JP2000161138A - シリンダヘッドカバー装置 - Google Patents

シリンダヘッドカバー装置

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JP2000161138A
JP2000161138A JP10341985A JP34198598A JP2000161138A JP 2000161138 A JP2000161138 A JP 2000161138A JP 10341985 A JP10341985 A JP 10341985A JP 34198598 A JP34198598 A JP 34198598A JP 2000161138 A JP2000161138 A JP 2000161138A
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JP
Japan
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cylinder head
connector
coil
head cover
baffle plate
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Pending
Application number
JP10341985A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Matsuo
義之 松尾
Mitsutoshi Kamakura
光寿 鎌倉
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
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Filing date
Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • F02F7/006Camshaft or pushrod housings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤーハーネスを内燃機関周りに複雑に取
り回すことなく、また、シリンダヘッドカバー自体に配
線回路体を組み込んだり、配線回路体を組み込んだ新た
な部材を必要とすることなく、内燃機関に装備された諸
電子部品とバッテリ又はECU間の電気的接続を容易に
行うことが可能なシリンダヘッドカバー装置を提供する
こと。 【解決手段】 シリンダヘッドHの一側に4つのインジ
ェクタ100が列設される。シリンダヘッドHの上部に
取付けられるシリンダヘッドカバー1には、各気筒毎に
高電圧発生部40が設けられると共に、そのシリンダヘ
ッドカバー1内にバッフルプレート20が取付けられ
る。シリンダヘッドカバー1の一端部には外部接続用の
コネクタが配設され、高電圧発生部40及びインジェク
タ100と外部のECU若しくはバッテリ間の接続が、
バッフルプレート20に形成された配線回路体21及び
外部接続用コネクタ2を介して行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車等の内燃
機関において、シリンダヘッドに取付けられるシリンダ
ヘッドカバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等の内燃機関においては、
例えば、内燃機関の各燃焼室に燃料を噴射するためのイ
ンジェクタや、各気筒毎に独立して配設された点火コイ
ル、その他の吸気温度センサや酸素濃度センサ等の多く
の電子部品が装備されるようになってきている。
【0003】この場合、上記諸電子部品と自動車のバッ
テリ又はECU(エンジンコントロールユニット)とを
電気的に接続する必要がある。このための配線を、従来
一般に用いられている手法、すなわち、ワイヤーハーネ
スを用いて行うと、当該ワイヤーハーネスを内燃機関周
りに複雑に取り回す必要があり、その組付作業の複雑化
を招くことになる。
【0004】そこで、内燃機関のシリンダヘッドに取付
けられるシリンダヘッドカバー自体に諸電子部品とバッ
テリ又はECU間の電気的接続を行うための配線回路体
を組み込んだり、シリンダヘッドカバーの上部に上記配
線回路体を組み込んだ別部材よりなる配線部を取付けた
ものが考えられている。例えば、特開平9−31755
