JP2000114898A - 広帯域信号伝送装置 - Google Patents

広帯域信号伝送装置

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JP2000114898A
JP2000114898A JP27898298A JP27898298A JP2000114898A JP 2000114898 A JP2000114898 A JP 2000114898A JP 27898298 A JP27898298 A JP 27898298A JP 27898298 A JP27898298 A JP 27898298A JP 2000114898 A JP2000114898 A JP 2000114898A
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Munehito Nagayama
宗人 永山
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  • Television Receiver Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】広帯域の周波数成分を含む信号を有線伝送させ
る。 【解決手段】送信部1から伝送線路L1を介して受信部
2に伝送された広帯域信号である映像変調信号S3を増
幅器21に入力させ、映像変調信号S3の周波数に応じ
て増大する増幅器21のC−MOSゲート素子21aの
消費電力に起因した電圧信号S10を増幅回路21cにて
検出し、電圧信号S10の電圧レベルから増幅回路21c
の利得(増幅利得)が決定され、この利得(増幅利得)
で広帯域信号である映像変調信号S3が増幅される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は広帯域信号伝送装置
に係わり、特に広帯域の周波数成分を含む信号を有線伝
送させた広帯域信号伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の広帯域信号伝送装置
として、図3のブロック図に示す構成の広帯域信号伝送
装置が提案されている。同図に示す広帯域信号伝送装置
は、カメラアイ60、FM変調器61、不平衡−平衡変
換トランス62が備えられ、映像の撮像機能を有する送
信部51と、平衡−不平衡変換トランス70、増幅器7
1、FM復調器72、モニタ73が備えられ、送信部5
1にて撮像された映像の再生機能を有する受信部52と
で構成されており、送信部51と受信部52とは、2線
からなる伝送線路L51を介して接続されている。尚、こ
の伝送線路L51は、表皮効果、絶縁材料の誘電体積等に
より、周波数の平方根にほぼ反比例して、伝送される広
帯域信号(映像変調信号)の周波数成分を減衰させる特
性を有している。
【0003】このように構成された広帯域信号伝送装置
において、送信部51のカメラアイ60にて撮像された
映像は、キャリア周波数が±4MHz(8MHz)の映像信号
S51として出力されFM変調器61に入力される。FM
変調器61に入力された映像信号S51は、FM変調され
た広帯域信号の映像変調信号S52として不平衡−平衡変
換トランス62を介して不平衡−平衡変換され、ライン
接続端子T51、T52から伝送線路L51を伝送され、上述
の伝送線路L51による周波数成分が減衰された映像変調
信号S53として受信部52のライン接続端子T53、T54
に入力される。
【0004】この映像変調信号S53は、平衡−不平衡変
換トランス70を介して平衡−不平衡変換され、増幅器
71にて上述の伝送線路L51による周波数の減衰分が増
幅された映像変調信号S54としてFM復調器72に入力
される。FM復調器72に入力された映像変調信号S54
は、FM復調された映像復調信号S55としてモニタ73
に出力され、モニタ73の画面上に送信部51のカメラ
アイ60にて撮像された映像(映像信号S51)が再生さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
広帯域信号伝送装置は、上述のように構成されているの
で、受信部52の増幅器71には、伝送線路L51の所定
の周波数帯域に依存した減衰を補正する手段が備えられ
