JP2000104293A - 掘削用バケットのツース接合部構造 - Google Patents

掘削用バケットのツース接合部構造

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JP2000104293A
JP2000104293A JP10294519A JP29451998A JP2000104293A JP 2000104293 A JP2000104293 A JP 2000104293A JP 10294519 A JP10294519 A JP 10294519A JP 29451998 A JP29451998 A JP 29451998A JP 2000104293 A JP2000104293 A JP 2000104293A
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孝則 中谷
Masao Morimoto
征男 森本
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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    • E02F9/28Small metalwork for digging elements, e.g. teeth scraper bits
    • E02F9/2808Teeth
    • E02F9/2816Mountings therefor
    • E02F9/2833Retaining means, e.g. pins

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  • Mining & Mineral Resources (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Shovels (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来より、掘削用バケットのツースをアダプ
タに対して接合する手段として、前記ツースの空洞穴部
の左右の側面部穴と、前記アダプタの突出部の横方向穴
とを貫通して、ピンを挿通している。しかし前記横方向
穴と前記ピンとの間には隙間が存在するので、掘削作業
時には前記ピンががたつき、長期間使用すると摩耗して
細くなり、前記ピンが脱落してしまうことがある。本発
明は、前記ピンのがたつきを止めることによりそのピン
の脱落を防止できるツース接合部構造を提供することを
目的とする。 【解決手段】 本発明では、横方向穴が突出部に穿設さ
れたアダプタと、左右の側面部穴が穿設されたツース
と、前記横方向穴と同心に前記突出部に形成された端ぐ
り部と、前記端ぐり部内に配置される割り部付きリング
と、係合部が形成され前記両穴を貫通して挿通されるピ
ンと、を有し、前記横方向穴の内周面と、前記ピンの外
周面との間の空間部に、弾性部材を圧縮介在させるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等建
設機械,作業車両の例えば作業機等に装着されている掘
削用バケットのツース接合部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、特開平10−102548号公
報に記載されている従来型の掘削の歯1の接ぎ手接合部
の縦断面図である。図10は、前記接ぎ手の接合ピン
(固定ピン7)に沿った横断面図である。図の及び図1
0に示す公知の接ぎ手接合部では、歯1及び歯保持部2
を有しており、歯1の内部空洞部に歯保持部2の突出部
3が実質的に嵌合する形で填っている。そして歯1の側
部突起4及び4’の各孔6と、歯保持部2の接ぎ手突出
部3の横方向孔5とを貫通して固定ピン7が差し込まれ
ている。
【0003】次に図11は、特開昭51−66101号
公報に記載されている土工装置10の要部断面図であ
る。図11に示す土工装置10では、カートリッジ保持
手段14を支持部材11の横方向一側に孔19と同心に
形成した端ぐり22内に取付け、チップ12に形成した
一対の横方向に離間した第2孔20及び第3孔21と、
前記支持部材11の孔19とが貫通状態となる整列孔1
9,20及び21に対して、円筒状のピン18を挿通
し、前記カートリッジ保持手段14の弾性部材24の弾
性圧縮により前記ピン18を摩擦係合するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図9及び図10に示す
歯(ツースとも呼ばれている)1の接手接合部の構造は
従来より掘削バケットに多く使用されているが、歯保持
部(アダプタとも呼ばれている)2の突出部3の一方の
側面部に横方向孔5と同心に環状の端ぐり部8を形成
し、一方、固定ピン7の前記端ぐり部8に対応する位置
に外周部全周にわたって凹溝部9を形成し、前記端ぐり
部8内に割り部付きリング13を配置して、前記各孔6
及び横方向孔5を貫通して前記固定ピン7を挿通するこ
とにより、前記端ぐり部8と前記凹溝部9との間に前記
