JP2000115143A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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JP2000115143A
JP2000115143A JP27877798A JP27877798A JP2000115143A JP 2000115143 A JP2000115143 A JP 2000115143A JP 27877798 A JP27877798 A JP 27877798A JP 27877798 A JP27877798 A JP 27877798A JP 2000115143 A JP2000115143 A JP 2000115143A
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JP
Japan
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data
error
retransmission
transmission
circuit
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JP27877798A
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English (en)
Inventor
Hiroji Yokoyama
山 洋 児 横
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種電気機器に使用されるデータ伝送装置に
おいて、受信装置の蓄積メモリを削減し、リアルタイム
性の高いデータでは遅延を抑圧させる。 【解決手段】 通信路106 から到着したデータは、誤り
検出手段103 で誤り検出と受信番号ずれ検出を行い、デ
ータが正常であれば、受信バッファ104 に蓄積し、画像
復号化手段105 に送信可能なデータであれば送信する。
データが異常な場合は、再送要求を通信路106 を使い送
信する。再送要求が受信側から到着した場合は、送信制
御手段107 が画像符号化手段100 にデータ送信を中断さ
せ、送信バッファ102 に蓄積されているデータの中から
再送要求の合ったデータを送信する。データ送信後送信
制御手段107 は、データ伝送を中断し、一定時間経過後
再びデータ伝送を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ電話やテレビ会
議などに利用するデータ伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信路に誤りの発生する双方向通信でリ
アルタイム性の高いデータを伝送する場合、受信装置で
受信したデータに誤りが検出された時、送信装置に誤り
再送要求を送信し、送信装置では、再送データを再送す
る。受信装置では、再送データが到着するまで、送信さ
れてきたデータが蓄積され、再送データが到着すると受
信処理が再開される。受信処理は、蓄積されたデータを
一括して処理し、処理されたデータをデータ処理部に一
括して送信する。そしてこれら処理が行われているとき
受信データは、受信処理後蓄積される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデータ伝送装置においては、データ処理部はある一
定の処理時間内に収まるように設計されているので,処
理能力を超えるデータを受信したデータ処理部では、未
処理のデータが蓄積される。エラーが発生するとその蓄
積データがさらに蓄積され、リアルタイム性の高いデー
タにおいては遅延が蓄積されるという問題がある。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、エラーが発生した時、送信装置の送信制御を行い、
受信装置の蓄積メモリを削減し、リアルタイム性の高い
データでは遅延を抑圧させる優れたデータ伝送装置を提
供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、再送要求を受信した時一定時間送信データ
中止する手段とダミーデータを送信する手段と受信装置
で蓄積されない有効であると思われるデータを送信する
手段を具備したものである。これにより、受信装置でエ
ラーが発生した時、送信装置の送信制御を行い、受信装
置の蓄積メモリを削減し、リアルタイム性の高いデータ
では遅延を抑圧させる優れたデータ装置が得られる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、通信路に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム
性の高いデータを伝送する際に、受信回路で受信したデ
ータに誤りが検出された時、送信回路に誤り再送要求を
送信し、送信回路で再送データを再送するデータ伝送方
法において、送信回路が、再送が起こった時に一定時間
データ転送を中断するステップを含む事を特徴とするデ
ータ伝送方法であり、前記データ伝送方法をソフトウェ
アにより実現することができる。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に一定時間データ転
送を中断する手段を具備する事を特徴とするデータ伝送
装置であり、受信端末にデータを送信しない事により、
エラー発生時におけるデータ蓄積を回避し、受信装置の
メモリ削減が行え、リアルタイム性の高いデータでは遅
延を抑圧させる優れたデータ伝送装置が得られる。
【0008】本発明の請求項3に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に一定時間データ転
送を中断する手段を具備する事を特徴とする無線画像伝
送装置であり、受信端末に画像データを送信しない事に
より、エラー発生時におけるデータ蓄積を回避し、受信
装置のメモリ削減が行え、リアルタイム性の高い画像デ
ータでは遅延を抑圧させる優れた無線画像伝送装置が得
られる。
【0009】本発明の請求項4に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に一定時間データ転
送を中断する手段を具備するデータ伝送装置から出力さ
れるデータを受信する手段を有している事を特徴とする
データ受信装置であり、受信装置のメモリ削減が行え、
リアルタイム性の高い画像データでは遅延を抑圧させる
優れたデータ受信装置が得られる。
【0010】本発明の請求項5に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する場合、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路では、再送データを再送するデータ伝送装置にお
いて、送信回路では再送が起こった時、一定時間データ
転送を中断する手段を具備するデータ伝送装置と、前記
データ伝送装置から出力されるデータを受信する手段を
有するデータ受信装置とを有している事を特徴とするデ
ータ送受信装置であり、メモリ削減が行え、リアルタイ
ム性の高いデータでは遅延を抑圧させる優れたデータ送
受信装置が得られる。
【0011】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
1に記載のデータ伝送方法を収めたコンピュータ読み取
り可能なデータ記録媒体である。
【0012】本発明の請求項7に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送方法におい
て、送信回路が、再送が起こった時に一定時間ダミーデ
ータ転送するステップを含む事を特徴とするデータ伝送
方法であり、前記データ伝送方法をソフトウェアにより
実現することができる。
【0013】本発明の請求項8に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に一定時間ダミーデ
ータ転送する手段を具備する事を特徴とするデータ伝送
装置であり、受信端末で有効なデータが到着するまでダ
ミーデータは廃棄され、エラー発生によるデータ蓄積を
