JP2000156047A - 読み出しチャネルフィルタ―のブ―ストを適応させるための方法と装置 - Google Patents

読み出しチャネルフィルタ―のブ―ストを適応させるための方法と装置

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JP2000156047A
JP2000156047A JP11279605A JP27960599A JP2000156047A JP 2000156047 A JP2000156047 A JP 2000156047A JP 11279605 A JP11279605 A JP 11279605A JP 27960599 A JP27960599 A JP 27960599A JP 2000156047 A JP2000156047 A JP 2000156047A
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Shih-Ming Shih
シー シー−ミン
Wan Pan Zuu
ワン パン ズー
Contreras Richard
コントレラス リチャード
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Abstract

(57)【要約】 データ記録媒体からの読み出し信号を等化するためのシ
ステムと方法が開示される。アナログ等化フィルターを
用いてデータ記録媒体を読むことにより、アナログ出力
信号が等化される。アナログ等化フィルターの前記アナ
ログ出力は、未加工のデジタル出力信号に変換される。
前記未加工のデジタル出力信号は、その中の誤りを検出
して訂正するために処理される。前記誤りは検出され、
その検出された誤りに従って、アナログ等化フィルター
のブーストに対する調整が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の背景] 1. 発明の属する技術分野 本発明は、概して、データ記憶・検索システムに関す
る。より具体的には、磁気ディスク記憶システムの読み
出しチャネルに使用されるアナログ等化フィルターの特
性を適応させるための方法が開示される。一実施例にお
いて、磁気ディスク読み出しシステムの出力中の誤りが
最小となるように、そのシステムの変化する特性を適応
させる適応フィルターを用いて、磁気抵抗ヘッドからの
入力は等化される。
【0002】2. 関連技術の説明 磁気ディスク記憶システムのための記録密度と速度が増
大したので、磁気記憶ディスクから読み出された信号
の、より精密な等化が必要になった。適応等化は、与え
られた磁気記憶・検索セットのハードウェアの特定の特
性へ調整される等化を許す、重要な技術になった。例え
ば、磁気ディスクを読むために使用される磁気ヘッドの
飛行高さが、長い年月をかけて少しずつ変化するので、
適応等化フィルターの特性は、この等化フィルターに関
連付けられた特定のハードウェアのために、その等化フ
ィルターの最適化を維持するために適応される。また、
磁気記憶ディスクの特性は、長い年月の間に変化するか
もしれないので、最も望ましいシステム性能を維持する
ために、等化フィルターのパラメーターを適応させるこ
とが必要になる。
【0003】この明細書中に開示される適応等化フィル
ター技術が、部分応答信号(Partial Response signali
ng)を用いるデータ記憶システムを含む、多くのデータ
記憶・検索システムに適用可能であることが理解されな
ければならない。さらに、適応フィルター技術が、通信
チャネルから受けとった信号のための等化を改善するた
めにも使用されることにもまた気づかねばならない。一
実施例において、この技術がEPRMLシステムにて、
情報を磁気記憶ディスクに記憶させ、検索するために使
用される。明瞭を目的として、この説明の全体を通して
このシステムが言及される。しかしながら、ここで説明
される技術は、他のデータ記憶、データ通信システムに
適用されることが理解されなければらない。
【0004】図1は、PRMLシステムのための磁気記
憶チャネル及び等化フィルターを示すブロック図であ
る。信号a(n)は、Tがチャネルシンボル間時間であると
して、時間nTにおける媒体コード信号である。信号a
(n)は、磁気記憶チャンネル200上に格納され、そこ
から再生された2値シンボルの系列を、時間の経過に従
って表す。磁気記憶チャネル200は、また、メディア
チャネルと呼ばれる。もし、このシステムが理想的に働
