JP2000158670A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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Abstract
やインク、時間を浪費させないインクジェット記録装置
を提供する。 【解決手段】インクジェット記録ヘッド1のノズル15の
インク吐出方向に、ノズル15に近接して電極板対(図で
は電極板)101 を配置し、電極板対101 に直列にコイル
102 と発振器103 とを接続して共振回路を構成し、電極
板対101 間にインク滴91が存在しない状態において、共
振回路が共振状態になるように発振器103 の発振周波数
を調整している。この状態で電極板対101 間をインク滴
91が通過すると、共振回路は共振状態からずれるので、
そのずれを検出してインク滴の通過とインク滴の大きさ
を検出し、異常があれば不良原因除去手段によって異常
を除去する。印字前に全ノズルをチェックして、正常な
印字を実現する。
Description
してノズルから吐出させて記録媒体上に記録するインク
ジェット記録技術に関する。
が可能であり、印字分解能も高く、カラー化にも容易に
対応できることから、現在最も多く用いられている印字
方式の一つである。
置(以下では記録装置と略称する)の一例の構造を示す
部分断面斜視図である。図4に示した構成は一般にシリ
アル印字方式と呼ばれているものである。インクジェッ
ト記録ヘッド(以下では記録ヘッドと略称する)を搭載
しているキャリッジ2が、キャリッジ搬送手段4によっ
て、印字媒体である記録用紙3の搬送方向に対して垂直
方向に送られ、その間に記録ヘッドのノズルから吐出さ
れるインク滴によって一行ずつの印字が実行される。
の印字ドットとの関係を示した図である。この例では、
ノズルは千鳥状に配置されており、隣り合うノズルの縦
方向の間隔は1/150 インチ、横方向の間隔は9/300
インチである。インクは、図4のキャリッジ2の下面に
ある記録ヘッドのノズルから記録用紙3の面に垂直に吐
出されて、印字ドットを形成する。したがって、キャリ
ッジ2がスペーシング軸45に案内されて走査されること
によって1行分が印字され、続いて実施される行送りと
の組み合わせによって文字や画像が印字される。
図であり、図7は記録ヘッドの動作を説明するための図
で、(a)は待機状態を示す断面図、(b)はパルス印
加時の断面図、(c)はインク吐出時を示す断面図であ
る。
と呼ばれる印字方式の記録ヘッドであり、基板11に形成
された溝と振動板12とで、インク供給部13とインク加圧
室14とノズル15とからなる複数のインク流路が構成さ
れ、インク加圧室14に対応する振動板12の外側表面に圧
電素子16が接着されている。
し、プラズマエッチング法等によって溝部をエッチング
されている。この溝加工された基板11とガラス板からな
る振動板12とが静電接合法等によって接合されてインク
流路が形成される。
は、予め真空蒸着法やスパッタ法によってITOあるい
は金からなる共通電極が形成されており、接着された圧
電素子16の上部電極には半田付け等の方法によってフレ
キシブルプリント板(以下ではFPCと略称する)が接
続されている(共通電極及びFPCは図6及び図7には
図示されていない)。この共通電極とFPCとの間に電
圧が印加されると、圧電素子16が変形する。圧電素子16
の長さ方向が短縮する極性の電圧を印加すると、振動板
12と圧電素子16とのバイモルフ効果によって、振動板12
がインク加圧室14側へ変形しインク加圧室14の体積を減
少させる。
について説明する。図7(a)は記録ヘッド1の待機状
態を示しており、圧電素子16には電圧が印加されてい
る。圧電素子16は逆圧電効果によってd31方向に縮み、
振動板12がインク加圧室14の体積を減少させた状態に変
形している。印字する場合には、印加電圧を零に戻し
て、図7(b)のように振動板12を平坦な状態に戻し、