6号公報に開示の如くである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シリン
ダヘッドカバー自体に配線回路体を組み込んだ構成にあ
っては、元来大型でかつ複雑な成型品であるシリンダヘ
ッドカバーがさらに複雑化して、その成形のコストアッ
プを招くことになる。また、配線回路体を組み込むこと
によってシリンダヘッドカバーの強度が低下し、また、
遮音性が劣ることにもなる。
【0006】一方、シリンダヘッドカバーの上部に上記
配線回路体を組み込んだ別部材よりなる配線部を取付け
た構成にあっては、その新たな別部材によって、構造の
複雑化、コスト増、重量増を招くことになる。
【0007】そこで、この発明は上述したような各問題
を解決すべくなされたもので、ワイヤーハーネスを内燃
機関周りに複雑に取り回すことなく、また、シリンダヘ
ッドカバー自体に配線回路体を組み込んだり、配線回路
体を組み込んだ新たな部材を必要とすることなく、内燃
機関に装備された諸電子部品とバッテリ又はECU間の
電気的接続を容易に行うことが可能なシリンダヘッドカ
バー装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明の請求項1記載のシリンダヘッドカバー装
置は、複数の電子部品が備えられた内燃機関のシリンダ
ヘッドに取付けられるシリンダヘッドカバー装置であっ
て、前記シリンダヘッド上部を覆うようにして取付けら
れる中空かつ下方開口状のシリンダヘッドカバーと、前
記シリンダヘッドカバー内に設けられてその内部の上部
空間と下部空間とを仕切るバッフルプレートとを備え、
前記バッフルプレートに配線回路体が形成され、その一
端側に外部接続用のコネクタが設けられると共に、他端
側に前記各電子部品接続用のコネクタが設けられてい
る。
【0009】また、請求項2記載のシリンダヘッドカバ
ー装置は、一側にインジェクタが配設された内燃機関の
シリンダヘッドに取付けられるシリンダヘッドカバー装
置であって、上面にコイル収容部が凹設されてそのコイ
ル収容部の底部に取付孔が形成されてなり、前記シリン
ダヘッド上部を覆うようにして取付けられる中空かつ下
方開口状のシリンダヘッドカバーと、前記シリンダヘッ
ドカバー内に設けられてその内部の上部空間と下部空間
とを仕切るバッフルプレートと、点火コイルを内蔵した
コイル部とそのコイル部から垂設されたアダプタ部とを
有し、前記アダプタ部が前記取付孔に挿通されて前記コ
イル収容部内に載置固定された高電圧発生部とを備え、
前記バッフルプレートに配線回路体が形成され、その一
端側に前記インジェクタ接続用のコネクタが設けられる
と共に、他端側に前記点火コイル接続用のコネクタが設
けられている。
【0010】なお、この場合、請求項3記載のように、
前記コイル収容部の底部であって前記取付孔の周縁部に
コネクタ挿通孔が形成され、前記点火コイル接続用のコ
ネクタが、前記バッフルプレートの上面に前記コネクタ
挿通孔に挿通可能とされた状態で立設される一方、前記
高電圧発生部にその内部の点火コイルに電気的に接続さ
れたコイル側コネクタが形成され、前記シリンダヘッド
カバー内に前記バッフルプレートを取付けることによ
り、前記点火コイル接続用のコネクタを前記コネクタ挿
通孔に挿通させて前記コイル収容部の底部から上方に突
出させた状態で、前記高電圧発生部を前記コイル収容部
内に載置固定することにより、前記点火コイル接続用の
コネクタと前記コイル側コネクタとが接続されるように
なっているとよい。
【0011】また、請求項4記載のように、弾性部材よ
りなる保護体内に延長用回路体が配設されてなる延長配
線部をさらに備え、その延長配線部の一端部が前記バッ
フルプレートの一側縁部に取付けられて前記延長用回路
体の一端部が前記配線回路体に電気的に接続されると共
に、その他端部に前記インジェクタ接続用のコネクタが
前記延長用回路体の他端部に電気的に接続された状態で
設けられ、前記ヘッドカバー本体が前記シリンダヘッド
に取付けられた状態で、前記インジェクタ接続用のコネ
クタが前記シリンダヘッドカバーの一側から外部に導出
されて前記インジェクタ側のコネクタに接続可能とされ
ていてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる一実施形
態のシリンダヘッドカバー装置について説明する。
【0013】まず、このシリンダヘッドカバー装置が取
付けられることになる内燃機関について説明しておく
