JP2000130059A - シャッター装置 - Google Patents
シャッター装置Info
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- JP2000130059A JP2000130059A JP10308390A JP30839098A JP2000130059A JP 2000130059 A JP2000130059 A JP 2000130059A JP 10308390 A JP10308390 A JP 10308390A JP 30839098 A JP30839098 A JP 30839098A JP 2000130059 A JP2000130059 A JP 2000130059A
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- Japan
- Prior art keywords
- shutter curtain
- shutter
- opening
- lock mechanism
- pin
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- Granted
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- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
同時にシャッターカーテンを自動的にロックできるよう
にすること。 【解決手段】モータ20により駆動され且つ上昇及び下
降することにより開口部26を夫々開放及び閉鎖するシ
ャッターカーテン12、前記シャッターカーテン12の
エンドスラット15の端部に設けられたピン76、前記
シャッターカーテン12が前記開口部26を閉鎖する直
前に前記ピン76を受容し且つ前記開口部26の前記シ
ャッターカーテン12による閉鎖の完了に伴い前記ピン
76を離脱不能に係合するロック機構100及び前記ロ
ック機構100と連係し且つ前記シャッターカーテン1
2を上昇させるべく前記モータ20が駆動され時に所定
角度の範囲で往復回動を行うことにより前記ロック機構
100をして前記係合を解除せしめる解除機構150を
備えた、シャッター装置。
Description
関し、特にモータ駆動によって上昇・下降するシャッタ
ーカーテンにより開口部が開放・閉鎖されるようにした
シャッター装置のロック装置に関する。
ば、実昭57−119096号公報に記載されたものに
おいては、シャッターカーテンが開口部を全面閉鎖して
いるとき、この状態をロックするために、シャッターカ
ーテンのエンドスラットの直上のスラットに開口部の縦
枠内に収容されたフック部材を係合せしめ、この係合を
保持することにより、シャッターカーテンの全面閉鎖状
態を維持している。
置においては、フック部材はソレノイドから遠隔操作さ
れるようになっており、両者を連結するワイヤを縦枠内
を挿通させねばならず、組み付け作業が煩瑣なものとな
っていた。
いシャッター装置を提供することを、その技術的課題と
するものである。
ために請求項1において講じた技術的手段は、モータに
より駆動され且つ上昇及び下降することにより開口部を
夫々開放及び閉鎖するシャッターカーテン、前記シャッ
ターカーテンのエンドスラットの端部に設けられたピ
ン、前記シャッターが前記開口部を閉鎖する直前に前記
ピンを受容し且つ前記開口部の前記シャッターカーテン
による閉鎖の完了に伴い前記ピンを離脱不能に係合する
ロック機構及び前記ロック機構と連係し且つ前記シャッ
ターカーテンを上昇させるべく前記モータが駆動された
時に所定角度の範囲で往復回動を行うことにより前記ロ
ック機構をして前記係合を解除する解除機構を備えた、
シャッター装置。
(構成)によれば、シャッターカーテンによる開口部の
閉鎖の完了に伴いロック機構と係合したピンが自動的に
ロックされるので、使い勝手が良くなる。
説明する。
ャッターカーテン12を備える。しかして、シャッター
カーテン12は、周知のように、図示されない多数のス
ラット14を折り畳み自在に連結したものであり、モー
タ20が駆動されたとき、一対の縦枠22(一方のみ図
示)に沿って上下動して、縦枠22と上枠(図示略)及
び下枠24により画成される開口部26を開閉するよう
になっている。尚、開口部26を全面的に開放する場合
は、シャッターカーテン12は、スラット14を完全に
巻回し尽くした状態とされて、図示されないシャッター
ボックス内に収容されるようになっている。
おり、縦枠22の上端部及び下端部は、夫々、上板32
及び下板34により、閉塞される。縦枠22の空間28
内には各スラット14の左端部が露呈している。縦枠2
2の空間28内においては、上下方向に延在する感知板
40が装架されており、その長手方向の左側は、ネジ4
3及びネジ44により、空間28内を所定角度だけ揺動
可能となっている。
おり、この穴50を通過して感知板40の上部が露呈し
ている。しかして、上板32上にはコイルスプリング5
2の一端部が固定されており、このコイルスプリング5
2の他端部が感知板40の上部を常時、図面の手前方向
に付勢し、上板32上に載置されたスイッチ60の作動
レバー61が感知板40と離隔している。
ソレノイドアクチュエータ152が載置されており、そ
のシャフト154と感知板40の上側との間にはスプリ