インク加圧室14内を負圧にする。この時、インク供給部
13からインク加圧室14へインク9が供給される。続い
て、再度、圧電素子16に電圧を印加し、図7(c)の状
態に戻すと、インク加圧室14内には正圧が発生し、イン
ク9がノズル15から吐出されてインク滴91となり、記録
媒体である記録用紙3に向かって飛翔し記録用紙3上に
インクドットとなって付着する。
回路図である。圧電素子16に電圧を印加する場合には、
第1のトランジスタ81をON状態にし第2のトランジス
タ82をOFF状態にする電圧信号をそれぞれのベースに
入力する。この状態では、電源電圧が抵抗83を通して圧
電素子16に印加され、圧電素子16は充電状態となる。圧
電素子16への印加電圧を零にする場合には、第1のトラ
ンジスタ81をOFF状態にし、第2のトランジスタ82を
ON状態にする電圧信号をそれぞれのベースに入力す
る。この状態では圧電素子16は放電状態となる。
示したものである。第1のトランジスタ81がON状態で
第2のトランジスタ82がOFF状態にある初期状態は、
図7(a)に示した待機状態に相当し、電圧が印加され
ている。第1及び第2のトランジスタのON、OFF状
態を逆転させて、電圧が低下した状態が図7(b)に示
した負圧状態で、インク9がインク供給部13から供給さ
れる。再び、最初の電圧印加状態に戻し、電圧を急上昇
させると、再び圧電素子16が縮んでインク加圧室14の内
圧が上昇し、インク滴91が吐出される図7(c)の状態
となる。この状態が安定すると初期状態である図7
(a)になる。
ェット記録方式としては、バブルジェット方式と呼ばれ
る方式がある。この方法は、インクを加熱気化させた時
の急激な圧力上昇によってインク滴をノズルから吐出さ
せる方式であり、記録ヘッドを小型化できるという特徴
がある。
いては、インク加圧室内に発生させた圧力を利用してノ
ズルからインク滴を吐出させる。これらの方式の記録装
置における印字不良の主な原因としては、インク流路内
に存在する気泡や塵埃が上げられる。気泡は圧力の変化
を体積変化で吸収するためインク滴を吐出するために必
要な圧力上昇を阻害し、塵埃はインク流路の流体抵抗を
増加させてノズル部に必要な圧力が伝達することを妨げ
たり、インクの供給を阻害したりする。
埃を除去するために、一般には、ポンプ63(図4参照)
等の負圧発生機構を用いたインク吸引手段が備えられ、
負圧によって記録ヘッド1のノズル15からインク流路内
のインク9を強制的に吸引し,そのインクの流れによっ
てインク流路内の気泡や塵埃を除去している。
が溜まったり異物が付着したりすることによっても、印
字不良が発生することがある。この不良を除去するため
には、ノズル面を清掃するワイパ61(図4参照)が備え
られている。図4においては、前記のポンプ63等の負圧
発生機構を用いたインク吸引手段及びワイパ61を合わせ
て保護装置6として示している。
ついて更に詳しく説明する。保護装置6は、図4に示し
たワイパ61、キャップ62及びポンプ63に加えてポンプ駆
動部64を備えている。キャップ62は負圧を発生させるた
めの気密空間を構成する機能に加えて、記録ヘッド1の
ノズル15のインクの乾燥を防止する機能も兼ねている。
すなわち、記録装置の電源が切られている時や印字を行
わない時には、記録ヘッド1が、ホームポジションと呼
ばれるキャップ62の直上の位置にあって、キャップ62に
よって覆われ、周囲の雰囲気から遮断され、インクの乾
燥による粘度の上昇や塵埃の付着を防止されている。し
たがって、キャップ62は、ホームポジションにあって、
記録ヘッド1のノズル面に接触したり離れたりできるよ
うに図示していない昇降機構で支持されている。
ションにあってキャップ62で覆われている状態を示して
いる。図10(b)は印字を開始する直前の状態を示し、
キャップ62が下げられ、記録ヘッド1を搭載しているキ
ャリッジ2が左へ移動できる状態を示している。この状
態において、インクのメニスカス位置を安定させる等の
目的で記録ヘッド1はインクの空吐出を行う。この時に
