JP2000132722A - 入退出管理装置 - Google Patents

入退出管理装置

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JP2000132722A
JP2000132722A JP10301134A JP30113498A JP2000132722A JP 2000132722 A JP2000132722 A JP 2000132722A JP 10301134 A JP10301134 A JP 10301134A JP 30113498 A JP30113498 A JP 30113498A JP 2000132722 A JP2000132722 A JP 2000132722A
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JP
Japan
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unlocking
key card
door
room
entry
Prior art date
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Pending
Application number
JP10301134A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Watabe
晴夫 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セキュリティに優れた入退出管理装置を低コ
ストに実現する。 【解決手段】 所定の室又は所定の施設の出入口に設け
られたドア又はゲートのロック機構と、前記ドア又はゲ
ートの近傍に設けられ、前記所定の室又は所定の施設の
内側及び外側の両方からキーカードと交信可能なアンテ
ナ部と、前記アンテナ部を介して前記キーカードから前
記ロック機構を解錠できる信号を受信したとき、そのロ
ック機構を解錠させる制御部とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入退出管理装置に
係り、特に、設備コストを低減することができるように
したものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、金庫室や資料室等の所定
の室、あるいは工場等の所定の施設のように、所定の者
だけに入退出を許可するようにするための入退出管理装
置は、その所定の室又は所定の施設の出入口に設けられ
るドア又はゲートにロック機構が設けられている。そし
て、そのロック機構は、入退出を許可された者が所持す
る所持者識別データ(利用者ID)の記録されているキ
ーカードにより解錠できるように構成されている。
【0003】キーカードによりロック機構が解錠された
場合、入出場時刻及びキーカードの利用者IDを特定し
て、CPUを中心に構成される管理機に入退出のデータ
が記憶されて、入退出状態が管理されるように構成され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の入退出管理装置は、所定の室又は所定の施設の出入
口の内側及び外側にキーカードの読取装置をそれぞれ設
置しなければならず、設備コストがかさむ欠点があっ
た。
【0005】また、ロック機構は、正常なキーカードで
あれば解錠できるのみで、例えば、そのキーカードを用
いて入場が連続して行われたり、あるいは、出場が連続
して行われるようなキーカードの異常な使用状態におい
ても解錠でき、キーカードの異常な使用を判別できない
という不都合があった。
【0006】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、低コストに設
備することができるとともに、キーカードの使用状態を
も判定することのできる入退出管理装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る入退出管理
装置は、上記目的を達成するために、所定の室又は所定
の施設の出入口に設けられたドア又はゲートのロック機
構と、前記ドア又はゲートの近傍に設けられ、前記所定
の室又は所定の施設の内側及び外側の両方からキーカー
ドと交信可能なアンテナ部と、前記アンテナ部を介して
前記キーカードから前記ロック機構を解錠できる信号を
受信したとき、そのロック機構を解錠させる制御部と、
からなることを特徴としている。また、前記所定の室又
は所定の施設の出入口の内側及び外側に人間検知器を設
けて前記制御部の解錠の制御が入場の解錠か又は出場の
解錠かを判定する判定手段を有することを特徴としてい
る。そして、前記制御部が解錠の制御を行ったときに、
その旨を前記キーカードに記憶させる記憶手段を有する
ことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る入退
出管理装置を、室の出入口に設けられたドアに適用した
ときの概略構成図、図2は、図1のイ−イ線断面図であ
る。
【0009】図1中、Dは、ドアであって、入出場を許
可された者だけが入室を許される所定の室R(図2参
照)の出入口に設けられている。このドアDは、周知の