ング158が装架されている。ソレノイドアクチュータ
152が励磁されたとき、シャフト154が引き込まれ
て、感知板40を、図1で見て、所定角度だけ反時計方
向に回動するようになっている。
ンドスラット15と称するが、このエンドスラット15
の左端部にはリンク機構70が装架されており、エンド
スラット15が下降中に障害物と干渉したとき、例えば
エンドスラット15と下枠24との間に異物や身体の一
部が挟まれたとき、後程詳しく説明するリンク機構70
の作動レバー72が感知板40をコイルスプリング52
に抗して後側に付勢して、スイッチ60の作動レバー6
1を押圧するようになっている。しかして、この作動レ
バー61が押圧されたときにはスイッチ60が閉成さ
れ、この閉成を制御装置90が認知すると、モータ20
の駆動が停止される。かくして、エンドスラット15の
更なる下降がなされず、不慮の事故が防止されるように
なっている。
の下空間14a内には板17が装架されており、この板
17は、下空間14aの下壁14bに形成された長手ス
リット14cを貫通する板19を介してエンドスラット
15の上部に連結されている。かくして、エンドスラッ
ト15は、上方向に力が作用した時に、直上のスラット
14側に変移するようになっている。
固定されており、この板74には、レバー72の下端部
がピン76により枢着されている。また、直上のスラッ
ト14の上空間14dにおいては板78が固定されてお
り、この板78にはレバー80の上端部がピン82によ
り枢着されている。また、レバー72の上端部には円板
88が固定されている。しかして、レバー72の中央部
とレバー80の下端部がピン84により枢着されてお
り、エンドスラット14の直上のスラット14に対する
接近に伴い、レバー72の上端部が反時計方向に回動
し、円板88が感知板40を押し、前記した要領でモー
タ20を停止させる。尚、モータ20は停止に代えて、
反転させても良い。
たときには、上記同様、直上のスラット14側に変移し
て、レバー72が回動する。しかし、この回動に伴いレ
バー72の上端部の円板88が感知板40を付勢してス
イッチ60を作動させないように、感知板40に逃がし
穴41が形成されている。
ることにより、開口部26は、シャッターカーテン12
により完全に閉鎖されるが、このとき、ピン76がロッ
ク機構100によりロックされて、シャッターカーテン
を強制的に開放できなくなるようになっている。このロ
ック機構100は、以下において詳細に説明する。
に立設された立板102を備える。しかして、立板10
2には上方に開口する溝104が形成されており、シャ
ッターカーテン12が開口部26を完全に閉鎖する直前
から下降過程にあるピン76を受容するようになってい
る。このピン76の受容を、組み付け誤差等により妨げ
られないように、溝104の開口部は上方に拡開してい
る。
チ体108が枢着されている。ラッチ体108の上側及
び下側には夫々フック部110及び当接部112が形成
されている。ラッチ体108には、一端部が立板102
に係止されたターンオーバスプリング118の他端部が
係止されている。しかして、ターンオーバスプリング1
18は、2位置をとるようになっており、図1に示す位
置においては、ラッチ体108のフック部110は溝1
04と交差しないように且つ当接部112は溝104と
交差するようになっている。
6が形成されている。このアーム部116は、溝104
とは反対の方向に延在し、感知板40の穴42を貫通し
て、その裏側に至り、ア−ム部116の先端部116a
は、感知板40と略平行するように屈曲される。しかし
て、図1の状態においては、ア−ム部116の先端部1
16aは、図1に示す状態においては、感知板40の回
動があっても感知板40とは非接触を保つようになって
いる。
ピン76(図1においては破線で示されて入る)が立板
102の溝104内に受容された後、図3の(B)に示
すようにラッチ体108と当たる。しかして、ピン76
はなおも下降し続けるので、ラッチ体108は反時計方
向の力が加わる。この力により、ラッチ体108は反時
計方向に回動して、ピン76はラッチ体108の係止め
部112及び溝104の端部にて支持されるようにな
る。この位置が、図示されないセンサにより確認され
て、モータ20の駆動が停止され、開口部26が、自動
施錠により、完全に閉鎖されることになる。
回動して図3の(C)の状態に至ったとき、ターンオー
バースプリング118は第2の位置をとり、ラッチ体1
08を常時、反時計方向に回動付勢する。しかし、ラッ
チ体108のアーム部116が感知板40と係合するの
で、その回動は規制されている。かくして、図3の
(D)に示されるように、シャッター12を外部から強
制的に開けようとしても、少しく上昇したピン76はラ
ッチ体108のフック部110と係合して、更なる上昇
が阻止される。かくして、強制手動開放は阻止される。
開放する場合、モータ20が他方向に駆動される。しか
し、シャッタ12を巻き上げる力がエンドスラットに伝
わるまでの間は、図3(E)に示されるように、ラッチ
体108のフック部110と係合しているピン76が静
止状態であるので、感知板40の回動が阻止される(図
示の状態では感知板40の右方向への変移が阻止され
る)。
ットに伝わると、シャッター12の巻き上げ開始に伴い
ピン76の上昇が開始される。同時に、ソレノイドアク
