JP2000101706A - 情報機器間のデータ転送方法及びシステム - Google Patents

情報機器間のデータ転送方法及びシステム

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JP2000101706A
JP2000101706A JP10271028A JP27102898A JP2000101706A JP 2000101706 A JP2000101706 A JP 2000101706A JP 10271028 A JP10271028 A JP 10271028A JP 27102898 A JP27102898 A JP 27102898A JP 2000101706 A JP2000101706 A JP 2000101706A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検索処理を行うべきデータを一方から他方の
情報処理機器へ転送する際に、他方の情報処理機器の処
理負荷が過度に大きくならないように制御するデータ転
送方法及びシステムを提供する。 【解決手段】 コンピュータ20に電話帳データを格納
し、コンピュータ20から携帯電話機10へ電話帳デー
タを転送する際に、携帯電話機10のCPU102に電
話帳データから検索テーブルを生成する余力があるか否
かを判定する。携帯電話機10のCPU102に検索テ
ーブルを生成する余力がある場合にはコンピュータ20
から携帯電話機10へ電話帳データを順次転送する。余
力がない場合には、コンピュータ20へ検索テーブル付
加要求を送信し、コンピュータ20において検索テーブ
ルを作成し、作成された検索テーブルを付加した電話帳
データをコンピュータ20から携帯電話機10へ順次転
送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2つの情報機器間で
のデータ転送に係り、特に電話帳データのような検索処
理を行うべきデータの転送に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機などに登録された電話帳デー
タを他の携帯電話機、たとえば新規購入したものに転送
する方式が特開平9−284379号公報に開示されて
いる。これにより、再度データを手動で入力することな
く、これまで蓄積してきたデータを容易に活用すること
ができる。
【0003】一般に、電話帳データは1つの携帯電話機
に100〜700件程度登録されており、1つの名前に
会社、自宅、FAX等の複数の電話番号が割り当てられ
ている。最近では電子メールアドレスも含まれるように
なり、利便性が向上する一方で、将来的にデータ量が益
々増加することが考えられる。このような多量の電話帳
データは検索処理を行って初めて有用な情報となるが、
検索処理を高速で行うには大きなキャッシュメモリや文
字列を処理し易いコマンド体系が必要である。
【0004】周知のように、携帯電話機などの携帯情報
機器では長時間使用を実現するために、プロセッサ(C
PU)のパワーを必要以上に高くすることが困難であ
る。具体的には、CPUを選択する際に、キャッシュメ
モリは大きさ、価格、消費電流の点で敬遠され、文字列
処理は通信プロトコルなどに比較して極端に使用頻度が
低いために機能削除されることが多い。このために、電
話帳管理のための検索処理は、CPUの大きな負担とな
り、短時間で完了することができない。
【0005】そこで、一般に、電話帳データの検索対象
となる領域ごとにテーブルを設けておき、電話帳のデー
タを更新する度に、これらサーチテーブルを並び替え、
表示する際には、サーチテーブルのデータの順番に従っ
て電話帳データを読み出して画面に表示するという方式
が採用されている。検索用のサーチテーブルを設けて高
速検索を行う方式の一例は特開平8−101843号公
報に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
が手動で一件ずつ電話帳データを入力する場合にはCP
Uはサーチテーブルを高速で生成することができるが、
他の情報処理機器から電話帳データを一括して転送する
場合には、手動入力に比べて遙かに高速でデータ量も多
量であるために、携帯機側のCPUの処理負荷はきわめ
て大きくなる。このために、データ転送後も、サーチテ
ーブル作成のためにCPUが一部占有されることとな
り、本来CPUが行うべき通信処理の実行に遅延が生じ
る。ユーザ側からみれば、操作に対する反応の許容しが
たい遅れとなって現れる場合がある。
