JP2000143468A - 液体口腔用組成物 - Google Patents

液体口腔用組成物

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JP2000143468A
JP2000143468A JP11005885A JP588599A JP2000143468A JP 2000143468 A JP2000143468 A JP 2000143468A JP 11005885 A JP11005885 A JP 11005885A JP 588599 A JP588599 A JP 588599A JP 2000143468 A JP2000143468 A JP 2000143468A
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Ayumi Sase
あゆみ 佐瀬
Satoru Iida
悟 飯田
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 (a)キサンタンガム、カラギーナン、
アルギン酸塩、ポリアクリル酸塩からなる群より選ばれ
る1種又は2種以上の高分子物質を組成物全体に対し
0.001〜0.04重量%、(b)多価アルコール、
(c)非イオン界面活性剤を配合したことを特徴とする
液体口腔用組成物。 【効果】 本発明に係る液体口腔用組成物は、多価アル
コール、非イオン界面活性剤及び必要によりエタノール
を含有する液体口腔用組成物において、キサンタンガ
ム、カラギーナン、アルギン酸塩、ポリアクリル酸塩か
らなる群より選ばれる1種又は2種以上の高分子物質を
0.001〜0.04重量%配合したことにより、口腔
粘膜に刺激を与えることなく、口腔内の油脂汚れを除去
することができるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食物等に由来する
口腔内の油脂性汚れに対する洗浄力を向上させた液体口
腔用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】外出先
等で食事をした後、歯を磨かなかった場合、食物等に由
来する油脂性の汚れが口腔内に残留し、きわめて不快で
ある。そこで、従来より、歯磨きをせずとも食後の口の
中をサッパリさせるために、マウスウォッシュやマウス
スプレーなどが用いられてきた。ところが、これらのも
のは、メントールなどの香味成分によって口腔内に清涼
感を与えるが、洗浄力は十分ではないために、香味成分
が消失すると、口の中は再び不快になる。
【0003】また、食物残渣は口臭の原因ともなる。植
物抽出物などの消臭成分をマウスウォッシュ等に配合す
ることにより、口臭を防ぐ技術も知られているが(特開
昭59−13712号公報、特開昭63−24950号
公報、特開平5−339137号公報)、口の中の不快
感の原因となる油脂性の汚れを除去することはできな
い。一方、液体口腔用組成物において、口腔内へのメン
トールの滞留性を高める技術も知られているが(特開平
8−333227号公報)、これは清涼感の持続する時
間を延長しているのみであり、口腔内の不快感の根本的
な解決にはならない。
【0004】この場合、液体口腔用組成物にさらなる洗
浄力を与えるために、アニオン界面活性剤を配合する
と、口腔粘膜に刺激を与える場合がある。従って、口腔
粘膜に刺激を与えない手段による洗浄力の向上が望まれ
る。
【0005】本発明の目的は、上記要望に応えたもの
で、口腔内の油脂汚れに対する洗浄力に優れ、しかも口
腔粘膜に刺激を与えない液体口腔用組成物を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った
ところ、驚くべきことに、多価アルコール、非イオン界
面活性剤及び必要によりエタノールを含有する液体口腔
用組成物において、キサンタンガム、カラギーナン、ア
ルギン酸塩、ポリアクリル酸塩からなる群より選ばれる
1種又は2種以上の高分子物質を組成物全体に対し0.
