JP2000097059A - 内燃機関用電磁駆動弁の制御装置 - Google Patents

内燃機関用電磁駆動弁の制御装置

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JP2000097059A JP10266579A JP26657998A JP2000097059A JP 2000097059 A JP2000097059 A JP 2000097059A JP 10266579 A JP10266579 A JP 10266579A JP 26657998 A JP26657998 A JP 26657998A JP 2000097059 A JP2000097059 A JP 2000097059A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電磁駆動弁を備えた機関において、クランキン
グ中の圧縮仕事を減少させて、始動時間の短縮,スター
タモータの消費電力の低減を図る。 【解決手段】イグニッションスイッチのON時(S1)
に吸排気弁を全て中立位置から全開位置に変位させ(S
2)、この状態をクランキング回転速度が基準速度に達
するまで保持させる(S5)。クランキング回転速度が
前記基準速度に達すると、吸入行程を迎える気筒から順
次吸排気弁を全閉位置に変位させる制御を行わせ(S
6,S7)、その後は通常制御に移行させる(S8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関用電磁駆
動弁の制御装置に関し、特に、クランキング時における
吸排気弁の制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、バネによって中立位置に弾性
的に支持される吸排気弁を、電磁力によって全閉位置と
全開位置とに変位させる構成の電磁駆動弁が知られてお
り、特開平9−303122号公報に開示されるもので
は、クランキングが開始されてから、バネ質量系の固有
振動を励起させる方法によって吸排気弁を順次中立位置
から全閉位置に変位させる始動方法が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、クランキング中に吸排気弁を順次全閉位置に変位さ
せる始動方法では、クランキング回転速度が持続回転を
得られる所定速度に達する前に圧縮仕事が発生すること
になるため、クランキング回転速度の立ち上がりが鈍く
なり、結果的に始動に要する時間が長くなると共に、ス
タータモータの消費電力が増加するという問題があっ
た。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、クランキング回転速度が持続回転が得られる回転
速度に達するまでの圧縮仕事を減らすことができる内燃
機関用電磁駆動弁の制御装置を提供することにより、ク
ランキング回転速度を応答良く立ち上げて始動時間を短
縮すると共に、スタータモータの消費電力を減らすこと
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため請求項1記載の
発明は、弾性体により吸排気弁を中立位置に弾性的に支
持すると共に、前記吸排気弁を電磁力により全開位置又
は全閉位置に変位させるよう構成された内燃機関用電磁
駆動弁の制御装置であって、始動開始時に吸気弁と排気
弁との少なくとも一方を中立位置から全開位置に変位さ
せ、所定のクランキング回転速度に達するまでの間全開
位置に保持させる構成とした。
【0006】かかる構成によると、始動開始から所定の
クランキング回転速度に達するまでの間、吸気弁と排気
弁との少なくとも一方が全開に保持されるから、所定の
クランキング回転速度に達するまでの圧縮仕事が減少す
ることになる。請求項2記載の発明では、前記中立位置
から全開位置への変位を、イグニッションスイッチのO
N時に行わせる構成とした。
【0007】かかる構成によると、イグニッションスイ
ッチのON時、即ち、スタータモータがONされる前
に、吸排気弁を中立位置から全開位置へ変位させる制御
を行わせる。請求項3記載の発明では、前記中立位置か
ら全開位置への変位を、前記電磁力により弾性体質量系
の固有振動を励起して行う構成とした。
【0008】かかる構成によると、電磁駆動弁の弾性体
質量系の固有振動数に一致した振動を電磁力によって与
えるように、開弁方向の電磁力と閉弁方向の電磁力とを
交互に発生させ、吸排気弁の振幅を徐々に増大させ、最
終的には全開位置に吸着保持させる。請求項4記載の発
明では、前記所定のクランキング回転速度に達してから
各気筒の行程に合わせて前記吸排気弁を順次全閉位置へ
変位させる構成とした。
【0009】かかる構成によると、クランキング回転速
度が所定速度に達すると、それまで全開位置に保持され
ていた吸排気弁を、各気筒の行程に合わせて全閉位置に
変位させる。例えば各気筒の吸気行程の終了時期に合わ
せて、吸気弁,排気弁を各気筒毎に全閉位置に変位させ
