JP2000162533A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JP2000162533A
JP2000162533A JP10340530A JP34053098A JP2000162533A JP 2000162533 A JP2000162533 A JP 2000162533A JP 10340530 A JP10340530 A JP 10340530A JP 34053098 A JP34053098 A JP 34053098A JP 2000162533 A JP2000162533 A JP 2000162533A
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Japan
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light
distance
laser
laser beam
polygon mirror
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Withdrawn
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JP10340530A
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English (en)
Inventor
Toru Okada
徹 岡田
Munehiro Takayama
宗広 高山
Satohiko Yoshikawa
聡彦 吉川
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/12Scanning systems using multifaceted mirrors
    • G02B26/127Adaptive control of the scanning light beam, e.g. using the feedback from one or more detectors

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広範囲で物体の検出が行え、検出漏れがな
く、周囲の物体状況に合わせた光を出射する装置を提供
する。 【解決手段】 レーザ光を走査し、レーザ光の反射光に
より前方に存在する先行車FCを検出する光走査装置R
Dにおいて、絞られたレーザ光と広がったレーザ光を出
射する第1モード、広がったレーザ光を出射する第2モ
ードをもち、両モード間の切り換えを行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光を走査し
て物体を検出する光走査装置に関するものであり、特
に、レーザ光の出射幅(ビーム幅)を前方に存在する物
体の状態に応じて可変する光走査装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザ光により前方に存在する物
体を検知する光走査装置が知られている。このような光
走査装置は、例えば、レーザダイオード(LD)、発光
ダイオード(LED)等の発光素子の前にミラー等を配
設し、ミラーにより光源から発せられる光の方向を変
え、走査を行って物体を検出する方式が一般的に取られ
ている。
【0003】これは、レーザ光の出射方向を変化させる
ためポリゴンミラーを用い、レーザ発振器より発せられ
た光をポリゴンミラーに当て、ポリゴンミラーにより反
射させてレーザ光(レーザビーム)の出射方向を変える
ものであり、例えば、特開昭60−115912号公
報、特開昭62−8119号公報、特開平5−4560
0号公報等に開示されている。
【0004】上記の公報に示されているものでは、レー
ザダイオードを有するレーザ発振器(光源)と、入射す
る光を偏向させるポリゴンミラーをもち、レーザ発振器
から出力されるレーザ光をモーターにより回転するポリ
ゴンミラーに対して当て、反射したレーザ光を外部に出
射する。この場合、レーザ光の偏向状態を変えるため、
ポリゴンミラーに形成された反射面の傾斜角度をそれぞ
