JP2000127157A - 合成樹脂再生原料の乾燥処理方法並びに装置 - Google Patents

合成樹脂再生原料の乾燥処理方法並びに装置

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JP2000127157A JP30183598A JP30183598A JP2000127157A JP 2000127157 A JP2000127157 A JP 2000127157A JP 30183598 A JP30183598 A JP 30183598A JP 30183598 A JP30183598 A JP 30183598A JP 2000127157 A JP2000127157 A JP 2000127157A
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drying
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resin recycled
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千明 大石
Tadashi Ichikawa
正 市川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉砕され洗浄されたPETフレーク等の合成
樹脂再生原料を、熱風で乾燥するとともに大きさにより
選別し、一つひとつの合成樹脂再生原料に効率良く熱風
を当て、充分な乾燥と、高いIV値(固有粘度)の確保
の両立を実現させ、また製造時間の短縮や経済性も向上
させ得る合成樹脂再生原料の乾燥処理方法並びに装置を
提供する。 【解決手段】 上段に回転網胴式の第一乾燥機2を設
け、その下段に振動コンベヤ式の第二乾燥機3を設け
る。第一乾燥機2ではPETフレークAを乾燥するとと
もに、回転網胴20の網目から小さなPETフレークA
をふるい落として選別する。ふるい落とされたPETフ
レークAは第二乾燥機3により受け取られ、振動が与え
られながら熱風が吹きかけられ満遍なく乾燥される。な
お第一乾燥機2の後流には、適宜風力選別機4が設けら
れ、第一乾燥機2により乾燥された比較的大きなペット
フレークは更に重い物と軽い物とに選別されることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はPETボトル等の合
成樹脂製品を粉砕し洗浄して得られる合成樹脂再生原料
の乾燥処理方法並びに装置に関するものである。
【0002】
【発明の背景】PETボトルを粉砕し、洗浄、分別を繰
り返し、純粋なポリエチレンテレフタレート(PET)
のフレーク(薄片)とし、これを原料に様々な製品を作
り出すリサイクルが現在行われている。そして従来のP
ETボトルのリサイクルのラインにおける乾燥工程は、
粉砕された大きさが均一ではないPETフレークを単一
の乾燥機により単に乾燥のみを行うというものであっ
た。
【0003】ところでPETボトルの粉砕物は粒径は1
0mm程度までのものであるが、小さな粒は1mm以下
の粉状のものまであり、粒度分布が広い。このような粒
度分布の広いPETフレーク(粉砕物)を乾燥しようと
すれば、水分の抜けにくい粉状物の乾燥を中心に考えざ
るを得ない。なぜなら水分が残った状態のPETフレー
クを成形加工の原料とした場合には、成形加工時に加水
分解反応を起こして製品が強度面での不良が生じるため
である。しかしながらこのような小さな粉状物に合わせ
た乾燥では、大径のPETフレークには過剰に熱が加わ
りすぎて、IV値(固有粘度)が低下しすぎてしまい、
例えば糸やシートなどの高いIV値を要求される成形品
の加工には原料として用いることが難しくなる。
【0004】
【開発を試みた技術的課題】本発明はこのような背景か
らなされたものであって、PETフレーク等の合成樹脂
再生原料を乾燥するとともに粒径により分級することに
より、充分な乾燥と、成形加工時における高いIV値の
確保を両立させ、より再生製品に適した原料を得ること
ができ、良質な再生製品を得ることができるようにする
とともに、合成樹脂再生原料の製造時間の短縮や経済性
