JP2000141626A - 電子機器及び前記機器における電力供給制御方法 - Google Patents

電子機器及び前記機器における電力供給制御方法

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JP2000141626A
JP2000141626A JP10322656A JP32265698A JP2000141626A JP 2000141626 A JP2000141626 A JP 2000141626A JP 10322656 A JP10322656 A JP 10322656A JP 32265698 A JP32265698 A JP 32265698A JP 2000141626 A JP2000141626 A JP 2000141626A
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power
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control
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 待機状態において、より一層の省電力化を実
現する。 【解決手段】 少なくともCPU2とRAM3及び入出
力ポート4を有する制御ユニット1と、CPU2により
実行される制御用プログラムを記憶したROM7を有す
る電子機器であって、電子機器の各部に電力を供給する
電源回路6と、電源回路6からROM7への電力供給を
オン、オフするスイッチ回路21と、電源オフの指示に
より、ROM7に記憶されている制御用プログラムをR
AM2に転送し、その転送後、スイッチ回路21により
制御ユニット1以外への電力供給をオフし、制御ユニッ
ト1への電力供給を維持したままでCPU2によりRA
M3に記憶された制御用プログラムを実行して、例えば
ヘッド温度センサ17の校正や制御ユニット1のクロッ
ク周波数を低下させる等の処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくともCPU
とRAM及び入出力ポートを有する制御ユニットと、前
記CPUにより実行される制御用プログラムを記憶した
メモリを有する電子機器において、動作待機中の電力消
費を低減することができる電子機器及び前記機器におけ
る電力供給制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン装置やコンピュータ機器な
どの電子機器には、そのACプラグ等が電源用コンセン
トに接続されていると、その装置や機器の電源スイッチ
がオフされていても、その回路には部分的に電力が供給
されるものがある。このような装置では、例えば赤外線
を用いたリモコン等を使用して、その装置の電源をオ
ン、或はオフすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにACコンセ
ントに接続されているだけでその装置や機器の一部に常
に電力が供給されている場合は、その消費電力が問題と
なる。即ち、テレビジョン装置やビデオ機器、或はコン
ピュータ機器などでは、使用しないときに一々ACコン
セントからACプラグを抜く人は稀であり、ほとんどの
場合、これらの機器はAC電源に接続されたままであ
る。そこで、近年の環境問題に関する意識の高まりに伴
って、このような電子機器における無駄な電力消費に対
する問題が顕在化してきている。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、待機状態において、より一層の省電力化を実現した
電子機器及び前記機器における電力供給制御方法を提供
することを目的とする。
【0005】また本発明の目的は、待機状態において実
行する制御プログラムを、電力供給が遮断されるメモリ
から制御ユニット内のRAMに転送し、待機状態では制
御ユニットへの電力供給だけで電子機器における電力供
給制御を行うようにした電子機器及び前記機器における
電力供給制御方法を提供することにある。
【0006】また本発明の目的は、待機状態において、
定常状態で行うのが望ましい処理を実行させることによ
り、消費電力を抑え、かつその待機時間を有効に活用す
る電子機器及び前記機器における電力供給制御方法を提
供することにある。
【0007】また本発明の目的は、待機状態において制
御ユニットに供給されるクロック信号の周波数を低下さ
せることにより、待機状態において、より消費電力を抑
えるようにした電子機器及び前記機器における電力供給