れの面で変えており、モーターによりポリゴンミラーを
回転駆動させる事により、ポリゴンミラーに当たって反
射したレーザ光の出射方向を変え、一定の光形状で二次
元的に出射方向を偏向させている。
【0005】具体的には、図15に示されるように、ポ
リゴンミラー(ここでは、6面のものを使用)は反射面
において反射面角度(θ1,θ2,・・・θ6)をそれ
ぞれもっており、ポリゴンミラーをモータ等の駆動装置
により矢印方向に回転させることで、反射板に当たって
入射するレーザ光の当たる位置が回転により変化する。
例えば、レーザ光を所定の発光パターンで出力し、ポリ
ゴンミラーに当たる状態にした条件の基で、1つの反射
面(傾斜角度θ1)に対してポリゴンミラーを回転させ
ると、図15ではレーザ光の照射位置が左から右に走査
され、横方向に1ライン走査される。その後、ポリゴン
ミラーの回転によりレーザ光の当たる位置が次の反射面
(傾斜角度θ2)に移った場合には走査ラインの垂直方
向が変化し、2ライン目の走査がなされる。同様にし
て、3〜6ラインの走査を行うことにより、所定領域で
2次元走査がなされる。
【0006】
【本発明が解決しようとする課題】レーザ光によって前
方の物体を検出したり、物体までの距離の計測を行なう
場合、光強度と計測距離については、以下に示すレーダ
方程式で一般的に定義される。
【0007】
【数1】
【0008】この場合、Prtn:反射光の強度(W)、Po
ut:光源ピーク出力(W)、d:計測距離(m)、α
o:送光系の光透過率、αr:受光系の光透過率、K:
目標物の反射率、θ:送光ビーム水平広角(rad)、
θ:送光ビーム垂直広角(rad)、φ:反射光の広が
り角(rad)、Aref:目標物の面積(m)、Ar:受光
部開口面積(m)、T:大気の透過率(気象条件によ
り変化する)であるものとする。
【0009】このレーダ方程式によると、光強度(光源
ピーク出力)を固定した場合、計測距離dは出射される
光形状θ1、θ2により変化する。例えば、光源ピーク出
力を固定し、水平垂直のレーザ光の照射角(ビーム角)
を極力平行光に近づけた(ビームを絞った)場合、計測
距離dは遠くになり、ビーム角を拡散させた(広げた)
場合はその計測距離が短くなる。
【0010】上記した特性を基に、レーザ光を発する装
置を車間距離制御に適用する場合、絞り込まれたビーム
により広域のスキャンを行う方法がとられる。この場合
には、遠くにいる物体(ここでは、先行車)をターゲッ
トとしてレーザ光の照射を行うため、近距離ではスキャ
ニングエリア(検知領域)が狭くなる。よって、近距離
内に横方向から割込車両が入ってきた場合には検出が遅
れるものとなり、レーザ光の反射光を基にした情報から
先行車と自車との車間距離を求め、これを基に自車の速
度制御を行う場合には制御が遅れるものとなってしまう
ため、所期の性能を十分出せなくなってしまう。
【0011】追従走行を行う場合、先行車を検出するセ
ンサとして光走査装置を用いた場合、レーザ光の出射は
光反射率の高い車両後面のリフレクターをターゲットと
している。一般的に、リフレクターの取付け高さは保安
基準第38条5項にも示されているように、0.25m
以上1.5m以下と規程されており、道路が道路幅を最
大3.5mとした時、至近距離(例えば、10m以下)
に先行車がいる場合にはレーザビームにより、リフレク
ターを検知できないエリアが生じる。従って、現状のス
キャニングによるビームだけでは、近距離(例えば、1
0m〜30m程)のターゲット(先行車)に対し検知漏
れを起こしてしまい、その対策が必要となる。
【0012】よって、本発明は上記の問題点に鑑みてな
されたものであり、広範囲で物体の検出が行え、検出漏
れを起こすことなく周囲の物体状況に合わせた光を出射
することを技術的課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに講じた技術的手段は、レーザ光を走査して前方に出
射し、レーザ光による反射光により、前方に存在する物
体を検出する光走査装置において、絞られたレーザ光と
広がったレーザ光を出射する第1モード、広がったレー
ザ光を出射する第2モードをもち、両モード間の切り換
