JP2000144549A - ドビ―用回転軸の連結装置を制御するための配置構造及びそのような配置構造を備えた回転軸の連結装置 - Google Patents

ドビ―用回転軸の連結装置を制御するための配置構造及びそのような配置構造を備えた回転軸の連結装置

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JP2000144549A
JP2000144549A JP11270568A JP27056899A JP2000144549A JP 2000144549 A JP2000144549 A JP 2000144549A JP 11270568 A JP11270568 A JP 11270568A JP 27056899 A JP27056899 A JP 27056899A JP 2000144549 A JP2000144549 A JP 2000144549A
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pawl
arrangement structure
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Walter Kleiner
ヴェルナー クライナー
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Sulzer Textil AG
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    • F16D27/10Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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    • F16D21/02Systems comprising a plurality of actuated clutches for interconnecting three or more shafts or other transmission members in different ways
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ロータリードビーの連結装置を制御する制御部
材の位置を、素早く切り換えることができる配置構造を
提供することにある。 【解決手段】本発明の配置構造は、径方向の平面内に配
置された穴10を有し、かつ中空の軸として形成された
駆動軸1の中に取り付けられたキャリア4と、該穴10
の中に移動可能に配置された二つの切換タペット5と、
それらの切換タペット5と機能的に係合し得る二つの制
御部材7と、制御部材7を作動させるための手段8と、
制御部材7に対する二つのリセット要素9とを含む。制
御部材42は、キャリア4の中で、駆動軸1に対して、
連結装置を駆動位置に切り換えるための第1位置と、連
結装置をアイドリング位置に切り換えるための第2位置
とに移動可能である。リセット部材9は駆動軸1の内側
に配置され、制御部材7を第2の位置に移動させる。こ
の配置により、制御部材7は確実にリセットされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロータリードビーの
回転軸の連結装置を制御するための配置構造と、そのよ
うな配置構造を備えた回転軸の連結装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】連結装置を制御するための配置構造が、
特開平8−296143に述べられている。この配置構
造は、径方向の平面内に配置された二つの孔を有し、か
つ中空の軸として形成された駆動軸の内部に、固定的に
配置されたキャリアと、該孔の中に配置された二つの切
換タペットと、キャリア内で駆動軸に関して径方向に移
動可能な二つの制御部材と、該制御部材を交互に作動す
るための二方向弁とを備える。制御部材は、ばねの作用
を受けるピストンを備えた単動式の作動シリンダとして
設計されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この制御部材におい
て、ピストンは、弁の閉鎖又は切換が完了した後で、ば
ねによってリセットされ、その際、作動シリンダが同時
に換気される。これは、素早く切換動作を行うには、不
都合である。
【0004】本発明の目的は、連結装置を制御するため
の配置構造を改良することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、径方向の平面内に配置さ
れた穴を有し、かつ中空の軸として形成された駆動軸の
中に固定的に配置されたキャリアと、二つの切換タペッ
トと、それらの切換タペットと機能的に係合し得る二つ
の制御部材であって、連結装置を駆動位置に切り換える
ための第1の位置と連結装置をアイドリング位置に切り
換えるための第2の位置とに、キャリアの中で駆動軸に
