JP2000103428A - プラスチック容器およびプラスチック容器の製造方法 - Google Patents

プラスチック容器およびプラスチック容器の製造方法

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JP2000103428A JP27539498A JP27539498A JP2000103428A JP 2000103428 A JP2000103428 A JP 2000103428A JP 27539498 A JP27539498 A JP 27539498A JP 27539498 A JP27539498 A JP 27539498A JP 2000103428 A JP2000103428 A JP 2000103428A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 胴部の印刷有効面積を従来のものより広くで
きる。 【解決手段】 プラスチックラミネートフィルムで筒状
に成形された胴部11と、この胴部11の一端側外面に
インサートインジェクション成形手段により結合された
大径成形部12と、上記胴部11の他端側内面にインサ
ートインジェクション成形手段により結合された小径成
形部13とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば粉末や顆
粒の内容物あるいは液体の内容物を収容するのに適した
プラスチック容器およびプラスチック容器の製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】粉末コーヒーのような湿気を嫌う固形物
を封入する容器は、容器自体を湿気を通さない材料で構
成することが必要である。そのため、この種の容器とし
て、ガラス容器や金属缶あるいはブロー成形したプラス
チック容器を用いるのが通常である。ガラス容器や金属
缶は、防湿性やガス遮断性にすぐれ保存性に富むという
特性を有するものの、使用済み容器を廃棄する際には、
容器自体の重量やボリュームに難点がある。ブロー成形
したプラスチック容器は、ガラス容器や金属缶が具有す
る重量やボリュームの難点を解消することはできるもの
の、現在のブロウ成形技術では、プラスチック容器の肉
厚を0.7ミリ以下の薄さにすることができない。その
ため、ブロー成形したプラスチック容器は、防湿性やガ
ス遮断性を考慮すると、エバール等のバリヤー基材とポ
リエチレンやポリプロピレン等の合成樹脂材料の共押し
出し成型品に限られている。
【0003】本出願人は、上記プラスチック容器の問題
点を解消するために、プラスチックラミネートフィルム
を素材とした中間胴部を金型コアとなるマンドレルに被
着し、上型および下型を中間胴部を被着したマンドレル
に外装し、インサートインジェクション成形手段により
上型および下型に溶融プラスチック樹脂材料を注入し、
中間胴部の外面に上部成形部および下部成形部を一体的
に結合するプラスチック容器の製造方法を開発した。
【0004】上記プラスチック容器の製造方法により作
られたプラスチック容器1は、図6に示すように、中間
胴部2と、中間胴部2の上端外面に一体的に結合された
上部成形部3と、中間胴部2の下端外面に一体的に結合
された下部成形部4と、上部成形部3の開口部を封着す
る蓋材5から構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記プラスチック容器
は、中間胴部をプラスチックラミネートフィルムで形成
するので、中間胴部の外面に多色印刷を施すことが可能
であるが、中間胴部の外面に下部成形部および上部成形
部が設けられているので、中間胴部の印刷有効面積が下
部成形部および上部成形部により制限されてしまう。上
記プラスチック容器の製造方法は、下部成形部を有底成
形部とし、中間胴部の下端を有底成形部に接する位置ま
でとした場合、インサートインジェクション成形時の溶
融プラスチック樹脂材料の注入圧力により、中間胴部の
端部にしわが発生したり、中間胴部の端部がまくれあが
ってしまうことがあり、これに起因して製品が不良品に
