JP2000135526A - カムユニット - Google Patents
カムユニットInfo
- Publication number
- JP2000135526A JP2000135526A JP10305327A JP30532798A JP2000135526A JP 2000135526 A JP2000135526 A JP 2000135526A JP 10305327 A JP10305327 A JP 10305327A JP 30532798 A JP30532798 A JP 30532798A JP 2000135526 A JP2000135526 A JP 2000135526A
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- Japan
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- cam
- slider
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- unit
- cam unit
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- Pending
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車用のボディフレームの端縁部を屈曲さ
せるプレス金型における、水平カムユニット、吊りカム
ユニット、傾斜カムユニット等のカムユニットにおける
カムスライダーで、カムユニットの摩耗対策を講じるこ
と及び重量の低減を図ることが課題である。 【解決手段】 固定金型と可動金型とに装着されて成形
品の加工に供され、前記可動金型に固着されるカムドラ
イバー１０と、該カムドライバーでスライドされるカム
スライダー２と、該カムスライダーを摺動自在に支持す
べく前記固定金型に固着されるカムベース３とからなる
カムユニット１であって、前記カムスライダーとカムベ
ースとの摺接面に自動調芯手段２ａ，２ｂ，３ｄ，３ｅ
を設けたカムユニットにすることである。
せるプレス金型における、水平カムユニット、吊りカム
ユニット、傾斜カムユニット等のカムユニットにおける
カムスライダーで、カムユニットの摩耗対策を講じるこ
と及び重量の低減を図ることが課題である。 【解決手段】 固定金型と可動金型とに装着されて成形
品の加工に供され、前記可動金型に固着されるカムドラ
イバー１０と、該カムドライバーでスライドされるカム
スライダー２と、該カムスライダーを摺動自在に支持す
べく前記固定金型に固着されるカムベース３とからなる
カムユニット１であって、前記カムスライダーとカムベ
ースとの摺接面に自動調芯手段２ａ，２ｂ，３ｄ，３ｅ
を設けたカムユニットにすることである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、金型のカムユニッ
トに係り、例えば、自動車用のボディフレームの端縁部
を屈曲させるプレス金型における、水平カムユニット、
傾斜カムユニット等のカムユニットに関する。
トに係り、例えば、自動車用のボディフレームの端縁部
を屈曲させるプレス金型における、水平カムユニット、
傾斜カムユニット等のカムユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、固定金型と可動金型との間に装備
されるカムユニットは、例えば、図４（イ）に示す水平
カムユニットのように、上側の可動金型に固着されるカ
ムドライバー１０と、該カムドライバー１０のカム面に
当接するスライド面を有して左右方向に所定量スライド
されるカムスライダー１１と、該カムスライダー１１を
支持して下側の固定金型に固着されるカムベース１２
と、から概ね構成されている。
されるカムユニットは、例えば、図４（イ）に示す水平
カムユニットのように、上側の可動金型に固着されるカ
ムドライバー１０と、該カムドライバー１０のカム面に
当接するスライド面を有して左右方向に所定量スライド
されるカムスライダー１１と、該カムスライダー１１を
支持して下側の固定金型に固着されるカムベース１２
と、から概ね構成されている。
【０００３】前記カムスライダー１１の下側には、カム
ベース２内に突設された突出部にスプリングピン１１ａ
が螺着され、該スプリングピン１１ａとカムベース１２
の凹部に戻しスプリング１３が嵌装されている。
ベース２内に突設された突出部にスプリングピン１１ａ
が螺着され、該スプリングピン１１ａとカムベース１２
の凹部に戻しスプリング１３が嵌装されている。
【０００４】前記カムドライバー１０の上下動により、
先端側面に工具を取り付けたカムスライダー１１が左右
方向に往復動して加工する。また、カムドライバー１０
が上方向に移動した際には、前記戻しスプリング１３に
よってカムスライダー１１が左方向へ戻されるものであ
る。
先端側面に工具を取り付けたカムスライダー１１が左右
方向に往復動して加工する。また、カムドライバー１０
が上方向に移動した際には、前記戻しスプリング１３に
