JP2000099242A - キースイッチ - Google Patents
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/02—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
- H01H3/12—Push-buttons
- H01H3/122—Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor
- H01H3/125—Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor using a scissor mechanism as stabiliser
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- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パソコンやワープロを始めとする各種情報処
理装置において入力端末として利用されるキーボードに
関し、キートップのストロークを犠牲にすることなく、
キーボードの更なる薄型化が可能なキースイッチの提供
を目的とする。 【解決手段】 上記課題はリンク機構７がＵ字状に折
り曲げられた金属板で構成されていて、相対する側面71
に形成された結合軸72またはＵ字溝73と摺動軸74と回動
軸75とを有し、結合軸72を対向するＵ字溝73に嵌入させ
ることによって一対のリンク機構７が互いに係合され、
一方のリンク機構７の回動軸75が下方に押下されるとリ
ンク機構７が回動軸75を中心として回動すると共に、一
端がリンク機構７に係合された他方のリンク機構７も回
動軸75を中心として回動し、回動軸75に装着されたキー
トップ８が平行移動するキースイッチによって達成され
る。
理装置において入力端末として利用されるキーボードに
関し、キートップのストロークを犠牲にすることなく、
キーボードの更なる薄型化が可能なキースイッチの提供
を目的とする。 【解決手段】 上記課題はリンク機構７がＵ字状に折
り曲げられた金属板で構成されていて、相対する側面71
に形成された結合軸72またはＵ字溝73と摺動軸74と回動
軸75とを有し、結合軸72を対向するＵ字溝73に嵌入させ
ることによって一対のリンク機構７が互いに係合され、
一方のリンク機構７の回動軸75が下方に押下されるとリ
ンク機構７が回動軸75を中心として回動すると共に、一
端がリンク機構７に係合された他方のリンク機構７も回
動軸75を中心として回動し、回動軸75に装着されたキー
トップ８が平行移動するキースイッチによって達成され
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はパソコンやワープロ
を始めとする各種情報処理装置において入力端末として
利用されるキーボードに係り、特にキートップのストロ
ークを犠牲にすることなくキーボードの更なる薄型化を
可能にするキースイッチに関する。
を始めとする各種情報処理装置において入力端末として
利用されるキーボードに係り、特にキートップのストロ
ークを犠牲にすることなくキーボードの更なる薄型化を
可能にするキースイッチに関する。
【０００２】パソコンやワープロを始めとする各種情報
処理装置の携帯型化が進むにともなってキーボードの薄
型化が要求されるが、例えば、薄型化のためキートップ
のストロークを短くするとオペレータによる入力ミスが
増加する等の問題が生じる。
処理装置の携帯型化が進むにともなってキーボードの薄
型化が要求されるが、例えば、薄型化のためキートップ
のストロークを短くするとオペレータによる入力ミスが
増加する等の問題が生じる。
【０００３】そこでキートップのストロークを犠牲にす
ることなくキーボードの更なる薄型化が可能なキースイ
ッチの開発が望まれている。
ることなくキーボードの更なる薄型化が可能なキースイ
ッチの開発が望まれている。
【０００４】
【従来の技術】図６は従来のキースイッチの主要部を示
す斜視図、図７は従来のキースイッチの構造を示す側断
面図である。
す斜視図、図７は従来のキースイッチの構造を示す側断
面図である。
【０００５】従来のキースイッチは図６に示す如く一対
のギヤリンク部材１を介して連結されたキートップ２お
よび支持部３を有し、支持部３の下面にはサポートパネ
ル４とサポートパネル４により支承されたメンブレンス
イッチ５が装着されている。
のギヤリンク部材１を介して連結されたキートップ２お
よび支持部３を有し、支持部３の下面にはサポートパネ
ル４とサポートパネル４により支承されたメンブレンス
イッチ５が装着されている。
【０００６】それぞれのギヤリンク部材１は摺動軸11と
中間腕12を介して摺動軸11の先端近傍に連結された一対
のギヤ部13とを有し、ギヤ部13は円周方向に配列された
少なくとも１個の歯14と中央に設けられた摺動軸11と平
行な回転軸15を具えている。
中間腕12を介して摺動軸11の先端近傍に連結された一対
のギヤ部13とを有し、ギヤ部13は円周方向に配列された
少なくとも１個の歯14と中央に設けられた摺動軸11と平
行な回転軸15を具えている。