回避し、受信装置のメモリ削減が行え、リアルタイム性
の高いデータでは遅延を抑圧させる優れたデータ伝送装
置が得られる。
【0014】本発明の請求項9に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に一定時間ダミーデ
ータ転送する手段を具備する事を特徴とする無線画像伝
送装置であり、受信端末で有効なデータが到着するまで
ダミーデータは廃棄され、エラー発生によるデータ蓄積
を回避し、受信装置のメモリ削減が行え、リアルタイム
性の高いデータでは遅延を抑圧させる優れた無線画像伝
送装置が得られる。
【0015】本発明の請求項10に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に一定時間ダミーデ
ータ転送する手段を具備するデータ伝送装置から出力さ
れるデータを受信する手段を有している事を特徴とする
データ受信装置であり、メモリ削減が行え、リアルタイ
ム性の高いデータでは遅延を抑圧させる優れたデータ受
信装置が得られる。
【0016】本発明の請求項11に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に一定時間ダミーデ
ータ転送する手段を具備するデータ伝送装置と、前記デ
ータ伝送装置から出力されるデータを受信する手段を有
するデータ受信装置とを有している事を特徴とするデー
タ送受信装置であり、メモリ削減が行え、リアルタイム
性の高いデータでは遅延を抑圧させる優れたデータ送受
信装置が得られる。
【0017】本発明の請求項12に記載の発明は、請求項
7記載のデータ伝送方法を収めたコンピュータ読み取り
可能なデータ記録媒体前記データ伝送方法を収めたコン
ピュータ読み取り可能なデータ記録媒体である。
【0018】本発明の請求項13に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送方法におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
手段で計測された時間に基づき一定時間データ転送を中
断するステップを含む事を特徴とするデータ伝送方法で
あり、前記データ伝送方法をソフトウェアにより実現す
ることができる。
【0019】本発明の請求項14に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
手段で計測された時間に基づき一定時間データ転送を中
断する手段を具備する事を特徴とするデータ伝送装置で
あり、受信端末にデータを送信しない事により、エラー
発生によるデータ蓄積を回避し、受信装置のメモリ削減
が行え、リアルタイム性の高いデータでは遅延を抑圧さ
せる優れたデータ伝送装置が得られる。
【0020】本発明の請求項15に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
手段で計測された時間に基づき一定時間データ転送を中
断する手段を具備する事を特徴とする無線画像伝送装置
であり、受信端末にデータを送信しない事により、エラ
ー発生による画像データ蓄積を回避し、受信装置のメモ
リ削減が行え、リアルタイム性の高い画像データでは遅
延を抑圧させる優れた無線画像伝送装置が得られる。
【0021】本発明の請求項16に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
手段で計測された時間に基づき一定時間データ転送を中
断する手段を具備するデータ伝送装置から出力されるデ
ータを受信する手段を有している事を特徴とするデータ
受信装置であり、メモリ削減が行え、リアルタイム性の
高いデータでは遅延を抑圧させる優れたデータ受信装置
が得られる。
【0022】本発明の請求項17に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
手段で計測された時間に基づき一定時間データ転送を中
断する手段を具備するデータ伝送装置と、前記データ伝
送装置から出力されるデータを受信する手段を有するデ
ータ受信装置を有している事を特徴とするデータ送受信
装置であり、メモリ削減が行え、リアルタイム性の高い
データでは遅延を抑圧させる優れたデータ送受信装置が
得られる。
【0023】本発明の請求項18に記載の発明は、請求項
13記載のデータ伝送方法を収めたコンピュータ読み取
り可能なデータ記録媒体である。
【0024】本発明の請求項19に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送方法におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
ステップで計測された時間に基づき一定時間ダミーデー
タ転送を実行するステップを含む事を特徴とするデータ
伝送方法であり、前記データ伝送方法をソフトウェアに
より実現することができる。
【0025】本発明の請求項20に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
手段で計測された時間に基づき一定時間ダミーデータ転
送を実行する手段を具備する事を特徴とするデータ伝送
装置であり、受信端末で有効なデータが到着するまでダ
ミーデータは廃棄され、エラー発生によるデータ蓄積を
回避し、受信装置のメモリ削減が行え、リアルタイム性
の高いデータでは遅延を抑圧させる優れたデータ伝送装
置が得られる。
【0026】本発明の請求項21に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
手段で計測された時間に基づき一定時間ダミーデータ転
送を実行する手段を具備する事を特徴とする無線画像伝
送装置であり、受信端末で有効なデータが到着するまで
ダミーデータは廃棄され、エラー発生による画像データ
蓄積を回避し、受信装置のメモリ削減が行え、リアルタ
イム性の高い画像データでは遅延を抑圧させる優れた無
線画像伝送装置が得られる。
【0027】本発明の請求項22に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
手段で計測された時間に基づき一定時間ダミーデータ転
送を実行する手段を具備するデータ伝送装置から出力さ
れるデータを受信する手段を有している事を特徴とする
データ受信装置であり、メモリ削減が行え、リアルタイ
ム性の高いデータでは遅延を抑圧させる優れたデータ受
信装置が得られる。
【0028】本発明の請求項23に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
手段で計測された時間に基づき一定時間ダミーデータ転
送を実行する手段を具備するデータ伝送装置と、前記デ
ータ伝送装置から出力されるデータを受信する手段を有
するデータ受信装置とを有している事を特徴とするデー
タ送受信装置であり、メモリ削減が行え、リアルタイム
性の高いデータでは遅延を抑圧させる優れたデータ送受
信装置が得られる。
【0029】本発明の請求項24に記載の発明は、請求項
19記載のデータ伝送方法を収めたコンピュータ読み取
り可能なデータ記録媒体である。
【0030】本発明の請求項25に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送方法におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
手段で計測された時間に基づき一定時間再送方法を適応
的に切り替えるステップと、ダミーデータ転送を実行す
るステップから送信すべきデータを決定するステップを
含む事を特徴とするデータ伝送方法であり、前記データ
伝送方法をソフトウェアにより実現することができる。
【0031】本発明の請求項26に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
手段で計測された時間に基づき一定時間再送方法を適応
的に切り替える手段と、ダミーデータ転送を実行する手
段から送信すべきデータを決定する手段とを具備する事
を特徴とするデータ伝送装置であり、受信端末で有効な
データが到着するまでダミーデータは廃棄され、エラー