関して径方向に移動可能な制御部材と、制御部材を作動
させるための手段とを有するロータリードビー用の連結
装置を制御するための配置構造において、二つのリセッ
ト手段が、制御部材を第2の位置に移動させるために、
駆動軸の内側に設けられることを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の配置構造において、リセット手段が、駆動軸の内側表
面に設けられた円弧状の切片又は部分であり、各リセッ
ト手段が、制御部材を作動させるための二つの傾斜部を
有することを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の配置構造において、制御部材が、互いに
反対方向に移動可能であるようにキャリアの中に配置さ
れることを特徴とする。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれか一項に記載の配置構造において、制御部材
が、ピストンを備えた単動シリンダとして設計されるこ
とを特徴とする。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれか一項に記載の配置構造において、制御部材を
作動させるための手段が、制御部材を同時に作動させる
ことを意図とした電磁弁であることを特徴とする。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれか一項に記載の配置構造において、制御部材を
作動させるための手段が、磁場を生成するための巻線と
二つの永久磁石とを有し、制御部材及び永久磁石の各々
が、反対の磁極が互いに向かい合うように止まり孔の中
に配置されることを特徴とする。
【0011】請求項7に記載の発明は、径方向の平面内
に存在する穴を有し、かつ中空の軸として形成された駆
動軸の上に配置された偏心ディスクと、偏心ディスクの
周辺部に回転可能に配置された連接部材と、偏心ディス
クに移動可能に配置された少なくとも一つの駆動体であ
って、連結要素を掛止又は離脱させるために各切換タペ
ットと接触した状態にある駆動体と、請求項1乃至6の
いずれか一項に記載の配置構造とを有するロータリドビ
ー用の連結装置において、対向して位置するように形成
された二つの切欠を備えた連結リングが、切欠と穴との
向きを合わせるようにして駆動軸上に配置され、一つず
つの切欠に各々同時に掛止又は離脱可能な二つの連結要
素が設けられ、偏心ディスクと駆動軸とを連結又は分離
可能であることを特徴とする。
【0012】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の装置において、連結要素が、偏心ディスク上に回動可
能に配置されたつめ及び補助つめとして形成され、つめ
及び補助つめを連結リングに対して付勢するためにつめ
及び補助つめの各々にはばねが連係されていることを特
徴とする。
【0013】請求項9の発明は、請求項7又は8に記載
の装置において、つめと連係し、つめの動きを防止する
ためにつめと係合され得る阻止レバーを備えることを特
徴とする。
【0014】請求項10に記載の発明は、請求項7乃至
9のいずれか一項に記載の装置において、二つのレバー
が連接部材に回動可能に配置され、偏心ディスクがアイ
ドリング位置において回転するのを防止するために該レ
バーが偏心ディスクと係合し得ることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
発明について述べる。各ヘルドフレームに対する連結装
置を備えたロータリードビーは、織機における杼口(ひ
くち)を形成するために使用される。該連結装置は、駆
動軸に隣接して配置され、所定のパターンデータに従っ
てヘルドフレームを作動するために、個別に制御され
る。該連結装置は、中空の軸として設計される駆動軸で
あって、且つ本明細書に述べられる配置構造を有する駆
動軸の上に配置される。該配置構造は、駆動軸の内部に
ほぼ配置される。
【0016】駆動軸は間欠的に回転する。すなわち、半
回転(180度)の位相の後、連結装置が連結又は脱離
のために励磁される休止位相が続く。それから次の半回
転(180度)の位相が続く等である。
【0017】図1は、休止位相にある、本発明による配
置構造を有する駆動軸1を示す。該配置構造には、細長
いキャリヤ4、各々に対して連結装置が隣接するように
配置される二つの切換タペット5、二つの制御部材7、
電磁弁8及び二つのリセット要素9が含まれる。切換タ
ペット5は、駆動軸1の壁の径方向の平面内に形成され
た穴10に移動可能に配置される。キャリア4は対向し
て位置するように形成された二つの孔11を有し、休止
位相の間、孔11が駆動軸1の壁の中に存在する穴10
と整列するように、キャリア4は駆動軸1の中に配置さ
れる。制御部材7は孔11の中に配置され、孔11と共
に、各々作動シリンダを形成する。アバットメント12
は、制御部材7のストロークを制限するために設けられ
る。電磁弁8はキャリア4に固定される。キャリア4の
中には、作業シリンダ同士を互いに結合させる通路13