えを行うようにした。
【0014】これによれば、絞られたレーザ光と広がっ
たレーザ光を出射する第1モード、広がったレーザ光を
出射する第2モードをもち、両モード間の切り換えを行
うようにしたので、第1モードではレーザ光が広範囲か
つ遠方まで届く遠距離/近距離モード(遠近両用モー
ド)とし、第2モードではレーザ光が広範囲となる近距
離モードとすることができ、レーザ光の出射範囲(レー
ザ光での検出範囲)を状態に応じて広範囲に変えること
が可能となる。
【0015】これは、例えば遠距離/近距離用でレーザ
光のモード切り換えを行い、遠方の車両を検出する場合
には絞られたビームにより検知を行なって、近距離の車
両に対しては、広がったビームによる検知を行なうと共
に、遠方の車両を検出している最中に近距離(例えば、
15m先)で割込車両が発生した場合、第1モードの広
がったレーザ光によりリフレフタからの反射光が検出で
きなくても、第1モードの絞られたレーザ光により検出
することが可能であるため、従来のような近距離での検
出漏れが防止される。
【0016】この場合、反射光による情報から物体との
距離、または、物体のレーザ光出射範囲内への浸入また
は範囲外への離脱する方向を検出し、モード間の切り換
えを行えば、周囲の状況に応じたモード切り換えによ
り、遠距離の物体を検出している最中でも広がったレー
ザ光により近距離に物体(例えば、割込み車両)が入っ
た場合でも遠近両用モードで確実に検出ができ、周囲の
状況に応じた適切な物体検出が行えるものとなる。ここ
では、現状のターゲット物体が遠方に存在するのか近場
に存在するのかを確認し、遠方に存在する場合には、近
くに入り込む物体も検出するためレーザ光の発光パター
ンを遠近両用モードで発光し、近くに存在する場合に
は、レーザ光の発光パターンを近距離モードで発光す
る。
【0017】このように、レーザ光のビーム幅を可変出
来る光走査装置を使用することにより検知領域の使い分
けをして、近い距離での隣接するレーンからの割込み車
両について、その動きを予想する事が可能となり、追従
走行においてこの光走査装置を用いた場合には自車の速
度制御が可能となる。
【0018】更に、物体までの距離が第1所定距離内ま
たは第2所定距離以上の場合に第1モードとし、第1所
定距離と第2所定距離の間の場合に第2モードとするこ
とにより、第1所定距離内または第2所定距離以上の場
合に遠近両用モードとし、第1所定距離と第2所定距離
の場合に近距離モードとすることにより、適切な切り換
えが可能となる。
【0019】実際の一般道での必要な検知エリアは車間
距離10m以上開けて走行する近距離エリアでの使用と
至近距離のエリアでの使用がほとんどである為、検知範
囲を指定してビームの発光タイミングを可変させるよう
にした。具体的には、高速道路等で使用する時は割込み
車両も検知するため、遠距離用ビームと近距離用ビーム
の双方で前方車両を検知し、先行車または割込み車両が
近距離用ビームによる検知が可能なエリアに入った時に
は、遠距離用ビームの発光をせず近距離用のビームのみ
の発光に切り替える。またこの場合、先行車と自車の相
対速度、車間距離から先行車が至近距離に入りそうにな
った時に、遠距離用ビームを再度発光させ至近距離の検
知を行なう事が可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
【0021】図1は光走査装置RDのブロック図であ
り、光走査装置RDを車両に適用し、車両の追従走行に
おいて先行車を検出するセンサとした場合について、以
下に説明するが、この光走査装置RDは、これに限定さ
れないものとする。
【0022】そこで、図1のブロック図を参照し、この
概略の動作を説明する。光走査装置RDはまず最初に光
源(レーザ発振器のレーザーダイオード1)BSに対し
てレーザ光を発する発光信号が所定の発光パターンで出
力される。発光信号がコントローラCTより出力される
と、発光源駆動回路RSに発光信号が入力しドライブさ
れて、レーザ光(レーザビーム)が光源(例えば、レー
ザ発振器13)BSより発せられる。光源BSは発光信
号により、所定の発光パターン(オン/オフの周期)で