発生によるデータ蓄積を回避し、受信装置のメモリ削減
が行え、リアルタイム性の高いデータでは遅延を抑圧さ
せ、エラー発生時にも伝送効率の低下しない優れたデー
タ伝送装置が得られる。
【0032】本発明の請求項27に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
手段で計測された時間に基づき一定時間再送方法を適応
的に切り替える手段と、ダミーデータ転送を実行する手
段から送信すべきデータを決定する手段とを具備する事
を特徴とする無線画像伝送装置であり、受信端末で有効
なデータが到着するまでダミーデータは廃棄され、エラ
ー発生による画像データ蓄積を回避し、受信装置のメモ
リ削減が行え、リアルタイム性の高い画像データでは遅
延を抑圧させ、エラー発生時にも伝送効率の低下しない
優れた無線画像伝送装置が得られる。
【0033】本発明の請求項28に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
手段で計測された時間に基づき一定時間再送方法を適応
的に切り替える手段と、ダミーデータ転送を実行する手
段から送信すべきデータを決定する手段とを具備するデ
ータ伝送装置から出力されるデータを受信する手段を有
している事を特徴とするデータ受信装置であり、メモリ
削減が行え、リアルタイム性の高いデータでは遅延を抑
圧させる優れたデータ受信装置が得られる。
【0034】本発明の請求項29に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
手段で計測された時間に基づき一定時間再送方法を適応
的に切り替える手段と、ダミーデータ転送を実行する手
段から送信すべきデータを決定する手段とを具備するデ
ータ伝送装置と、前記データ伝送装置から出力されるデ
ータを受信する手段を有するデータ受信装置とを有して
いる事を特徴とするデータ送受信装置であり、メモリ削
減が行え、リアルタイム性の高いデータでは遅延を抑圧
させる優れたデータ送受信装置が得られる。
【0035】本発明の請求項30に記載の発明は、請求項
25記載のデータ伝送方法を収めたコンピュータ読み取
り可能なデータ記録媒である。
【0036】本発明の請求項31に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送方法におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
手段で計測された時間と過去の再送履歴保存ステップに
基づき再送方法を適応的に切り替えるステップと、ダミ
ーデータ転送を実行するステップから送信すべきデータ
を決定するステップを含む事を特徴とするデータ伝送方
法であり、前記データ伝送方法をソフトウェアにより実
現することができる。
【0037】本発明の請求項32に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
手段で計測された時間と過去の再送履歴保存手段に基づ
き再送方法を適応的に切り替える手段と、ダミーデータ
転送を実行する手段から送信すべきデータを決定する手
段とを具備する事を特徴とするデータ伝送装置であり、
受信端末で有効なデータが到着するまでダミーデータは
廃棄され、エラー発生によるデータ蓄積を回避し、受信
装置のメモリ削減が行え、リアルタイム性の高いデータ
では遅延を抑圧させ、エラー発生時にも伝送効率の低下
しない優れたデータ伝送装置が得られる。
【0038】本発明の請求項33に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
手段で計測された時間と過去の再送履歴保存手段に基づ
き再送方法を適応的に切り替える手段と、ダミーデータ
転送を実行する手段から送信すべきデータを決定する手
段とを具備する事を特徴とする無線画像伝送装置であ
り、受信端末で有効なデータが到着するまでダミーデー
タは廃棄され、エラー発生による画像データ蓄積を回避
し、受信装置のメモリ削減が行え、リアルタイム性の高
いデータでは遅延を抑圧させ、エラー発生時にも伝送効
率の低下しない優れた無線画像伝送装置が得られる。
【0039】本発明の請求項34に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
手段で計測された時間と過去の再送履歴保存手段に基づ
き再送方法を適応的に切り替える手段と、ダミーデータ
転送を実行する手段から送信すべきデータを決定する手
段とを具備するデータ伝送装置から出力されるデータを
受信する手段を有している事を特徴とするデータ受信装
置であり、メモリ削減が行え、リアルタイム性の高いデ
ータでは遅延を抑圧させる優れたデータ受信装置が得ら
れる。
【0040】本発明の請求項35に記載の発明は、通信路
に誤りの発生する双方向通信でリアルタイム性の高いデ
ータを伝送する際に、受信回路で受信したデータに誤り
が検出された時、送信回路に誤り再送要求を送信し、送
信回路で再送データを再送するデータ伝送装置におい
て、送信回路が、再送が起こった時に網の往復遅延測定
手段で計測された時間と過去の再送履歴保存手段に基づ
き再送方法を適応的に切り替える手段と、ダミーデータ
転送を実行する手段から送信すべきデータを決定する手
段とを具備するデータ伝送装置と、前記データ伝送装置
から出力されるデータを受信する手段を有するデータ受
信装置とを有している事を特徴とするデータ送受信装置
であり、メモリ削減が行え、リアルタイム性の高いデー
タでは遅延を抑圧させる優れたデータ送受信装置が得ら
れる。
【0041】本発明の請求項36に記載の発明は、請求項
31記載のデータ伝送方法を収めたコンピュータ読み取
り可能なデータ記録媒体である。
【0042】本発明の請求項37に記載の発明は、請求項
32から35のいずれかに記載の過去の再送履歴保存手
段に基づき再送方法を適応的に切り替える手段の履歴管
理方法である。
【0043】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明に係るデータ伝送装置の
第1の実施の形態を示す。図1において、100 は静止画
像、動画像、その他の情報を符号化する画像符号化手
段、101 はデータを適当な大きさに区切り誤り検出符号
を付加したり、データ送信番号を付加するフレーム構成
手段、102 はフレーム化されたデータを蓄積し通信路に
送信するための送信バッファ、107 は100 と101 と102
を制御するカウンタや累算器等を具備した送信制御手
段、103 は誤り検出および受信データ番号ずれを検出す
る誤り検出手段、104 は送信側の送られた順にデータを
ソートするための受信バッファ、105 は受信した静止画
象や動画像、その他データを復号化する画像復号化手段
である。
【0044】以上のように構成されたデータ伝送装置に
ついて、図1 を用いてその動作を説明する。まず、カメ
ラ等により撮影された動画像信号が画像符号化手段100
で2元符号化されフレーム構成手段101 に入力される
と、フレーム構成手段101 は、データを適当な大きさに
区切り誤り検出符号を付加したり、データ送信番号を付
加し、送信バッファ102 に蓄積し、通信路106 を通じて
データが送信される。送信バッファ102 では、再送に備
えて一定量のデータを保持する。通信路106 から到着し
たデータは、誤り検出手段103 で誤り検出、受信番号ず
れ検出を行い、データが正常であれば、受信バッファ10
4 に蓄積し、画像復号化手段105 に送信可能なデータで
あれば送信する。データが異常な場合は、再送要求を通
信路106 を使い送信する。ここで、再送要求したデータ
が到着するまで受信したデータは受信バッファ104 に蓄
積され、再送要求データが到着し次第、画像復号化手段
105にデータを送信する。再送要求が受信側から到着し
た場合は、送信制御手段107が画像符号化手段100 にデ
ータ送信を中断させ、送信バッファ102 に蓄積されてい
るデータの中から再送要求の合ったデータを送信する。
データ送信後、送信制御手段107 はデータ伝送を中断
し、一定時間経過後再びデータ伝送を再開する。データ
伝送再開の目処は、受信バッファ104 にデータが空にな