【０００７】キートップ２は下面にそれぞれ２個の軸受
孔21を具えた一対の軸受部22が軸受孔21を互いに対抗さ
せて形成されており、図７(a) の如く歯14を互いに噛み
合わせた状態で隣接するギヤ部13の各回転軸15が軸受孔
21に回動自在に嵌挿される。
孔21を具えた一対の軸受部22が軸受孔21を互いに対抗さ
せて形成されており、図７(a) の如く歯14を互いに噛み
合わせた状態で隣接するギヤ部13の各回転軸15が軸受孔
21に回動自在に嵌挿される。
【０００８】一方、支持部３はギヤリンク部材１が嵌入
可能な切り欠き31と両側から切り欠き31の上方に突出す
るガイド爪32を有し、摺動軸11の両端16を摺動自在に保
持するガイド爪32は先端に摺動軸11の脱落を防止するス
トッパ33が形成されている。
可能な切り欠き31と両側から切り欠き31の上方に突出す
るガイド爪32を有し、摺動軸11の両端16を摺動自在に保
持するガイド爪32は先端に摺動軸11の脱落を防止するス
トッパ33が形成されている。
【０００９】即ち、摺動軸11の両端16は図７(a) に如く
ガイド爪32とメンブレンスイッチ５の間に介在する空間
に嵌挿されており、ガイド爪32またはメンブレンスイッ
チ５が摺動軸11の両端16側面に当接しギヤリンク部材１
を摺動自在に保持している。
ガイド爪32とメンブレンスイッチ５の間に介在する空間
に嵌挿されており、ガイド爪32またはメンブレンスイッ
チ５が摺動軸11の両端16側面に当接しギヤリンク部材１
を摺動自在に保持している。
【００１０】メンブレンスイッチ５は導体パターン形成
面がスペーサ51を介して相対する２枚のフレキシブルプ
リント基板52を有し、図示省略されているが隙間を介し
て対抗する導体電極からなるスイッチ素子がキートップ
２の直下に配設されている。
面がスペーサ51を介して相対する２枚のフレキシブルプ
リント基板52を有し、図示省略されているが隙間を介し
て対抗する導体電極からなるスイッチ素子がキートップ
２の直下に配設されている。
【００１１】図示省略されているがキートップ２とメン
ブレンスイッチ５との間に例えばゴム等で形成されたア
クチュエータを有し、図７(a) の如くキートップ２はア
クチュエータによって押し上げられ摺動軸11の両端16は
中央近傍に引きつけられる。
ブレンスイッチ５との間に例えばゴム等で形成されたア
クチュエータを有し、図７(a) の如くキートップ２はア
クチュエータによって押し上げられ摺動軸11の両端16は
中央近傍に引きつけられる。
【００１２】図７(b) に示す如くキートップ２が押下さ
れると一対のギヤリンク部材１が回動して摺動軸11の間
隔が左右に広がり、キートップ下面に当接しているアク
チュエータが反転してメンブレンスイッチ５の図示省略
された導体電極間が閉じる。
れると一対のギヤリンク部材１が回動して摺動軸11の間
隔が左右に広がり、キートップ下面に当接しているアク
チュエータが反転してメンブレンスイッチ５の図示省略
された導体電極間が閉じる。
【００１３】キートップ２を押下している力が除去され
ると反転していたアクチュエータが復元してキートップ
２が押し上げられ、それに伴って一対のギヤリンク部材
１が反対方向に回動してそれまで左右に広がっていた摺
動軸11の間隔が縮小される。
ると反転していたアクチュエータが復元してキートップ
２が押し上げられ、それに伴って一対のギヤリンク部材
１が反対方向に回動してそれまで左右に広がっていた摺
動軸11の間隔が縮小される。
【００１４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ギヤリンク部
材を用いた従来のキースイッチは、互いに噛み合った状
態で回動するギヤ部がギヤリンク部材の一端に形成され
ており、円滑に回動させるにはギヤ部が適度な外形を必
要としキーボードの更なる薄型化が阻害される。
材を用いた従来のキースイッチは、互いに噛み合った状
態で回動するギヤ部がギヤリンク部材の一端に形成され
ており、円滑に回動させるにはギヤ部が適度な外形を必
要としキーボードの更なる薄型化が阻害される。
【００１５】しかも、噛み合った状態で円滑に回動させ
るにはギヤ部に高度な精度が要求されるが、ギヤリンク
部材の小型化に伴って成形不良が発生しやすくなり、キ
ースイッチの操作性が損なわれると共にキーボードの製
造コスト削減が阻害される。
るにはギヤ部に高度な精度が要求されるが、ギヤリンク
部材の小型化に伴って成形不良が発生しやすくなり、キ
ースイッチの操作性が損なわれると共にキーボードの製
造コスト削減が阻害される。
【００１６】更に、ギヤ部の円周方向に配列された１〜
２枚の歯が噛み合って回動する構造は、ギヤ部の回転角
が狭いためギヤリンク部材の移動範囲に限度があり、ギ
ヤリンク部材は水平になった状態を通り越した移動がで
きないという問題があった。
２枚の歯が噛み合って回動する構造は、ギヤ部の回転角
が狭いためギヤリンク部材の移動範囲に限度があり、ギ
ヤリンク部材は水平になった状態を通り越した移動がで
きないという問題があった。
【００１７】また、図示省略されているがギヤリンク部
材を用いた従来のキースイッチは、キートップを押し上
げるためキートップとメンブレンスイッチとの間に、例
