JP2000149552A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2000149552A JP10323614A JP32361498A JP2000149552A JP 2000149552 A JP2000149552 A JP 2000149552A JP 10323614 A JP10323614 A JP 10323614A JP 32361498 A JP32361498 A JP 32361498A JP 2000149552 A JP2000149552 A JP 2000149552A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体集積回路において、外部電源の投入時
での内部昇圧電源電圧の早期安定化を実現する。 【解決手段】 内部昇圧電源電圧発生回路13のメイン
回路5内の検知回路7では、内部動作電源電圧VINT
を基準として、内蔵するMOSトランジスタのしきい値
電圧Vtだけ高い電圧値(VINT+Vt)が検知レベ
ルとして設定される。外部電源の投入時には、制御回路
4は前記検知回路7を動作させ、ポンプ回路9を作動さ
せて、内部昇圧電源電圧を昇圧する。電源電圧検知回路
1は、内部動作電源電圧VINTの立ち上がり時の電圧
レベルを検知し、遅延回路3は、前記電源電圧検知回路
1の検知信号を所定時間遅らせ、内部昇圧電源電圧VP
Pが安定値に達した後に指令信号/POR2を制御回路
4に出力する。制御回路4は前記指令信号/POR2を
受けるまで、検知回路7の検知動作を続行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
関し、特に、内部昇圧電源発生回路を備えた半導体集積
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内部昇圧電源発生回路を備えた半
導体集積回路では、発生した内部昇圧電圧が基準レベル
未満であれば、発振信号でポンプ回路を動作させて、昇
圧電源に電荷を供給する一方、発生した内部昇圧電圧が
基準レベル以上になると、前記ポンプ回路の動作を停止
させる。このため、内部昇圧電源発生回路には、内部
に、発生昇圧電圧を基準レベルと比較するレベル検知回
路が備えられる。このレベル検知回路として、本願出願
人は、先に、特開平7−6582号公報に開示される構
成を提案している。以下、この提案したレベル検知回路
を図10に基づいて説明する。
【0003】図10のレベル検知回路において、120
は昇圧電源、121は基準電位発生部、122はレベル
検知部、124は第1の電源、125は接地電源であ
る。前記基準電位発生部121では、ダイオード型のP
MOSトランジスタ161と、高抵抗として使用される
NMOSトランジスタ162と、ダイオード型のNMO
Sトランジスタ163とが直列に接続されて、第1の電
源124と接地電源125との間に配置される。第1の
基準電位129は、ダイオード型のPMOSトランジス
タ161と高抵抗として使用しているNMOSトランジ
スタ162との間から取り出され、第2の基準電位13
3は、前記高抵抗として使用しているNMOSトランジ
スタ162とダイオード型のNMOSトランジスタ16
3との間から取り出される。尚、前記ダイオード型のN
MOSトランジスタ163と接地電位の間には、更に、
第2の基準電位133を僅かに高くするNMOSトラン
ジスタ164が配置されている。前記第1の基準電位1
29のレベルは、『第1の電源レベル−PMOSトラン
ジスタ161のしきい値電圧』であり、第2の基準電位
133のレベルはほぼNMOSトランジスタ164のし
きい値電圧である。
【0004】また、前記レベル検知部122では、NM
OSトランジスタ128と、PMOSトランジスタ17
0と、抵抗として働くNMOSトランジスタ171とが
直列に接続されて、前記昇圧電源120と接地電源12
5との間に配置される。前記PMOSトランジスタ17
0と、抵抗として働くNMOSトランジスタ171との
間から出力131が取り出される。前記レベル検知部1
22の検知レベルは、『第1の電源の電圧レベル+NM
OSトランジスタ128のしきい値電圧』になり、昇圧
電圧の検知レベルは第1の電源の電圧レベルを基準とす
る電圧レベルになる。
【0005】前記レベル検知回路の動作を説明すると、
次の通りである。昇圧電源の電圧レベルが前記検知レベ
ル未満の場合は、NMOSトランジスタ128がOFF
し、出力131の電荷は、NMOSトランジスタ171
を介して接地電源125にディスチャージされ、出力1
31はLレベルになり、昇圧電源の電位が検知レベル未
満であることを示す。一方、昇圧電源の電圧レベルが前
記検知レベル以上に高くなると、NMOSトランジスタ
128がONして、昇圧電源−接地電源間にはNMOS
トランジスタ128、171及びPMOSトランジスタ
170を介して電流が流れ、これにより出力131の電
