JP2000132692A - 曲線の特徴点抽出方法及びこの方法を記録した記録媒体 - Google Patents

曲線の特徴点抽出方法及びこの方法を記録した記録媒体

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JP2000132692A
JP2000132692A JP10301819A JP30181998A JP2000132692A JP 2000132692 A JP2000132692 A JP 2000132692A JP 10301819 A JP10301819 A JP 10301819A JP 30181998 A JP30181998 A JP 30181998A JP 2000132692 A JP2000132692 A JP 2000132692A
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Koichi Kokado
康一 古角
Yutaka Watanabe
裕 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像化した曲線をSpline補間などで効
率良く近似するための特徴点を抽出するのが困難であっ
た。 【解決手段】 画像化された曲線の凸部分の点や該曲線
上で滑らかでない点を特徴点として抽出するため、画像
内を探索ラインをL=1から順次ずらして探索していき
(S1,S10)、探索ラインと曲線との交差点の個数
とその位置を検出し(S4〜S6)、交差点個数の増減
があった探索ラインについて(S7)、前後の探索ライ
ンでの曲線の交差点位置の関係から増減した交差点を抽
出し(S8)、該抽出した交差点を特徴点とする(S
9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、実験データや画像
の輪郭線などを滑らかな曲線で近似するための前処理と
して曲線の特徴点を抽出する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】曲線を関数で近似する方法は、例えば、
bit別冊「インターネット時代の数学」第3部5章ス
プライン(吉本 富士市 著)に記載されるように、S
pline補間やB−Splineを用いる方法があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】曲線をSpline補
間や、B−Splineで近似しようとするとき、曲線
内に節点を決定し、該節点間でSpline補間などを
行うが、その節点決定方法において、曲線の特徴点であ
る曲線の凸部分や曲線の滑らかでない部分に節点を集め
ると効率が良い。しかしながら、節点になり得る曲線の
特徴点を抽出するのは困難であった。
【0004】また、画像の輪郭線抽出方法として、各画
素を中心にして前後左右4近傍や斜めを含めた8近傍に
拡大し、この拡大領域内の画素で抽出領域に含まれない
画素を輪郭線画素とし、この輪郭線画素を基準にしてそ
の近傍をラスタスキャンで探索することで順次輪郭線画
素を順番付けして検出する方法を本願出願人は同日出願
している。この方法により、順番付けされて抽出された
輪郭線画素間をSpline補間などで近似する方法が
考えられるが、輪郭線が複数抽出されていても、1本の
輪郭線と間違えて近似してしまう恐れがある。
【0005】本発明の目的は、上記の問題点を解決し、
効率良く曲線の特徴点を抽出する方法及びこの方法を記
録した記録媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像内の曲線
の特徴点である、凸部分の点や、曲線上の滑らかでない
点を抽出するために、ライン単位で探索し、探索ライン
と該曲線との交点の増減で特徴点の出現を検出し、検出
した探索ラインの前後の探索ラインと該曲線との交差点
の位置から特徴点を検出するようにしたもので、以下の
方法及び記録媒体を特徴とする。
【0007】画像化された曲線の凸部分の点や該曲線上
で滑らかでない点を特徴点として抽出する方法であっ
て、画像内を1ラインずつ探索していき、該探索ライン
と曲線との交差点の個数とその位置を検出し、前記交差