制御方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電子機器は以下のような構成を備える。即
ち、少なくともCPUとRAM及び入出力ポートを有す
る制御ユニットと、前記CPUにより実行される制御用
プログラムを記憶したメモリを有する電子機器であっ
て、前記電子機器の各部に電力を供給する電源ユニット
と、前記電源ユニットから前記制御ユニット以外への電
力供給をオン、オフするスイッチ回路と、電源オフの指
示により、前記メモリに記憶されている制御用プログラ
ムを前記RAMに転送する転送手段と、前記転送手段に
よる転送後、前記スイッチ回路により前記制御ユニット
以外への電力供給をオフするように制御する電源オフ制
御手段とを有し、前記電源オフ制御手段により前記制御
ユニット以外への電力供給をオフした後、前記制御ユニ
ットへの電力供給を維持したままで前記CPUにより前
記RAMに記憶された制御用プログラムを実行させるこ
とを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために本発明の電子機
器における電力供給制御方法は以下のような工程を備え
る。即ち、少なくともCPUとRAM及び入出力ポート
を有する制御ユニットと、前記CPUにより実行される
制御用プログラムを記憶したメモリを有する電子機器に
おける電力供給制御方法であって、電源オフの指示によ
り、前記メモリに記憶されている制御用プログラムを前
記RAMに転送する転送工程と、前記転送工程による転
送後、前記電子機器の各部に電力を供給する電源ユニッ
トから前記制御ユニット以外への電力供給をオフする工
程と、前記制御ユニット以外への電力供給をオフした
後、前記制御ユニットへの電力供給を維持したままで前
記CPUにより前記RAMに記憶された制御用プログラ
ムを実行する工程とを有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0011】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態1のインクジェットプリンタ装置の構成を示すブロ
ック図である。
【0012】図1において、1はマイクロプロセッサ等
のMPU(制御部)で、CPU2、RAM3及び入出力
ポート4等を内蔵している。なお、この入出力ポート4
は、A/D変換機能を含んでいる。
【0013】CPU2と、RAM3及び入出力ポート4
はバス5を介して相互に接続されている。6はプリンタ
装置の電源回路で、外部から供給されるAC電源から、
この装置に各部に供給するDC電圧を発生している。7
はROMで、この実施の形態のプリンタ装置を制御する
ための制御プログラムを記憶している。8はホストコン
ピュータで、インターフェース線36を介して、このイ
ンクジェットプリンタ装置のGA(ゲートアレイ)9と
接続され、このプリンタ装置に印刷データを供給してい
る。GA(ゲートアレイ)9は、ホストコンピュータ8
とのインターフェース、及びモータドライバ13,14
へのモータ駆動信号の出力、更には記録ヘッド15への
記録データの出力等に使用される。10はDRAMで、
ホストコンピュータ8からGA9経由で受信した記録デ
ータを格納し、GA9内の画像処理回路により画像処理
が施された結果を格納している。尚、このGA9で行う
画像処理の内容は、ROM7に格納された制御プログラ
ムに基づいてCPU2の制御の下に指示される。
【0014】11はキャリッジモータで、その回転によ
り、キャリッジに搭載された記録ヘッド15を主走査さ
せている。12は紙送りモータで、記録用紙等の被記録
媒体を搬送させるのに使用される。13,14はモータ
ドライバで、それぞれ対応するキャリッジモータ11、
紙送りモータ12に接続され、MPU1からの指令によ
りキャリッジモータ11、紙送りモータ12を回転駆動
している。37,38のそれぞれは、GA9から各モー
タドライバに出力されるモータ制御信号線である。
【0015】この記録ヘッド15は、ヘッド16と、こ
のヘッド16の温度を測定するヘッド温度センサ17、
及びインクタンク18を備えている。またGA9は、C
PU2の指令により、DRAM10に格納されている印
刷データを取り出し、信号線35を介して記録ヘッド1
6に出力して印刷させる。記録ヘッド16は、インクジ
ェット方式のヘッドで、ヘッド16のノズル内に設けら
れた発熱抵抗体に通電してインクを加熱し、その熱によ
る気泡の発生によりインクを吐出するように構成されて
いる。このように記録ヘッド16は熱制御方式であるた
め、ヘッド温度センサ17により記録ヘッド15の温度