圧レベルがHレベルになり、昇圧電源の電位が検知レベ
ル以上であることを示す。
【0006】図10のレベル検知回路では、昇圧電源の
電位が検知レベル以上の際、昇圧電源−接地電源間に電
流が流れるものの、第1の基準電位129はNMOSト
ランジスタ170のゲートに接続されるので、前記電流
が第1の基準電位129を経て第1の電源に流れ込むこ
とが防止されて、チップの誤動作を防止できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のレベル検知回路では、以下の問題点を有することが
判った。即ち、前記第1の電源が外部電源でなく、内部
で外部電源の電圧を受けて内部動作電圧VINTを生成
する内部動作電圧発生回路である場合には、電源投入時
に次の問題が生じることがあることが判った。以下、具
体的に説明すると、図11に示すように、時刻t=t0で
外部電源VCCを投入すると、しばらくして時刻t=t1
で内部動作電圧VINTが立ち上がる。昇圧電圧VPP
が検知レベル(=内部動作電圧VINT+NMOSトラ
ンジスタ128のしきい値電圧Vt)未満の際には、レ
ベル検知部122の出力131はLレベルであって、こ
の出力131に基づいてポンプ回路が動作し、昇圧電圧
VPPは上昇する。
【0008】その後、時刻t=t3で、内部動作電圧VI
NTが所定電圧VINT0に達しない途中の電圧値Aの
段階で、昇圧電圧VPPが前記内部動作電圧値Aを基準
としてNMOSトランジスタ128のしきい値電圧Vt
だけ高い電圧値Bに達すると、この昇圧電圧VPPは安
定値VPP0への昇圧が完了していない途中の電圧値B
(B<VPP0)であるにも拘わらず、レベル検知部1
22の出力131はHレベルに変化し、ポンプ回路の動
作は停止する。この段階でレベル検知回路の動作を停止
させる構成である場合には、その後に内部動作電圧VI
NTが前記途中電圧値Aから上昇して昇圧電圧VPPが
再び検知レベル未満になっても、ポンプ回路の動作の停
止は継続されて、昇圧電圧VPPは前記途中電圧値Bの
まま、昇圧電圧の昇圧制御は停止することになる。
【0009】本発明は、前記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、外部電源の投入時に
は、昇圧電圧VPPが所期の昇圧完了電圧(安定値)V
PP0に昇圧されるまで、ポンプ回路の動作を続行し
て、外部電源投入時での昇圧電圧を早期に安定化するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本発明では、外部電源の投入時には、昇圧電圧の
電圧レベルが所期の昇圧完了電圧VPP0に達するまで
は、レベル検知回路の動作を継続させて、ポンプ回路の
動作を再開させる。
【0011】即ち、請求項1記載の発明の半導体集積回
路は、外部電源を受けて生成される内部動作電源電圧に
基づいて検知レベルを設定し、内部昇圧電源電圧を前記
検知レベルで検知する検知回路と、前記検知回路の出力
信号に応じて内部昇圧電源に電荷を供給するポンプ回路
とを持つ内部昇圧電源電圧発生回路を備えた半導体集積
回路において、前記検知回路の動作の開始及び停止を制
御する制御回路と、前記外部電源の投入時に、前記内部
動作電源電圧が安定値に上昇した後に初めて前記検知回
路の検知動作の停止を行うように前記制御回路に指令信
号を出力する信号出力回路とを備えたことを特徴とす
る。
【0012】請求項2記載の発明は、前記請求項1記載
の半導体集積回路において、前記検知回路は、MOSト
ランジスタを有し、前記内部動作電源電圧を基準として
前記MOSトランジスタのしきい値電圧だけ高い電圧を
前記検知レベルに設定することを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明は、前記請求項1又は
2記載の半導体集積回路において、前記制御回路は、前
記検知回路の出力信号と、前記信号出力回路の指令信号
と、動作状態及び待機状態を判定した動作/待機モード
信号とに基づいて、前記検知回路の動作の開始及び停止
を制御することを特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明は、前記請求項1、2
又は3記載の半導体集積回路において、前記内部動作電
源電圧の立ち上がり時に、前記内部動作電源電圧を所定
検知レベルで検知する電圧検知回路を有し、前記信号出
力回路は、プログラマブルなヒューズオプションを持
ち、前記電圧検知回路の検知信号を遅らせる遅延回路で
あることを特徴とする。
【0015】請求項5記載の発明は、前記請求項1、2
又は3記載の半導体集積回路において、前記内部動作電
源電圧の立ち上がり時に、前記内部動作電源電圧を所定
検知レベルで検知する電圧検知回路を有し、前記信号出
力回路は、前記電圧検知回路の所定検知レベルより高い
検知レベルを持ち、この検知レベルで前記内部動作電源
電圧の立ち上がり時に前記内部動作電源電圧を検知する
