JP2000127683A - 電子黒板装置 - Google Patents
電子黒板装置Info
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- JP2000127683A JP2000127683A JP10307474A JP30747498A JP2000127683A JP 2000127683 A JP2000127683 A JP 2000127683A JP 10307474 A JP10307474 A JP 10307474A JP 30747498 A JP30747498 A JP 30747498A JP 2000127683 A JP2000127683 A JP 2000127683A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶表示部でボード部に表示された画像をボ
ード部の上から部分的に自由に消去することが可能であ
るとともに、省エネルギーに寄与できる電子黒板装置を
提供する。 【解決手段】 表示部32を外部圧力で光透過型から光
反射型に相転移するポリマー・スタビライズド・コレス
テリック・テクスチュアー(PSCT)液晶326で構
成した電子黒板装置1。
ード部の上から部分的に自由に消去することが可能であ
るとともに、省エネルギーに寄与できる電子黒板装置を
提供する。 【解決手段】 表示部32を外部圧力で光透過型から光
反射型に相転移するポリマー・スタビライズド・コレス
テリック・テクスチュアー(PSCT)液晶326で構
成した電子黒板装置1。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子黒板装置に関
し、特に、ボード部全面に亘る液晶表示部を備え、画像
を表示できると共に、表示された画像を部分的に消した
りすることができる電子黒板装置に関する。
し、特に、ボード部全面に亘る液晶表示部を備え、画像
を表示できると共に、表示された画像を部分的に消した
りすることができる電子黒板装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ホワイトボードあるいは白いシー
トにマーカーペンで書いたものをイメージセンサで読み
とり、紙に記録することができる電子黒板装置が開発さ
れ、ビジネスにおける会議や打合せ、あるいは教育現場
に欠かすことができないツールになっている。
トにマーカーペンで書いたものをイメージセンサで読み
とり、紙に記録することができる電子黒板装置が開発さ
れ、ビジネスにおける会議や打合せ、あるいは教育現場
に欠かすことができないツールになっている。
【0003】従来の電子黒板装置は、過去に記載した画
面を用いて再び説明したい場合、画面が一画面しかない
ときには、再度その説明を書き直す必要が生じる。ま
た、巻き取り式で、2〜5画面設けられている方式の電
子黒板装置では、ロール状シートを巻き戻して説明する
ことができるが、画面が消されている場合には、書き直
す必要があり、手間がかかり不便である。また、会議な
どでは決まったフォーマットに数字などを書き込むなど
の使われ方をすることが多く、その場合、その都度フォ
ーマットをボードに書く必要があり、手間がかかり不便
である。
面を用いて再び説明したい場合、画面が一画面しかない
ときには、再度その説明を書き直す必要が生じる。ま
た、巻き取り式で、2〜5画面設けられている方式の電
子黒板装置では、ロール状シートを巻き戻して説明する
ことができるが、画面が消されている場合には、書き直
す必要があり、手間がかかり不便である。また、会議な
どでは決まったフォーマットに数字などを書き込むなど
の使われ方をすることが多く、その場合、その都度フォ
ーマットをボードに書く必要があり、手間がかかり不便
である。
【0004】これらの不便を解消するため、イメージセ
ンサで読みとった情報を記憶させる記憶手段を設けると
共に、ボード部をマーカーペンで書き込む透明シートと
記憶手段に格納された記憶内容を表示する表示部との積
層構造とした電子黒板装置が提案されている(特開昭6
2−227258号公報)。
ンサで読みとった情報を記憶させる記憶手段を設けると
共に、ボード部をマーカーペンで書き込む透明シートと
記憶手段に格納された記憶内容を表示する表示部との積
層構造とした電子黒板装置が提案されている(特開昭6
2−227258号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
62−227258号公報で開示された電子黒板装置で
は、記憶手段に記憶されている記憶内容をそのまま表示
部で表示し、表示されている画像全体を消去することは
できるが、例えば、この表示部で表示されている画像を
