入力されるEXTコントロール信号、アイリスコン
トロール信号、ズームコントロール信号及びフォーカス
コントロール信号に基づいて、上記各制御回路26、2
8、30、32に指示信号を出力し、エクステンダーレ
ンズ10、絞り12、ズームレンズ14、フォーカスレ
ンズ16の制御を行う。
【0019】特に、CPU34の絞り制御において、前
記A/R信号によって絞りのリモートモードが選択され
ている場合には、コントローラから入力されるアイリス
コントロール信号をエクステンダーの倍率(撮影光路上
に挿入されているエクステンダーレンズ10の倍率)に
応じて補正して絞りを補正し、エクステンダーの倍率が
切り換えられた際にも画面の明るさが一定(Fナンバー
が一定)となるように制御を行っている。尚、絞り制御
についての詳細は後述する。
【0020】また、レンズ装置には、上記絞り補正に関
して、補正基準を切り換える補正基準切換スイッチ66
と、絞り補正を解除する補正解除スイッチ68とが設け
られるようになっている。補正基準は、上記絞り補正に
おいてFナンバーを一定にするための基準となるFナン
バーを提供するエクステンダー倍率若しくはエクステン
ダーレンズの種類を示している。即ち、補正基準となる
エクステンダーレンズが撮影光路上に挿入されていると
きには絞り補正を行わず、このときのFナンバーと一致
するように他のエクステンダーレンズが使用されている
場合の絞り位置を補正する。通常は1倍のエクステンダ
ーレンズEXT1に設定されているが、前記補正基準切
換スイッチ66によって補正基準をレシオコンバータレ
ンズR.Cに切り換えられるようになっている。尚、こ
れらの補正基準切換スイッチ66及び補正解除スイッチ
68の作用についての詳細は後述する。
【0021】次に、上述の如く構成されたエクステンダ
ー搭載レンズ装置の絞り制御について説明する。図3
は、CPU34の絞り制御の処理手順を示したフローチ
ャートである。まず、CPU34は、EXTコントロー
ル信号を読み込む(ステップS10)。即ち、ターレッ
ト70の1倍のエクステンダーレンズEXT1、2倍の
エクステンダーレンズEXT2及びレシオコンバータレ
ンズR.Cのうちどのレンズを使用するか、即ち、どの
レンズを撮影光路上に挿入するかをコントローラから読
み込む。次いでカメラのアスペクト比が16:9である
か、又は4:3であるかをカメラから読み込む(ステッ
プS12)。尚、カメラのアスペクト比は、カメラから
の信号ではなく、アスペクト比を選択するスイッチ等の
他の手段によって判定するようにしてもよい。ここで、
まず、カメラのアスペクト比が16:9であると判定し
た場合について説明する。
【0022】カメラのアスペクト比が16:9である場
合、CPU34は、上述のステップS10において読み
込んだEXTコントロール信号が2倍のエクステンダー
レンズEXT2の使用を選択しているか否かを判定する
(ステップS14)。このとき、NO、即ち、1倍のエ
クステンダーレンズEXT1の使用を選択している場合
には、1倍のエクステンダーレンズEXT1の使用を指
示する指示信号をEXT制御回路26に出力し、ターレ
ット70を回動させて1倍のエクステンダーレンズEX
T1を撮影光路上に挿入させる(ステップS16)。そ
して、パラメータ(オフセット量)iv.offset を0の値
にセットする(ステップS18)。一方、ステップS1
4において、YES、即ち、2倍のエクステンダーEX
T2の使用が指示されている場合には、2倍のエクステ
ンダーレンズEXT2の使用を指示する指示信号をEX
T制御回路26に出力し、ターレット70を回動させて
2倍のエクステンダーレンズEXT2を撮影光路上に挿
入させる(ステップS20)。そして、パラメータiv.o
ffset に所定のオフセット量V02 をセットする(ステッ
プS22)。
【0023】次にCPU34は、アイリスコントロール
信号を読み込む(ステップS24)。尚、アイリスコン
トロール信号の値は設定すべき絞り位置(絞り径)を示
しており、その値をパラメータIRIS.CTRL で表す。次
に、CPU34はA/R信号を読み込み、このA/R信
号によって絞りがオートモードかリモートモード(マニ
ュアルモード)かを判定する(ステップS26)。この
ときオートモードが選択されていると判定した場合に
は、アイリスコントロール信号の値IRIS.CTRL を補正せ
ず、リモートモードが選択されていた場合には、アイリ
スコントロール信号の値IRIS.CTRL に上記ステップS1
8又はステップS22で設定したiv.offsetの値を加算
し、これによって得られた値を新たにIRIS.CTRL とする
(ステップS28)。即ち、1倍のエクステンダーレン
ズEXT1を使用している場合には、オフセット量0を
アイリスコントロール信号の値IRIS.CTRL に加算し、2
倍のエクステンダーレンズEXT2を使用している場合
には、オフセット量V02 をアイリスコントロール信号の
値IRIS.CTRL に加算する。そして、CPU34は、アイ
リス制御回路28に指示信号を出力し、前記補正によっ
て得られたパラメータIRIS.CTRL の値に対応する位置に
絞りを設定する。これにより、アイリスコンロール信号
の値が同一の場合には、エクステンダーの倍率にかかわ
らずFナンバーが一定となるように絞りが制御され、画
面の明るさが一定に保持される。
【0024】ここで、上述のアイリスコントロール信号
の値IRIS.CTRL を補正するための補正量(オフセット量
iv.offset )について図4を用いて説明する。図4は、
同図(a)に示す絞り位置(絞り径)の可動範囲A〜B
に対して、絞り位置を指定するアイリスコントロール信
号の値IRIS.CTRL の範囲VA 〜VB (同図(b))と、
1倍のエクステンダーレンズEXT1、2倍のエクステ
ンダーレンズEXT2及びレシオコンバータレンズR.