くならば、そのときa(n)は、磁気記憶チャネル200及
び等化フィルター202を通過した後、x(n)に変形す
る。x(n)は、与えられたシステムのためにチャネルが読
まれるときの、理想的な出力である。x(n)は、読み出し
・書き込みシステムの中間シンボル干渉を記述する伝達
関数によって決定される。現実のシステムでは、等化フ
ィルターの出力が、実際には、誤りの量だけx(n)と異な
るy(n)になる。以下に、この誤りがもっと詳しく説明さ
れる。磁気記憶チャネルからの読み出し信号が、等化フ
ィルター202の前または後のいずれかにおいて、デジ
タル化され得ることに気づかねばならない。
【0005】信号がクラスIVの部分応答へと等化され、
また、最大尤度(ML)検出が,リー及びメッサーシュ
ミットによるクルワーアカデミックプレス(Kluwer Aca
demic Press)1994のデジタル通信に述べられてい
るように、ビタビ検出器によって実行される、すべての
目的のために参照されることでここに包含されるPRM
Lシステムのために、等化されたノイズのないサンプル
された出力が、差分方程式: x(n)=a(n)−a(n−2) 式1 により与えられる。ここで、x(n)は、時間nTにおける
出力サンプル値であり、a(n)は、時間nTにおける媒体
コード、及びTは、チャネルシンボル間時間である。入
力シンボルa(n)は、バイナリーセット{0,1}から選
ばれる。ノイズのない出力サンプル値は、3つの値、す
なわち、0、+1、又は−1である。式1は、部分応答
多項式と呼ばれ、また、Dが1単位時間遅延を表すと
き、伝達関数1−Dのように表すことができる。1−
は、PRMLを特徴付ける規定された中間シンボル
干渉の結果を表現する、標準PRML伝達関数である。
1−D の逆数は、1/(1−D)で表される。
【0006】他の伝達関数が、異なる部分応答対象を提
供する他のシステムのために存在する。信号が拡張され
たクラスIVの部分応答に等化されているときのEPRM
Lのための伝達関数は、1+D−D−Dであっ
て、拡張された部分応答多項式: x(n)=a(n)+a(n−1)−a(n−2)−a(n−3) 式2 に従って求められる。
【0007】上述したように、実際のシステムにおける
等化フィルターの出力は、このx(n)には正確に一致しな
い。誤りの原因の一つは、等化フィルターの伝達関数と
媒体チャネルの物理的特性との不適当な組み合わせであ
る。これはx(n)にひずみを生じさせ、誤りの量であるe
(n)によってx(n)とは異なることとなった、実際の出力
信号y(n)となる。上記のように、多くのシステムにおい
て、製造されたディスクドライブの製造許容誤差範囲内
の変動と、消耗の発生や周囲の環境状態変化のような、
個々のディスクドライブの経時変化の両方の原因とな
る、いくつかの種類の適応等化を供給することが必要に
なる。
【0008】図2は、一般に広く実用化されているよう
な適応等化を含む磁気記憶システムのための読み出しチ
ャネル処理システムを示すブロック図である。磁気抵抗
ヘッド200は、磁気記憶ディスク201の上を移動
し、そこから信号を読み出す。磁気抵抗ヘッド200か
らの信号は、プリアンプ回路202へ入力される。プリ
アンプ回路202の出力は、等化及びデジタル信号への
信号の変換の前に、アナログ信号を増幅する可変利得増
幅器に入力される。
【0009】可変利得増幅器の出力は、アナログ等化フ
ィルター206に供給される。磁気ディスクから読み出
された信号の等化は、ディスクにデータを記録するため
に使用された特定の読み出し/書き込み手順に従って遂
行される。上述のように、隣接する記憶位置に配置され
たデータの中間シンボル干渉を制御する方法で、磁気デ
ィスク上へのデータを符号化するための符号化手順がい
くつか開発されている。発明されたシステムのいくつか
は、部分応答最大尤度(PRML)、拡張されたPRM
L(EPRML)及びEPR4として参照される一実施
例に使用されるEPRMLの特定の版を含んでいる。一
旦アナログ信号が等化されると、それはアナログ・デジ
タル変換機(ADC)208に入力される。
【0010】上述したように、適用等化は、いくつかの
システムにおいて、許容し得る性能を維持するために必
要とされる。それゆえ、ADC208から出力されるデ
ジタル信号は、ビタビ検出器212にその信号が入力さ
れる前に、デジタル信号を処理するデジタル有限インパ
ルス応答(FIR)フィルターに入力される。デジタル
FIRフィルターは、デジタルFIRフィルターのフィ