部分的に消去して新しくマーカーペンで書き込む必要が
ある場合は、消去したい部分を自由に消去することがで
きない。そのため、マーカーペンで書き込んだ画像をイ
レーザーで自由に消去できるように、表示部で表示され
ている画像の一部も自由に消去できればボードでの表現
の幅が広がり便利である。
62−227258号公報で開示された電子黒板装置で
は、記憶手段に記憶されている記憶内容をそのまま表示
部で表示し、表示されている画像全体を消去することは
できるが、例えば、この表示部で表示されている画像を
部分的に消去して新しくマーカーペンで書き込む必要が
ある場合は、消去したい部分を自由に消去することがで
きない。そのため、マーカーペンで書き込んだ画像をイ
レーザーで自由に消去できるように、表示部で表示され
ている画像の一部も自由に消去できればボードでの表現
の幅が広がり便利である。
【0006】また、上記電子黒板装置は、バックライト
を表示部の裏面に配置した透過型であり、そのため、消
費電力が大きいという課題がある。
を表示部の裏面に配置した透過型であり、そのため、消
費電力が大きいという課題がある。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、表示部をボード部全面に亘って配置した電子黒板装
置において、その表示部で表示されている画像を部分的
に自由に消去できると共に、消費電力が少ない電子黒板
装置を提供することを目的とする。
で、表示部をボード部全面に亘って配置した電子黒板装
置において、その表示部で表示されている画像を部分的
に自由に消去できると共に、消費電力が少ない電子黒板
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するため、鋭意検討を重ねた結果、ボード部の表示
部をPSCT(ポリマー・スタビライズド・コレステリ
ック・テクスチュアー)液晶で構成することが有効であ
ることを見い出した。
達成するため、鋭意検討を重ねた結果、ボード部の表示
部をPSCT(ポリマー・スタビライズド・コレステリ
ック・テクスチュアー)液晶で構成することが有効であ
ることを見い出した。
【0009】すなわち、PSCT液晶は、電界を印加す
ることにより、光を反射する状態と透過する状態の2種
類の状態の一方から他方へ自由に相転移でき、しかも、
電界の印加がない状態でもこの2種類の状態を保つメモ
リー性を備える。また、電界を印加しない状態で光の透
過状態のときに、圧力を加えたり、電界を印加すると、
光を反射する状態に相転移する。
ることにより、光を反射する状態と透過する状態の2種
類の状態の一方から他方へ自由に相転移でき、しかも、
電界の印加がない状態でもこの2種類の状態を保つメモ
リー性を備える。また、電界を印加しない状態で光の透
過状態のときに、圧力を加えたり、電界を印加すると、
光を反射する状態に相転移する。
【0010】したがって、PSCT液晶が光を透過する
状態で、液晶裏面の黒地が画像として表示されている場
合に、その画像の消したい部分の液晶を押圧するだけ
で、押圧した部分が光を反射する状態に変わって裏面の
黒地が非表示となり、表示が消去できることになる。
状態で、液晶裏面の黒地が画像として表示されている場
合に、その画像の消したい部分の液晶を押圧するだけ
で、押圧した部分が光を反射する状態に変わって裏面の
黒地が非表示となり、表示が消去できることになる。
【0011】また、PSCT液晶は、反射型の液晶であ
り、裏面に光源を必要としないことと、メモリー性のた
めに、一旦表示された後は、電源が不要であることから
消費電力は非常に小さい。
り、裏面に光源を必要としないことと、メモリー性のた
めに、一旦表示された後は、電源が不要であることから
消費電力は非常に小さい。
【0012】したがって、請求項1記載の電子黒板装置
は、電極に挟持された液晶表示部、この液晶表示部の上
に積層されている光透過性のペン書き込み部を備えるボ
ード部と、ボード部のペン書き込み部に記載された画像
と液晶表示部で表示された画像を読み取る読み取り手段
と、この読み取り手段により読み取られた情報を印字す
る印刷手段と、読み取り手段で読み取られた情報を記録
媒体に記録する記憶手段と、液晶表示部に画像を表示さ
せる制御手段とを備える電子黒板装置であって、液晶表
示部を構成する液晶が、電極に印加する電圧によって外
部からの光を反射する反射状態又は透過する透過状態に
なり、透過状態になることにより画像を表示できる特性
と、反射状態又は透過状態を電圧を印加しない場合にも
保持するメモリー性を有する特性と、メモリー性により
透過状態を保持している場合に、加圧されることにより
反射状態に相転移する特性と、を備えたことを特徴とす
る。