がモニタされており、この温度測定結果を用いてMPU
1による記録制御を行っている。即ち、ヘッド温度セン
サ17で検出された記録ヘッド15の温度信号は信号線
34を介して入出力ポート4に入力され、そこでA/D
変換されてCPU2に取り込まれる。
【0016】19は環境温度センサで、このプリンタ装
置が置かれた環境温度を測定し、その測定された温度信
号は信号線33を介して入出力ポート4に入力され、そ
こでA/D変換されてCPU2に取り込まれる。
【0017】20はパワースイッチ(電源スイッチ)
で、信号線対32により入出力ポート4に接続され、ス
イッチ回路が閉になることにより、スイッチ20が押さ
れたことを検出している。ここではパワースイッチ20
が押下される度に、プリンタ装置の電源が交互にパワー
オン、パワーオフされるように、CPU2により制御さ
れる。
【0018】スイッチ21は、電源回路6からプリンタ
内の各部に供給される電源の供給/遮断を制御してい
る。即ち、このスイッチ21の切替えは、CPU2から
入出力ポート4を介して出力される切替え信号31によ
り行われる。このスイッチ21から出力される電源ライ
ン30は、ROM7、GA9、DRAM10、キャリッ
ジモータ11,紙送りモータ12、モータドライバ1
3,14、及び記録ヘッド15の各電源入力端子に接続
されており、これらの素子及び各部への電力を供給/遮
断することができる。尚、図示のように、ヘッド温度セ
ンサ17及び環境温度センサ19は共に、例えばサーミ
スタ等を有し、電圧供給線とフィードバックラインの2
本の信号線によりMPU1の入出力ポート4に接続され
ているため、スイッチ21のオン/オフに関係なく、常
に入出力ポート4を介して電源回路6から電力が供給さ
れている。
【0019】本実施の形態のインクジェットプリンタ装
置では、ヘッド温度の測定結果の精度を長期的に良好に
保つために、ヘッド温度センサ17の出力を定期的、或
は連続的に校正する必要がある。このヘッド温度の校正
処理は、ヘッド温度センサ17の出力と環境温度センサ
19の出力との比較に基づいて行うが、記録中や記録動
作直後ではヘッド16の温度が上昇しているため校正に
は適さない。即ち、このヘッド温度の校正は、記録ヘッ
ド16の温度が過渡状態ではなく定常状態にある時に行
うのが望ましい。そこで、このプリンタ装置が待機状態
にあるときに、この校正を行うのが望ましいが、その一
方で、待機時にはできるだけ電力消費を抑えたいという
要望がある。そこで本実施の形態では、プリンタ装置が
待機状態にあるときに、ヘッド温度の校正に必要な最小
限の要素(素子等)だけに電力を供給し、その他の要素
への電力供給を遮断するようにしている。
【0020】即ち、本実施の形態では、パワースイッチ
20が操作されてパワーオフが指示されると、MPU
1、ヘッド温度センサ17及び環境温度センサ19以外
の素子への電力供給を遮断して装置を待機状態にする。
そして、この待機状態時にヘッド温度の校正を行うとと
もに、パワースイッチ20を監視して、パワースイッチ
20がオンされると電源オン処理に移行する様に処理し
ている。
【0021】図2は、本実施の形態のインクジェットプ
リンタの機構部の構成を示す概観図で、図1の構成と共
通する部分は同じ番号で示している。
【0022】図2において、キャリッジ130はキャリ
ッジモータ11の回転力を伝達するベルト133の一部
と連結され、互いに平行に配設された2本のガイドシャ
フト131A,131Bに対して摺動可能とすることに
より、記録ヘッド(インクジェットヘッド)15の被記
録部材の全幅にわたる往復運動が可能となる。キャリッ
ジ130と被記録部材との相対的な移動を所定の記録信
号の入力により制御することにより、給紙部134から
プラテン135の位置に送紙されてきた被記録部材の記
録面に対し所望の画像を記録するようになっている。
尚、被記録部材の給送は紙送りモータ12の回転をプラ
テンローラ等に伝達することにより達成される。
【0023】136はヘッド回復装置であり、記録ヘッ
ド15の移動経路の一端、例えばホームポジションと対
向する位置に配設されている。電動機構132を介した
モータ113の駆動力によって、ヘッド回復装置136
を動作せしめ、記録ヘッド15のキャッピングを行な
う。このヘッド回復装置136のキャップ部132Aに
よる記録ヘッド15へのキャッピングに関連させて、ヘ
ッド回復装置136内に設けた適宜の吸引手段によるイ
ンク吸引もしくは記録ヘッド15へのインク供給経路に
設けた適宜の加圧手段により圧送を行ない、ノズル内の
インクを強制的に排出させることにより液路内の増粘イ
