JP2000126919A - 切削方法および切削装置 - Google Patents

切削方法および切削装置

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JP2000126919A
JP2000126919A JP10302907A JP30290798A JP2000126919A JP 2000126919 A JP2000126919 A JP 2000126919A JP 10302907 A JP10302907 A JP 10302907A JP 30290798 A JP30290798 A JP 30290798A JP 2000126919 A JP2000126919 A JP 2000126919A
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JP
Japan
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cutting
rotation
magnetic disk
wheel
disk substrate
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JP10302907A
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English (en)
Inventor
Fumio Otsuka
文郎 大塚
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System Seiko Co Ltd
Original Assignee
System Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ディスク基板を高精度で切削加工し得る
ようにする。 【解決手段】 回転テーブル18a,18bには、磁気
ディスク基板Sが保持されるようになっており、磁気デ
ィスク基板Sを切削する切削具としてのカッタ16は切
削ヘッド15a,15bの切削ホイール17に取り付け
られる。テーブル回転モータ21の負荷を検出すること
により、カッタ16に加わる回転方向の切削抵抗つまり
接線抵抗が求められ、ホイール送りモータの負荷を検出
することにより、カッタ16に加わる軸方向の切削抵抗
つまり法線抵抗が求められる。接線抵抗または法線抵抗
に基づいて、カッタ16に対して磁気ディスク基板Sに
対する押し付け力を加えるホイール送りモータの作動が
制御される。また、カッタ16と回転テーブル18a,
18bはそれぞれ一定の回転比率で回転駆動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気ディスク基板の
表面を切削加工する切削技術に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータなどの電子装置の補助記憶
装置としてハードディスクとも言われる磁気ディスクが
使用されており、磁気ディスクはアルミニウム製やガラ
ス製のディスク基板つまりサブストレートの表面に磁性
膜を形成することにより製造されている。中心部に貫通
孔を有する円板状に形成された磁気ディスク基板は、表
面粗さを所定の粗さに調整するとともに厚みを調整する
ために切削加工され、切削加工された後の表面を仕上げ
るためにラッピング加工され、さらに表面を鏡面仕上げ
するためにポリッシング加工されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来では、このような
磁気ディスク基板は、たとえば、特許第2556605
号公報に開示されるように、同時に多数枚の磁気ディス
ク基板を研磨加工するようにしているが、このようなバ
ッチ処理による研磨加工を行うと、同時に加工された多
数枚の磁気ディスク基板の加工精度にばらつきが生じる
ため、全ての磁気ディスク基板を一定レベル以上の加工
精度で加工することが困難となっている。
【0004】本発明の目的は、磁気ディスク基板を高精
度、高速度で切削加工し得るようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の切削方法は、回
転テーブルに磁気ディスク基板を保持して所定の回転数
で回転し、前記磁気ディスク基板に接触して前記磁気デ
ィスク基板を切削する切削具が設けられた切削ホイール
を、前記回転テーブルの回転中心軸と異なった回転中心
軸を中心として所定の回転数で回転し、前記磁気ディス
ク基板を前記切削具により切削加工することを特徴とす
る。