は、電極に挟持された液晶表示部、この液晶表示部の上
に積層されている光透過性のペン書き込み部を備えるボ
ード部と、ボード部のペン書き込み部に記載された画像
と液晶表示部で表示された画像を読み取る読み取り手段
と、この読み取り手段により読み取られた情報を印字す
る印刷手段と、読み取り手段で読み取られた情報を記録
媒体に記録する記憶手段と、液晶表示部に画像を表示さ
せる制御手段とを備える電子黒板装置であって、液晶表
示部を構成する液晶が、電極に印加する電圧によって外
部からの光を反射する反射状態又は透過する透過状態に
なり、透過状態になることにより画像を表示できる特性
と、反射状態又は透過状態を電圧を印加しない場合にも
保持するメモリー性を有する特性と、メモリー性により
透過状態を保持している場合に、加圧されることにより
反射状態に相転移する特性と、を備えたことを特徴とす
る。
【0013】また、請求項2記載の電子黒板装置は、液
晶表示部を構成する液晶が、ポリマー・スタビライズド
・コレステリック・テクスチュアー(PSCT)である
ことを特徴とする。
晶表示部を構成する液晶が、ポリマー・スタビライズド
・コレステリック・テクスチュアー(PSCT)である
ことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電子黒板装置の実
施の形態について説明するが、本発明は下記の実施の形
態に限定されるものではない。
施の形態について説明するが、本発明は下記の実施の形
態に限定されるものではない。
【0015】図1は、本発明に係る電子黒板装置の一実
施の形態正面外観図である。電子黒板装置1は、脚部2
にボード部3が支持されている。このボード部3の前面
の一端側にボード部3の上端から下端に亘る読み取り手
段としてのイメージセンサ部4が設けられ、ボード部3
の一端側から他端側に亘って走査してボード部3に表示
されている画像を読み取ることができる。また、イメー
ジセンサ部4で読み取った画像は、例えば印字手段とし
てのインクジェット方式等のプリンター5で普通紙等に
印字できる。
施の形態正面外観図である。電子黒板装置1は、脚部2
にボード部3が支持されている。このボード部3の前面
の一端側にボード部3の上端から下端に亘る読み取り手
段としてのイメージセンサ部4が設けられ、ボード部3
の一端側から他端側に亘って走査してボード部3に表示
されている画像を読み取ることができる。また、イメー
ジセンサ部4で読み取った画像は、例えば印字手段とし
てのインクジェット方式等のプリンター5で普通紙等に
印字できる。
【0016】図2は本発明に係る電子黒板装置のボード
部の構造とイメージセンサ部の構造を示す断面図であ
る。ボード部3は大きく2層構造となっており、表面側
のペン書き込み部31は、光透過層の合成樹脂シート、
ガラスシートなどで構成し、表面にマーカーペンなどで
文字や図形を描くことができる。裏面側の液晶表示部3
2は、PSCT液晶を用いたドットマトリックス構成
で、図示していない制御部から送出される画像データを
表示できる。また、PSCT液晶表示部32の裏面に
は、黒い布などの光吸収層(図4参照)を設ける。PS
CT液晶は、電極(図4参照)に特定の電圧を印加する
ことにより、全面が光を反射する相状態となり、光透過
性のペン書き込み部31の白色下地として機能し、ボー
ド部3がホワイトボードとなり、ペン書き込み部31に
描いたマーカーインキによる文字や図形をくっきりと表
示する。また、PSCT液晶は、画像を表示するとき
は、画像の部分が光を透過する相状態となって、裏面の
光吸収層を視認することになり、光吸収層の黒色が透過
状態の液晶表示部32と光透過性のペン書き込み部31
を介して目に視認され、画像として見える。
部の構造とイメージセンサ部の構造を示す断面図であ
る。ボード部3は大きく2層構造となっており、表面側
のペン書き込み部31は、光透過層の合成樹脂シート、
ガラスシートなどで構成し、表面にマーカーペンなどで
文字や図形を描くことができる。裏面側の液晶表示部3
2は、PSCT液晶を用いたドットマトリックス構成
で、図示していない制御部から送出される画像データを
表示できる。また、PSCT液晶表示部32の裏面に
は、黒い布などの光吸収層(図4参照)を設ける。PS
CT液晶は、電極(図4参照)に特定の電圧を印加する
ことにより、全面が光を反射する相状態となり、光透過
性のペン書き込み部31の白色下地として機能し、ボー
ド部3がホワイトボードとなり、ペン書き込み部31に
描いたマーカーインキによる文字や図形をくっきりと表
示する。また、PSCT液晶は、画像を表示するとき
は、画像の部分が光を透過する相状態となって、裏面の
光吸収層を視認することになり、光吸収層の黒色が透過