チュエータ152が励磁されて、感知板40がソレノイ
ドアクチュエータ152側に引き寄せられる。この状態
が、図3の(F)に示される。
2側に引き寄せられる過程の感知板40は、ラッチ体1
08のアーム部116の端部116aと係合して、ラッ
チ体108をターンオーバスプリング118の付勢力に
抗して時計方向に回動せしめるが、この回動完了によ
り、溝104が完全に開放され、ピン76が円滑に上昇
できるようになる。この状態が図3の(G)に示され
る。同時に、感知板40の回動限界に達したことが、感
知板40がスイッチ60のレバー61を押圧することに
より確立されるスイッチ60の閉成が制御装置90に認
識されるので、制御装置90は、ソレノイドアクチュエ
ータ152を消磁する。そうすると、感知板40はスプ
リング52の弾発力により、逆方向に回動して、図3の
(H)の状態を経て、図3の(A)に示す初期状態に復
帰する。
視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】モータにより駆動され且つ上昇及び下降す
ることにより開口部を夫々開放及び閉鎖するシャッター
カーテン、前記シャッターカーテンのエンドスラットの
端部に設けられたピン、前記シャッターが前記開口部を
閉鎖する直前に前記ピンを受容し且つ前記開口部の前記
シャッターカーテンによる閉鎖の完了に伴い前記ピンを
離脱不能に係合するロック機構及び前記ロック機構と連
係し且つ前記シャッターカーテンを上昇させるべく前記
モータが駆動された時に所定角度の範囲で往復回動を行
うことにより前記ロック機構をして前記係合を解除せし
める解除機構を備えた、シャッター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30839098A JP3997628B2 (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | シャッター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30839098A JP3997628B2 (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | シャッター装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000130059A true JP2000130059A (ja) | 2000-05-09 |
JP3997628B2 JP3997628B2 (ja) | 2007-10-24 |
Family
ID=17980495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30839098A Expired - Fee Related JP3997628B2 (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | シャッター装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3997628B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002004682A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-01-09 | Bunka Shutter Co Ltd | 閉鎖装置 |
JP2005314897A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Optex Co Ltd | シャッター移動検出装置及び防犯シャッターシステム |
JP2008280777A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Hochiki Corp | 侵入監視領域の開閉システム |
-
1998
- 1998-10-29 JP JP30839098A patent/JP3997628B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002004682A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-01-09 | Bunka Shutter Co Ltd | 閉鎖装置 |
JP4669106B2 (ja) * | 2000-06-21 | 2011-04-13 | 文化シヤッター株式会社 | 閉鎖装置 |
JP2005314897A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Optex Co Ltd | シャッター移動検出装置及び防犯シャッターシステム |
JP2008280777A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Hochiki Corp | 侵入監視領域の開閉システム |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3997628B2 (ja) | 2007-10-24 |
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