【0007】本発明の目的は、検索処理を行うべきデー
タを一方から他方の情報処理機器へ転送する際に、他方
の情報処理機器の処理負荷が過度に大きくならないよう
に制御するデータ転送方法及びシステムを提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ転送
方法は、検索機能を有する第1及び第2情報機器の間で
検索処理を行うべき複数件のデータを転送する方法であ
って、第1情報機器に前記複数件のデータを格納し、第
1情報機器から第2情報機器へ前記複数件のデータを転
送する際に第2情報機器が複数件のデータから検索テー
ブルを生成する余力があるか否かを判定し、第2情報機
器に複数件のデータから検索テーブルを生成する余力が
ある判定された場合には第1情報機器から第2情報機器
へ前記複数件のデータを順次転送し、第2情報機器に複
数件のデータから検索テーブルを生成する余力がない判
定された場合には第1情報機器において検索テーブルを
作成し、作成された検索テーブルを付加した複数件のデ
ータを第1情報機器から第2情報機器へ順次転送する、
ステップからなることを特徴とする。
【0009】また、本発明によるデータ転送システム
は、第1及び第2情報機器の間で検索処理を行うべき複
数件のデータを転送するシステムであって、第1情報機
器と前記第2情報機器とが所定のインタフェースを通し
て接続されており、第1情報機器は、複数件のデータを
格納した第1格納手段と、第2情報機器から受信した検
索要求に応答して複数件のデータから検索テーブルを作
成する検索処理手段と、検索要求を受信しなかった場合
には前記複数件のデータを、検索要求を受信した場合に
は検索テーブルを付加した複数件のデータを、インタフ
ェースを通して第2情報機器へ送信する第1情報処理手
段と、からなり、第2情報機器は、複数件のデータを格
納するための第2格納手段と、第1情報機器から複数件
のデータを受信する際に複数件のデータから検索テーブ
ルを生成する余力があるか否かを判定し、検索テーブル
を生成する余力がある判定された場合には第1情報機器
から複数件のデータを順次受信して第2格納手段に格納
し、検索テーブルを生成する余力がない判定された場合
には第1情報機器へ検索要求を送信し、その後、検索テ
ーブルが付加された複数件のデータを第1情報機器から
順次受信して第2格納手段に格納する第2情報処理手段
と、からなることを特徴とする。
【0010】本発明によれば、第1情報機器から第2情
報機器へデータを転送する際に、第2情報機器において
検索テーブルを作成する余裕があるか否かを判定し、余
裕があればデータを第2情報機器へ転送し、余裕がなけ
れば第1情報機器にて検索テーブルを作成してそれを付
加したデータを第2情報機器へ転送する。このように必
要に応じて検索テーブル作成を第1情報機器に任せるこ
とにより、検索処理による過度の負担を回避でき、第2
情報機器で検索テーブル作成に起因する他の処理の遅延
を避けることができる。
【0011】第2情報機器に余裕があるか否かは、第2
情報機器の情報処理部(CPUなど)の占有時間あるい
は空き時間を計測することで判定することができる。情
報処理部の空き時間は時々刻々と変化するから、第1情
報機器から第2情報機器へデータ転送を行おうとする時
点で上記判定を行うことが望ましい。
【0012】第2情報機器は携帯電話機のような携帯情
報機器であることが望ましい。このような携帯情報機器
は小型化及び低消費電力化を促進するために、データの
入力は通常のコンピュータ等に比べて容易ではなく、ま
たデータ処理を実行する情報処理部は検索処理に適して
いないからである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるデータ転送
システムの一実施形態を示すブロック図である。本実施
形態では、携帯電話機10がコンピュータ20とシリア
ルインタフェースを通して接続され、コンピュータ20
から携帯電話機10へ電話帳データが転送される場合を
説明する。コンピュータ20の代わりに別の携帯電話機
を用いても同様である。更に、インタフェースはシリア
ルインタフェースに限定されるものではなく、パラレル
であってもよいし、場合によっては無線通信を利用する
ことも可能である。本実施形態では、最も一般的に利用
できるシリアルインタフェースを例示する。
【0014】同図において、携帯電話機10は無線信号
により基地局(図示せず)との通信を可能にする送受信
システム101を有し、送受信システム101はCPU