電源電圧検知回路であることを特徴とする。
【0016】請求項6記載の発明は、前記請求項1、2
又は3記載の半導体集積回路において、前記信号出力回
路は、外部電源の投入後に内部動作を規定する最初のコ
マンドを、前記指令信号として前記制御回路に出力する
ことを特徴とする。
【0017】請求項7記載の発明は、前記請求項6記載
の半導体集積回路において、シンクロナスDRAMを持
ち、前記信号出力回路は、前記外部電源の投入後に最初
に前記シンクロナスDRAMのプリチャージ動作を規定
するプリチャージコマンドを前記指令信号として、前記
制御回路に出力することを特徴とする。
【0018】請求項8記載の発明は、前記請求項6記載
の半導体集積回路において、モードレジスタを有するシ
ンクロナスDRAMを持ち、前記信号出力回路は、前記
外部電源の投入後に前記モードレジスタをセットするモ
ードレジスタセットコマンドを、前記指令信号として前
記制御回路に出力することを特徴とする。
【0019】請求項9記載の発明は、前記請求項1、2
又は3記載の半導体集積回路において、前記内部昇圧電
源電圧発生回路は、前記検知回路及びポンプ回路を有し
且つ内部昇圧電源への電荷供給能力が大きいメイン回路
と、前記検知回路及びポンプ回路を有し且つ内部昇圧電
源への電荷供給能力が小さいサブ回路とを持ち、前記制
御回路は、前記メイン回路に備える前記検知回路の動作
の開始及び停止を制御することを特徴とする。
【0020】請求項10記載の発明は、前記請求項9記
載の半導体集積回路において、前記メイン回路は、外部
電源の投入後から前記信号出力回路が指令信号を出力す
るまでの期間、及び内部回路の動作時には、検知回路の
出力信号に応じて前記ポンプ回路を動作又は停止させ、
前記信号出力回路が指令信号を出力した後から内部回路
が動作状態になるまでの期間、及び内部回路の待機時に
は、前記ポンプ回路を停止させることを特徴とする。
【0021】請求項11記載の発明は、前記請求項9記
載の半導体集積回路において、前記サブ回路は、前記検
知回路により内部昇圧電源電圧を常時検知し、前記制御
回路及び前記信号出力回路の動作並びに内部回路の動作
/待機状態に拘わらず、前記検知回路の出力信号に応じ
て前記ポンプ回路の動作を制御することを特徴としてい
る。
【0022】以上の構成により、請求項1ないし請求項
11記載の発明の半導体集積回路では、外部電源の投入
時には、内部動作電源電圧が立ち上がるが、昇圧電源電
圧が安定値に昇圧される前に検知回路が検知動作を停止
しようとする場合がある。例えば、電源投入時での内部
動作電源電圧が安定値に達する前の途中電圧値の段階
で、昇圧電源電圧が前記途中電圧値よりも検知回路内の
MOSトランジスタのしきい値電圧分高くなる,即ち検
知レベルに達すれば、この時点で、昇圧電源電圧がその
後に検知レベル未満になる場合であっても、検知回路は
検知動作を停止しようとする。しかし、信号出力回路が
制御回路に指令信号を出力して、前記制御回路は検知回
路の検知動作を続行させるので、ポンプ回路の動作が継
続されて、昇圧電源電圧は安定値にまで早期に昇圧され
る。従って、電源投入時でも内部昇圧電源電圧は早期に
安定値に安定する。
【0023】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は、本
発明の第1の実施の形態の半導体集積回路のブロック図
を示す。同図において、1は電源電圧検知回路1であっ
て、この電源電圧検知回路(電圧検知回路)1は、内部
動作電源電圧VINTを電源とし、外部電源の投入時に
この内部動作電源電圧VINTの立ち上がりの電圧レベ
ルが検知レベルに達したことを検知して、Lレベルから
Hレベルに論理反転する信号/PORを発生する。前記
検知レベルは、図5に示すように、内部動作電源電圧V
INTの安定値VINT0よりも所定値未満の電圧値V
INTdetに設定される。その理由は、内部動作電源電
圧VINTが何らかの理由で変動した際に、この電圧変
動に伴い前記信号/PORが誤ってHレベルからLレベ
ルに反転することを防止して、内部回路の正常動作を確
保するためである。
【0024】また、2は内部回路、3は遅延回路、4は
制御回路、13は内部昇圧電源電圧発生回路である。前
記内部回路2は、半導体集積回路の内部に備えられる入
力回路及びデコーダ等を含む回路であって、前記電源電
圧検知回路1の出力信号/PORと外部入力信号(図示
せず)とに基づいて、内部動作を規定する信号ACTを
生成する。前記内部昇圧電源電圧発生回路13は、内部
昇圧電源VPPへ電荷を供給するメイン回路5とサブ回
路6とを持ち、前記メイン回路45は、電荷供給能力が
大きく、前記サブ回路6は電荷供給能力が小さい。前記
メイン回路5及びサブ回路6は、各々、内部昇圧電源V
PPの電圧レベルを検知する検知回路7、10と、発振
信号を生成する発振回路8、11と、前記発振回路8、
11で生成される発振信号に基づいて内部昇圧電源VP
Pに電荷を供給するポンプ回路9、12とを備えてい