る。請求項5記載の発明では、前記全閉位置へ変位させ
る制御を、要求される全閉タイミングよりも全閉位置へ
の変位に要する時間だけ前の時点から開始させる構成と
した。
【0010】かかる構成によると、全閉位置へ変位させ
る制御の開始時点から実際に吸排気弁が全閉になるまで
には遅れ時間があるので、要求される全閉タイミングよ
りも前記遅れ時間だけ前に全閉位置へ変位させるための
制御を開始させ、要求タイミングになった時点で全閉位
置への変位を終了させるようにする。請求項6記載の発
明では、前記弾性体がバネにより構成されるものとし
た。
【0011】かかる構成によると、吸排気弁はバネによ
り中立位置に弾性的に支持されることになる。
【0012】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、クランキ
ング回転速度が持続回転が得られる回転速度に達するま
での間の圧縮仕事を積極的に減少させることができ、以
て、クランキング回転速度の立ち上がりを早めて始動時
間を短縮することができると共に、スタータモータの消
費電力を低減できるという効果がある。
【0013】請求項2記載の発明によると、イグニッシ
ョンスイッチのON時に全開位置への変位を行わせるこ
とで、クランキング当初から吸排気弁を全開位置に保持
させることが容易に行えるという効果がある。請求項3
記載の発明によると、吸排気弁の中立位置から全開位置
への変位を、少ない電力で行わせることができるという
効果がある。
【0014】請求項4記載の発明によると、クランキン
グ回転速度が持続回転が得られる回転速度に達した後
も、不必要な圧縮仕事の発生を回避できると共に、燃焼
可能な気筒から順次着火燃焼させることができるという
効果がある。請求項5記載の発明によると、クランキン
グ回転速度に達してから吸排気弁を順次全閉位置に変位
させるときに、要求される全閉タイミングに遅れること
なく、全閉位置に変位させることができるという効果が
ある。
【0015】請求項6記載の発明によると、吸排気弁が
バネによって中立位置に弾性的に支持される構成におい
て、始動時の圧縮仕事を積極的に減少させることができ
るという効果がある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。図1は、内燃機関のシステム構成を示
す図であり、4サイクル内燃機関1の吸気通路2にはス
ロットル弁3が設けられると共に、このスロットル弁3
をバイパスする補助空気通路4が設けられており、該補
助空気通路4には電磁式の補助空気制御弁5が介装され
ている。
【0017】尚、前記内燃機関1が、例えば、後述する
電磁動弁装置(電磁駆動弁)13により、吸気弁12の開閉
時期を制御して吸気を大気圧状態で取り入れつつスロッ
トル弁無しで吸入空気量を制御できるようにしたエンジ
ン(例えば、ミラーサイクルエンジンなど)である場合
には、前記スロットル弁3及び前記補助空気通路4,前
記補助空気制御弁5を省略することができる。
【0018】また、吸気通路2の吸気ポート部には各気
筒毎に電磁式の燃料噴射弁6が設けられていて、該燃料
噴射弁6によって燃料(ガソリン)が機関に供給され
る。マイクロコンピュータを内蔵するコントロールユニ
ット7には各種のセンサから信号が入力される。具体的
には、基準ピストン位置毎の基準角度信号Refと、単
位クランク角毎の単位角度信号Posとをそれぞれ出力
するクランク角センサ8が設けられ、これによりピスト
ン位置を検出し得ると共に、機関の回転速度Neを算出
可能である。尚、クランク角センサ8は、機関(クラン
ク軸)の1回転当たり2回転するシグナルプレートに形
成された被検出部を検出するセンサであり、前記基準角
度信号Refとして例えば各気筒毎に異なるパルス幅の
信号を出力するなどして、気筒判別が行えるように構成
されている。但し、気筒判別のための構成を、上記のも
のに限定するものではない。
【0019】また、機関の吸入空気流量Qaを検出する
エアフローメータ9、スロットル弁3の開度TVOを検
出するスロットルセンサ10、機関1の冷却水温度Twを
検出する水温センサ11等が設けられている。コントロー
ルユニット7は、前記各種センサで検出される機関運転
条件に基づいて、前記燃料噴射弁6による燃料噴射を制
御し、また、点火栓17による点火時期及び後述する電磁
動弁装置13,15を制御する。
【0020】更に、機関1には、吸気弁12を開閉駆動す
る電磁動弁装置13と、排気弁14を開閉駆動する電磁動弁
装置15が備えられている。前記電磁動弁装置(電磁駆動
弁)13,15の構成を図2に示す。図2において、電磁動
弁装置13,15は、シリンダヘッド上に設けられる非磁性
材料製のハウジング21と、吸排気弁12,14のステム31に
一体に設けられてハウジング21内に移動自由に収納され
るアーマチュア22と、該アーマチュア22を吸引して吸排
気弁12,14を閉弁作動させる電磁力を発揮可能なように
アーマチュア22の上面に対向する位置でハウジング21内