102により制御される。さらに、携帯電話機10には
電話帳データを格納するための電話帳データメモリ10
3が設けられている。電話帳データメモリ103は、た
とえばランダムアクセスメモリの1つのメモリ領域とし
て形成される。
【0015】CPU102は読み出し専用メモリ(RO
M)104に格納された制御プログラムを実行すること
で、携帯電話機10の動作全体の制御を行う。本実施形
態では、通信制御プログラムの他に、電話帳データを管
理するための電話帳管理プログラム及び電話帳データの
転送を制御するための電話帳データ転送プログラムも格
納されている。
【0016】携帯電話機10には、必要な情報を表示す
るための表示部105及び電話番号や各種指令を入力す
るための操作部106が設けられている。表示部105
は消費電力の少ない液晶ディスプレイなどが用いられ、
携帯電話機10のサイズを小さくするに伴って表示部1
05の表示面積は小さくなり、数十文字程度の表示が可
能である。また、操作部106はテンキーなどのキーパ
ッドであり、少ないキー数で多くの情報を入力できるよ
うに数字入力キーと仮名文字入力キーを兼用しているも
のが多い。
【0017】携帯電話機10には、外部装置とのデータ
通信を可能にするためのシリアルインタフェース107
が設けられ、本実施形態におけるコンピュータ20との
データ転送にも使用される。後述するように、CPU1
02は電話帳データ転送プログラムに従ってシリアルイ
ンタフェース107から受信したデータをそのまま又は
サーチテーブルを付加して電話帳データメモリ103に
格納する。サーチテーブル生成機能はROM104に格
納された電話帳管理プログラムに含まれている。
【0018】たとえば、ユーザが操作部106から検索
用のキーワードを入力すると、CPU102は電話帳管
理プログラムを起動して入力キーワードに従って電話帳
データメモリ103をサーチし、ヒットした電話帳デー
タを表示部105へ表示する。
【0019】コンピュータ20には、CPU201、電
話帳データメモリ202及びROM203が設けられ、
CPU201はROM203に格納された電話帳管理プ
ログラム及び電話帳データ転送プログラムを実行するこ
とで携帯電話機10と同じ機能を実現することができ
る。
【0020】更に、コンピュータ20には、必要な情報
を表示するためのモニタ204及び電話番号や各種コマ
ンドやデータを入力するための入力デバイス205が設
けられている。モニタ204は、100文字以上を表示
可能な表示面積を有するCRT型モニタあるいは同サイ
ズの液晶表示デバイスを使用する。入力デバイス205
は、通常のタイプライタ以上のキー数を有するキーボー
ドとマウス等のポインティングデバイスからなる。この
ようなモニタ204及び入力デバイス205を装備して
いるために、電話番号や名前等の入力は携帯電話機10
に比べれば格段に快適である。
【0021】コンピュータ20には、外部装置とのデー
タ通信を可能にするためのシリアルインタフェース20
6が設けられ、本実施形態における携帯電話機10との
データ転送にも使用される。後述するように、ユーザが
モニタ204に表示される画面に従って入力デバイス2
05からデータを入力すると、CPU102は電話帳管
理プログラムを起動して入力データを電話帳データメモ
リ202に格納する。そして、携帯電話機10からの要
求に従って、電話帳データをそのまま又はサーチテーブ
ルを付加してシリアルインタフェース206を介して携
帯電話機10へ送信する。サーチテーブル生成機能はR
OM203に格納された電話帳管理プログラムに含まれ
ている。
【0022】図2(A)は1件分の電話帳データのフォ
ーマット例を示す模式図である。ただし、煩雑さを回避
するために単純化されている。同図(A)において、管
理番号は電話帳のページを示し、1つの管理番号が一人
分のデータ(レコード)を示す。ここでは、1件の電話
帳データが1オクテット(8ビット)の管理番号、3オ
クテットの電話番号、及び3オクテットの氏名から構成
されている。このような電話帳データが登録人数分だけ
格納される。
【0023】図2(B)は、サーチテーブルが付加され
た1件分の電話帳データのフォーマット例を示す模式図
である。第2オクテットに電話番号サーチテーブルが格
納され、第6オクテットに氏名サーチテーブルが格納さ
れている。第2オクテットには、電話番号サーチテーブ
ルにおける当該データの連続番号が格納され、第2オク
テットには電話番号サーチテーブルにおける当該データ
の連続番号が格納され、第6オクテットには氏名サーチ
テーブルにおける当該データの連続番号が格納される。