吐出されたインクはキャップ62で受けられる。印字が終
了すると記録ヘッド1は再びホームポジションに戻り、
図10(a)の状態に戻る。
発生した場合におけるホストコンピュータを経由したユ
ーザーによる保守指令、あるいはプリンタ内部のタイマ
による定期的な保守指令によって実施される。この印字
不良の除去動作を示した図が図10(c)及び(d)であ
る。初期状態は図10(a)の状態であり、その状態でポ
ンプ駆動部64を駆動して、図10(c)のように、ポンプ
63のピストンを下降させ、シリンダ内を減圧し、キャッ
プ62内を負圧にして記録ヘッド1のインク流路内のイン
クをノズルを通してキャップ62内に吸引し、インク流路
内の気泡や塵埃を除去する。吸引したインクはキャップ
62を経てポンプ63により排出される。
用いた負圧発生機構を説明したが、他の方式の負圧発生
機構を使用することもできる。この後、キャップ62は図
10(d)の状態まで下げられる。この状態においては、
キャップ62は記録ヘッド1から離れているが、ワイパ61
は記録ヘッド1のノズル面に接触できる位置にあり、キ
ャリッジ2を移動させることによって記録ヘッド1のノ
ズル面がワイパ61で払拭され、ノズル面に付着している
インクや塵埃が除去される。
来技術による記録装置において保守指令が発せられるの
は、記録ヘッドにトラブルが発生した場合にユーザが印
字不良を見つけて印字不良の除去動作を実施させる場合
か、あるいは定期的に印字不良の除去動作が実施される
場合かのいずれかである。
常に気づかずに印字して印字不良のため印字をやり直す
ことが発生し、記録媒体やインクを無駄にし、余計な印
字時間を費やすという問題や、異常がないにもかかわら
ず定期的に保守指令が出されてインク等を無駄に消費す
るという問題がある。
るために、印字前にインクの吐出状態の異常を検知して
その異常を解消し、印字時には確実に正常な印字がで
き、記録媒体やインク、時間を浪費させない記録装置を
提供することである。
なくとも、インク加圧手段と、このインク加圧手段によ
って加圧されたインクをインク滴として吐出するノズル
部と、インク加圧手段を制御する制御部と、インク滴を
正常に吐出させるための不良原因除去兼保護手段とを有
し、制御部によって制御されたインク加圧手段の駆動に
よってノズル部よりインク滴を吐出させて、印字媒体上
にインクドットを形成して記録するインクジェット記録
装置において、ノズル部のインク吐出位置に配置するこ
とができる電極板対と、電極板対が形成する静電容量と
共振する共振回路と、共振回路の共振状態の変化を検出
する手段とが備えられ、電極板対の間をインク滴が通過
する際の共振回路の共振状態の変化を検出する検出手段
とが備えられ、電極板対の間をノズルから吐出されたイ
ンク滴が通過する際の共振回路の共振状態の変化が前記
検出手段で検出されることによって、ノズル部からイン
ク滴が吐出されているか否か及び吐出されたインク滴の
大きさが検出される(請求項1の発明)。
否か及び吐出されたインク滴の大きさがが検出されるの
で、ノズル部から正常にインク滴が吐出されているか否
かを判定することができ、不良原因除去兼保護手段を動
作させる必要があるか否かを判断することができる。
録する前に、ノズル部の全ノズルの吐出インク滴の有無
及び吐出インク滴の大きさが検出される(請求項2の発
明)。印字媒体上に記録する前に、ノズル部の全ノズル
の状態が把握されるので、異常がある場合には、印字媒
体上に記録する前に確実に不良原因除去手段を動作させ
て異常を除去することができる。
のインク加圧手段によって加圧されたインクを吐出する
ノズル部と、インク加圧手段を制御する制御部と、イン
ク滴を正常に吐出させるための不良原因除去兼保護手段
とを有し、制御部によって制御されたインク加圧手段の
駆動によってノズル部よりインク滴を吐出させ、印字媒
体上にインクドットを形成して記録するインクジェット
記録装置において、ノズル部のインク吐出位置に第1の
電極板対と、ノズル部からの吐出インク滴の進行方向の
