JP2000131126A - 積載重量算出装置 - Google Patents

積載重量算出装置

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JP2000131126A
JP2000131126A JP10299366A JP29936698A JP2000131126A JP 2000131126 A JP2000131126 A JP 2000131126A JP 10299366 A JP10299366 A JP 10299366A JP 29936698 A JP29936698 A JP 29936698A JP 2000131126 A JP2000131126 A JP 2000131126A
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Katsuharu Suzuki
克治 鈴木
Toru Suzuki
徹 鈴木
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確な積載重量を計測できるようにする。 【解決手段】 車両が空荷状態のときに重量センサ10
から出力された信号値を記憶する信号値記憶手段34a
と、信号値記憶手段34aの信号値を過去信号値として
記憶する過去信号値記憶手段34bと、信号値記憶手段
34aの信号値を過去信号値として過去信号値記憶手段
34bに記憶させるとともに、重量センサ10からの信
号値を信号値記憶手段34aに新たに記憶させるよう
に、信号値記憶手段34aと過去出力値記憶手段34b
の記憶内容の更新制御を行う信号値記憶制御手段30a
と、信号値記憶手段34aの信号値と過去信号値記憶手
段34bの過去信号値との平均値を算出する平均値算出
手段30bと、平均値算出手段30bで算出された平均
値をオフセット値としてオフセット値記憶手段34cに
記憶させる制御を行うオフセット値記憶制御手段30c
と、重量センサ10の信号値からオフセット値記憶手段
34cに記憶されているオフセット値を減算して車両の
積載重量を算出する積載重量算出手段30dとを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両、特に貨物運
搬用車両の荷台に積載した荷物の重量を計測し、過積載
を防止させる積載重量算出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に積載重量算出装置は、車両の前後
輪等に設けられた重量センサにより、その設置個所にお
ける荷重を検知し、重量センサから出力される荷重に応
じて変化する信号の値に基づいて積載重量を算出して表
示器に表示している。この場合、重量センサの出力する
信号値には、荷物を積載していない空荷状態の車両重量
に相当する値が含まれており、これを減算する必要があ
るので、重量センサから出力される空荷状態の信号値
(オフセット値)を記憶させ、このオフセット値を重量
センサが出力する信号値から減算した値を基に積載重量
を算出している。
【0003】このオフセット値は、車両の空荷状態でも
車両が移動している時は振動等によって重量センサから
の信号値が変化して誤ったオフセット値が記憶され、正
確な積載重量が算出されない場合が起こってしまう。そ
こで、このようなことが起こらないようにしたものが、
特開平7−318406号公報に開示されている。
【0004】この積載重量算出装置では、記憶制御手段
によって車両が停止状態であるか否かが判定され、停止
状態であるときの重量センサからの信号値をオフセット
値としてオフセット値記憶手段に記憶させていた。そし
て、オフセット値が記憶されると、重量算出手段は重量
センサからの信号値よりオフセット値記憶手段に記憶さ
れているオフセット値を読み出して減算し、算出された
積載重量を表示手段に表示させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した積
載重量算出装置では、上述したように車両の停止中に重
量センサから出力される値をそのままオフセット値とし
て記憶させているので、車両の荷台の空荷状態における
凹凸を有する路面の走行後の停止、ブレーキング時に車
両に生じる前方への慣性力等によって車両の姿勢が大き
く変化すると、それに伴って生じるバネの摩擦等の影響
を受けて、車両の停止後の荷台の空荷状態における重量
センサの信号値にばらつきが生じてしまう。
【0006】そのため、車両の停止中にオフセット値の