と、この内燃機関は自動車等に用いられる4気筒直列タ
イプのものであり、図1に示すように、内燃機関のシリ
ンダヘッドHの一側に外方に向けて突出する突出部Ha
が形成され、この突出部Haの上面に各気筒の燃焼室内
に燃料を噴射するためのインジェクタ100が4個列設
されている。
【0014】各インジェクタ100は、内蔵されたソレ
ノイドコイルへの通電をオン・オフ制御することによっ
てニードルバルブを開閉し、このニードルバルブの閉開
時間によって燃焼室内への燃料噴射量を制御するもので
ある。
【0015】この各インジェクタ100の上部には、後
述するインジェクタ用コネクタ33と接続可能なインジ
ェクタ側コネクタ101が形成されている。このインジ
ェクタ側コネクタ101内には、上記ソレノイドコイル
の巻線の一端部及び他端部に電気的に接続された端子が
配設されている。
【0016】シリンダヘッドカバー装置は、図1〜図3
に示すように、シリンダヘッドHの上部を覆うようにし
て取付けられるシリンダヘッドカバー1と、このシリン
ダヘッドカバー1内に設けられたバッフルプレート20
と、前記シリンダヘッドカバー1に各気筒毎に対応して
設けられた4つの高電圧発生部40とを備える。
【0017】シリンダヘッドカバー1は、中空かつ下方
開口状の箱状に形成され、その上面に平面視略長方形状
のコイル収容部10が凹設されている。
【0018】コイル収容部10には、シリンダヘッドH
の上面に突設された筒状の各プラグホール部材Hb内と
連通する4つの取付孔11が形成される。この各取付孔
11の内周面下部には、プラグホール部材Hbの外周面
と密着してそのプラグホール部材Hbの内外をシールす
るシール材11aが収容配設されている。また、各取付
孔11の一側に後述するバッフルプレート20側のコイ
ル用コネクタ25が挿通可能なコネクタ挿通孔12がそ
れぞれ形成されると共に、各取付孔11の他側に後述す
るネジ51が螺合可能なネジ孔13がそれぞれ形成され
ている。
【0019】なお、このコイル収容部10の上部から一
側部かけて形成された開口部には、図2に示すように、
当該開口を閉塞するように蓋部55が取付けられる。
【0020】また、シリンダヘッドカバー1の一端面の
両側部には、そのシリンダヘッドカバー1の内部空間に
連通する外気吸入管6及びガス排出管7が設けられてお
り、外気吸入管6を介して新鮮な外気をシリンダヘッド
カバー1内に注入する一方で、前記ガス排出管7を介し
てシリンダヘッドカバー1内のブローバイガスを排出す
ることにより、シリンダヘッドカバー1内の換気が行わ
れるようになっている。
【0021】さらに、シリンダヘッドカバー1の一端面
の中央部には、外部接続用コネクタハウジング2が設け
られており、後述するようにバッフルプレート20に形
成された配線回路体21の一端部分がこの外部接続用コ
ネクタハウジング2内に配設されることになる。
【0022】また、シリンダヘッドカバー1の一側縁部
には、後述するインジェクタ用延長配線部30の他端部
のインジェクタ用コネクタ33を外部に導出するための
4つの導出口4が形成されている。
【0023】なお、シリンダヘッドカバー1の両側部の
各3箇所にはこのシリンダヘッドカバー1をシリンダヘ
ッドHに取付けるための取付部8が形成されると共に、
シリンダヘッドカバー1の上面片隅に、エンジンオイル
注入用の開口を閉塞するキャップ9が取付けられてい
る。
【0024】各高電圧発生部40は、図1〜図4に示す
ように、コイル部41と、そのコイル部41より下方に
向けて一体的に垂設されたアダプタ部45とを備える。
【0025】各コイル部41は、絶縁性樹脂によって形
成されたケース内に一次コイル及び二次コイルからなる
点火コイルやこの点火コイルの駆動回路である一次コイ
ル電流を断続させるためのスイッチング素子等が、二次
高電圧発生用の所定の電気回路として内蔵されている。
また、その外形が取付孔11の内径寸法よりも大きな外
径寸法の短円柱状に仕上げられている。
【0026】また、この各コイル部41の一側部には、
後述するコイル用コネクタ25に接続可能なコイル側コ
ネクタ42が形成されており、このコイル側コネクタ4
2内に点火コイル部41内の点火コイルの一次コイル巻
線の両端部及びスイッチング素子に電気的に接続された
3つの接続端子が配設されている。
【0027】さらに、各コイル部41の他側部には、ネ
ジ挿通孔44を有する取付部43が形成されており、こ