発光を行い、外部にレーザ光を出射する。この場合、外
部に発せられるレーザ光は直進性をもっており、出射過
程に物体(ここでは、先行車とする)が存在するときに
は、レーザ光はその物体に当たり、物体に当たったレー
ザ光の反射光が帰ってくる。
【0023】この帰ってきたレーザ反射光を光走査装置
RDの受光部RVで受光し、その反射光の情報(光強
度、レーザ光が戻ってきた方位、戻ってきた時間等)が
受光回路RCに入力される。コントローラCTはレーザ
光を出力するよう発光信号を指令したタイミイングと実
際にレーザ光を出力したタイミング(発光モニタ信号に
基づく)および、反射光が戻ってきたタイミング(受光
信号に基づく)から、レーザ光が外部に向けて出射され
てから、どれだけの時間(時間差)で戻ってきたかを計
測回路MCにより求め、そこで求めた時間差情報がコン
トローラCTに入力される。
【0024】一方、レーザ光を外部に出射する過程にお
いて、ポリゴンミラーPMを用いてレーザ光の出射方向
を変えている。コントローラCTはポリゴンミラーPM
を回転駆動するモータMTのモータ駆動回路MDにモー
タ駆動信号を出力し、このモータ出力信号によりモータ
MTは駆動される。モータMTにはレーザ光を偏向させ
るポリゴンミラーPMが出力軸に取り付けられており、
ポリゴンミラーPMの回転角度によりレーザ光の当たる
位置が変わり、ポリゴンミラーPMの反射面に反射した
レーザ光の出射方向が変わるようになっている(図15
参照)。また、ポリゴンミラーPMの外周側部には1ヶ
所切欠き7iが設けられており、ポリゴンミラーPMの
切欠き7iに対向して回転位置を位置検出センサ(フォ
トインタラプター)が設けられている。この切欠き7i
の位置を位置検出センサPDにより検出することで、ポ
リゴンミラーPMの回転状態を検出しながら、切欠き7
iが基準位置からどれだけ回転したところに移動したか
をコントローラ内部のカウンタのカウンタ値で記憶し、
レーザ光の発光パターンによりポリゴンミラーPMの回
転位置をコントローラCTで制御している。尚、この場
合、位置検出センサはホールICでも良く、ポリゴンミ
ラーPMの切欠きの代わりに、マグネットが付いていれ
ばホール素子、および、コイルによるピックアップでも
良い。
【0025】次に、図2から図4を参照して光走査装置
RDの送光部TRの構成について説明する。図2に示す
ように、送光部TRはレーザダイオード1を内部に備
え、レーザ光を発するレーザ発振器13、レーザ発振器
13から発せられるレーザ光を反射させレーザ光の向き
を変える反射ミラー5、レーザ光の出射方向(形状)を
変えるディスク状のシリンドリカルレンズ16(図8参
照)、複数の反射面をもちシリンドリカルレンズ16を
透過したレーザ光を偏向させるポリゴンミラー7、ポリ
ゴンミラー7を回転駆動するモータ11等から主に構成
されている。このような構成において、レーザ発振器1
3から発せられたレーザ光は反射ミラー5により反射さ
れ偏向された後、シリンドリカルレンズ16に入射さ
れ、放射形状を変化させて、ポリゴンミラー7の反射面
(図2では7a)へ向けて照射される。
【0026】ポリゴンミラー7にはポリゴンミラー7の
もつ反射面7a〜7h(図7参照)に対向してディスク
状の光学レンズ部16a,16bを備えるシリンドリカ
ルレンズ16がポリゴンミラー7と一体回転するように
設けられており、レンズ部16a,16bは反射面7
g,7hに対向している。尚、ここでは、シリンドリカ
ルレンズ16とポリゴンミラー7とを別体で設けている
が、両者を一体で設けることも可能である。
【0027】レーザ光は反射面7a〜7hに対向するシ
リンドリカルレンズ16の形状(平面部16c、レンズ
部16a,16b)に基づき、絞られたビームのままシ
リンドリカルレンズ16をそのまま通過するか、レンズ
部(16a,16b)により光軸が変化し光形状が広げ
られた後、ポリゴンミラー7により偏向され、送光ウィ
ンドウ9を介して外部に向けて出射される。
【0028】レーザ発振器13は円筒形状をしたホルダ
ー2内の下方に、レーザダイオード(LD)1が取付け
られており、ホルダー上方には送光用レンズ3が設けら