点個数の増減があった探索ラインについて、前後の探索
ラインでの曲線の交差点位置の関係から増減した交差点
を抽出し、該抽出した交差点を特徴点とすることを特徴
とする曲線の特徴点抽出方法。
【0008】また、前記探索ラインは、縦、横、斜の何
れか1つの探索方向にすることを特徴とする曲線の特徴
点抽出方法。
【0009】また、前記探索ラインは、ライン幅及び探
索間隔を任意にとることを特徴とする曲線の特徴点抽出
方法。
【0010】また、前記曲線の特徴点抽出方法における
処理手順をコンピュータに実行させるプログラムとし
て、該コンピュータが読み取り可能に記録したことを特
徴とする曲線の特徴点抽出方法を記録した記録媒体。
【0011】また、本発明は、曲線の輪郭線が順番付け
された画素のつながりとして検出される場合に順番付け
の開始点と終了点を特徴点として抽出し、さらに、順番
付けされた輪郭線が複数抽出された場合に順番付け通り
各画素間の距離Dを計算し、該距離Dがある閾値Pより
大きい2点に終点と始点の符号を付与して特徴点として
検出し、さらにまた、ある画素から前後N番離れた画素
からベクトルを生成し、該生成ベクトルの角度や大きさ
がある閾値より大きい場合その画素を特徴点として抽出
するようにしたもので、以下の方法及び記録媒体を特徴
とする。
【0012】画像化された曲線の輪郭線が順番付けされ
た画素のつながりとして検出されている曲線において、
順番付けの開始点と終了点を特徴点として抽出すること
を特徴とする曲線の特徴点抽出方法。
【0013】また、前記曲線において、前記順番通りに
各画素間の距離Dを計算し、該距離Dがある閾値Pより
大きくなる2点を特徴点として抽出することを特徴とす
る曲線の特徴点抽出方法。
【0014】また、前記順番付けした画素をもつ曲線上
のある画素Aに対して、すでにつけられた順番付けでN
番前の画素をBとし、すでにつけられた順番付けでN番
後の画素をCとして、画素A,B,C間のBAベクトル
とACベクトルを生成し、前記BAベクトルの始点を画
素Aまで平行移動したベクトルをBA’とし、該BA’
ベクトルと前記ACベクトルの角度θを計算し、該角度
θがある閾値Qより大きい場合に画素Aを特徴点として
抽出することを特徴とする曲線の特徴点抽出方法。
【0015】また、前記ACベクトルからBA’ベクト
ルを引いてB'Cベクトルを生成し、該B'Cベクトルの
大きさXがある閾値Rより大きい場合に画素Aを特徴点
として抽出することを特徴とする曲線の特徴点抽出方
法。
【0016】また、前記曲線の特徴点抽出方法における
処理手順をコンピュータに実行させるプログラムとし
て、該コンピュータが読み取り可能に記録したことを特
徴とする曲線の特徴点抽出方法を記録した記録媒体。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の実施形態を示す特徴点抽出アルゴリズムであり、探
索ラインと曲線との交差点から特徴点を抽出する方法で
ある。
【0018】図2のような曲線の特徴点は、同図中の丸
印の部分である。このような特徴点を含む曲線を構成す
る画素のつながり部分を図3に拡大して示す。探索ライ
ンとしては図4のように1ラインとし、この探索ライン
を探索方向に1ラインずつ移動させていく。本実施形態
では、この探索ラインによる探索で曲線と新しく交差し
たり、最後に交差した点を特徴点して抽出する。以下、
図1の手順を詳細に説明する。
【0019】図1において、探索ラインの探索段数L=
1を初期設定する(ステップS1)。この探索段数L
は、探索ラインを1ライン移動させる毎に初期値1から
順次増加させる(ステップS10)。
【0020】探索ラインの移動において、現在の探索ラ
インが探索範囲内であるか否かをチェックし(ステップ
S2)、探索範囲を越えたときに探索を終了する(ステ
ップS3)。
【0021】現在の探索ラインが探索範囲内にあると
き、探索ラインの移動で探索ライン内の画素に曲線を構
成する画素があるか否かをチェックする(ステップS
4)。すなわち、探索ラインが曲線の一部と交差したか
否かをチェックする。このチェックで曲線との交差点が
ない場合は探索段数Lを+1すること、すなわち探索ラ
インを1段ずらす(ステップS10)。