ルターパラメーターを調整する目的で、ビタビ検出器2
12からの帰還を受ける。こうして、デジタルFIRフ
ィルターのフィルターパラメーターは、磁気ディスクが
読みまれているときに存在する磁気ディスク読み出しシ
ステムの特定の特性のために、最も効果的にされる。
【0011】この適応等化フィルター構成は、等化を最
も効果的にし、経時変化するシステムのハードウェア特
性のようなシステム性能を維持する効果がある。しかし
ながら、システム内へのデジタルFIRフィルターの包
含は、複雑さとコストの両方を付加する。一般に、この
付加されたコストと複雑さは、システムの性能を維持す
る効果的な適応等化を供給するために、必要であると信
じられている。そのようなシステムにおいて、システム
の性能を維持し低いデータ誤り率を保ちながら、適応等
化を提供するもっと単純でより安価な方法が必要であ
る。
【0012】[発明の概要]従って、磁気ディスク読み
出しチャネルシステムにおいて、読み出しチャネル信号
をデジタル化する前に、アナログ等化フィルターを適応
させるためのシステムと方法が開示される。ここに開示
される方法は、アナログ等化フィルターのブーストを適
応させる。そのような適応が、デジタルFIRフィルタ
ーを持たない読み出しチャネルシステムの性能を維持す
るのに十分であることが示される。この結果は、デジタ
ルFIRフィルター構成要素の必要性を完全に除去でき
るので、もっと単純でより安価なシステムを可能にす
る。ビタビ検出器の出力から得られた誤り信号とADC
からの未加工の出力とに基づいて、アナログ等化フィル
ターのブーストを適応させる、いくつかの方法が開示さ
れる。
【0013】一実施例において、データ記憶媒体からの
読み出し信号を適応等化する方法が開示される。アナロ
グ出力信号は、アナログ等化フィルターを用いて、デー
タ記憶媒体を読むことによって等化される。アナログ等
化フィルターのアナログ出力は、未加工のデジタル出力
信号に変換される。この未加工のデジタル出力信号は、
その中の誤りを検出して訂正するために処理される。誤
りは検出され、その検出された誤りに従って、アナログ
等化フィルターのブーストに対して調整がなされる。
【0014】他の実施例において、データ記憶メディア
からの読み出し信号を適応等化するためのシステムが、
開示される。このシステムは、調整可能ブーストを持つ
適応アナログ等化フィルターを含む。アナログ・デジタ
ル変換機は、適応アナログ等化フィルターの出力を未加
工のデジタル信号に変換する。未加工のデジタル信号中
の誤りを検出するためのビタビ検出器は、訂正された信
号を出力するための出力を有する。適応プロセッサー
は、未加工デジタル信号と、ビタビ検出器から出力され
る訂正された信号とを比較し、適応アナログ等化フィル
ターに入力されるブースト調整信号を発生する。こうし
て、適応アナログ等化フィルターは、ビタビ検出器によ
って検出される誤りが最小となるように調整される。
【0015】[好ましい実施例の詳細な説明]図3は、
EPR4磁気ディスク読み出しチャネルのための等化を
最も効果的にするために、アナログ等化フィルターのブ
ーストを適応させる適応等化システムを示すブロック図
である。アナログ等化フィルター300は、可変利得増
幅器からの増幅された信号を受ける。アナログ等化フィ
ルター300の出力は、ADC302に入力される。A
DC302の出力は、ビタビ検出器304に入力され
る。ビタビ検出器304は、読み出し信号に基づいてE
PR4システムの書き込みチャネルによって符号化され
ている、もっとも本当らしいデータ系列、を決定する。
ADCの未加工のデジタル出力は、ビタビ検出器によっ
て回復された符号化された信号と、適応プロセッサー3
06によって比較される。適応プロセッサー306は、
それから、ビタビ検出器によって決定された未加工のシ
ステム内の誤りの特質に基づいてブースト調整信号を得
る。ブースト適応信号は、アナログ等化フィルター30
0に入力され、アナログ等化フィルター300のブース
トは、ビタビ検出器によって決定される誤りを最小にす
るため、負帰還を使用してシステムが最も効果的にされ
るまで調整される。
【0016】一実施例において、2つのプログラム可能
なゼロをもつ7次のイコイリップルローパスフィルター
が、アナログ等化フィルター300として使用される。
このフィルターの伝達関数は、式3によって表すことが
できる。
【0017】 F(S)=(b+bS−b)/H(S) 式3 このフィルターのブーストは、bによって決まる。他
の実施例において、他のアナログ等化フィルターが使用