る。
【0025】前記メイン回路5において、検知回路7
は、前記制御回路4からの制御信号を受けて動作可能と
なって、内部昇圧電源VPPの電圧レベルを検知し、内
部昇圧電源VPPの電圧レベルが所定の検知レベル(詳
しくは後述する)よりも低い場合には、発振回路8で生
成される高周波の発振信号でポンプ回路9を動作させ
て、内部昇圧電源VPPに電荷を高速に供給する。そし
て、内部昇圧電源VPPの電圧レベルが検知レベルより
高くなると、発振回路8の動作を停止させて、ポンプ回
路9による内部昇圧電源VPPへの電荷供給を停止す
る。
【0026】また、前記サブ回路6において、検知回路
10は、内部昇圧電源VPPの電圧レベルを常時検知し
て、内部昇圧電源VPPの電圧レベルが検知レベルより
も低い場合には、発振回路11で生成される低周波の発
振信号でポンプ回路12を動作させて、内部昇圧電源V
PPに電荷を供給し、内部昇圧電源VPPの電圧レベル
が検知レベルよりも高くなると、発振回路11の動作を
停止させて、ポンプ回路12による内部昇圧電源VPP
への電荷供給を停止する。
【0027】本実施の形態では、内部昇圧電源VPPへ
の電荷供給について、外部電源の投入時や内部回路の動
作時のように、高速に内部昇圧電源VPPの電圧レベル
を昇圧する必要がある場合は、電荷供給能力の大きいメ
イン回路5を動作させ、また内部回路が待機時にある場
合のように、リーク電流等を補う程度の供給能力しか必
要とされない場合は、サブ回路6のみを動作させて、低
消費電力化を図っている。
【0028】図3に、図1の検知回路7の動作を制御す
る制御回路4の内部構成を示す。同図に示すように、制
御回路4は、3個の入力端子128、129、130
と、入力端子128、129の信号が入力されるインバ
ータ125、126と、前記インバータ125、126
の出力と入力端子130の信号が入力されるNAND回
路127から構成される。前記入力端子128には、図
1の検知回路7の出力信号(発振回路8への駆動信号)
OSCENが入力され、この信号は内部昇圧電源VPP
の電圧レベルがその検知レベルより低くなると“H”、
内部昇圧電源VPPの電圧レベルがその検知レベルより
高くなると“L”となる信号である。また、前記入力端
子129には、図1の内部回路2の出力信号ACTが入
力され、この出力信号は、外部入力信号に基づいて内部
回路2で生成される信号であって、内部回路2が動作モ
ードの際は“H”となり、待機モードの際は“L”とな
る動作/待機モード信号である。更に、前記入力端子1
30には、前記遅延回路3の出力信号/POR2が入力
される。この信号/POR2は、後に詳述するが、図5
に示すように、外部電源投入時に、電源電圧検知回路1
の出力信号/PORの立ち上がり(t=t3)の後、所
定時間遅れて時間t=t5で立ち上がってHレベルとな
る信号である。
【0029】図4は、図1の検知回路7の内部構成を示
す。同図において、検知回路7は、PMOSトランジス
タ135、139、142と、NMOSトランジスタ1
37、138、140、141、143と、インバータ
144、145、146及び抵抗Rとから構成される。
PMOSトランジスタ135、142のソースは内部動
作電源VINTに、またNMOSトランジスタ138の
ドレイン及びゲートは内部昇圧電源VPPに接続され
る。内部動作電源VINT147とGNDとの間には、
ゲートとソースとを短絡させたPMOSトランジスタ1
35、NMOSトランジスタ137及び抵抗Rを介して
DC電流が流れていて、PMOSトランジスタ139の
ゲートに現れるリファレンス電圧VREFPと、NMO
Sトランジスタ141のゲートに現れるリファレンス電
圧VREFNとを生成している。
【0030】ここで、図4の検知回路7において、2個
のPMOSトランジスタ135、139が同じしきい値
電圧を有する場合には、ドレインとゲートとを短絡した
NMOSトランジスタ(MOSトランジスタ)138の
しきい値電圧をVtn、内部動作電源VINTの電圧レ
ベルを同符号のVINTとすると、検知回路7での昇圧
電源VPPの検知レベルVdetは、Vdet=VIN
T+Vthと表され、内部動作電源VINTの電圧レベ
ルを基準とした電圧レベルになる。
【0031】この検知回路7において、入力端子151
には、図1の制御回路4の出力信号DETENが入力さ
れ、出力端子150の出力信号OSCENは図1の発振
回路8及び制御回路4の入力端子128に入力される。
入力端子151の信号値が“H”の場合、PMOSトラ
ンジスタ142がOFF、NMOSトランジスタ140
がONして、内部昇圧電源VPPの電圧レベルのモニタ
ーを開始し、一方、内部昇圧電源VPPの電圧レベルが
前記検知レベルよりも低い場合は、NMOSトランジス
タ138がOFFし、図示したノードAの電荷は、NM
OSトランジスタ140、141を介してGNDにディ
スチャージされる。そして、ノードAの電圧レベルがイ