設定を行うようにしても、車両の停止までの走行過程に
よっては、上述したバネの摩擦等の影響によるばらつい
た重量センサの信号値がオフセット値として記憶されて
しまい、正確な積載重量を算出することができなくなっ
てしまうという不具合を有していた。
【0007】よって本発明は、上述した問題点に鑑み、
正確な積載重量を計測できるよう改良した積載重量算出
装置を提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明によりなされた請求項1記載の積載重量算出装置
は、図1の基本構成図に示すように、車両に取り付けら
れた重量センサ10から出力された前記車両の荷台に加
わる荷重に応じて変化する信号に基づいて前記車両の積
載重量を算出する積載重量算出装置において、前記車両
が空荷状態のときに前記重量センサ10から出力された
信号値を記憶する信号値記憶手段34aと、前記信号値
記憶手段34aに記憶されている前記信号値を過去信号
値として記憶する過去信号値記憶手段34bと、前記信
号値記憶手段34aに記憶されている前記信号値を過去
信号値として過去信号値記憶手段34bに記憶させると
ともに、前記重量センサ10からの信号値を信号値記憶
手段34aに新たに記憶させるように、前記信号値記憶
手段34aと前記過去信号値記憶手段34bの記憶内容
の更新制御を行う信号値記憶制御手段30aと、前記信
号値記憶手段34aに記憶されている前記信号値と前記
過去信号値記憶手段34bに記憶されている前記過去信
号値との平均値を算出する平均値算出手段30bと、前
記平均値算出手段30bで算出された前記平均値をオフ
セット値としてオフセット値記憶手段34cに記憶させ
る制御を行うオフセット値記憶制御手段30cと、前記
重量センサ10の信号値から前記オフセット値記憶手段
34cに記憶されている前記オフセット値を減算して前
記車両の積載重量を算出する積載重量算出手段30dと
を備えたことを特徴とする。
【0009】上記請求項1に記載した本発明の積載重量
算出装置によれば、オフセット値記憶制御手段30cに
よってオフセット値記憶手段34cに記憶されるオフセ
ット値は、信号値記憶手段34aに記憶された荷台が空
荷状態のときの重量センサ10の信号値と、信号値記憶
制御手段30aによって過去信号値記憶手段34bに記
憶された過去信号値とを平均した平均値となる。よっ
て、オフセット値の誤差を最小に抑えることができるの
で、オフセット値が安定化され、車両の積載重量を重量
センサ10からの信号値とオフセット値によって算出し
ても、正確な積載重量を得ることができる。
【0010】上記課題を解決するためになされた請求項
2に記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請
求項1に記載の積載重量算出装置において、前記オフセ
ット値の記憶依頼を検出する記憶依頼検出手段30eを
さらに備え、前記オフセット値記憶制御手段30cが、
前記記憶依頼検出手段30eにより検出された前記記憶
依頼に応じて、前記平均値算出手段30bにより算出さ
れた前記平均値を前記オフセット値として前記オフセッ
ト値記憶手段34cに記憶させる制御を開始することを
特徴とする。
【0011】上記請求項2に記載した本発明の積載重量
算出装置によれば、運転者、作業者等からのオフセット
値の記憶依頼に応じて、平均値算出手段30bで算出さ
れた平均値が、オフセット値記憶制御手段30cによっ
てオフセット値記憶手段34cに記憶される。このよう
に、記憶依頼検出手段30eが記憶依頼を検出したとき
に、オフセット値をオフセット値記憶手段34cに記憶
させるようにしたので、車両の空車状態における重量セ
ンサ10からの信号値を正確に得ることが可能となり、
この信号値と過去の信号値に基づいて平均値が算出され
るので、オフセット値の誤差をより一層抑えることがで
きる。
【0012】上記課題を解決するためになされた請求項
3に記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請
求項1又は2に記載の積載重量算出装置において、前記
過去信号値記憶手段34bが複数の前記過去信号値を記
憶可能な構成とし、前記信号値記憶制御手段30aは、
前記信号値記憶手段34aに記憶されている信号値を前
記過去信号値として前記過去信号値記憶手段34bに記
憶させるとともに、前記過去信号値記憶手段34bに記
憶されている最も古い過去信号値を消去させることを特
徴とする。
【0013】上記請求項3に記載した本発明の積載重量