状態の液晶表示部32と光透過性のペン書き込み部31
を介して目に視認され、画像として見える。
【0017】イメージセンサ部4は、例えばボード部3
の画像を受光素子41に結像する集光レンズ42と、フ
ォトダイオード等で構成される受光素子41と受光素子
41で得られた信号電荷を転送する図示しないCCD
(電荷結合デバイス)で構成する。また、本発明では液
晶表示部32は反射型であるので、ボード部3を照射す
るライト43を備える。
の画像を受光素子41に結像する集光レンズ42と、フ
ォトダイオード等で構成される受光素子41と受光素子
41で得られた信号電荷を転送する図示しないCCD
(電荷結合デバイス)で構成する。また、本発明では液
晶表示部32は反射型であるので、ボード部3を照射す
るライト43を備える。
【0018】図3は本発明に係る電子黒板装置の制御装
置のブロック構成図である。このブロック構成図を参照
して本発明の電子黒板装置の制御を説明する。
置のブロック構成図である。このブロック構成図を参照
して本発明の電子黒板装置の制御を説明する。
【0019】電子黒板装置1全体の制御、画像処理は、
CPU(中央処理装置)、メモリー等を内蔵する制御手
段としてのパーソナルコンピュータ(PC)101で実
行する。PC101には、入力手段としてのキーボード
102が接続され、ボード部3のイメージセンサ4での
読み取りや記録の指示、及び直接液晶表示部32に表示
される文字等を入力する。PC101には、フロッピー
ディスク(FD)等の記録媒体に情報を格納したり記録
媒体から読み出したりする記憶手段を構成する画像記憶
手段103が接続され、イメージセンサ部4で読み取っ
たボード部3の情報を格納したり、あるいは、ワードプ
ロセッサーなどで作成した情報を格納した記録媒体を用
いてその情報を液晶表示部32を介してボード部3に表
示する。
CPU(中央処理装置)、メモリー等を内蔵する制御手
段としてのパーソナルコンピュータ(PC)101で実
行する。PC101には、入力手段としてのキーボード
102が接続され、ボード部3のイメージセンサ4での
読み取りや記録の指示、及び直接液晶表示部32に表示
される文字等を入力する。PC101には、フロッピー
ディスク(FD)等の記録媒体に情報を格納したり記録
媒体から読み出したりする記憶手段を構成する画像記憶
手段103が接続され、イメージセンサ部4で読み取っ
たボード部3の情報を格納したり、あるいは、ワードプ
ロセッサーなどで作成した情報を格納した記録媒体を用
いてその情報を液晶表示部32を介してボード部3に表
示する。
【0020】イメージセンサ部4は、画像読み取りコン
トローラ105を介してPC101と接続する。この画
像読み取りコントローラ105は、キーボード102か
ら読み取りの指示が入力されると、イメージスキャナー
駆動コントローラ106を介してモータなどのイメージ
センサ駆動系107でイメージセンサ部4をボード部3
の一端側から他端側にかけて走査させるように駆動す
る。
トローラ105を介してPC101と接続する。この画
像読み取りコントローラ105は、キーボード102か
ら読み取りの指示が入力されると、イメージスキャナー
駆動コントローラ106を介してモータなどのイメージ
センサ駆動系107でイメージセンサ部4をボード部3
の一端側から他端側にかけて走査させるように駆動す
る。
【0021】また、液晶表示部32は、液晶表示部32
を駆動する画像表示コントローラ108を介してPC1
01から出力された画像データが表示される。PC10
1は、記録媒体に格納されていた情報や、キーボード1
02から入力された情報をワードプロセッサその他のプ
ログラムで処理して文字の画像データ等として出力する
こともできる。したがって、本実施の形態の電子黒板装
置1の液晶表示部32は、単に画像記憶手段103に記
憶されていた画像データを表示するだけでなく、キーボ
ード102などの入力手段から入力された画像データを
表示するとともに、この表示された画像をキーボード1
02からの入力で、拡大、縮小、削除、追加、移動等の
処理を行う。
を駆動する画像表示コントローラ108を介してPC1
01から出力された画像データが表示される。PC10
1は、記録媒体に格納されていた情報や、キーボード1
02から入力された情報をワードプロセッサその他のプ
ログラムで処理して文字の画像データ等として出力する
こともできる。したがって、本実施の形態の電子黒板装
置1の液晶表示部32は、単に画像記憶手段103に記
憶されていた画像データを表示するだけでなく、キーボ
ード102などの入力手段から入力された画像データを
表示するとともに、この表示された画像をキーボード1
02からの入力で、拡大、縮小、削除、追加、移動等の
処理を行う。