と、その通路13を電磁弁8と接続する連結通路14
と、供電通路15とが形成される。リセット要素9は、
傾斜部17を備えた円弧状の部分として設計され、駆動
軸1の内側表面に対向して位置するように固定される。
キャリア4には、長手方向の側面において、被覆部材1
6が設けられる。
【0018】図1は休止位相にある配置構造を示すが、
該配置構造では、電磁弁8が切換指令により開放され、
作業シリンダが圧縮空気で満たされるため、その結果、
制御部材7はキャリア4から突び出し、穴10に配置さ
れている切換タペット5は、径方向外側に向かって押し
出される。この時、電磁弁8に対する切換指令は、休止
位相より少し長く保持される。この切換指令が取り下げ
られると、電磁弁8は閉じ、作業シリンダは電磁弁8を
通じて換気される。休止位相の後に開始される駆動軸1
の回転により、制御部材7はリセット要素9と接触し、
傾斜部17によってリセットされる(図2)。これによ
って、作業シリンダの換気が好適な方法で援助される。
図3及び図4を参照すると、連結装置は、連結リング2
1、偏心ディスク22、連接部材23及び連結要素2
4,25から成る。連結リング21は、互いに対向して
配置された二つの切欠27を備えた第1の部分26と、
第2の部分28とから成る(図4)。連結リング21は
駆動軸1に固定され、連結リング21は、第1の部分2
6の切欠27が駆動軸1に形成された穴10を指向する
ように、配置される。偏心ディスク22はボール31に
よって、連結リング21の第2の部分28の周辺部に回
転可能に軸受される(図3)。偏心ディスク22は自身
の周辺部に、軸方向を向き、且つ二つの切欠30を備え
た、取付部29を有する(図5)。連接部材23はボー
ル32によって、偏心ディスク22の周辺部において軸
受される。連結要素は、つめ24と補助つめ25とから
成り、これらは互いに鏡像の関係となるように、偏心デ
ィスク22の同一面に、回動可能に配置される。つめ2
4及び補助つめ25は、各々、ばね33によって連結リ
ング21の第1の部分26に対して付勢されており、切
欠27と係合又は離脱可能である。図5に示すように、
阻止レバー34は偏心ディスク22に回動可能に配置さ
れ、ばね35により、伸張部38を有するつめ24を押
圧する。これによって連結要素は、駆動軸1の半回転の
位相の間、所定の形式でその回動を阻止され、切欠27
から突出するようには回動できなくなる。駆動軸1が休
止位相にある場合、レバー36(連接部材23に回動可
能に配置されている)は、ばね37によってバイアス力
を受け、偏心ディスク22の切欠30の中へと押され
る。これによって、阻止レバー34は伸張部38との接
触部分から離れ、連結要素24はその結果、切換タペッ
ト5により起動され得る。
【0019】以下に、連結装置の作用について述べる。
図3は、駆動軸1が休止位相にある連結装置を示す。こ
の位相において、制御指令の結果、制御部材7は径方向
外側に向かって移動され、切換タペット5は切欠27の
中に配置される。レバー36は、ばね37の力により、
偏心ディスク22の切欠30の中に掛止される。これに
より、連接部材23と偏心ディスク22とが互いに係合
する。、他方では、阻止レバー34とつめ24とが係合
しなくなる。この位置において、連結要素24,25
が、ばね33の力により、切換タペット5に押圧され、
連結要素24,25が連結リング21の切欠27に掛止
するのを防止することができる。その結果、駆動軸1は
自由に回転し、連結装置はアイドリング位置に位置す
る。図3は、中空の軸を右回りに角度を若干、回転させ
た後の位置を示す。
【0020】図7は、駆動軸1が休止位相にある連結装
置を示す。この位相において、制御指令が存在しない結
果として、リセット要素9により径方向内側に向かって
移動された制御部材7はキャリヤ4の内部に配置され、
切換タペット5は駆動軸1の穴10の中に配置される。
この位置において、連結要素24,25は、ばね33の
力によって、連結リング21の切欠27の中に掛止され
る。休止位相の後に始まる駆動軸1の半回転位相では、
レバー36が偏心ディスク22の切欠30から持ち上げ
られる。この動きに続いて、阻止レバー34が回動して
切欠30の中に入り、連結要素24の伸張部38と係合
するようになる。これによって、好適な方法で、駆動軸
1と偏心ディスク22との間の接続が、所定の形式で確
実になされる。図5は、中空の軸を偏心ディスク22と
共に、若干の角度にわたって回転させた後の位置を示
す。
【0021】図8に示した実施形態は、図3から図5に
よる実施形態とは、連結要素の設計のみが異なる。図8
に示した実施形態の連結要素は、それ自体公知の方法で
連結されており、つめの動きを理想的に同期化すること
ができる。
【0022】図9は、キャリア41、二つの制御部材4
2、二つの永久磁石43及び巻線44を備えた実施形態
を示す。キャリア41は、外部から利用可能な二つの止
まり孔(ブラインドボア)45を有する。径方向に前後
に移動可能な一つの制御部材42と一つの永久磁石43