ていないことから、伝送線路L51を介した映像変調信号
S52の高周波数帯域成分が減衰され、FM復調器72を
介したFM復調後の映像復調信号S55が劣化し、モニタ
73にて再生される映像に悪影響を及ぼすといった難点
があった。
【0006】本発明は上述の難点を解消するためになさ
れたもので、送信部から伝送線路を介して受信部に伝送
される広帯域信号である映像変調信号の周波数を、受信
部の増幅器にて検出し、検出された周波数に応じて増幅
器の利得(増幅利得)を変化させることにより、広帯域
信号である映像変調信号の伝送線路による周波数成分の
減衰をキャンセルすることが可能な広帯域信号伝送装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明による広帯域信号伝送装置は、送信部側
から広帯域信号を伝送線路を介し受信部側に増幅器で増
幅して伝送する広帯域信号伝送装置であって、増幅器
は、広帯域信号が入力されその周波数に応じて消費電力
が増大するC−MOSゲート素子と、C−MOSゲート
素子からの出力で利得が変化されて広帯域信号を増幅す
る増幅回路とを備えたものである。
【0008】このような広帯域信号伝送装置によれば、
送信部から伝送線路を介して受信部に伝送された広帯域
信号は増幅器に入力される。増幅器のC−MOSゲート
素子は、入力された広帯域信号の周波数に応じて電源か
らの消費電力が増大する。また、C−MOSゲート素子
からの出力である消費電力に起因した電圧信号の電圧レ
ベルにより増幅回路の利得(増幅利得)が決定され、広
帯域信号は増幅器の増幅回路にて決定された利得(増幅
利得)で増幅される。よって、広帯域信号の伝送線路に
よる周波数成分の減衰をキャンセルすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明による広帯域信号伝
送装置を適用した好ましい形態の一実施例について、図
面を参照して説明する。図1は本発明による広帯域信号
伝送装置の一実施例の構成を示すブロック図であり、映
像の撮像機能を有する送信部1と、送信部1にて撮像さ
れる映像の再生機能を有する受信部2とで構成されてお
り、送信部1と受信部2とは、2線からなる伝送線路L
1を介して接続されている。尚、この伝送線路L1は、従
来例と同様に、表皮効果、絶縁材料の誘電体積等によ
り、周波数の平方根にほぼ反比例して、伝送される広帯
域信号である映像変調信号の周波数成分を減衰させる特
性を有している。
【0010】送信部1には、映像を撮像するカメラアイ
10と、カメラアイ10にて撮像された映像信号をFM
変調するFM変調器11と、FM変調器11を介した広
帯域信号である映像変調信号(以下、映像変調信号と称
す)を不平衡−平衡変換して伝送線路L1に送出する不
平衡−平衡変換トランス12とが備えられている。ま
た、受信部2には、伝送線路L1を伝送された映像変調
信号を平衡−不平衡変換する平衡−不平衡変換トランス
20と、平衡−不平衡変換された映像変調信号を後述す
る増幅器の利得(増幅利得)により増幅して出力する増
幅器21と、増幅器21を介した映像変調信号をFM復
調するFM復調器22と、FM復調された映像復調信号
により送信部1のカメラアイ10にて撮像された映像を
再生するモニタ23とが備えられている。
【0011】増幅器21には、該増幅器に入力される映
像変調信号の周波数に応じて電源Vccからの消費電力が
増大(変化)するC−MOSゲート素子21aをなす電
界効果トランジスタFET1、FET2と、C−MOSゲ
ート素子21aにて消費される電源Vccからの電力(消
費電力)を検出するカレントミラー回路21bをなすP
NP型トランジスタQ1、Q2と、カレントミラー回路2
1bにて検出された消費電力(電流)を電圧信号に変換
し、この電圧信号の電圧レベルにより利得(増幅利得)
を決定して入力された映像変調信号を増幅する増幅回路
21cをなす電界効果トランジスタFET3、抵抗(帰
還抵抗を含む)R1、R2、R3、R4、R5、コンデンサ
C1、C2、オペアンプ(演算増幅器)OP1と、抵抗R
6、R7、R8、R9と、コンデンサC3、C4とが備えられ
ている。
【0012】送信部1のカメラアイ10には、FM変調
器11を介して不平衡−平衡変換トランス12の一次側
端子P1が接続されており、不平衡−平衡変換トランス