れ、ホルダー全体は送光回路基板4に取り付けられ支持
されている。また、図2に示すレーザ発振器13の上方
には反射ミラー5がミラーホルダー6に固定された状態
で取付けられている。
【0029】レーザ光を発する発光部TRに対し、受光
部RVは物体に反射して戻ってきたレーザ光を受光する
ものであり、反射光はケース体14の受光ウィンドウ2
3から受光される。その後、レーザ光はフレーム内部の
円錐状ボス部に取り付けられた2枚の曲率が異なるレン
ズ22(曲率:大)およびレンズ21(曲率:小)を通
って、レンズ下方に設けられる受光基板24に取り付け
られた受光素子(ピンフォトダイオード)20により反
射光が検出されるようになっている。この受光素子20
で受光した信号はレンズ21の下方に配設された受光基
板24に伝えられ、受光基板24からは受光基板24に
接続されたケーブル25を介して送光基板4に電気的接
続がなされ、コントローラCTまで送られている。
【0030】このように、送光部TRおよび受光部RV
はフレーム内に一体で設けられており、送光部TRおよ
び受光部RVを含めたフレーム全体は光走査装置RDの
ケース体14の中に収められている。
【0031】この構成において、送光部TRのレーザ光
を偏向させるポリゴンミラー7はモータドライブ基板1
2に固定されたモータ11により回転自在となってお
り、モータ回転によりポリゴンミラー7の台形部の側面
である反射面(図7では1〜8面)7a〜7hの傾斜角
度(θ7a〜θ7h)が偏向方向を考慮し、異なってお
り、ポリゴンミラー7をモータ11で回転駆動させるこ
とによりポリゴンミラー7おけるレーザ光の当たる位置
が変わり、反射面7a〜7hの傾斜角度θ7a〜〜θ7
hによりレーザ光の出射方向(z方向の出射方向)を変
えることができる(図5の(a)〜(d)参照)。
【0032】具体的には、ここで用いるレーザ光は所定
距離(y方向が約100m)まで到達可能で、0.86
°(x方向)×0.39°(z方向)の広がりをもつレ
ーザ発振器13を用い、ポリゴンミラー7の反射面7a
〜7hとシリンドリカルレンズ16のレンズ部16aま
たは16bにより、レーザ光はシリンドリカルレンズ1
6のレンズ部16a,16bの形状により広がりをもっ
て透過するか、または、平面部16cにより広がりをも
たずに絞られたままの状態で透過し、シリンドリカルレ
ンズ16を透過したレーザ光はポリゴンミラー7に当た
り反射して偏向方向が変わることから、このようなレー
ザ光をポリゴンミラー7の回転により走査することで出
射範囲(x方向の検出範囲)を広げることが可能とな
る。
【0033】尚、この場合、円周上に設けられたポリゴ
ンミラー7の反射面の面数を代えても良く、レーザ光の
通過する過程において、図8に示すレンズ部16a,1
6bをディスク両面に設けたり、平面部16cをプリズ
ム形状としても良い。図9のようにディスクの一面をレ
ンズ形状とした場合には、ディスクの板厚寸法T、レン
ズの曲率Rを変化させることにより、入射角度θ1、ビ
ーム幅θ2が変化するものとなる。また、プリズム形状
とした場合にはプリズム面の傾き角θの角度を変化させ
ることにより、入射角θ1のみを変化させ、ビーム幅θ
2を一定にすることもでき、シリンドリカルレンズ16
のレンズ部16a,16b等の形状を変え、レーザ光を
ポリゴンミラー7に反射させx方向、z方向の出射角を
変えることもできる。
【0034】このように、反射面7a〜7hに対向する
ようにシリンドリカルレンズ16の周方向にレンズ16
a,プリズム16c,平面部16d等を設け、ポリゴン
ミラー7およびシリンドリカルレンズ16を共に回転さ
せレーザ光の光軸を変更する場合、ポリゴンミラー7の
反射面7a,7b,・・を一定の傾きにして光の方向の
みを変え、シリンドリカルレンズ16により光の出射幅
を変える事もできる。
【0035】次に、図10を参照して光走査装置RDの
処理について説明する。ステップS101ではまず最初
にイニシャル処理が行われる。このイニシャル処理で
は、コントローラ内部のROMおよびRAMのチェック
がなされた後、この処理に必要なメモリに初期値の設定
がなされ、システムが正常に動作するかといったチェッ