001〜0.04重量%配合することにより、油脂汚れ
に対する洗浄力が飛躍的に向上することを見出し、本発
明をなすに至った。
【0007】以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明に係る液体口腔用組成物は、液体歯磨、水歯磨、
洗口液、うがい薬などとして調製、適用されるもので、
多価アルコール、非イオン界面活性剤及び必要によりエ
タノールを含有する液体口腔用組成物において、キサン
タンガム、カラギーナン、アルギン酸塩、ポリアクリル
酸塩からなる群より選ばれる1種又は2種以上の高分子
物質を組成物全体に対し0.001〜0.04重量%配
合したもので、これにより口腔粘膜に刺激を与えること
なく、口腔内の油脂汚れを除去することができるもので
ある。
【0008】本発明に用いられる高分子物質は、キサン
タンガム、カラギーナン、アルギン酸塩、ポリアクリル
酸塩からなる群より選ばれる1種又は2種以上であり、
組成物全体に対する配合割合は0.001〜0.04重
量%である。組成物中の高分子物質濃度がこれよりも高
くなると、粘度が増し、口漱ぎ動作に不適切となる。な
お、洗口液にキサンタンガム、カラギーナン、カルボキ
シメチルセルロールナトリウム及びアルギン酸ナトリウ
ムから選ばれる1種又は2種以上の水溶性高分子を洗口
液全体の0.1〜0.8重量%配合することによりl−
メントールの口腔内滞留性を向上させ、とろみのある独
特の使用感を付与した例が知られているが(特開平8−
333227号公報)、本発明とは目的及び高分子物質
の配合量が異なり、別異なものである。
【0009】本発明に用いられる多価アルコールは、汎
用されている多価アルコール、例えばグリセリン、ソル
ビトール、キシリトール、プロピレングリコール、ポリ
エチレングリコール、マルチトール、エリスリトール、
イジット、タリット、ズルシット、アリット、アラビッ
ト、アドニット等を用いることができ、特に、グリセリ
ン、ソルビトール、キシリトール、プロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、マルチトール、エリスリ
トールの1種又は2種以上が好適に使用できる。ポリエ
チレングリコールを用いる場合は、常温での外観が無色
透明である分子量のものを用いることが望ましい。組成
物中の多価アルコール濃度は、0.05〜30重量%、
特に0.1〜20重量%とすることが望ましい。
【0010】本発明に用いられる非イオン界面活性剤
は、汎用されている非イオン界面活性剤、即ち、ポリオ
キシエチレン硬化ひまし油、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
共重合体、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エ
ステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテルリン酸及びその塩、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチ
レンフィトステロール及びフィトスタノール、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテルリン酸及びその
塩、ポリオキシエチレンラノリン及びラノリンアルコー
ル、ポリオキシエチレンアルキルアミン及び脂肪酸アミ
ド、ポリオキシエチレンアルキルフェニルホルムアルテ
ヒド縮合物、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニ
ルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエー
テル及び脂肪酸エタノールアミドなどが挙げられ、特
に、ポリオキシエチレン硬化ひまし油、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レン共重合体、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エ
ステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂
肪酸エステル、脂肪酸エタノールアミドが好適に用いら
れる。組成物中の非イオン界面活性剤濃度は、0.1〜
10重量%、特に0.2〜5重量%とすることが望まし
い。
【0011】更に、エタノールは組成物全体の0〜50
重量%、好ましくは0〜30重量%の範囲で含有する。
ここで用いられるエタノールは、無水エタノールの他、
水などを含有するエタノール、所定の香料や色素などに
より変性した変性エタノール等を用いてもよい。
【0012】本発明の他の成分としては、液体口腔用組
成物の種類などに応じて、通常使用される適宜な成分が
配合され得る。
【0013】例えば、緩衝剤として、クエン酸及びその
塩、リンゴ酸及びその塩、リン酸及びその塩などの1種
又は2種以上が配合され得る(配合量通常0.01〜1
重量%)。
【0014】また、防腐剤・殺菌剤として、安息香酸及
びその塩、サリチル酸及びその塩、パラベン類、塩化セ
チルピリジニウム、塩化デカリニウム、塩化ベンゼトニ
ウム、塩化ベンザルコニウム、塩酸クロルヘキシジン、
グルコン酸クロルヘキシジン、イソプロピルメチルフェ
ノール、トリクロサン、ヒノキチオール、フェノール等
の1種又は2種以上が配合され得る(配合量通常0.0
01〜0.5重量%)。
【0015】香料は、ペパーミント油、スペアミント
油、アニス油、ユーカリ油、ウィンターグリーン油、カ
シア油、クローブ油、タイム油、セージ油、レモン油、
オレンジ油、ハッカ油、カルダモン油、コリアンダー
油、マンダリン油、ライム油、ラベンダー油、ローズマ
リー油、ローレル油、カモミル油、キャラウエイ油、マ
ジョラム油、ベイ油、レモングラス油、オリガナム油、
パインニードル油等の天然香料及びメントール、カルボ
ン、アネトール、シネオール、サリチル酸メチル、シン
ナミックアルデヒド、オイゲノール、チモール、リナロ
ール、リナリールアセテート、リモネン、メントン、メ
ンチルアセテート、ピネン、オクチルアルデヒド、シト
ラール、プレゴン、カルビールアセテート、アニスアル
デヒド等の単品香料、更に、エチルアセテート、エチル
ブチレート、アリルシクロヘキサンプロピオネート、メ
チルアンスラニレート、エチルメチルフェニルグリシデ
ート、バニリン、ウンデカラクトン、ヘキサナール、エ
チルアルコール、プロピルアルコール、ブタノール、イ
ソアミルアルコール等に加え、単品香料及び/又は天然
香料も含む調合香料のストロベリーフレーバー、アップ
ルフレーバー、バナナフレーバー、パイナップルフレー
バー、グレープフレーバー、マンゴーフレーバー、トロ
ピカルフルーツフレーバー、バターフレーバー、ミルク
フレーバー、フルーツミックスフレーバー等、口腔用組
成物に用いられる公知の香料を使用することができ、実
施例の香料に限定されない。また、配合量も特に限定さ
れないが、多くの公知例のように、一香料素材は、組成
物中に0.00001〜1重量%使用することが好まし
い。
【0016】本発明の液体口腔用組成物には、更にサッ
カリンナトリウム、ステビオサイド、アスパルテームな
どの甘味剤(0〜1重量%、好ましくは0.001〜
0.5重量%)、更に必要により、色素その他の成分を
配合し得、所望の成分を適量の水と混合することにより
製造し得る。
【0017】更に本発明においては、トラネキサム酸、
イプシロンアミノカプロン酸等の抗プラスミン剤、アス
コルビン酸、トコフェロールエステル等のビタミン類、
グリチルリチン塩類、アラントイン類、オウバク、オウ
ゴン、カミツレ、ラタニア、ミルラ等の植物抽出物、デ
キストラナーゼ、ムタナーゼ、塩化リゾチーム等の酵
素、モノフルオロリン酸ナトリウム等のアルカリ金属モ
ノフルオロフォスフェート、フッ化ナトリウム、フッ化
第1錫等のフッ化物、塩化ナトリウム、硝酸カリウム、
炭酸塩、重炭酸塩、セスキ炭酸塩等の塩類、銅クロロフ
ィリンナトリウム、グルコン酸銅、塩化亜鉛、ゼオライ
ト、水溶性無機リン酸化合物、乳酸アルミニウム等の有
効成分を1種又は2種以上配合し得る。配合量は通常、
有効性、嗜好性より適量、即ち0.001〜10重量
%、より好ましくは0.005〜2重量%が配合され得
る。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る液体口腔用組成物は、多価