12の一次側端子P2には基準電位点が接続されてい
る。また、不平衡−平衡変換トランス12の二次側端子
P3、P4には、ライン接続端子T1、T2、伝送線路L
1、受信部2のライン接続端子T3、T4をそれぞれ介し
て平衡−不平衡変換トランス20の一次側端子P11、P
12が接続されている。更に、平衡−不平衡変換トランス
20の二次側端子P13には、増幅器21の入力端子P21
が接続されており、平衡−不平衡変換トランス20の二
次側端子P14には基準電位点が接続されている。
【0013】増幅器21の入力端子P21には、コンデン
サC3、抵抗R6を介してC−MOSゲート素子21aを
なす電界効果トランジスタFET1、FET2のゲート
と、コンデンサC4を介して増幅回路21cをなす電界
効果コンデンサFET3のドレインとがそれぞれ接続さ
れている。また、電界効果トランジスタFET1のドレ
インには、カレントミラー回路21bをなすエミッタが
電源Vccに接続されたPNP型トランジスタQ1のコレ
クタが接続されており、電界効果トランジスタFET1
のソースには、ソースが基準電位点に接続された電界効
果トランジスタFET2のドレインが接続されている。
更に、C−MOSゲート素子21aの入出力間には抵抗
R7が接続(並列接続)され、抵抗R8を介して基準電位
点に接続されている。
【0014】カレントミラー回路21bをなすPNP型
トランジスタQ1のベースには、エミッタが電源Vccに
コレクタが抵抗R9を介して基準電位点にそれぞれ接続
されたPNP型トランジスタQ2のベースが接続されて
おり、PNP型トランジスタQ2のコレクタと抵抗R9と
の接続点には、増幅回路21cをなす抵抗R1を介して
他端が基準電位点に接続された抵抗R2の一端と電界効
果トランジスタFET3のゲートとの接続点が接続され
ている。また、ドレインがコンデンサC4に接続された
電界効果トランジスタFET3のソースには、コンデン
サC2、抵抗R4、入出力間に帰還抵抗R5が接続された
オペアンプOP1を介して増幅器21の出力端子P22が
接続されており、出力端子P22にはFM復調器22を介
してモニタ23が接続されている。更に、抵抗R1、R2
の接続点には他端が基準電位点に接続されたコンデンサ
C1の一端が接続されており、電界効果トランジスタF
ET3のソートと抵抗R4との接続点には、他端が基準電
位点に接続された抵抗R3の一端が接続されている。
【0015】このように構成された広帯域信号伝送装置
において、以下、その動作について、図1のブロック図
および図2の動作説明図をそれぞれ参照して説明する。
図1のブロック図に示すように、送信部1のカメラアイ
10にて撮像された映像は、キャリア周波数が±4MHz
(8MHz)の映像信号S1として出力されFM変調器11
に入力される。FM変調器11に入力された映像信号S
1は、FM変調された(広帯域信号の)映像変調信号S2
として不平衡−平衡変換トランス12の一次側端子P1
に入力される。この映像変調信号S2は、不平衡−平衡
変換トランス12を介して不平衡−平衡変換され、二次
側端子P3、P4からライン接続端子T1、T2、伝送線路
L1を伝送され、上述の伝送線路L1による周波数成分が
減衰された映像変調信号S3として受信部2のライン接
続端子T3、T4を介して平衡−不平衡変換トランス20
の一次側端子P11、P12に入力される。この映像変調信
号S3は、平衡−不平衡変換トランス20を介して平衡
−不平衡変換され、二次側端子P13から増幅器21の入
力端子P21に入力される。尚、ここまでの動作は従来例
と同様である。
【0016】増幅器21の入力端子P21に入力された映
像変調信号S3は、コンデンサC3、C4にそれぞれ蓄積
される。また、C−MOSゲート素子21aをなす電界
効果トランジスタFET1のドレイン−ソース間には、
電源Vccからの電圧がカレントミラー回路21bをなす
PNP型トランジスタQ1を介して印加され、コンデン
サC3からの映像変調信号S3の周波数に応じた正の電圧
が電界効果トランジスタFET1、FET2のゲートに
それぞれ印加されると、電界効果トランジスタFET1
のドレイン−ソース、電界効果トランジスタFET2の
ドレイン−ソース間の電流の通路(チャンネル)が形成
され、正の電圧であるゲート電圧により、C−MOSゲ
