JP2000145975A - オイルシール - Google Patents

オイルシール

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JP2000145975A
JP2000145975A JP10318580A JP31858098A JP2000145975A JP 2000145975 A JP2000145975 A JP 2000145975A JP 10318580 A JP10318580 A JP 10318580A JP 31858098 A JP31858098 A JP 31858098A JP 2000145975 A JP2000145975 A JP 2000145975A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ねじ溝15を設けたシールリップ14の密封
流体11側に第二のシールリップを設けなくても密封流
体11がねじ溝15を伝って漏洩することがなく、もっ
てオイルシール1の構成部品から第二のシールリップを
省略することが可能なオイルシールを提供する。 【解決手段】 相対回転する二部材2,7のうちの一方
の部材2に装着され、他方の部材7に摺動自在に密接す
るシールリップ14を備え、シールリップ14に密封流
体11に対してポンピングをなすねじ溝15を設けたオ
イルシール1において、ねじ溝15に少なくとも一箇所
以上の堰16を設けることにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、密封装置の一種で
あるオイルシールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図7に示すオイルシール51
が知られており、以下のように構成されている。
【0003】すなわち先ず、当該オイルシール51を機
器のハウジング52の軸孔53内周に装着するために金
属製の取付環54が設けられており、この取付環54に
ゴム状弾性材製のシール部材55が加硫接着されてい
る。このシール部材55は、取付環54の円筒部54a
に被着されるとともに装着時に取付環54とハウジング
52との間をシールする外周シール部56と、装着時に
軸57の周面に摺動自在に密接するシールリップ58と
を備えており、この外周シール部56とシールリップ5
8とが、取付環54のフランジ部54bの内側に設けら
れた連結部59を介して一体に成形されている。
【0004】また、取付環54のフランジ部54bとシ
ール部材55の連結部59との間に樹脂製の第二シール
部材60が非接着で挟み込まれており、この第二シール
部材60にも、軸57の周面に摺動自在に密接するシー
ルリップ61が設けられている。この樹脂製のシールリ
ップ61は、上記したゴム製のシールリップ58の内周
側に同じ方向へ向けて配置されており、またこの樹脂製
シールリップ61の内周面に、密封流体62に対してポ
ンピング作用をなすねじ溝63が設けられている。この
ねじ溝63は、樹脂製シールリップ61の先端部61a
から基端部61bに至るまで連続した一本の溝として形
成されており、よって樹脂製シールリップ61を軸57
に外挿すると、このねじ溝63を介して樹脂製シールリ
ップ61およびゴム製シールリップ58の間の空間64
と大気側の空間65とが連通せしめられる。
【0005】上記構成を備えたオイルシール51は、ハ
ウジング52の軸孔53内周に気密的に嵌着され、軸5
7の回転停止時には、ゴム製シールリップ58が軸57
の周面に密接することによって密封流体62をシールす
る。また軸57の回転時にもゴム製シールリップ58が
軸57の周面に摺動自在に密接することによって密封流
体62をシールするが、密封流体62の一部がゴム製シ
ールリップ58と軸57との摺動部を通過して両シール
リップ58,61間の空間64に浸入し、更にねじ溝6
3に浸入するようなことがあると、ねじ溝63が軸57
との相対回転に伴ってポンピング作用を奏し、このポン
ピング作用によって密封流体62を空間64側へ押し戻
す。
【0006】したがって、上記構成のオイルシール51
によれば、ねじ溝63の奏するポンピング作用によって
優れたシール効果を発揮することが可能であるが、この
オイルシール51には、なお、以下のような不都合があ
る。
【0007】すなわち、上記したように樹脂製シールリ
ップ61の内周面に設けられたねじ溝63が両シールリ
ップ58,61間の空間64と大気側の空間65とを連
通させるように一本の連続した溝として形成されている
ために、このねじ溝63を設けた樹脂製シールリップ6
1の密封流体62側にゴム製シールリップ58を併設し
ないと、軸57の停止時に密封流体62がねじ溝63を
伝って大気側へ漏洩してしまうことになる。したがって
上記オイルシール51においては、ねじ溝63を設けた
シールリップ61の密封流体62側に必ず第二のシール
リップ58を設け、この第二のシールリップ58によっ
て密封流体62がねじ溝63を伝って漏洩するのを防止
しなければならない。
【0008】しかしながら、この第二のシールリップ5
8は上記したようにゴム製のシール部材55にその一部
として設けられており、このシール部材55はシールリ
ップ58の他に連結部59および外周シール部56を一
体に備えて比較的大型の部品として成形されている。
【0009】したがって、上記オイルシール51におい