【0024】サーチテーブルは、携帯電話機10の判断
により、携帯電話機10及びコンピュータ20のいずれ
かで生成される。上述したように、サーチテーブルを作
成することは、電話番号の順番あるいは氏名のアルファ
ベット順などの基準により電話帳データを比較し、順序
づけすることであるから、携帯電話機10のCPU10
2にとっては大きな負荷となる。従って、CPU102
が他の処理と併行してこのような負荷の大きい処理を実
行することは避ける方が賢明である。本発明では、携帯
電話の判断でサーチテーブル生成処理をコンピュータ2
0に任せ、携帯電話機10はサーチテーブルの付加され
た電話帳データを受信して電話帳データメモリ103に
格納することができる。以下、サーチテーブルの生成に
ついてより詳細に説明する。
【0025】図3はサーチテーブルの生成過程を示した
説明図である。同図に示すように、N件の電話帳データ
(以下、レコードいう)P〜Pが格納されていると
する。ただし、ここでは説明を簡単にするために、第1
オクテットに管理番号REF、第2オクテットに電話番
号TEL、第3オクテットに氏名NAMEがそれぞれ格
納されているものとする。これらを電話番号の昇順に並
べ替えて電話番号サーチテーブルAを生成し、氏名のア
ルファベット順に並べ替えて氏名サーチテーブルBを生
成する。
【0026】たとえば、レコードP〜Pの電話番号
TEL〜TELを昇順に並べ替えると、TEL
TEL、TEL … TELの順番になったと仮
定する。この場合、電話番号サーチテーブルAには、こ
れと同じ順番でN個のレコード(管理番号)REF
REF、REF … REFが配列され、順に連
続番号SN=1,2,3,… Nが付される。同様に、
レコードP〜Pの氏名NAMA〜NAMEをア
ルファベット順に並べ替えると、NAME、NAME
、NAME … NAMEの順番になったと仮定
する。この場合、氏名サーチテーブルBには、これと同
じ順番でN個のレコード(管理番号)REF、REF
、REF … REFが配列され、順に連続番号
SN=1,2,3,… Nが付される。
【0027】このようにサーチテーブルごとに並べ替え
が終了すると、電話番号サーチテーブルA及び氏名サー
チテーブルBのそれぞれの連続番号SNが各レコードの
第2オクテット及び第4オクテットに格納される。レコ
ードPを例にとれば、電話番号サーチテーブルAでは
第3番目であるから、第2オクテットにはサーチテーブ
ルAの連続番号SN=3が格納され、氏名サーチテー
ブルBでは第2番目であるから、第4オクテットにはサ
ーチテーブルBの連続番号SN=2が格納される。他
のレコードも同様である。このようにして、サーチテー
ブルが付加されたN件の電話帳データP1T〜PNT
生成される。
【0028】このようなサーチテーブルが付加されたN
件の電話帳データP1T〜PNTを携帯電話機10の電
話帳データメモリ103に格納しておけば、第2オクテ
ットのサーチテーブル連続番号SN、又はレコードP
〜PからレコードP1T〜PNTを作る過程で生じ
たサーチテーブル、又はレコードP1T〜PNTから作
成し予め用意しておくサーチテーブルAを参照するだけ
でN件の電話番号を昇順に表示部105に表示させるこ
とができる。また、第4オクテットのサーチテーブル連
続番号SNを参照するだけでN件の氏名をアルファベ
ット順に順次表示させることができる。
【0029】図2(A)に示す電話帳データP〜P
及び図2(B)に示すサーチテーブルが付加された電話
帳データP1T〜PNTは、いずれかが選択されて、コ
ンピュータ20から携帯電話機10へ転送される。選択
基準は、携帯電話機10の側で上述したサーチテーブル
生成処理が他の処理速度にどの程度影響するかによって
定められる。具体的には、後述するように、携帯電話機
10のCPU102が現在占有されている割合、電話帳
データの登録件数、サーチテーブルの数、シリアルイン
タフェースの伝送速度などを指標として用いることがで
きる。以下、携帯電話機10及びコンピュータ20にて
実行される転送制御フローを詳細に説明する。
【0030】図4は本実施形態における携帯電話機のデ
ータ転送制御動作を示すフローチャートである。ここで
は、ユーザがコンピュータ20の電話帳データメモリ2
02に電話帳データを蓄積しており、その電話帳データ
がシリアルインタフェースを介して携帯電話機10へ転
送される場合を説明する。
【0031】携帯電話機10をコンピュータ20とシリ
アルインタフェースを介して接続し、操作部106によ
ってデータ転送開始を要求する(ステップS401)。