よってカムスライダー１１が左方向へ戻されるものであ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のカムユニ
ットにおいては、図４（ロ）に示すように、カムスライ
ダー１１の下部１１ａは、カムベース１２の両端部側か
ら上に起立された起立部１２ａに挟装され、段部１１ｂ
の上面を前記起立部１２ａにボルト止めされた押えブラ
ケット１４により押さえられている。これらによってカ
ムスライダー１１のスライド用のガイドを構成してい
る。
ットにおいては、図４（ロ）に示すように、カムスライ
ダー１１の下部１１ａは、カムベース１２の両端部側か
ら上に起立された起立部１２ａに挟装され、段部１１ｂ
の上面を前記起立部１２ａにボルト止めされた押えブラ
ケット１４により押さえられている。これらによってカ
ムスライダー１１のスライド用のガイドを構成してい
る。
【０００６】このため、カムスライダー１１の巾ａに対
して、カムベース１２の巾ｂがはるかに大きくなって、
このカムユニット全体の重量が重くなる。また前記下部
１１ａとカムベース１２との摺接面は水平面となってい
て、摩耗具合によっては傾斜するおそれもあって、カム
面の加圧力に対する軸フレを柔軟に吸収することが出来
ない問題がある。また、大きな加圧力を加えるには、カ
ムスライダー１１およびカムベース１２を益々大きくし
なければならないという課題がある。本発明に係るカム
ユニットは、このような課題を解消するために提案され
るものである。
して、カムベース１２の巾ｂがはるかに大きくなって、
このカムユニット全体の重量が重くなる。また前記下部
１１ａとカムベース１２との摺接面は水平面となってい
て、摩耗具合によっては傾斜するおそれもあって、カム
面の加圧力に対する軸フレを柔軟に吸収することが出来
ない問題がある。また、大きな加圧力を加えるには、カ
ムスライダー１１およびカムベース１２を益々大きくし
なければならないという課題がある。本発明に係るカム
ユニットは、このような課題を解消するために提案され
るものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のカムユニットに
おける上記課題を解決するための要旨は、固定金型と可
動金型とに装着されて成形品の加工に供され、前記可動
金型に固着されるカムドライバーと、該カムドライバー
でスライドされるカムスライダーと、該カムスライダー
を摺動自在に支持すべく前記固定金型に固着されるカム
ベースとからなるカムユニットであって、前記カムスラ
イダーとカムベースとの摺接面に自動調芯手段を設けた
ことである。
おける上記課題を解決するための要旨は、固定金型と可
動金型とに装着されて成形品の加工に供され、前記可動
金型に固着されるカムドライバーと、該カムドライバー
でスライドされるカムスライダーと、該カムスライダー
を摺動自在に支持すべく前記固定金型に固着されるカム
ベースとからなるカムユニットであって、前記カムスラ
イダーとカムベースとの摺接面に自動調芯手段を設けた
ことである。
【０００８】また、前記自動調芯手段は、カムベースに
おいてカムスライダーのスライド方向と直交する方向に
中央部を高くするテーパ部を有して対向配置にされたガ
イド部材と、該ガイド部材のテーパ部に対応した摺接面
を有するカムスライダー下部とからなること、：前記カ
ムスライダーとカムベースとの、スライド方向に直交す
る方向の巾が同じまたは略同じであることを含むもので
ある。
おいてカムスライダーのスライド方向と直交する方向に
中央部を高くするテーパ部を有して対向配置にされたガ
イド部材と、該ガイド部材のテーパ部に対応した摺接面
を有するカムスライダー下部とからなること、：前記カ
ムスライダーとカムベースとの、スライド方向に直交す
る方向の巾が同じまたは略同じであることを含むもので
ある。
【０００９】本発明のカムユニットによれば、自動調芯
構造のスライド機構を有するカムユニットとなり、カム
スライダーとカムベースとにおける両摺接面が繰り返し
使用されて摩耗しても、センターズレがなく常に安定し
た作業性が維持される。また、カムスライダーの巾をカ
ムベースの巾と同じに設定することができて、カムスラ
イダーの工具取付面の面積を大きくすることができる。
更に、従来のカムユニットのようにカムスライダーを両
側から挟装してスライド保持するのでカムベースの巾が
大きくなって重量が重くなっていたが、本発明のカムユ
ニットではカムスライダーとカムベースとの巾を同じ又
は略同じにするので全体的に小型化されて重量が大幅に
軽量化される。
構造のスライド機構を有するカムユニットとなり、カム
スライダーとカムベースとにおける両摺接面が繰り返し
使用されて摩耗しても、センターズレがなく常に安定し
た作業性が維持される。また、カムスライダーの巾をカ
ムベースの巾と同じに設定することができて、カムスラ
イダーの工具取付面の面積を大きくすることができる。
更に、従来のカムユニットのようにカムスライダーを両
側から挟装してスライド保持するのでカムベースの巾が
大きくなって重量が重くなっていたが、本発明のカムユ
ニットではカムスライダーとカムベースとの巾を同じ又
は略同じにするので全体的に小型化されて重量が大幅に