【0022】イメージセンサ4は、マーカーペンでボー
ド部3のペン書き込み部31に手書きされた画像と、液
晶表示部32で表示された画像の両方を読み取り、画像
読み取りコントローラ105は、イメージセンサ部4で
読み取られたデータをPC101に送出する。PC10
1内では、このアナログ信号を2値化してデジタル信号
に変換し、更にドットデータに変換してボード部3に表
示された画像データを作成する。この画像データは、プ
リンタ5を駆動するプリンタコントローラ110を介し
てプリンタ5で紙に印字される。また、画像データは、
キーボード102から指示があれば、画像記憶手段10
3で記録媒体に格納される。
ド部3のペン書き込み部31に手書きされた画像と、液
晶表示部32で表示された画像の両方を読み取り、画像
読み取りコントローラ105は、イメージセンサ部4で
読み取られたデータをPC101に送出する。PC10
1内では、このアナログ信号を2値化してデジタル信号
に変換し、更にドットデータに変換してボード部3に表
示された画像データを作成する。この画像データは、プ
リンタ5を駆動するプリンタコントローラ110を介し
てプリンタ5で紙に印字される。また、画像データは、
キーボード102から指示があれば、画像記憶手段10
3で記録媒体に格納される。
【0023】本発明の電子黒板装置1は、上述したよう
に、液晶表示部32をPSCT液晶で構成したことに特
徴がある。
に、液晶表示部32をPSCT液晶で構成したことに特
徴がある。
【0024】図4は本発明に係るPSCT液晶を用いた
ボード部の断面図である。このボード部3の液晶表示部
32は、内面側にITO等の透明な上部電極321を有
する光透過性の上側基板322と内面側に下部電極32
3を有する下部基板324との間に液晶部326が挟持
されている構造を有する。上側基板322の上にはペン
書き込み部31を積層し、下側基板324の下面には黒
布等の光吸収層33を積層する。なお、この光吸収層3
3は、液晶表示部32の下側基板324を黒色に着色し
て構成してもよい。
ボード部の断面図である。このボード部3の液晶表示部
32は、内面側にITO等の透明な上部電極321を有
する光透過性の上側基板322と内面側に下部電極32
3を有する下部基板324との間に液晶部326が挟持
されている構造を有する。上側基板322の上にはペン
書き込み部31を積層し、下側基板324の下面には黒
布等の光吸収層33を積層する。なお、この光吸収層3
3は、液晶表示部32の下側基板324を黒色に着色し
て構成してもよい。
【0025】PSCT液晶は、高分子分散型あるいは高
分子安定化コレステリックテクスチャと呼ばれ、高分子
マトリクス326a中に液晶液滴326bを分散させた
もので、光硬化性樹脂と液晶の混合物に光照射を行って
樹脂を重合、硬化させて製造する。
分子安定化コレステリックテクスチャと呼ばれ、高分子
マトリクス326a中に液晶液滴326bを分散させた
もので、光硬化性樹脂と液晶の混合物に光照射を行って
樹脂を重合、硬化させて製造する。
【0026】PSCT液晶は、電極321、323間に
電圧を印加しない状態では、プレーナ状態とフォーカル
コニック状態との2つの状態が安定に存在することが可
能であり、メモリー性を有する。プレーナ状態は、コレ
ステリック液晶分子がドメイン状態を形成しており、各
ドメインのねじれの法線方向が揃った構造となってい
て、液晶分子のねじれのピッチで決定される特定波長が
反射されて高い反射率を示す。一方、フォーカルコニッ
ク状態では、コレステリック液晶のねじれの法線方向が
ランダムであり、液晶表示部に入射した光は散乱して光
反射強度は弱くなる。
電圧を印加しない状態では、プレーナ状態とフォーカル
コニック状態との2つの状態が安定に存在することが可
能であり、メモリー性を有する。プレーナ状態は、コレ
ステリック液晶分子がドメイン状態を形成しており、各
ドメインのねじれの法線方向が揃った構造となってい
て、液晶分子のねじれのピッチで決定される特定波長が
反射されて高い反射率を示す。一方、フォーカルコニッ
ク状態では、コレステリック液晶のねじれの法線方向が
ランダムであり、液晶表示部に入射した光は散乱して光
反射強度は弱くなる。
【0027】プレーナ状態、フォーカルコニック状態の
いずれかの状態のPSCT液晶に電極321、323を
介して電圧パルスを印加し、0Vから電圧を上げていく
と、フォーカルコニック状態は変化しないが、プレーナ
状態の液晶は電圧の上昇とともにフォーカルコニック状
態に変化し、ある電圧でプレーナ状態の液晶は全てフォ
ーカルコニック状態に変化する。更に電圧を上げていく
と、ホメオトロピック状態となり、液晶の螺旋構造が解
けた状態となる。このホメオトロピック状態から電圧を
ゼロにすると、再度プレーナ状態に戻る。