とが、止まり孔45の各々に、それぞれ配置されてい
る。このため、永久磁石43は、異なる磁極が互いに向
かい合うように配置され、その結果、制御部材42は、
磁束の反転により、径方向外側又は内側に向かって各々
移動される。
【0023】本発明の配置構造は、径方向の平面内に配
置された穴10を有し、かつ中空の軸として形成された
駆動軸1の中に取り付けられたキャリア4と、該穴10
の中に移動可能に配置された二つの切換タペット5と、
それらの切換タペット5と機能的に係合し得る二つの制
御部材7と、制御部材7を作動させるための手段8と、
制御部材7に対する二つのリセット要素9とを含む。制
御部材7は、キャリア4の中で、駆動軸1に関して、連
結装置を駆動位置に切り換えるための第1位置と、連結
装置をアイドリング位置に切り換えるための第2位置と
に移動可能である。リセット部材9は駆動軸1の内部に
配置され、制御部材7を第2の位置に移動させる。
【0024】この配置により、制御部材7は確実にリセ
ットされる。このような装置を備えたロータリードビー
用の連結装置において、駆動軸1を連結させるために、
偏心ディスク22には二つの駆動体が設けられる。該駆
動体は、駆動体に作用している保持力を分配するため
に、同時に係脱することができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、切換動
作を素早く行うことができる。請求項2に記載の発明に
よれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、リセット
手段と制御部材との係合を円滑にすることができる。
【0026】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明の効果に加え、連結装置の駆動位置
又はアイドリング位置への切換をより確実に行うことが
できる。
【0027】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
乃至3のいずれか一項に記載の発明の効果に加え、制御
部材を容易に形成することができる。請求項5に記載の
発明によれば、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
発明の効果に加え、電磁弁の切換により、二つの制御部
材の位置を同時に移動させることができる。
【0028】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
乃至3のいずれか一項に記載の発明の効果に加え、磁束
を反転させることにより制御部材を反対方向に移動させ
ることができる。
【0029】請求項7に記載の発明によれば、駆動軸と
偏心ディスクとを連結又は分離可能な連結装置が与えら
れる。また、二つの連結要素を設けることにより、連結
リングの保持力を均一に分配することができる。
【0030】請求項8に記載の発明によれば、請求項7
に記載の発明の効果に加え、連結要素をつめとして形成
し、ばねを設けることによって、つめの連結リングへの
連結が容易となる。
【0031】請求項9に記載の発明によれば、請求項7
又は8に記載の発明の効果に加え、つめの動きを防止す
ることができる。請求項10に記載の発明によれば、請
求項7乃至9のいずれか一項に記載の発明の効果に加
え、アイドリング位置における偏心ディスクの回転を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による配置構造の一実施形態を示す断面
図。
【図2】配置構造の細部を示す部分拡大断面図。
【図3】アイドリング位置にある、図1の配置構造を備
えた本発明によるロータリードビー用連結装置の一実施
形態を示す図。
【図4】図3の連結要素の分解斜視図。
【図5】作動状態の阻止レバーを備えた連結装置を示す
部分断面図。
【図6】非作動状態の阻止レバーを備えた連結装置を示
す部分断面図。
【図7】駆動位置にある図3の連結装置を示す図。
【図8】図1の配置構造を備えた、本発明によるロータ
リードビー用連結装置の第2の実施形態を示す図。
【図9】本発明による配置構造の第3の実施形態を示す
図。
【符号の説明】
1…駆動軸、4…キャリア、5…切換タペット、7…制
御部材、8…電磁弁(手段)、9…リセット手段、10
…穴、17…傾斜部、21…連結リング、22…偏心デ
ィスク、23…連接部材、24…連結要素(つめ)、2
5…連結要素(補助つめ)、27…切欠、33…ばね、
34…阻止レバー、36…レバー、42…制御部材、4
3…永久磁石(手段)、44…巻線(手段)、45…止
まり孔。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】径方向の平面内に配置された穴(10)を
    有し、かつ中空の軸として形成された駆動軸(1)の中
    に固定的に配置されたキャリア(4)と、 二つの切換タペット(5)と、 それらの切換タペット(5)と機能的に係合し得る二つ
    の制御部材(7)であって、連結装置を駆動位置に切り