できることが、理解されるべきである。一般に、アナロ
グ等化フィルターの設計は、よく知られており、そのよ
うなフィルターのブーストを変える複数の方法が開発さ
れている。アナログフィルターは、普通、それらのブー
スト及び遮断周波数に従って、特徴付けられる。遮断周
波数は、通常、フィルターが信号の一部を、普通半分
に、減衰させる点として、規定される。フィルターのブ
ーストは、フィルター応答が高い周波数で高められたと
ころの量を参照する。アナログフィルター設計は、一般
に、デ・ヴェイアマン(De Veirman)、G.A.、及びヤ
マスキー(Yamaski)・R,による、“27MHzプログ
ラム可能バイポーラ0.05°イコイリップル直線位相
ローパスフィルター(A27MHz Programmable Bipolar 0.0
5° Equiripple Linear-Phase Lowpass Filter)”,I
SSCC ダイジェスト・オブ・テクニカルペーパー(D
igest of Technical Papers)、pp64−65、199
2年2月、及び、レッツィー(Rezzi)・F.らによる
“750MHz遮断周波数とプログラム可能ブーストを
持つ70mW7次のフィルターとグループ遅延等化(A 7
0mW Seventh-Order Filter with750MHz Cutoff Frequen
cy and Programmable Boost and Group Delay Equaliza
tion)”IEEE ジェイ・オブ・ソリッドステート・
サーキッツ(J. of Solid-State Circuits)、Vol.3
2,No.12,pp1987−1999、1997年1
2月、及び、参照によりこの明細書の一部を成す、クー
リー(Khoury)、J.M.、による“15MHzCMOS
連続時間フィルターの設計とオンチップチューニング(D
esign of a 15-MHz CMOS Comtinuous-Time Filter With
On-Chip Tuning)”IEEE、ジェイ・オブ・ソリッド
ステート・サーキッツ(J. of Solid-State Circuit
s)、Vol.26,No.12,pp.1988−199
7、1991年12月、に開示されている。すべての目
的のために参照によってこの明細書の一部となってい
る、98年9月30日出願の米国仮特許出願No.60
/102,524(代理人明細書No.DATAPO1
3+)に記載されているようなフィルターである、ブー
ストフィルターが、一実施例において、使用される。
【0018】このように、アナログフィルターに制御信
号を送ることによって制御され得る可変ブーストを持つ
アナログフィルターが設計され得る。次に、ビタビ検出
器とADCの出力から制御信号を得るための方法が、記
述されるであろう。
【0019】ビタビ検出器は、読み出された出力信号を
与える記録媒体に書き込まれた、最もそれらしい入力系
列a(n)を決定する。EPR4システムにおいて、読み出
しチャネルx(n)の理想出力は、a(n)で表される入力デー
タ系列のなかのいくつかのデータ要素の関数である。誤
りを含む、読み出しチャネルの実際の出力は、y(n)であ
る。EPR4システムのための目標出力を記す方程式
は、式4に示される。
【0020】 a(n)+2a(n−1)−2a(a−3)−a(n−4) 式4 x(n)は、書き込みチャネルに入力された最もそれらしい
系列a(n)に一致する、ビタビ検出器によって決定された
a(n)から得られる値である。実際にはビタビから引き出
されたx(n)が誤りを有し、等化フィルターを適応さ
せる目的のためでなく、ビタビ検出器からの出力a
(n)から得たx(n)が正しいと仮定されることに気
付かなければならない。別の実施例において、付加的な
誤り検出方法が実行され、それらの結果が、等化工程に
よって考慮される。ビタビ検出器は、確かなデータ点
が、次のデータ点の値に基づいて間違って読み出される
ことを検出することによって、出力上のいくつかの誤り
訂正を実行し、そして、ビタビ検出器の出力から得たx
(n)は、通常、ADCからの出力y(n)から変化できる。
【0021】こうして、ビタビ検出器の出力x(n)は、y
(n)と呼ばれるアナログ・デジタル変換器における読み
出しチャネルの未加工の出力と異なる。2つの主要な原
因または誤りがノイズと誤った等化である。等化フィル
ターが適応的でないとき、誤った等化は、もっと悪い。
時間の経過とともに、等化がチャネルによく一致しなく