後側に第2の電極板対と、第1の電極板対及び第2の電
極板対が並列あるいは直列に接続されてなる静電容量と
共振する共振回路と、共振回路の共振状態の変化を検出
する検出手段とが備えられ、第1の電極板対の間を吐出
インク滴が通過する際の共振回路の共振状態の変化が前
記検出手段で検出されることによって、吐出インク滴の
有無及び吐出インク滴の大きさが検出され、第1の電極
板対の間を吐出インク滴が通過する際の共振回路の共振
状態の変化と、第2の電極板対の間を吐出インク滴が通
過する際の共振回路の共振状態の変化との時間差が前記
検出手段で検出されることによって、吐出インク滴の速
度及び偏向状態が検出される(請求項3の発明)。
ク滴の大きさに加えて、インク滴の吐出速度と偏向状態
が検出されるので、ノズル部の全ノズルから正常なイン
ク滴が吐出されているか否かをより正確に判定すること
ができる。
れかにおいて、前記電極板対の表面に撥インク性膜が形
成されている(請求項4の発明)。電極板対の表面に撥
インク性膜が形成されているので、偏向しているインク
滴が電極板対に接触してもその表面に付着残留すること
が避けられる。
れかにおいて、電極板対が、不良原因除去兼保護手段が
配置されている位置とは反対側の記録装置の端部に配置
されている(請求項5の発明)。電極板対が不良原因除
去兼保護手段とは反対側の記録装置の端部に配置されて
いるので、記録装置全体をコンパクトにまとめることが
できる。
ルがインク滴を吐出する位置に電極板対を配置し、電極
板対からなるコンデンサを用いて共振回路を構成し、そ
の電極板対の間をインク滴が通過する時に電極板対の静
電容量値が変化するのを共振状態の変化として検出し、
その共振状態の変化によって、インク滴が吐出されてい
るか否か及び吐出されたインク滴の大きさが正常か否か
を判定し、不良原因除去手段(従来技術の項では保護装
置6として説明)を動作させるか否かを判断する。
来技術と同じ機能の部分には同じ符号を用いた。
記録装置の第1の実施例の原理構成を示す部分斜視図で
あり、図2はその全体構成を示す断面図である。
正常に吐出されているか否かを判定するための電極板対
(図1では単に電極板)101 は、記録ヘッド1のノズル
15のインク吐出方向(図1ではノズル15の下方)に、記
録ヘッド1に隣接して配置されている。この電極板対10
1 にはコイル102 と発振器103 とが直列に接続されて、
共振回路が形成されている。この共振回路は、電極板対
101 の間にインク滴91が存在しない状態において共振状
態になるように、発振器103 の発振周波数が調整されて
いる。この状態において、電極板対101 の間に吐出され
たインク滴91が入ってくると、そのインク滴91の体積に
対応して電極板対101 の静電容量値が変化し、その変化
量に応じて共振回路の共振状態がずれる。このずれを検
出することによって、電極板対101 の静電容量値の変化
量、すなわちインク滴91の電極板対101 間にある部分の
体積が把握できる。共振状態が全く変化しない場合に
は、インク滴91が存在しない、すなわちノズルが不吐出
状態にあるか偏向していて電極板対101 間に到達してい
ないことを示し、正常なインク滴の場合より変化が小さ
い時には、インク滴が小さいか偏向していてインク滴の
一部だけが電極板対101 の間にあることを示している。
コイル102 のインダクタンス値をL、共振周波数をfと
すると、 f=1/〔2π(LC)1/2 〕 となる。
滴91が吐出され、そのインク滴91が電極板対101 の間を
通過する時には、インク滴の誘電率εi が空気の誘電率
ε0より大きいため、インク滴の体積に比例する分だ
け、電極板対101 が形成しているコンデンサの静電容量
値が増加する。この増加分をΔCとすると、インク滴が
通過している時の共振周波数fi は、 fi =1/[2π〔L(C+ΔC)〕1/2 ] となり、fに比べて小さくなる。
をfに固定していると、コイル102の両端の電圧振幅あ
るいは電極板対101 間の電圧振幅として検出することが