ート素子21aの消費電力である電界効果トランジスタ
FET1のドレイン電流Idが可変制御される。
【0017】図2の動作説明図に示すように、このドレ
イン電流Idは、電界効果トランジスタFET1、FE
T2のゲートに印加される映像変調信号S3の周波数に応
じた正の電圧(ゲート電圧)が電源Vccの中間電位(電
圧)Vthを横切るときに最大に流れることから、増幅器
21に入力された映像変調信号S3の周波数が高くなる
ほど、これに比例してC−MOSゲート素子21aで消
費されるドレイン電流Idは大きくなることが分かる。
また、このドレイン電流Idは、カレントミラー回路2
1bをなすPNP型トランジスタQ2にて検出され、P
NP型トランジスタQ2のベース−コレクタ間に流れる
コレクタ電流Icは、上述のドレイン電流Idと同等と
なる。このコレクタ電流Icは、増幅回路21cをなす
抵抗R1を介して電界効果トランジスタFET3を制御す
る電圧信号S10に変換され、電界効果トランジスタFE
T3のゲートに印加される。尚、この電圧信号S10の電
圧レベルは、映像変調信号S3の周波数の大きさに比例
して高くなる。
【0018】よって、増幅回路21cをなす電界効果ト
ランジスタFET3のドレイン−ソース間の抵抗値R'
は、上述の電界効果トランジスタFET3のゲートに印
加される電圧信号S10の電圧レベルが高くなるほど小さ
くなり、増幅回路21cの利得(増幅利得)Gは下記式
(1)で表される。
【0019】
【数1】
【0020】すなわち、電界効果トランジスタFET3
のゲートに印加される電圧信号S10の電圧レベルは、増
幅器21に入力された映像変調信号S3の周波数の大き
さに比例して高くなり、増幅回路21cの利得(増幅利
得)Gは、映像変調信号S3の周波数の高さに比例して
大きくなることから、上述のコンデンサC4に蓄積され
た(8MHz程度の)映像変調信号S3の高周波成分は、電
界効果トランジスタFET3のドレイン、ソース、コン
デンサC2、抵抗R4、オペアンプOP1を介して利得
(増幅利得)Gの高利得で増幅されるように、伝送線路
L1の周波数成分の減衰がキャンセルされた映像変調信
号S4として増幅器21の出力端子P22からFM復調器
22に伝送される。FM復調器22に入力された映像変
調信号S4は、FM復調された映像復調信号S5としてモ
ニタ23に出力され、モニタ23の画面上に送信部1の
カメラアイ10にて撮像された映像(映像信号S1)が
再生される。
【0021】尚、上記実施例では、送信部から出力され
た映像変調信号を伝送線路を介して受信部に伝送させる
場合について説明したが、これに限定されず、広帯域信
号の周波数帯域内の高域(高周波数帯域)、または低域
(低周波数帯域)で減衰量の違いが生じる場合において
も、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の広帯域信号伝送装置によれば、送信部から伝送線路を
介して受信部に伝送された広帯域信号である映像変調信
号の周波数を、受信部の増幅器にて検出し、検出された
周波数に応じて増幅器の利得(増幅利得)を変化させる
ことにより、広帯域信号である映像変調信号の伝送線路
による周波数成分の減衰をキャンセルすることが可能と
なり、モニタの再生機能が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による広帯域信号伝送装置の一実施例の
構成を示すブロック図。
【図2】図1の増幅器の動作説明図。
【図3】従来の広帯域信号伝送装置の構成を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
1・・・・・送信部 2・・・・・受信部 21・・・・・増幅器 21a・・・・・C−MOSゲート素子 21c・・・・・増幅回路 L1・・・・・伝送線路
【手続補正書】
【提出日】平成11年1月7日(1999.1.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】増幅器21の入力端子P21に入力された映
像変調信号S3は、コンデンサC3、C4にそれぞれ入力
される。また、C−MOSゲート素子21aをなす電界
効果トランジスタFET1のドレイン−ソース間には、
電源Vccからの電圧がカレントミラー回路21bをなす