えばゴム等で形成されたアクチュエータを有し、キーボ
ードの更なる薄型化が阻害されると共に、キーボードの
製造コスト削減が阻害されるという問題があった。
材を用いた従来のキースイッチは、キートップを押し上
げるためキートップとメンブレンスイッチとの間に、例
えばゴム等で形成されたアクチュエータを有し、キーボ
ードの更なる薄型化が阻害されると共に、キーボードの
製造コスト削減が阻害されるという問題があった。
【００１８】本発明の目的はキートップのストロークを
犠牲にすることなく、キーボードの更なる薄型化が可能
なキースイッチを提供することにある。
犠牲にすることなく、キーボードの更なる薄型化が可能
なキースイッチを提供することにある。
【００１９】
【課題を解決するための手段】図１は本発明になるキー
スイッチを示す分割斜視図である。なお全図を通し同じ
対象物は同一記号で表している。
スイッチを示す分割斜視図である。なお全図を通し同じ
対象物は同一記号で表している。
【００２０】上記課題はサポートパネル４に装着されサ
ポートパネル４との間にメンブレンスイッチ５が挟持さ
れている支持部６と、一端が互いに係合し他端が支持部
６に保持されている一対のリンク機構７と、リンク機構
７に装着されているキートップ８とを有し、リンク機構
７は、断面がＵ字状に成形されて相対する側面71を具
え、側面71の一端に形成された結合軸72またはＵ字溝73
と、他端に形成された摺動軸74と、中間に形成された回
動軸75とを有し、一方の結合軸72が対向する他方のＵ字
溝73に嵌入することによって一対のリンク機構７が互い
に係合され、支持部６は、係合された一対のリンク機構
７を収納可能な切り欠き窓61と、摺動軸74に当接してリ
ンク機構７の他端を摺動自在に保持するガイド爪62とを
有し、キートップ８は、回動軸75と対応する裏面側の位
置に形成された軸受部81と、軸受部81の先端に形成され
回動軸75を回動自在に保持する軸受孔82とを有し、一方
のリンク機構７の回動軸75が下方に押下されると、リン
ク機構７が回動軸75を中心として回動すると共に、一端
がリンク機構７に係合された他方のリンク機構７が回動
軸75を中心として回動し、軸受部81を介して回動軸75に
装着されたキートップ８が平行移動する本発明のキース
イッチによって達成される。
ポートパネル４との間にメンブレンスイッチ５が挟持さ
れている支持部６と、一端が互いに係合し他端が支持部
６に保持されている一対のリンク機構７と、リンク機構
７に装着されているキートップ８とを有し、リンク機構
７は、断面がＵ字状に成形されて相対する側面71を具
え、側面71の一端に形成された結合軸72またはＵ字溝73
と、他端に形成された摺動軸74と、中間に形成された回
動軸75とを有し、一方の結合軸72が対向する他方のＵ字
溝73に嵌入することによって一対のリンク機構７が互い
に係合され、支持部６は、係合された一対のリンク機構
７を収納可能な切り欠き窓61と、摺動軸74に当接してリ
ンク機構７の他端を摺動自在に保持するガイド爪62とを
有し、キートップ８は、回動軸75と対応する裏面側の位
置に形成された軸受部81と、軸受部81の先端に形成され
回動軸75を回動自在に保持する軸受孔82とを有し、一方
のリンク機構７の回動軸75が下方に押下されると、リン
ク機構７が回動軸75を中心として回動すると共に、一端
がリンク機構７に係合された他方のリンク機構７が回動
軸75を中心として回動し、軸受部81を介して回動軸75に
装着されたキートップ８が平行移動する本発明のキース
イッチによって達成される。
【００２１】このように金属板で構成され一端に形成さ
れた結合軸またはＵ字溝を互いに嵌挿して係合された一
対のリンク機構は、小型化してもギヤ部を具えた従来の
ギヤリンク部材に比べ係合部の動作が円滑になりキース
イッチの操作性が向上する。
れた結合軸またはＵ字溝を互いに嵌挿して係合された一
対のリンク機構は、小型化してもギヤ部を具えた従来の
ギヤリンク部材に比べ係合部の動作が円滑になりキース
イッチの操作性が向上する。
【００２２】しかも、金属板で構成された本発明のリン
ク機構は一端にギヤ部を具えた従来のギヤリンク部材よ
り薄型化が可能で、例えばキートップとメンブレンスイ
ッチの間にゴムアクチュエータを装着してもキーボード
の更なる薄型化に寄与する。
ク機構は一端にギヤ部を具えた従来のギヤリンク部材よ
り薄型化が可能で、例えばキートップとメンブレンスイ
ッチの間にゴムアクチュエータを装着してもキーボード
の更なる薄型化に寄与する。
【００２３】また、１〜２枚の歯が噛み合って回動する
従来のギヤリンク部材に比べて移動範囲を大きくするこ
とが可能で、例えばサポートパネルやメンブレンスイッ
チに切り欠きを設けることにより、一対のリンク機構を
水平に並んだ状態から更に下側に移動させることがで
き、キートップの上死点を低く設定することが可能にな
って、キートップのストロークを犠牲にすることなくキ
ーボードを薄くできる。
従来のギヤリンク部材に比べて移動範囲を大きくするこ
とが可能で、例えばサポートパネルやメンブレンスイッ
チに切り欠きを設けることにより、一対のリンク機構を
水平に並んだ状態から更に下側に移動させることがで