るように十分な時間である。
【0045】以上のように、本発明の実施の形態1によ
れば、受信端末にデータを送信しない事で、エラー発生
による受信バッファのデータ蓄積を回避し、受信装置の
メモリ削減が行え、エラーが発生した時、受信復号化手
段の処理能力を超えてしまい、受信バッファに蓄積され
る事により遅延を回避することができる。
【0046】また、本実施の形態は伝送中にエラーが発
生しやすい無線画像伝送において有効である。また、本
実施の形態により送られたデータを受信する受信装置で
は、メモリ削減が行え、リアルタイム性の高いデータで
は遅延を抑圧することが可能になる。また、本実施の形
態による送信装置と受信装置を兼ね備える装置を送信側
と受信側の双方を使用すれば、実時間の双方向通信が可
能となる。また、本実施の形態はソフトウェアにより実
現することも可能である。また、本実施の形態は前記ソ
フトウェアを収めた記録媒体から読み出して実現するこ
とも可能である。
【0047】(実施の形態2)図2は本発明に係るデー
タ伝送装置の第2の実施の形態示す。図2において、20
0 は静止画像、動画像、その他の情報を符号化する画像
符号化手段、201 はデータを適当な大きさに区切り誤り
検出符号を付加したり、データ送信番号を付加するフレ
ーム構成手段、202 はフレーム化されたデータを蓄積し
通信路に送信するための送信バッファ、207 は200 と20
1 と202 を制御し、ダミーデータを送信するカウンタや
累算器、メモリ等を具備したダミーデータ送信手段、20
3 は誤り検出および受信データ番号ずれを検出する誤り
検出手段、204 は送信側の送られた順にデータをソート
するための受信バッファ、205 は受信した静止画象や動
画像、その他データを復号化する画像復号化手段であ
る。
【0048】以上のように構成されたデータ伝送装置に
ついて、図2を用いてその動作を説明する。まず、カメ
ラ等により撮影された動画像信号が画像符号化手段200
で2元符号化されフレーム構成手段201 に入力される
と、フレーム構成手段201 は、データを適当な大きさに
区切り誤り検出符号を付加したり、データ送信番号を付
加し、送信バッファ202 に蓄積し、通信路206 を通じて
データが送信される。送信バッファ202 では、再送に備
えて一定量のデータを保持する。通信路206 から到着し
たデータは、誤り検出手段203 で誤り検出、受信番号ず
れ検出を行い、データが正常であれば、受信バッファ20
4 に蓄積し、画像復号化手段205 に送信可能なデータで
あれば送信する。データが異常な場合は、再送要求を通
信路206 を使い送信する。ここで、再送要求したデータ
が到着するまで受信したデータは受信バッファ204 に蓄
積され、再送要求データが到着し次第、画像復号化手段
205にデータを送信する。再送要求が受信側から到着し
た場合は、ダミーデータ送信手段207 が画像符号化手段
200 にデータ送信を中断させ、送信バッファ202 に蓄積
されているデータの中から再送要求の合ったデータを送
信する。再送データ送信後ダミーデータ送信手段207 は
データ伝送を中断し、一定時間ダミーデータを送信す
る。一定時間経過後、再びデータ伝送を再開する。デー
タ伝送再開の目処は、受信バッファ204 にデータが空に
なるように十分な時間である。ダミーデータは、受信側
で廃棄されるデータである。
【0049】以上のように、本発明の実施の形態2によ
れば、通信路に一定量のデータを流さなければならによ
うな通信路において受信装置にダミーデータを送信する
事で、受信装置では、ダミーデータが廃棄され、エラー
発生による受信バッファのデータ蓄積を回避し、受信装
置のメモリ削減が行え、エラーが発生した時、受信復号
化手段の処理能力を超えてしまい受信バッファに蓄積さ
れる事により遅延を回避することができる。
【0050】また、本実施の形態は伝送中にエラーが発
生しやすい無線画像伝送において有効である。また、本
実施の形態により送られたデータを受信する受信装置で
は、メモリ削減が行え、リアルタイム性の高いデータで
は遅延を抑圧することが可能になる。また、本実施の形
態による送信装置と受信装置を兼ね備える装置を送信側
と受信側の双方を使用すれば、実時間の双方向通信が可
能となる。また、本実施の形態はソフトウェアにより実
現することも可能である。また、本実施の形態は前記ソ
フトウェアを収めた記録媒体から読み出して実現するこ
とも可能である。
【0051】(実施の形態3)図3は本発明に係るデー
タ伝送装置の第3の実施の形態示す。図3において300
は静止画像、動画像、その他の情報を符号化する画像符
号化手段、301 はデータを適当な大きさに区切り誤り検
出符号を付加したり、データ送信番号を付加するフレー
ム構成手段、302 はフレーム化されたデータを蓄積し通
信路に送信するための送信バッファ、307 は300 と301
と302 を制御するカウンタや累算器等を具備した送信制
御手段、308 は伝送路遅延測定信号を受信装置に送信
し、受信装置から受け取る伝送路遅延測定信号から伝送
路遅延測定を行う伝送路遅延測定手段、303 は誤り検出
および受信データ番号ずれを検出する誤り検出手段、30
4 は送信側の送られた順にデータをソートするための受
信バッファ、305 は受信した静止画象や動画像、その他
データを復号化する画像復号化手段、309 は送信されて
きた伝送路遅延測定信号に対する返信を行う伝送路遅延
測定手段である。
【0052】以上のように構成されたデータ伝送装置に
ついて、図3を用いてその動作を説明する。まず、カメ
ラ等により撮影された動画像信号が画像符号化手段300
で2元符号化されフレーム構成手段301 に入力される
と、フレーム構成手段301 は、データを適当な大きさに
区切り誤り検出符号を付加したり、データ送信番号を付
加し、送信バッファ302 に蓄積し、通信路306 を通じて
データが送信される。送信バッファ302 では、再送に備
えて一定量のデータを保持する。通信路306 から到着し
たデータは、誤り検出手段303 で誤り検出、受信番号ず
れ検出を行い、データが正常であれば、受信バッファ30
4 に蓄積し、画像復号化手段305 に送信可能なデータで
あれば送信する。データが異常な場合は、再送要求を通
信路306 を使い送信する。ここで、再送要求したデータ
が到着するまで受信したデータは受信バッファ304 に蓄
積され、再送要求データが到着し次第、画像復号化手段
305にデータを送信する。再送要求が受信側から到着し
た場合は、送信制御手段307が画像符号化手段300 にデ
ータ送信を中断させ、送信バッファ302 に蓄積されてい
るデータの中から再送要求の合ったデータを送信する。
再送データ送信後、ダミーデータ送信手段307 はデータ
伝送を中断し、伝送路遅延測定手段308 の測定結果に基
づき一定時間ダミーデータを送信する。一定時間経過後
再びデータ伝送を再開する。ダミーデータは、受信側で
廃棄されるデータである。
【0053】以上のように、本発明の実施の形態3によ
れば、受信端末に通信路に応じてデータ送信を中断し、
エラー発生による受信バッファのデータ蓄積を回避し、
受信装置のメモリ削減が行え、エラーが発生した時、受
信復号化手段の処理能力を超えてしまい受信バッファに
蓄積される事により遅延を回避することができる。
【0054】また、本実施の形態は伝送中にエラーが発
生しやすい無線画像伝送において有効である。また、本
実施の形態により送られたデータを受信する受信装置で
は、メモリ削減が行え、リアルタイム性の高いデータで
は遅延を抑圧することが可能になる。また、本実施の形
態による送信装置と受信装置を兼ね備える装置を送信側
と受信側の双方を使用すれば、実時間の双方向通信が可
能となる。また、本実施の形態はソフトウェアにより実
現することも可能である。また、本実施の形態は前記ソ
フトウェアを収めた記録媒体から読み出して実現するこ
とも可能である。
【0055】(実施の形態4)図4は本発明に係るデー
タ伝送装置の第4の実施の形態示す。図4において、40
0 は静止画像、動画像、その他の情報を符号化する画像
符号化手段、401 はデータを適当な大きさに区切り誤り
検出符号を付加したり、データ送信番号を付加するフレ
