JP2000154111A - 備長炭配合化粧品 - Google Patents
備長炭配合化粧品Info
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- JP2000154111A JP2000154111A JP10327943A JP32794398A JP2000154111A JP 2000154111 A JP2000154111 A JP 2000154111A JP 10327943 A JP10327943 A JP 10327943A JP 32794398 A JP32794398 A JP 32794398A JP 2000154111 A JP2000154111 A JP 2000154111A
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- JP
- Japan
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- cosmetic
- cosmetics
- basic
- cleansing
- fine powder
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基礎化粧品及び清浄用化粧品に含有される有
害な色素、臭い、及び脂肪酸中和有害物等を除去すると
共に、該基礎化粧品及び清浄用化粧品を使用することに
よりボディに沈着した汚れ及び臭い等を除去する。 【解決手段】 脱臭或いは吸着効果等を有する備長炭の
微粉末を配合した基礎化粧品のクリーム、ミルク、ロー
ション等、及び清浄用化粧品のシャンプー、トリートメ
ント等であって、該備長炭を該基礎化粧品に対しては
０．０１〜５０重量％、該清浄用化粧品に対しては１．
１〜５０重量％、特にボディトリートメントに対しては
０．０１〜５０重量％の％範囲で配合する。
害な色素、臭い、及び脂肪酸中和有害物等を除去すると
共に、該基礎化粧品及び清浄用化粧品を使用することに
よりボディに沈着した汚れ及び臭い等を除去する。 【解決手段】 脱臭或いは吸着効果等を有する備長炭の
微粉末を配合した基礎化粧品のクリーム、ミルク、ロー
ション等、及び清浄用化粧品のシャンプー、トリートメ
ント等であって、該備長炭を該基礎化粧品に対しては
０．０１〜５０重量％、該清浄用化粧品に対しては１．
１〜５０重量％、特にボディトリートメントに対しては
０．０１〜５０重量％の％範囲で配合する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は基礎化粧品及び清浄
用化粧品に関するものであり、特に、脱臭或いは吸着効
果等を有する備長炭の微粉末を配合した基礎化粧品及び
清浄用化粧品に関するものである。
用化粧品に関するものであり、特に、脱臭或いは吸着効
果等を有する備長炭の微粉末を配合した基礎化粧品及び
清浄用化粧品に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
基礎化粧品及び清浄用化粧品には、油脂中の色素、臭い
或いは脂肪酸中和有害物等の有害物質が含有されてい
る。
基礎化粧品及び清浄用化粧品には、油脂中の色素、臭い
或いは脂肪酸中和有害物等の有害物質が含有されてい
る。
【０００３】従って、該基礎化粧品及び清浄用化粧品を
使用すれば、有害な色素、臭い等を皮膚、頭皮、及び頭
髪等に付着させてしまい、使用者が該基礎化粧品及び清
浄用化粧品に不満を抱き、使用を中止することになり兼
ねない。
使用すれば、有害な色素、臭い等を皮膚、頭皮、及び頭
髪等に付着させてしまい、使用者が該基礎化粧品及び清
浄用化粧品に不満を抱き、使用を中止することになり兼
ねない。
【０００４】又、前記化粧品の継続使用中において、微
量とは言え、前記色素、臭い或いは脂肪酸中和有害物等
が皮膚及び毛穴等に蓄積し、且つ、沈着していく危険性
があり、特に、女性にとってはこのような事態は耐え難
い。
量とは言え、前記色素、臭い或いは脂肪酸中和有害物等
が皮膚及び毛穴等に蓄積し、且つ、沈着していく危険性
があり、特に、女性にとってはこのような事態は耐え難
い。
【０００５】そこで、油脂中の色素、臭い或いは脂肪酸
中和有害物等の有害物質を殆ど含有せず、使用者が安
心、且つ、満足して使用できる基礎化粧品及び清浄用化
粧品を得るために、解決せらるべき技術的課題が生じて
くるのであり、本発明は該課題を解決することを目的と
する。
中和有害物等の有害物質を殆ど含有せず、使用者が安
心、且つ、満足して使用できる基礎化粧品及び清浄用化
粧品を得るために、解決せらるべき技術的課題が生じて
くるのであり、本発明は該課題を解決することを目的と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、脱臭或いは吸着効果
等を有する備長炭の微粉末を配合した基礎化粧品のクリ
ーム、ミルク、ローション等、及び清浄用化粧品のシャ
ンプー、トリートメント等であって、該備長炭の配合割
合が該基礎化粧品に対しては０．０１〜５０重量％、該
清浄用化粧品に対しては１．１〜５０重量％、特にボデ
ィトリートメントに対しては０．０１〜５０重量％の％
範囲である備長炭配合化粧品を提供するものである。
するために提案されたものであり、脱臭或いは吸着効果