PNP型トランジスタQ1を介して印加され、コンデン
サC3からの映像変調信号S3の周波数に応じた正の電圧
が電界効果トランジスタFET1、FET2のゲートに
それぞれ印加されると、電界効果トランジスタFET1
のドレイン−ソース、電界効果トランジスタFET2の
ドレイン−ソース間の電流の通路(チャンネル)が形成
され、正の電圧であるゲート電圧により、C−MOSゲ
ート素子21aの消費電力である電界効果トランジスタ
FET1のドレイン電流Idが可変制御される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】図2の動作説明図に示すように、このドレ
イン電流Idは、電界効果トランジスタFET1、FE
T2のゲートに印加される映像変調信号S3の周波数に応
じた正の電圧(ゲート電圧)が電源Vccの中間電位(電
圧)Vthを横切るときに最大に流れることから、増幅器
21に入力された映像変調信号S3の周波数が高くなる
ほど、これに比例してC−MOSゲート素子21aで消
費されるドレイン電流Idは大きくなることが分かる。
また、このドレイン電流Idは、カレントミラー回路2
1bをなすPNP型トランジスタQ2にて検出され、P
NP型トランジスタQ2のベース−コレクタ間に流れる
コレクタ電流Icは、上述のドレイン電流Idと同等と
なる。このコレクタ電流Icは、増幅回路21cをなす
抵抗R1、C1の積分回路を介して電界効果トランジスタ
FET3を制御する電圧信号S10に変換され、電界効果
トランジスタFET3のゲートに印加される。尚、この
電圧信号S10の電圧レベルは、映像変調信号S3の周波
数の大きさに比例して高くなる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】すなわち、電界効果トランジスタFET3
のゲートに印加される電圧信号S10の電圧レベルは、増
幅器21に入力された映像変調信号S3の周波数の大き
さに比例して高くなり、増幅回路21cの利得(増幅利
得)Gは、映像変調信号S3の周波数の高さに比例して
大きくなることから、上述のコンデンサC4を介して入
力される(8MHz程度の)映像変調信号S3の高周波成分
は、電界効果トランジスタFET3のドレイン、ソー
ス、コンデンサC2、抵抗R4、オペアンプOP1を介し
て利得(増幅利得)Gの高利得で増幅されるように、伝
送線路L1の周波数成分の減衰がキャンセルされた映像
変調信号S4として増幅器21の出力端子P22からFM
復調器22に伝送される。FM復調器22に入力された
映像変調信号S4は、FM復調された映像復調信号S5と
してモニタ23に出力され、モニタ23の画面上に送信
部1のカメラアイ10にて撮像された映像(映像信号S
1)が再生される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信部(1)側から広帯域信号を伝送線路
    (L1)を介し受信部(2)側の増幅器(21)で増幅
    して伝送する広帯域信号伝送装置であって、 前記増幅器は、前記広帯域信号が入力されその周波数に
    応じて消費電力が増大するC−MOSゲート素子(21
    a)と、前記C−MOSゲート素子からの出力で利得が
    変化されて前記広帯域信号を増幅する増幅回路(21
    c)とを備えたことを特徴とする広帯域信号伝送装置。
JP27898298A 1998-09-30 1998-09-30 広帯域信号伝送装置 Withdrawn JP2000114898A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006080988A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Sumitomo Electric Ind Ltd 前置増幅器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006080988A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Sumitomo Electric Ind Ltd 前置増幅器

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