    換えるための第1の位置と連結装置をアイドリング位置
    に切り換えるための第2の位置とに、キャリア(4)の
    中で駆動軸(1)に関して径方向に移動可能な制御部材
    (7)と、 制御部材(7)を作動させるための手段(8,43,4
    4)と、を有するロータリードビー用の連結装置を制御
    するための配置構造において、 二つのリセット手段(9)が、制御部材(7)を第2の
    位置に移動させるために、駆動軸(1)の内側に設けら
    れることを特徴とする配置構造。
  2. 【請求項2】リセット手段(9)が、駆動軸(1)の内
    側表面に設けられた円弧状の切片又は部分であり、各リ
    セット手段(9)が、制御部材(7)を作動させるため
    の二つの傾斜部(17)を有することを特徴とする請求
    項1に記載の配置構造。
  3. 【請求項3】制御部材(7)が、互いに反対方向に移動
    可能であるようにキャリア(4)の中に配置されること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の配置構造。
  4. 【請求項4】制御部材(7)が、ピストンを備えた単動
    シリンダとして設計されることを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれか一項に記載の配置構造。
  5. 【請求項5】制御部材(7)を作動させるための手段
    が、制御部材(7)を同時に作動させることを意図とし
    た電磁弁(8)であることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれか一項に記載の配置構造。
  6. 【請求項6】制御部材(42)を作動させるための手段
    が、磁場を生成するための巻線(44)と二つの永久磁
    石(43)とを有し、制御部材(42)及び永久磁石
    (43)の各々が、反対の磁極が互いに向かい合うよう
    に止まり孔(45)の中に配置されることを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の配置構造。
  7. 【請求項7】径方向の平面内に存在する穴(10)を有
    し、かつ中空の軸として形成された駆動軸(1)の上に
    配置された偏心ディスク(22)と、 偏心ディスク(22)の周辺部に回転可能に配置された
    連接部材(23)と、 偏心ディスク(22)に移動可能に配置された少なくと
    も一つの駆動体であって、連結要素(24,25)を掛
    止又は離脱させるために各切換タペット(5)と接触し
    た状態にある駆動体と、 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の配置構造とを有
    するロータリドビー用の連結装置において、 対向して位置するように形成された二つの切欠(27)
    を備えた連結リング(21)が、切欠(27)と穴(1
    0)との向きを合わせるようにして駆動軸(1)上に配
    置され、一つずつの切欠(27)に各々同時に掛止又は
    離脱可能な二つの連結要素(24,25)が設けられ、
    偏心ディスク(22)と駆動軸(1)とを連結又は分離
    可能であることを特徴とする連結装置。
  8. 【請求項8】連結要素が、偏心ディスク(22)上に回
    動可能に配置されたつめ(24)及び補助つめ(25)
    として形成され、つめ及び補助つめ(24,25)を連
    結リング(21)に対して付勢するためにつめ及び補助
    つめ(24,25)の各々にはばね(33)が連係され
    ていることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】つめ(24)と連係し、つめ(24)の動
    きを防止するためにつめ(24)と係合され得る阻止レ
    バー(34)を備えることを特徴とする請求項7又は8
    に記載の装置。
  10. 【請求項10】二つのレバー(36)が連接部材(2
    3)に回動可能に配置され、偏心ディスク(22)がア
    イドリング位置において回転するのを防止するために該
    レバー(36)が偏心ディスク(22)と係合し得るこ
    とを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載の
    装置。
JP11270568A 1998-11-04 1999-09-24 ドビ―用回転軸の連結装置を制御するための配置構造及びそのような配置構造を備えた回転軸の連結装置 Pending JP2000144549A (ja)

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EP98811103-5 1998-11-04
EP98811103 1998-11-04

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