ンバータ144のしきい値電圧よりも低くなると、出力
信号OSCENは“H”レベルになって図1の発振回路
8を動作させ、ポンプ回路9を動作させて、内部昇圧電
源VPPに電荷を供給する。
【0032】前記内部昇圧電源VPPへの電荷供給によ
り、内部昇圧電源VPPの電圧レベルが前記検知レベル
よりも高くなると、NMOSトランジスタ138がON
し、内部昇圧電源VPPとGNDとの間には、NMOS
トランジスタ138、140、141及びPMOSトラ
ンジスタ139を介して電流が流れる。そして、この電
流による電圧降下により、ノードAの電圧レベルがイン
バータ144のしきい値電圧を越えると、出力信号OS
CENは“L”レベルになって、発振回路8の動作を停
止させる。
【0033】入力端子151の信号値が“L”レベルの
場合には、PMOSトランジスタ142がON、NMO
Sトランジスタ140がOFFであるので、内部昇圧電
源VPPの電圧レベルのモニターは停止状態にあり、こ
の時、ノードAは内部動作電源VINTの電圧レベルに
チャージされるため、出力信号OSCENは“L”レベ
ルになって、発振回路8は動作を停止した状態を保持す
る。
【0034】以上、メイン回路5の検知回路7について
述べたが、サブ回路6の検知回路10については、図4
の検知回路7での入力端子151、PMOSトランジス
タ142、NMOSトランジスタ140、及び内部動作
電源VINTを省いた回路構成と同一構成であって、そ
の動作は、図4の検知回路7において入力端子151の
信号値が“H”レベルの場合と同様である。
【0035】図2(a)は、図1に示した遅延回路(信
号出力回路)3の内部構成を示し、抵抗値を用いたヒュ
ーズオプション回路である。同図において、3aは内部
動作電源VINTに接続され且つゲートに入力信号IN
が入力されるPMOSトランジスタ、3bは接地電源に
接続され且つゲートに前記入力信号INが入力されるP
MOSトランジスタ、R1、R2及びR3は前記2個の
トランジスタ3a、3b間に直列接続された3個の抵抗
であって、拡散抵抗又は配線抵抗などを用いて形成され
る。また、F1、F2及びF3は各々前記抵抗R1〜R
3に並列に接続されたヒューズ、3cは前記PMOSト
ランジスタ3aと抵抗R1との接続点であるノードBに
接続されたインバータであって、インバータ3cの出力
信号OUTは図1の信号(指令信号)/POR2として
制御回路4に出力される。また、Cは前記ノードBと接
地電源との間に配置されたコンデンサである。
【0036】前記遅延回路3では、図2(b)に示すよ
うに、入力信号INがLレベルになると、PMOSトラ
ンジスタ3aがON、NMOSトランジスタ3bがOF
Fして、ノードBの電位はHレベルとなり、出力信号O
UT(/POR2)はLレベルになる。一方、入力信号
INがHレベルになると、PMOSトランジスタ3aが
OFF、NMOSトランジスタ3bがONして、ノード
Bの電位はLレベルとなり、出力信号OUT(/POR
2)はHレベルになる。この時、3個のヒューズF1〜
F3が切断されていない場合には、出力信号OUTは同
図に実線で示す時点で立ち上がるが、ヒューズF1〜F
3の1個、2個又は全部が切断された場合には、各々、
同図に破線で示すように出力信号OUTの立ち上がり時
刻が順次遅延する。従って、遅延回路3では、図1の電
源電圧検知回路1の出力/POR1の立ち上がり時から
本遅延回路3の出力/POR2の立ち上がり時までの遅
延時間を前記3個のヒューズF1〜F3の切断により最
適値に調整する。
【0037】以上のように構成された半導体集積回路に
ついて、その動作を図5に示すタイミングチャートを用
いて説明する。
【0038】いま、外部電源VCCの投入時(t=t0)
に、電源電圧検知回路1が内部動作電源VINTの電圧
レベルを検知して、その出力信号/POR1が“L”レ
ベルから“H”レベルになり(t=t1)、内部動作電源V
INTの電圧レベルが所望の基準電位(安定値)に達す
る過程(t≧t1)において、内部昇圧電源VPPの電
圧レベルが内部動作電源VINTの電圧レベルAに対し
て、検知回路7のNMOSトランジスタ138のしきい
値電圧Vtnよりも高い電圧値Bに達すると、検知回路
7の出力OSCENが“L”レベルになるので、発振回
路8の動作は停止し、ポンプ回路9による内部昇圧電源
VPPへの電荷供給も停止する。
【0039】しかし、メイン回路5の動作を制御する制
御回路4には、電源電圧検知回路1の出力信号/POR
1を遅延回路3で時間Δt(=t2-t1)だけ遅延した信号
/POR2が入力されるので、内部動作電源VINTが
安定値VINT0に達するまでは、遅延回路3の出力信
号/POR2が“L”を保持するように、遅延時間Δt
を設定すれば、制御回路4からメイン回路5の検知回路
7への信号DETENの出力を継続できるので、電荷供
給能力の大きいメイン回路5の動作を続行させて、内部
昇圧電源VPPへの電荷の供給を継続でき、電源投入時
に内部昇圧電源VPPの電圧レベルを早期に安定値VP