【0022】探索ライン内の画素と曲線の画素が交差し
たとき、探索ラインと曲線との交差点の個数S(L)を
計算する。このとき、図5に丸内で示す交差領域のよう
に、探索ライン上で画素が連続して検出される交差点は
1点とみなす(ステップS5)。この交差点の個数S
(L)の計算に続けて、交差点の位置T(L)を検出す
る(ステップS6)。
【0023】次に、ステップS5で求めた交差点の個数
S(L)と1ライン前の交差点の個数S(L−1)を一
致するか否かをチェックする(ステップS7)。このチ
ェックで一致した場合、すなわち交差点の個数が同じで
あるとき、この交差点を特徴点として抽出することな
く、探索ラインを1段ずらす(ステップS10)。
【0024】交差点の個数が増減しているとき、交差点
の現在位置T(L)と1ライン前の交差点位置T(L−
1)になる交差点同士の関係を調べ、関係付けられない
画素を検出し(ステップS8)、この検出された画素を
特徴点として抽出し(ステップS9)、ステップS10
に戻って探索ラインが画像内全てを探索するまで、探索
する。
【0025】以上の方法を具体例を用いて説明する。図
6の探索ライン位置では交差点数が0から1に増えてお
り、図7では交差点数が1から2に増えている。したが
って、図6の検出画素を特徴点として抽出する。
【0026】また、図8の場合は交差点数が2から3に
増え、図9では交差点数が3から4に増えている。した
がって、図8の中央の交差点の画素を特徴点として抽出
する。
【0027】複数の交差点から特徴点を決定するのは、
前後の探索ライン上での交差点の関係から決定する。例
えば、前の探索ラインの画素と現在の探索ラインの画素
との距離を計算し、一番近いものを関連付ける。そし
て、関連付けられない画素を特徴点と決定する。
【0028】なお、本実施形態では、探索方向として縦
又は横の探索ラインを用いたが、例えば図10のよう
に、探索ラインのラインの幅を太く(図示では2倍)し
てもよいし、図11のように探索方向として斜めの探索
ラインを用いてもよいし、探索ラインの進む画素数(探
索間隔)を任意にとってもよい。
【0029】(第2の実施形態)本実施形態は、画像化
された曲線の輪郭線が順番付けされた画素のつながりと
して検出されている曲線において、この順番付け曲線に
スプライン補間などをする場合、曲線を構成する画素の
うち、最初と最後の画素は補間の上で重要であるため、
最初と最後の画素2点を特徴点とする。
【0030】また、本実施形態では、複数の曲線をスプ
ライン補間などで近似する時は、曲線の分割点が重要で
ある。分割点を抽出するためにI番目とI+1番目の画
素間で距離Dを計算し、該距離Dがある閾値Pより大き
い場合その2点を分割点とする。そして、2点を特徴点
として抽出する。
【0031】さらにまた、本実施形態では、ある画素か
ら前後N番離れた画素からベクトルを生成し、該生成ベ
クトルの角度や大きさがある閾値より大きい場合その画
素を特徴点として抽出する。
【0032】図12は、曲線を構成する画素から輪郭線
画素を順番付けして検出する輪郭線の抽出方法におい
て、抽出された輪郭線の特徴点を順番付けした画素間を
結ぶベクトルの角度の大小から抽出するアルゴリズムで
ある。
【0033】図13のように、矢印の順ですでに順番付
けされた画素で構成される曲線がある場合、図14のよ
うに、M番目の画素Aに対して、AよりN番(図示では
5番)前の画素をB、AよりN番(図示では5番)後の
画素をCとする。そして、画素A・B・Cから、図15
のように、BAベクトル、ACベクトルを生成し、BA
ベクトルの始点を画素Aまで平行移動したベクトルB
A’を生成する。さらに、図16に示すように、BA’
ベクトルとACベクトルの角度θを計算し、該角度θが
ある閾値Qより大きい場合,M番目の点Aを特徴点とし
て抽出する。以下、図12の手順を詳細に説明する。
【0034】図12において、特徴点抽出対象となる画
素の番号M=1を初期設定する(ステップS21)。こ
の番号Mは、1つの画素について抽出判定処理される毎
に初期値1から順次増加させる(ステップS30)。
【0035】番号Mに任意に設定する数値Nを加えた値
が最終の番号より大きいか否かをチェックし(ステップ
S22)、大きい場合には特徴点抽出を終了する(ステ