Cがそれぞれ撮影光路上に挿入されているときのFナン
バーの範囲(同図(c)、(d)、(e))とを示した
関係図である。
【0025】同図(a)、(b)に示すように絞り位置
の可動範囲A〜Bに対してアイリスコントロール信号の
値IRIS.CTRL はVA 〜VB の範囲で対応付けられてい
る。また、1倍のエクステンダーレンズEXT1が撮影
光路上に挿入されている場合、同図(c)に示すように
絞り位置の可動範囲A〜Bに対してFナンバーは1.4 〜
16の範囲で変化する。尚、このFナンバーの数値範囲は
一例を示したものでこれに限らない。2倍のエクステン
ダーレンズEXT2が撮影光路上に挿入された場合、同
図(d)に示すように絞り位置の可動範囲A〜Bに対し
てFナンバーは全体に大きくなる方向にシフトし、同図
(c)で示したFナンバーの範囲1.4 〜16と同一となる
範囲は、図中左側にシフトする。また、レシオコンバー
タレンズR.Cが撮影光路上に挿入された場合、同図
(e)に示すように絞り位置の可動範囲A〜Bに対して
Fナンバーは全体に小さくなる方向にシフトし、同図
(c)で示したFナンバーの範囲1.4 〜16と同一となる
範囲は、図中右側にシフトする。従って、アイリスコン
トロール信号の値IRIS.CTRL が示す位置に絞りを設定す
ると、エクステンダーの倍率によってFナンバーが異な
りエクステンダーの倍率を切り換えた際に画面の明るさ
が変化することとなる。
【0026】そこで、上述の絞り制御では、1倍のエク
ステンダーレンズEXT1が撮影光路上に挿入された場
合のFナンバーを基準(1倍のエクステンダーレンズE
XT1を補正基準)とし、2倍のエクステンダーレンズ
EXT2が撮影光路上に挿入された場合には、Fナンバ
ーの範囲1.4 〜16がシフトする量、即ち、同図に示すオ
フセット量V02 (<0)をアイリスコントロール信号の
値IRIS.CTRL に加算し、これによって得られた値が示す
位置に絞りを設定するようにしている。これにより、ア
イリスコントロール信号の値IRIS.CTRL が同一のときに
は、同図点線a、bで示すように1倍のエクステンダー
レンズEXT1と2倍のエクステンダーレンズEXT2
とでFナンバーが同一となる。上述したステップS18
とステップS22のオフセット量iv.offset は、このよ
うにアイリスコントロール信号の値IRIS.CTRL に対して
Fナンバーを一定にするために加算する補正量であり、
1倍のエクステンダーレンズEXT1が挿入された場合
には0、2倍のエクステンダーレンズEXT2が挿入さ
れた場合には前記V02 の値が代入され、ステップS28
において、このオフセット量iv.offset がアイリスコン
トロール信号の値IRIS.CTRL に加算されるようになって
いる。
【0027】また、上記フローチャートでは、アスペク
ト比が16:9の場合にはレシオコンバータレンズR.