できる。ずれがないとき、すなわち共振状態において
は、この電圧振幅は最大値を示す。しかし、共振状態か
らずれてくると、ずれが大きいほどこの電圧振幅は小さ
くなる。したがって、ずれ、すなわち電極板対101 の間
を通過するインク滴91の大きさと電圧振幅との関係を予
め求めておくことによって、インク滴91の大きさを電圧
振幅として検出することができるのである。
101 の電極板はアルミ板からなり、その大きさは5mm角
で、電極板間隔は150 μmであり、この電極板対101 の
静電容量値は約4.5 pFである。また、インク滴の比誘
電率は約20であり、空気の比誘電率の1に比べて十分に
大きい。
インク滴91がその表面に接触してもそこにインクを付着
残留させないために、弗素化合物を含んだ撥水性の撥イ
ンク性膜が形成されている。なお、この撥インク性膜
は、インクが油性である場合にも有効である。
滴吐出状態検出手段(図2ではインク滴検知装置)100
による記録ヘッド1の全ノズルの吐出状態のチェック
は、記録媒体上への記録を開始する直前に実行される。
インク滴吐出状態検出手段100がインク滴91の吐出状態
に異常を検出した場合には、不良原因除去手段(図2で
は保護装置)6が稼働し、ノズル15からインクを吸引し
た後、ノズル15の開口面をワイパ61で払拭して、インク
滴91が正常に吐出できるような状態に回復させる。
は、図2に示すように、記録装置の不良原因除去手段6
の設置位置とは反対側の記録装置の端部に配置されてい
る。当然、この位置は記録媒体への印字位置以外のとこ
ろでなければならない。また、電極板対101 のインク滴
出口側に、吐出されたインク滴91を回収するためのイン
ク吸収体110 が備えられている。インク吸収体110 は、
インクをよく吸収して溜めるスポンジ等からなる。
例によれば、インク滴吐出状態検出手段100 によって、
ノズル15からインク滴91が吐出されているか否か及び吐
出されたインク滴91が所定の大きさを確保しているか否
かが検出され、記録ヘッド1のノズル面を含めたインク
流路のクリーニングを実施するか否かが判断され、不良
原因除去手段6によって、必要なクリーニングが実行さ
れ、正常なインクの吐出状態が回復される。印字媒体上
に記録する直前にインク滴の吐出状態をチェックし、必
要に応じてクリーニングするので、印字した結果を見て
から不良原因除去手段6の動作指令を入力してクリーニ
ングしたり、定期的にクリーニングするのに比べて、記
録用紙やインクの浪費が少なくなり、印字をやり直すた
めの無駄な時間をなくすることができる。
の実施例の原理構成を示す部分斜視図である。この実施
例は、第1の実施例に第2の電極板対(図3では単に電
極板)101aを追加し、第1の実施例の電極板対101 と第
2の電極板対101aとを並列にして、コイル102 及び発振
器103 に接続して共振回路を構成している。第2の電極
板対101aの配置位置は、電極板対101 のインク滴の進行
方向側で、所定の距離を隔てた位置である。第2の電極
板対101aの形状は、第1の実施例の電極板対101 と同じ
形状である。
対の間にもインク滴91が存在しない状態において共振状
態になるように、発振器103 の周波数が調整されてい
る。この状態において、電極板対の間にインク滴が入っ
てくると、第1の実施例の場合と同様に、この回路は共
振状態からずれを生じ、コイル102 の両端あるいは電極
板対101 及び101a間の電圧振幅が小さくなる。
ず、第1の電極板対101 の間を通過し、次いで、それほ
ど偏向していなければ、第2の電極板対101aの間を通過
する。したがって、インク滴91が吐出されれば、1回の
インク滴91の吐出に対して、共振状態は通常2回ずれ
る。最初のずれ、すなわち第1の電極板対101 間のイン
ク滴91の通過によって、第1の実施例と同様に、インク
滴吐出の有無とインク滴の大きさが検出され、次のず
れ、すなわち第2の電極板対101a間のインク滴91の通過
によって、インク滴の速度と偏向状態が検出される。イ