いずれかの状態のPSCT液晶に電極321、323を
介して電圧パルスを印加し、0Vから電圧を上げていく
と、フォーカルコニック状態は変化しないが、プレーナ
状態の液晶は電圧の上昇とともにフォーカルコニック状
態に変化し、ある電圧でプレーナ状態の液晶は全てフォ
ーカルコニック状態に変化する。更に電圧を上げていく
と、ホメオトロピック状態となり、液晶の螺旋構造が解
けた状態となる。このホメオトロピック状態から電圧を
ゼロにすると、再度プレーナ状態に戻る。
【0028】したがって、電極321、323からの電
圧パルスの印加電圧を調整することにより、光を散乱す
るプレーナ状態と光を透過するフォーカルコニック状態
とを自由に選択することができるとともに、一旦、プレ
ーナ状態又はフォーカルコニック状態に変化した後はそ
の状態を保つので、電圧を印加する必要がない。
圧パルスの印加電圧を調整することにより、光を散乱す
るプレーナ状態と光を透過するフォーカルコニック状態
とを自由に選択することができるとともに、一旦、プレ
ーナ状態又はフォーカルコニック状態に変化した後はそ
の状態を保つので、電圧を印加する必要がない。
【0029】図4(a)は、PSCT液晶が光透過型の
フォーカルコニック状態の場合を示し、ペン書き込み部
31から入射した光は、コレステリック液晶層326を
通過して光吸収層33に達し、これにより、目には黒く
画像が見える状態となる。
フォーカルコニック状態の場合を示し、ペン書き込み部
31から入射した光は、コレステリック液晶層326を
通過して光吸収層33に達し、これにより、目には黒く
画像が見える状態となる。
【0030】また、図4(b)は、PSCT液晶が光反
射型のプレーナ状態の場合を示しており、液晶層326
がペン書き込み部31から入射した光を反射し、目には
下の光吸収層が見えず、白表示の状態となる。
射型のプレーナ状態の場合を示しており、液晶層326
がペン書き込み部31から入射した光を反射し、目には
下の光吸収層が見えず、白表示の状態となる。
【0031】このようにして、マトリックス状に配置さ
れた電極321で印加される電圧パルスの電圧を制御す
ることにより、画像データをボード部3に表示すること
ができる。
れた電極321で印加される電圧パルスの電圧を制御す
ることにより、画像データをボード部3に表示すること
ができる。
【0032】また、PTSC液晶は、外部から圧力を加
えることにより、フォーカルコニック状態からプレーナ
状態に相転移する特徴を有する。そのため、液晶が図4
(a)に示した光透過型のフォーカルコニック状態で、
下の光吸収層が視認できる状態のときに電極321に電
圧パルスを印加していない場合、ペン書き込み部31の
上から、例えば擦るなどで外部圧力を液晶部326に表
示されている部分に加えると、その部分が図4(b)に
示したようなプレーナ状態に相転移し、散乱型の白表示
になる。したがって、液晶部326で表示されている画
像の部分のボード部3を擦ることにより、表示を消去す
ることができる。
えることにより、フォーカルコニック状態からプレーナ
状態に相転移する特徴を有する。そのため、液晶が図4
(a)に示した光透過型のフォーカルコニック状態で、
下の光吸収層が視認できる状態のときに電極321に電
圧パルスを印加していない場合、ペン書き込み部31の
上から、例えば擦るなどで外部圧力を液晶部326に表
示されている部分に加えると、その部分が図4(b)に
示したようなプレーナ状態に相転移し、散乱型の白表示
になる。したがって、液晶部326で表示されている画
像の部分のボード部3を擦ることにより、表示を消去す
ることができる。
【0033】液晶部326で表示されている画像の部分
消去は、電極を備えた電子消しゴムをペン書き込み部3
1に接触させて液晶部326の表裏の電極間にパルス電
圧を印加することにより、その部分でプレーナ状態に相
転移させて、表示を消去することができる。
消去は、電極を備えた電子消しゴムをペン書き込み部3
1に接触させて液晶部326の表裏の電極間にパルス電
圧を印加することにより、その部分でプレーナ状態に相
転移させて、表示を消去することができる。
【0034】液晶表示部32に表示されている画像の部
分消去ではなく全面消去の場合には、全部の電極32
1、323間に所定以上の電圧の電圧パルスを印加して
液晶全体をプレーナ状態に相転移させることで容易に表
示を消去することができる。
分消去ではなく全面消去の場合には、全部の電極32
1、323間に所定以上の電圧の電圧パルスを印加して
液晶全体をプレーナ状態に相転移させることで容易に表
示を消去することができる。
【0035】このように、本発明に係る電子黒板装置
は、表示部としてPTSC液晶を用いたことにより、表