ーム構成手段、402 はフレーム化されたデータを蓄積し
通信路に送信するための送信バッファ、407 は400 と40
1 と402 を制御し、ダミーデータを送信するカウンタや
累算器、メモリ等を具備したダミーデータ送信手段、40
8 は伝送路遅延測定信号を受信装置に送信し、受信装置
から受け取る伝送路遅延測定信号から伝送路遅延測定を
行う伝送路遅延測定手段、403 は誤り検出および受信デ
ータ番号ずれを検出する誤り検出手段、404 は送信側の
送られた順にデータをソートするための受信バッファ、
405 は受信した静止画象や動画像、その他データを復号
化する画像復号化手段である。
【0056】以上のように構成されたデータ伝送装置に
ついて、図4を用いてその動作を説明する。まず、カメ
ラ等により撮影された動画像信号が画像符号化手段400
で2元符号化されフレーム構成手段401 に入力される
と、フレーム構成手段401 は、データを適当な大きさに
区切り誤り検出符号を付加したり、データ送信番号を付
加し、送信バッファ402 に蓄積し、通信路406 を通じて
データが送信される。送信バッファ402 では、再送に備
えて一定量のデータを保持する。通信路406 から到着し
たデータは、誤り検出手段403 で誤り検出、受信番号ず
れ検出を行い、データが正常であれば、受信バッファ40
4 に蓄積し、画像復号化手段405 に送信可能なデータで
あれば送信する。データが異常な場合は、再送要求を通
信路406 を使い送信する。ここで、再送要求したデータ
が到着するまで受信したデータは受信バッファ404 に蓄
積され、再送要求データが到着し次第、画像復号化手段
405にデータを送信する。再送要求が受信側から到着し
た場合は、ダミーデータ送信手段407 が画像符号化手段
400 にデータ送信を中断させ、送信バッファ402 に蓄積
されているデータの中から再送要求の合ったデータを送
信する。再送データ送信後ダミーデータ送信手段407 は
データ伝送を中断し、一定時間ダミーデータを送信す
る。一定時間経過後、再びデータ伝送を再開する。デー
タ伝送再開の目処は、受信バッファ404 にデータが空に
なるように十分な時間である。ダミーデータは、受信側
で廃棄されるデータである。
【0057】以上のように、本発明の実施の形態4によ
れば、通信路に一定量のデータを流さなければならによ
うな通信路において、受信装置に通信路の伝送路遅延に
応じてダミーデータを送信する事で、受信装置では、ダ
ミーデータが廃棄され、エラー発生による受信バッファ
のデータ蓄積を回避し、受信装置のメモリ削減が行え、
エラーが発生した時、受信復号化手段の処理能力を超え
てしまい受信バッファに蓄積される事により遅延を回避
することができる。
【0058】また、本実施の形態は伝送中にエラーが発
生しやすい無線画像伝送において有効である。また、本
実施の形態により送られたデータを受信する受信装置で
は、メモリ削減が行え、リアルタイム性の高いデータで
は遅延を抑圧することが可能になる。また、本実施の形
態による送信装置と受信装置を兼ね備える装置を送信側
と受信側の双方を使用すれば、実時間の双方向通信が可
能となる。また、本実施の形態はソフトウェアにより実
現することも可能である。また、本実施の形態は前記ソ
フトウェアを収めた記録媒体から読み出して実現するこ
とも可能である。
【0059】(実施の形態5)図5は本発明に係るデー
タ伝送装置の第5の実施の形態示す。図5において、50
0 は静止画像、動画像、その他の情報を符号化する画像
符号化手段、501 はデータを適当な大きさに区切り誤り
検出符号を付加したり、データ送信番号を付加するフレ
ーム構成手段、502 はフレーム化されたデータを蓄積し
通信路に送信するための送信バッファ、507 は500 と50
1 と502 を制御し、ダミーデータを送信するカウンタや
累算器、メモリ等を具備したダミーデータ送信手段、50
8 は伝送路遅延測定信号を受信装置に送信し、受信装置
から受け取る伝送路遅延測定信号から伝送路遅延測定を
行う伝送路遅延測定手段、510 は再送要求がきた時、送
信バッファから再送データの送信制御を行う再送制御手
段、503 は誤り検出および受信データ番号ずれを検出す
る誤り検出手段、504 は送信側の送られた順にデータを
ソートするための受信バッファ、505 は受信した静止画
象や動画像、その他データを復号化する画像復号化手段
である。
【0060】以上のように構成されたデータ伝送装置に
ついて、図5を用いてその動作を説明する。まず、カメ
ラ等により撮影された動画像信号が画像符号化手段500
で2元符号化されフレーム構成手段501 に入力される
と、フレーム構成手段501 は、データを適当な大きさに
区切り誤り検出符号を付加したり、データ送信番号を付
加し、送信バッファ502 に蓄積し、通信路506 を通じて
データが送信される。送信バッファ502 では、再送に備
えて一定量のデータを保持する。通信路506 から到着し
たデータは、誤り検出手段503 で誤り検出、受信番号ず
れ検出を行い、データが正常であれば、受信バッファ50
4 に蓄積し、画像復号化手段505 に送信可能なデータで
あれば送信する。データが異常な場合は、再送要求を通
信路506 を使い送信する。ここで、再送要求したデータ
が到着するまで受信したデータは受信バッファ504 に蓄
積され、再送要求データが到着し次第、画像復号化手段
505にデータを送信する。再送要求が受信側から到着し
た場合は、ダミーデータ送信手段507 が画像符号化手段
500 にデータ送信を中断させ、再送制御手段510 が送信
バッファ502 に蓄積されているデータの中から再送要求
の合ったデータを送信する。誤りの多い通信路では、続
けて再送要求がくる事が多いので、ダミーを送信すべき
間隔で、前に送信済みの再送要求がきたデータから送信
した順に複数個再送データを送信する。伝走路遅延測定
手段508 が測定した伝送路遅延時間に達しない場合は、
ダミーデータ送信手段507 を起動しダミーデータを送信
する。一定時間経過後再びデータ伝送を再開する。ダミ
ーデータを送信したくない場合は、再送制御手段510 に
て送信バッファ502 からデータを送信しないように制御
する事もできる。
【0061】以上のように、本発明の実施の形態5によ
れば、通信路に一定量のデータを流さなければならによ
うな通信路において、受信装置に通信路の伝送路遅延に
応じてダミーデータを送信する事で、受信装置では、ダ
ミーデータが廃棄され、エラー発生による受信バッファ
のデータ蓄積を回避し、受信装置のメモリ削減が行え、
エラーが発生した時、受信復号化手段の処理能力を超え
てしまい受信バッファに蓄積される事により遅延を回避
することができる。さらにエラーが続けて起こった場合
の回復も早くすることができる。
【0062】また、本実施の形態は伝送中にエラーが発
生しやすい無線画像伝送において有効である。また、本
実施の形態により送られたデータを受信する受信装置で
は、メモリ削減が行え、リアルタイム性の高いデータで
は遅延を抑圧することが可能になる。また、本実施の形
態による送信装置と受信装置を兼ね備える装置を送信側
と受信側の双方を使用すれば、実時間の双方向通信が可
能となる。また、本実施の形態はソフトウェアにより実
現することも可能である。また、本実施の形態は前記ソ
フトウェアを収めた記録媒体から読み出して実現するこ
とも可能である。
【0063】(実施の形態6)図6は本発明に係るデー
タ伝送装置の第6の実施の形態示す。図6において、60
0 は静止画像、動画像、その他の情報を符号化する画像
符号化手段、601 はデータを適当な大きさに区切り誤り
検出符号を付加したり、データ送信番号を付加するフレ
ーム構成手段、602 はフレーム化されたデータを蓄積し
通信路に送信するための送信バッファ、607 は600 と60
1 と602 を制御し、ダミーデータを送信するカウンタや
累算器、メモリ等を具備したダミーデータ送信手段、60
8 は伝送路遅延測定信号を受信装置に送信し、受信装置
から受け取る伝送路遅延測定信号から伝送路遅延測定を
行う伝送路遅延測定手段、610 は再送要求がきた時、送
信バッファから再送データの送信制御を行う再送制御手