も向上させ得る合成樹脂再生原料の乾燥処理方法並びに
装置の開発を試みたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1記載の
合成樹脂再生原料の乾燥処理方法は、合成樹脂製品を粉
砕し洗浄された合成樹脂再生原料を乾燥処理する方法に
おいて、二基以上の乾燥機を具えて、最初に合成樹脂再
生原料が投入される第一乾燥機により、熱風による乾燥
を行うとともにふるいにかけて、合成樹脂再生原料の大
きさに基づく選別を行い、このふるいにかけられた小さ
な合成樹脂再生原料を第二乾燥機以降で乾燥及び適宜ふ
るいにかけて更に選別を行い次の乾燥機に移送すること
を特徴として成るものである。この発明によれば、合成
樹脂再生原料は大きさによって選別されると同時に乾燥
されるため、合成樹脂再生原料の充分な乾燥と、成形加
工時における高いIV値の確保が両立され、良質な再生
製品を得ることができる。また大きさに応じた熱風量の
調節も行え、均一な乾燥が行えるともに乾燥効率が良く
経済的である。
【0006】また請求項2記載の合成樹脂再生原料の乾
燥処理方法は、前記要件に加え、前記二基以上の乾燥機
とは、上段に設けられる第一乾燥機と、その下段に設け
られて第一乾燥機によりふるいにかけられ落とされた合
成樹脂再生原料を受け取り乾燥する第二乾燥機の二基で
あることを特徴として成るものである。この発明によれ
ば、第一乾燥機から選別された合成樹脂再生原料の第二
乾燥機への移送は、自然落下により行うことができて簡
便安価な構造である。
【0007】更に請求項3記載の合成樹脂再生原料の乾
燥処理方法は、前記請求項2記載の要件に加え、前記上
段に設けられる第一乾燥機は、横臥姿勢で回転自在に支
持される回転網胴を具えて成り、この回転網胴の内部に
前記合成樹脂再生原料を受け入れ回転駆動し、合成樹脂
再生原料を攪拌しながら熱風により乾燥するとともに、
回転網胴の網目から小さな合成樹脂再生原料をふるい落
として選別し、一方、前記下段に設けられる第二乾燥機
は、前記回転網胴の網目から落ちた合成樹脂再生原料を
熱風を吹きかけながら振動コンベヤにより振動させなが
ら乾燥することを特徴として成るものである。この発明
によれば、第一乾燥機では比較的大きな合成樹脂再生原
料が回転網胴による回転攪拌がなされ充分な乾燥が行わ
れる。また第二乾燥機では振動コンベヤを適用して成る
ものであるため、ふるい落とされた比較的小さな合成樹
脂再生原料を確実に捕らえることができるとともに、P
ETフレークの進む速度調整も振動の強弱により簡単に
行うことができる。そして第二乾燥機では振動を与えら
れ熱風が吹きかけられることにより合成樹脂再生原料は
浮動状態となり、積載された表層面だけでなく、全体的
によく乾燥する。
【0008】更にまた請求項4記載の合成樹脂再生原料
の乾燥処理方法は、前記請求項2または3記載の要件に
加え、前記第一乾燥機の後流には、風力選別機が設けら
れ、第一乾燥機により乾燥された再生合成樹脂原料が選
別されることを特徴として成るものである。この発明に
よれば、第一乾燥機を通過して乾燥された比較的大きな
合成樹脂再生原料が、更に重さにより選別されるため、
より細かな分級が行える。
【0009】更にまた請求項5記載の合成樹脂再生原料
の乾燥処理方法は、前記請求項1、2、3または4記載
の要件に加え、前記合成樹脂再生原料はPETフレーク
であることを特徴として成るものである。この発明によ
れば、PETボトル等のPET製品の再生が盛んであ
り、PETフレークの需要も大きい。
【0010】更にまた請求項6記載の合成樹脂再生原料
の乾燥処理装置は、合成樹脂製品を粉砕し洗浄された合
成樹脂再生原料を乾燥処理する装置において、二基以上
の乾燥機を多段に具え、最後以外の乾燥機は乾燥手段と
ともに次の乾燥機に細かな合成樹脂再生原料を移送する
ための選別手段を具えていることを特徴として成るもの
である。この発明によれば、合成樹脂再生原料は大きさ
によって選別されると同時に乾燥されるため、合成樹脂
再生原料の充分な乾燥と、成形加工時における高いIV
値の確保が両立され、良質な再生製品を得ることができ
る。また大きさに応じた熱風量の調節も行え、均一な乾