示された画像の一部を自由に消去することができる特徴
を備える。これにより、表示部で表示された画像の一部
が消去された画像とペン書き込み部にマーカペンで書き
込まれた画像とを合わせた画像をボード部に表示できる
とともに、イメージセンサで読みとってプリンターで印
字でき、更に記憶手段に記憶させることができる。その
ため、ボード部に表示できる内容は、表示部で表示され
た画像の部分消去ができないものと比較して、表現力が
飛躍的に高まり、会議、プレゼンテーションなどを効率
よく行うことができ、利便性を著しく向上させることが
できる。
は、表示部としてPTSC液晶を用いたことにより、表
示された画像の一部を自由に消去することができる特徴
を備える。これにより、表示部で表示された画像の一部
が消去された画像とペン書き込み部にマーカペンで書き
込まれた画像とを合わせた画像をボード部に表示できる
とともに、イメージセンサで読みとってプリンターで印
字でき、更に記憶手段に記憶させることができる。その
ため、ボード部に表示できる内容は、表示部で表示され
た画像の部分消去ができないものと比較して、表現力が
飛躍的に高まり、会議、プレゼンテーションなどを効率
よく行うことができ、利便性を著しく向上させることが
できる。
【0036】また、本発明に係る電子黒板装置は、メモ
リー性を有し、プレーナ状態又はフォーカルコニック状
態を保ち、反射型のPTSC液晶を用いたので、バック
ライトを必要としないことから、消費電力は少なく、省
エネルギーに寄与できる。
リー性を有し、プレーナ状態又はフォーカルコニック状
態を保ち、反射型のPTSC液晶を用いたので、バック
ライトを必要としないことから、消費電力は少なく、省
エネルギーに寄与できる。
【0037】
【発明の効果】本発明の電子黒板装置によれば、液晶表
示部でボード部に表示された画像をボード部の上から部
分的に自由に消去することが可能であるとともに、省エ
ネルギーに寄与できる。
示部でボード部に表示された画像をボード部の上から部
分的に自由に消去することが可能であるとともに、省エ
ネルギーに寄与できる。
【図1】本発明に係る電子黒板装置の一実施の形態正面
外観図
外観図
【図2】本発明に係る電子黒板装置のボード部の構造と
イメージセンサ部の構造を示す断面図
イメージセンサ部の構造を示す断面図
【図3】本発明に係る電子黒板装置の制御装置のブロッ
ク構成図
ク構成図
【図4】本発明に係るPSCT液晶を用いたボード部の
断面図
断面図
1…電子黒板装置、2…脚部、3…ボード部、31…ペ
ン書き込み部、32…液晶表示部、326…液晶部、3
26a…高分子マトリクス、326b…液晶液滴、4…
イメージセンサ部、5…プリンター、101…PC(パ
ーソナルコンピュータ)、102…キーボード、103
…画像記憶手段(記憶手段)。
ン書き込み部、32…液晶表示部、326…液晶部、3
26a…高分子マトリクス、326b…液晶液滴、4…
イメージセンサ部、5…プリンター、101…PC(パ
ーソナルコンピュータ)、102…キーボード、103
…画像記憶手段(記憶手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/38 H04N 1/38 5C080 (72)発明者 福田 和生 福島県福島市岡島字長岬6番地の7 ナノ ックス株式会社内 (72)発明者 佐々木 清隆 福島県福島市岡島字長岬6番地の7 ナノ ックス株式会社内 (72)発明者 後藤 准 福島県福島市岡島字長岬6番地の7 ナノ ックス株式会社内 Fターム(参考) 2C071 CA02 CA04 CC10 CD09 DA03 DB02 DC04 EB03 2H088 GA10 HA06 JA14 MA20 5C006 AA02 AB01 AF33 BA11 BB12 BB28 BF15 BF16 BF38 EC01 EC05 EC08 FA47 5C062 AA07 AB17 AB19 AB22 AB23 AB25 AB42 AC05 AC23 5C076 AA15 BA01 BA02 BA03 BA04 BA05 BA06 5C080 AA10 BB05 CC06 DD21 DD26 EE21 GG05 GG06 JJ02 JJ06 KK52
Claims (2)
- 【請求項1】 電極に挟持された液晶表示部、この液晶
表示部の上に積層されている光透過性のペン書き込み部
を備えるボード部と、前記ボード部の前記ペン書き込み
部に記載された画像と前記液晶表示部で表示された画像
を読み取る読み取り手段と、この読み取り手段により読
み取られた情報を印字する印刷手段と、前記読み取り手
段で読み取られた情報を記録媒体に記録する記憶手段
と、前記液晶表示部に画像を表示させる制御手段と、を