段、611 は再送履歴を管理するメモリ等に構成される再
送履歴管理手段、603 は誤り検出および受信データ番号
ずれを検出する誤り検出手段、604 は送信側の送られた
順にデータをソートするための受信バッファ、605 は受
信した静止画象や動画像、その他データを復号化する画
像復号化手段である。
【0064】以上のように構成されたデータ伝送装置に
ついて、図6を用いてその動作を説明する。まず、カメ
ラ等により撮影された動画像信号が画像符号化手段600
で2元符号化されフレーム構成手段601 に入力される
と、フレーム構成手段601 は、データを適当な大きさに
区切り誤り検出符号を付加したり、データ送信番号を付
加し、送信バッファ602 に蓄積し、通信路606 を通じて
データが送信される。送信バッファ602 では、再送に備
えて一定量のデータを保持する。通信路606 から到着し
たデータは、誤り検出手段603 で誤り検出、受信番号ず
れ検出を行い、データが正常であれば、受信バッファ60
4 に蓄積し、画像復号化手段605 に送信可能なデータで
あれば送信する。データが異常な場合は、再送要求を通
信路606 を使い送信する。ここで、再送要求したデータ
が到着するまで受信したデータは受信バッファ604 に蓄
積され、再送要求データが到着し次第、画像復号化手段
605にデータを送信する。再送要求が受信側から到着し
た場合は、ダミーデータ送信手段607 が画像符号化手段
600 にデータ送信を中断させ、再送制御手段610 が送信
バッファ602 に蓄積されているデータの中から再送要求
の合ったデータを送信する。ここで再送履歴管理手段61
1 にメモリし、再送パターンを記憶しておく。誤りの多
い通信路では、続けて再送要求がくる事が多く、誤りの
少ない通信路では、再送データがランダムに発生する等
の傾向を再送履歴を見る事で、把握する事ができる。そ
してダミーを送信すべき間隔で、過去の再送履歴から前
に送信済みの再送要求がきたデータから送信した順に複
数個再送データを送信するか、ダミーのデータを送信す
るか、データ送信を中断するかの決定を行う。これらの
判断は、伝走路遅延測定手段608 からの伝送路遅延時間
を基に行う。
【0065】以上のように、本発明の実施の形態6によ
れば、通信路に一定量のデータを流さなければならによ
うな通信路において、受信装置に通信路の伝送路遅延に
応じてダミーデータを送信する事で、受信装置では、ダ
ミーデータが廃棄され、エラー発生による受信バッファ
のデータ蓄積を回避し、受信装置のメモリ削減が行え、
エラーが発生した時、受信復号化手段の処理能力を超え
てしまい受信バッファに蓄積される事により遅延を回避
することができる。さらに通信路の特性にあった再送処
理を行う事ができ、エラーからの回復も早い。
【0066】また、本実施の形態は伝送中にエラーが発
生しやすい無線画像伝送において有効である。また、本
実施の形態により送られたデータを受信する受信装置で
は、メモリ削減が行え、リアルタイム性の高いデータで
は遅延を抑圧することが可能になる。また、本実施の形
態による送信装置と受信装置を兼ね備える装置を送信側
と受信側の双方を使用すれば、実時間の双方向通信が可
能となる。また、本実施の形態はソフトウェアにより実
現することも可能である。また、本実施の形態は前記ソ
フトウェアを収めた記録媒体から読み出して実現するこ
とも可能である。
【0067】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、通信路
に一定量のデータを流さなければならにような通信路に
おいて、受信装置に通信路の伝送路遅延に応じてダミー
データを送信する事で、受信装置では、ダミーデータが
廃棄され、エラー発生による受信バッファのデータ蓄積
を回避し、受信装置のメモリ削減が行え、エラーが発生
した時、受信復号化手段の処理能力を超えてしまい受信
バッファに蓄積される事により遅延を回避することがで
きる。さらに通信路の特性にあった再送処理を行う事が
でき、エラーからの回復も早い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ伝送装置の実施の形態1を示す
概略ブロック図
【図2】本発明のデータ伝送装置の実施の形態2を示す
概略ブロック図
【図3】本発明のデータ伝送装置の実施の形態3を示す
概略ブロック図
【図4】本発明のデータ伝送装置の実施の形態4を示す
概略ブロック図
【図5】本発明のデータ伝送装置の実施の形態5を示す
概略ブロック図
【図6】本発明のデータ伝送装置の実施の形態6を示す
概略ブロック図
【符号の説明】
100 画像符号化手段 101 フレーム構成手段 102 送信バッファ 103 誤り検出手段 104 受信バッファ 105 画像復号化手段 106 通信路 107 送信制御手段 200 画像符号化手段 201 フレーム構成手段 202 送信バッファ 203 誤り検出手段 204 受信バッファ 205 画像復号化手段 206 通信路 207 ダミーデータ送信手段 300 画像符号化手段 301 フレーム構成手段 302 送信バッファ 303 誤り検出手段 304 受信バッファ 305 画像復号化手段 306 通信路 307 送信制御手段 308 伝送路遅延測定手段 309 伝送路遅延測定手段 400 画像符号化手段 401 フレーム構成手段 402 送信バッファ 403 誤り検出手段 404 受信バッファ 405 画像復号化手段 406 通信路 407 ダミーデータ送信手段 408 伝送路遅延測定手段 409 伝送路遅延測定手段 500 画像符号化手段 501 フレーム構成手段 502 送信バッファ 503 誤り検出手段 504 受信バッファ 505 画像復号化手段 506 通信路 507 ダミーデータ送信手段 508 伝送路遅延測定手段 509 伝送路遅延測定手段 510 再送制御手段 600 画像符号化手段 601 フレーム構成手段 602 送信バッファ 603 誤り検出手段 604 受信バッファ 605 画像復号化手段 606 通信路 607 ダミーデータ送信手段 608 伝送路遅延測定手段 609 伝送路遅延測定手段 610 再送制御手段 611 送履歴保存手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK08 PP01 PP04 RA01 RA04 RC07 RF02 RF23 SS07 SS20 TA76 TB08 TC22 TD19 UA02 UA05 UA32 UA38 UA39 5C064 AA01 AA02 AB03 AB04 AC01 AC11 AD02 AD14 AD18 5K014 AA01 EA00 FA03 FA11 5K034 AA05 FF01 HH11

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信路に誤りの発生する双方向通信でリ
    アルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路で
    受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤り
    再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送するデ
    ータ伝送方法において、送信回路が、再送が起こった時
    に一定時間データ転送を中断するステップを含む事を特
    徴とするデータ伝送方法。
  2. 【請求項2】 通信路に誤りの発生する双方向通信でリ
    アルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路で
    受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤り
    再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送するデ
    ータ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった時
    に一定時間データ転送を中断する手段を具備する事を特
    徴とするデータ伝送装置。