なってしまう。
【0006】本発明は上記した点に鑑みてなされたもの
で、胴部の印刷有効面積を従来のものより広く設定でき
るとともに、インサートインジェクション成形時に中間
胴部の端部にしわが発生したり、中間胴部の端部がまく
れあがってしまうことのない、プラスチック容器および
プラスチック容器の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるプラスチッ
ク容器は、プラスチックラミネートフィルムで筒状に成
形された胴部と、この胴部の一端側外面にインサートイ
ンジェクション成形手段により結合された大径成形部
と、上記胴部の他端側内面にインサートインジェクショ
ン成形手段により結合された小径成形部とを有し、小径
成形部を胴部の内側に配置することで、胴部の印刷有効
面積を従来のものより広くできる。本発明によるプラス
チック容器は、プラスチックラミネートフィルムで筒状
に成形された胴部と、この胴部の一端側内面にインサー
トインジェクション成形手段により結合された大径成形
部と、上記胴部の他端側内面にインサートインジェクシ
ョン成形手段により結合された小径成形部とを有し、大
径成形部および小径成形部を胴部の内側に配置すること
で、胴部の印刷有効面積を従来のものより広くできる。
【0008】本発明によるプラスチック容器の製造方法
は、プラスチックラミネートフィルムで成形された筒状
胴部と、大径成形空間と外径が大径成形空間の内径より
小さい小径成形空間を設けた成形型を用意し、筒状胴部
を金型コアとなるマンドレルの外面に被着し、筒状胴部
を被着したマンドレルを、筒状胴部の一端が大径成形空
間の内側部分に位置し他端が小径成形空間の外側部分に
位置するように成形型に装着し、インサートインジェク
ション成形手段により大径成形空間および小径成形空間
に溶融プラスチック樹脂材料を注入し、筒状胴部の一端
外面に大径成形部を一体的に結合するとともに、筒状胴
部の他端内面に小径成形部を一体的に結合することで、
成形型に装着されるマンドレルを成形部に邪魔されるこ
となく簡単に成形型から引き抜くことができる。本発明
によるプラスチック容器の製造方法は、プラスチックラ
ミネートフィルムで成形された筒状胴部と、大径成形空
間と外径が大径成形空間の内径より小さい小径成形空間
を設けた成形型を用意し、筒状胴部を金型コアとなるマ
ンドレルに被着し、筒状胴部を被着したマンドレルを筒
状胴部の一端が大径成形空間の外側部分に位置し筒状胴
部の他端が小径成形空間の外側部分に位置するように成
形型に装着し、インサートインジェクション成形手段に
より大径成形空間および小径成形空間に溶融プラスチッ
ク樹脂材料を注入し、筒状胴部の一端内面に大径成形部
を一体的に結合するとともに、筒状胴部の他端内面に小
径成形部を一体的に結合することで、成形型に装着され
るマンドレルを成形部に邪魔されることなく簡単に成形
型から引き抜くことができる。
【0009】
【実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面につき説
明する。図1は本発明によるプラスチック容器をコーヒ
ー容器に適用した例を示すものであり、このコーヒー容
器10は、プラスチックラミネートフィルムで筒状に成
形された胴部11と、この胴部11の一端側外面に一体
的に成型された上側成形部12と、上記胴部11の他端
側内面に一体的に成型された下側成形部13とから構成
されている。
【0010】上側成形部12は、内径R1 の上端開口の
筒状成形体であり、外面上部にねじ部14および外面下
部に把持部15が形成されている。上側成形部12の上
端開口部には蓋材がシールされ、上側成形部12のねじ
部14には図示しないキャップが螺着される。
【0011】下側成形部13は、外径R2 の有底状の成
形体であり、下側成形部13は外径R2 は、上側成形部
12の内径R1 より小さく設定されている。
【0012】胴部11は、プラスチックラミネートフィ
ルムを矩形状に裁断した素材を側端同士を封筒貼り型に
接合することで形成される両端開口の筒状体であるが、