等を有する備長炭の微粉末を配合した基礎化粧品のクリ
ーム、ミルク、ローション等、及び清浄用化粧品のシャ
ンプー、トリートメント等であって、該備長炭の配合割
合が該基礎化粧品に対しては０．０１〜５０重量％、該
清浄用化粧品に対しては１．１〜５０重量％、特にボデ
ィトリートメントに対しては０．０１〜５０重量％の％
範囲である備長炭配合化粧品を提供するものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を詳
述するが、初めに本発明に至った背景を簡単に説明す
る。
述するが、初めに本発明に至った背景を簡単に説明す
る。
【０００８】昨今エステブームに乗って、エステティッ
クサロン等では泥パック、海草パック等と称して、色の
濃いトリートメント料が流行している。
クサロン等では泥パック、海草パック等と称して、色の
濃いトリートメント料が流行している。
【０００９】又、備長炭は、優秀な保温機能の他に、そ
の多孔性に従い、極めて優秀な脱臭機能、吸着機能、或
いは吸湿機能を有している。
の多孔性に従い、極めて優秀な脱臭機能、吸着機能、或
いは吸湿機能を有している。
【００１０】そこで、該備長炭を微粉末に粉砕し、基礎
化粧品のクリーム、ミルク、ローション等に、重量％で
０．０１〜５０％配合する。又、清浄用化粧品のシャン
プー、トリートメント等に、重量％で１．１〜５０％配
合し、特に、ボディトリートメントには０．０１〜５０
％配合する。該備長炭の１〜２重量％程度の配合では、
色合いがグレーであって、前記流行の色の濃いトリート
メント料との違和感は殆どない。又、該清浄用化粧品
は、使用後洗い流されるため、該基礎化粧品よりも該備
長炭の配合割合が多く、且つ、色合いが黒くても良い。
化粧品のクリーム、ミルク、ローション等に、重量％で
０．０１〜５０％配合する。又、清浄用化粧品のシャン
プー、トリートメント等に、重量％で１．１〜５０％配
合し、特に、ボディトリートメントには０．０１〜５０
％配合する。該備長炭の１〜２重量％程度の配合では、
色合いがグレーであって、前記流行の色の濃いトリート
メント料との違和感は殆どない。又、該清浄用化粧品
は、使用後洗い流されるため、該基礎化粧品よりも該備
長炭の配合割合が多く、且つ、色合いが黒くても良い。
【００１１】而して、該基礎化粧品及び清浄用化粧品に
配合された該備長炭の微粉末は、その多孔性により極め
て優秀な脱臭機能、吸着機能、或いは吸湿機能を発揮し
て、以下のような作用効果を奏する。
配合された該備長炭の微粉末は、その多孔性により極め
て優秀な脱臭機能、吸着機能、或いは吸湿機能を発揮し
て、以下のような作用効果を奏する。
【００１２】先ず、該備長炭の微粉末は、該基礎化粧品
及び清浄用化粧品に含有される油脂中の色素、臭い、或
いは脂肪酸中和有害物等の有害物質をその多孔の中に吸
着し、隠蔽する。依って、該有害物質は、その効力を失
い、該基礎化粧品及び清浄用化粧品は略無害化される。
及び清浄用化粧品に含有される油脂中の色素、臭い、或
いは脂肪酸中和有害物等の有害物質をその多孔の中に吸
着し、隠蔽する。依って、該有害物質は、その効力を失
い、該基礎化粧品及び清浄用化粧品は略無害化される。
【００１３】そして、該基礎化粧品及び清浄用化粧品を
使用した時は、皮膚、頭皮、及び頭髪等の細部及び毛穴
等に該備長炭の微粉末が入り込み、該細部及び毛穴等に
沈着している汚れ及び臭い等が吸着され、該基礎化粧品
及び清浄用化粧品を洗い流した際に、該基礎化粧品及び
清浄用化粧品と共に除去される。特に、ヘア又はボディ
トリートメントを使用した時には、該ヘア又はボディト
リートメントの使用量が相対的に多いので、該備長炭の
微粉末の相対量が多く、且つ、皮膚、頭皮、及び頭髪等
に接触している時間が長いので、上記作用効果をより高
めることができる。
使用した時は、皮膚、頭皮、及び頭髪等の細部及び毛穴
等に該備長炭の微粉末が入り込み、該細部及び毛穴等に
沈着している汚れ及び臭い等が吸着され、該基礎化粧品
及び清浄用化粧品を洗い流した際に、該基礎化粧品及び
清浄用化粧品と共に除去される。特に、ヘア又はボディ
トリートメントを使用した時には、該ヘア又はボディト
リートメントの使用量が相対的に多いので、該備長炭の
微粉末の相対量が多く、且つ、皮膚、頭皮、及び頭髪等
に接触している時間が長いので、上記作用効果をより高
めることができる。
【００１４】又、該備長炭は保湿性が良いので、従来の
化粧品よりも水分の多い化粧品の製造が可能となり、依
って、より見栄えが良く、且つ、使い心地の良い化粧品
を提供することができる。
化粧品よりも水分の多い化粧品の製造が可能となり、依
って、より見栄えが良く、且つ、使い心地の良い化粧品
を提供することができる。
【００１５】更に、該基礎化粧品及び清浄用化粧品を洗
い流した後、排水溝及び下水に該備長炭が流れ込むの
で、該排水溝及び下水の脱臭及び吸着効果を発揮でき
る。
い流した後、排水溝及び下水に該備長炭が流れ込むの
で、該排水溝及び下水の脱臭及び吸着効果を発揮でき
る。
【００１６】又、該備長炭の保温効果により、特に該基
礎化粧品及びボディトリートメント等を使用した時に、
血行を良くし、マッサージ効果が期待できる。
礎化粧品及びボディトリートメント等を使用した時に、
血行を良くし、マッサージ効果が期待できる。