  3. 【請求項3】 通信路に誤りの発生する双方向通信でリ
    アルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路で
    受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤り
    再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送するデ
    ータ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった時
    に一定時間データ転送を中断する手段を具備する事を特
    徴とする無線画像伝送装置。
  4. 【請求項4】 通信路に誤りの発生する双方向通信でリ
    アルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路で
    受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤り
    再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送するデ
    ータ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった時
    に一定時間データ転送を中断する手段を具備するデータ
    伝送装置から出力されるデータを受信する手段を有して
    いる事を特徴とするデータ受信装置。
  5. 【請求項5】 通信路に誤りの発生する双方向通信でリ
    アルタイム性の高いデータを伝送する場合、受信回路で
    受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤り
    再送要求を送信し、送信回路では、再送データを再送す
    るデータ伝送装置において、送信回路では再送が起こっ
    た時、一定時間データ転送を中断する手段を具備するデ
    ータ伝送装置と、前記データ伝送装置から出力されるデ
    ータを受信する手段を有するデータ受信装置とを有して
    いる事を特徴とするデータ送受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のデータ伝送方法を収め
    たコンピュータ読み取り可能なデータ記録媒体。
  7. 【請求項7】 通信路に誤りの発生する双方向通信でリ
    アルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路で
    受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤り
    再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送するデ
    ータ伝送方法において、送信回路が、再送が起こった時
    に一定時間ダミーデータ転送するステップを含む事を特
    徴とするデータ伝送方法。
  8. 【請求項8】 通信路に誤りの発生する双方向通信でリ
    アルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路で
    受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤り
    再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送するデ
    ータ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった時
    に一定時間ダミーデータ転送する手段を具備する事を特
    徴とするデータ伝送装置。
  9. 【請求項9】 通信路に誤りの発生する双方向通信でリ
    アルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路で
    受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤り
    再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送するデ
    ータ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった時
    に一定時間ダミーデータ転送する手段を具備する事を特
    徴とする無線画像伝送装置。
  10. 【請求項10】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった
    時に一定時間ダミーデータ転送する手段を具備するデー
    タ伝送装置から出力されるデータを受信する手段を有し
    ている事を特徴とするデータ受信装置。
  11. 【請求項11】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった
    時に一定時間ダミーデータ転送する手段を具備するデー
    タ伝送装置と、前記データ伝送装置から出力されるデー
    タを受信する手段を有するデータ受信装置とを有してい
    る事を特徴とするデータ送受信装置。
  12. 【請求項12】 請求項7記載のデータ伝送方法を収め
    たコンピュータ読み取り可能なデータ記録媒体。
  13. 【請求項13】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送方法において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定手段で計測された時間に基づき一
    定時間データ転送を中断するステップを含む事を特徴と
    するデータ伝送方法。
  14. 【請求項14】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定手段で計測された時間に基づき一
    定時間データ転送を中断する手段を具備する事を特徴と
    するデータ伝送装置。
  15. 【請求項15】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定手段で計測された時間に基づき一
    定時間データ転送を中断する手段を具備する事を特徴と
    する無線画像伝送装置。
  16. 【請求項16】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定手段で計測された時間に基づき一
    定時間データ転送を中断する手段を具備するデータ伝送
    装置から出力されるデータを受信する手段を有している
    事を特徴とするデータ受信装置。
  17. 【請求項17】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定手段で計測された時間に基づき一
    定時間データ転送を中断する手段を具備するデータ伝送
    装置と、前記データ伝送装置から出力されるデータを受
    信する手段を有するデータ受信装置を有している事を特
    徴とするデータ送受信装置。
  18. 【請求項18】 請求項13記載のデータ伝送方法を収
    めたコンピュータ読み取り可能なデータ記録媒体。
  19. 【請求項19】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送方法において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定ステップで計測された時間に基づ
    き一定時間ダミーデータ転送を実行するステップを含む
    事を特徴とするデータ伝送方法。
  20. 【請求項20】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定手段で計測された時間に基づき一
    定時間ダミーデータ転送を実行する手段を具備する事を
    特徴とするデータ伝送装置。