Cの使用については考慮していなかったが、レシオコン
バータレンズR.Cは0.8倍のエクステンダーレンズ
として使用することも可能であり、この場合にも、Fナ
ンバーを一定にする絞りの制御が可能である。このとき
にアイリスコントロール信号の値IRIS.CTRL に加算する
オフセット量iv.offset は、レシオコンバータレンズ
R.Cが撮影光路上に挿入された場合にFナンバーの範
囲1.4 〜16がシフトする量、即ち、同図に示すオフセッ
ト量V01 (>0)であり、このオフセット量V01 をアイ
リスコントロール信号の値IRIS.CTRL に加算する。これ
により、アイリスコントロール信号の値IRIS.CTRL が同
一のときには、同図点線a、cで示すように1倍のエク
ステンダーレンズEXT1とレシオコンバータレンズ
R.CとでFナンバーが同一となる。
【0028】次に、上記ステップS12において、カメ
ラのアスペクト比が4:3であると判定した場合につい
て説明する。カメラのアスペクト比が4:3である場
合、CPU34は、補正基準切換スイッチ66と、補正
解除スイッチ68の状態を読み込み(ステップS3
0)、まず、補正基準が1倍のエクステンダーレンズE
XT1に設定されているかレシオコンバータレンズR.
Cに設定されているかを判定する(ステップS32)。
ここで、補正基準が1倍のエクステンダーレンズEXT
1に設定されていると判定した場合、1倍のエクステン
ダーレンズEXT1及び2倍のエクステンダーレンズE
XT2を使用している場合のオフセット量offset.x1 、
offset.x2 をそれぞれ0、V22 とする(ステップS3
4、S36)。即ち、補正基準が1倍のエクステンダー
レンズEXT1に設定されている場合には、図4で説明
したように1倍のエクステンダーレンズEXT1を使用
している場合にアイリスコントロール信号の値IRIS.CTR
L に加算するオフセット量を0とし、2倍のエクステン
ダーレンズEXT2を使用している場合にアイリスコン
トロール信号の値IRIS.CTRL に加算するオフセット量を
V22 に設定する。尚、オフセット量V22 は図4で示した
オフセット量V02 に等しい。
【0029】次に、CPU34は、補正解除スイッチ6
8が補正解除の状態にあるか否かを判定する(ステップ
S38)、補正解除スイッチ68は、レシオコンバータ
レンズR.Cを使用している場合に、上述の絞り補正を
解除するためのスイッチであり、CPU34は、補正解
除スイッチ68によって補正が解除されたと判定した場
合にはアイリスコントロール信号の値IRIS.CTRL に加算
するオフセット量を示すパラメータoffset.AUXを0に設
定する(ステップS40)。即ち、図4(e)に示した
ように、レシオコンバータレンズR.Cを使用している
場合に、アイリスコントロール信号を補正すると、絞り
位置は、Fナンバーが1.4 〜16の範囲に制限され、絞り
の全可動範囲A〜Bを有効に使用することができない。
そこで、この補正解除スイッチ68によって補正を解除
することで、絞り補正よりも優先させて絞りを全可動範
囲A〜Bで有効に使用することができるようになり、F
ナンバー1.4 よりも明るい画面を得ることができるよう
になっている。
【0030】上記ステップS38において補正が解除さ
れていないと判定した場合には前記パラメータoffsetAU
X をV23 に設定する(ステップS42)。尚、V23 は図
4で示したオフセット量V01 の値に等しい。この場合に
は、アイリスコントロール信号が一定の場合にはエクス
テンダーの倍率にかかわらず一定のFナンバーとなるよ
うに絞りが制御される。
【0031】一方、上記ステップS32において、補正
基準がレシオコンバータR.Cに設定されている場合、
パラメータoffset.x1 、offset.x2 、offset.AUXにそれ
ぞれV11 、V12 、0を代入する(ステップS44、4
6、48)。補正基準がレシオコンバータR.Cに設定
されている場合には、レシオコンバータレンズR.Cが
撮影光路上に挿入されたときのFナンバーを基準とする
(レシオコンバータレンズR.Cが撮影光路上に挿入さ
れている場合のオフセット量offset.AUXを0とする)も
ので、この場合、図5(a)に示す絞りの全可動範囲A
〜Bに対して図5(e)に示すようにFナンバーの範囲
がFA (<1.4 )〜Fb (>11)にシフトする。そし
て、1倍のエクステンダーレンズEXT1及び2倍のエ
クステンダーレンズEXT2が撮影光路上に挿入された
場合に、アイリスコントロール信号の値IRIS.CTRL に加
算するオフセット量offset.x1 、offset.x2 はそれぞれ
Fナンバーの範囲FA 〜Fb がシフトした量であり、図
5中に示されるオフセット量V11 、V12 となる。この場
合には、カメラのアスペクト比が4:3の場合において
基本的な撮影倍率(1倍)を提供するレシオコンバータ
レンズR.Cを使用してるときに、絞りを全可動範囲A
〜Bで使用することができるため、画面の明るさを好適