ク等がなされる。ステップS102において記憶された
発光方向テーブルの読み出しを行う。この発光方向テー
ブルの読み出しは、レーザ光の発光パターンが予めメモ
リに記憶されており、遠距離/近距離用(遠近両用)の
発光パターン1および近距離用の発光パターン2をメモ
リから読み出す。
【0036】この発光パターン1は、ポリゴンミラー7
の回転速度を一定とした場合の発光パターンが記憶され
たものであり、発光パターンに基づいてポリゴンミラー
7の回転速度を制御しても良い。これは、図11の
(a)に示すように、ポリゴンミラー7の反射面(反射
面1〜6)7a〜7fまでは発光時間T1(この間に所
定周期で発光を繰り返す)とし、反射面7(反射面7,
8)g,7hでは発光時間T2(この間に所定周期で発
光を繰り返す)としてレーザ光を発光させる。また、発
光パターン2は、図11の(b)に示すようにポリゴン
ミラー7の反射面7a〜7fまではレーザ光を発光させ
ず、反射面7g,7hでのみ発光時間T2(この間に所
定周期で発光を繰り返す)でレーザ光を発光させるよう
する。
【0037】このような発光パターンを取ることによ
り、発光パターン1では絞られたレーザ光と広がったレ
ーザ光を一緒に出すことを可能とすることができる(図
13の(a)参照)。即ち、ポリゴンミラー7の回転に
よりレーザ光が当たる位置が徐々に変化し、反射面7a
では回転により走査ライン1のところをレーザ光(x方
向:0.36°,z方向:0.86°の出射範囲)で図
12に示すx方向に左から右に走査され、反射面7aの
隣りの反射面7bでは走査ライン2のところを左から右
に走査がなされ、同様にして、走査ライン3〜6が走査
される。その後、反射面7gにレーザ光が当たる位置が
来ると、レンズ16aによりレーザの光の幅が広がるの
で、ポリゴンミラー7gにおいて光形状が広がったレー
ザ光(x方向:0.36°,z方向:7.7°)で走査
ライン7がx方向に左から右に走査される。その後、反
射面7hでは同様にしてレンズ16bによりレーザの光
の幅が広がるので、走査ライン8がレーザ光によりx方
向に左から右に走査されることで図12の如く前方平面
で見た場合にはスキャニングエリアが広がり、所定領域
(xz平面)で検出漏れが発生しない走査がなされる。
【0038】従って、発光パターン1ではビームが絞ら
れた状態で走査ライン1〜6が走査されると共に、ビー
ムが広がった状態で走査ライン7,8が走査されるの
で、遠近両用の検出範囲(図13の(a)参照)とな
る。また、発光パターン2ではビームが広がり走査ライ
ン1〜6では発光せず、走査ライン7,8のみ発光する
ので、近距離用の検出範囲(図13の(b)参照)とな
る。
【0039】このような発光パターンが読み出された
後、ステップS103において、最初は図13の(a)
のレーザ光出射範囲(検出範囲)を確保するため、発光
パターンを発光パターンテーブル1に設定し、ステップ
S104においてコントローラCTはポリゴンミラー7
に対して回転を指示して、モータ駆動回路MDに対して
モータ駆動信号を出力する。
【0040】ここで、モータ回転指示をモータ11に与
えて、ポリゴンミラー7は回転を始めると、次にポリゴ
ンミラー7の基準位置を検出したかがチェックされる。
このポリゴンミラー7の基準位置は、ポリゴンミラー7
に対向して設けられたフォトインタラプター(モータ位
置検出センサ)30により検出されるものであり、ポリ
ゴンミラー7の外周に設けられた切欠き7i(基準位
置)を検出したかで判断される。ここで、基準位置を検
出するまでポリゴンミラー7の回転を行い、その切欠き
7iが検出されると、次にステップS106において発
光パターンを基にレーザ光の発光を指示する。つまり、
ここで発光パターン1で発光するよう発光信号を出力す
る。この発光指示を与えたとき、ステップS107では
レンジカウンタのカウントを開始して、次のステップS
108において出射したレーザ光が前方の物体(先行
車)に反射して戻ってきたか(受光有か)がチェックさ
れる。
【0041】反射光があった場合には、ステップS10
9においてレンジカウンタのカウント停止指示を出し、
ステップS110において車間距離演算を行う。ここで