算出装置によれば、信号値記憶制御手段30aによっ
て、信号値記憶手段34aに記憶されていた信号値が過
去信号値として過去信号値記憶手段34bに記憶される
とともに、過去信号値記憶手段34bに記憶されている
複数の過去信号値の中から最も古い過去信号値が消去さ
れる。よって、最近の重量センサ10から出力された複
数の信号値が過去信号値記憶手段34bに記憶され、過
去信号値記憶手段34bに記憶された最近の過去の信号
値と重量センサ10からの信号値とに基づいてオフセッ
ト値が算出されるので、誤差をより一層抑えたオフセッ
ト値をオフセット値記憶手段34cに記憶させることが
できる。
【0014】上記課題を解決するためになされた請求項
4に記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請
求項3に記載の積載重量算出装置において、前記信号値
記憶制御手段30aは、前記過去信号値記憶手段34b
に記憶されている最も古い前記過去信号値を消去させる
前に、前記過去信号値を平均した過去平均値を算出し、
該過去平均値を新たな過去信号値として前記過去信号値
記憶手段34bに記憶させることを特徴とする。
【0015】上記請求項4に記載した本発明の積載重量
算出装置によれば、信号値記憶制御手段30aによっ
て、過去信号値記憶手段34bに記憶されている最も古
い過去信号値が消去される前に、過去信号値の平均値が
算出され、この過去の平均値が過去信号値として新たに
過去信号値記憶手段34bに記憶される。よって、過去
信号値記憶手段34bに記憶された過去信号値の全てを
オフセット値に反映することができる。このように過去
信号値記憶手段34bに記憶された過去信号値を有効利
用することが可能となるので、誤差をより一層抑えたオ
フセット値をオフセット値記憶手段34cに記憶させる
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る積載重量算出
装置の第1の実施の形態を図2〜図5の図面を参照して
説明する。図2は本発明の実施の形態に係る積載重量算
出装置のシステム構成図であり、図3は図2におけるN
VMのメモリマップを示した図であり、図4は図2にお
けるCPUが行う処理の一部を示すフローチャートであ
り、図5は図4におけるオフセット値設定処理の第1の
実施の形態を示すフローチャートである。
【0017】図2において、10は重量センサを示し、
積載重量測定用の重量センサ10にはセンシング素子等
が用いられ、車両のトラニオンシャフトの端部、前後左
右の4つのブラケットとシャックルを連結する各シャッ
クルピン内等に配置される。20は走行センサを示し、
走行センサ20は車両の走行に応じて発生する車速に応
じた周期の走行パルスを出力する。
【0018】30は積載重量算出装置を示し、積載重量
算出装置30は車両の運転席、荷台の内部等に設置され
る。31は中央演算処理装置(CPU)を示し、CPU
31は予め定めたプログラムに従って各種の処理や制御
などを行う。32は読み出し専用のメモリ(ROM)を
示し、ROM32にはCPU31のためのプログラム等
が格納されている。33は読み出し書き込み自在のメモ
リ(RAM)を示し、RAM33はCPU31の処理の
過程で発生する各種のデータを格納するデータエリアと
処理の際に使用するワークエリア等を有する。34は不
揮発性メモリ(NVM)を示し、NVM34にはオフセ
ット値、過積載設定値等が格納されている。
【0019】35はインタフェース(I/F)部を示
し、インタフェース部35は重量センサI/F35aと
走行センサI/F35bと表示部I/F35cと警報部
I/F35dとクリアスイッチI/F35eとを有す
る。
【0020】重量センサI/F35aは、各重量センサ
10に励磁電流を供給することで各重量センサ10を励
磁させる励磁部と、各重量センサ10の励磁によって生
じる交流電圧を検出し直流電圧に変換する検出部と、こ
の変換された直流電圧をその電圧値に比例した周波数の
パルスに変換してCPU31に出力するVF変換部とで
構成される。また、走行センサI/F35bには、走行
センサ20が接続され、走行センサ20から出力される
走行パルスが走行センサI/F35bを介してCPU3
1に入力される。
【0021】36は表示部を示し、表示部36は表示部
I/F35cを介してCPU31に接続され、CPU3
1からの表示依頼に応じて算出された積載重量の表示が
行われ、表示部36としては例えば7セグメントの発光
ダイオード群、LCD等が用いられる。37は警報部を