【００１７】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【００１８】
【発明の効果】本発明は上記一実施の形態に詳述したよ
うに、基礎化粧品及び清浄用化粧品に備長炭の微粉末を
配合し、該備長炭の優秀な脱臭機能、吸着機能、或いは
吸湿機能を利用して、該基礎化粧品及び清浄用化粧品内
に含有される有害な色素、臭い、及び脂肪酸中和有害物
等を除去する。又、該基礎化粧品及び清浄用化粧品を使
用することにより、皮膚、頭皮、及び頭髪等に沈着した
汚れ及び臭い等を除去できる等、正に、著大なる効果を
発揮する発明である。
うに、基礎化粧品及び清浄用化粧品に備長炭の微粉末を
配合し、該備長炭の優秀な脱臭機能、吸着機能、或いは
吸湿機能を利用して、該基礎化粧品及び清浄用化粧品内
に含有される有害な色素、臭い、及び脂肪酸中和有害物
等を除去する。又、該基礎化粧品及び清浄用化粧品を使
用することにより、皮膚、頭皮、及び頭髪等に沈着した
汚れ及び臭い等を除去できる等、正に、著大なる効果を
発揮する発明である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ａ６１Ｋ 7/40 Ａ６１Ｋ 7/40 7/50 7/50 // Ｃ１１Ｄ 3/12 Ｃ１１Ｄ 3/12
Claims (1)
- 【請求項１】 脱臭或いは吸着効果等を有する備長炭の
微粉末を配合した基礎化粧品のクリーム、ミルク、ロー
ション等、及び清浄用化粧品のシャンプー、トリートメ
ント等であって、該備長炭の配合割合が該基礎化粧品に
対しては０．０１〜５０重量％、該清浄用化粧品に対し
ては１．１〜５０重量％、特にボディトリートメントに
対しては０．０１〜５０重量％の％範囲であることを特
徴とする備長炭配合化粧品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10327943A JP2000154111A (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 備長炭配合化粧品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10327943A JP2000154111A (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 備長炭配合化粧品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000154111A true JP2000154111A (ja) | 2000-06-06 |
Family
ID=18204752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10327943A Pending JP2000154111A (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 備長炭配合化粧品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000154111A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007169577A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Cb:Kk | 炭素微粒子を含む油脂組成物及びその製造方法 |
| JP4455667B1 (ja) * | 2009-09-30 | 2010-04-21 | 英生 住野 | 皮膚用外用剤キット |
| US20100233292A1 (en) * | 2009-03-16 | 2010-09-16 | Visions Marketing Group, Inc. | Germicidal composition |
-
1998
- 1998-11-18 JP JP10327943A patent/JP2000154111A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007169577A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Cb:Kk | 炭素微粒子を含む油脂組成物及びその製造方法 |
| US20100233292A1 (en) * | 2009-03-16 | 2010-09-16 | Visions Marketing Group, Inc. | Germicidal composition |
| US8586102B2 (en) * | 2009-03-16 | 2013-11-19 | Visions Marketing Group, Inc. | Germicidal composition |
| JP4455667B1 (ja) * | 2009-09-30 | 2010-04-21 | 英生 住野 | 皮膚用外用剤キット |
| JP2011074009A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Hideo Sumino | 皮膚用外用剤キット |
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