のネジ挿通孔44にネジ51を挿通させて当該ネジ51
をコイル収容部10の底部のネジ孔13に螺合させるこ
とにより、各高電圧発生部40がコイル収容部10に取
付けられるように構成される。
【0028】また、各アダプタ部45は、各取付孔11
を通って各プラグホール部材Hb内に挿入可能な長柱状
に形成されており、その先端部内には、点火プラグとの
接続用の高圧端子が収容され、各アダプタ部45が取付
孔11内に挿入された状態でこれら各高圧端子がそれぞ
れシリンダヘッドH側に設けられた点火プラグと電気的
に接続され、これにより、各コイル部41で発生された
二次コイル側の高電圧がそれぞれ各点火プラグに印加さ
れる構成となっている。
【0029】バッフルプレート20は、図2〜図4に示
すように、絶縁性樹脂等によって形成される板状の部材
であり、その上面をコイル収容部10の底部の下面側
(裏面側)に当接させるようにしてシリンダヘッドカバ
ー1内に取付けることによって、当該シリンダヘッドカ
バー1内の上部空間と下部空間とを、コイル収容部10
の周辺領域において仕切るように構成される。この際、
通常は、コイル収容部10の底部の下面とバッフルプレ
ート20の上面との当接部分にシリコンシーラントを介
在させることによってバッフルプレート20のシリンダ
ヘッドカバー1への取付けを行うが、さらに、ビス、リ
ベット等を用いてこの取付けを行うようにしてもよい。
【0030】また、このバッフルプレート20の前記各
プラグホール部材Hbに対応する各位置には、当該プラ
グホール部材Hbが挿通可能な孔部20aが形成されて
おり、シリンダヘッドカバー1をシリンダヘッドH上に
取付けた状態では、各プラグホール部材Hbが各孔部2
0aに挿通されて各プラグホール部Hbの上端部がコイ
ル収容部10に形成された各取付孔11内に嵌合される
ように構成される(図2及び図4参照)。
【0031】このバッフルプレート20は、内燃機関の
カムシャフトの回転等に伴ってシリンダヘッドH上に飛
散するオイルを受け止めて、当該オイルの外気吸入管6
及びガス排出管7内への侵入を防止する本体的な機能を
果たすことは勿論であるが、この本実施形態のバッフル
プレート20には、内燃機関に備えられた諸電子部品で
あるインジェクタ100及びコイル部41を外部のEC
U及びバッテリに電気的に接続するための配線回路体2
1がさらに形成されている。
【0032】すなわち、バッフルプレート20には、細
帯状の薄金属板よりなるバスバが所定の配線パターンを
なしてその内部に又はその上面側又は下面側に配設さ
れ、これによりインジェクタ100用の配線回路体21
A及びコイル部41用の配線回路体21Bが形成され
る。この場合、これら配線回路体21A,21Bによっ
て全体としての配線回路体21が構成される。
【0033】各配線回路体21A,21Bの一端部は、
バッフルプレート20の一端部に形成された外部接続用
コネクタ20b内に配設されて他の外部コネクタとの接
続用の端子とされている。この外部接続用コネクタ20
bは、バッフルプレート20をシリンダヘッドカバー1
内に取付けた状態で、シール材56を介して外部接続用
コネクタハウジング2をその内側から臨む位置に配設さ
れる。そして、ワイヤーハーネス等の端部に取付けられ
た外部コネクタをここに接続することによって、各配線
回路体21A,21Bが外部のバッテリやECUに電気
的に接続されるように構成されている。
【0034】バッフルプレート20の上面であって各コ
ネクタ挿通孔12に対応する各位置にはコイル用コネク
タ25がそれぞれ形成される。
【0035】各コイル用コネクタ25は、バッフルプレ
ート20の上面より突出する3つの端子22bからなる
各端子群にハウジング部23を取付けることによって形
成される。
【0036】すなわち、コイル収容部10の底部の各コ
ネクタ挿通孔12に対応する各位置で上記配線回路体2
1Bの他端部が上方に向けて略垂直に曲げ起こされるこ
とにより、コイル部41への一次側コイル部への電源供
給用、スイッチング素子制御用及びアース用の3つの端
子22bがそれぞれ形成されている。
【0037】ハウジング部23は角柱状で、上下に貫通
する端子収容部23aが形成される。端子収容部23a
には、上記3つの端子22bに対応する3つの中継端子
24が収容配置され、この各中継端子24の上下両端部
は、雄端子である前記端子22b及びコイル側コネクタ
42内の端子42bを挿入接続可能な雌端子部に形成さ