燥が行えるともに乾燥効率が良く経済的である。
【0011】更にまた請求項7記載の合成樹脂再生原料
の乾燥処理装置は、前記請求項6記載の要件に加え、前
記二基以上の乾燥機とは、上段に設けられる第一乾燥機
と、その下段に設けられて第一乾燥機によりふるいにか
けられ落とされた合成樹脂再生原料を受け取り乾燥する
第二乾燥機との二基であることを特徴として成るもので
ある。この発明によれば、第一乾燥機から選別された合
成樹脂再生原料の第二乾燥機への移送は、自然落下によ
り行うことができて簡便安価な構造である。
【0012】更にまた請求項8記載の合成樹脂再生原料
の乾燥処理装置は、前記請求項7記載の要件に加え、前
記上段に設けられる第一乾燥機は、横臥姿勢で回転自在
に支持される回転網胴を具えて成り、この内部に前記合
成樹脂再生原料を受け入れ回転駆動する回転網胴によっ
て合成樹脂再生原料を攪拌しながら熱風により乾燥する
回転網胴式の乾燥機であり、一方、前記下段の第二乾燥
機は、前記回転網胴の網目から落ちた合成樹脂再生原料
を熱風を吹きかけながら振動コンベヤにより振動させな
がら乾燥する振動流動層式の乾燥機であることを特徴と
して成るものである。この発明によれば、第一乾燥機で
は比較的大きな合成樹脂再生原料が回転網胴による回転
攪拌がなされ充分な乾燥が行われる。また第二乾燥機で
は振動コンベヤを適用して成るものであるため、ふるい
落とされた比較的小さな合成樹脂再生原料を確実に捕ら
えることができるとともに、PETフレークの進む速度
調整も振動の強弱により簡単に行うことができる。そし
て第二乾燥機では振動を与えられ熱風が吹きかけられる
ることにより合成樹脂再生原料は浮動状態となり、積載
された表層面だけでなく、全体的によく乾燥する。
【0013】更にまた請求項9記載の合成樹脂再生原料
の乾燥処理装置は、前記請求項7または8記載の要件に
加え、前記第一乾燥機の後流には風力選別機が設けら
れ、第一乾燥機により乾燥された再生合成樹脂原料が選
別されることを特徴として成るものである。この発明に
よれば、第一乾燥機を通過して乾燥された比較的大きな
合成樹脂再生原料が、更に重さにより選別されるため、
より細かな分級が行える。
【0014】更にまた請求項10記載の合成樹脂再生原
料の乾燥処理装置は、前記請求項8または9記載の要件
に加え、前記回転網胴の網は脱着自在であり、異なる網
目の網に取り替え可能としたことを特徴として成るもの
である。この発明によれば、網を交換することにより合
成樹脂再生原料の選別する大きさを変更することができ
る。
【0015】更にまた請求項11記載の合成樹脂再生原
料の乾燥処理装置は、前記請求項8、9または10記載
の要件に加え、前記回転網胴は角筒形であることを特徴
として成るものである。この発明によれば、回転網胴が
角筒形であるため、角部によりPETフレークがせき止
められた後に崩れ落とされるものであって、よく混合さ
れる。
【0016】更にまた請求項12記載の合成樹脂再生原
料の乾燥処理装置は、前記請求項6、7、8、9、10
または11記載の要件に加え、前記合成樹脂再生原料は
PETフレークであることを特徴として成るものであ
る。この発明によれば、PETボトル等のPET製品の
再生が盛んであり、PETフレークの需要も大きい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明を図示の実施の形態に
基づき説明する。なお以下の説明にあたっては、まず本
発明に係る合成樹脂再生原料の乾燥処理装置について説
明し、次いでこの合成樹脂再生原料の乾燥処理装置の作
動状態の説明と併せて本発明に係る合成樹脂再生原料の
乾燥処理方法について説明する。
【0018】まず合成樹脂再生原料の乾燥処理装置1の
具体的な説明の前に、本発明が実施されるPET製品の
再生ラインの概略的な説明を行う。図2に示すものはポ
リエチレンテレフタレート製の飲料容器であるPETボ
トルBを、薄小片状のPETフレークAとする実施の形
態であり、回収されたPETボトルBはまず粉砕装置L
1により荒粉砕され、荒洗浄装置L2により荒洗浄され
る。次に再度仕上粉砕装置L3による仕上粉砕を行い、