ップS23)。M+Nの値が最終の番号よりも小さい場
合、M−N<0であるか否かをチェックする(ステップ
S24)。これらチェックは、図14のように、画素A
に対して画素B,Cが存在することを抽出条件とするた
めのものである。
【0036】また、他の実施例として、輪郭線が複数に
分離している場合、前記の特徴点抽出で分離点を抽出し
ているが、この分離点の始点と終点の間の輪郭線を線分
と考え、線分で特徴点を抽出する。すなわち、M+Nが
分離点の終点の順番より大きい場合、特徴点抽出を次の
線分に移す。そして、M−Nが分離点の始点より小さい
場合、Mを次の点に移動する。
【0037】画素Aに対して画素B,Cが存在する場
合、M番目の画素Aと、M−N番目の画素Bと、M+N
番目の画素Cの各座標を検出する(ステップS25)。
この座標から、図15のように、BAベクトル、ACベ
クトルを生成し、さらにBAベクトルの始点を画素Aま
で平行移動したベクトルBA’を生成する(ステップS
26)。
【0038】この後、図16のように、BA’ベクトル
とACベクトルの角度θを計算し(ステップS27)、
該角度θがある閾値Qより大きいか否かをチェックする
(ステップ(S28)。このチェックで角度θがある閾
値Qより大きい場合にM番目の点Aを特徴点として抽出
する(ステップS29)。
【0039】本実施形態では、角度θを用いているが、
内積など二つのベクトルの相関をあらわす指標でもよ
い。また、本実施形態では、Mは1ずつ増加している
が、増加量は任意である。
【0040】また、他の実施形態として、ベクトルの大
きさから特徴点を抽出することもできる。この方法は、
図17のように、ACベクトルからAB’ベクトルを引
き、B’Cベクトルを生成し、このB'Cベクトルの大
きさXを計算し、この値Xがある閾値Rより大きい場
合、M番目の点Aを特徴点として抽出する。
【0041】このベクトルの大きさから特徴点を抽出す
るアルゴリズムは、図18のようになる。同図が図12
と異なる部分は、ステップS26〜S29に代えて、ス
テップS31〜S33とした点にある。
【0042】ベクトルBA,AC,BA’を生成し(ス
テップS26)、この後、ACベクトルからAB’ベク
トルを引き、B'Cベクトルを生成し、このB'Cベクト
ルの大きさXを計算し(ステップ(S31)、この値X
がある閾値Rより大きいか否かをチェックし(ステップ
(S32)、大きい場合にM番目の画素Aを特徴点とし
て抽出する(ステップS33)。
【0043】なお、本発明は、近似対象となる曲線のデ
ータを保存し、図1、図12、図18のフローチャート
等で示した本発明の特徴点の抽出方法の処理手順ないし
アルゴリズムをコンピュータ等に実行させるためのプロ
グラムとし、該コンピュータが読み取り可能な記録媒
体、例えばフロッピーディスクやメモリカード、MO、
CD、DVDなどに記録して配布することが可能であ
る。
【0044】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、探索ラ
インと該曲線との交点の増減で特徴点の出現を検出し、
検出した探索ラインの前後の探索ラインと該曲線との交
差点の位置から特徴点を検出するようにしたため、Sp
line補間などの曲線近似を行うのに、効率良く近似
を行うことができる。
【0045】また、本発明は、曲線の輪郭線が順番付け
された画素のつながりとして検出される場合に順番付け
の開始点と終了点を特徴点として抽出し、さらに、順番
付けされた輪郭線が複数抽出された場合に順番付け通り
各画素間の距離Dを計算し、該距離Dがある閾値Pより
大きい2点に終点と始点の符号を付与して特徴点として
検出し、さらにまた、ある画素から前後N番離れた画素
からベクトルを生成し、該生成ベクトルの角度や大きさ
がある閾値より大きい場合その画素を特徴点として抽出
するようにしたため、Spline補間などの曲線近似
を行うのに、効率良く近似を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す探索ラインによる特徴
点抽出アルゴリズム。
【図2】曲線の特徴点の説明図。
【図3】曲線を画素レベルに拡大した図。
【図4】探索ラインと探索方向の例。
