JP2000112657A - ポインティングデバイス誤操作防止回路 - Google Patents

ポインティングデバイス誤操作防止回路

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JP2000112657A
JP2000112657A JP10285753A JP28575398A JP2000112657A JP 2000112657 A JP2000112657 A JP 2000112657A JP 10285753 A JP10285753 A JP 10285753A JP 28575398 A JP28575398 A JP 28575398A JP 2000112657 A JP2000112657 A JP 2000112657A
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JP
Japan
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pointing device
keyboard
key
data
counter
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JP10285753A
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English (en)
Inventor
Toshiya Oshima
俊哉 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーボード操作中ににおけるポインティング
デバイスの誤操作による入力ミスを防止する。 【解決手段】 キーボードのキーが連続して操作されて
いる限り、カウンタ内のデータが「0」にならず、した
がって、ポインティングデバイス3の処理(ステップS
8〜S10)は行われない。この結果、キーボードの操
作中に誤ってポインティングデバイス3を操作しても、
それによってデータ入力ミスが発生することはない。そ
して、キーボードのキーが一定時間操作されないと、カ
ウンタ内のデータが「0」となり、ポインティングデバ
イス3の操作があったか否かがチェックされる(ステッ
プS8,S9)。そして、操作された場合はその処理が
行われる(ステップS10)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、キーボード操作
中に誤ってポインティングデバイスを操作してしまうこ
とにより発生するポインティングデバイスの誤操作によ
る入力ミスを防止することができるポインティングデバ
イス誤操作防止回路に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータの表示装置は、
マルチウインドウ環境で使用されることが多くなってい
る。その指示入力装置としてキーボードとポインティン
グデバイスは必要不可欠である。キーボードはキーを押
して文字、数字等の文字列を入力する。ポインティング
デバイスは、表示画面上のカーソルの移動方向と、移動
量を指定するカーソル移動信号と、ボタンスイッチを押
すことにより操作時点を示すセレクト信号とにより、ウ
インドウの生成、消滅、表示領域の範囲の設定、メニュ
ーの指定等の種々の指示を入力する。
【0003】ところで、あるアプリケーションに対応し
てキーボード操作を行っている時に、誤ってポインティ
ングデバイスを操作したために、キーボードから入力し
た文字が入力されなかったり、異なるウインドウに入力
されたり、誤ってボタンスイッチに触れたために別のア
プリケーションプログラムが起動されたりする誤動作が
発生する。
【0004】ディスクトップ型パソコンのように、常に
ポインティングデバイスがマウスのような外付けで、キ
ーボードから分離している環境では、キーボード操作中
に手から離れているポインティングデバイスに誤って触
れることは少ない。ところが、ノート型パソコンのよう
に、ポインティングデバイスが本体に組み込まれ、キー
ボードに同一平面上で隣接するトラックボール等の場合
は、キー操作中に誤ってポインティングデバイスに触れ
やすい。すなわち、ノード型パソコンでは、キー入力中
のミスタッチによるポインティングデバイスの誤操作と
いう問題がある。
【0005】上述したポインティングデバイスの誤操作
による入力ミスを防止する回路として、特開平6−75
702号公報に記載されたものが知られている。この回
路は、カーソルの移動方向と移動量を指定するカーソル
移動信号と、ボタンスイッチが押されたことを示すセレ
クト信号とをプロセッサに伝えるポインティングデバイ
スにおいて、カーソル移動信号とセレクト信号とを阻止
するゲート回路と、ロック機構とを備えたスイッチを設
ける。スイッチを操作することにより、ゲート回路を閉
じれば、セレクト信号も阻止されるので、誤動作が起き
ない。キーボード操作を開始する時点で、カーソル移動
信号とセレクト信号の送出を禁止する指示をスイッチで
操作者が指定できるようにし、誤操作の発生を防止す
る。
【0006】また、特開平5−127791号公報に記
載されたポインティングデバイスへのミスタッチによる
誤動作の防止には、キーボードの側面にポインティング
デバイスを配置して、操作者がポインティングデバイス
に触れにくくする構造が示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6−75702号公報に記載されたものは、誤入力を防
止するために、操作者がキー入力の都度スイッチ操作を
しなければならず、操作が面倒であると共に入力作業の
速度が遅くなる欠点があり、また、特開平5−1277
91号公報に記載されたものは、構造が複雑になるとと
もに、操作がし難い欠点がある。
【0008】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたもので、その目的は、簡単な構造で、しかも、特別
のスイッチ操作等をすることなくポインティングデバイ
スの誤操作による入力ミスを防止することができるポイ
ンティングデバイスの誤操作防止回路を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、キーボード操作中におけるポインティングデバイス
の誤操作による入力ミスを防止するポインティングデバ
イス誤操作防止回路において、キーボードのキー操作が
あったか否かを検出するキー操作検出手段と、キー操作
検出手段の出力に基づいてキーボードが予め定められた
一定時間操作されなかったことを検出する不操作検出手
段と、不操作検出手段の検出結果を受け、ポインティン
グデバイスをエネーブル状態とする制御手段とを有する