荒粉砕されたPETボトルBをフレーク状に粉砕する。
更に次に仕上洗浄装置L4により仕上洗浄を行いラベル
のポリプロピレンや、ベースカップのポリエチレン等を
PETフレークAと分離する。そしてこの仕上洗浄が行
われたPETフレークAを脱水機L5により脱水し、本
発明に係る合成樹脂再生原料の乾燥処理装置1を用いて
乾燥及びPETフレークAの大きさによる選別を行う。
なお上述したラインは概略であるとともに一例であり、
その他種々の形態を採り得るものであって例えば適宜着
色ボトルを取り除く手作業の選別作業や乾燥後のPET
フレークAから更に微小な金属を分離するような作業が
設けられる。
【0019】次に本発明に係る合成樹脂再生原料の乾燥
処理装置1について説明する。このものは、図1に示さ
れるように第一乾燥機2と、第二乾燥機3とを具えて成
り、本実施の形態では一例として上記構成に加え、第二
乾燥機3の下流に風力選別機4が付設されて成る。なお
符号2Tに示す装置は第一乾燥機2に脱水処理されたP
ETフレークAを投入する投入コンベヤである。また第
一乾燥機2と風力選別機4との間に設けられる符号5は
中継振動コンベヤであり、また符号6に示す装置は垂直
バケットコンベヤである。また第二乾燥機3の終端に連
接される装置は、中継振動コンベヤ7であり、この中継
振動コンベヤ7の終端には垂直バケットコンベヤ8が設
けられる。なお合成樹脂再生原料の乾燥処理装置1の上
述した各装置は、図示を省略した制御装置により統合的
に制御される。
【0020】以下各機器について詳細に説明する。まず
第一乾燥機2について説明すると、第一乾燥機2は、機
枠11に対し金属製パネルが張設されて外胴12が形成
され、この内部に回転網胴20が回転自在に設けられて
成る。外胴12の前面側には、内部のメンテナンスや清
掃作業を行う際などに開放する前管理扉13が設けら
れ、またこの前管理扉13には乾燥処理中に内部をのぞ
くことのできる透明ガラス等の点検窓14が設けられて
いる。外胴12の後面上方には図1及び図3に示される
ように、熱風を内部に吹き込むための風導15が設けら
れ、この風導15は外部の適宜位置に設けられた熱風発
生機17に接続されている。また外胴12の上部には排
気ファン16Aが設けられ、蒸気が機外に排出される。
蒸気中に含まれる粉塵等は、外胴12の背面側に設けら
れ前記排気ファン16Aに接続された集塵サイクロン1
6Bを介して下方の粉受け箱に回収される。
【0021】回転網胴20は、図4に示されるように八
角筒形状に形成された回転網胴フレーム21に対し金網
額縁23が下辺をヒンジ24aにより外側へ開放自在に
接続され、上辺が回転網胴フレーム21から突設した固
定ボルト22Bに対し、クイッククランプノブ24bと
松葉ピン24cにより固定自在に構成されている。金網
額縁23には網目が例えば縦横3mm等の数種類の大き
さの金網25が差し替え自在となっている。また回転網
胴フレーム21の内面側にはPETフレークAをかき上
げるための攪拌羽根22Aが複数適宜個所に設けられて
いる。
【0022】第一乾燥機2は以上のようにして成り、脱
水処理されたPETフレークAが投入コンベヤ2Tによ
り投入され、回転網胴20の図3における右端へ移動し
て、下方の中継振動コンベヤ5に落とされる。中継振動
コンベヤ5に落とされたPETフレークAは、風力選別
機4方向へ移送されて垂直バケットコンベヤ6を介して
風力選別機4に投入される。
【0023】第二乾燥機3について説明する。第二乾燥
機3は、図1及び図4に示されるように前記第一乾燥機
2の回転網胴20の網目からこぼれ落ちたPETフレー
クAを振動コンベヤ30により受け取り振動させ、熱風
を吹きかけることにより浮動状態としながら乾燥する装
置である。振動コンベヤ30への熱風の供給は、図1及
び図3に示されるように第一乾燥機2の風導15からダ
クト36を延ばし、振動コンベヤ30の始端側に接続す
るものであり、このダクト36の途中にはブロワ37と
ヒータ38が設けられ、温度調節をした上で熱風が送り
込まれる。
【0024】振動コンベヤ30の具体的な構造について
説明する。振動コンベヤ30は図4及び図1に示される
ように、トラフ31と、この上にパンチングメタルで形