【0006】本発明の切削装置は、磁気ディスク基板を
保持して回転する回転テーブルと、前記回転テーブルを
所定の回転数で回転駆動するテーブル回転手段と、前記
磁気ディスク基板に接触して前記磁気ディスク基板を切
削する切削具が設けられる切削ホイールと、前記切削ホ
イールを前記回転テーブルの回転中心軸と異なった回転
中心軸を中心として所定の回転数で回転駆動する切削具
回転手段とを有し、前記磁気ディスク基板を前記切削具
により切削加工することを特徴とする。切削加工すると
きには前記切削ホイールの回転中心を前記回転テーブル
の回転中心軸に対してずらすように径方向に移動するよ
うにしても良く、前記回転テーブルと前記切削ホイール
とを2つずつ相互に隣接して配置し、一方の前記回転テ
ーブルに保持して一方面が切削加工された前記磁気ディ
スク基板を表裏反転させて前記他方の前記回転テーブル
に保持して他方面を切削加工するようにしても良い。
【0007】本発明の切削方法は、磁気ディスク基板が
保持される回転テーブルをテーブル回転モータにより回
転し、前記磁気ディスク基板の表面に接触する切削具が
設けられた切削ホイールを、前記回転テーブルの回転中
心軸に平行な回転中心軸を中心にホイール回転モータに
より回転し、前記切削ホイールをホイール送りモータに
より前記磁気ディスク基板に対する押し付け力を前記切
削具に加え、前記テーブル回転駆動系または前記ホイー
ル回転駆動系の負荷を検出して前記切削具の回転方向の
接線抵抗を検出し、前記接線抵抗の検出値に基づいて前
記ホイール送りモータの作動を制御するようにしたこと
を特徴とする。
【0008】本発明の切削方法は、磁気ディスク基板が
保持される回転テーブルをテーブル回転モータにより回
転し、前記磁気ディスク基板の表面に接触する切削具が
設けられた切削ホイールを、前記回転テーブルの回転中
心軸に平行な回転中心軸を中心にホイール回転モータに
より回転し、前記切削ホイールをホイール送りモータに
より前記磁気ディスク基板に対する押し付け力を前記切
削具に加え、前記ホイール送り駆動系の負荷を検出して
前記切削具の軸方向の法線抵抗を検出し、前記法線抵抗
の検出値に基づいて前記ホイール送りモータの作動を制
御することを特徴とする。
【0009】本発明の切削方法は、磁気ディスク基板が
保持される回転テーブルをテーブル回転モータにより所
定の回転数の範囲で可変可能に回転し、前記磁気ディス
ク基板の表面に接触する切削具が設けられた切削ホイー
ルを、前記回転テーブルの回転中心軸に平行な回転中心
軸を中心にホイール回転モータにより所定の回転数の範
囲で可変可能に回転し、前記切削具により前記磁気ディ
スク基板を切削加工しているときの前記回転テーブルと
前記切削ホイールの回転数を検出し、前記切削具により
前記磁気ディスク基板を切削加工しているときにおける
前記回転テーブルと前記切削ホイールとの回転比率を一
定に制御することを特徴とする。
【0010】本発明の切削装置は、磁気ディスク基板が
保持される回転テーブルを回転するテーブル回転モータ
と、前記磁気ディスク基板の表面に接触する切削具が設
けられた切削ホイールを、前記回転テーブルの回転中心
軸に平行な回転中心軸を中心に回転するホイール回転モ
ータと、前記切削ホイールを軸方向に駆動し、前記切削
具に前記磁気ディスク基板への押し付け力を加えるホイ
ール送りモータと、前記テーブル回転駆動系または前記
ホイール回転駆動系の負荷を検出して前記切削具の回転
方向の接線抵抗を検出する接線抵抗検出手段と、前記接
線抵抗検出手段による前記接線抵抗の検出値に基づい
て、前記ホイール送りモータの作動を制御する送りモー
タ制御手段とを有することを特徴とする。
【0011】本発明の切削装置は、磁気ディスク基板が
保持される回転テーブルを回転するテーブル回転モータ
と、前記磁気ディスク基板の表面に接触する切削具が設
けられた切削ホイールを、前記回転テーブルの回転中心
軸に平行な回転中心軸を中心に回転するホイール回転モ
ータと、前記切削ホイールを軸方向に駆動し、前記切削
具の前記磁気ディスク基板に対する押し付け力を加える
ホイール送りモータと、前記ホイール送り駆動系の負荷
を検出して前記切削具の軸方向の法線抵抗を検出する法
線抵抗検出手段と、前記法線抵抗検出手段による前記法
線抵抗の検出値に基づいて、前記ホイール送りモータの
作動を制御する送りモータ制御手段とを有することを特
徴とする。
【0012】本発明の切削装置は、磁気ディスク基板が
保持される回転テーブルを所定の回転数の範囲で可変可
能に回転するテーブル回転モータと、前記磁気ディスク
基板の表面に接触する切削具が設けられた切削ホイール
を、前記回転テーブルの回転中心軸に平行な回転中心軸