き、キートップの上死点を低く設定することが可能にな
って、キートップのストロークを犠牲にすることなくキ
ーボードを薄くできる。
【００２４】更に、例えば支持部の側壁に当接しキート
ップを押し上げる板ばね部をリンク機構の側面に設け、
キートップの押下時にメンブレンスイッチに加圧する作
動腕をリンク機構の下面に設けることで、ゴムアクチュ
エータ等が不要になってキーボードの更なる薄型化と低
コスト化が実現可能になる。
ップを押し上げる板ばね部をリンク機構の側面に設け、
キートップの押下時にメンブレンスイッチに加圧する作
動腕をリンク機構の下面に設けることで、ゴムアクチュ
エータ等が不要になってキーボードの更なる薄型化と低
コスト化が実現可能になる。
【００２５】即ち、キートップのストロークを犠牲にす
ることなく、キーボードの更なる薄型化が可能なキース
イッチを実現することができる。
ることなく、キーボードの更なる薄型化が可能なキース
イッチを実現することができる。
【００２６】
【発明の実施の形態】以下添付図により本発明の実施例
について説明する。図２はリンク機構の細部を示す斜視
図、図３はリンク機構の結合状態を示す斜視図、図４は
本発明になるキースイッチの動作説明図、図５は本発明
の他の実施例を示す斜視図である。
について説明する。図２はリンク機構の細部を示す斜視
図、図３はリンク機構の結合状態を示す斜視図、図４は
本発明になるキースイッチの動作説明図、図５は本発明
の他の実施例を示す斜視図である。
【００２７】本発明になるキースイッチは図１に示す如
く一対のリンク機構７を介し連結されたキートップ８お
よび支持部６を有し、支持部６の下面にはサポートパネ
ル４とサポートパネル４により支承されたメンブレンス
イッチ５が装着されている。
く一対のリンク機構７を介し連結されたキートップ８お
よび支持部６を有し、支持部６の下面にはサポートパネ
ル４とサポートパネル４により支承されたメンブレンス
イッチ５が装着されている。
【００２８】それぞれのリンク機構７は図２(a) に示す
如くＵ字状に折り曲げられた金属板で構成され、相対す
る側面71の一端にそれぞれ形成された結合軸72またはＵ
字溝73と、他端に形成された摺動軸74および中間に形成
された回動軸75とを有する。
如くＵ字状に折り曲げられた金属板で構成され、相対す
る側面71の一端にそれぞれ形成された結合軸72またはＵ
字溝73と、他端に形成された摺動軸74および中間に形成
された回動軸75とを有する。
【００２９】リンク機構７が有する結合軸72、摺動軸7
4、および回動軸75はいずれもバーリング加工によって
一体形成されており、金属板の所定の位置に下孔を開け
てダイとポンチで下孔の周囲を一方に押し出すことによ
って円筒状の軸が形成される。
4、および回動軸75はいずれもバーリング加工によって
一体形成されており、金属板の所定の位置に下孔を開け
てダイとポンチで下孔の周囲を一方に押し出すことによ
って円筒状の軸が形成される。
【００３０】また、側面71に形成されたＵ字溝73は側面
71を結合軸72が嵌入可能に切り欠くことにより実用上十
分な強度を有するが、図２(b) に示す如くＵ字溝73の周
囲にＵ字溝73に沿ってリブ78を形成することにより強度
を向上させることができる。
71を結合軸72が嵌入可能に切り欠くことにより実用上十
分な強度を有するが、図２(b) に示す如くＵ字溝73の周
囲にＵ字溝73に沿ってリブ78を形成することにより強度
を向上させることができる。
【００３１】一対のリンク機構７を結合軸72またはＵ字
溝73を有する側を中にして水平に並べると結合軸72とＵ
字溝73とが対向し、結合軸72をそれぞれ対向するＵ字溝
73に嵌入させることにより図３に示す如く一対のリンク
機構７が互いに係合される。
溝73を有する側を中にして水平に並べると結合軸72とＵ
字溝73とが対向し、結合軸72をそれぞれ対向するＵ字溝
73に嵌入させることにより図３に示す如く一対のリンク
機構７が互いに係合される。
【００３２】支持部６は図１に示す如く係合した一対の
リンク機構７を水平に延ばし収納可能な切り欠き窓61
と、摺動軸74の側面に当接し摺動自在に保持するガイド
爪62と、ガイド爪62の先端に形成され摺動軸74の脱落を
防止するストッパ63を有する。
リンク機構７を水平に延ばし収納可能な切り欠き窓61
と、摺動軸74の側面に当接し摺動自在に保持するガイド
爪62と、ガイド爪62の先端に形成され摺動軸74の脱落を
防止するストッパ63を有する。
【００３３】キートップ８は裏面側の回動軸75と対応す
る位置に設けられた軸受部81と軸受部81の先端に形成さ
れた軸受孔82とを有し、軸受部81の先端に形成された開
口部83を通して軸受孔82に押し込むことによって回動軸
75は回動自在に保持される。
る位置に設けられた軸受部81と軸受部81の先端に形成さ
れた軸受孔82とを有し、軸受部81の先端に形成された開
口部83を通して軸受孔82に押し込むことによって回動軸
75は回動自在に保持される。
【００３４】リンク機構７は図２(a) に示す如く支持部
６に保持されたとき切り欠き窓61の側壁と対向する面に
板ばね部76を有し、メンブレンスイッチ５と対向する面