示し、警報部37は警報部I/F35dを介してCPU
31に接続され、車両の積載重量が過積載状態となった
際にCPU31からの依頼に応じて運転者、作業者等に
対する警報が行われ、警報部37としては警報ブザー、
警報ランプ等が用いられる。
【0022】38はクリアスイッチを示し、クリアスイ
ッチ38はクリアスイッチI/F35eを介してCPU
31に接続される。このクリアスイッチ38は運転者、
作業者等が車両が空荷状態におけるオフセット値の設定
等を行う際に操作される。つまり、このクリアスイッチ
38の操作によって、オフセット値の記憶依頼を入力す
ることができる。
【0023】次に、図3を参照してNVM34のメモリ
マップの一実施の形態を説明する。なお、本実施の形態
においては、図3に示すように説明を簡単化するため
に、過去の信号値を格納するエリアを3つのみ示した
が、NVM34のメモリ容量に応じてエリア数を変更す
ることができる。
【0024】図3において、NVM34は、過積載設定
値格納エリア340とオフセット値格納エリア341と
過去信号値1格納エリア342と過去信号値2格納エリ
ア343と過去信号値3格納エリア344とを有する。
過積載設定値格納エリア340には、車両の積載重量が
過積載か否かを判定する際の基準値となる過積載設定値
が格納される。オフセット値格納エリア341には、車
両の空荷状態における重量センサ10から出力される信
号値が格納される。過去信号値1格納エリア342に
は、クリアスイッチ38の操作による記憶依頼に応じた
オフセット値が格納される。過去信号値2格納エリア3
43及び過去信号値3格納エリア344には、オフセッ
ト値設定の要求に応じて検出された過去の信号値が格納
される。
【0025】次に、上述したCPU31が行う処理の詳
細を、図4及び図5に示すフローチャートを参照して第
1の実施の形態の動作を説明する。
【0026】図4において、車両のバッテリ、積載重量
算出装置30専用電源等からの電力の供給により、CP
U31が動作されプログラムがスタートすると、ステッ
プS1において、走行センサ20から走行パルスが入力
されたか否かが判定される。詳細には、走行パルスの入
力の有無によって、車両が走行中か否かが判定される。
走行パルスが入力されていない、つまり、車両が停車状
態と判定された場合(ステップS1でN)、ステップS
3に進む。
【0027】一方、走行パルスが入力された、つまり、
車両が走行中と判定された場合は(ステップS1で
Y)、ステップS2に進み、ステップS2において、C
PU31が有するタイマ機能によってT秒間待機される
ことで、T秒待機処理が実行され、タイマ終了によって
待機が解除されると、ステップS1に戻る。
【0028】ステップS3において、クリアスイッチ3
8の操作に基づいてオフセット値記憶依頼は有るか否か
が判定される。オフセット値記憶依頼が有ると判定され
た場合は(ステップS3でY)、ステップS4に進む。
一方、オフセット値記憶依頼がないと判定された場合は
(ステップS3でN)、ステップS5に進む。
【0029】ここで、オフセット値記憶依頼を受けたと
きのステップS4におけるオフセット値設定処理の説明
の詳細を、図5に示すフローチャートを参照して説明す
る。オフセット値設定処理が呼び出されると、ステップ
S41において、過去信号値2格納エリア343の格納
値が過去信号値3格納エリア344に格納される。ステ
ップS42において、過去信号値1格納エリア342の
格納値が過去信号値2格納エリア343に格納される。
ステップS43において、重量センサI/F35aを介
して入力される各重量センサ10からのパルスに基づい
て算出された周波数である各信号値が過去信号値1格納
エリア342に格納される。
【0030】ステップS44において、過去信号値1格
納エリア342、過去信号値2格納エリア343、過去
信号値3格納エリア344にそれぞれ格納されている重
量センサ10毎の格納値を平均した平均値が算出され、
この算出された各平均値がオフセット値としてオフセッ
ト値格納エリア341に格納される。ステップS45に
おいて、表示部36に”0”を表示させる。つまり、表
示部36の表示値が”0”でクリアされる。そして、ス
テップS4に復帰後、ステップS1に戻る。
【0031】よって、以上の説明からも明らかなよう
に、オフセット値格納エリア341がオフセット値記憶
手段、過去信号値1格納エリア342が信号値記憶手
段、過去信号値2格納エリア343及び過去信号値3格
納エリア344が過去信号値記憶手段、ステップS41