れている。各ハウジング部23は、その内部の各中継端
子24の下側の雌端子部内に上記各端子22bをそれぞ
れ下方より挿入接続するようにして、バッフルプレート
20上の各端子群にそれぞれ取付けられている。
【0038】そして、バッフルプレート20をシリンダ
ヘッドカバー1内に取付けると、各コイル用コネクタ2
5がコイル収容部10の各コネクタ挿通孔12内に下方
よりそれぞれ挿通されて、そのコイル収容部10の底部
上面側に突出するように配設される。この状態で、コイ
ル収容部10に各高電圧発生部40を取付けることによ
って、各コイル側コネクタ42がそれぞれコイル用コネ
クタ25に上方より接続され、すなわち、各コイル側コ
ネクタ42内の各端子42bが各中継端子24の上側の
雌端子部内に上方より挿入接続されて、対応する各端子
22bと各端子42b間が各中継端子24を介して電気
的に接続されるように構成される。
【0039】なお、ハウジング部23には、その外周面
に周方向に沿って溝部26aが形成されたシール材26
が套嵌され、各コイル用コネクタ25を各コネクタ挿通
孔12に挿通させると、当該各溝部26aがコネクタ挿
通孔12の周縁部に係合して、このシール材26により
コネクタ挿通孔12とコイル用コネクタ25間のシール
が図られるように構成されている。
【0040】また、バッフルプレート20の一側には、
図1,図3及び図5に示すように、各インジェクタ10
0に対応して4つのインジェクタ用延長配線部30が形
成される。
【0041】各インジェクタ用延長配線部30は、両端
部が水平方向と下方向に向けて屈曲されたゴム等の可撓
性部材よりなる長尺状の保護体34の中に延長用回路体
として2本の導体を有するFFC35(フレキシブルフ
ラットケーブル)が挿通されてなる。ここで、FFCと
は、並列配置された複数の導体を備えた可撓性を有する
平面上の電線をいう。
【0042】各インジェクタ用延長配線部30の一端部
は、バッフルプレート20の一側縁部を挟持可能な取付
部31に形成され、この取付部31をバッフルプレート
20の一側縁部に取付けた状態ではその取付部31から
導出されたFFC35の一端部の導体がバッフルプレー
ト20上で配線回路体21Aの他端部に電気的に接続さ
れるように構成される。
【0043】また、各インジェクタ用延長配線部30の
他端部は、インジェクタ側コネクタ101に接続可能な
下向きのインジェクタ用コネクタ33に形成される。イ
ンジェクタ用コネクタ33内には、インジェクタ側コネ
クタ101の2つの端子に対応して2つの端子33bが
配設されており、FFC35の各導体の他端部がそれぞ
れ各端子33bに電気的に接続されている。
【0044】各インジェクタ用延長配線部30は、シリ
ンダヘッドカバー1の一側縁部の導出口4を通って外部
に導出されており、シリンダヘッドカバー1をシリンダ
ヘッドHに取付けた状態で各インジェクタ用コネクタ3
3がそれぞれ各インジェクタ側コネクタ101に接続可
能なように構成されている。
【0045】次に、このシリンダヘッドカバー装置の組
付方法について説明する。
【0046】まず、バッフルプレート20に各コイル用
コネクタ25及び各インジェクタ用延長配線部30を形
成し、コイル用コネクタ25にシール材26を套嵌する
と共に、外部接続用コネクタ20bにシール材56を装
着してから、バッフルプレート20をシリンダヘッドカ
バー1内に取付ける。このとき、各コイル用コネクタ2
5をコネクタ挿通孔12内に挿通させてコイル収容部1
0の底部上面側に突出させると共に、各インジェクタ用
延長配線部30を導出口4からシリンダヘッドカバー1
の外部に導出させておく。次に、取付部8を介してシリ
ンダヘッドカバー1をシリンダヘッドH上に取付ける。
これにより、シリンダヘッドH側の各プラグホール部材
Hbがバッフルプレート20の各孔部20aに挿通され
てその上端部がコイル収容部10の各取付孔11内に嵌
合される。そして、各取付孔11内にアダプタ部45を
上方より挿通し、そのコイル側コネクタ42をコイル用
コネクタ25に接続するようにして各高電圧発生部40
をコイル収容部10の底部上にネジ51により載置固定
する。また、シリンダヘッドカバー1をシリンダヘッド
Hに取付けた状態で、各インジェクタ側コネクタ101
の上部側に各インジェクタ側コネクタ33が配置されて
いるので、これらインジェクタ用コネクタ33を下方へ
押し込むようにしてインジェクタ側コネクタ101に接