【図5】探索ラインと曲線の交差領域の説明図。
【図6】探索ラインと曲線の交差点の例。
【図7】探索ラインと曲線の交差点の例。
【図8】探索ラインが曲線と複数箇所で交差する例。
【図9】探索ラインが曲線と複数箇所で交差する例。
【図10】探索ラインの幅を2倍にした例。
【図11】探索ラインの探索方向を斜めにした例。
【図12】本発明の実施形態を示すベクトルの角度によ
る特徴点抽出アルゴリズム。
【図13】順番付けされた画素のつながりとした曲線の
例。
【図14】ベクトル角度による特徴点抽出を説明する画
素A,B,Cの位置関係図。
【図15】画素A,B,C間のベクトル関係図。
【図16】画素A,B,Cのベクトル角度θの説明図。
【図17】画素A,B,Cのベクトル大きさB'Cの説
明図。
【図18】本発明の実施形態を示すベクトルの大きさに
よる特徴点抽出アルゴリズム。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像化された曲線の凸部分の点や該曲線
    上で滑らかでない点を特徴点として抽出する方法であっ
    て、 画像内を1ラインずつ探索していき、該探索ラインと曲
    線との交差点の個数とその位置を検出し、 前記交差点個数の増減があった探索ラインについて、前
    後の探索ラインでの曲線の交差点位置の関係から増減し
    た交差点を抽出し、該抽出した交差点を特徴点とするこ
    とを特徴とする曲線の特徴点抽出方法。
  2. 【請求項2】 前記探索ラインは、縦、横、斜の何れか
    1つの探索方向にすることを特徴とする請求項1に記載
    の曲線の特徴点抽出方法。
  3. 【請求項3】 前記探索ラインは、ライン幅及び探索間
    隔を任意にとることを特徴とする請求項1又は2の何れ
    か1項に記載の曲線の特徴点抽出方法。
  4. 【請求項4】 画像化された曲線の輪郭線が順番付けさ
    れた画素のつながりとして検出されている曲線におい
    て、順番付けの開始点と終了点を特徴点として抽出する
    ことを特徴とする曲線の特徴点抽出方法。
  5. 【請求項5】 前記曲線において、前記順番通りに各画
    素間の距離Dを計算し、該距離Dがある閾値Pより大き
    くなる2点を特徴点として抽出することを特徴とする請
    求項4に記載の曲線の特徴点抽出方法。
  6. 【請求項6】 前記順番付けした画素をもつ曲線上のあ
    る画素Aに対して、すでにつけられた順番付けでN番前
    の画素をBとし、すでにつけられた順番付けでN番後の
    画素をCとして、画素A,B,C間のBAベクトルとA
    Cベクトルを生成し、 前記BAベクトルの始点を画素Aまで平行移動したベク
    トルをBA’とし、該BA’ベクトルと前記ACベクト
    ルの角度θを計算し、該角度θがある閾値Qより大きい
    場合に画素Aを特徴点として抽出することを特徴とする
    請求項4又は5の何れか1項に記載の曲線の特徴点抽出
    方法。
  7. 【請求項7】 前記ACベクトルからBA’ベクトルを
    引いてB'Cベクトルを生成し、該B'Cベクトルの大き
    さXがある閾値Rより大きい場合に画素Aを特徴点とし
    て抽出することを特徴とする請求項6に記載の曲線の特
    徴点抽出方法。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3のいずれか1項に記載
    の曲線の特徴点抽出方法における処理手順をコンピュー
    タに実行させるプログラムとして、該コンピュータが読
    み取り可能に記録したことを特徴とする曲線の特徴点抽
    出方法を記録した記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項4、5、6、7のいずれか1項に
    記載の曲線の特徴点抽出方法における処理手順をコンピ
    ュータに実行させるプログラムとして、該コンピュータ
    が読み取り可能に記録したことを特徴とする曲線の特徴
    点抽出方法を記録した記録媒体。
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