に固定配置される閉弁用電磁石23と、アーマチュア22を
吸引して吸排気弁12,14を開弁作動させる電磁力を発揮
可能なようにアーマチュア22の下面に対向する位置でハ
ウジング21内に固定配置される開弁用電磁石24と、吸排
気弁12,14の閉弁方向に向けてアーマチュア22を付勢す
る閉弁側戻しバネ25(弾性体)と、吸排気弁12,14の開
弁方向に向けてアーマチュア22を付勢する開弁側戻しバ
ネ26(弾性体)と、を備えて構成される。そして、閉弁
用電磁石23と開弁用電磁石24とを共に通電停止状態とし
たときに、吸排気弁12,14は、全開位置と全閉位置との
間の中立位置に弾性的に支持されるように、閉弁側戻し
バネ25と開弁側戻しバネ26とのバネ力が設定される。
【0021】上記構成において、例えば全閉時には、開
弁用電磁石24への通電を停止し、閉弁用電磁石23に通電
して電磁力を発生させ、アーマチュア22を閉弁用電磁石
23に吸着させておく。そして、前記全閉位置から開弁さ
せる際には、閉弁用電磁石23への通電を停止し、開弁側
戻しバネ26の反力により弁体を開弁方向に移動させ、こ
の移動してくる弁体を開弁用電磁石24に通電して電磁力
を発生させて、アーマチュア22を開弁用電磁石24に吸着
させて、全開位置に保持する。
【0022】更に、この全開位置に保持された状態から
閉弁させる際には、開弁用電磁石24への通電を停止し、
閉弁側戻しバネ25の反力により弁体を閉弁方向へ移動さ
せ、この移動してくる弁体を閉弁用電磁石23に通電して
電磁力を発生させて、アーマチュア22を閉弁用電磁石23
に吸着させて、全閉位置に保持する。このような動作を
周期的に繰り返すことで、内燃機関の動弁装置としての
機能が奏されることになる。
【0023】ここで、機関1の始動時における前記電磁
動弁装置(電磁駆動弁)13,15の制御を、図4のタイム
チャートを参照しつつ、図3のフローチャートに従って
説明する。図3のフローチャートにおいて、S1では、
イグニッションスイッチのON・OFFを判別し、イグ
ニッションスイッチがONされるとS2へ進む。
【0024】S2では、吸排気弁12,14を全て中立位置
から全開位置へ変位させる初期化制御を行わせ、後述す
る全閉制御が行われるまでの間、全開位置を保持させる
ようにする。前記初期化制御は、前記電磁動弁装置13,
15のバネ質量系の固有振動数に応じた周期で、閉弁用電
磁石23と開弁用電磁石24とに対する通電を交互に繰り返
すことで、弁体の振幅を徐々に大きくして、最終的に全
開位置に吸着させる方法を用いることが好ましい。上記
のようにして共振現象を利用する構成であれば、初期化
のために必要な電力を少なくすることができる。
【0025】但し、開弁用電磁石24のみに通電して、中
立位置から全開位置へと一度に変位させる構成としても
良い。全開位置への変位を終了すると、S3ではスター
タモータが駆動されたか否かを判別し、スタータモータ
が駆動されてクランキングが始まると、S4へ進んで、
前記クランク角センサ8を用いた気筒判別を行う。
【0026】そして、次のS5では、機関回転速度が予
め記憶させておいた基準回転速度(所定のクランキング
回転速度)以上になっているか否かを判別する。前記基
準回転速度は、初爆の発生によって継続的に機関1を回
転させることができる最小回転速度であり、該基準回転
速度になるまでは、吸排気弁12,14の全開状態を保持し
たまま待機させる。
【0027】S5で機関回転速度が基準回転速度以上に
なったことが判別されると、S6へ進み、次に吸入行程
(燃料噴射タイミング)を迎える気筒の判別を行う。そ
して、最初に吸入行程になる気筒から順次S7へ進み、
それまで全開位置に保持されていた吸排気弁12,14を、
吸入行程を終了させるクランク角位置で全閉位置にすべ
く制御し、吸入行程に続く圧縮行程において吸排気弁1
2,14が共に閉じた状態になるようにする。尚、前記S
6で次に吸入行程を迎えると判別された気筒から順次燃
料噴射を開始させるものとする。
【0028】前記全閉位置への変位は、開弁用電磁石24
への通電を停止し、閉弁側戻しバネ25の反力により弁体
を閉弁方向へ移動させ、この移動してくる弁体を閉弁用
電磁石23に通電して電磁力を発生させて、アーマチュア
22を閉弁用電磁石23に吸着させて行われるが、全開位置
から全閉位置にまで変位させるには、応答遅れが生じる
から、吸入行程を終了させるクランク角位置よりも前記
応答遅れの時間だけ前の時点から、全閉位置へ変位させ
るための制御を開始させるようにする。
【0029】上記のようにして吸排気弁12,14を全閉位
置に変位させた気筒については、S8へ進んで、その後
は吸入・圧縮・膨張・排気行程に合わせた通常の開閉切
り換え制御に移行させるようにする。そして、S9で
は、全気筒について通常制御への移行が完了したか否か
を判別し、全気筒について通常制御への移行が完了して
いないときには、S6へ戻って、次に吸入行程を迎える
気筒を判別し、全開位置に保持されていた吸排気弁12,