ては、シールリップ58、連結部59および外周シール
部56を一体に備えた大型のシール部材55が必須部品
とされることから、オイルシール51全体の製品重量が
比較的重いと云う不都合があり、また、この大型のシー
ル部材55を成形するために多くのゴム材料が必要なこ
とから、材料コストが比較的高いと云う不都合がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
み、ねじ溝を設けたシールリップの密封流体側に第二の
シールリップを設けなくても密封流体がねじ溝を伝って
漏洩することがなく、もってオイルシールの構成部品か
ら第二のシールリップないしこれを含む部品を省略する
ことが可能なオイルシールを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のオイルシールは、相対回転する二部材のう
ちの一方の部材に装着され、他方の部材に摺動自在に密
接するシールリップを備え、前記シールリップに密封流
体に対してポンピングをなすねじ溝を設けたオイルシー
ルにおいて、前記ねじ溝に少なくとも一箇所以上の堰を
設けたことを特徴とするものである。
【0012】シールリップにねじ溝を設けると、このね
じ溝の奏するポンピング作用によって密封流体を押し戻
すことが可能となり、ねじ溝に少なくとも一箇所以上の
堰を設けると、この堰の奏する堰止め作用によって相対
回転の停止時に密封流体がねじ溝を伝って漏洩するのを
防止することが可能となる。すなわち、ねじ溝を伝って
油等の密封流体が洩れようとするのを、ねじ溝の一部に
設けた堰によって堰き止めてシールするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。
【0014】図1は、当該実施形態に係るオイルシール
1の装着前の状態を示す半裁断面図である。図2は、ね
じ溝15を設けたシールリップ14の正面図であって図
1におけるA方向矢視図であり、このシールリップ14
を図2のB−B線で裁断した状態が図1に描かれてお
り、C−C線で裁断した状態が図3に描かれている。図
4は図2の一部拡大図である。また、図5は当該オイル
シール1の装着状態を示す半裁断面図であり、その要部
を拡大したところが図6に描かれている。
【0015】当該実施形態に係るオイルシール1は先
ず、当該オイルシール1を機器のハウジング2(図5参
照)の軸孔3内周に装着するための金属製の取付環4を
備えており、この取付環4にゴム状弾性材製のシール部
材(第一シール部材とも称する)5が加硫接着されてい
る。このシール部材5は、取付環4の円筒部4aの外周
面および軸方向端面に被着されるとともに装着時に取付
環4とハウジング2との間をシールする外周シール部6
と、装着時に軸7(図5参照)の周面に摺動自在に密接
するシールリップ8とを備えており、この外周シール部
6とシールリップ8とが、取付環4のフランジ部4bの
外側端面に被着された連結部9を介して一体に成形され
ている。但し、このシールリップ8は、上記従来技術に
おけるゴム製のシールリップ58とは違って、装着時に
大気側の空間10(図5参照)から密封流体11(図5
参照)側へダスト等の異物が侵入しないようにするダス
トシールであって、取付環4のフランジ部4bの内周側
に配置されており、後記する樹脂製のシールリップ14
とは装着時に軸方向反対側を向くことになる。
【0016】取付環4の円筒部4aの内周側であってフ
ランジ部4bの内側に、樹脂製の第二シール部材12が
設けられている。この第二シール部材12は、四弗化エ
チレン樹脂(PTFE)等の所定の樹脂を成形材料とし
て平板状であってかつ蛇の目状に成形されており、その
外周寄りの基端部12aを取付環4の円筒部4aの内周
側に所定の締め代をもって嵌着することにより取付環4
に対して固定されている。基端部12aと取付環4のフ
ランジ部4bとの間には、第一シール部材5に一体成形
されるとともにフランジ部4bの内側端面に被着された
内側シール部13が設けられており、この内側シール部
13によって第二シール部材12と取付環4との間がシ
ールされる。尚、第二シール部材12の取付環4に対す
る固定手段は、嵌着の他、接着等であっても良く、その
固定手段は特に限定されず、図示しない専用の固定部材
を用いるものであっても良い。
【0017】第二シール部材12の内周寄りの部分はシ
ールリップ14とされており、このシールリップ14の
自由状態における外側端面14aに、密封流体11に対
してポンピング作用をなすねじ溝(ネジ溝部とも称す
る)15が設けられている。図2に示すように、このね
じ溝15は、シールリップ14の内周端部14bから外
周端部14cに至る連続した一本のスパイラル状の溝と
して形成されており、このねじ溝15のスパイラルの途
中に、溝を形成しておらず、よってねじが途中で途切ら
れた形状ないし構造の堰(シールダム部とも称する)1
6が所要数設けられている。図では、ねじ溝15一周分
の間に、この堰16が四箇所等配状に設けられている。
【0018】図5および図6の装着状態図に示すよう
に、当該オイルシール1がハウジング2の軸孔3内周に
嵌着されると、外側端面14aにねじ溝15を設けたシ
ールリップ14は軸7に外挿されて軸7によってラッパ
状に広げられる。シールリップ14の内周端部14bは
機内側すなわち密封流体11側を向き、よって外側端面
14aが内周面となって軸7の周面に密接する。ねじ溝