なり、誤りが増加する。
【0022】e(n)=y(n)−x(n) 式5 一般に、検出された誤り信号e(n)は、式5に示されるよ
うに、アナログ・デジタル変換機の出力とビタビ検出器
の出力との差のように規定され得る。式5において得ら
れた誤り信号を使用して、式6A−6Cのような、式ア
ナログフィルターのブーストを適応させるための方程
式、が規定され得る。式6A−6Cは、次の更新された
ブースト値b2(n+1)が、最も新しいブースト値b2(n)
に、ビタビ検出器から読み出された値の系列の中の値x
(n)またはADCから出力された値の系列の中の値y(n)
の一方のいくつかの関数によって多重化された検出され
た誤りによって多重化されたμを加えたものに等しいこ
とを要求する。また、この関数は、ビタビ検出器から出
力された値の系列の中の値と、ADCから出力される値
の系列の中の値との混合の関数であり得る。
【0023】 b2(n+1)=b2(n)+μe(n)(f(y(n),y(n−1),y(n−2)…)) 式6A b2(n+1)=b2(n)+μe(n)(f(x(n),x(n−1),x(n−2)…)) 式6B b2(n+1)=b2(n)+μe(n)(f(x(n),y(n),x(n−1),y(n−1)) 式6C 一般に、誤りの測定と、ブーストが調整されるべきであ
るところの方向のいくつかの指示とを使って、ブースト
調整を得ることができる。
【0024】ブーストを適応する方法を用いて、アナロ
グフィルターのブーストを制御し、最も望ましい様子に
読み出しチャネルの動作を保つことが可能である。次
に、式6Aから6Cによって一般に表されるブースト適
応の方法のいくつかの特定の手段が、述べられる。
【0025】一実施例において、μを加算または減算す
るための演算の符号が、エラーの符号と、誤りが計算さ
れるためのサンプルの前のサンプルと誤りが計算される
ためのサンプルの後のサンプルとの合計の符号と、を掛
け合わせることによって決定される場合に、アナログフ
ィルターのブーストが、ブースト調整量μを加算または
減算することによって調整される。このように、ブース
トの量が、測定された誤りがポジティブか又はネガティ
ブかに依存し、ビタビ検出器によって決定されるすぐ前
の点とすぐ後のデータ点がよりポジティブであるか又は
よりネガティブであるかに依存するところの量μによっ
て増加又は減少させられる。こうして、負帰還が生み出
され、そして、ブーストが、若干の繰り返しの後に検出
された誤りを最小にする値に調整される。パラメータμ
は、異なるシステムのために、選択または調和されるこ
とに気付かなければならない。一般に、μの大きさが増
加するほど、フィルターは、もっと早く適応されるが、
不安定になるかもしれない。μがより小さいとき、フィ
ルターは、すばやく適応させることができないが、より
安定するかもしれない。一般に、望まれる制御特性を得
るために選択されたμの値を、調整することが可能であ
る。
【0026】式7は、ブースト調整量を得るための方法
を表す。ブースト調整量は、検出された誤りの量に誤り
が決定された点のすぐ前の検出された値とすぐ後の検出
された値の合計の符号を乗算した量μによって増加また
は減少させられる。式8は、与えられ検出された誤りの
ためのブーストへの変化の量が検出された誤りの量に比
例するという、付加された特徴を持つ式7と同様のシス
テムである。
【0027】 b2(n+1)=b2(n)+μ(Sign[e(n)]・Sign[x(n−1)+x(n+1)]) 式7 b2(n+1)=b2(n)+μ(e(n)・Sign[x(n−1)+x(n+1)]) 式8 一実施例において、ブーストが調整された量は、式9に
従って決定される。
【0028】 b2(n+1)=b2(n)+μ(Sign[e(n)]・[x(n−1)+x(n+1)]) 式9 式9は、ブーストが、誤りが検出された点のすぐ前と後
のデータ点の合計によって増大させられた検出された誤
りの符号を採用することによって調整される量を決定す
る。また、式10が使用でき、誤りが決定されるための
データ点のすぐ前と後のデータ点の合計を検出された誤
りに掛けることによって決定された量によってブースト
を調整する。最後に、式11は、その上、ブーストを調
整するために使用できる。式11において、ブーストが
調整された量が、検出された誤りにADCから出力され
た直前と直後の点の合計を掛けることによって決定され
る。