〜S43が信号値記憶制御手段、ステップS44が平均
値算出手段及びオフセット値記憶制御手段30cとして
それぞれ機能している。
【0032】一方、オフセット値記憶依頼を受けていな
いときは、ステップS5において、重量センサI/F3
5aを介して重量センサ10から入力されるパルスに基
づいて周波数が測定され、この測定された重量センサ1
0毎の周波数がRAM33のワークエリアに格納される
ことで、周波数測定処理が実行され、その後ステップS
6に進む。
【0033】ステップS6において、ステップS5で測
定された各重量センサ10からのパルスの周波数が全て
規定範囲内か否かが判定される。詳細には、オフセット
調整値からオフセット調整可能な30Hz〜700Hz
の範囲内であるか否かが判定される。各重量センサ10
のうち1つでも、そのパルスの周波数が30Hz〜70
0Hzの範囲外であると判定された場合は(ステップS
6でN)、ステップS7に進む。
【0034】ステップS7において、表示部36に例え
ばアルファベットの”Error”等の文字によってエ
ラー表示させることで、エラー表示処理が実行され、ス
テップS1に戻る。一方、各重量センサ10からのパル
スの全てが30Hz〜700Hzの範囲内であると判定
された場合は(ステップS6でY)、ステップS8に進
む。
【0035】ステップS8において、NVM34のオフ
セット値格納エリア341に格納された重量センサ10
毎のオフセット値と、ステップS5でRAM33のワー
クエリアに格納された重量センサ10毎の周波数と、R
OM32に格納されている重量換算式とを用いて積載重
量が算出され、この算出された積載重量がRAM33の
ワークエリアに格納されることで、積載重量算出処理が
実行され、その後ステップS9に進む。よって、説明か
らも明らかなように、積載重量算出処理が積載重量算出
手段として機能している。
【0036】ステップS9において、表示部36に表示
されている積載重量を、ステップS8で算出され、RA
M33のワークエリアに格納されている積載重量が更新
されることで、積載重量表示処理が実行され、その後ス
テップS10に進む。この積載重量表示処理によって、
表示部36の表示値が更新される。
【0037】ステップS10において、RAM33のワ
ークエリアに格納されている積載重量が、NVM34の
過積載設定値格納エリア340の格納値を上回ったか否
かが判定される。上回った、つまり、過積載と判定され
た場合は(ステップS10でY)、ステップS11に進
み、ステップS11において、過積載を示す表示ランプ
を点灯させるとともに、警報ブザーを所定時間鳴動させ
ることで、過積載警報処理が実行され、その後ステップ
S1に戻る。一方、上回っていない、つまり、過積載で
はないと判定された場合は(ステップS10でN)、ス
テップS1に戻る。
【0038】以上の説明からも明らかなように、運転
者、作業者等のクリアスイッチ38の操作によってオフ
セット値記憶依頼が検出されると、図5に示すオフセッ
ト値設定処理によって、過去信号値1格納エリア342
及び過去信号値2格納エリア343にそれぞれ格納され
ていた過去の各重量センサ10毎の信号値と、今回の各
重量センサ10からのパルスに基づいて算出された信号
値との平均値が算出され、算出された平均値がオフセッ
ト値としてNVM34のオフセット値格納エリア341
に格納される。
【0039】このように本発明に係る積載重量算出装置
30では、過去の各重量センサ10毎の過去信号値と、
オフセット値記憶依頼に応じて取得された重量センサ1
0毎の信号値との平均値を算出し、この算出した平均値
をオフセット値としているので、車両の停止までの走行
過程によって生じるバネの摩擦等の影響により重量セン
サ10の出力にばらつきが生じても、オフセット値の誤
差を最小に抑えることができるため、オフセット値が安
定化される。よって、車両の積載重量を重量センサ10
からの信号値とオフセット値によって算出しても、正確
な積載重量を得ることができる。
【0040】ところで、上述した実施の形態では、オフ
セット値設定処理において、オフセット値を算出する際
に、過去信号値2格納エリア343の格納値が過去信号
値3格納エリア344、過去信号値1格納エリア342
の格納値が過去信号値2格納エリア343にそれぞれ格
納されるため、過去信号値3格納エリア344に格納さ
れていた格納値がオフセット値に反映されていない。
【0041】そこで、過去の信号値を有効に利用するよ
うにした第2の実施の形態を、図6に示す図5のオフセ