ンクを除去する等の吐出回復処理を行なう。また、記録
終了時等に記録ヘッド15にキャッピングを施すことに
より記録ヘッド15が保護される。
【0024】137はヘッド回復装置136の側面に配
設され、シリコンゴムで形成されるワイピング部材とし
てのブレードである。このブレード137はブレード保
持部材137Aにカンチレバー形態で保持され、ヘッド
回復装置136と同様、モータ113および電動機構1
32によって動作し、記録ヘッド15の吐出面との係合
が可能となる。これにより、記録ヘッド15の記録動作
における適切なタイミングで、あるいはヘッド回復装置
136を用いた吐出回復に、ブレード137を記録ヘッ
ド15の移動経路中に突出させ、記録ヘッド15の移動
動作に伴って記録ヘッド15の吐出面における結露、濡
れあるいは塵埃等を拭き取る。
【0025】次に図3のフローチャートを参照して、本
実施の形態のインクジェットプリンタ装置における処理
を説明する。尚、この処理を実行するプログラムのステ
ップS1、S2の処理はCPU2のROM2aに記憶さ
れており、その他の処理ステップを実行するプログラム
はROM7に記憶されている。
【0026】この処理は、電源回路6に接続されたAC
プラグが、商用の電源コンセントに接続されることによ
り開始され、このAC電源供給の開始によりCPU2に
パワーオンリセットがかかり、リセットベクタへジャン
プする(ステップS1)。これによりROM2aに記憶
されたプログラムが実行され、ステップS2で、CPU
2による入出力ポート4の設定、RAM3の初期化等の
各種初期設定を行う。そしてステップS3に進み、パワ
ースイッチ20が押されたかどうかを調べ、スイッチ2
0が押されるとステップS4に進み、スイッチ切替信号
31を出力してスイッチ21を閉じる。これにより、R
OM7、GA9、DRAM10、モータ及び記録ヘッド
15等への電力供給が開始される。次にステップS5に
進み、電源供給に伴う各部の立上がり時間を待ってステ
ップS6に進み、ROM7に記憶されている制御プログ
ラムに処理を移行する。これによりステップS7に進
み、ROM7に記憶されているメインプログラムに従っ
て、ホストコンピュータ8からの記録データ受信、モー
タの制御及び記録動作などが実行される。
【0027】このメインプログラムが実行されている時
に、ステップS8でパワースイッチ21が押下されると
ステップS9に進み、ROM7に記憶されている、この
プリンタ装置の待機中に動作させるプログラムをMPU
1のRAM3に転送して記憶する。そしてステップS1
0に進み、このRAM3にコピーしたプログラムに制御
権を移行する。次にステップS11に進み、そのRAM
3にコピーしたプログラムを実行して、装置の各部への
電力供給の停止、ヘッド温度センサ17の校正等を行
う。
【0028】次に、この待機中に実行するステップS1
1の処理について説明する。
【0029】まずステップS111で、スイッチ切替信
号31を出力してスイッチ21を開放し、電源ライン3
0への電力供給を遮断する。これでMPU1以外の部分
への電力供給が停止される。次にステップS112に進
み、ヘッド温度センサ17により検出された温度値と、
環境温度センサ19により検出された温度値とを基に、
ヘッド温度センサ17の校正を行う。次にステップS1
13に進み、パワースイッチ20が押されているかどう
かを判定し、押されていなければステップS112に戻
り、前述の校正処理を実行する。スイッチ20が押され
たときはステップS114に進み、スイッチ切替信号3
1によりスイッチ21を閉じる。これにより電源ライン
30への電力供給が開始される。こうして各部に電力が
供給されはじめるが、直ちに動作可能な状態にならない
部分(素子など)もあるので、ステップS115で、そ
の立上がり時間の経過を待つ。そしてステップS116
に進み、ROM7に記憶されている制御プログラムに制
御権を移行する。これによりステップS7に進み、本実
施の形態のプリンタ装置のMPU1によりメインプログ
ラムが動作されて、ステップS8でパワースイッチ20
が押されたかどうかをみながら、ホストコンピュータ8
とのインターフェース及び記録制御等が実行される。
【0030】以上説明したように本実施の形態1によれ
ば、プリンタ装置の待機状態において、消費電力を抑え
ながらヘッド温度を検出するためのセンサの校正処理を
実行することができる。
【0031】[実施の形態2]本実施の形態2は、前述
の実施の形態1において記録ヘッドの個数を複数にした
場合の実施の形態である。即ち、前述の実施の形態1の
プリンタ装置では、記録ヘッド15の数は1つであった