アルコール、非イオン界面活性剤及び必要によりエタノ
ールを含有する液体口腔用組成物において、キサンタン
ガム、カラギーナン、アルギン酸塩、ポリアクリル酸塩
からなる群より選ばれる1種又は2種以上の高分子物質
を0.001〜0.04重量%配合したことにより、口
腔粘膜に刺激を与えることなく、口腔内の油脂汚れを除
去することができるものである。
【0019】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限される
ものではない。
【0020】[実施例1〜12、比較例1〜10]表
1、2に示す組成の液体口腔用組成物を調製し、洗浄力
及び粘度の評価を行った。なお、香料は、表3に示す組
成のものを用いた。 <モデル系による洗浄力の評価>口腔内の油脂汚れに対
する洗浄力の評価をモデル系によって行った。口腔粘膜
のモデルとしてコラーゲン膜を、油脂汚れのモデルとし
て、JIS K 3370に定める、合成洗剤の洗浄力
評価方法で用いる汚垢を簡略化して用いた。
【0021】大豆油・牛脂・オイルレッドの混合物をク
ロロホルムに溶解し、これを汚垢とする。洗浄・乾燥し
たコラーゲン膜を35mm×40mmに切り、汚垢を両
面に付着させる。液体口腔用組成物100mlを取り、
上記のコラーゲン膜を浸漬して、30秒間振盪した後、
イオン交換水で洗浄する。コラーゲン膜上に残留してい
る汚垢をクロロホルムで抽出し、オイルレッドの極大吸
収波長における吸光度を測定する。空試験における吸光
度との比率を算出し、油脂汚れ除去率とする。
【0022】<洗浄力の官能評価>専門パネル5名によ
り、口腔内の汚れ落ち感に対する官能評価を行った。通
常の昼食を摂った直後に、液体口腔用組成物10mlを
口に含み、30秒間洗口を行った。吐出直後の口腔内の
汚れ落ち感を官能試験により評価した。結果は、下記の
基準に従って5段階評価し、5名の平均値を示した。 1:汚れ落ち感が全くない 2:汚れ落ち感が殆どない 3:汚れ落ち感がややある 4:汚れ落ち感がかなりある 5:汚れ落ち感が非常にある
【0023】上記試験法に従って、油脂汚れ除去率及び
液体口腔用組成物吐出直後の汚れ落ち感を試験した結果
を表1、2に示す。
【0024】<粘度の官能評価>専門パネルにより、粘
度の官能評価を行った。液体口腔用組成物10mlを口
に含み、30秒間洗口を行った。使用時の液体口腔用組
成物の粘度を官能試験により評価した。結果は、下記の
基準に従って○△×の3段階で評価した。 ○:良好 △:粘度がやや高く、使用にあまり適さない ×:粘度が高すぎて使用に適さない
【0025】<総合評価>下記の基準に従い、総合評価
を行った。 ○:モデル系による油脂汚れ除去率が60%以上、洗浄
力の官能評価値が4点以上、かつ粘度の官能評価が○の
もの。 ×:モデル系による油脂汚れ除去率が60%未満、洗浄
力の官能評価値が4点未満、もしくは粘度の官能評価が
△もしくは×のもの。
【0026】
【表1】 (注1)甘味剤として、ステビオサイド(0.002重
量%)、ステビアエキス(0.002重量%)、アスパ
ルテーム(0.005重量%)を用いた場合も、同様の
結果が得られた。
【0027】
【表2】 (注1)甘味剤として、ステビオサイド(0.002重
量%)、ステビアエキス(0.002重量%)、アスパ
ルテーム(0.005重量%)を用いた場合も、同様の
結果が得られた。
【0028】
【表3】 数値は、香料全体に占める比率(重量%)を示す。 (注2)調合香料は、ストロベリーフレーバー、アップ
ルフレーバー、パイナップルフレーバー、グレープフレ
ーバー、マンゴーフレーバー、トロピカルフルーツフレ
ーバー、バターフレーバー、ミルクフレーバー、フルー
ツミックスフレーバーに代替しても同様の結果が得られ
た。
【0029】表1〜3の結果から明らかなように、多価
アルコール、非イオン界面活性剤及びエタノールを含有
する液体口腔用組成物にキサンタンガム、カラギーナ
ン、アルギン酸塩、ポリアクリル酸塩からなる群より選
ばれる1種又は2種以上の高分子物質を組成物全体に対
し0.001〜0.04重量%配合することにより、油
脂汚れに対する洗浄力及び吐出直後の汚れ落ち感は向上
する。この効果は、高分子単独の水溶液には見られな
い。