P0に安定化することができる。
【0040】ここで、前記遅延回路3の遅延時間Δt
は、プロセスの仕様や外部電源電圧VCCの立ち上がり
時間に対する内部動作電源レギュレータの特性、メイン
ポンプの能力等を考慮して、最適化すればよい。
【0041】尚、前記第1の実施の形態では、遅延回路
3を用いたが、電源電圧検知回路1の検知レベルよりも
高い検知レベルを有する他の電源電圧検知回路を設け
て、この高い検知レベルを有する電源電圧検知回路の出
力信号を制御回路4に入力する構成を採用すれば、前記
と同様の効果を奏することができる。
【0042】また、第1の実施の形態では、メイン回路
5を制御する制御回路4として図3の回路構成を用いた
が、同等な機能を持つ回路であれば、この回路構成に限
定される必要はない。
【0043】(第2実施の形態)図6は、本発明の第2
の実施の形態の半導体集積回路のブロック図を示す。同
図において、PREは、電源投入直後に内部回路41の
動作を最初に規定する内部信号であって、この内部信号
PREは、図8に示すように、外部電源の投入時(t=t0)
から時点t=t1で電源電圧検知回路1の出力信号/POR
1が立ち上がった後のt=t2の時点で立ち上がり、内部回
路(信号出力回路)41で生成される。ACTは内部回
路41が動作モードか待機モードかを規定する動作/待
機モード信号であって、同様に前記内部回路41により
生成される。前記内部信号PREが制御回路42に入力
される点を除けば、図1に示す半導体集積回路と同様の
外観構成である。従って、図1の構成と同様の構成部分
には同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0044】前記制御回路42に入力される内部信号
(指令信号)PREは、特に、半導体記憶装置の一例で
あるシンクロナスDRAMにおいては、電源投入後に最
初に内部動作を規定する信号であるプリチャージコマン
ドや、電源投入直後にモードレジスタをセットする信号
であるモードレジスタセットコマンドが用いられる。
【0045】本実施の形態の制御回路42の回路構成を
図7に示す。図7の制御回路42は、入力端子74〜7
7と、インバータ69〜72と、NAND回路66〜6
8、73とを有する。前記入力端子74には図6の内部
回路41の出力信号(指令信号)PREが入力され、入
力端子75には図6の電源電圧検知回路1の出力信号/
POR1が入力され、入力端子76には検知回路7の出
力信号OSCENが入力され、入力端子77には図6の
内部回路41の動作/待機モード判定信号ACTが入力
される。前記入力端子74はNAND回路66に接続さ
れ、入力端子75はNAND回路66、68に接続され
る。また、前記NAND回路66、68の出力はNAN
D回路67に入力され、NAND回路67の出力はNA
ND回路68に入力される。前記NAND回路67の出
力はインバータ69に入力され、このインバータ69の
出力はインバータ70に入力される。入力端子76はイ
ンバータ71に入力され、入力端子77はインバータ7
2に入力される。前記3個のインバータ70〜72の出
力はNAND回路73に入力され、このNAND回路7
3の出力が制御回路42の出力DETENであって、こ
の出力が前記検知回路7に入力される。
【0046】以上のように構成された本実施の形態の半
導体集積回路について、その動作を図8に示すタイミン
グチャートを用いて説明する。
【0047】今、外部電源が投入されて(t=t0)、内部動
作電源電圧VINTが検知レベルに達するまでは(t=t
1)、図6の電源電圧検知回路1の出力/POR1は
“L”レベルを保持するので、制御回路42において、
NAND回路66、68の出力は共に“H”レベル、N
AND回路67の出力は“L”レベルとなって、NAN
D回路68の出力は“H”レベルをラッチする。また、
NAND回路67の“L”レベル出力を受けて、NAN
D回路73の入力が“L”レベルとなるので、前記NA
ND回路73の出力は“H”レベルとなる。即ち、信号
/POR1が“L”レベルの期間(t0≦t≦t1)で
は、検知回路7が動作して、内部昇圧電源VPPの電圧
レベルをモニターし、電荷供給能力の大きいメイン回路
5から電荷を高速に供給して、内部昇圧電源VPPの電
圧レベルを昇圧する。尚、この期間(t0≦t≦t1)
において、制御回路42に入力されるその他の内部信号
PRE、ACTは“L”レベルである。
【0048】その後、信号/POR1が“L”レベルか
ら“H”レベルになり、内部動作電源VINTの電圧レ
ベルが安定値VINT0に達する過程(t≧t1)におい
て、内部昇圧電源VPPの電圧レベルが内部動作電源V
INTの電圧レベルAを基準として、図4の検知回路7
のNMOSトランジスタ138のしきい値電圧Vtnよ
りも高い電圧値Bに達すると、検知回路7の出力が
“L”レベルとなって、発振回路8の動作を停止させ
て、ポンプ回路9による内部昇圧電源VPPへの電荷供
給を停止する。