データ転送開始要求に応答してコンピュータ20から電
話帳データの登録件数及びサーチテーブル数を受信する
と(ステップS402)、続いてコンピュータ20から
電話帳データの第1レコードの第1オクテットデータを
受信する(ステップS403のYES)。ただし、サー
チテーブルの数を予め設定しておけば、コンピュータ2
0からサーチテーブル数を受信する必要なはい、更に、
登録件数の上限値を想定しておけば、登録件数もコンピ
ュータから受信する必要はなくなる。
【0032】第1レコードの第1オクテットデータを受
信すると、CPU102は当該第1オクテットデータを
電話帳データメモリ103に格納するとともに、CPU
の空き時間計測を開始する(ステップS404)。更
に、次のオクテットデータを受信すると(ステップS4
05のYES)、それが第1レコードの最終オクテット
か否かを判断する(ステップS406)。
【0033】まだ第1レコードの最終オクテットに到達
していなければ(ステップS406のNO)、そのオク
テットデータを電話帳データメモリ103に格納した後
(ステップS407)、当該オクテットデータが最終レ
コードの最終オクテットデータであるか否かを判断する
(ステップS408)。
【0034】最終レコードの最終オクテットデータでな
い場合には(ステップS408のNO)、制御をステッ
プS405へ戻して次のオクテットデータを受信する。
こうして第1レコードのオクテットデータを順次受信し
て格納し、最終オクテットデータに到達すると(ステッ
プS406のYES)、この最終オクテットデータを格
納した後(ステップS409)、CPUの空き時間計測
を終了する(ステップS410)。
【0035】続いて、計測されたCPU102の空き時
間、電話帳データの登録件数、サーチテーブルの数、シ
リアルインタフェースの伝送速度などに基づいて、CP
U102がサーチテーブルの生成を行うか、あるいはコ
ンピュータ20に任せるかを判定する(ステップS41
1)。
【0036】ステップS411の判断基準は、内部処理
しながら並行して電話帳データからサーチテーブルを作
成できるか否か、言い換えれば、内部処理を大きく遅延
させることなくサーチテーブル作成処理を実行できるだ
けの余力があるか否かという点にある。電話帳データの
登録件数が多ければ、CPU102の空き時間が多くあ
ってもサーチテーブル作成はコンピュータ側で行う方が
よいし、サーチテーブルの数が多い場合やシリアルデー
タの伝送速度が速い場合も同様である。
【0037】逆に、データ件数が少なくCPU102の
空き時間が十分ある場合あるいはデータ転送速度が遅い
場合のように携帯電話機側で余裕を持ってサーチテーブ
ルを作成できる場合には、サーチテーブルを付加しない
電話帳データ(図2(A)参照)をそのままコンピュー
タ20から受信する方が望ましい。サーチテーブルを添
付しない分、データ総量が減少しデータ転送処理時間も
短くなるからである。
【0038】ただし、サーチテーブルの数やデータ転送
速度は、通常、予め定められている。更に、登録件数の
上限値を予め想定しておけば、ステップS411の判断
基準としてはCPU102の空き時間のみを考慮すれば
よい。あるいはサーチテーブル作成が問題となる登録件
数のレベルを予め定めておけば、判断処理を簡単にする
ことができる。
【0039】上述した判断基準に従って、CPU102
はコンピュータ20へサーチテーブル付加を要求するか
否かを決定する(ステップS411)。コンピュータ2
0へサーチテーブル付加が必要と判断すれば、サーチテ
ーブル付加要求をコンピュータ20へ送信し(ステップ
S412)、不要と判断すれば、CPU102自身がサ
ーチテーブル作成ルーチンをスタートさせる(ステップ
S413)。
【0040】こうして制御は再びステップS405へ戻
り、第2レコードから最終レコードの最終オクテットデ
ータまでの電話帳データを受信する(ステップS405
〜S408)。サーチテーブル付加を要求した場合には
図2(B)に示すフォーマットのデータを受信する。サ
ーチテーブル不要の場合には図2(A)に示すフォーマ
ットのデータを受信し、携帯電話機10のCPU102
がサーチテーブルの作成処理を並行して実行する。
【0041】図5は本実施形態におけるコンピュータの
データ転送制御動作を示すフローチャートである。携帯
電話機10とシリアルインタフェースを介して接続さ
れ、携帯電話機10からデータ転送開始要求を受信する
と(ステップS501のYES)、コンピュータ20は
電話帳データメモリ202に格納された電話帳データの