【0029】 b2(n+1)=b2(n)+μ(e(n)[x(n−1)]+x(n+1)) 式10 b2(n+1)=b2(n)+μ(e(n)[y(n−1)+y(n+1)]) 式11 式11は、ビタビ検出器の出力の関数ではなく、むしろ
ADCの出力の関数として与えられる他の例とは異なる
ことに気付かなければならない。他の実施例において
は、ブースト調整量を得るために、他の関数が使用され
ることに気付かなければならない。通常、ビタビ検出器
により検出される誤り率が、やがて最小となるように、
ビタビ検出器によって検出された誤りから適応等化フィ
ルターへの負帰還を提供するブースト調整量が決定され
ることが望まれる。ブースト調整量は、検出された誤り
の量、ビタビ検出器によって検出された周りの点、AD
Cから出力された周りの点、またはこれらのパラメータ
の組み合わせから得ることができる。供給された負帰還
における方法は、システムがビタビ検出器によって決定
された誤りを最小にするために最も効果的にされるま
で、調整される。
【0030】図4は、EPR4システムの性能を高める
ために如何にブースト適応が使用できるのかを表すグラ
フである。このグラフのy軸は、与えられた特性PW5
0/Tを持つチャネルのための決定された自乗平均平方
根誤り率を表す。PW50/Tは、x軸上に描かれる。
PW50/Tは、データサンプルの間の期間によって分
割された記録システムによって生成されたパルスのパル
ス幅である。通常、PW50/Tは、読み出し/書き込
みシステムの特徴を計る正しい尺度である。読み出し/
書き込みシステムは、時間が経過するほど古びるので、
システムのためのPW50/Tは変化する。プロット3
00は、適応等化を含まないEPR4システムの性能を
示す。図示されたシステムの等化は、2.5のPW50
/Tのために設定される。図からわかるように、PW5
0/Tが、2.5から、いずれかの方向に変化するの
で、PMSE率は、増加し、システムの性能は下がる。
このように、そのようなシステムのための時間の経過に
伴うPW50/Tにおけるいくらかの変化が、システム
性能を低下させる。
【0031】付加的適応FIRフィルターのような完全
な適応された等化されたフィルターを含むEPR4シス
テムの性能は、プロット302上に図示される。PW5
0/Tが増加するとシステムの性能はもっとゆっくりと
低下するけれども、その性能は、一般に、適応を含まな
いシステムの性能よりももっと良い。しかしながら、上
述のように、そのような完全な等化は、高価で複雑であ
る。プロット304は、等化フィルターのためのブース
ト適応のみを含むEPR4システムの性能を示す。その
性能は、ほとんど、完全な適応等化フィルターの性能で
ある。従って、ブースト適応は、EPR4読み出しシス
テムの性能を、ほとんど完全な適応にまで高めるために
使用され、その一方で、コストと複雑さの重要な節約を
提供する。
【0032】理解の明快の目的のため、上述の発明が、
いくらか詳細に述べられたけれども、付された請求項の
範囲で、いくらかの変更と修正が実施されることが、明
らかになるであろう。本発明の方法と装置の両方を提供
するための多くの交換可能な方法が存在することに気付
かれなければならない。例えば、説明された適応等化の
手段が、また、PRML及びEPRMLシステム以外の
他の磁気記録システムにも適応可能である。また、この
説明された適応等化の手段は、また、光学記憶システム
のような他の媒体記憶システムへも適応可能である。従
って、本実施例は、例示であって、限定するものでない
と考えねばならず、また、この発明は、ここに与えられ
た詳細に限定されない、しかし、付した請求項と同等の
もの及びその範囲内で修正され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】PRMLシステムのための、磁気記録チャネル
と等化フィルターとを示すブロック図である。
【図2】一般に実施されている適応等化を含む、磁気記
録システムの読み出しチャネル処理システムを示すブロ
ック図である。
【図3】EPR4磁気ディスク読み出しチャネルの等化
を最も効果的にするために、アナログ等化フィルターの
ブーストを適応する、適応等化システムを示すブロック
図である。
【図4】EPR4システムの性能を高めるために、いか
にブースト適応が使用されるかを示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード コントレラス アメリカ合衆国,カリフォルニア 94022 −4411,ロス アルト ヒルズ,ルース リッジ ロード 11935