ことを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のポインティングデバイス誤操作防止回路において、不
操作検出手段が、キー操作が行われる毎にカウンタに一
定数をセットし、キー操作が行われない場合に前記カウ
ンタから1を減算し、前記カウンタがクリア状態になっ
た時キー不操作を検出することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、この発明の
一実施の形態について説明する。図1は同実施の形態に
よるポインティングデバイス誤操作防止回路の構成を示
すブロック図である。この図において、符号1はキーボ
ードに設けられたキーマトリックスであり、キーボード
コントローラ2からの指令を受け、キーボードの各キー
のオン/オフ状態を示すデータをキーボードコントロー
ラ2へ出力する。3はポインティングデバイスであり、
キーボードコントローラ2からの指令を受け、PDデー
タ(カーソルの位置およびスイッチのオン/オフ状態を
示すデータ)をキーボードコントローラ2へ出力する。
【0012】キーボードコントローラ2は、1チップマ
イクロプロセッサ、そのプログラムが記憶されたROM
2a、データ一時記憶用のRAM等から構成されるもの
で、キーマトリックス1およびポインティングデバイス
3へ指令を送り、それらから出力されたデータを入力サ
ブシステム4へ出力する。なお、詳細は以下に説明す
る。
【0013】次に、図2を参照し、図1に示す回路の動
作を説明する。図2はキーボードコントローラ2の動作
を示すフローチャートである。この図において、ステッ
プS1はキースキャン処理であり、キーマトリックス1
へ指令を出してキーのオン/オフ状態を示すデータを読
み込む。次に、ステップS2では、読み込んだデータを
前回のキースキャン処理時のデータと比較することによ
ってキーの操作状態の変化を検出する。そして、変化が
検出された場合(新たなキーが操作された場合)はステ
ップS3へ進む。
【0014】ステップS3では、新たに操作されたキー
に対応するキースキャンコードを形成し、次いでステッ
プS4へ進み、該コードを入力サブシステム4へ出力す
る。次にステップS5へ進むと、RAMに設定されたカ
ウンタ内に予め決められた一定数(例えば「10」)を
書き込む。そして、ステップS6へ進む。ステップS6
では、上述したカウンタのデータが「0」であるか否か
が判断される。そして、「0」でなかった場合は、ステ
ップS7へ進む。ステップS7では、カウンタから
「1」が減算され、カウンタ内のデータが「9」とな
る。そして、ステップS1へ戻る。
【0015】以下、キーボードのキー操作が行われてい
る限り、上述したステップS1〜S7の処理が繰り返さ
れる。そして、操作者がキー操作を中止すると、ステッ
プS2の判断結果が「NO」となり、ステップS6へ進
む。この場合、カウンタ内のデータは「9」であり、し
たがって、ステップS6の判断結果は「NO」となり、
ステップS7へ進む。ステップS7では、カウンタ内の
データから「1」が減算され、「8」となり、ステップ
S1へ戻る。以下、引き続いてキー操作が行われない
と、上記のステップS1,S2,S6,S7の処理が繰
り返され、これにより、カウンタ内のデータが「7」,
「6」,・・・と変化する。そして、カウンタ内のデー
タが「0」になると、ステップS6の判断結果が「YE
S」となり、ステップS8へ進む。
【0016】ステップS8では、ポインティングデバイ
ス3へ指令を出して、PDデータを読み込む。次にステ
ップS9へ進むと、前回ステップS8の処理時に読み込
んだPDデータと今回読み込んだPDデータとを比較す
る。そして、変化があった場合、すなわち、新たにポイ
ンティングデバイスが操作された場合はステップS10
へ進む。ステップS10では、ステップS9において読
み込んだPDデータを入力サブシステム4へ出力する。
そして、ステップS1へ戻る。また、ステップS9の判
断結果が「NO」の場合はステップS10の処理をスキ
ップしてステップS1へ戻る。
【0017】このように、上記実施の形態においては、
キーボードのキーが連続して操作されている限り、カウ
ンタ内のデータが「0」にならず、したがって、ポイン
ティングデバイス3の処理(ステップS8〜S10)は
行われない。この結果、キーボードの操作中に誤ってポ
インティングデバイス3を操作しても、それによってデ
ータ入力ミスが発生することはない。そして、キーボー
ドのキーが一定時間操作されないと、カウンタ内のデー
タが「0」となり、ポインティングデバイス3の操作が
あったか否かがチェックされる(ステップS8,S
9)。そして、操作された場合はその処理が行われる
(ステップS10)。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、キーボードのキー操作があったか否かを検出するキ
ー操作検出手段と、キー操作検出手段の出力に基づいて
キーボードが予め定められた一定時間操作されなかった
ことを検出する不操作検出手段と、不操作検出手段の検
出結果を受け、ポインティングデバイスをイネーブル状
態とする制御手段とを設けたので、簡単な構造で、しか
も、特別のスイッチ操作等をすることなくポインティン
グデバイスの誤操作による入力ミスを防止することがで
きる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】 同実施の形態の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
1:キーマトリックス 2:キーボードコントローラ 3:ポインティングデバイス 4:入力サブシステム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボード操作中におけるポインティン
    グデバイスの誤操作による入力ミスを防止するポインテ
    ィングデバイス誤操作防止回路において、 前記キーボードのキー操作があったか否かを検出するキ
    ー操作検出手段と、 前記キー操作検出手段の出力に基づいてキーボードが予
    め定められた一定時間操作されなかったことを検出する
    不操作検出手段と、 前記不操作検出手段の検出結果を受け、前記ポインティ
    ングデバイスをエネーブル状態とする制御手段と、 を具備してなるポインティングデバイス誤操作防止回
    路。
  2. 【請求項2】 前記不操作検出手段は、キー操作が行わ
    れる毎にカウンタに一定数をセットし、キー操作が行わ
    れない場合に前記カウンタから1を減算し、前記カウン
    タがクリア状態になった時キー不操作を検出することを
    特徴とする請求項1に記載のポインティングデバイス誤
    操作防止回路。
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