【0049】しかし、外部電源の投入後に、内部動作を
最初に規定する内部信号PREが内部回路41で生成さ
れるまでは、制御回路42では、入力端子74への入力
信号PREが“L”レベルを保持するので、NAND回
路73の出力DETENは“H”レベルを保持する。従
って、外部電源の投入後に前記内部信号PREが“H”
レベルになるまでは、メイン回路5の検知回路7が内部
昇圧電源VPPの電圧レベルのモニターを続行して、そ
の電圧レベルが検知レベルよりも低い場合には内部昇圧
電源VPPに電荷を供給し、内部昇圧電源VPPの電圧
レベルを高速に昇圧する。よって、電源投入時に内部昇
圧電源VPPの電圧レベルを早期に安定値VPP0に安
定化することができる。
【0050】尚、内部信号PREは、外部電源の投入時
にその外部電源VCCの電圧レベルが安定した後に、製
品仕様で規定される所定時間が経過して初めて生成され
る信号であるので、例えば、電源投入時に何らかの要因
で、内部動作電源VINTの電圧レベルが図9に示すよ
うにクランプ領域を含むような場合であっても、内部信
号PREが“H”レベルになるまでは、制御回路42の
出力信号は“H”レベルを保持して、メイン回路5の検
知回路7の動作を続行させるので、電源投入時の内部昇
圧電源VPPの電圧レベルを早期に安定値VPP0に安
定化することができる。
【0051】尚、本実施の形態では、制御回路42とし
て図7に示す回路構成を用いたが、同等な機能を持つ回
路であれば、図7の回路構成に限定される必要はない。
【0052】また、本実施の形態では、シンクロナスD
RAMにおいて、前記制御回路42に入力される内部信
号(指令信号)PREとして、プリチャージコマンドの
うち電源投入後に最初に発生するコマンドや、電源投入
直後に発生するモードレジスタセットコマンドが使用さ
れるので、別途に指令信号を生成する必要が無い。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項11記載の発明の半導体集積回路によれば、外部電
源の投入時には、昇圧電源電圧が安定値に昇圧されるま
では、検知回路による内部昇圧電源電圧の検知動作を続
行させて、ポンプ回路の動作を継続させたので、昇圧電
源電圧の安定値にまでの昇圧動作を確保して、電源投入
時での内部昇圧電源電圧を早期に安定値に安定させるこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の半導体集積回路の
構成を示すブロック図である。
【図2】同半導体集積回路に備える遅延回路の内部構成
を示す図である。
【図3】同半導体集積回路に備える制御回路の内部構成
を示す図である。
【図4】同半導体集積回路に備える内部昇圧電源電圧発
生回路のメイン回路内の検知回路の内部構成を示す図で
ある。
【図5】本発明の第1の実施の形態の半導体集積回路の
電源投入時の動作を示すタイミングチャート図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の半導体集積回路の
構成を示すブロック図である。
【図7】同半導体集積回路に備える制御回路の内部構成
を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の半導体集積回路の
電源投入時の動作を示すタイミングチャート図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態の半導体集積回路の
電源投入時の他の動作を示すタイミングチャート図であ
る。
【図10】従来の内部昇圧電源電圧のレベル検知回路の
構成を示す図である。
【図11】従来の内部昇圧電源電圧のレベル検知回路の
電源投入時での動作を示すタイミングチャート図であ
る。
【符号の説明】
VINT 内部動作電源電圧 VPP 内部昇圧電源 1 電源電圧検知回路(電圧検知回路) 2 内部回路 3 遅延回路(信号出力回路) /POR2 遅延回路の出力信号(指令信号) 4、42 制御回路 5 メイン回路 6 サブ回路 7 メイン回路内の検知回路 OSCEN メイン回路内の検知回路の出力信号 ACT 動作/待機モード信号 9 メイン回路内のポンプ回路 10 サブ回路内の検知回路 12 サブ回路内のポンプ回路 13 内部昇圧電源電圧発生回路 41 内部回路(信号出力回路) 138 NMOSトランジスタ (メイン回路内の検知回路に備えるMOSトランジス
タ) PRE 内部信号(指令信号)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B015 HH05 JJ07 JJ11 KB63 KB72 KB73 KB84 KB85 KB89 MM10 NN03 PP07 QQ15 QQ18 5B024 AA01 AA03 BA07 BA21 BA27 CA07 CA11 5H420 NA03 NB02 NC25 NC33