自動ドアと同様に、電動モータを中心に構成される自動
開閉機構により自動的に開閉できるように構成されてい
る。
【0010】また、図1中、2は、周知の電気錠と同様
に構成された、本発明のロック機構に該当する電気錠で
あって、後述する制御部10(図5参照)によって駆動
制御されるソレノイドによって施錠され、また、解錠さ
れるように構成されている。なお、上記自動開閉機構1
は、後述する一定条件の下でドアDを開閉するので、自
動開閉機構1をドアDのロック機構とし、電気錠2を省
略することもできる。しかし、この例のように、自動開
閉機構1及び電気錠2を用いるようにすると、ロック機
構が2重化され、よりセキュリティに優れたものとする
ことができる。
【0011】図中、3は、ドアDの近傍の室Rの壁R′
に設けられた人間の出入のできない大きさに形成された
小さな窓であって、その窓3には、室Rに入退出を許可
された利用者(図示せず)の所持するキーカードCと交
信するためのアンテナ部Aが設けられている。
【0012】図3は、アンテナ部Aの詳細図であって、
図4は、図3の平面図である。このアンテナ部Aは、窓
3を閉止する合成樹脂製の板材A′内にコイルを巻回し
て構成されたアンテナA″が埋設されていて、室Rの外
側及び内側の両方からキーカードCと交信できるように
構成されている。
【0013】図1中、4は、人間検知器であって、光電
式、超音波式、あるいは焦電式等の周知のセンサから構
成されている。この人間検知器4は、図3及び図4に示
されるように、室Rの外側及び内側の利用者を検知でき
るように一対の人間検知器4a,4bにより構成されて
いる。
【0014】なお、一対の人間検知器4a,4bは、こ
こでは窓3に設けたが、ドアDの上方や天井等に設ける
こともできる。しかし、このように窓3に設けるように
すると、キーカードCを所持している利用者のみを検知
できる特長がある。
【0015】図5は、電気的構成を示すブロック図であ
って、10は、CPUを中心に構成された制御部であ
る。すなわち、この制御部10は、ROM及びRAMに
格納されているデータを用いて解錠用の所定の演算処理
ができるように構成されている。また、この制御部10
には、室Rに入出場の許可された利用者を特定するため
のデータ(利用者ID)が予め記憶されている。
【0016】制御部10には、アンテナ部Aを介してキ
ーカードCと交信するためのリードライト(R/W)部
(トランスミッタ)11と、自動開閉機構1を駆動制御
するドア駆動部12と、電気錠2を駆動制御する電気錠
駆動部13と、人間検知器4(4a,4b)からの信号
を入力する人間検知信号入力部14とが接続されてい
る。
【0017】キーカードCは、アンテナ部Aと交信する
ためのアンテナ20aを有する通信制御部20と、キー
カードCを統括的に制御するCPUからなる制御部21
と、キーカードCを駆動制御するためのシステムデー
タ、利用者ID等のカードデータ等を記憶するととも
に、キーカードCの使用来歴データを記憶することので
きるメモリ22と、アンテナ部Aから電力波を受けてキ
ーカードCの駆動電力を発生させる電力生成回路23と
が設けられている。なお、キーカードCに電池を有する
ときは、この電力生成回路23は省略することができ
る。
【0018】次に、図6のフローチャートを参照してド
アDの開閉制御動作について説明する。
【0019】今、キーカードCを所持している利用者が
室Rに入室しようとして、キーカードCをアンテナ部A
にかざしたとする。キーカードCがアンテナ部Aにかざ
されると、利用者の手(図示せず)が人間検知器4aで
検出されるとともに、制御部10とキーカードCとの間
でデータ授受が行われる(ステップ100肯定、ステッ
プ102肯定。以下、ステップを「S」とする。)。こ
のデータ授受は、人間検知器4aの検知の下に行われた
ために、制御部10は、利用者は入室しようとしている
ものと判定する(S104肯定)。また、データ授受が
人間検知器4bの検知の下に行われたとき、制御部10
は、利用者は出場しようとしているものと判定する(S
104否定)。
【0020】制御部10は、メモリに記憶されているデ
ータ及びキーカードCから受信したデータを基に入場を
許可できるか否かの演算処理を行う(S106)。ま
た、出場の場合も同様に制御部10による演算処理が行
われる(S107)。
【0021】演算処理において、キーカードCの利用者
IDが制御部10に記憶されている利用者IDと一致
し、かつ、そのキーカードCの前回の利用が出場のと
き、そのキーカードCの使用が正常と判定され、電気錠
2が解錠されるとともに、自動開閉機構1を介してドア
Dが開かれ、また、キーカードCには、今回の入場デー
タが書込まれる(S108肯定、S110、S11
2)。
【0022】ドアDが開かれて一人の利用者の通過が図
示しない検知器で検出されると、ドアDが閉じられると
ともに、電気錠2が施錠される(S114肯定)。も
し、ドアDが開いて2人以上の利用者が検出されたとき
は、制御部10は、図示しない管理室等に報知される。
また、ドアDが開かれて所定時間経過しても利用者が入
室しないときは、安全を確保するためにドアDは閉じら
れる(S114のカッコ書き参照)。
【0023】上述の入場処理は、出場処理のときも同様
に行われる。