成された上トラフ32と、案内材33と、これら部材を
板バネ34で支持して振動させる起振装置35とから成
る。前記トラフ31、上トラフ32及び案内材33は、
ノブ39により清掃時等に分解することができるように
固定されている。振動コンベヤは以上のようにして成
り、第一乾燥機2の回転網胴20の網目から落ちた細か
なPETフレークAは、直接もしくは前記案内材33を
介して上トラフ32を通ってトラフ31に落ちる。そし
てトラフ31上のPETフレークAは、起振装置35に
より振動されながら熱風を吹きかけられて乾燥される。
なお振動コンベヤ30は昇降可能に設けられ、昇降ハン
ドルを回転することにより、昇降できるものであって、
振動コンベヤ30の清掃時には下に降ろす。
【0025】風力選別機4について説明する。風力選別
機4は、第一乾燥機2により乾燥された比較的大きなP
ETフレークAを、更に風選により重いPETフレーク
Aと、軽いPETフレークAとに仕分けるための装置で
ある。図5に示されるように風力選別機4は垂直バケッ
トコンベヤ6からPETフレークAをホッパ41により
受け取り、フィーダ42により風選室40へ送り込む。
なおこのようにフィーダ42により一定少量ずつを風選
室40に送り込むため、風選の精度が良い。風選室40
ではインバータ制御されるシロッコファン43により軽
量物シュート44方向へPETフレークAが導かれるよ
うに熱風が吹いており、軽いPETフレークAは軽量物
シュート44から排出され架台9に引っかけられた軽量
PETフレーク用収容袋S1に詰められる。また重いP
ETフレークAは熱風によって軽量物シュート44方向
へは導かれず、そのまま落ちて重量物シュート45から
排出され、重量PETフレーク用収容袋S2に詰められ
る。なお図5の仮想線に示すように、第一乾燥機2の下
流にも、上述したような構成の風力選別機4′を付設
し、小粒のPETフレークAについても重量による選別
を行うようにしてもよい。
【0026】本発明の合成樹脂再生原料の乾燥処理装置
1の一例は以上のような具体的な形態を採るもので、以
下この作動態様を説明しながら併せて本発明の合成樹脂
再生原料の乾燥処理方法について説明する。
【0027】(1)第一乾燥機による乾燥 投入コンベヤ2Tから第一乾燥機2の回転網胴20に投
入されたPETフレークAは、回転される回転網胴20
により攪拌されてよく乾燥され、図3において右方向の
出口に向かって進む。このとき回転網胴20は八角筒形
状であるため、角部によりPETフレークAがせき止め
られた後に崩れ落とされるものであって、よく混合され
る。また複数適宜個所に攪拌羽根22Aが設けられてい
るため、更によく混合される。
【0028】(2)第一分級 そして前記第一乾燥機2による乾燥の最中に、比較的大
きなPETフレークAと小さなPETフレークAとの選
別がなされる。すなわち図1の拡大図及び図5に示され
るように比較的小さなPETフレークAは、回転網胴2
0の金網25の網目からふるい落とされる。なおこの分
級の調節は、回転網胴20の金網25を交換することに
よって変更することができる。
【0029】(3)第二乾燥機による乾燥 第一乾燥機2からふるい落とされたPETフレークA
は、直接もしくは案内材33を介して上トラフ32を通
ってトラフ31に落ちる。トラフ31等は起振装置35
及び熱風により振動され浮動状態とされているため、熱
風がPETフレークAの表層のみならず内層にいきわた
り、均一的に且つ比較的速く乾燥される。なお乾燥時間
は、起振装置35による振動の大きさによって調節が行
える。第二乾燥機3による乾燥が終了した小さなPET
フレークAは、図5に示されるように中継振動コンベヤ
7によって搬送され、垂直バケットコンベヤ8を介して
架台10に吊るされた小PETフレーク用収容袋S3に
投入される。
【0030】(4)風力選別機による選別(第二分級) 一方、第一乾燥機2による乾燥がなされた比較的大きな
PETフレークAは、図5に示されるように中継振動コ
ンベヤ5により搬送され、垂直バケットコンベヤ6を介
して風力選別機4のホッパ41に投入される。そしてフ
ィーダ42により少量ずつが風選室40内に送り込ま