割り部付きリング13が内装され、前記固定ピン7の抜
け止めを行うようにしている。しかし、前記各孔6及び
横方向孔5は鋳抜き穴で形成されているので、その鋳抜
き穴の鋳造誤差を考慮して、前期固定ピン7の外径寸法
(φd1)よりかなり大径(φD1)の鋳抜き穴にして
いる。すなわち、前記横方向孔5内周面と固定ピン7外
周面との間には隙間Sが存在する。そのために、掘削作
業時には前記横方向孔5に対して相対的に前記固定ピン
7ががたつき、長期間使用すると前記固定ピン7が摩耗
して細くなり、前記割り部付きリング13が外れて、前
記固定ピン7が脱落してしまうことがある。
【0005】また図11に示す土工装置10では、カー
トリッジ保持手段14の弾性部材24の弾性圧縮により
ピン18を摩擦係合するようにしている。すなわち、前
記ピン18はストレートの単なる円筒状のピンであっ
て、他のストッパ部材に当接する係止部(段付き部,突
起部,凹溝部,くぼみ部等をいう)をそなえていない。
そのために、前記土工装置10を長期間使用すると、前
記ピン18又は前記弾性部材24が摩耗してきたときに
は、前記カートリッジ保持手段14の弾性部材24の弾
性圧縮による摩擦係合が利かなくなり、前記ピン18が
脱落してしまうことがある。
【0006】本発明は、アダプタにツースを接合してい
るピンに対して、前記アダプタの突出部内に配置されて
いる割り部付きリングが、長期間にわたって正常な係合
状態を保持することのできる掘削用バケットのツース接
合部構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、ツースが接
合される前部側に突出部が突設されたアダプタと、前記
突出部が挿入嵌合される空洞穴部をそなえたツースと、
前記空洞穴部の左右の側面板部にそれぞれ穿設された側
面部穴と、前記突出部に穿設された横方向穴と、前記横
方向穴と同心に前記突出部の一方端面部に形成された略
環状の端ぐり部と、前記端ぐり部内に配置される割り部
付きリングと、前記割り部付きリングに対して係合され
る係合部が形成され前記側面部穴及び前記横方向穴を貫
通して挿通されるピンと、を有し、前記突出部の前記横
方向穴の内周面と、前記ピンの外周面との間の空間部の
少くとも一部に、弾性部材を圧縮介在させるようにし
た。
【0008】これにより、前記ツースが前記ピンの挿通
により前記アダプタに対して接合されているときには、
前記ピンの前記係合部と、前記アダプタの突出部内に配
置されている割り部付きリングが係合状態となってお
り、しかも前記突出部の前記横方向穴内周面と前記ピン
外周面との間の空間部の少くとも一部に弾性部材が圧縮
密嵌されている。したがってこのツース接合部構造をそ
なえた掘削用バケットによる作業時には、前記ピンは前
記横方向穴及び前記端ぐり部に対して相対的にがたつか
ない。したがって長期間使用しても前記ピンの摩耗が少
ないので、前記突出部内に配置されている割り部付きリ
ングが正常な係合状態を保持し、前記掘削用のツースの
殆ど寿命に相当するまで、前記ピンの脱落を防止するこ
とができる。
【0009】更に前記弾性部材は、ゴム材等の合成樹脂
材であって、前記ピンの外周面部に固着されるととも
に、前記ピン嵌着時挿通方向へ向けて先細のテーバ状部
が形成されているようにした。
【0010】これによれば、前記ツースの前記アダプタ
に対する接合操作を行うときには、前記アダプタの突出
部に前記ツースの空洞穴部を嵌合して、前記ツースの左
右の側面部内と前記アダプタの横方向穴を貫通状態に
し、それから、前記弾性部材のテーパ状部が形成されて
いる方のピン先端部を、前記ツースの所定の側の側面部
穴より挿入して、前記ピンをハンマたたきによって挿通
してゆく。前記弾性部材のテーパ状部の先細部が前記側
面部穴の入口に支障なく挿入されるとともに、前記ピン
と一体形の前記弾性部材が圧縮されてその側面部穴を通
過する。そして前記アダプタ内の前記端ぐり部内に配置
されている前記割り部付きリングと、前記ピンの係合部
とが係合状態となったときには、前記突出部の前記横方
向穴の内周面と、前記ピンの外周面との間の空間部の少
くとも一部に、前記弾性部材は圧縮密嵌される。したが
って前記ピンが前記横方向穴及び前記端ぐり部に対して
相対的にがたつかないので、前記ピンの摩耗を長期間に
わたって最小限に抑制することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形
態のツース接合部構造をそなえた掘削用のバケット25
の側面図である。図において、26はバケット25の口
金板部、27は基部が前記口金板部26に固着(溶接に
よる)されているアダプタ、28はアダプタ27に対し
て接合されているツース、29はアダプタ27に対して
ツース28を着脱自在に連結している接合用のピンであ
る。図2は、図1におけるバケット25のツース28接
合部構造の分解組立構成を示す斜視図である。図におい
て、30はアダプタ27の前部側に突設された突出部、
31は突出部30に穿設された横方向穴、32は横方向
穴31と同心に突出部30の一方端面部に形成された略