【0024】上述の制御部10の判定において、異常と
判定されたとき(S108否定)、すなわち、キーカー
ドCの利用者IDが制御部10に記憶されている利用者
IDと一致しない場合、あるいは、同一のキーカードC
の使用が入場と出場とが交互に繰返されていない場合、
例えば、前回が入場で今回も入場のようなときは、異常
と判定されてドアDは開かれず、管理室等に報知される
(S111)。
【0025】上述の例は、室Rの出入口に設けられたド
アDを開閉する例であるが、所定の工場等の施設に設け
られているゲートにも適用することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る入退出管理装置は、所定の
室又は所定の施設の出入口に設けられたドア又はゲート
のロック機構と、前記ドア又はゲートの近傍に設けら
れ、前記所定の室又は所定の施設の内側及び外側の両方
からキーカードと交信可能なアンテナ部と、前記アンテ
ナ部を介して前記キーカードから前記ロック機構を解錠
できる信号を受信したとき、そのロック機構を解錠させ
る制御部とからなるので、セキュリティに優れた入退出
管理装置を低コストに実現することができる。また、前
記所定の室又は所定の施設の出入口の内側及び外側に人
間検知器を設けて前記制御部の解錠の制御が入場の解錠
か又は出場の解錠かを判定する判定手段を有するように
したときは、入場又は出場を判定することができる。そ
して、前記制御部が解錠の制御を行ったときに、その旨
を前記キーカードに記憶させる記憶手段を有するように
したときは、キーカードの使用状態を把握することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る入退出管理装置の
概略構成図である。
【図2】図1のイーイ線断面図である。
【図3】アンテナ部の詳細図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】電気的構成を示すブロック図である。
【図6】制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動開閉機構 2 電気錠 3 窓 4,4a,4b 人間検知器 10制御部 A アンテナ部 A″ アンテナ C キーカード D ドア R 室
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月27日(1998.10.
27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
フロントページの続き Fターム(参考) 2E250 AA05 AA12 BB09 BB21 CC11 DD02 FF27 FF36 3E038 AA01 BB04 EA02 FA03 HA06 JA01 JB10 5B058 CA15 KA40 YA11 5C087 AA02 AA03 AA04 DD06 DD20 GG08 GG09 GG24 GG36

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の室又は所定の施設の出入口に設け
    られたドア又はゲートのロック機構と、 前記ドア又はゲートの近傍に設けられ、前記所定の室又
    は所定の施設の内側及び外側の両方からキーカードと交
    信可能なアンテナ部と、 前記アンテナ部を介して前記キーカードから前記ロック
    機構を解錠できる信号を受信したとき、そのロック機構
    を解錠させる制御部と、 からなることを特徴とする入退出管理装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の室又は所定の施設の出入口の
    内側及び外側に人間検知器を設けて前記制御部の解錠の
    制御が入場の解錠か又は出場の解錠かを判定する判定手
    段を有することを特徴とする請求項1記載の入退出管理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部が解錠の制御を行ったとき
    に、その旨を前記キーカードに記憶させる記憶手段を有
    することを特徴とする請求項1又は2記載の入退出管理
    装置。
JP10301134A 1998-10-22 1998-10-22 入退出管理装置 Pending JP2000132722A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003050370A1 (fr) * 2001-12-10 2003-06-19 Omron Co., Ltd. Capteur d'objet et controleur
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JP2015149002A (ja) * 2014-02-07 2015-08-20 日本電気株式会社 リーダライタ、入退場管理装置、入退場管理システム、入退場管理方法、および、プログラム
CN106703637A (zh) * 2017-01-04 2017-05-24 四川星门科技有限公司 一种采用电子标签作为钥匙的防盗门

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