れ、軽いPETフレークAはシロッコファン43の熱風
により軽量物シュート44へ運ばれる。一方、重いPE
TフレークAはそのまま重量物シュート45に落下して
それぞれのPETフレークAが袋詰めされる。なおフィ
ーダ42により一定少量ずつが風選室40に送り込まれ
るため風選の精度が良い。
【0031】
【他の実施の形態】本発明の基本的な実施の形態は以上
のようであるが、その他種々の改変が行い得る。例えば
乾燥機は二基のみに限定されるものではなく、図6
(a)に模式的に示すように第三乾燥機50を更に設け
て実施するようにしても構わない。なおこの実施の形態
では第一乾燥機2を回転胴式乾燥機とし、第二乾燥機3
及び第三乾燥機50を振動コンベヤを用いた振動流動層
式乾燥機で実施している。因みにこの場合、第二乾燥機
3のトラフは、パンチングメタルや、網等のふるい落と
しが可能な構成とする。
【0032】第一乾燥機2は、必ずしも回転胴式乾燥機
である必要はなく、図6(b)において模式的に示す第
一乾燥機2Aは、振動コンベヤを用いた振動流動層式乾
燥機を適用している。因みにこの場合にも、第一乾燥機
2Aのトラフは、パンチングメタルや、網等のふるい落
としが可能な構成とする。
【0033】また乾燥機を多段に設けるにあたっては、
基本実施の形態のように上下で設ける手法に限定されな
い。例えば、図6(c)に模式的に示すものは、回転網
胴20を縦回転させた第一乾燥機2Bの周囲を、同じく
縦回転する第二乾燥機3Aで囲んだ実施の形態である。
因みに符号51、52に示す部材は、攪拌用スパイラル
リボンであり、第一乾燥機2Bと第二乾燥機3Aの内周
壁面に螺旋状に固定して設けられている。
【0034】
【発明の効果】請求項1及び6記載の合成樹脂再生原料
の乾燥処理方法並びに装置によれば、二基以上の乾燥機
を具えて、最初に合成樹脂再生原料が投入される第一乾
燥機2により、熱風による乾燥を行うとともにふるいに
かけて、合成樹脂再生原料の大きさに基づく選別を行
い、このふるいにかけられた小さな合成樹脂再生原料を
第二乾燥機3以降で乾燥及び適宜ふるいにかけて更に選
別を行い次の乾燥機に移送するため、合成樹脂再生原料
の充分な乾燥と、成形加工時における高いIV値の確保
が両立され、良質な再生製品を得ることができる。また
大きさに応じた熱風量の調節も行え、均一な乾燥が行え
るともに乾燥効率が良く経済的である。
【0035】請求項2及び7記載の合成樹脂再生原料の
乾燥処理方法並びに装置によれば、乾燥機が、上段に設
けられる第一乾燥機2と、その下段に設けられて第一乾
燥機2によりふるいにかけられ落とされた合成樹脂再生
原料を受け取り乾燥する第二乾燥機3の二基であるた
め、第一乾燥機2から選別された合成樹脂再生原料の第
二乾燥機3への移送は、自然落下により行うことができ
て簡便安価な構造である。
【0036】請求項3及び8記載の合成樹脂再生原料の
乾燥処理方法並びに装置によれば、第一乾燥機2では比
較的大きな合成樹脂再生原料が回転網胴20による回転
攪拌がなされ充分な乾燥が行われる。また第二乾燥機3
では振動コンベヤを適用して成るものであるため、ふる
い落とされた比較的小さな合成樹脂再生原料を確実に捕
らえることができるとともに、PETフレークAの進む
速度調整も振動の強弱により簡単に行うことができる。
そして第二乾燥機3では振動を与えられ熱風が吹きかけ
られることにより合成樹脂再生原料は浮動状態となり、
積載された表層面だけでなく、全体的によく乾燥する。
【0037】請求項4及び9記載の合成樹脂再生原料の
乾燥処理方法並びに装置によれば、第一乾燥機2の後流
には、風力選別機4が設けられるため、第一乾燥機2を
通過して乾燥された比較的大きな合成樹脂再生原料が、
更に重さにより選別され、より細かな分級が行える。
【0038】請求項5及び12記載の合成樹脂再生原料
の乾燥処理方法並びに装置によれば、合成樹脂再生原料
はPETフレークAであるため、PETボトルB等のP
ET製品の再生が盛んであり、PETフレークAの需要
も大きい。
【0039】請求項10記載の合成樹脂再生原料の乾燥
処理装置によれば、回転網胴20の網は脱着自在であ
り、異なる網目の網に取り替え可能であるため、網を交