にキートップ８の押下に伴ってメンブレンスイッチ５を
加圧する作動腕77を有する。
６に保持されたとき切り欠き窓61の側壁と対向する面に
板ばね部76を有し、メンブレンスイッチ５と対向する面
にキートップ８の押下に伴ってメンブレンスイッチ５を
加圧する作動腕77を有する。
【００３５】図４(a) に示す如く支持部６に装着された
一対のリンク機構７は板ばね部76がそれぞれ切り欠き窓
61の側壁に当接し、軸受部81を介してリンク機構７の回
動軸75に装着されたキートップ８は板ばね部76の作用で
上死点まで押し上げられる。
一対のリンク機構７は板ばね部76がそれぞれ切り欠き窓
61の側壁に当接し、軸受部81を介してリンク機構７の回
動軸75に装着されたキートップ８は板ばね部76の作用で
上死点まで押し上げられる。
【００３６】図４(b) に示す如く板ばね部76の反力に抗
してキートップ８を押下すると一対のリンク機構７は回
動して水平になり、リンク機構７のメンブレンスイッチ
５と対向する面に設けられた作動腕77がメンブレンスイ
ッチ５に当接して加圧する。
してキートップ８を押下すると一対のリンク機構７は回
動して水平になり、リンク機構７のメンブレンスイッチ
５と対向する面に設けられた作動腕77がメンブレンスイ
ッチ５に当接して加圧する。
【００３７】一対のリンク機構７は同一形状でそれぞれ
のリンク機構７に設けられた作動腕77がメンブレンスイ
ッチ５に当接するが、メンブレンスイッチ５はいずれか
一方の作動腕77に対向するスイッチ素子を有し加圧され
たスイッチ素子が作動する。
のリンク機構７に設けられた作動腕77がメンブレンスイ
ッチ５に当接するが、メンブレンスイッチ５はいずれか
一方の作動腕77に対向するスイッチ素子を有し加圧され
たスイッチ素子が作動する。
【００３８】１〜２枚の歯が噛み合って回動する従来の
ギヤリンク部材は一対のギヤリンク部材が共に回動する
角度が極めて狭く、上死点から水平状態まで回動したギ
ヤリンク部材を水平の状態を通り越して更に下方まで回
動させることは困難である。
ギヤリンク部材は一対のギヤリンク部材が共に回動する
角度が極めて狭く、上死点から水平状態まで回動したギ
ヤリンク部材を水平の状態を通り越して更に下方まで回
動させることは困難である。
【００３９】しかし、結合軸72とＵ字溝73を介し係合さ
せた本発明のリンク機構は一対のリンク機構が共に回動
する角度が極めて広く、図４(c) に示す如くサポートパ
ネル４やメンブレンスイッチ５に切り欠きを設けること
で下方まで回動可能になる。
せた本発明のリンク機構は一対のリンク機構が共に回動
する角度が極めて広く、図４(c) に示す如くサポートパ
ネル４やメンブレンスイッチ５に切り欠きを設けること
で下方まで回動可能になる。
【００４０】即ち、回動したリンク機構７の一端が嵌入
可能な切り欠きをサポートパネル４やメンブレンスイッ
チ５に設けることで、図４(b) の場合に比べてキートッ
プの上死点を低く設定しストロークを犠牲にすることな
くキーボードを薄くできる。
可能な切り欠きをサポートパネル４やメンブレンスイッ
チ５に設けることで、図４(b) の場合に比べてキートッ
プの上死点を低く設定しストロークを犠牲にすることな
くキーボードを薄くできる。
【００４１】本発明になるキースイッチの他の実施例は
図５に示す如く一対のリンク機構９とゴムアクチュエー
タ10とを具えており、ゴムアクチュエータ10は互いに対
向するメンブレンスイッチ５と図示省略されたキートッ
プ８との間に介在している。
図５に示す如く一対のリンク機構９とゴムアクチュエー
タ10とを具えており、ゴムアクチュエータ10は互いに対
向するメンブレンスイッチ５と図示省略されたキートッ
プ８との間に介在している。
【００４２】それぞれのリンク機構９はリンク機構７と
同様にＵ字状に折り曲げられた金属板で構成され、相対
する側面71の一端にそれぞれ形成された結合軸72または
Ｕ字溝73と、他端に形成された摺動軸74および中間に形
成された回動軸75を有する。
同様にＵ字状に折り曲げられた金属板で構成され、相対
する側面71の一端にそれぞれ形成された結合軸72または
Ｕ字溝73と、他端に形成された摺動軸74および中間に形
成された回動軸75を有する。
【００４３】リンク機構９が有する結合軸72、摺動軸7
4、および回動軸75はいずれもバーリング加工によって
一体形成されており、金属板の所定の位置に下孔を開け
てダイとポンチで下孔の周囲を一方に押し出すことによ
って円筒状の軸が形成される。
4、および回動軸75はいずれもバーリング加工によって
一体形成されており、金属板の所定の位置に下孔を開け
てダイとポンチで下孔の周囲を一方に押し出すことによ
って円筒状の軸が形成される。
【００４４】一対のリンク機構９を結合軸72またはＵ字
溝73を有する側を中にして水平に並べると結合軸72とＵ
字溝73とが対向し、結合軸72をそれぞれ対向するＵ字溝
73に嵌入させることによって図に示す如く一対のリンク
機構９は互いに係合される。
溝73を有する側を中にして水平に並べると結合軸72とＵ
字溝73とが対向し、結合軸72をそれぞれ対向するＵ字溝
73に嵌入させることによって図に示す如く一対のリンク
機構９は互いに係合される。