を中心に所定の回転数の範囲で可変可能に回転するホイ
ール回転モータと、前記回転テーブルの回転数を検出す
るテーブル回転数検出手段と、前記切削ホイールの回転
数を検出するホイール回転数検出手段と、前記切削具に
より前記磁気ディスク基板を切削加工しているときの前
記回転テーブルと前記切削ホイールの回転数の比率を一
定に制御する回転比制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0013】本発明の切削装置において、前記切削ホイ
ールが設けられた切削ヘッドに前記磁気ディスク基板の
厚みを検出する板厚検出手段を設けるようにしても良
い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1は切削装置の正面図であり、図2は図
1の左側面図である。図示するように、この切削装置は
ベース部11とこの上部に設けられたコラム部12とこ
の上部に設けられたヘッド頂部13とからなる装置本体
を有している。コラム部12には、その正面側に沿って
水平方向に延びるガイドブロック14が設けられてお
り、このガイドブロック14には、2つの切削ヘッド1
5a,15bがそれぞれ左右方向、つまりX方向に移動
自在に装着されている。それぞれの切削ヘッド15a,
15bは、切削具としてのカッタ16が取り付けられる
切削ホイール17を有しており、それぞれの切削ホイー
ル17は回転中心軸OG1,OG2を中心に回転駆動される
ようになっている。
【0016】このカッタ16としては、主成分が炭化タ
ングステンである超硬合金、主成分がチタン,タンタル
の炭化物、炭窒化物および窒化物であるサーメット、そ
の他、超微粒子超硬合金やダイヤモンドあるいはダイヤ
モンド焼結体などにより形成されている。
【0017】2つの切削ヘッド15a,15bに対応さ
せて、ベース部11には2つの回転テーブル18a,1
8bが回転自在に設けられており、それぞれの回転テー
ブル18a,18bは回転中心軸OT1,OT2を中心に回
転駆動されるようになっている。それぞれの回転テーブ
ル18a,18bには、磁気ディスク基板Sを真空吸着
するためのチャック部19が組み込まれており、図1お
よび図2は磁気ディスク基板Sが両方の回転テーブルに
保持された状態を示す。
【0018】図3は一方の切削ヘッド15aとこれに対
応した回転テーブル18aを駆動するための駆動機構を
示す概略図であり、回転テーブル18aを回転駆動する
ためにベース部11内にはテーブル回転モータ21が組
み込まれ、切削ホイール17を回転駆動するためにヘッ
ド頂部13にはホイール回転モータ22が組み込まれて
いる。また、切削ヘッド15aを上下動するとともにカ
ッタ16に磁気ディスク基板Sに対する押し付け力を加
えるために、ベース部11あるいはコラム部12内には
ホイール送りモータ23が組み込まれている。さらに、
図1に示すように、それぞれの切削ヘッド15a,15
bを水平方向に移動するために、ガイドブロック14に
は水平動モータ24が設けられている。
【0019】テーブル回転モータ21の回転は、モータ
シャフトに固定されたプーリ25と、回転テーブル18
aのテーブルシャフトに固定されたプーリ26とに掛け
渡されたVベルト27を介して回転テーブル18aに伝
達されるようになっている。同様に、ホイール回転モー
タ22の回転は、モータシャフトに固定されたプーリ3
1と、切削ホイール17に固定されたプーリ32とに掛
け渡されたVベルト33により伝達されるようになって
いる。ホイール送りモータ23の回転を切削ヘッド15
aの上下動に伝達するために、モータシャフトに連結さ
れたボールねじ34がガイドブロック14に取り付けら
れたボールナット35にねじ結合されており、ガイドブ
ロック14を介して切削ヘッド15aは上下動するよう
になっている。ただし、ホイール送りモータ23により
切削ヘッド15aを直接上下動するようにしても良い。
また、水平動モータ24の回転を切削ヘッド15aのX
方向の水平動に伝達するために、図1に示すように、水
平動モータ24のシャフトに連結されたボールねじ36
は切削ヘッド15aに取り付けられたボールナット37
にねじ結合されている。
【0020】他方の切削ヘッド15bとこれに対応した
回転テーブル18bを駆動するための駆動機構も図3と
同様の構造となっている。
【0021】図4は一方の回転テーブルのチャック部1
9に保持された磁気ディスク基板Sを、切削ホイール1
7に設けられたカッタ16により切削加工している状態
を示す図である。回転テーブルのチャック部19は回転
中心軸OT1を回転中心として回転数NT1で回転駆動さ
れ、切削ホイール17は回転中心軸OG1を回転中心とし