環状の端ぐり部、33は端ぐり部32内に配置される割
り部(符号イで示す部分をいう)付きリング(硬質の材
料で製作された弾性リンクである)、34はピン29の
外周部に形成されツース28接合部内において前記割り
部付きリング33と係合する係合部である凹溝部、35
はピン29の外周面部に固着(焼付け固着,接着剤固着
等による)されたゴム材等の弾性部材、36はアダプタ
27の突出部30が挿入嵌合される空洞穴部、37は空
洞穴部36の左右の側面板部(符号は付していない)に
それぞれ穿設された側面部穴である。
【0012】図3は、図2におけるピン29の正面図で
ある。図4は、図1におけるツース28接合部の拡大図
である。図において、38はバケット25の口金板部2
6に溶着されるアダプタ27の基部である。図5は、図
4のAより見た平面図である。図6は、図4のB−Bよ
り見た要部破断平面図である。
【0013】次に、本発明の一実施形態のツース28接
合部の構造及び作用を図1〜図6について述べる。本実
施形態では、前部側に突出部30が突設されたアダプタ
27と、前記突出部30が挿入嵌合される空洞穴部36
をそなえたツース28と、前記空洞穴部36の左右の側
面板部にそれぞれ穿設された側面部穴37,37と、前
記突出部30に穿設された横方向穴31と、前記横方向
穴31と同心に前記突出部30の一方端面部に形成され
た略環状の端ぐり部32と、前記端ぐり部32内に配置
される割り部付きリング33と、前記割り部付きリング
33に対して係合される凹溝部(係合部)34が形成さ
れ前記側面部穴37及び前記横方向穴31を貫通して挿
通されるピン29と、を有し、前記突出部30の前記横
方向穴31の内周面と、前記ピン29の外周面との間の
空間部V(図6に示す)の少くとも一部に、弾性部材3
5(ゴム材等の合成樹脂材である)を圧縮介在させるよ
うにした。
【0014】これにより、前記ツース28が前記ピン2
9の挿通により前記アダプタ27に対して接合されてい
るときには、前記ピン29の凹溝部(係合部)34と、
前記アダプタ27の突出部30内に配置されている割り
部付きリング33が係合状態となっており、しかも前記
突出部30の前記横方向穴31内周面と前記ピン29外
周面との間の空間部V(図6に示す)の少くとも一部
に、弾性部材35が圧縮密嵌されている。したがってこ
のツース28接合部構造をそなえたバケット25による
作業時には、前記ピン29は前記横方向穴31及び前記
端ぐり部32に対して相対的にがたつかない。したがっ
て長期間使用しても前記ピン29の摩耗が少ないので、
前記突出部30内に配置されている割り部付きリング3
3が正常な係合状態を保持し、前記ツース28の殆ど寿
命に相当するまで、前記ピン29の脱落を防止すること
ができる。
【0015】更に前記弾性部材35は、ゴム材等の合成
樹脂時であって、前記ピン29の外周面部に固着(焼付
け固着,接着剤固着されるとともに、前記ピン嵌着時挿
通方向(図2,図5,及び図6において矢印ロで示す方
向)へ向けて先細のテーパ状部39(図3及び図2に示
すが、弾性部材35の円筒部外径寸法φd4よりテーパ
先端部外径寸法φd3を小径に設定している)が形成さ
れているようにした。なお図3において示すように、テ
ーパ先端部外径寸法φd3は、ピン29の外径寸法をφ
d2とすると、φd3≧φd2である。
【0016】これによれば、前記ツース28の前記アダ
プタ27に対する接合操作を行うときには、前記アダプ
タ27の突出部30に前記ツース28の空洞穴部36を
嵌合して、前記ツース28の左右の側面部穴37と前記
アダプタ27の横方向穴31を貫通状態にし、それか
ら、前記弾性部材35のテーパ状部39が形成されてい
る方のピン先端部(図2及び図3において符号ハで示
す)を、前記ツース28の所定の側の側面部穴37より
挿入して、前記ピン29をハンマ(図示していない)た
たきによって挿通してゆく。前記弾性部材35のテーパ
状部39の先細部(図3において外径寸法がφd3なる
先細の部分)が前記側面部穴37の入口に支障なく挿入
されるとともに、前記ピン29と一体形の前記弾性部材
35が圧縮されてその一方の側面部材37を通過する。
そして前記アダプタ27内の前記端ぐり部32内に配置
されている前記割り部付きリング33と、前記ピン29
の凹溝部34とが係合状態となったときには、前記突出
部30の前記横方向穴31内周面と前記ピン29外周面
との間の空間部Vの少くとも一部に、弾性部材35が圧
縮密嵌される。したがって前記ピン29は前記横方向穴
31及び前記端ぐり部32に対して相対的にがたつかな
いので、前記ピン29の摩耗を長期間にわたって最小限
に抑制することができる。
【0017】次に図7は、前記ピン29に固着した他実
施例弾性部材35aを示すツース28接合部の要部破断
平面図である。図7に示すツース28接合部では、空間
部Vに対して最大限容量の弾性部材を密嵌するために、
弾性部材35aの長さ寸法Lを最大限の大寸に設定して
いる。
【0018】また図8は、前記ピン29に固着した別の
他実施例弾性部材35b及び35cを示すツース28接
合部の要部破断平面図である。図8に示すツース28接