【0030】以下の例に示す液体口腔用組成物の総合評
価も○であった。
【0031】 [実施例13] リンゴ酸 0.05重量% リンゴ酸ナトリウム 0.10 フッ化ナトリウム 0.05 デキストラナーゼ 0.05 メチルパラベン 0.10 キシリトール 10.00 ポリオキシエチレン(60)硬化ひまし油 2.00 *1 高分子(キサンタンガム) 0.01 プロピレングリコール 2.00 エタノール 2.00 *2 香料A 0.20精製水 残 合計 100.00重量% *1 高分子として、キサンタンガムの代わりにカラギーナン、アルギン酸塩、 ポリアクリル酸塩を用いた場合も、同様の結果が得られた。 *2 香料Aの代わりに、香料B・C・D・E・F・Gを用いた場合も、同様の 結果が得られた。
【0032】 [実施例14] 無水リン酸−水素ナトリウム 0.21重量% リン酸二水素カリウム 0.20 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.05 塩化セチルピリジニウム 0.01 ステビアエキス 0.002 ポリオキシエチレン(30)セチルエーテル 1.50 *1 高分子(カラギーナン) 0.03 ポリエチレングリコール#400 5.00 エタノール 10.00 *2 香料B 0.20精製水 残 合計 100.00重量% *1 高分子として、カラギーナンの代わりにキサンタンガム、アルギン酸塩、 ポリアクリル酸塩を用いた場合も、同様の結果が得られた。 *2 香料Bの代わりに、香料A・C・D・E・F・Gを用いた場合も、同様の 結果が得られた。
【0033】 [実施例15] クエン酸 0.10重量% クエン酸ナトリウム 0.20 酢酸トコフェロール 0.10 塩化ベンゼトニウム 0.01 安息香酸ナトリウム 0.20 サッカリンナトリウム 0.01 ポリオキシエチレン(40)ステアリルエーテル 2.50 *1 高分子(アルギン酸ナトリウム) 0.02 グリセリン 7.00 エタノール 10.00 *2 香料C 0.20精製水 残 合計 100.00重量% *1 高分子として、アルギン酸ナトリウムの代わりにキサンタンガム、カラギ ーナン、ポリアクリル酸塩を用いた場合も、同様の結果が得られた。 *2 香料Cの代わりに、香料A・B・D・E・F・Gを用いた場合も、同様の 結果が得られた。
【0034】 [実施例16] 塩化ナトリウム 2.00重量% イプシロンアミノカプロン酸 0.05 塩化ベンザルコニウム 0.01 安息香酸ナトリウム 0.20 サッカリンナトリウム 0.01 ポリオキシエチレン(60)硬化ひまし油 1.00 *1 高分子(ポリアクリル酸ナトリウム) 0.04 プロピレングリコール 5.00 エタノール 10.00 *2 香料D 0.20精製水 残 合計 100.00重量% *1 高分子として、ポリアクリル酸ナトリウムの代わりにキサンタンガム、カ ラギーナン、アルギン酸塩を用いた場合も、同様の結果が得られた。 *2 香料Dの代わりに、香料A・B・C・E・F・Gを用いた場合も、同様の 結果が得られた。
【0035】 [実施例17] 乳酸アルミニウム 2.00重量% 水酸化ナトリウム 0.10 プロピルパラベン 0.02 エチルパラベン 0.03 サッカリンナトリウム 0.01 ポリオキシエチレン(60)硬化ひまし油 1.00 *1 高分子(キサンタンガム) 0.03 グリセリン 20.00 エタノール 7.00 *2 香料E 0.20精製水 残 合計 100.00重量% *1 高分子として、キサンタンガムの代わりにカラギーナン、アルギン酸塩、 ポリアクリル酸塩を用いた場合も、同様の結果が得られた。 *2 香料Eの代わりに、香料A・B・C・D・F・Gを用いた場合も、同様の 結果が得られた。
【0036】 [実施例18] 炭酸水素ナトリウム 2.00重量% 炭酸ナトリウム 1.20 メチルパラベン 0.10 アスパルテーム 0.005 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体 2.00 *1 高分子(カラギーナン) 0.02 エリスリトール 5.00 エタノール 5.00 *2 香料F 0.20精製水 残 合計 100.00重量% *1 高分子として、カラギーナンの代わりにキサンタンガム、アルギン酸塩、 ポリアクリル酸塩を用いた場合も、同様の結果が得られた。 *2 香料Fの代わりに、香料A・B・C・D・E・Gを用いた場合も、同様の 結果が得られた。