て回転数NG1で回転テーブルと同一または逆の方向に回
転駆動されるようになっており、それぞれの回転数は、
たとえば、1〜10000rpmの範囲でモータ21,
22によって可変可能となっている。3.5インチ(約
95mm)のハードディスクを製造するための磁気ディ
スク基板Sを切削する場合には、回転中心からの半径、
たとえば、90〜150mmの位置に配設されたカッタ
16が使用される。カッタ16は図4に示すように環状
に複数配設されており、回転中心軸OG1に対して直角方
向の平坦な切削面を有している。なお、カッタ16は1
個配設するだけでも対応可能である。
【0022】この切削装置にあっては、回転テーブルと
切削ホイールは前述した回転数つまり回転速度の範囲で
任意に可変可能であり、回転テーブルの回転数と切削ホ
イールの回転数との回転比率が一定となるように制御し
て切削加工を行うようにしている。このように一定の回
転比率となるように回転数を制御すると、カッタ16の
各部位と磁気ディスク基板Sの各部位とを一定の対応関
係とすることができ、高精度の切削加工を行うことがで
きる。切削加工を行う際にはカッタ16を所定の押し付
け力で磁気ディスク基板Sに押し付けることになり、そ
の負荷が回転テーブルと切削ホイールに加わることにな
る。その結果、それぞれの回転数が変化することにな
り、回転比率を一定にすることができなくなる。
【0023】回転テーブルの回転数が変化するとテーブ
ル回転モータ21の回転数が変化し、切削ホイールの回
転数が変化するとホイール回転モータ22の回転数も変
化することから、それぞれのモータ21,22には回転
数を検出するためのパルスジェネレータなどからなる回
転数検出器41,42が設けられており、モータ21,
22の回転数を検出することによって回転テーブルと切
削ホイールの回転数を検出するようにしている。ホイー
ル送りモータ23の回転数を検出して切削ホイールの送
り速度および送り量を検出するために、ホイール送りモ
ータ23にはパルスジェネレータなどからなる回転数検
出器43が設けられている。ただし、回転テーブルと切
削ホイールの回転数を直接ロータリエンコーダによって
検出するようにしても良く、切削ホイールの送り速度お
よび送り量をリニアエンコーダにより検出するようにし
ても良い。
【0024】図4に示すように、カッタ16により磁気
ディスク基板Sの表面を切削加工するときには、回転テ
ーブル18a,18bは、10〜1000rpm程度の
範囲の低速回転で駆動され、切削ホイール17は、回転
テーブルよりも高速である100〜10000rpm程
度の範囲の高速回転で駆動される。
【0025】ホイール送りモータ23を駆動してカッタ
16に磁気ディスク基板Sに対する押し付け力を加える
と、カッタ16には軸方向に法線抵抗Fn が生じるとと
もに、カッタ16の回転方向に接線抵抗Ft が生じ、そ
れぞれが切削抵抗としてカッタに作用することになる。
このFt とFn の比εを切削抵抗比ε=(Ft /Fn
と定義すると、法線抵抗Fn の増加に伴って接線抵抗F
t は増加する関係にあり、εの値が大きい程磁気ディス
クの切削量が大きくなって切削性能が高くなり、εの値
が小さくなる程切削性能が低くなることが見い出されて
いる。したがって、この法線抵抗Fn や接線抵抗Ft
検出して最適な切削抵抗となるようにすることにより高
精度の切削加工を行うことができる。
【0026】つまり、切削抵抗が所定の値となるように
加工することにより、磁気ディスク基板Sには過度の切
削負荷が加えられることなく、磁気ディスク基板Sに応
力歪が発生することを防止して、表面を平滑面とするこ
とができる。また、切削抵抗を検出することにより、カ
ッタ16の切削性能をモニタリングすることができ、カ
ッタの切れ味を検出することができる。これにより、カ
ッタ16を交換するタイミングを検出することができ
る。
【0027】法線抵抗Fn は、ホイール送りモータ23
やホイール送りモータ23から切削ホイール17に動力
を伝達するホイール送り動力伝達系(ホイール送り駆動
系)のいずれかの部分の負荷トルクを検出することによ
り求めることができる。また、接線抵抗Ft はテーブル
回転モータ21やテーブル回転モータ21から回転テー
ブル18a,18bに動力を伝達するテーブル回転動力
伝達系(テーブル回転駆動系)のいずれかの部分の負荷
トルクを検出することにより求めることができる。ただ
し、ホイール回転モータ22やホイール回転モータ22
から切削ホイール17に動力を伝達するホイール回転動
力伝達系(ホイール回転駆動系)のいずれかの部分の負
荷トルクを検出することによっても、接線抵抗Ft を求
めることができる。