登録件数及びサーチテーブル数を携帯電話機10へ送信
し、続いて電話帳データの第1レコードの第1オクテッ
トデータを送信する(ステップS502)。そして、C
PU201はサーチテーブル作成処理をスタートさせる
(ステップS503)。
【0042】続いて、CPU201は、電話帳データメ
モリ202から第1レコードの第1オクテットデータか
ら最終オクテットデータまでを順次読み出し、シリアル
インタフェースを通して携帯電話機10へ送信する(ス
テップS504及びステップS505)。第1レコード
の最終オクテットデータが送信し終わると(ステップS
505のYES)、CPU201は携帯電話機10から
サーチテーブル付加要求を受信したか否かを判定する
(ステップS506)。
【0043】携帯電話機10がサーチテーブル付加を要
求した場合には(ステップS506の有)、サーチテー
ブルのデータを含めて第2レコード以降の電話帳データ
を携帯電話機10へ送信する(ステップS507)。図
2(B)に示すフォーマットの場合には、第2レコード
以降の第1オクテットに管理番号を乗せて送信した後、
第2オクテットに電話番号サーチテーブルデータ(連続
番号)を、第3から第5オクテットに電話番号データ
を、第6オクテットに氏名サーチテーブルデータ(連続
番号)を、そして第7〜第9オクテットに氏名データを
それぞれ乗せて順次送信する。
【0044】携帯電話機10がサーチテーブル付加を要
求しなかった場合には(ステップS506の無)、サー
チテーブルの作成を停止し(ステップS508)、第2
レコード以降の電話帳データをそのまま送信する(ステ
ップS509)。図2(A)に示すフォーマットの場合
には、第2レコード以降の第1オクテットに管理番号
を、第2〜第4オクテットに電話番号データを、第5〜
第7オクテットに氏名データをそれぞれ乗せて順次送信
する。
【0045】図6は、コンピュータから携帯電話機へサ
ーチテーブルを付加した電話帳データを転送する場合の
シーケンス図である。同図において、携帯電話機10及
びコンピュータ20に2つの処理(内部処理及びインタ
フェース処理)が記載されているのは、各CPUの処理
がマルチタスク化されているためである。特に、インタ
フェース処理は、用意するインタフェース部107,2
06のハードウエアの能力差で処理時間が大きく異な
る。
【0046】携帯電話機10をコンピュータ20と接続
し、操作部106によってデータ転送開始を要求する
と、インタフェース処理はコンピュータ20へデータ転
送開始要求を送信する。これを受けてコンピュータ20
のインタフェース処理は電話帳データの第1レコードの
第1オクテットデータを携帯電話機10へ送信するとと
もに、コンピュータ20の内部処理に対してサーチテー
ブル作成を要求する。これによってコンピュータ20の
内部処理はサーチテーブル作成を開始する。ただし、こ
こでは次の条件によって、登録件数が多くとも携帯電話
機10のCPU102に十分な空き時間があればサーチ
テーブル作成可能と判断されるものとし、登録件数は携
帯電話機10へ送信されない。更に、サーチテーブル数
及び伝送速度は予め決められているために携帯電話機1
0へ送信されない。
【0047】一方、携帯電話機10のインタフェース処
理は、第1レコードの第1オクテットデータを受信する
と、その受信オクテットデータを格納するとともに、内
部処理にCPUの空き時間計測開始を命令する。以後、
コンピュータ20のインタフェース処理は、第1レコー
ドの第2オクテットデータ、第3オクテットデータ、…
というように1件分(第1レコード)の電話帳データ
を携帯電話機10へ順次送信する。この最初の1件分の
データは、無条件に図2(A)に示すデータフォーマッ
トが使用される。
【0048】携帯電話機10のインタフェース処理が第
1レコードの最終オクテットデータを受信すると、内部
処理に対してCPU空き時間計測を終了するように命令
し、これを受けて内部処理は直ちに計測を終了し、計測
されたCPU空き時間をインタフェース処理へ報告す
る。携帯電話機10のインタフェース処理は、上述した
ように、計測されたCPU空き時間情報に基づいてサー
チテーブル作成処理を内部で行うかコンピュータ20で
計算されたデータを使用するかの判断を行う。
【0049】具体的には、計測されたCPU空き時間が
所定のしきい値より大きい場合にはサーチテーブル作成
に十分な余力があると判断し、携帯電話機10の内部処
理でサーチテーブルを作成する。他方、計測されたCP
U空き時間が所定のしきい値以下の場合には、CPU1