ット値設定処理の第2の実施の形態を示すフローチャー
トを参照して以下に説明する。なお、図2のシステム構
成、図3のメモリマップ、並びに図4のフローチャート
は、第1の実施の形態と同様であり、オフセット値設定
処理のみが異なるため、オフセット値設定処理のみ説明
する。
【0042】オフセット値設定処理が呼び出されると、
ステップS41’において、過去信号値2格納エリア3
43と過去信号値3格納エリア344とにそれぞれ格納
された過去の信号値の平均値が算出され、この算出され
た平均値が過去信号値3格納エリア344に格納され
る。ステップS42’において、過去信号値1格納エリ
ア342と過去信号値2格納エリア343とにそれぞれ
格納された過去の信号値の平均値が算出され、この算出
された平均値が過去信号値2格納エリア343に格納さ
れる。
【0043】ステップS43’において、重量センサI
/F35aを介して入力される各重量センサ10からの
パルスに基づいて算出された周波数である各信号値が、
過去信号値1格納エリア342に格納される。ステップ
S44’において、過去信号値1格納エリア342、過
去信号値2格納エリア343、過去信号値3格納エリア
344にそれぞれ格納されている重量センサ10毎の格
納値を平均した平均値が算出され、この算出された各平
均値がオフセット値としてオフセット値格納エリア34
1に格納される。ステップS45’において、表示部3
6に”0”を表示させる。つまり、表示部36の表示値
が”0”でクリアされる。そして、ステップS4に復帰
後、ステップS1に戻る。
【0044】よって、以上の説明からも明らかなよう
に、第1の実施の形態と同様に、オフセット値格納エリ
ア341がオフセット値記憶手段、過去信号値1格納エ
リア342が信号値記憶手段、過去信号値2格納エリア
343及び過去信号値3格納エリア344が過去信号値
記憶手段、ステップS41’〜S43’が信号値記憶制
御手段、ステップS44’が平均値算出手段及びオフセ
ット値記憶制御手段30cとしてそれぞれ機能してい
る。
【0045】以上の説明からも明らかなように、運転
者、作業者等のクリアスイッチ38の操作によってオフ
セット値の記憶依頼が生じると、図6に示すオフセット
値設定処理によって、過去信号値1格納エリア342と
過去信号値2格納エリア343との平均値と、過去信号
値2格納エリア343と過去信号値3格納エリア344
との平均値と、記憶依頼に応じて重量センサ10からの
パルスに基づいて算出された信号値との平均値が算出さ
れ、この算出された平均値がオフセット値としてNVM
34のオフセット値格納エリア341に格納される。
【0046】このように第2の実施の形態の積載重量算
出装置30では、過去信号値1格納エリア342、過去
信号値2格納エリア343並びに過去信号値3格納エリ
ア344に格納された全ての格納値がオフセット値に反
映されるので、過去信号値記憶手段に記憶された過去の
信号値を有効利用することができる。その結果、車両の
停止までの走行過程によって生じるバネの摩擦等の影響
により重量センサ10の出力にばらつきが生じても、第
1の実施の形態の積載重量算出装置30よりもオフセッ
ト値の誤差を最小に抑えることができるため、オフセッ
ト値のより一層安定化させることができる。よって、車
両の積載重量を重量センサ10からの信号値とオフセッ
ト値によって算出しても、正確な積載重量を得ることが
できる。
【0047】上述したように、本実施の形態において
は、重量センサ10からの信号値を過去格納エリア34
2に格納させる際に、第1の実施の形態では過去信号値
2格納エリア343の格納値を過去信号値3格納エリア
344に格納させるというように、各格納値を隣の格納
エリアにシフトさせて格納し、第2の実施の形態では、
過去信号値2格納エリア343と過去信号値3格納エリ
ア344との格納値を平均した平均値を算出し、この平
均値を過去信号値3格納エリア344に格納させるとい
うように、隣り合う格納値を平均した平均値を算出して
隣の格納エリアにシフトさせて格納することで、それぞ
れ最も古い過去信号値を消去させている。
【0048】なお、第1の実施の形態については、過去
信号値1格納エリア342の格納値を最も古い格納値が
格納されている格納エリアに格納させる(上書き)等の
他の実施の形態とすることもできるが、前記上書きを行
う場合、次回の格納先をポインタで管理させる等により
各格納エリアの格納値の管理を行うため、第1の実施の
形態よりも余計な処理が増えてしまう。よって、第1の