【0028】したがって、テーブル回転モータ21の負
荷トルクが設定値を超える値となったことが検出された
ならば、ホイール送りモータ23の回転を停止させたり
回転数を低下させることにより、カッタ16に加えられ
る押し付け力が小さくなるように設定される。これによ
り、切削の開始から終了まで所望の切削抵抗で磁気ディ
スクを加工することができる。
【0029】切削の終了時点を検出するために、切削ヘ
ッド15a,15bにはそれぞれ板厚センサ51が板厚
検出手段として設けられている。
【0030】図5(A)は板厚センサ51を示す図であ
り、切削ヘッドに固定されたセンサホルダ52には上下
動自在にセンサボックス53が取り付けられており、セ
ンサホルダ52にセンサボックス53を上下動するため
のセンサ位置決めモータ54が設けられている。
【0031】センサボックス53内には2つのセンサヘ
ッド55,56が設けられており、それぞれのセンサヘ
ッド55,56は、図5(B)に示すように、レーザー
光を照射するレーザー発生器57と、反射光を受光する
受光素子58とを有しており、受光素子58としてはフ
ォトダイオードの表面抵抗を利用した光スポットの位置
を検出するPSD(位置検出素子)が使用されている。
レーザー発生器57と反射面との距離に応じて受光素子
58に入射する反射光の位置が変化することから、受光
素子58に到達する反射光の位置に応じて、反射面の距
離を検出することができる。
【0032】一方のセンサヘッド55は磁気ディスク基
板Sまでの距離L1 を検出し、他方のセンサヘッド56
は磁気ディスク基板Sを保持するチャック部19の表面
までの距離L2 を検出する。したがって、両方のセンサ
ヘッドにより得られた距離の差ΔLを演算することによ
って磁気ディスク基板Sの板厚を求めることができる。
つまり、ΔL=L2 −L1 の値は板厚に相当し、これを
求めることにより、切削加工の終了時点を検出すること
ができる。
【0033】図6は切削装置の作動を制御する制御回路
を示すブロック図であり、演算処理装置(CPU)など
を有する制御部40からの信号によりテーブル回転モー
タ21,ホイール回転モータ22、ホイール送りモータ
23および水平動モータ24は、それぞれ所定の回転数
で回転駆動される。これらのモータ21〜24の回転数
はパルスジェネレータなどからなる回転数検出器41〜
44により検出され、負荷トルクは負荷トルクセンサ4
5〜48により検出され、それぞれの検出信号は制御部
40に送られるようになっている。また、板厚センサ5
1からの検出信号は制御部40に送られるようになって
いる。制御部40には操作パネルつまり操作ボード48
が接続されており、この操作ボード48に設けられたキ
ーを操作することにより、切削装置の起動信号や切削作
業の指令信号が制御部40に送られるようになってい
る。
【0034】なお、制御部40に入力される回転数検出
器などの信号がアナログ信号の場合には、それをデジタ
ル信号に変換するA/D変換器およびそれぞれのモータ
にアナログ信号で送るために制御部40からのデジタル
信号をアナログ信号に変換するD/A変換器などは、図
6においては省略されている。
【0035】制御部40にはROM49とRAM50が
バスバーを介して接続されており、ROM49には磁気
ディスク基板Sをカッタ16により切削する場合につい
て回転テーブルと切削ホイールの所定の回転数の範囲
と、その範囲における回転比率のデータテーブルないし
演算式が格納されている。
【0036】したがって、回転テーブル回転手段として
のテーブル回転モータ21は、カッタ16が磁気ディス
ク基板Sを切削加工するときには回転テーブル18a,
18bを前述した低速で回転するように、制御部40か
らの制御信号により制御される。また、切削具回転手段
としてのホイール回転モータ22は、カッタ16が磁気
ディスク基板Sを切削加工するときには切削ホイール1
7を前述した高速で回転するように、制御部40からの
制御信号により制御される。
【0037】このように、回転テーブル18a,18b
に磁気ディスク基板Sを保持してカッタ16により切削
加工を行うことができる。
【0038】さらに、ROM49には、カッタ16の種
類や磁気ディスク基板Sの種類に応じて法線抵抗Fn
上限値を判別するデータテーブルや演算式が格納されて
おり、ホイール送りモータ23の負荷トルクを検出する
ホイール回転モータの負荷トルク検出器47からの信号
によって、法線抵抗Fn が上限値を超えないように、ホ
イール送りモータ23に作動信号が出力される。
【0039】さらに、ROM49に、接線抵抗Ft の上
限値を選別するデータテーブルや演算式を格納すること