必要に応じて、素材の側端同士を突き合わせて合掌貼り
型に接合した両端開口の筒状体や、側端同士を封筒貼り
型に重ね合わせ内側からテープで側端同士を接合した両
端開口の筒状体であってもよい。
【0013】上記プラスチックラミネートフィルムは、
防湿性やガス遮断性を考慮すると、厚さ70ミクロンの
ポリエチレンフィルムと厚さ12ミクロンのポリエステ
ルフィルムと厚さ12ミクロンのアルミニウム箔と厚さ
70ミクロンのポリエチレンフィルムをラミネート加工
したものや、厚さ70ミクロンのキャストポリプロピレ
ンと厚さ12ミクロンのポリエステルフィルムと厚さ1
2ミクロンのアルミニウム箔と厚さ70ミクロンのキャ
ストポリプロピレンをラミネート加工したものや、厚さ
70ミクロンのキャストポリプロピレンと厚さ12ミク
ロンのポリエステルフィルムと厚さ70ミクロンのキャ
ストポリプロピレンをラミネート加工したものが適して
いる。アルミニウム箔をエチレンビニルアルコール共重
合フィルムやシリカ蒸着フィルムに置換すれば、防湿性
やガス遮断性を維持したまま、胴部11が透明になるの
で、封入された内容物を外部から目視することができ
る。
【0014】コーヒー容器10において、胴部11をア
ルミニウム箔を含むプラスチックラミネートフィルムで
形成する場合、胴部11としては、素材の側端同士を合
掌貼り型に接合したものか、封筒貼り型に重ね合わせ側
端を内側からテープで接合したものが適している。内容
物が果汁飲料のようなPHが4以下の液体である場合に
は、アルミニウム箔が酸化して液体に溶出するのを防ぐ
ために、胴部11としては、素材の側端同士を封筒貼り
型に重ね合わせ側端を内側からテープで接合したものが
適している。コーヒー容器10において、胴部11をア
ルミニウム箔を含まないプラスチックラミネートフィル
ムで形成する場合、ラミネート加工する際に使用される
接着剤が内容物に溶け出ることがないように、胴部11
としては、素材の側端同士を合掌貼り型に接合するもの
か、封筒貼り型に重ね合わせ側端を内側からテープで覆
うようにしたものが適している。
【0015】つぎに、コーヒー容器10の製造方法を説
明する。コーヒー容器10は、封入される粉末コーヒが
湿気や香りの変化を嫌うため、防湿性やガス遮断性を具
備することが要求される。そのため、コーヒー容器10
を構成する胴部11は、防湿性やガス遮断性を具有する
プラスチックラミネートフィルムが選択される。
【0018】コーヒー容器10を成形するための成形型
20は、図2に示すように、胴部11の寸法に対応した
間隔を置いた大径成形空間21と小径成形空間22を有
する。大径成形空間21は内径を小径成形空間22の外
径より大径に設定されている。成形型20の大径成形空
間21は上記コーヒー容器10の上側成形部12の形状
に対応し、小径成形空間22は上記コーヒー容器10の
下側成形部13の形状に対応している。小径成形空間2
2により成形される下側成形部13は。防湿性やガス遮
断性を具備するように有底筒形とされる。
【0019】まず、筒状胴部11を防湿性やガス遮断性
を具有するプラスチックラミネートフィルムにより成形
し、成形した胴部11を金型コアとなるマンドレル23
の外面に被着する。この場合、マンドレル23は、胴部
11が断面円形であれば、これに対応した円形のものが
用いられ、胴部11が断面矩形であれば、これに対応し
た矩形のものが用いられる。
【0020】つぎに、胴部11を外装したマンドレル2
3を、図2に示すように、胴部11の一端が小径成形空
間22の外側部分に位置し、胴部11の他端が大径成形
空間21の内側部分に位置するように成形型20に装着
する。この場合、成形型20に設けた大径成形空間21
の内径は小径成形空間22の外径より大径であるから、
胴部11を外装したマンドレル23は成形型20にスム
ーズに挿入される。
【0022】胴部11を外装したマンドレル23の成形
型20へのセットが終了したら、成形型20に設けたゲ
ート口25からランナー24を通して成形型20の小径
成形空間22と大径成形空間21にインサートインジュ
クション成形手段によりポリエチレン樹脂のような合成