に調整することができ、また、同図点線a、b、cに示
すようにアイリスコントロール信号の値が同一の場合に
は、エクステンダー倍率にかかわらずFナンバーが一定
に保持されるようになる。
【0032】次に、上述のステップS10において読み
込んだEXTコントロール信号がレシオコンバータレン
ズR.Cの使用を指示しているか否かを判定する(ステ
ップS50)。このとき、YES、即ち、レシオコンバ
ータレンズR.Cの使用を指示している場合には、EX
T制御回路26にレシオコンバータレンズR.Cの使用
を指示する指示信号を出力し、ターレット70を回動さ
せてレシオコンバータレンズR.Cを撮影光路上に挿入
させる(ステップS52)。そして、パラメータiv.off
set に上記オフセット量offset.AUXを代入する(ステッ
プS54)。
【0033】一方、ステップS50においてNOの場
合、次に、上述のステップS10において読み込んだE
XTコントロール信号が2倍のエクステンダーレンズE
XT2の使用を指示しているか否かを判定する(ステッ
プS56)。このとき、YES、即ち、2倍のエクステ
ンダーレンズEXT2の使用を指示している場合には、
EXT制御回路26に2倍のエクステンダーレンズEX
T2の使用を指示する指示信号を出力し、ターレット7
0を回動させて2倍のエクステンダーレンズEXT2を
撮影光路上に挿入させる(ステップS58)。そして、
パラメータiv.offset に上記オフセット量offset.x2 を
代入する(ステップS60)。
【0034】更に、ステップ56においてNOと判定し
た場合、1倍のエクステンダーレンズEXT1の使用が
指示されていることになり、EXT制御回路26に1倍
のエクステンダーレンズEXT1の使用を指示する指示
信号を出力し、ターレット70を回動させて1倍のエク
ステンダーレンズEXT1を撮影光路上に挿入させる
(ステップS62)。そして、パラメータiv.offset に
上記オフセット量offset.x1 を代入する(ステップS6
4)。
【0035】次にCPU34は、上述したのと同様にコ
ントローラからアイリスコントロール信号を読み込み
(ステップS24)、そのアイリスコントロール信号に
よって示される絞り位置をパラメータIRIS.CTRL に代入
する。そして、CPU34はA/R信号を読み込み、こ
のA/R信号によって絞りがオートモードかリモートモ
ードかを判定する(ステップS26)。このときオート
モードが選択されていた場合には、パラメータIRIS.CTR
L を補正せず、リモートモードが選択されていた場合に
は、パラメータIRIS.CTRL に上記iv.offset を加算し、
これによって得られた値を新たにIRIS.CTRL とする(ス
テップS28)。そして、CPU34は、アイリス制御
回路28に指示信号を出力し、前記補正によって得られ
たパラメータIRIS.CTRL の値に対応する位置に絞りを設
定する。
【0036】以上、説明したように、補正解除スイッチ
68によってレシオコンバータレンズR.Cを使用して
いるときに上記絞り補正を解除できるようにしたため、
レシオコンバータレンズR.Cを使用している場合にお
いて絞りを全可動範囲で有効に使用することができるよ
うになる。また、同様に、補正基準切換スイッチ66に
よって補正基準を1倍のエクステンダーレンズEXT1
からレシオコンバータレンズR.Cに切り換えられるよ
うにしたため、レシオコンバータレンズR.Cを使用し
ている場合において絞りを全可動範囲で有効に使用する
ことができるようになる。尚、上述のフローチャートで
は、補正基準切換スイッチ66及び補正解除スイッチ6
8は、カメラのアスペクト比4:3のときにのみ有効に
作用するようにしたが、カメラのアスペクト比にかかわ
らず有効に作用するようにしてもよい。また、補正基準
切換スイッチ66又は補正解除スイッチ68の何れかを
設けるようにしてもよい。更に、補正解除スイッチ68
によってレシオコンバータレンズR.Cを使用している
場合の補正を解除した場合に、2倍のエクステンダーレ
ンズEXT2(又は1倍のエクステンダーレンズEXT
1)を使用したときの補正基準をレシオコンバータレン
ズR.Cに切り換えてもよい。
【0037】尚、上記実施の形態では、レシオコンバー
タレンズR.Cが使用されている場合において絞りを全
可動範囲で調整可能にするように絞りの補正を解除でき
るようにし又は補正基準を切り換えられるようにした
が、レシオコンバータレンズR.Cを使用している場合
に限らず、また、レシオコンバータレンズR.Cが搭載
されていないエクステンダー搭載レンズ装置の場合に、
所要のエクステンダーレンズを使用しているときに、絞
りの補正を解除できるようにし又は補正基準をそのエク
ステンダーレンズに切り換えられるようにして絞りを全
可動範囲で調整できるようにしてもよい。例えば、2倍
のエクステンダーレンズを使用している場合に、補正を
解除できるようにすることにより、図4(d)に示した
ように画面を暗くする方向への絞りの制限が解除され、
絞りを全可動範囲で使用することができるようになる。