により、テーブル回転モータ21の負荷トルクを検出す
るテーブル回転モータの負荷トルク検出器45からの信
号によって、接線抵抗Ft が上限値を超えないように、
ホイール送りモータ23に作動信号を出力するようにし
ても良い。なお、接線抵抗Ft の検出は、ホイール回転
モータの負荷トルク検出器46からの信号によって行う
ようにしても良い。
【0040】次に、前述した切削装置を用いて磁気ディ
スク基板Sをカッタ16により切削加工する手順につい
て説明する。
【0041】ワークである磁気ディスク基板Sは、それ
ぞれの切削ヘッド15a,15bが水平移動して回転テ
ーブル18a,18bの真上から退避した状態のもと
で、図示しない搬送装置によって、図1においてたとえ
ば左側の回転テーブル18aにまず配置され、チャック
部19により真空吸着されて保持される。このときに
は、回転テーブル18aに保持されて切削ヘッド15a
により切削加工された後の磁気ディスク基板Sの表裏が
反転されて、回転テーブル18bに配置されることにな
る。
【0042】それぞれの切削ヘッド15a,15bは、
それぞれの回転中心軸が回転テーブル18a,18bの
回転中心軸に対して所定の距離だけずれた状態となるよ
うに回転テーブル18a,18bの上まで水平移動した
後に、下降移動してそれぞれの切削ヘッドのカッタ16
が磁気ディスク基板Sに接触し、回転テーブルと切削ホ
イールとが同一または逆の方向に所定の回転数で回転す
ることにより、同時に2枚の磁気ディスク基板Sが切削
加工される。この切削加工に際しては、切削ヘッド15
a,15bの回転中心軸と回転テーブル18a,18b
の回転中心軸の位置を変化させないようにしても良く、
切削ヘッド15a,15bをX方向に径方向移動、つま
りトラバース移動させるようにしても良い。
【0043】回転テーブル18bに保持されて切削され
た磁気ディスク基板Sは、既に下側の面が切削加工され
ているので、図示しない搬送装置によって外部に搬出さ
れる。回転テーブル18aに保持されて切削加工された
磁気ディスク基板Sは表裏反転されて回転テーブル18
bに搬送されることになる。
【0044】ただし、両方の回転テーブル18a,18
bに対していずれも下面側が未切削処理であるか、ある
いは切削処理済みの磁気ディスク基板Sを搬入し、同時
に上面をそれぞれの切削ヘッド15a,15bにより切
削加工して加工後に装置本体からそれぞれの磁気ディス
ク基板Sを外部に搬出するようにしても良い。その場合
には、同様の他の切削装置において他の面を切削加工す
ることになる。
【0045】カッタ16により磁気ディスク基板Sを切
削する際には、カッタ16と磁気ディスク基板Sとの間
に摩擦抵抗によって回転テーブルと切削ホイールの回転
数に差が発生するおそれがあるが、それぞれの回転数は
検出されて、制御部40からの信号によって回転比率が
一定となるように制御される。これにより、カッタ16
と磁気ディスク基板の各部位との対応が最適な正規パタ
ーンとなり、最適なカッタ軌跡により磁気ディスク基板
は平滑面に切削される。
【0046】また、切削する際には、切削抵抗がモニタ
されてこれが一定値以下となるようにフィードバック制
御されるので、磁気ディスク基板には無理な切削負荷が
加わることなく、磁気ディスク基板は応力歪を発生する
ことなく、切削加工された面は平滑面となる。
【0047】図7および図8は切削装置の装置本体の変
形例を示す図であり、図7は図1に対応させて装置本体
の正面を示し、図8は図2に対応させて装置本体の左側
面を示す。図7および図8においては、図1および図2
に示された部材と共通する部材には同一の符号が付され
ている。
【0048】この装置本体に設けられたガイドブロック
14は、それぞれの切削ヘッド15a,15bを正面か
ら見て前後方向、つまりY方向に往復動自在に案内する
ようにコラム部12に設けられている。したがって、そ
れぞれの切削ヘッドは図8において二点鎖線で示すよう
に、コラム部12側に接近するように退避移動した状態
で、磁気ディスク基板Sが搬送装置のアーム60により
それぞれの回転テーブル18a,18bに搬送されるよ
うになっている。一方の切削ヘッド15aにより一方面
の切削加工がなされた磁気ディスク基板Sは、両方の切
削ヘッドの中間位置で表裏反転がなされて、他方の回転
テーブル18bに搬送されて切削ヘッド15bにより切
削加工がなされることになる。この装置の場合にはY方
向に切削ホイール17の回転中心軸をずらしながら磁気
ディスク基板Sの表面を切削加工することができる。
【0049】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
【0050】