が、多色プリンタ等の場合、記録ヘッドを複数個で構成
することがある。
【0032】図4は、本発明の実施の形態2に係るイン
クジェットプリンタ装置の構成を示すブロック図で、前
述の図1の構成と異なる点は、記録ヘッド15が、イエ
ロー用の記録ヘッド15Y、マゼンタ用の記録ヘッド1
5M、シアン用の記録ヘッド15C、及び黒用の記録ヘ
ッド15Kを備えている点にある。
【0033】各記録ヘッドのヘッド温度は、各ヘッドに
設けられたヘッド温度センサ17Y,17M,17C,
17Kよりの信号を入出力ポート4を介して入力するこ
とにより検出される。従って、前述の実施の形態1の場
合と同様に、CPU2は入出力ポート4を介して、これ
ら4つの記録ヘッド15Y〜15Kのヘッド温度センサ
17Y,17M,17C,17Kからの信号を順次取得
して、環境温度センサ19から取得した環境温度信号と
比較して、各ヘッド温度センサの校正処理を行う。
【0034】この場合の処理としては、前述の図3のス
テップS112において、4つの記録ヘッドのヘッド温
度センサからの信号を入力し、各センサ信号と環境温度
センサ19からの信号とを比較して、各ヘッド温度セン
サの出力を校正することにより実現できる。
【0035】[実施の形態3]図5は、本発明の実施の
形態3のインクジェットプリンタの構成を示すブロック
図で、ここでは図1に示す構成に、クロックジェネレー
タ22が追加された構成となっている。
【0036】本実施の形態3では、インクジェットプリ
ンタ装置が待機状態(アイドル状態)になると、クロッ
クジェネレータ22からMPU1に供給されるクロック
信号40の周波数を低下させることにより、この待機状
態におけるMPU1での消費電力をより少なくするよう
にしている。このクロックジェネレータ22は、入出力
ポート4を介して入力される分周比制御信号39に応じ
た分周比でクロック信号40を出力することができる。
いま例えば、通常10MHzのクロック信号40がMP
U1に入力されているとき、分周比制御信号39により
分周比1/2として、クロック信号の周波数を5MHz
に低下してMPU1に供給する。これにより、プリンタ
装置の待機動作中にMPU1の動作を遅くして消費電力
を抑えることができる。
【0037】図6は、本実施の形態3のインクジェット
プリンタ装置における処理を示すフローチャートで、前
述の図3のフローチャートと共通するステップは同じ番
号で示し、それらの説明を省略している。
【0038】図6において、ステップS8でパワースイ
ッチ20が操作されてパワーオフ状態になるとステップ
S9に進み、ROM7の制御プログラムをRAM3にコ
ピーして、ステップS10でRAM3のプログラムに制
御を移行する。そしてステップS111でスイッチ21
を開き、ステップS111−1で、分周比制御信号39
を出力して、クロックジェネレータ22における分周比
を、例えば“1/2”に設定し、MPU1に入力される
クロック信号の周波数を5MHzにする。
【0039】またステップS113で、パワースイッチ
20が操作されて電源オンが指示されるとステップS1
13−1に進み、分周比制御信号39を出力して、クロ
ックジェネレータ22における分周比を“1”に戻し
て、クロック信号40の周波数を元の10MHzに戻
す。
【0040】以上説明したように本実施の形態3によれ
ば、インクジェットプリンタ装置における待機状態にお
いて、より消費電力を低下させることができるという効
果がある。
【0041】[実施の形態4]図7は本発明の実施の形
態4のインクジェットプリンタ装置の構成を示すブロッ
ク図で、前述の実施の形態の装置と共通する部分は同じ
番号で示し、それらの説明を省略する。
【0042】この実施の形態4では、スイッチ21を実
施の形態1のノーマルオープンからノーマルクローズの
スイッチに変更している。これにより、前述の実施の形
態1では、切替信号31が出力されるまでは電源回路6
からの電力供給がMPU1に対してのみであったのが、
この実施の形態4では装置全体に供給されるため、CP
U2は、電源投入直後からROM7に記憶されている制
御プログラムに従って動作できるため、前述のCPU2
のROM2aは不要になる。
【0043】この場合の処理を図8のフローチャートに
示す。この図8において、前述のフローチャートと共通
するステップ番号は同じ番号で示し、それらの説明を省
略する。この図8のフローチャートと前述のフローチャ
ートとを比較すると明らかなように、図8では、電源オ
ンによりROM7に記憶されている制御プログラムが実
行されるので、ステップS3乃至ステップS6の処理が
省略可能である。