実施の形態のように適用することが好ましい。
【0049】また、上述した本実施の形態では、積載重
量算出装置30の使用開始直後等の過去の重量センサ1
0からの信号値が過去信号値記憶手段に記憶されていな
い場合の処理については、説明を簡単化させるために省
略したが、例えば、ステップS3でオフセット値記憶依
頼が有ると判定された際に、過去信号値1格納エリア3
42、過去信号値2格納エリア343、過去信号値3格
納エリア344の全てに格納値が格納されているか否か
を判定し、全てに格納されていないと判定された場合
は、前記格納エリアに格納されている格納値の個数等の
格納状況に応じて平均値を算出する処理を呼び出すよう
にすることで対処される。すると、積載重量算出装置3
0の使用開始直後であっても、正確なオフセット値を算
出し、この算出したオフセット値がオフセット値記憶手
段に記憶される。
【0050】さらに、上述した本実施の形態では、図3
に示すように過去の信号値を格納するエリアを3つのみ
示したが、本発明はこれに限定するものではなく、重量
センサ10からの過去の信号値より多く記憶させること
で、平均値、つまりオフセット値をより一層安定させる
ことが可能となる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
本発明の積載重量算出装置によれば、オフセット値記憶
制御手段によってオフセット値記憶手段に記憶されるオ
フセット値は、信号値記憶手段に記憶された荷台が空荷
状態のときの重量センサの信号値と、信号値記憶制御手
段によって過去信号値記憶手段に記憶された過去信号値
とを平均した平均値となる。よって、車両の停止までの
走行過程によって生じるバネの摩擦等の影響により重量
センサの信号値にばらつきが生じても、オフセット値の
誤差を最小に抑えることができるので、オフセット値が
安定化され、車両の積載重量を重量センサからの信号値
とオフセット値によって算出しても、正確な積載重量を
得ることができる。したがって、積載重量算出装置にお
いて算出される積載重量の精度を向上させることができ
るという効果を奏する。
【0052】上記請求項2に記載した本発明の積載重量
算出装置によれば、運転者、作業者等からのオフセット
値の記憶依頼に応じて、平均値算出手段で算出された平
均値が、オフセット値としてオフセット値記憶制御手段
によってオフセット値記憶手段に記憶されるようにした
ので、車両の空車状態における重量センサからの信号値
を正確に得ることが可能となり、この信号値と過去の信
号値に基づいて平均値が算出されるので、オフセット値
の誤差をより一層抑えることができる。したがって、積
載重量算出装置において算出される積載重量の精度をよ
り一層向上させることができる。
【0053】上記請求項3に記載した本発明の積載重量
算出装置によれば、信号値記憶制御手段によって、信号
値記憶手段に記憶されていた信号値が過去信号値として
過去信号値記憶手段に記憶されるとともに、過去信号値
記憶手段に記憶されている複数の過去信号値の中から最
も古い過去信号値が消去される。よって、最近の重量セ
ンサから出力された複数の信号値が過去信号値記憶手段
に記憶され、過去信号値記憶手段に記憶された最近の過
去の信号値と重量センサからの信号値とに基づいてオフ
セット値が算出されるので、誤差をより一層抑えたオフ
セット値をオフセット値記憶手段に記憶させることがで
きる。したがって、積載重量算出装置において算出され
る積載重量の精度をより一層向上させることができる。
【0054】上記請求項4に記載した本発明の積載重量
算出装置によれば、信号値記憶制御手段によって、過去
信号値記憶手段に記憶されている最も古い過去信号値が
消去される前に、過去信号値の平均値が算出され、この
過去の平均値が過去信号値として新たに過去信号値記憶
手段に記憶される。よって、過去信号値記憶手段に記憶
された過去信号値の全てをオフセット値に反映すること
ができる。このように過去信号値記憶手段に記憶された
過去信号値を有効利用することが可能となるので、誤差
をより一層抑えたオフセット値をオフセット値記憶手段
に記憶させることができる。したがって、積載重量算出
装置において算出される積載重量の精度をより一層向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積載重量算出装置の基本構成を示
す図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る積載重量算出装置
のシステム構成図である。