【００４５】リンク機構９はメンブレンスイッチ５と対
向する面にゴムアクチュエータ10の装着を可能にする切
り欠き91が形成され、キートップ８はメンブレンスイッ
チ５との間に介在するゴムアクチュエータ10の作用によ
り上死点に押し上げられる。
向する面にゴムアクチュエータ10の装着を可能にする切
り欠き91が形成され、キートップ８はメンブレンスイッ
チ５との間に介在するゴムアクチュエータ10の作用によ
り上死点に押し上げられる。
【００４６】図示省略されたキートップ８が押下される
と一対のリンク機構７が回動すると同時に、ゴムアクチ
ュエータ10がキートップ８に押されて反転し、メンブレ
ンスイッチ５が加圧されてゴムアクチュエータ10の直下
のスイッチ素子が作動する。
と一対のリンク機構７が回動すると同時に、ゴムアクチ
ュエータ10がキートップ８に押されて反転し、メンブレ
ンスイッチ５が加圧されてゴムアクチュエータ10の直下
のスイッチ素子が作動する。
【００４７】このように金属板で構成され一端に形成さ
れた結合軸またはＵ字溝を互いに嵌挿して係合された一
対のリンク機構は、小型化してもギヤ部を具えた従来の
ギヤリンク部材に比べ係合部の動作が円滑になりキース
イッチの操作性が向上する。
れた結合軸またはＵ字溝を互いに嵌挿して係合された一
対のリンク機構は、小型化してもギヤ部を具えた従来の
ギヤリンク部材に比べ係合部の動作が円滑になりキース
イッチの操作性が向上する。
【００４８】しかも、金属板で構成された本発明のリン
ク機構は一端にギヤ部を具えた従来のギヤリンク部材よ
り薄型化が可能で、例えばキートップとメンブレンスイ
ッチの間にゴムアクチュエータを装着してもキーボード
の更なる薄型化に寄与する。
ク機構は一端にギヤ部を具えた従来のギヤリンク部材よ
り薄型化が可能で、例えばキートップとメンブレンスイ
ッチの間にゴムアクチュエータを装着してもキーボード
の更なる薄型化に寄与する。
【００４９】また、１〜２枚の歯が噛み合って回動する
従来のギヤリンク部材に比べて移動範囲を大きくするこ
とが可能で、例えばサポートパネルやメンブレンスイッ
チに切り欠きを設けることにより、一対のリンク機構を
水平に並んだ状態から更に下側に移動させることがで
き、キートップの上死点を低く設定することが可能にな
って、キートップのストロークを犠牲にすることなくキ
ーボードを薄くできる。
従来のギヤリンク部材に比べて移動範囲を大きくするこ
とが可能で、例えばサポートパネルやメンブレンスイッ
チに切り欠きを設けることにより、一対のリンク機構を
水平に並んだ状態から更に下側に移動させることがで
き、キートップの上死点を低く設定することが可能にな
って、キートップのストロークを犠牲にすることなくキ
ーボードを薄くできる。
【００５０】更に、例えば支持部の側壁に当接しキート
ップを押し上げる板ばね部をリンク機構の側面に設け、
キートップの押下時にメンブレンスイッチに加圧する作
動腕をリンク機構の下面に設けることで、ゴムアクチュ
エータ等が不要になってキーボードの更なる薄型化と低
コスト化が実現可能になる。
ップを押し上げる板ばね部をリンク機構の側面に設け、
キートップの押下時にメンブレンスイッチに加圧する作
動腕をリンク機構の下面に設けることで、ゴムアクチュ
エータ等が不要になってキーボードの更なる薄型化と低
コスト化が実現可能になる。
【００５１】即ち、キートップのストロークを犠牲にす
ることなく、キーボードの更なる薄型化が可能なキース
イッチを実現することができる。
ることなく、キーボードの更なる薄型化が可能なキース
イッチを実現することができる。
【００５２】
【発明の効果】上述の如く本発明によればキートップの
ストロークを犠牲にすることなく、キーボードの更なる
薄型化が可能なキースイッチを提供することができる。
ストロークを犠牲にすることなく、キーボードの更なる
薄型化が可能なキースイッチを提供することができる。
【図１】 本発明になるキースイッチを示す分割斜視図
である。
である。
【図２】 リンク機構の細部を示す斜視図である。
【図３】 リンク機構の結合状態を示す斜視図である。
【図４】 本発明になるキースイッチの動作説明図であ
る。
る。
【図５】 本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図６】 従来のキースイッチの主要部を示す斜視図で
ある。
ある。
【図７】 従来のキースイッチの構造を示す側断面図で
ある。
ある。
４ サポートパネル ５ メンブレンスイッチ ６ 支持部 ７ リンク機構 ８ キートップ ９ リンク機構 10 ゴムアクチュエータ 61 切り欠き窓 62 ガイド爪 63 ストッパ 71 側面 72 結合軸 73 Ｕ字溝 74 摺動軸 75 回動軸 76 板ばね部 77 作動腕 78 リブ 81 軸受部 82 軸受孔 83 開口部 91 切り欠き
Claims (6)
- 【請求項１】 サポートパネルに装着され該サポートパ
ネルとの間にメンブレンスイッチが挟持されている支持
部と、一端が互いに係合し他端が該支持部に保持されて
いる一対のリンク機構と、該リンク機構に装着されてい
るキートップとを有し、 該リンク機構は、断面がＵ字状に成形されて相対する側