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前記データ記録媒体を読むことにより得
    たアナログ出力信号を、アナログ等化フィルターを用い
    て等化する工程と、 前記アナログ等化フィルターのアナログ出力を、未加工
    デジタル出力信号に変換する工程と、 前記未加工デジタル出力信号の中の誤りを検出・訂正す
    るために、前記未加工デジタル出力信号を処理する工程
    と、 検出された前記誤りを決定する工程と、 検出された前記誤りに従って、前記アナログ等化フィル
    ターのブーストを調節する工程と、を含むことを特徴と
    するデータ記憶媒体からの読み出し信号を適応的に等化
    する方法。
  2. 【請求項2】 前記誤りが、ビタビ検出器を用いて検出
    されることを特徴とする、請求項1に記載されたデータ
    記憶媒体からの読み出し信号を適応的に等化する方法。
  3. 【請求項3】 検出された前記誤りが、rms誤りであ
    ることを特徴とする、請求項1に記載されたデータ記憶
    媒体からの読み出し信号を適応的に等化する方法。
  4. 【請求項4】 前記データ記憶媒体が、磁気ディスクで
    あることを特徴とする、請求項1に記載されたデータ記
    憶媒体からの読み出し信号を適応的に等化する方法。
  5. 【請求項5】 前記読み出し信号が、PRMLシステム
    内で生成されることを特徴とする、請求項1に記載され
    たデータ記憶媒体からの読み出し信号を適応的に等化す
    る方法。
  6. 【請求項6】 前記読み出し信号が、EPRMLシステ
    ム内で生成されることを特徴とする、請求項1に記載さ
    れたデータ記憶媒体からの読み出し信号を適応的に等化
    する方法。
  7. 【請求項7】 前記アナログ等化フィルターが、7次の
    イコリップル低域通過フィルターであることを特徴とす
    る、請求項1に記載されたデータ記憶媒体からの読み出
    し信号を適応的に等化する方法。
  8. 【請求項8】 データ点のための検出された前記誤りに
    従ってアナログ等化フィルターのブーストを調整する工
    程が、検出された誤りの測定量に前の点の値と次の点の
    値との合計を掛ける工程を含むことを特徴とする、請求
    項1に記載されたデータ記憶媒体からの読み出し信号を
    適応的に等化する方法。
  9. 【請求項9】 データ点のための検出された前記誤りに
    従ってアナログ等化フィルターのブーストを調整する工
    程が、さらに、検出された前記誤りに、どれくらいアナ
    ログ等化フィルターのブーストを調整すればよいかを決
    定する要素を掛ける工程を含むことを特徴とする、請求
    項8に記載されたデータ記憶媒体からの読み出し信号を
    適応的に等化する方法。
  10. 【請求項10】 前記アナログ等化フィルターのブース
    トに対して成された調整の符号が、検出された前記誤り
    の符号によって決まることを特徴とする、請求項1に記
    載されたデータ記憶媒体からの読み出し信号を適応的に
    等化する方法。
  11. 【請求項11】 前記アナログ等化フィルターのブース
    トに対して成された調整の符号は、前の点の値と後の点
    の値との合計の符号によって決まることを特徴とする、
    請求項1に記載されたデータ記憶媒体からの読み出し信
    号を適応的に等化する方法。
  12. 【請求項12】 調整可能なブーストを有する適応アナ
    ログ等化フィルターと、 前記適応アナログ等化フィルターの出力を、未加工のデ
    ジタル信号に変換するアナログ・デジタル変換器と、 前記未加工のデジタル信号の誤りを検出するためのビタ
    ビ検出器であって、訂正された信号を出力する出力端子
    を持つビタビ検出器と、 前記未加工のデジタル信号と、前記ビタビ検出器から出
    力される訂正された信号とを比較し、前記適応アナログ
    等化フィルターに入力されるブースト調整信号を生成す
    る適応プロセッサーと、を備え、 これによって、前記適応アナログ等化フィルターが、前
    記ビタビ検出器によって検出される誤りを最小にするよ
    うに調整されることを特徴とする、データ記憶媒体から
    の読み出し信号を適応的に等化するためのシステム。
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