は、レーザ光を外部に出射してから前方の物体(例え
ば、先行車のリフレクタ)に当たり、レーザ光が反射し
て反射光が戻ってくるまでの時間がレンジカウンタの値
より求まる。一方、光速度は3×10m/secと既に
わかっているため、光速×レンジカウンタ値(レーザ光
を発してから戻ってきた時間)より、前方に存在する物
体(例えば、先行車FC)との距離(車間距離)が求ま
る。また、この場合、ポリゴンミラー7の切欠き7iを
検出した基準位置からポリゴンミラー7が回転して移動
した位置でレーザ光を反射させ、外部に出射させたか、
および、発光位置がわかり、発光パターンによりどのタ
イミングでレーザ光を発したかがわかるので、公知の算
出方法により、物体(例えば、先行車FC)が存在する
方位も求まる。その後、1計測終了したか(走査線の1
点に対してレーザ光を発し、そのレーザ光の反射光が有
ったかどうか)がチェックされ、まだ1計測中である場
合にはステップS106に戻り、ステップS106から
の処理を繰り返すが、1計測が終了した場合には、次に
ステップS112において前を走る先行車FCであるか
割込車両ICであるかを求める。ここでは、例えば、反
射光の有無および反射光の強さにより自車の前に存在す
る先行車FCを認識する方法をとっている。これは反射
光の光強度が略同じレベルとなる走査線上のポイントで
グループ化を行い、グループ化された形状を基にした
(グループ化された形状が車両を示す形状であるか)公
知の認識方法により前方の先行車FCを認識している。
この場合、先行車FCを認識したら先行車FCと自車M
C間の相対距離Lを算出し、相対速度Lの変化量ΔL、
x方向の変化量ΔLxを逐次求め、反射光の状態から検
出範囲内に別の車両を検知した場合、その車両でも自車
との相対距離La、相対速度の変化量ΔLa、x方向の
変化量ΔLxaを求め、先行車FCを検出していると
き、相対距離の変化量、x方向の変化量が短い所定時間
内に先行車FCが移動可能なしきい値を超えた場合に、
その車両は割込車両ICであるとする。これと同様にし
て、検出範囲内に先行車FCが存在し、更に、別の車両
も同時に検出している場合、車両毎に相対距離の変化
量、x方向の変化量が先行車が移動可能なしきい値を超
え検出領域からいなくなった場合に、その車両は離脱車
両であるとする。
【0042】このようにして、先行車FC、割込車両I
C、離脱車両RCを求め、ステップS113では相対距
離、相対速度に見合った速度制御を行うよう速度制御装
置の速度制御を行う。この場合、速度制御装置とは、エ
ンジンのシリンダ部に供給する空気量を制御するスロッ
トル装置、必要車速以上に車速が出ている場合に車両に
ブレーキを作用させるブレーキ装置、走行中にギヤをシ
フト制御により1段低くする自動変速機がこれに該当す
る。
【0043】その後、先行車FCとの車間距離をチェッ
クし、先行車FCとの車間距離が第1車間距離(例え
ば、10m)以下、第2車間距離(例えば、100m)
以上の場合には、ステップS115において発光パター
ンテーブル1(図11の(a))に基づく発光パターン
(遠近両用モード)でレーザ光の発光を行い、第1車間
距離から第2車間距離の間では発光パターンテーブル2
(図11の(b))に基づく発光パターン(近距離用モ
ード)でレーザ光の発光を行うようにする。その後、ス
テップS117において、全計測終了したかがチェック
され、全計測が終了した場合にはその処理を終了する
が、計測中である場合にはステップS106に戻り、ス
テップS106からの同じ処理を繰り返す。
【0044】このように、本発明ではポリゴンミラー7
およびシリンドリカルレンズ16により二次元の光走査
線を任意の場所(前方の車両を検出したい場所)に出射
するだけでなく、その走査線の幅をポリゴンミラーを回
転させて制御する事により、出射されるレーザ光の範囲
を使い分け、広角なスキャニングをする事が可能とな
る。よって、先行車FCのみならず、割込車両ICや離
脱車両RCを検知することができる(図13,図14,
図16参照)。
【0045】本発明の装置を用いれば、先行車FCを検
出する場合、遠距離ビームではリフレクタ反射による4