続する。このようにして製造されたシリンダヘッドカバ
ー装置では、高電圧発生部40内の点火コイル及びイン
ジェクタ100がバッフルプレート20上に形成された
配線回路体21A,21Bから外部接続用コネクタ20
bを介して外部のECU及びバッテリに電気的に接続さ
れることになり、こうして、各点火コイル及び各インジ
ェクタ100へのバッテリからの電源供給とECUによ
る駆動制御が可能となる。
【0047】以上のように構成されたシリンダヘッドカ
バー装置では、従来から存在するバッフルプレート20
上に配線回路体21を組み込んでいるため、配線回路体
専用の部材を別個に設ける従来の構成と比較して、コス
トの低減、構造の簡略化及び重量の低減が図られること
になる。
【0048】また、バッフルプレート20上に配線回路
体21を組み込んでいるため、シリンダヘッドカバー1
自体に配線回路体を組み込む従来の構成と比較して、強
度及び遮音性に優れたシリンダヘッドカバー1を実現で
き、特にシリンダヘッドカバー1として金属製のものを
用いることができ、さらに、その成形金型の複雑化が防
止されてそのコストダウンを図ることができるという利
点がある。
【0049】さらに、バッフルプレート20上に配線回
路体21を組み込んでいるため、シリンダヘッドカバー
1の周囲にワイヤーハーネスを取り回すという従来考え
られる構成と比較して、その組付作業が容易である。し
かも、配線回路体21はシリンダヘッドカバー1内に配
設されるためその見栄えが良く、そして、シリンダヘッ
ドカバー1内に配設されるということは結局配線回路体
21自体の保護構造も不要であるから、この点から、コ
ストの低減、構造の簡略化、重量低減及び組付性の向上
が図られる。
【0050】これらをまとめると、ワイヤーハーネスを
内燃機関周りに複雑に取り回すことなく、また、シリン
ダヘッドカバー1自体に配線回路体を組み込んだり、配
線回路体を組み込んだ新たな部材を必要とすることな
く、内燃機関に装備された諸電子部品である高電圧発生
部40やインジェクタ100と外部のバッテリやECU
間の電気的接続を容易に行うことが可能となる。
【0051】また、コイル収容部10上に各コイル用コ
ネクタ25が突出した状態となっているため、各高電圧
発生部40を各コイル収容部10に取付けるだけで、各
コイル用コネクタ25と各コイル側コネクタ42間の接
続が図られ、この点においてもさらに組付性の向上が図
られる。
【0052】さらに、シリンダヘッドカバー1の一側に
各インジェクタ用延長配線部30を導出させ、シリンダ
ヘッドカバー1をシリンダヘッドH上に取付けたとき
に、各インジェクタ用コネクタ33がインジェクタ10
0のインジェクタ側コネクタ101上部側に配設される
構成としているため、インジェクタ用コネクタ33とイ
ンジェクタ側コネクタ101との接続が容易で、この点
からも組付性の向上が図られる。
【0053】また、各インジェクタ用延長配線部30
は、可撓性部材よりなる成形体中にFFCを挿通させた
構成のものであるため、全体的にも可撓性を有し、従っ
て、その端部のインジェクタ用コネクタ33の位置とイ
ンジェクタ側コネクタ101との位置が多少ずれた場合
であっても、両者の接続が容易である。
【0054】また、インジェクタ100の配置が異なる
タイプの内燃機関に取付ける場合であっても、インジェ
クタ用延長配線部30の部分のみの設計変更だけで対応
することができるため、汎用性に優れる。
【0055】また、バッフルプレート20の部分に関し
ていうと、内燃機関のボアピッチ(内燃機関の各シリン
ダーの配列ピッチ)が同一であれば、異なる種類の内燃
機関に対しても同一のバッフルプレート20を使用する
ことができるため、その汎用性に優れることになる。
【0056】なお、バッフルプレート20上に形成する
配線回路体21は、バスバによって形成する他、一般的
な電線をバッフルプレート20上に敷設する構成、FF
Cをバッフルプレート20に沿って配設する構成(分
岐、屈曲部分では、複数のFFCを溶接等して接続する
ようにする)、FPC(フレキシブルプリンテッドサー
キット:絶縁フィルム上に導体を所定の配線パターンで
布線したもの)をバッフルプレート20に貼り付ける構
成、バッフルプレート20自体をプリント配線基板によ
って形成する構成等を採用してもよい。
【0057】また、バッフルプレート20上に形成され
た配線回路体21を介して外部のECU又はバッテリに
接続する電子部品としては、高電圧発生部40内の点火