【発明の効果】カッタなどの切削具に加わる切削抵抗、
つまり法線抵抗または接線抵抗を検出することによっ
て、切削抵抗をモニタしながら、磁気ディスク基板を切
削加工することができるので、磁気ディスク基板に応力
歪を発生させることなく、表面を平滑に加工することが
できる。また、切削抵抗をモニタすることによって、切
削具を交換したり、工具の目立てするタイミングを適切
に検出することができる。さらに、切削ホイールの回転
数と磁気ディスク基板の回転数の回転比率を一定に保持
して加工することができるので、磁気ディスク基板に対
して最適な軌跡および切削パターンが得られ、表面を平
滑に仕上げることができるとともに、効率的な加工が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である切削装置を示す正
面図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】回転テーブルと切削ヘッドの駆動部を示す概略
図である。
【図4】回転テーブルに磁気ディスク基板を保持してカ
ッタにより磁気ディスク基板を切削している状態を示す
断面図である。
【図5】(A)は板厚検出センサを示す正面図であり、
(B)は板厚検出センサの基本構造を示す概略図であ
る。
【図6】切削装置の制御回路を示すブロック図である。
【図7】切削装置の変形例を示す正面図である。
【図8】図7の左側面図である。
【符号の説明】
11 ベース部 12 コラム部 13 ヘッド頂部 14 ガイドブロック 15a,15b 切削ヘッド 16 カッタ 17 切削ホイール 18a,18b 回転テーブル 19 チャック部 21 テーブル回転モータ 22 ホイール回転モータ 23 ホイール送りモータ 24 水平動モータ 40 制御部 41 回転テーブルの回転数検出器 42 切削ホイールの回転数検出器 43 ホイール送りモータの回転数検出器 45 テーブル回転モータの負荷トルク検出器 46 ホイール回転モータの負荷トルク検出器 47 ホイール送りモータの負荷トルク検出器 S 磁気ディスク基板

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転テーブルに磁気ディスク基板を保持
    して所定の回転数で回転し、 前記磁気ディスク基板に接触して前記磁気ディスク基板
    を切削する切削具が設けられた切削ホイールを、前記回
    転テーブルの回転中心軸と異なった回転中心軸を中心と
    して所定の回転数で回転し、 前記磁気ディスク基板を前記切削具により切削加工する
    ことを特徴とする切削方法。
  2. 【請求項2】 磁気ディスク基板を保持して回転する回
    転テーブルと、 前記回転テーブルを所定の回転数で回転駆動するテーブ
    ル回転手段と、 前記磁気ディスク基板に接触して前記磁気ディスク基板
    を切削する切削具が設けられる切削ホイールと、 前記切削ホイールを前記回転テーブルの回転中心軸と異
    なった回転中心軸を中心として所定の回転数で回転駆動
    する切削具回転手段とを有し、 前記磁気ディスク基板を前記切削具により切削加工する
    ことを特徴とする切削装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の切削装置において、切削
    加工するときには前記切削ホイールの回転中心を前記回
    転テーブルの回転中心軸に対してずらすように径方向に
    移動するようにしたことを特徴とする切削装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の切削装置におい
    て、前記回転テーブルと前記切削ホイールとを2つずつ
    相互に隣接して配置し、一方の前記回転テーブルに保持
    して一方面が切削加工された前記磁気ディスク基板を表
    裏反転させて前記他方の前記回転テーブルに保持して他
    方面を切削加工するようにしたことを特徴とする切削装
    置。
  5. 【請求項5】 磁気ディスク基板が保持される回転テー
    ブルをテーブル回転モータにより回転し、 前記磁気ディスク基板の表面に接触する切削具が設けら
    れた切削ホイールを、前記回転テーブルの回転中心軸に
    平行な回転中心軸を中心にホイール回転モータにより回
    転し、 前記切削ホイールをホイール送りモータにより前記磁気
    ディスク基板に対する押し付け力を前記切削具に加え、 前記テーブル回転駆動系または前記ホイール回転駆動系
    の負荷を検出して前記切削具の回転方向の接線抵抗を検
    出し、 前記接線抵抗の検出値に基づいて前記ホイール送りモー