備える電子黒板装置であって、 前記液晶表示部を構成する液晶が、前記電極に印加する
電圧によって外部からの光を反射する反射状態又は透過
する透過状態になり、透過状態になることにより画像を
表示できる特性と、反射状態又は透過状態を電圧を印加
しない場合にも保持するメモリー性を有する特性と、メ
モリー性により透過状態を保持している場合に、加圧さ
れることにより反射状態に相転移する特性と、を備えた
ことを特徴とする電子黒板装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の電子黒板装置において、 前記液晶表示部を構成する液晶が、ポリマー・スタビラ
イズド・コレステリック・テクスチュアー(PSCT)
であることを特徴とする電子黒板装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10307474A JP2000127683A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 電子黒板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10307474A JP2000127683A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 電子黒板装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000127683A true JP2000127683A (ja) | 2000-05-09 |
Family
ID=17969524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10307474A Pending JP2000127683A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 電子黒板装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000127683A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003019277A1 (en) * | 2001-08-29 | 2003-03-06 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Erasable bistable display |
CN106935219A (zh) * | 2017-03-31 | 2017-07-07 | 山东蓝贝易书信息科技有限公司 | 一种光能液晶书写板一键擦除控制电路*** |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5116760B1 (ja) * | 1969-03-31 | 1976-05-27 | ||
JPH02123628U (ja) * | 1989-03-23 | 1990-10-11 | ||
WO1992019695A2 (en) * | 1991-05-02 | 1992-11-12 | Kent State University | Crystalline light modulating device and material |
JPH05193295A (ja) * | 1992-01-20 | 1993-08-03 | Hitachi Ltd | 電子黒板 |
-
1998
- 1998-10-28 JP JP10307474A patent/JP2000127683A/ja active Pending
Patent Citations (6)
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KR100868112B1 (ko) * | 2001-08-29 | 2008-11-10 | 코닌클리즈케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 액정 디스플레이 디바이스 및 이를 포함하는 디스플레이장치 |
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CN106935219B (zh) * | 2017-03-31 | 2022-07-15 | 山东蓝贝易书信息科技有限公司 | 一种光能液晶书写板一键擦除控制电路*** |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040825 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041216 |