換することにより合成樹脂再生原料の選別する大きさを
変更することができる。
【0040】請求項11記載の合成樹脂再生原料の乾燥
処理装置によれば、回転網胴20は角筒形であるため、
角部によりPETフレークAがせき止められた後に崩れ
落とされ、よく混合される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の合成樹脂再生原料の乾燥処理装置の実
施の形態を示す斜視図である。
【図2】PETボトルから再生原料であるPETフレー
クを得る再生ラインの概略を示す説明図である。
【図3】本発明の合成樹脂再生原料の乾燥処理装置の実
施の形態を示す平面図である。
【図4】第一乾燥機の回転網胴と第二乾燥機の振動コン
ベヤの部位を示す斜視図である。
【図5】本発明の合成樹脂再生原料の乾燥処理装置の乾
燥処理の流れを示すとともに風力選別機による風選の様
子を模式的に示す説明図である。
【図6】乾燥機の数や種類を異ならせた他の三種の実施
の形態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 合成樹脂再生原料の乾燥処理装置 2 第一乾燥機 2A 第一乾燥機 2B 第一乾燥機 2T 投入コンベヤ 3 第二乾燥機 3A 第二乾燥機 4 風力選別機 4′ 風力選別機 5 中継振動コンベヤ 6 垂直バケットコンベヤ 7 中継振動コンベヤ 8 垂直バケットコンベヤ 9 架台 10 架台 11 機枠 12 外胴 13 前管理扉 14 点検窓 15 風導 16A 排気ファン 16B 集塵サイクロン 17 熱風発生機 20 回転網胴 21 回転網胴フレーム 22A 攪拌羽根 22B 固定ボルト 23 金網額縁 24a ヒンジ 24b クイッククランプノブ 24c 松葉ピン 25 金網 30 振動コンベヤ 31 トラフ 32 上トラフ 33 案内材 34 板バネ 35 起振装置 36 ダクト 37 ブロワ 38 ヒータ 39 ノブ 40 風選室 41 ホッパ 42 フィーダ 43 シロッコファン 44 軽量物シュート 45 重量物シュート 50 第三乾燥機 51 攪拌用スパイラルリボン 52 攪拌用スパイラルリボン A PETフレーク B PETボトル L1 粉砕装置 L2 荒洗浄装置 L3 仕上粉砕装置 L4 仕上洗浄装置 L5 脱水機 S1 軽量PETフレーク用収容袋 S2 重量PETフレーク用収容袋 S3 小PETフレーク用収容袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 17/32 F26B 23/06 Z 23/06 B09B 5/00 ZABQ // B29K 67:00 105:26 (72)発明者 大石 千明 静岡県榛原郡金谷町金谷河原347の8 カ ワサキ機工株式会社内 (72)発明者 市川 正 大阪府大阪市中央区北浜東1番20号 ナカ バヤシ株式会社内 (72)発明者 樋浦 祐司 大阪府大阪市東成区神路3丁目16−7− 701号 Fターム(参考) 3L113 AA06 AA07 AB03 AC08 AC19 AC35 AC41 AC45 AC46 AC52 AC53 AC54 AC57 AC58 AC60 AC63 AC68 AC74 AC76 AC79 AC90 BA02 DA06 DA07 DA11 DA13 DA15 DA22 DA24 4D004 AA07 AA10 AA50 BA07 CA04 CA08 CA42 CB36 CB46 CB50 4D021 FA12 GA12 GB10 HA01 4F201 AA24 AA50 AC01 BA04 BC01 BC02 BC12 BC15 BC17 BC25 BN21 BN24 BN30 BN32 BP11 BP26 BP27 BP31 BQ22 BQ44 4F301 AA25 BA01 BA02 BA21 BE24 BE30 BF12 BF26 BF27 BF32

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製品を粉砕し洗浄された合成樹
    脂再生原料を乾燥処理する方法において、二基以上の乾
    燥機を具えて、最初に合成樹脂再生原料が投入される第