樹脂材料を溶融状態で注入する。この場合、図3に示す
ように、胴部11の下端が小径成形空間22の底部に接
する位置まであっても、インサートインジェクション成
形時の溶融合成樹脂材料の注入圧力は、矢印で示す方向
に作用するので、溶融合成樹脂材料の注入圧力により胴
部11の端部にしわが発生したり、胴部11の端部がま
くれあがってしまうことはない。大径成形空間21およ
び小径成形空間22に注入された溶融合成樹脂材料を冷
却することで、胴部11の一端外面に上部成形部12を
一体的に結合し、胴部11の他端内面に下部成形部13
を一体的に結合したコーヒー容器10が成形される。
【0023】成形型20に装着されたマンドレル23
は、コーヒー容器10が成形された後引き抜かれること
になるが、成形型20に設けた大径成形空間21の内径
が小径成形空間22の外径より大径であるから、マンド
レル23は、上部成形部12に邪魔されることなくその
まま簡単に引き抜くことができる。
【0024】上記コーヒー容器10は、胴部11の下端
に結合された小径成形部13が胴部11の内面に位置す
るので、胴部11の印刷有効面積が小径成形部13の占
める部分だけ広くなる。
【0025】上記実施の形態では、コーヒー容器10
は、プラスチックラミネートフィルムで筒状に成形され
た胴部11の上端外面に上側成形部12を一体的に成形
し、下端内面に下側成形部13を一体的に成形している
が、成形型20と胴部11を外装したマンドレル23の
配置を変更することで、コーヒー容器10の胴部11の
上端内面に上側成形部12を一体的に成形することもで
きる。この場合、コーヒー容器10の胴部11の印刷有
効面積は、小径成形部13と大径成形部12の占める部
分だけ広くなる。
【0026】図4および図5は本発明の他の実施の形態
を示す。図4で示す実施の形態においては、胴部11を
外装したマンドレル30に吸引ライン31を設け、マン
ドレル30の下端にラミネートフィルム32を吸着し、
このラミネートフィルム32を小径成形空間22にイン
サートインジュクション成形手段によりポリエチレン樹
脂のような合成樹脂材料を溶融状態で注入する際に小径
成形部13に一体的に結合する。ラミネートフィルム3
2は、厚さ70ミクロンのポリエチレンフィルムと厚さ
12ミクロンのポリエステルフィルムと厚さ12ミクロ
ンのアルミニウム箔と厚さ70ミクロンのポリエチレン
フィルムをラミネート加工したものや、厚さ70ミクロ
ンのポリエチレンフィルムと厚さ12ミクロンのポリエ
ステルフィルムと厚さ15ミクロンのエバールと厚さ7
0ミクロンのポリエチレンフィルムをラミネート加工し
たものや、厚さ70ミクロンのポリエチレンフィルムと
厚さ12ミクロンのポリエステルフィルムと厚さ40ミ
クロンのアルミニウム箔と厚さ70ミクロンのポリエチ
レンフィルムをラミネート加工したものが適している。
【0027】図5で示す実施の形態においては、胴部1
1を外装したマンドレル40に吸引ライン41を設け、
マンドレル40の下端に予め成形した合成樹脂成形体4
1を吸着し、この合成樹脂成形体41を小径成形空間2
2にインサートインジュクション成形手段によりポリエ
チレン樹脂のような合成樹脂材料を溶融状態で注入する
際に小径成形部13に一体的に結合する。合成樹脂成形
体41は、厚さ70ミクロンのポリエチレンフィルムと
厚さ12ミクロンのポリエステルフィルムと厚さ40ミ
クロンのアルミニウム箔と厚さ70ミクロンのポリエチ
レンフィルムをラミネート加工したラミネートフィルム
をプレス成形することで作られる。プラスチック容器の
小径成形部13に合成樹脂成形体41を一体的に成形す
ることはプラスチック容器を酸素の侵入を嫌う容器とし
て用いる場合に適している。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるプラス
チック容器は、プラスチックラミネートフィルムで筒状
に成形された胴部の少なくとも一端内面にインサートイ
ンジェクション成形手段により結合された成形部を設け
たので、胴部の印刷有効面積を従来のものより広くでき