また、補正基準を所望のエクステンダーレンズに選択で
きるようにしてもよいし、補正解除を所定の1つのエク
ステンダーレンズに対してだけでなく、複数又は全ての
エクステンダーレンズに対して有効に作用させるように
してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、エ
クステンダーレンズの挿脱により撮影倍率が切り換えら
れた際に撮影倍率にかかわらずFナンバーを一定にする
絞りの補正を行うか否かを選択できるようにしたため、
絞り補正による絞り調整範囲の制限を解除することが可
能となり、好適に絞り調整を行うことができるようにな
る。
【0039】また、エクステンダーレンズの挿脱により
撮影倍率が切り換えられた際に撮影倍率にかかわらずF
ナンバーを一定にする絞りの補正の基準を所望の撮影倍
率に切り換えられるようにしたため、絞り調整範囲に制
限を受けたくない撮影倍率を補正の基準とすることで、
この撮影倍率において絞り補正による絞り調整範囲の制
限がなく、好適に絞り調整を行うことができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るエクステンダー搭載レン
ズ装置の一実施の形態を示した構成図である。
【図2】図2は、エクステンダーのターレットの構成を
示した構成図である。
【図3】図3は、絞り制御の処理手順を示したフローチ
ャートである。
【図4】図4は、アイリスコントロール信号を補正する
ための補正量の説明に用いた説明図である。
【図5】図5は、アイリスコントロール信号を補正する
ための補正量の説明に用いた説明図である。
【符号の説明】
10…エクステンダーレンズ 12…絞り 14…ズームレンズ 16…フォーカスレンズ 34…CPU 66…補正基準切換スイッチ 68…補正解除スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズの撮影光路上に挿脱されるこ
    とにより撮影倍率を所定倍率に変換する1又は複数のエ
    クステンダーレンズを搭載したエクステンダー搭載レン
    ズ装置において、 絞り位置を指示する情報を取得する絞り情報取得手段
    と、 前記撮影光路上に前記エクステンダーレンズが挿脱され
    ることにより撮影倍率が変換されると、前記撮影倍率に
    かかわらずFナンバーが等しくなるように前記絞り情報
    取得手段によって取得した絞り位置を補正する絞り位置
    補正手段と、 前記絞り情報取得手段によって取得した絞り位置を前記
    絞り位置補正手段によって補正するか否かを選択する選
    択手段と、 前記選択手段によって前記補正を行うことが選択された
    場合には前記絞り位置補正手段によって取得した絞り位
    置に前記絞りを設定し、前記選択手段によって前記補正
    を行わないことが選択された場合には前記絞り情報取得
    手段によって取得した絞り位置に前記絞りを設定する絞
    り設定手段と、 を備えたことを特徴とするエクステンダー搭載レンズ装
    置。
  2. 【請求項2】 撮影レンズの撮影光路上に挿脱されるこ
    とにより撮影倍率を所定倍率に変換する1又は複数のエ
    クステンダーレンズを搭載したエクステンダー搭載レン
    ズ装置において、 絞り位置を指示する情報を取得する絞り情報取得手段
    と、 絞り位置の補正基準を前記エクステンダーレンズの挿脱
    により切り換えられるいずれかの撮影倍率に設定する補
    正基準設定手段と、 前記撮影光路上に前記エクステンダーレンズが挿脱され
    ることにより撮影倍率が変換されると、前記補正基準設
    定手段によって設定された撮影倍率におけるFナンバー
    と等しくなるように前記絞り情報取得手段によって取得
    した絞り位置を補正する絞り位置補正手段と、 前記絞りを前記絞り位置補正手段によって取得した絞り
    位置に設定する絞り設定手段と、 を備えたことを特徴とするエクステンダー搭載レンズ装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1933199A3 (en) * 2006-12-07 2011-01-05 Canon Kabushiki Kaisha Lens apparatus and camera system
JP2017120292A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 キヤノン株式会社 レンズ装置及びそれを有する撮像装置

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EP1933199A3 (en) * 2006-12-07 2011-01-05 Canon Kabushiki Kaisha Lens apparatus and camera system
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