    一乾燥機により、熱風による乾燥を行うとともにふるい
    にかけて、合成樹脂再生原料の大きさに基づく選別を行
    い、このふるいにかけられた小さな合成樹脂再生原料を
    第二乾燥機以降で乾燥及び適宜ふるいにかけて更に選別
    を行い次の乾燥機に移送することを特徴とする合成樹脂
    再生原料の乾燥処理方法。
  2. 【請求項2】 前記二基以上の乾燥機とは、上段に設け
    られる第一乾燥機と、その下段に設けられて第一乾燥機
    によりふるいにかけられ落とされた合成樹脂再生原料を
    受け取り乾燥する第二乾燥機の二基であることを特徴と
    する請求項1記載の合成樹脂再生原料の乾燥処理方法。
  3. 【請求項3】 前記上段に設けられる第一乾燥機は、横
    臥姿勢で回転自在に支持される回転網胴を具えて成り、
    この回転網胴の内部に前記合成樹脂再生原料を受け入れ
    回転駆動し、合成樹脂再生原料を攪拌しながら熱風によ
    り乾燥するとともに、回転網胴の網目から小さな合成樹
    脂再生原料をふるい落として選別し、一方、前記下段に
    設けられる第二乾燥機は、前記回転網胴の網目から落ち
    た合成樹脂再生原料を熱風を吹きかけながら振動コンベ
    ヤにより振動させながら乾燥することを特徴とする請求
    項2記載の合成樹脂再生原料の乾燥処理方法。
  4. 【請求項4】 前記第一乾燥機の後流には、風力選別機
    が設けられ、第一乾燥機により乾燥された再生合成樹脂
    原料が選別されることを特徴とする請求項2または3記
    載の合成樹脂再生原料の乾燥処理方法。
  5. 【請求項5】 前記合成樹脂再生原料はPETフレーク
    であることを特徴とする請求項1、2、3または4記載
    の合成樹脂再生原料の乾燥処理方法。
  6. 【請求項6】 合成樹脂製品を粉砕し洗浄された合成樹
    脂再生原料を乾燥処理する装置において、二基以上の乾
    燥機を多段に具え、最後以外の乾燥機は乾燥手段ととも
    に次の乾燥機に細かな合成樹脂再生原料を移送するため
    の選別手段を具えていることを特徴とする合成樹脂再生
    原料の乾燥処理装置。
  7. 【請求項7】 前記二基以上の乾燥機とは、上段に設け
    られる第一乾燥機と、その下段に設けられて第一乾燥機
    によりふるいにかけられ落とされた合成樹脂再生原料を
    受け取り乾燥する第二乾燥機との二基であることを特徴
    とする請求項6記載の合成樹脂再生原料の乾燥処理装
    置。
  8. 【請求項8】 前記上段に設けられる第一乾燥機は、横
    臥姿勢で回転自在に支持される回転網胴を具えて成り、
    この内部に前記合成樹脂再生原料を受け入れ回転駆動す
    る回転網胴によって合成樹脂再生原料を攪拌しながら熱
    風により乾燥する回転網胴式の乾燥機であり、一方、前
    記下段の第二乾燥機は、前記回転網胴の網目から落ちた
    合成樹脂再生原料を熱風を吹きかけながら振動コンベヤ
    により振動させながら乾燥する振動流動層式の乾燥機で
    あることを特徴とする請求項7記載の合成樹脂再生原料
    の乾燥処理装置。
  9. 【請求項9】 前記第一乾燥機の後流には風力選別機が
    設けられ、第一乾燥機により乾燥された再生合成樹脂原
    料が選別されることを特徴とする請求項7または8記載
    の合成樹脂再生原料の乾燥処理装置。
  10. 【請求項10】 前記回転網胴の網は脱着自在であり、
    異なる網目の網に取り替え可能としたことを特徴とする
    請求項8または9記載の合成樹脂再生原料の乾燥処理装
    置。
  11. 【請求項11】 前記回転網胴は角筒形であることを特
    徴とする請求項8、9または10記載の合成樹脂再生原
    料の乾燥処理装置。
  12. 【請求項12】 前記合成樹脂再生原料はPETフレー
    クであることを特徴とする請求項6、7、8、9、10
    または11記載の合成樹脂再生原料の乾燥処理装置。
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