【0037】 [実施例19] リンゴ酸 0.10重量% リンゴ酸ナトリウム 0.20 グルコン酸銅 0.01 グルコン酸クロルヘキシジン 0.01 安息香酸ナトリウム 0.20 サッカリンナトリウム 0.005 食用色素青色1号 微量 食用色素黄色4号 微量 モノステアリン酸ソルビタン 1.50 *1 高分子(アルギン酸ナトリウム) 0.01 濃グリセリン 8.00 エタノール 5.00 *2 香料G 0.20精製水 残 合計 100.00重量% *1 高分子として、アルギン酸ナトリウムの代わりにキサンタンガム、カラギ ーナン、ポリアクリル酸塩を用いた場合も、同様の結果が得られた。 *2 香料Gの代わりに、香料A・B・C・D・E・Fを用いた場合も、同様の 結果が得られた。
【0038】 [実施例20] 塩化亜鉛 1.00重量% メチルパラベン 0.10 安息香酸ナトリウム 0.20 ヒノキチオール 0.001 ソルビトール 2.00 ステビアエキス 0.002 ショ糖パルミチン酸エステル 2.00 *1 高分子(ポリアクリル酸ナトリウム) 0.04 プロピレングリコール 5.00 エタノール 3.00 *2 香料A 0.20精製水 残 合計 100.00重量% *1 高分子として、ポリアクリル酸ナトリウムの代わりにキサンタンガム、カ ラギーナン、アルギン酸塩を用いた場合も、同様の結果が得られた。 *2 香料Aの代わりに、香料B・C・D・E・F・Gを用いた場合も、同様の 結果が得られた。
【0039】 [実施例21] リン酸二水素カリウム 0.58重量% 水酸化ナトリウム 0.10 グリチルリチン酸ジカリウム 0.02 イソプロピルメチルフェノール 0.02 サッカリンナトリウム 0.003 ポリオキシエチレン(80)モノオレエート 3.00 *1 高分子(キサンタンガム) 0.01 マルチトール 5.00 エタノール 10.00 *2 香料B 0.20精製水 残 合計 100.00重量% *1 高分子として、キサンタンガムの代わりに、カラギーナン、アルギン酸塩 、ポリアクリル酸塩を用いた場合も、同様の結果が得られた。 *2 香料Bの代わりに、香料A・C・D・E・F・Gを用いた場合も、同様の 結果が得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA112 AA122 AB032 AB282 AB312 AB332 AB472 AC102 AC111 AC122 AC132 AC182 AC302 AC312 AC402 AC432 AC442 AC472 AC482 AC622 AC692 AC742 AC792 AC852 AC862 AD042 AD052 AD091 AD092 AD222 AD301 AD302 AD351 AD352 AD392 AD412 AD472 AD532 AD552 AD662 BB04 CC41 DD23 DD27 EE34 EE35

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)キサンタンガム、カラギーナン、
    アルギン酸塩、ポリアクリル酸塩からなる群より選ばれ
    る1種又は2種以上の高分子物質を組成物全体に対し
    0.001〜0.04重量%、(b)多価アルコール、
    (c)非イオン界面活性剤を配合したことを特徴とする
    液体口腔用組成物。
JP11005885A 1998-09-04 1999-01-13 液体口腔用組成物 Pending JP2000143468A (ja)

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JP11005885A JP2000143468A (ja) 1998-09-04 1999-01-13 液体口腔用組成物

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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