面を具え、該側面の一端に形成された結合軸またはＵ字
溝と、他端に形成された摺動軸と、中間に形成された回
動軸とを有し、一方の該結合軸が対向する他方の該Ｕ字
溝に嵌入することによって一対の該リンク機構が互いに
係合され、 該支持部は、係合された一対の該リンク機構を収納可能
な切り欠き窓と、該摺動軸に当接して該リンク機構の他
端を摺動自在に保持するガイド爪とを有し、 該キートップは、該回動軸と対応する裏面側の位置に形
成された軸受部と、該軸受部の先端に形成され該回動軸
を回動自在に保持する軸受孔とを有し、 一方の該リンク機構の該回動軸が下方に押下されると、
該リンク機構が該回動軸を中心として回動すると共に、
一端が該リンク機構に係合された他方の該リンク機構が
該回動軸を中心として回動し、該軸受部を介して該回動
軸に装着された該キートップが平行移動することを特徴
とするキースイッチ。 - 【請求項２】 前記リンク機構は、前記メンブレンスイ
ッチと対向可能な面に形成された作動腕と、前記切り欠
き窓の側壁と対向可能な面に形成された板ばね部とを有
し、該板ばね部が該側壁に当接することによって前記キ
ートップが押し上げられ、該キートップが押下されると
該メンブレンスイッチが該作動腕により押下される請求
項１記載のキースイッチ。 - 【請求項３】 前記メンブレンスイッチとキートップと
の間に装着されたゴムアクチュエータを有し、前記リン
ク機構は、該メンブレンスイッチと対向可能な面に、該
ゴムアクチュエータの装着を可能にする切り欠きを有す
る請求項１記載のキースイッチ。 - 【請求項４】 前記リンク機構は、金属板をＵ字状に折
り曲げて形成され、結合軸、摺動軸、または回動軸が、
バーリング加工によって形成されている請求項１記載の
キースイッチ。 - 【請求項５】 前記リンク機構は、結合軸が嵌挿される
Ｕ字溝に沿ってリブが形成されている請求項１記載のキ
ースイッチ。 - 【請求項６】 前記サポートパネルまたはメンブレンス
イッチは、降下したリンク機構の一端が嵌入可能な切り
欠きを有する請求項１記載のキースイッチ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10268551A JP2000099242A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | キースイッチ |
| US09/400,852 US6118092A (en) | 1998-09-22 | 1999-09-21 | Key switch for keyboard |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10268551A JP2000099242A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | キースイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000099242A true JP2000099242A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17460113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10268551A Pending JP2000099242A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | キースイッチ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6118092A (ja) |
| JP (1) | JP2000099242A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011049110A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Fujitsu Component Ltd | キースイッチ装置及びキーボード |
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|---|---|---|---|---|
| JP3922854B2 (ja) * | 1999-12-07 | 2007-05-30 | 富士通コンポーネント株式会社 | キースイッチ及びキーボード |
| TW484152B (en) * | 2000-01-07 | 2002-04-21 | Brother Ind Ltd | Key switch device, keyboard having key board and electronic equipment having key board |
| JP3652254B2 (ja) * | 2001-01-23 | 2005-05-25 | 韓国エスエムケイ株式会社 | キースイッチ |
| US7075520B2 (en) * | 2001-12-12 | 2006-07-11 | Zi Technology Corporation Ltd | Key press disambiguation using a keypad of multidirectional keys |