【0044】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0045】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。
【0046】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0047】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0048】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0049】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0050】尚、本実施の形態は、インクジェットプリ
ンタ装置の場合で説明したが本発明はこれに限定される
ものでなく、CPU及びROM、RAMなどを備えた各
種プリンタ装置やコンピュータ機器等にも適用できる。
【0051】またROM7は、例えば電池などでバック
アップされたRAMで構成されていても良い。
【0052】また本実施の形態では、パワースイッチが
操作される(電源オフ)により待機状態に移行したが、
本発明はこれに限定されるものでなく、例えば所定時間
キースイッチが操作されない場合や、所定時間印刷命令
を受信しない等により、自動的に待機状態に移行する場
合にも適用できることはもちろんである。
【0053】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、CPUとRAMと入出力ポートを内蔵するMPU
と、ROMとGAと外部RAMとを持つプリンタ等の電
子機器において、機器の待機状態において、MPU以外
への電力供給を停止し、MPU内のRAMにロードした
最小量のプログラムを実行して、待機時における電力消
費を最小にすることができる。これにより、電子機器全
体への電力供給を切断して動作を停止する場合とは異な
り、立ち上げ時に電子機器の動作パラメータの設定、取
得等のシーケンスを行う必要がないので迅速に動作を再
開できるという効果がある。
【0054】また本実施の形態によれば、機器の待機状
態における消費電力をより節約できるという効果があ
る。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、待
機状態において、より一層の省電力化を実現できる。
【0056】また本発明によれば、待機状態において実
行する制御プログラムを、電力供給が遮断されるメモリ
から制御ユニット内のRAMに転送し、待機状態では制
御ユニットへの電力供給だけで電子機器における電力供
給制御を行うことができるという効果がある。
【0057】また本発明によれば、待機状態において、
定常状態で行うのが望ましい処理を実行させることによ
り、消費電力を抑え、かつその待機時間を有効に活用で
きる。
【0058】また本発明によれば、待機状態において制
御ユニットに供給されるクロック信号の周波数を低下さ
せることにより、より消費電力を低下させることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のインクジェットプリン
タ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態のインクジェットプリンタ
装置の記録部の構成を示す概観図である。
【図3】本発明の実施の形態1のインクジェットプリン
タ装置における処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態2のインクジェットプリン
タ装置の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態3のインクジェットプリン
タ装置の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態3のインクジェットプリン
タ装置における処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態4のインクジェットプリン
タ装置の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の実施の形態4のインクジェットプリン
タ装置における処理を示すフローチャートである。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともCPUとRAM及び入出力ポ
    ートを有する制御ユニットと、前記CPUにより実行さ