02に十分な余力がなく、内部処理でサーチテーブルを
作成すると他の処理(通信制御やデータ処理等)への影
響が大きいと判断し、サーチテーブル作成はコンピュー
タ10に任される。この所定しきい値は、上述したよう
に、携帯電話機10の内部処理と並行して電話帳データ
からサーチテーブルを作成できるか否かを基準として決
定される。
【0050】ここでは、計測されたCPU空き時間が所
定のしきい値以下でCPU102に十分な余力がないと
すると、携帯電話機10のインタフェース処理はサーチ
テーブル付加要求をコンピュータ20へ送信する。これ
を受信したコンピュータ20のインタフェース処理は内
部処理へサーチテーブル付加を要求し、内部処理はサー
チテーブルデータをインタフェース処理へ送る。インタ
フェース処理は、第2レコードの第1オクテットデータ
を携帯電話機10へ送信した後、第2レコードの第2オ
クテットデータとしてサーチテーブルデータ(ここで
は、電話番号サーチテーブル)を携帯電話機10へ送信
する。以下同様にして、電話帳データの各件のデータを
図2(B)に示すデータフォーマットに従って携帯電話
10へ順次送信する。
【0051】上記実施形態では、携帯電話機とコンピュ
ータとの組み合わせの場合を説明したが、一般に電話帳
機能を有する情報機器間であれば本発明が適用可能であ
ることは明白である。特に、本発明は、携帯電話機と同
様にハードウエアの制限が生じる携帯情報端末に対して
有効である。
【0052】また、上記実施形態では携帯電話機とコン
ピュータとの接続にシリアルインタフェースを使用した
が、本発明は特定のインタフェースに依存するものでは
ない。一般的なRS232Cインタフェースのようなケ
ーブル接続によるものの他に、光通信を用いたインタフ
ェースや、無線通信を用いたものも同様に使用可能であ
る。更に、プリンタインタフェースなどに使用されるパ
ラレルインタフェースであっても同様に実現可能であ
る。
【0053】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、第1情報機器(上記実施形態ではコンピュータ)
から第2情報機器(上記実施形態では携帯電話機)へデ
ータを転送する際に、第2情報機器において検索テーブ
ルを作成する余裕があるか否かを判定し、余裕があれば
データを第2情報機器へ転送し、余裕がなければ第1情
報機器にて検索テーブルを作成してそれを付加したデー
タを第2情報機器へ転送する。このように必要に応じて
検索テーブル作成を第1情報機器に任せることにより、
検索処理による過度の負担を回避でき、第2情報機器で
検索テーブル作成に起因する他の処理の遅延を避けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ転送システムの一実施形態
を示すブロック図である。
【図2】(A)は1件分の電話帳データのフォーマット
例を示す模式図であり、(B)はサーチテーブルが付加
された1件分の電話帳データのフォーマット例を示す模
式図である。
【図3】サーチテーブルの生成過程を示した説明図であ
る。
【図4】本実施形態における携帯電話機のデータ転送制
御動作を示すフローチャートである。
【図5】本実施形態におけるコンピュータのデータ転送
制御動作を示すフローチャートである。
【図6】コンピュータから携帯電話機へサーチテーブル
を付加した電話帳データを転送する場合のシーケンス図
である。
【符号の説明】
10 携帯電話機 20 コンピュータ 101 CPU 103 電話帳データメモリ 104 ROM 105 表示部 106 操作部 107 シリアルインタフェース 201 CPU 202 電話帳データメモリ 203 ROM 204 モニタ 205 入力デバイス 206 シリアルインタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA25 GB04 JA33 JB01 KA06 KB06 KC44 KC52 5K036 AA07 BB01 DD11 DD32 DD39 DD46 5K067 AA34 BB21 EE02 EE25 FF07 HH23 KK15

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索機能を有する第1及び第2情報機器
    の間で検索処理を行うべき複数件のデータを転送する方
    法において、 a)前記第1情報機器に前記複数件のデータを格納し、 b)前記第1情報機器から前記第2情報機器へ前記複数
    件のデータを転送する際に、前記第2情報機器が前記複