軽量化される。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るカムユニット
について図面を参照して説明する。なお、発明の理解容
易のため従来例に対応する部分には従来例と同一符号を
付けて説明する。
について図面を参照して説明する。なお、発明の理解容
易のため従来例に対応する部分には従来例と同一符号を
付けて説明する。
【００１１】本発明に係るカムユニット１は、図１に示
すように、上側の可動金型にボルト等で固着されるカム
ドライバー１０と、該カムドライバー１０のカム面１０
ａのカム作用によって左右方向にスライドされるカムス
ライダー２と、該カムスライダー２を摺動自在に支持す
るカムベース３とから概ね構成されている。
すように、上側の可動金型にボルト等で固着されるカム
ドライバー１０と、該カムドライバー１０のカム面１０
ａのカム作用によって左右方向にスライドされるカムス
ライダー２と、該カムスライダー２を摺動自在に支持す
るカムベース３とから概ね構成されている。
【００１２】前記カムスライダー２の下部２ｃは、左右
方向のスライド方向に直交する方向に、両側端から中央
に向けて高くなるテーパ面２ａ，２ｂが設けられて山形
に形成されている。
方向のスライド方向に直交する方向に、両側端から中央
に向けて高くなるテーパ面２ａ，２ｂが設けられて山形
に形成されている。
【００１３】このカムスライダー２には、前記カム面１
０ａと摺接するカム面２ｄがあり、側壁面には、前記カ
ムドライバー１０が上方に移動した際に傾斜部１０ｂに
係合してカムスライダー２を元に戻す強制戻しフォロア
ー４がボルトで固着されている。
０ａと摺接するカム面２ｄがあり、側壁面には、前記カ
ムドライバー１０が上方に移動した際に傾斜部１０ｂに
係合してカムスライダー２を元に戻す強制戻しフォロア
ー４がボルトで固着されている。
【００１４】前記カムベース３は、下側の固定金型にボ
ルト等で固着されるベース本体３ｃに、スライド方向に
沿って適宜間隔を置いて対向配置にされた２個のガイド
ブロック３ａ，３ｂがボルト５で固着され（図３参照）
てガイド部材となっている。更に、このガイドブロック
３ａ，３ｂの左右両端面において、補強板６がボルト７
で取り付けられて補強されている。符号８は、戻し用の
スプリングを取り付けるためのスプリングピンを示して
いる。
ルト等で固着されるベース本体３ｃに、スライド方向に
沿って適宜間隔を置いて対向配置にされた２個のガイド
ブロック３ａ，３ｂがボルト５で固着され（図３参照）
てガイド部材となっている。更に、このガイドブロック
３ａ，３ｂの左右両端面において、補強板６がボルト７
で取り付けられて補強されている。符号８は、戻し用の
スプリングを取り付けるためのスプリングピンを示して
いる。
【００１５】前記ガイドブロック３ａ，３ｂの上面は、
前記カムスライダー２の下部２ｃのテーパ面２ａ，２ｂ
に対応した角度のテーパ面３ｄ，３ｅが設けられてい
る。これらのテーパ面２ａ，２ｂとテーパ面３ｄ，３ｅ
とにより、自動調芯手段が構成されている。前記ガイド
ブロック３ａ，３ｂを適宜間隔をおいて対向配置にする
ことで、テーパ面２ａ，２ｂに対して小さな形状のガイ
ドブロックとすることが出来て、材料の節約と重量の軽
減となるものである。
前記カムスライダー２の下部２ｃのテーパ面２ａ，２ｂ
に対応した角度のテーパ面３ｄ，３ｅが設けられてい
る。これらのテーパ面２ａ，２ｂとテーパ面３ｄ，３ｅ
とにより、自動調芯手段が構成されている。前記ガイド
ブロック３ａ，３ｂを適宜間隔をおいて対向配置にする
ことで、テーパ面２ａ，２ｂに対して小さな形状のガイ
ドブロックとすることが出来て、材料の節約と重量の軽
減となるものである。
【００１６】また、図３に示すように、カムスライダー
２のスライド方向に直交する方向の、カムスライダー２
の巾とカムベース３の巾は同じに設定されている。な
お、この巾が同じであることは、寸法的に同一又は略同
一であることを言い、略同一と言うのは対比する巾が１
０ｍｍ以下の誤差にあることを言い、厳密に同一寸法で
あるかを否かを問わない趣旨である。
２のスライド方向に直交する方向の、カムスライダー２
の巾とカムベース３の巾は同じに設定されている。な
お、この巾が同じであることは、寸法的に同一又は略同
一であることを言い、略同一と言うのは対比する巾が１
０ｍｍ以下の誤差にあることを言い、厳密に同一寸法で
あるかを否かを問わない趣旨である。
【００１７】以上のようにして、本発明のカムユニット
１が構成され、これを金型に取り付けて使用すれば、カ
ムドライバー１０の上下往復動により、工具取付面２ｅ
に工具を取り付けたカムスライダー２のスライドによ
り、摺接面であるテーパ面２ａ，２ｂ及びテーパ面３
ｄ，３ｅが摩耗しても、自動調芯構造によりカムスライ
ダー２のセンターズレを起こさないものである。
１が構成され、これを金型に取り付けて使用すれば、カ
ムドライバー１０の上下往復動により、工具取付面２ｅ
に工具を取り付けたカムスライダー２のスライドによ
り、摺接面であるテーパ面２ａ，２ｂ及びテーパ面３
ｄ，３ｅが摩耗しても、自動調芯構造によりカムスライ