14の全閉位置への変位を行わせる。
【0030】上記のように、基準回転速度に達するまで
の間、吸排気弁12,14を全開位置に保持させるようにす
れば、圧縮仕事が減少し、クランキング回転速度の立ち
上がり早くなり、始動時間を短縮できると共に、スター
タモータの消費電力が減少することになる。更に、前記
基準回転速度に達してからも、全気筒で一斉に全閉位置
へ変位させるのではなく、各気筒毎に順次全閉位置に変
位させるので、余分な圧縮仕事の発生を回避できる。
【0031】尚、上記では、基準回転速度に達した後
に、吸入行程を迎える気筒から順次吸入行程の終了時期
で吸排気弁12,14を同時に全閉位置に変位させるように
したが、吸入行程の開始タイミングで排気弁14を全閉位
置に制御し、吸入行程の終了タイミングで吸気弁12を全
閉に制御しても良い。また、吸排気弁12,14を中立位置
から全開位置に変位させるタイミングを、スタータモー
タのON時としても良い。
【0032】更に、イグニッションスイッチのON時又
はスタータモータのON時に、吸気弁12のみを中立位置
から全開位置にしてクランキングを開始させ、その後
に、排気弁14を中立位置から全開位置に変位させるよう
にしても良い。また、吸気弁12のみを全開位置にして、
排気弁については中立位置に保持し、前記基準回転速度
に達してから吸気弁12については全開位置から全閉位置
への変位、排気弁14については、中立位置から全閉位置
への変位を行わせるようにしても良い。かかる構成とす
れば、全開位置への駆動のための電力消費を分散又は減
少させることができ、バッテリ消耗を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における機関のシステム構成図。
【図2】実施形態における電磁動弁装置の詳細を示す縦
断面図。
【図3】実施形態における始動時の吸排気弁制御を示す
フローチャート。
【図4】実施形態における始動時の吸排気弁制御の特性
を示すタイムチャート。
【符号の説明】
1 内燃機関 7 コントロールユニット 8 クランク角センサ 12 吸気弁 13 電磁動弁装置(吸気弁用) 14 排気弁 15 電磁動弁装置(排気弁用)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G092 AA01 AA11 AA13 AB02 BA09 BB01 BB06 CB02 DA01 DA02 DA07 DG02 DG09 EA09 EA11 EA12 EA13 GA01 HA01Z HA06Z HA13X HA13Z HE01Z HE03Z HE05Z HE08Z HF19Z 3G301 HA01 HA06 HA19 JA00 KA01 LA07 LB02 LC01 MA11 MA18 NE23 PA01Z PA11Z PE01Z PE03Z PE05Z PE08Z PE10A PE10Z PF16Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性体により吸排気弁を中立位置に弾性的
    に支持すると共に、前記吸排気弁を電磁力により全開位
    置又は全閉位置に変位させるよう構成された内燃機関用
    電磁駆動弁の制御装置であって、 始動開始時に吸気弁と排気弁との少なくとも一方を中立
    位置から全開位置に変位させ、所定のクランキング回転
    速度に達するまでの間全開位置に保持させることを特徴
    とするの内燃機関用電磁駆動弁の制御装置。
  2. 【請求項2】前記中立位置から全開位置への変位を、イ
    グニッションスイッチのON時に行わせることを特徴と
    する請求項1記載の内燃機関用電磁駆動弁の制御装置。
  3. 【請求項3】前記中立位置から全開位置への変位を、前
    記電磁力により弾性体質量系の固有振動を励起して行う
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の内燃機関用電
    磁駆動弁の制御装置。
  4. 【請求項4】前記所定のクランキング回転速度に達して
    から各気筒の行程に合わせて前記吸排気弁を順次全閉位
    置へ変位させることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1つに記載の内燃機関用電磁駆動弁の制御装置。
  5. 【請求項5】前記全閉位置へ変位させる制御を、要求さ
    れる全閉タイミングよりも全閉位置への変位に要する時
    間だけ前の時点から開始させることを特徴とする請求項
    4記載の内燃機関用電磁駆動弁の制御装置。
  6. 【請求項6】前記弾性体がバネにより構成されることを
    特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の内燃機
    関用電磁駆動弁の制御装置。
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