合部では、空間部Vに対してかなり大容量の弾性部材を
密嵌するため、しかも前記ピン29の横方向穴31に対
する挿通操作(矢印ロの方向にハンマたたきを行って挿
入する操作)を容易にするために、前記弾性部材を複数
の弾性部材35bと35cに分割して、ピン29の外周
部に固着している。
【0019】なお本発明の実施形態のツース28接合部
では、アダプタ27に対してツース28を連結固定する
ピンとして軸心が左右の横方向へ向くピン29(通常、
横ピンと呼ばれている)を用いているが、上下方向の縦
ピン(図示していない)を使用するように、本実施形態
のツース接合部構造を適用構成することは可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明では、掘削用のツースが、外周面
部に弾性部材が固着されているピンの挿通によりアダプ
タに対して接合されているときには、前記ピンの係合部
と、前記アダプタの突出部内に配置されている割り部付
きリングが係合状態となっており、しかも前記突出部の
横方向穴内周面と前記ピン外周面との間の空間部の少く
とも一部に、前記弾性部材が圧縮密嵌されている。した
がってこのツース接合部構造をそなえた掘削用バケット
による作業時には、前記ピンは前記横方向穴に対して相
対的にがたつかない。したがって長期間使用しても前記
ピンの摩耗が少ないので、前記突出部内に配置されてい
る前記割り部付きリングが正常な係合状態を保持し、こ
の掘削用のツースの殆ど寿命に相当するまで、前記ピン
の脱落を防止することができる。
【0021】更に前記弾性部材は、ゴム材等の合成樹脂
材であって、前記ピン外周面部に固着されるとともに、
前記ピン嵌着時挿通方向へ向けて先細のテーパ状部が形
成されるようにした。これにより前記ツースの前記アダ
プタに対する接合操作を行う場合に、前記弾性部材のテ
ーパ状部が形成されている方のピン先端部を、前記ツー
スの所定の側の側面部穴より挿入して、前記ピンをハン
マたたきによって支障なく挿入されるとともに、前記ピ
ンと一体形の前記弾性部材が圧縮されてその側面部穴を
通過し、そして前記空間部に圧縮密嵌される。したがっ
て前記ピンが前記横方向穴に対して相対的にがたつかな
いので、前記ピンの摩耗が長期間にわたって最小限に抑
制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のツース接合部構造をそな
えた掘削用のバケットの側面図である。
【図2】図1におけるバケットのツース接合部構造の分
解組立構成を示す斜視図である。
【図3】図2におけるピンの正面図である。
【図4】図1におけるツース接合部の拡大図である。
【図5】図4のAより見た平面図である。
【図6】図4のB−Bより見た要部破断平面図である。
【図7】図6におけるピンに固着した他実施例弾性部材
を示すツース接合部の要部破断平面図である。
【図8】図6又は図7におけるピンに固着した別の他実
施例弾性部材を示すツース接合部の要部破断平面図であ
る。
【図9】従来型の掘削の歯の接ぎ手接合部の縦断面図で
ある。
【図10】図9における接ぎ手の接合ピンに沿った横断
面図である。
【図11】従来技術の一実施例土工装置の要部断面図で
ある。
【符号の説明】 3,30 突出部 5,31 横方向穴 7,18,29 ピン 8,32 端ぐり部 9,34 凹溝部(係合部) 13,33 割り部付きリング 24,35,35a,35b,35c 弾性部材 25 バケット 27 アダプタ 28 ツース 36 空洞穴部 37 側面部穴 39 テーパ状部 V 空間部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ツースが接合される前部側に突出部が突
    設されたアダプタと、前記突出部が挿入嵌合される空洞
    穴部をそなえたツースと、前記空洞穴部の左右の側面板
    部にそれぞれ穿設された側面部穴と、前記突出部に穿設
    された横方向穴と、前記横方向穴と同心に前記突出部の
    一方端面部に形成された略環状の端ぐり部と、前記端ぐ
    り部内に配置される割り部付きリングと、前記割り部付
    きリングに対して係合される係合部が形成され前記側面
    部穴及び前記横方向穴を貫通して挿通されるピンと、を
    有し、前記突出部の前記横方向穴の内周面と、前記ピン
    の外周面との間の空間部の少くとも一部に、弾性部材を
    圧縮介在させるようにしたことを特徴とする掘削用バケ
    ットのツース接合部構造。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材は、ゴム材等の合成樹脂材
    であって、前記ピンの外周面部に固着されるとともに、
    前記ピン嵌着時挿通方向へ向けて先細のテーパ状部が形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の掘削用バ
    ケットのツース接合部構造。
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