ダー２のセンターズレを起こさないものである。
【００１８】また、前記テーパ面による摺接面積が、従
来の水平面である摺接面積に比べて増大していることか
ら、より大きな加工圧力にも耐えられるものである。更
に、前記工具取付面２の面積もカムベース３の巾に合わ
せて大きくすることが出来て種々の工具を取り付けられ
るものである。
来の水平面である摺接面積に比べて増大していることか
ら、より大きな加工圧力にも耐えられるものである。更
に、前記工具取付面２の面積もカムベース３の巾に合わ
せて大きくすることが出来て種々の工具を取り付けられ
るものである。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るカム
ユニットは、固定金型と可動金型とに装着されて成形品
の加工に供され、前記可動金型に固着されるカムドライ
バーと、該カムドライバーでスライドされるカムスライ
ダーと、該カムスライダーを摺動自在に支持すべく前記
固定金型に固着されるカムベースとからなるカムユニッ
トであって、前記カムスライダーとカムベースとの摺接
面に自動調芯手段を設けてなるので、摩耗対策に優れセ
ンターズレを起こさないカムユニットになるという優れ
た効果を奏するものである。
ユニットは、固定金型と可動金型とに装着されて成形品
の加工に供され、前記可動金型に固着されるカムドライ
バーと、該カムドライバーでスライドされるカムスライ
ダーと、該カムスライダーを摺動自在に支持すべく前記
固定金型に固着されるカムベースとからなるカムユニッ
トであって、前記カムスライダーとカムベースとの摺接
面に自動調芯手段を設けてなるので、摩耗対策に優れセ
ンターズレを起こさないカムユニットになるという優れ
た効果を奏するものである。
【００２０】前記自動調芯手段は、カムベースにおいて
カムスライダーのスライド方向と直交する方向に中央部
を高くするテーパ部を有して対向配置にされたガイド部
材と、該ガイド部材のテーパ部に対応した摺接面を有す
るカムスライダー下部とからなるので、簡易な構造であ
って且つ広い摺接面積が確保されて大きな加工圧力に対
応できるという優れた効果を奏するものである。
カムスライダーのスライド方向と直交する方向に中央部
を高くするテーパ部を有して対向配置にされたガイド部
材と、該ガイド部材のテーパ部に対応した摺接面を有す
るカムスライダー下部とからなるので、簡易な構造であ
って且つ広い摺接面積が確保されて大きな加工圧力に対
応できるという優れた効果を奏するものである。
【００２１】更に、前記カムスライダーとカムベースと
の、スライド方向に直交する方向の巾が同じまたは略同
じとすることで、カムスライダーの工具取付面の面積を
大きくして種々の工具を取り付けることが可能となり、
カムユニットの全体重量も従来に比べて約１／３程度の
重量になって、大幅に軽減できるという優れた効果を奏
するものである。
の、スライド方向に直交する方向の巾が同じまたは略同
じとすることで、カムスライダーの工具取付面の面積を
大きくして種々の工具を取り付けることが可能となり、
カムユニットの全体重量も従来に比べて約１／３程度の
重量になって、大幅に軽減できるという優れた効果を奏
するものである。
【図１】本発明に係るカムユニットの斜視図である。
【図２】同本発明に係るカムユニットの、背面側の斜視
図である。
図である。
【図３】同本発明に係るカムユニットの、カムドライバ
ーを除いた側面図である。
ーを除いた側面図である。
【図４】従来例に係るカムユニットの正面図（イ）と側
面図（ロ）である。
面図（ロ）である。
１ カムユニット、２ カムスライダー、２ａ，２ｂ
テーパ面、２ｃ カムスライダーの下部、２ｄ カム
面、２ｅ 工具取付面、３ カムベース、３ａ，３ｂ
ガイドブロック、３ｃ ベース本体、６ 補強板、１０
カムドライバー、１０ａ カム面。
テーパ面、２ｃ カムスライダーの下部、２ｄ カム
面、２ｅ 工具取付面、３ カムベース、３ａ，３ｂ
ガイドブロック、３ｃ ベース本体、６ 補強板、１０
カムドライバー、１０ａ カム面。
フロントページの続き (72)発明者 根本 昭二 東京都府中市日新町１−１−５ 三協オイ ルレス工業株式会社内 (72)発明者 柴田 昌宏 東京都府中市日新町１−１−５ 三協オイ ルレス工業株式会社内 Ｆターム(参考） 4E050 DA03 DA10 4E063 AA20 DA06 DA20 MA18
Claims (3)
- 【請求項１】固定金型と可動金型とに装着されて成形品
の加工に供され、前記可動金型に固着されるカムドライ
バーと、該カムドライバーでスライドされるカムスライ
ダーと、該カムスライダーを摺動自在に支持すべく前記
固定金型に固着されるカムベースとからなるカムユニッ
トであって、 前記カムスライダーとカムベースとの摺接面に自動調芯
手段を設けたこと、 を特徴とするカムユニット。 - 【請求項２】自動調芯手段は、カムベースにおいてカム
スライダーのスライド方向と直交する方向に中央部を高
くするテーパ部を有して対向配置にされたガイド部材
と、該ガイド部材のテーパ部に対応した摺接面を有する