    タの作動を制御するようにしたことを特徴とする切削方
    法。
  6. 【請求項6】 磁気ディスク基板が保持される回転テー
    ブルをテーブル回転モータにより回転し、 前記磁気ディスク基板の表面に接触する切削具が設けら
    れた切削ホイールを、前記回転テーブルの回転中心軸に
    平行な回転中心軸を中心にホイール回転モータにより回
    転し、 前記切削ホイールをホイール送りモータにより前記磁気
    ディスク基板に対する押し付け力を前記切削具に加え、 前記ホイール送り駆動系の負荷を検出して前記切削具の
    軸方向の法線抵抗を検出し、 前記法線抵抗の検出値に基づいて前記ホイール送りモー
    タの作動を制御することを特徴とする切削方法。
  7. 【請求項7】 磁気ディスク基板が保持される回転テー
    ブルをテーブル回転モータにより所定の回転数の範囲で
    可変可能に回転し、 前記磁気ディスク基板の表面に接触する切削具が設けら
    れた切削ホイールを、前記回転テーブルの回転中心軸に
    平行な回転中心軸を中心にホイール回転モータにより所
    定の回転数の範囲で可変可能に回転し、 前記切削具により前記磁気ディスク基板を切削加工して
    いるときの前記回転テーブルと前記切削ホイールの回転
    数を検出し、 前記切削具により前記磁気ディスク基板を切削加工して
    いるときにおける前記回転テーブルと前記切削ホイール
    との回転比率を一定に制御することを特徴とする切削方
    法。
  8. 【請求項8】 磁気ディスク基板が保持される回転テー
    ブルを回転するテーブル回転モータと、 前記磁気ディスク基板の表面に接触する切削具が設けら
    れた切削ホイールを、前記回転テーブルの回転中心軸に
    平行な回転中心軸を中心に回転するホイール回転モータ
    と、 前記切削ホイールを軸方向に駆動し、前記切削具に前記
    磁気ディスク基板への押し付け力を加えるホイール送り
    モータと、 前記テーブル回転駆動系または前記ホイール回転駆動系
    の負荷を検出して前記切削具の回転方向の接線抵抗を検
    出する接線抵抗検出手段と、 前記接線抵抗検出手段による前記接線抵抗の検出値に基
    づいて、前記ホイール送りモータの作動を制御する送り
    モータ制御手段とを有することを特徴とする切削装置。
  9. 【請求項9】 磁気ディスク基板が保持される回転テー
    ブルを回転するテーブル回転モータと、 前記磁気ディスク基板の表面に接触する切削具が設けら
    れた切削ホイールを、前記回転テーブルの回転中心軸に
    平行な回転中心軸を中心に回転するホイール回転モータ
    と、 前記切削ホイールを軸方向に駆動し、前記切削具の前記
    磁気ディスク基板に対する押し付け力を加えるホイール
    送りモータと、 前記ホイール送り駆動系の負荷を検出して前記切削具の
    軸方向の法線抵抗を検出する法線抵抗検出手段と、 前記法線抵抗検出手段による前記法線抵抗の検出値に基
    づいて、前記ホイール送りモータの作動を制御する送り
    モータ制御手段とを有することを特徴とする切削装置。
  10. 【請求項10】 磁気ディスク基板が保持される回転テ
    ーブルを所定の回転数の範囲で可変可能に回転するテー
    ブル回転モータと、 前記磁気ディスク基板の表面に接触する切削具が設けら
    れた切削ホイールを、前記回転テーブルの回転中心軸に
    平行な回転中心軸を中心に所定の回転数の範囲で可変可
    能に回転するホイール回転モータと、 前記回転テーブルの回転数を検出するテーブル回転数検
    出手段と、 前記切削ホイールの回転数を検出するホイール回転数検
    出手段と、 前記切削具により前記磁気ディスク基板を切削加工して
    いるときの前記回転テーブルと前記切削ホイールの回転
    数の比率を一定に制御する回転比制御手段とを有するこ
    とを特徴とする切削装置。
  11. 【請求項11】 請求項8,9または10のいずれか1
    項に記載の切削装置において、前記切削ホイールが設け
    られた切削ヘッドに前記磁気ディスク基板の厚みを検出
    する板厚検出手段を設けたことを特徴とする切削装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP7456051B1 (ja) 2023-07-18 2024-03-26 Dmg森精機株式会社 工作機械

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