ンク滴の速度は両電極板対間の距離と2回のずれの時間
差から算出され、偏向があれば、後のずれが小さくなっ
たり無くなったりする。なお、この実施例においては、
両電極板対間の距離は1mmである。
小さい場合には、インク滴の速度が小さくなる。この実
施例によれば、第1の実施例と同様に、インク滴吐出の
有無とインク滴の大きさの検出に加えて、インク滴の速
度と偏向状態を検出することができる。したがって、イ
ンク滴の吐出の異常をより正確に把握することができ、
ノズル面を含めたインク流路のクリーニングを実施する
か否かをより正確に判断することができる。
加圧手段と、このインク加圧手段によって加圧されたイ
ンクをインク滴として吐出するノズル部と、インク加圧
手段を制御する制御部と、インク滴を正常に吐出させる
ための不良原因除去兼保護手段とを有し、制御部によっ
て制御されたインク加圧手段の駆動によってノズル部よ
りインク滴を吐出させて、印字媒体上にインクドットを
形成して記録するインクジェット記録装置において、ノ
ズル部のインク吐出位置に配置することができる電極板
対と、電極板対が形成する静電容量と共振する共振回路
と、共振回路の共振状態の変化を検出する手段とが備え
られ、電極板対の間をインク滴が通過する際の共振回路
の共振状態の変化を検出する検出手段とが備えられ、電
極板対の間をノズルから吐出されたインク滴が通過する
際の共振回路の共振状態の変化が前記検出手段で検出さ
れることによって、ノズル部からインク滴が吐出されて
いるか否か及び吐出されたインク滴の大きさが検出され
るので、ノズル部から正常にインク滴が吐出されている
か否かを判定することができ、不良原因除去兼保護手段
を動作させる必要があるか否かを判断することができ
る。したがって、確実に正常な印字ができ、記録媒体や
インク、時間を浪費しない記録装置を提供することがで
きる(請求項1の発明)。
録する前に、ノズル部の全ノズルの吐出インク滴の有無
及び吐出インク滴の大きさが検出されるので、記録時の
印字トラブルを大幅に低減させることができる。したが
って、より確実に正常な印字ができ、記録媒体やイン
ク、時間を浪費しない記録装置を提供することができる
(請求項2の発明)。
のインク加圧手段によって加圧されたインクを吐出する
ノズル部と、インク加圧手段を制御する制御部と、イン
ク滴を正常に吐出させるための不良原因除去兼保護手段
とを有し、制御部によって制御されたインク加圧手段の
駆動によってノズル部よりインク滴を吐出させ、印字媒
体上にインクドットを形成して記録するインクジェット
記録装置において、ノズル部のインク吐出位置に第1の
電極板対と、ノズル部からの吐出インク滴の進行方向の
後側に第2の電極板対と、第1の電極板対及び第2の電
極板対が並列あるいは直列に接続されてなる静電容量と
共振する共振回路と、共振回路の共振状態の変化を検出
する検出手段とが備えられ、第1の電極板対の間を吐出
インク滴が通過する際の共振回路の共振状態の変化が前
記検出手段で検出されることによって、吐出インク滴の
有無及び吐出インク滴の大きさが検出され、第1の電極
板対の間を吐出インク滴が通過する際の共振回路の共振
状態の変化と、第2の電極板対の間を吐出インク滴が通
過する際の共振回路の共振状態の変化との時間差が前記
検出手段で検出されることによって、吐出インク滴の速
度及び偏向状態が検出されるので、ノズル部の全ノズル
から正常なインク滴が吐出されているか否かをより正確
に判定することができる。したがって、更により確実に
正常な印字ができ、記録媒体やインク、時間を浪費しな
い記録装置を提供することができる(請求項3の発
明)。
れかにおいて、前記電極板対の表面に撥インク性膜が形
成されているので、偏向しているインク滴が電極板対に
接触してもその表面に付着残留することが避けられる。
したがって、電極板にインク滴が付着してインク滴の通
過の検出に支障をきたすことが防止でき、ノズル部の全
ノズルから正常なインク滴が吐出されているか否かを効
率よく正確に判定することができる(請求項4の発
明)。