15はシールリップ14の内周端部14bから外周端部
14cまで設けられているので、その途中に堰16が設
けられていなければ、このねじ溝15を介して密封流体
11を封入した機内側空間と大気側空間10とが連通せ
しめられるが、堰16が設けられているために、この連
通はその途中で途切られた状態にある。したがって軸7
の回転停止時、ねじ溝15のポンピングが作用していな
い状態で密封流体11の一部がねじ溝15を伝って大気
側に流れても、この流れは堰16によってねじ溝15の
途中で堰き止められる。したがって軸7の回転停止時、
密封流体11が大気側へ漏洩するのを防止することがで
き、しかも、ねじ溝15を設けた唯一のシールリップ1
4によって密封流体11をシールすることができる。
【0019】また、機器の作動に伴って軸7が回転する
と、ねじ溝15にポンピングが作用し、ねじ溝15に浸
入した密封流体11を機内側へ押し戻す矢印x方向の力
が作用する(図6参照)。したがって、ねじ溝15の奏
するこのポンピング作用によって密封流体11を機内側
へ押し戻し、これにより密封流体11が大気側へ漏洩す
るのを防止することができる。また、この軸7の回転時
には、軸7の偏心とシールリップ14の偏心による挙動
の位相差によって堰16と軸7との間に動的な隙間が発
生するために、ねじ溝15の奏するポンピング作用はそ
の性能が、堰16を設けていない従来のものと殆ど変わ
るところがない。したがって軸7の回転時についても、
ねじ溝15を設けた唯一のシールリップ14によって密
封流体11をシールすることができる。
【0020】以上のように、当該オイルシール1によれ
ば、軸7の停止時および回転時を問わず、ねじ溝15を
設けた唯一のシールリップ14によって密封流体11を
充分にシールことが可能である。したがって、ねじ溝1
5を設けたシールリップ14の密封流体11側に第二の
シールリップを設けなくても密封流体11がねじ溝15
を伝って漏洩することがなく、もってオイルシール1の
構成部品から第二のシールリップないしこれを含む部品
を省略することが可能である。したがってこの第二のシ
ールリップないしこれを含む部品を省略し得た分、当該
オイルシール1の重量を軽量化することができ、材料コ
ストの点でも有利な製品を提供することができる。
【0021】尚、上記実施形態におけるオイルシール1
は、建設機械、土木建設用車両または自動車用エンジン
等に用いられるのに適しており、その場合には、当該オ
イルシール1が粘性流体の一種である油類をシールする
ことになる。但し、上記実施形態におけるオイルシール
1の形状ないし構造は単なる例示であって、本発明の技
術的範囲には、ねじ溝15を備えた様々な種類のリップ
シールが含まれる。シールリップ14は装着前からラッ
パ状に広げられたものであっても良く、その材質は樹脂
以外のゴム等であっても良い。また、ねじ溝15の断面
形状を図では三角形としたが、半円形、矩形または台形
等であっても良い。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0023】すなわち、上記構成を備えた本発明のオイ
ルシールにおいては、ねじ溝に少なくとも一箇所以上の
堰が設けられているために、この堰の奏する堰止め作用
によって相対回転の停止時に密封流体がねじ溝を伝って
漏洩するのを防止することが可能であり、ねじ溝を設け
たシールリップの密封流体側に第二のシールリップを設
けなくても、密封流体がねじ溝を伝って漏洩するのを防
止することが可能である。したがって、オイルシールの
構成部品から第二のシールリップないしこれを含む部品
を省略することができ、これにより製品重量の軽量化お
よび材料コストの低減化等を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るオイルシールの装着前
の状態を示す半裁断面図
【図2】同オイルシールにおけるシールリップの正面図
【図3】図2のC−C線で裁断したオイルシールの半裁
断面図
【図4】図2の一部拡大図
【図5】同オイルシールの装着状態を示す半裁断面図
【図6】同オイルシールの装着状態を示す要部拡大断面
【図7】従来例に係るオイルシールの断面図
【符号の説明】
1 オイルシール 2 ハウジング(一方の部材) 3 軸孔 4 取付環 4a 円筒部 4b フランジ部 5 シール部材 6 外周シール部 7 軸(他方の部材) 8 シールリップ(ダストリップ) 9 連結部 10 大気側空間 11 密封流体 12 第二シール部材 12a 基端部 13 内側シール部 14 シールリップ 14a 外側端面 14b 内周端部 14c 外周端部 15 ねじ溝 16 堰

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対回転する二部材(2)(7)のうち
    の一方の部材(2)に装着され、他方の部材(7)に摺
    動自在に密接するシールリップ(14)を備え、前記シ
    ールリップ(14)に密封流体(11)に対してポンピ
    ングをなすねじ溝(15)を設けたオイルシール(1)
    において、 前記ねじ溝(15)に少なくとも一箇所以上の堰(1
    6)を設けたことを特徴とするオイルシール。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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