【図3】図2におけるNVMのメモリマップを示した図
である。
【図4】図2におけるCPUが行う処理の一部を示すフ
ローチャートである。
【図5】図4におけるオフセット値設定処理の一実施の
形態を示すフローチャートである。
【図6】図5のオフセット値設定処理の他の実施の形態
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 重量センサ 30 積載重量算出装置 30a 信号値記憶制御手段(CPU) 30b 平均値算出手段(CPU) 30c オフセット値記憶制御手段(CPU) 30d 積載重量算出手段(CPU) 30e 記憶依頼検出手段(CPU) 34a 信号値記憶手段(NVM) 34b 過去信号値記憶手段(NVM) 34c オフセット値記憶手段(NVM)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に取り付けられた重量センサから出
    力された前記車両の荷台に加わる荷重に応じて変化する
    信号に基づいて前記車両の積載重量を算出する積載重量
    算出装置において、 前記車両が空荷状態のときに前記重量センサから出力さ
    れた信号値を記憶する信号値記憶手段と、 前記信号値記憶手段に記憶されている前記信号値を過去
    信号値として記憶する過去信号値記憶手段と、 前記信号値記憶手段に記憶されている前記信号値を過去
    信号値として過去信号値記憶手段に記憶させるととも
    に、前記重量センサからの信号値を信号値記憶手段に新
    たに記憶させるように、前記信号値記憶手段と前記過去
    信号値記憶手段の記憶内容の更新制御を行う信号値記憶
    制御手段と、 前記信号値記憶手段に記憶されている前記信号値と前記
    過去信号値記憶手段に記憶されている前記過去信号値と
    の平均値を算出する平均値算出手段と、 前記平均値算出手段で算出された前記平均値をオフセッ
    ト値としてオフセット値記憶手段に記憶させる制御を行
    うオフセット値記憶制御手段と、 前記重量センサの信号値から前記オフセット値記憶手段
    に記憶されている前記オフセット値を減算して前記車両
    の積載重量を算出する積載重量算出手段とを備えたこと
    を特徴とする積載重量算出装置。
  2. 【請求項2】 前記オフセット値の記憶依頼を検出する
    記憶依頼検出手段をさらに備え、 前記オフセット値記憶制御手段が、前記記憶依頼検出手
    段により検出された前記記憶依頼に応じて、前記平均値
    算出手段により算出された前記平均値を前記オフセット
    値として前記オフセット値記憶手段に記憶させる制御を
    開始することを特徴とする請求項1に記載の積載重量算
    出装置。
  3. 【請求項3】 前記過去信号値記憶手段が複数の前記過
    去信号値を記憶可能な構成とし、 前記信号値記憶制御手段は、前記信号値記憶手段に記憶
    されている信号値を前記過去信号値として前記過去信号
    値記憶手段に記憶させるとともに、前記過去信号値記憶
    手段に記憶されている最も古い過去信号値を消去させる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の積載重量算出
    装置。
  4. 【請求項4】 前記信号値記憶制御手段は、前記過去信
    号値記憶手段に記憶されている最も古い前記過去信号値
    を消去させる前に、前記過去信号値を平均した過去平均
    値を算出し、該過去平均値を新たな過去信号値として前
    記過去信号値記憶手段に記憶させることを特徴とする請
    求項3に記載の積載重量算出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002005732A (ja) * 2000-06-22 2002-01-09 Anritsu Corp 組合せ計量機の重量測定装置
US7995001B2 (en) 2003-02-18 2011-08-09 Tadahiro Ohmi Antenna for portable terminal and portable terminal using same
WO2021045435A1 (ko) * 2019-09-02 2021-03-11 두산인프라코어 주식회사 건설기계의 적재 중량 측정 방법

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