コイル及びインジェクタ100の他、可変バルブタイミ
ング切替弁、吸気温センサ、吸気圧センサ、水温セン
サ、油温センサ、油圧センサ等、シリンダヘッドカバー
1に直接搭載される電子部品やその近傍に位置する電子
部品、すなわち、内燃機関に備えられた電子部品であれ
ば適用可能である。
【0058】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1記載
のシリンダヘッドカバー装置によると、バッフルプレー
トに配線回路体が形成され、その一端側に外部接続用の
コネクタが設けられると共に、他端側に各電子部品接続
用のコネクタが設けられているため、ワイヤーハーネス
を内燃機関周りに複雑に取り回すことなく、また、シリ
ンダヘッドカバー自体に配線回路体を組み込んだり、配
線回路体を組み込んだ新たな部材を必要とすることな
く、内燃機関に装備された諸電子部品である高電圧発生
部とバッフルプレートと外部のバッテリ又はECU間の
電気的接続を容易に行うことが可能となる。
【0059】また、この発明の請求項2記載のシリンダ
ヘッドカバー装置によると、シリンダヘッドカバー内に
設けられるバッフルプレートに配線回路体が形成され、
その配線回路体の一端側に外部接続用のコネクタが設け
られると共に、その他端側に前記インジェクタ接続用の
コネクタと前記点火コイル接続用のコネクタが設けられ
ているため、ワイヤーハーネスを内燃機関周りに複雑に
取り回すことなく、また、シリンダヘッドカバー自体に
配線回路体を組み込んだり、配線回路体を組み込んだ新
たな部材を必要とすることなく、内燃機関に装備された
諸電子部品である高電圧発生部とバッフルプレートと外
部のバッテリ又はECU間の電気的接続を容易に行うこ
とが可能となる。
【0060】また、請求項3記載のように、コイル収容
部の底部であってその取付孔の周縁部にコネクタ挿通孔
が形成され、点火コイル接続用のコネクタが、バッフル
プレートの上面にコネクタ挿通孔に挿通可能とされた状
態で立設される一方、高電圧発生部にその内部の点火コ
イルに電気的に接続されたコイル側コネクタが形成さ
れ、シリンダヘッドカバー内に前記バッフルプレートを
取付けることにより、点火コイル接続用のコネクタをコ
ネクタ挿通孔に挿通させてコイル収容部の底部から上方
に突出させた状態で、高電圧発生部をコイル収容部内に
載置固定することにより、点火コイル接続用のコネクタ
と前記コイル側コネクタとが接続されるようにすると、
高電圧発生部をコイル収容部に取付けるだけで、コイル
接続用のコネクタとコイル側コネクタ間の接続が図ら
れ、この点においてもさらに組付性の向上が図られる。
【0061】さらに、請求項4記載のように、弾性部材
よりなる保護体内に延長用回路体が配設されてなる延長
配線部をさらに備え、その延長配線部の一端部がバッフ
ルプレートの一側縁部に取付けられて延長用回路体の一
端部が配線回路体に電気的に接続されると共に、その他
端部にインジェクタ接続用のコネクタが延長用回路体の
他端部に電気的に接続された状態で設けられ、ヘッドカ
バー本体がシリンダヘッドに取付けられた状態で、イン
ジェクタ接続用のコネクタがシリンダヘッドカバーの一
側から外部に導出されてインジェクタ側のコネクタに接
続可能とすると、シリンダヘッドカバーをシリンダヘッ
ド上に取付ければ、インジェクタ接続用のコネクタをイ
ンジェクタ側コネクタに接続するのが容易となり、組付
性の向上が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる一実施形態のシリンダヘッド
カバー装置を示す斜視図である。
【図2】同上のシリンダヘッドカバー装置を示す一部断
面側面図である。
【図3】同上のシリンダヘッドカバーを示す分解斜視図
である。
【図4】同上のシリンダヘッドカバー装置の要部を示す
一部断面側面図である。
【図5】インジェクタ用延長配線部を示す要部拡大断面
図である。
【符号の説明】