れかにおいて、電極板対が、不良原因除去兼保護手段が
配置されている位置とは反対側の記録装置の端部に配置
されているので、記録装置全体をコンパクトにまとめる
ことができる。したがって、正常な印字ができ、記録媒
体やインク、時間を浪費しないコンパクトな記録装置を
提供することができる(請求項5の発明)。
構成を示す部分斜視図
分断面斜視図
を示し、(a)はノズル配置図、(b)は記録ドット配
置図
(a)は待機状態を示す断面図、(b)はパルス印加時
の断面図、(c)はインク吐出時を示す断面図
図
位置関係を示し、(a)は待機状態を示す部分断面図、
(b)は印字動作に移行する直前の状態を示す部分断面
図、(c)はトラブル干渉手段の動作状態を示す部分断
面図、(d)は記録ヘッドのノズル面を清掃する状態を
示す部分断面図
Claims (5)
- 【請求項1】少なくとも、インク加圧手段と、このイン
ク加圧手段によって加圧されたインクをインク滴として
吐出するノズル部と、インク加圧手段を制御する制御部
と、インク滴を正常に吐出させるための不良原因除去兼
保護手段とを有し、制御部によって制御されたインク加
圧手段の駆動によってノズル部よりインク滴を吐出させ
て、印字媒体上にインクドットを形成して記録するイン
クジェット記録装置において、 ノズル部のインク吐出位置に配置することができる一対
の電極板(以下では電極板対という)と、 電極板対が形成する静電容量と共振する共振回路と、 共振回路の共振状態の変化を検出する検出手段とが備え
られ、 電極板対の間をノズルから吐出されたインク滴が通過す
る際の共振回路の共振状態の変化が前記検出手段で検出
されることによって、ノズル部からインク滴が吐出され
ているか否か及び吐出されたインク滴の大きさが検出さ
れることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項2】印字媒体上に記録する前に、ノズル部の全
ノズルの吐出インク滴の有無及び吐出インク滴の大きさ
が検出されることを特徴とする請求項1に記載のインク
ジェット記録装置。 - 【請求項3】少なくとも、インク加圧手段と、このイン
ク加圧手段によって加圧されたインクを吐出するノズル
部と、インク加圧手段を制御する制御部と、インク滴を
正常に吐出させるための不良原因除去兼保護手段とを有
し、制御部によって制御されたインク加圧手段の駆動に
よってノズル部よりインク滴を吐出させ、印字媒体上に
インクドットを形成して記録するインクジェット記録装
置において、 ノズル部のインク吐出位置に第1の電極板対と、 ノズル部からの吐出インク滴の進行方向の後側に第2の
電極板対と、 第1の電極板対及び第2の電極板対が並列あるいは直列
に接続されてなる静電容量と共振する共振回路と、 共振回路の共振状態の変化を検出する検出手段とが備え
られ、 第1の電極板対の間を吐出インク滴が通過する際の共振
回路の共振状態の変化が前記検出手段で検出されること
によって、吐出インク滴の有無及び吐出インク滴の大き
さが検出され、 第1の電極板対の間を吐出インク滴が通過する際の共振
回路の共振状態の変化と、第2の電極板対の間を吐出イ
ンク滴が通過する際の共振回路の共振状態の変化との時
間差が前記検出手段で検出されることによって、吐出イ
ンク滴の速度及び偏向状態が検出されることを特徴とす
るインクジェット記録装置。 - 【請求項4】前記電極板対の表面に撥インク性膜が形成
されていることを特徴とする請求項1から請求項3のい
ずれかに記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項5】電極板対が、不良原因除去兼保護手段が配
置されている位置とは反対側のインクジェット記録装置
の端部に配置されていることを特徴とする請求項1から
請求項4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
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