0m以上の遠距離および10m以内の至近距離にいる先
行車が検出でき、近距離ビームでは10m〜50m程の
距離にいる先行車が検出できる。
【0046】この場合、近距離用モードではポリゴンミ
ラー7の反射面7a〜7fではレーザ光の発光を行わな
くしているため、レーザ光の発光回数が減るので、レー
ザ発振器13の寿命が向上する。
【0047】尚、本実施形態においては、絞られたレー
ザ光と広がったレーザ光を出射するモード(遠近両用モ
ード)と、広がったレーザ光を出射するモード(近距離
モード)によりレーザ光を周囲の状況により切り換えを
行うものとしたが、絞られたレーザ光と広がったレーザ
光を互いに切り換え、スキャニングをしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態における光走査装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態における光走査装置の送
光部の構成を示した説明図である。
【図3】 本発明の一実施形態における光走査装置の構
成を示す図である。
【図4】 本発明の一実施形態における光走査装置の送
光部を示す図である。
【図5】 図4に示すポリゴンミラーの反射面を回転さ
せ反射角度を変化させた場合におけるレーザ光の出射方
向を示す図である。
【図6】 本発明の一実施形態における光走査装置の受
光部を示す図である。
【図7】 図3に示すポリゴンミラーの形状を示す図で
ある。
【図8】 図3に示すシリンドリカルレンズの形状を示
す図である。
【図9】 図8に示すレンズ部の形状でレーザ光が変化
することを示した説明図である。
【図10】 図1に示すコントローラの処理を示すフロ
ーチャートである。
【図11】 図10に示すフローチャートの発光方向パ
ターンに示すレーザ光の発光パターンテーブルを示す。
【図12】 本発明の一実施形態における光走査装置の
走査範囲を示す図である。
【図13】 本発明の一実施形態における光走査装置の
モード切り換えしたときのレーザ光の検出範囲を示した
図である。
【図14】 本発明の一実施形態における光走査装置の
モード切り換えしたときのレーザ光の検出範囲を示した
図である。
【図15】 従来のポリゴンミラーを回転させることに
よりレーザ光の出射方向が変わることを示した説明図で
ある。
【図16】 従来と本発明の検出範囲の比較図である。
【符号の説明】
1 レーザダイオード 7 ポリゴンミラー 7a,7b,7c,7d,7e,7f,7g,7h 反
射面 11 モータ 13 レーザ発振器(光源) 16 シリンドリカルレンズ 16a,16b レンズ部 L1 近距離(第1所定距離) L2 遠距離(第2所定距離)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H045 AA01 AA13 BA12 DA22 DA26 DA31 5J084 AA02 AA05 AB01 AC02 AD01 BA04 BA11 BA33 BB02 BB07 BB26 CA03 DA01 DA02 DA07 EA22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を走査して前方に出射し、該レ
    ーザ光による反射光により、前方の物体を検出する光走
    査装置において、 絞られたレーザ光と広がったレーザ光を出射する第1モ
    ード、広がったレーザ光を出射する第2モードをもち、
    両モード間の切り換えを行うことを特徴とする光走査装
    置。
  2. 【請求項2】 前記反射光による情報から前記物体との
    距離、または、前記物体のレーザ光出射範囲内への浸入
    または範囲外への離脱を検出し、前記モード間の切り換
    えを行う請求項1に記載の光走査装置。
  3. 【請求項3】 前記物体までの距離が第1所定距離内ま
    たは第2所定距離以上の場合に第1モードとし、第1所
    定距離と第2所定距離の間の場合に第2モードとする請
    求項2に記載の光走査装置。
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