    れる制御用プログラムを記憶したメモリを有する電子機
    器であって、 前記電子機器の各部に電力を供給する電源ユニットと、 前記電源ユニットから前記制御ユニット以外への電力供
    給をオン、オフするスイッチ回路と、 電源オフの指示により、前記メモリに記憶されている制
    御用プログラムを前記RAMに転送する転送手段と、 前記転送手段による転送後、前記スイッチ回路により前
    記制御ユニット以外への電力供給をオフするように制御
    する電源オフ制御手段とを有し、 前記電源オフ制御手段により前記制御ユニット以外への
    電力供給をオフした後、前記制御ユニットへの電力供給
    を維持したままで前記CPUにより前記RAMに記憶さ
    れた制御用プログラムを実行させることを特徴とする電
    子機器。
  2. 【請求項2】 前記電源ユニットは商用電源からの電力
    供給により電力を供給し、前記商用電源からの電力供給
    により前記制御ユニットに常に電力を供給することを特
    徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記電源オフの指示は、前記入出力ポー
    トに接続されたスイッチにより指示されることを特徴と
    する請求項1に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記電子機器はプリンタ装置であり、 前記入出力ポートに接続された温度センサを更に有し、 前記電源オフ制御手段により前記メモリへの電力供給を
    オフした後、前記制御ユニットへの電力供給を維持した
    ままで、前記CPUにより前記温度センサの校正処理を
    実行させることを特徴とする請求項1に記載の電子機
    器。
  5. 【請求項5】 前記制御ユニットにクロック信号を供給
    するクロック供給手段と、 前記電源オフ制御手段により前記メモリへの電力供給を
    オフした後、前記クロック供給手段から供給されるクロ
    ック信号の周波数を低下させる手段と、を更に有するこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    電子機器。
  6. 【請求項6】 少なくともCPUとRAM及び入出力ポ
    ートを有する制御ユニットと、前記CPUにより実行さ
    れる制御用プログラムを記憶したメモリを有する電子機
    器における電力供給制御方法であって、 電源オフの指示により、前記メモリに記憶されている制
    御用プログラムを前記RAMに転送する転送工程と、 前記転送工程による転送後、前記電子機器の各部に電力
    を供給する電源ユニットから前記制御ユニット以外への
    電力供給をオフする工程と、 前記制御ユニット以外への電力供給をオフした後、前記
    制御ユニットへの電力供給を維持したままで前記CPU
    により前記RAMに記憶された制御用プログラムを実行
    する工程と、を有することを特徴とする電子機器におけ
    る電力供給制御方法。
  7. 【請求項7】 前記電源ユニットは商用電源からの電力
    供給により電力を供給し、前記商用電源からの電力供給
    により前記制御ユニットに常に電力を供給することを特
    徴とする請求項6に記載の電力供給制御方法。
  8. 【請求項8】 前記電源オフの指示は、前記入出力ポー
    トに接続されたスイッチにより指示されることを特徴と
    する請求項6に記載の電力供給制御方法。
  9. 【請求項9】 前記制御用プログラムを実行する工程に
    おいて更に、 前記入出力ポートに接続されている温度センサの校正処
    理を実行することを特徴とする請求項6に記載の電力供
    給制御方法。
  10. 【請求項10】 前記制御用プログラムを実行する工程
    において更に、 前記制御ユニットに入力されるクロック信号の周波数を
    低下させることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか
    1項に記載の電力供給制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014052853A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Toshiba Corp 制御装置、情報処理装置、コントローラ、その制御方法およびプログラム
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