| KR100487212B1 (ko) * | 2002-05-15 | 2005-05-03 | 한국에스엠케이 주식회사 | 키스위치 |
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| US20040153963A1 (en) * | 2003-02-05 | 2004-08-05 | Simpson Todd G. | Information entry mechanism for small keypads |
| CN1525509A (zh) * | 2003-02-24 | 2004-09-01 | ������������ʽ���� | 键盘开关机构 |
| JPWO2004114343A1 (ja) * | 2003-06-23 | 2006-07-27 | 富士通株式会社 | キーボード |
| JP4562576B2 (ja) * | 2004-07-01 | 2010-10-13 | 富士通コンポーネント株式会社 | キースイッチ装置、キーボード及びキースイッチ組立治具 |
| TWM320163U (en) * | 2007-02-06 | 2007-10-01 | Darfon Electronics Corp | Button structure |
| CN201478165U (zh) * | 2009-07-15 | 2010-05-19 | 英群企业股份有限公司 | 应用于一按键的支撑结构以及该按键 |
| TW201104717A (en) * | 2009-07-31 | 2011-02-01 | Darfon Electronics Corp | Supporting structure, method for manufacturing supporting structure, key, and keyboard |
| KR101642884B1 (ko) * | 2011-01-05 | 2016-08-10 | 레이저 (아시아-퍼시픽) 피티이 엘티디 | 키보드, 키패드, 또는 다른 사용자 입력 장치로 사용 가능한, 디스플레이를 위한 광학적 투과 키 어셈블리 |
| TWI416564B (zh) * | 2011-04-11 | 2013-11-21 | Wistron Corp | 按鍵結構 |
| TWI473134B (zh) * | 2011-11-17 | 2015-02-11 | Darfon Electronics Corp | 按鍵 |
| US9343247B2 (en) | 2011-11-17 | 2016-05-17 | Darfon Electronics Corp. | Keyswitch |
| US10083807B2 (en) | 2016-05-24 | 2018-09-25 | Apple Inc. | Metal switch for input device |
| DE102017125373A1 (de) * | 2017-10-30 | 2019-05-02 | Cherry Gmbh | Tastenmodul für eine Tastatur und Tastatur |
| TWI691989B (zh) * | 2019-10-15 | 2020-04-21 | 群光電子股份有限公司 | 鍵盤裝置 |
| TWI725651B (zh) | 2019-12-05 | 2021-04-21 | 達方電子股份有限公司 | 按鍵 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5779030A (en) * | 1996-11-27 | 1998-07-14 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Key board |
| US5828015A (en) * | 1997-03-27 | 1998-10-27 | Texas Instruments Incorporated | Low profile keyboard keyswitch using a double scissor movement |
-
1998
- 1998-09-22 JP JP10268551A patent/JP2000099242A/ja active Pending
-
1999
- 1999-09-21 US US09/400,852 patent/US6118092A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011049110A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Fujitsu Component Ltd | キースイッチ装置及びキーボード |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6118092A (en) | 2000-09-12 |
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