  21. 【請求項21】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定手段で計測された時間に基づき一
    定時間ダミーデータ転送を実行する手段を具備する事を
    特徴とする無線画像伝送装置。
  22. 【請求項22】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定手段で計測された時間に基づき一
    定時間ダミーデータ転送を実行する手段を具備するデー
    タ伝送装置から出力されるデータを受信する手段を有し
    ている事を特徴とするデータ受信装置。
  23. 【請求項23】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定手段で計測された時間に基づき一
    定時間ダミーデータ転送を実行する手段を具備するデー
    タ伝送装置と、前記データ伝送装置から出力されるデー
    タを受信する手段を有するデータ受信装置とを有してい
    る事を特徴とするデータ送受信装置。
  24. 【請求項24】 請求項19記載のデータ伝送方法を収
    めたコンピュータ読み取り可能なデータ記録媒体。
  25. 【請求項25】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送方法において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定手段で計測された時間に基づき一
    定時間再送方法を適応的に切り替えるステップと、ダミ
    ーデータ転送を実行するステップから送信すべきデータ
    を決定するステップを含む事を特徴とするデータ伝送方
    法。
  26. 【請求項26】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定手段で計測された時間に基づき一
    定時間再送方法を適応的に切り替える手段と、ダミーデ
    ータ転送を実行する手段から送信すべきデータを決定す
    る手段とを具備する事を特徴とするデータ伝送装置。
  27. 【請求項27】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定手段で計測された時間に基づき一
    定時間再送方法を適応的に切り替える手段と、ダミーデ
    ータ転送を実行する手段から送信すべきデータを決定す
    る手段とを具備する事を特徴とする無線画像伝送装置。
  28. 【請求項28】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定手段で計測された時間に基づき一
    定時間再送方法を適応的に切り替える手段と、ダミーデ
    ータ転送を実行する手段から送信すべきデータを決定す
    る手段とを具備するデータ伝送装置から出力されるデー
    タを受信する手段を有している事を特徴とするデータ受
    信装置。
  29. 【請求項29】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定手段で計測された時間に基づき一
    定時間再送方法を適応的に切り替える手段と、ダミーデ
    ータ転送を実行する手段から送信すべきデータを決定す
    る手段とを具備するデータ伝送装置と、前記データ伝送
    装置から出力されるデータを受信する手段を有するデー
    タ受信装置とを有している事を特徴とするデータ送受信
    装置。
  30. 【請求項30】 請求項25記載のデータ伝送方法を収
    めたコンピュータ読み取り可能なデータ記録媒体。
  31. 【請求項31】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送方法において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定手段で計測された時間と過去の再
    送履歴保存ステップに基づき再送方法を適応的に切り替
    えるステップと、ダミーデータ転送を実行するステップ
    から送信すべきデータを決定するステップを含む事を特
    徴とするデータ伝送方法。
  32. 【請求項32】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定手段で計測された時間と過去の再
    送履歴保存手段に基づき再送方法を適応的に切り替える
    手段と、ダミーデータ転送を実行する手段から送信すべ
    きデータを決定する手段とを具備する事を特徴とするデ
    ータ伝送装置。
  33. 【請求項33】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定手段で計測された時間と過去の再
    送履歴保存手段に基づき再送方法を適応的に切り替える
    手段と、ダミーデータ転送を実行する手段から送信すべ
    きデータを決定する手段とを具備する事を特徴とする無
    線画像伝送装置。
  34. 【請求項34】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定手段で計測された時間と過去の再
    送履歴保存手段に基づき再送方法を適応的に切り替える
    手段と、ダミーデータ転送を実行する手段から送信すべ
    きデータを決定する手段とを具備するデータ伝送装置か
    ら出力されるデータを受信する手段を有している事を特
    徴とするデータ受信装置。
  35. 【請求項35】 通信路に誤りの発生する双方向通信で
    リアルタイム性の高いデータを伝送する際に、受信回路
    で受信したデータに誤りが検出された時、送信回路に誤
    り再送要求を送信し、送信回路で再送データを再送する
    データ伝送装置において、送信回路が、再送が起こった
    時に網の往復遅延測定手段で計測された時間と過去の再
    送履歴保存手段に基づき再送方法を適応的に切り替える
    手段と、ダミーデータ転送を実行する手段から送信すべ
    きデータを決定する手段とを具備するデータ伝送装置
    と、前記データ伝送装置から出力されるデータを受信す
    る手段を有するデータ受信装置とを有している事を特徴
    とするデータ送受信装置。
  36. 【請求項36】 請求項31記載のデータ伝送方法を収
    めたコンピュータ読み取り可能なデータ記録媒体。
  37. 【請求項37】 請求項32から35のいずれかに記載
    の過去の再送履歴保存手段に基づき再送方法を適応的に
    切り替える手段の履歴管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002005497A1 (fr) * 2000-07-07 2002-01-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Transmetteur de donnees, recepteur de donnees, et procede de transfert/reception de donnees

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002005497A1 (fr) * 2000-07-07 2002-01-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Transmetteur de donnees, recepteur de donnees, et procede de transfert/reception de donnees
US7203184B2 (en) 2000-07-07 2007-04-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Data transmitter, data receiver, and data transmitting/receiving method

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