1 シリンダヘッドカバー 2 外部接続用コネクタ 10 コイル収容部 11 取付孔 12 コネクタ挿通孔 20 バッフルプレート 21 配線回路体 21A,21B 配線回路体 25 コイル用コネクタ 30 インジェクタ用延長配線部 33 インジェクタ用コネクタ 40 高電圧発生部 41 コイル部 42 コイル側コネクタ 45 アダプタ部 100 インジェクタ 101 インジェクタ側コネクタ H シリンダヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02P 15/00 303 F02P 15/00 303E F16M 1/02 F16M 1/02 A H01F 38/12 H01F 31/00 501G 501F (72)発明者 松尾 義之 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 鎌倉 光寿 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 3G019 AA05 KA12 KA21 KA23 KB07 KC09 KC10 3G024 AA04 AA72 DA01 DA18 EA01 FA05 FA13 FA14 GA25 GA26 GA40 3G066 BA56 BA66 CD04 CD25 CD26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電子部品が備えられた内燃機関の
    シリンダヘッドに取付けられるシリンダヘッドカバー装
    置であって、 前記シリンダヘッド上部を覆うようにして取付けられる
    中空かつ下方開口状のシリンダヘッドカバーと、 前記シリンダヘッドカバー内に設けられてその内部の上
    部空間と下部空間とを仕切るバッフルプレートとを備
    え、 前記バッフルプレートに配線回路体が形成され、その配
    線回路体の一端側に外部接続用のコネクタが設けられる
    と共に、他端側に前記各電子部品接続用のコネクタが設
    けられたシリンダヘッドカバー装置。
  2. 【請求項2】 一側にインジェクタが配設された内燃機
    関のシリンダヘッドに取付けられるシリンダヘッドカバ
    ー装置であって、 上面にコイル収容部が凹設されてそのコイル収容部の底
    部に取付孔が形成されてなり、前記シリンダヘッド上部
    を覆うようにして取付けられる中空かつ下方開口状のシ
    リンダヘッドカバーと、 前記シリンダヘッドカバー内に設けられてその内部の上
    部空間と下部空間とを仕切るバッフルプレートと、 点火コイルを内蔵したコイル部とそのコイル部から垂設
    されたアダプタ部とを有し、前記アダプタ部が前記取付
    孔に挿通されて前記コイル収容部内に載置固定された高
    電圧発生部とを備え、 前記バッフルプレートに配線回路体が形成され、その配
    線回路体の一端側に外部接続用のコネクタが設けられる
    と共に、その他端側に前記インジェクタ接続用のコネク
    タと前記点火コイル接続用のコネクタが設けられたシリ
    ンダヘッドカバー装置。
  3. 【請求項3】 前記コイル収容部の底部であって前記取
    付孔の周縁部にコネクタ挿通孔が形成され、 前記点火コイル接続用のコネクタが、前記バッフルプレ
    ートの上面に前記コネクタ挿通孔に挿通可能とされた状
    態で立設される一方、 前記高電圧発生部にその内部の点火コイルに電気的に接
    続されたコイル側コネクタが形成され、 前記シリンダヘッドカバー内に前記バッフルプレートを
    取付けることにより、前記点火コイル接続用のコネクタ
    を前記コネクタ挿通孔に挿通させて前記コイル収容部の
    底部から上方に突出させた状態で、前記高電圧発生部を
    前記コイル収容部内に載置固定することにより、前記点
    火コイル接続用のコネクタと前記コイル側コネクタとが
    接続される請求項2記載のシリンダヘッドカバー装置。
  4. 【請求項4】 弾性部材よりなる保護体内に延長用回路
    体が配設されてなる延長配線部をさらに備え、 その延長配線部の一端部が前記バッフルプレートの一側
    縁部に取付けられて前記延長用回路体の一端部が前記配
    線回路体に電気的に接続されると共に、その他端部に前
    記インジェクタ接続用のコネクタが前記延長用回路体の
    他端部に電気的に接続された状態で設けられ、 前記ヘッドカバー本体が前記シリンダヘッドに取付けら
    れた状態で、前記インジェクタ接続用のコネクタが前記
    シリンダヘッドカバーの一側から外部に導出されて前記
    インジェクタ側のコネクタに接続可能とされた請求項2
    又は3記載のシリンダヘッドカバー装置。
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