る。本発明によるプラスチック容器の製造方法は、プラ
スチックラミネートフィルムで筒状に成形された胴部の
少なくとも一端内面にインサートインジェクション成形
手段により成形部を結合するとともに、マンドレルの挿
入側に位置する成形部の内径を反対側に位置する成形部
の外径より大径としたことでマンドレルの成形型からの
引き抜きを簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプラスチック容器の製造方法で作
られたプラスチック容器の半分を断面で示す正面図。
【図2】本発明によるプラスチック容器の製造方法を示
す概略図。
【図3】本発明によるプラスチック容器の製造方法にお
ける小径成形部を示す図。
【図4】本発明によるプラスチック容器の製造方法の他
の実施の形態を示す図。
【図5】本発明によるプラスチック容器の製造方法の他
の実施の形態を示す図。
【図6】従来の容器の製造方法で作られた容器を示す斜
視図。
【符号の説明】
10 プラスチック容器 11 胴部 12 大径成形部 13 小径成形部 20 成形型 21 成型空間 22 成型空間 23 マンドレル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチックラミネートフィルムで筒状に
    成形された胴部と、この胴部の一端側外面にインサート
    インジェクション成形手段により結合された大径成形部
    と、上記胴部の他端側内面にインサートインジェクショ
    ン成形手段により結合された小径成形部とを有すること
    を特徴とするプラスチック容器。
  2. 【請求項2】大径成形部の外面下側部分に把持部を設け
    たことを特徴とする請求項1に記載のプラスチック容
    器。
  3. 【請求項3】プラスチックラミネートフィルムで筒状に
    成形された胴部と、この胴部の一端側内面にインサート
    インジェクション成形手段により結合された大径成形部
    と、上記胴部の他端側内面にインサートインジェクショ
    ン成形手段により結合された小径成形部とを有すること
    を特徴とするプラスチック容器。
  4. 【請求項4】大径成形部は、内径が小径成形部の外径よ
    り大きいことを特徴とする請求項1または3に記載のプ
    ラスチック容器。
  5. 【請求項5】大径成形空間と外径が大径成形空間の内径
    より小さい小径成形空間を設けた成形型を用意し、プラ
    スチックラミネートフィルムで筒状胴部を成形し、この
    筒状胴部を金型コアとなるマンドレルの外面に被着し、
    筒状胴部を被着したマンドレルを筒状胴部の一端が大径
    成形空間の内側部分に位置し筒状胴部の他端が小径成形
    空間の外側部分に位置するように成形型に装着し、成形
    型の大径成形空間および小径成形空間にインサートイン
    ジェクション成形手段により溶融プラスチック樹脂材料
    を注入し、大径成形部を筒状胴部の一端外面に一体的に
    結合するとともに、小径成形部を筒状胴部の他端内面に
    一体的に結合することを特徴とするプラスチック容器の
    製造方法。
  6. 【請求項6】大径成形空間と外径が大径成形空間の内径
    より小さい小径成形空間を設けた成形型を用意し、プラ
    スチックラミネートフィルムで筒状胴部を成形し、この
    筒状胴部を金型コアとなるマンドレルの外面に被着し、
    筒状胴部を被着したマンドレルを筒状胴部の一端が大径
    成形空間の外側部分に位置し筒状胴部の他端が小径成形
    空間の外側部分に位置するように成形型に装着し、成形
    型の大径成形空間および小径成形空間にインサートイン
    ジェクション成形手段により溶融プラスチック樹脂材料
    を注入し、大径成形部を筒状胴部の一端内面に一体的に
    結合するとともに、小径成形部を筒状胴部の他端内面に
    一体的に結合することを特徴とするプラスチック容器の
    製造方法。
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