カムスライダー下部とからなること、 を特徴とする請求項１に記載のカムユニット。 - 【請求項３】カムスライダーとカムベースとの、スライ
ド方向に直交する方向の巾が同じまたは略同じであるこ
と、 を特徴とする請求項１または２に記載のカムユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10305327A JP2000135526A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | カムユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10305327A JP2000135526A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | カムユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000135526A true JP2000135526A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=17943787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10305327A Pending JP2000135526A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | カムユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000135526A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100893357B1 (ko) * | 2008-09-19 | 2009-04-14 | 주식회사 제다 | 캠 슬라이더 고정장치 |
| EP2343137A2 (en) | 2010-01-08 | 2011-07-13 | Sankyo Oilless Industry, Inc | Cam device for a press machine |
| CN105880372A (zh) * | 2016-05-05 | 2016-08-24 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 带侧压料功能的斜楔机构 |
-
1998
- 1998-10-27 JP JP10305327A patent/JP2000135526A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100893357B1 (ko) * | 2008-09-19 | 2009-04-14 | 주식회사 제다 | 캠 슬라이더 고정장치 |
| EP2343137A2 (en) | 2010-01-08 | 2011-07-13 | Sankyo Oilless Industry, Inc | Cam device for a press machine |
| CN102120242A (zh) * | 2010-01-08 | 2011-07-13 | 三协无油工业株式会社 | 凸轮装置 |
| EP2343137A3 (en) * | 2010-01-08 | 2014-01-22 | Sankyo Oilless Industry, Inc | Cam device for a press machine |
| EP2881189A1 (en) | 2010-01-08 | 2015-06-10 | Sankyo Oilless Industry, Inc | Cam device for a press machine |
| EP2881190A1 (en) | 2010-01-08 | 2015-06-10 | Sankyo Oilless Industry, Inc | Method for managing groups of cam devices for a press machine |
| CN105880372A (zh) * | 2016-05-05 | 2016-08-24 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 带侧压料功能的斜楔机构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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|
| A977 | Report on retrieval |
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|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
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|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061127 |