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電源を受けて生成される内部動作電
    源電圧に基づいて検知レベルを設定し、内部昇圧電源電
    圧を前記検知レベルで検知する検知回路と、前記検知回
    路の出力信号に応じて内部昇圧電源に電荷を供給するポ
    ンプ回路とを持つ内部昇圧電源電圧発生回路を備えた半
    導体集積回路において、 前記検知回路の動作の開始及び停止を制御する制御回路
    と、 前記外部電源の投入時に、前記内部動作電源電圧が安定
    値に上昇した後に初めて前記検知回路の検知動作の停止
    を行うように前記制御回路に指令信号を出力する信号出
    力回路とを備えたことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記検知回路は、 MOSトランジスタを有し、前記内部動作電源電圧を基
    準として前記MOSトランジスタのしきい値電圧だけ高
    い電圧を前記検知レベルに設定することを特徴とする請
    求項1記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、 前記検知回路の出力信号と、前記信号出力回路の指令信
    号と、動作状態及び待機状態を判定した動作/待機モー
    ド信号とに基づいて、前記検知回路の動作の開始及び停
    止を制御することを特徴とする請求項1又は2記載の半
    導体集積回路。
  4. 【請求項4】 前記内部動作電源電圧の立ち上がり時
    に、前記内部動作電源電圧を所定検知レベルで検知する
    電圧検知回路を有し、 前記信号出力回路は、プログラマブルなヒューズオプシ
    ョンを持ち、前記電圧検知回路の検知信号を遅らせる遅
    延回路であることを特徴とする請求項1、2又は3記載
    の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 前記内部動作電源電圧の立ち上がり時
    に、前記内部動作電源電圧を所定検知レベルで検知する
    電圧検知回路を有し、 前記信号出力回路は、前記電圧検知回路の所定検知レベ
    ルより高い検知レベルを持ち、この検知レベルで前記内
    部動作電源電圧の立ち上がり時に前記内部動作電源電圧
    を検知する電源電圧検知回路であることを特徴とする請
    求項1、2又は3記載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 前記信号出力回路は、 外部電源の投入後に内部動作を規定する最初のコマンド
    を、前記指令信号として前記制御回路に出力することを
    特徴とする請求項1、2又は3記載の半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 シンクロナスDRAMを持ち、 前記信号出力回路は、前記外部電源の投入後に最初に前
    記シンクロナスDRAMのプリチャージ動作を規定する
    プリチャージコマンドを前記指令信号として、前記制御
    回路に出力することを特徴とする請求項6記載の半導体
    集積回路。
  8. 【請求項8】 モードレジスタを有するシンクロナスD
    RAMを持ち、 前記信号出力回路は、前記外部電源の投入後に前記モー
    ドレジスタをセットするモードレジスタセットコマンド
    を、前記指令信号として前記制御回路に出力することを
    特徴とする請求項6記載の半導体集積回路。
  9. 【請求項9】 前記内部昇圧電源電圧発生回路は、 前記検知回路及びポンプ回路を有し且つ内部昇圧電源へ
    の電荷供給能力が大きいメイン回路と、前記検知回路及
    びポンプ回路を有し且つ内部昇圧電源への電荷供給能力
    が小さいサブ回路とを持ち、 前記制御回路は、前記メイン回路に備える前記検知回路
    の動作の開始及び停止を制御することを特徴とする請求
    項1、2又は3記載の半導体集積回路。
  10. 【請求項10】 前記メイン回路は、 外部電源の投入後から前記信号出力回路が指令信号を出
    力するまでの期間、及び内部回路の動作時には、検知回
    路の出力信号に応じて前記ポンプ回路を動作又は停止さ
    せ、 前記信号出力回路が指令信号を出力した後から内部回路
    が動作状態になるまでの期間、及び内部回路の待機時に
    は、前記ポンプ回路を停止させることを特徴とする請求
    項9記載の半導体集積回路。
  11. 【請求項11】 前記サブ回路は、 前記検知回路により内部昇圧電源電圧を常時検知し、前
    記制御回路及び前記信号出力回路の動作並びに内部回路
    の動作/待機状態に拘わらず、前記検知回路の出力信号
    に応じて前記ポンプ回路の動作を制御することを特徴と
    する請求項9記載の半導体集積回路。
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