    数件のデータから検索テーブルを生成する余力があるか
    否かを判定し、 c)前記第2情報機器に前記複数件のデータから検索テ
    ーブルを生成する余力がある判定された場合には、前記
    第1情報機器から前記第2情報機器へ前記複数件のデー
    タを順次転送し、 d)前記第2情報機器に前記複数件のデータから検索テ
    ーブルを生成する余力がない判定された場合には、前記
    第1情報機器において前記検索テーブルを作成し、作成
    された検索テーブルを付加した前記複数件のデータを前
    記第1情報機器から前記第2情報機器へ順次転送する、 ステップからなることを特徴とする情報機器間のデータ
    転送方法。
  2. 【請求項2】 前記第2情報機器に前記複数件のデータ
    から検索テーブルを生成する余力があるか否かの判定ス
    テップ(b)は、少なくとも前記第2情報機器の情報処
    理部の空き時間に基づいて行われる、ことを特徴とする
    請求項1記載のデータ転送方法。
  3. 【請求項3】 判定ステップ(b)は、更に、前記複数
    件のデータの件数と、前記検索テーブルの数と、前記第
    1及び第2情報機器間のデータ転送速度とに基づいて行
    われる、ことを特徴とする請求項2記載のデータ転送方
    法。
  4. 【請求項4】 前記判定ステップ(b)は、 前記第1情報機器から前記第2情報機器へ第1件のデー
    タの第1データブロックが転送された時に、前記第2情
    報機器の前記情報処理部の空き時間計測を開始し、 前記第1件のデータの最終データブロックが転送された
    時に、前記空き時間計測を終了して計測空き時間を生成
    し、 少なくとも前記計測空き時間と所定しきい値とを比較す
    ることで、前記第2情報機器に前記複数件のデータから
    検索テーブルを生成する余力があるか否か判定する、 ステップからなることを特徴とする請求項2記載のデー
    タ転送方法。
  5. 【請求項5】 前記複数件のデータは、電話帳データで
    あることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記
    載のデータ転送方法。
  6. 【請求項6】 第1及び第2情報機器の間で検索処理を
    行うべき複数件のデータを転送するシステムにおいて、 前記第1情報機器と前記第2情報機器とが所定のインタ
    フェースを通して接続されており、 前記第1情報機器は、 前記複数件のデータを格納した第1格納手段と、 前記第2情報機器から受信した検索要求に応答して、前
    記複数件のデータから検索テーブルを作成する検索処理
    手段と、 前記検索要求を受信しなかった場合には前記複数件のデ
    ータを、前記検索要求を受信した場合には前記検索テー
    ブルを付加した前記複数件のデータを、前記インタフェ
    ースを通して前記第2情報機器へ送信する第1情報処理
    手段と、 からなり、 前記第2情報機器は、 前記複数件のデータを格納するための第2格納手段と、 前記第1情報機器から前記複数件のデータを受信する際
    に、前記複数件のデータから検索テーブルを生成する余
    力があるか否かを判定し、前記検索テーブルを生成する
    余力がある判定された場合には前記第1情報機器から前
    記複数件のデータを順次受信して前記第2格納手段に格
    納し、前記検索テーブルを生成する余力がない判定され
    た場合には前記第1情報機器へ前記検索要求を送信し、
    その後前記検索テーブルが付加された前記複数件のデー
    タを前記第1情報機器から順次受信して前記第2格納手
    段に格納する第2情報処理手段と、 からなることを特徴とするデータ転送システム。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2情報機器のうち、少な
    くとも前記第2情報機器は携帯情報機器であることを特
    徴とする請求項6記載のデータ転送システム。
  8. 【請求項8】 前記複数件のデータは、電話帳データで
    あることを特徴とする請求項6又は7記載のデータ転送
    システム。
  9. 【請求項9】 前記第1情報機器はコンピュータであ
    り、前記第2情報機器は携帯電話機であることを特徴と
    する請求項8記載のデータ転送システム。
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