JP2000095052A - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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JP2000095052A JP10265308A JP26530898A JP2000095052A JP 2000095052 A JP2000095052 A JP 2000095052A JP 10265308 A JP10265308 A JP 10265308A JP 26530898 A JP26530898 A JP 26530898A JP 2000095052 A JP2000095052 A JP 2000095052A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エアバッグがより速く展開し、かつ、展開不良
の発生を未然に防止する。 【解決手段】折り畳まれたエアバッグ6が、シートバッ
ク内に配置され、インフレータ32から発生するガス
が、エアバッグ6を膨張させて乗員を保護するエアバッ
グ装置1であって、エアバッグ6は、重なり合って袋状
に形成された一組の基布部36,37を有し、このエア
バッグ6の折り畳みにおいて、前記一組の基布部36,
37を、それぞれ独立の蛇腹状に折り畳み、この一組の
基布部36,37の間に、ガスが流動する通路Rを形成
したことを特徴とするエアバッグ装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の側面衝突時
に、シートバックの内部に配置したエアバッグを車室内
に展開して乗員の側部を保護するエアバッグ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車における乗員の側部を保護するエ
アバッグ装置としては、たとえば特開平10−5308
6号公報に開示されたものがある。一般にこの種のエア
バッグ装置は、折り畳んだエアバッグおよびインフレー
タ等からなるエアバッグモジュールを備えている。この
従来のエアバッグ装置100について、図1を参照しな
がら簡単に説明する。ちなみに、図1は、エアバッグ装
置をシートバックに配置した状態、および、エアバッグ
が展開した状態を示す概略斜視図である。
【0003】前記エアバッグモジュール101は、モジ
ュールケース102内に収納され、このモジュールケー
ス102とともに、シートバックS2内に備え付けられ
る。そして、自動車が側方から衝突したときには、セン
サがこの衝突を感知してインフレータ101aからガス
を発生させ、エアバッグ104を展開させて乗員を側部
から保護する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図8は、図1のX−X
断面図であり、モジュールケース102の内部を示す
が、従来のエアバッグモジュール101では、エアバッ
グ104が、図8のような状態で備え付けられていた。
つまり、エアバッグ104は、インフレータ101aを
保持するホルダー101bを基端部104aで包み込ん
だ後、先端部104bに向けて両側から交互に折り返
し、この折り返しを積ねながら段々に折り畳んでいた。
【0005】エアバッグ104が展開する際には、イン
フレータ101a内の推薬が発火してガスが発生し、こ
のガスがエアバッグ104内に送り込まれる(図8の帯
状矢印参照)。すると、エアバッグ104が膨張し、図
8の二点鎖線で示す如く、モジュールケース102の蓋
部102aを押し開ける。さらに、エアバッグ102
は、膨張を続け、シートバックS2の右側部の縫製部を
破って展開する(図1参照)。図9は、この展開工程を
模式的に示す側面図であり、同図(a)は、展開初期の
状態、同図(b)は、展開開始から一定時間経過後の状
態、同図(c)は、展開が完了した後の状態である。
【0006】ところで、この従来のエアバッグモジュー
ル102では、エアバッグ104が交互に折り返され、
エアバッグ104の両側が完全に重なり合った状態で畳
まれている。そのため、どうしても、基端部104a側
から徐々に展開していくことになる。つまり、エアバッ
グ104の先端部104bにガスが到達するまでの時間
が、わずかではあるが、遅れを生じたり、また、途中に
おけるエアバッグ104の折り返し不良によって展開に
支障を来す可能性もあった。
【0007】エアバッグ104の展開は、瞬時に起こ
り、自動車の側面衝突に迅速に対応してこそ意味があ
る。したがって、エアバッグ104の展開は、できるだ
け速い方が良く、また、確実な展開を図ることが望まれ
る。つまり、本発明では、エアバッグ104がより速く
展開し、かつ、展開不良の発生を未然に防ぐことを課題
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、折り畳まれたエアバッグが、シートバッ
ク内に配置され、インフレータから発生するガスが、前
記エアバッグを膨張させて乗員を保護するエアバッグ装
置であって、前記エアバッグは、重なり合って袋状に形
成された一組の基布部を有し、このエアバッグの折り畳
みにおいて、前記一組の基布部を、それぞれ独立の蛇腹
状に折り畳み、この一組の基布部の間に、ガスが流動す
る通路を形成したことを特徴とするエアバッグ装置とし
た。以上の手段により、インフレータから発生するガス
が、通路を通ってエアバッグの先端部に到達し易くな
り、展開が速やかに行われるとともに、展開不良の発生
を効果的に防止する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照しながら、具体的に説明する。本実施の形態に係るエ
アバッグ装置1も、従来の技術で参照した図1の如く、
シートバックS2の側内部に配置されている。ここでま
ず、図1および図2を参照し、自動車右側のフロントシ
ートS、およびエアバッグ装置1の配置について説明す
る。ちなみに、図2は、エアバッグ6が展開した状態
を、上方から見た平面図である。自動車の右側のフロン
トシートSは、図1の如く、ほぼ水平に配置されたシー
トクッションS1と、シートクッションS1の後端から
後上方に延びるシートバックS2と、シートバックS2
の上端に設けられたヘッドレストS3とから構成され
る。
【0010】シートバックS2の右側面には、図2の如
く、センターピラーCPが臨んでおり、そのセンターピ
ラーCPの前部にフロントドアFDが配置される。フロ
ントシートSのシートバックS2の右側内部には、モジ
ュールケース4に収納されたエアバッグモジュール3が
備え付けられている。ちなみに、この備え付けにおい
て、モジュールケース4は、蓋部4cを外側(図2の右
側)に向け、かつ、ヒンジ部4bを後側に向けた状態
で、設置される。
【0011】シートバックS2の前面中央部は、図2の
如く、第1被覆材20により覆われ、この第1被覆材2
0の左右両側部および上部を第2被覆材21が覆う。ま
た、第2被覆材21に連なるシートバックS2の左右両
側面および上面は第3被覆材22により覆われ、さら
に、シートバックS2の後面は第4被覆材23により覆
われている。前記各被覆材20,21,22,23は、
それぞれの側縁部で互いを縫製され、特に、第2被覆材
21と第3被覆材22との縫製箇所には、側面縫製部2
5が形成される。
【0012】エアバッグモジュール3が作動すると、エ
アバッグ6が膨張し、まず、モジュールケース4の蓋部
4cを押し開け、さらに、シートバックS2の側面縫製
部25を押し破って開く。その後もさらに、エアバッグ
6は膨張を続け、フロントシートSに座った乗員の右側
面とセンターピラーCPおよびフロントドアFDの左側
面との間を遮るように斜め前方に展開する。
【0013】続いて、図3、図4を参照しながらエアバ
ッグモジュール3の構造について説明する。ちなみに、
図3は、エアバッグモジュールを収納した状態でシート
バック内に取り付けられたモジュールケースの斜視図で
あり、図4は、図3のZ−Z断面図である。金属製のホ
ルダー31は、図4の如く、断面略J字状の本体部31
aと、この本体部31aの一側縁から延び、略円形に巻
き込んだ形状の一対のクランプ部31b,31bを備え
ている。また、このクランプ部31bは、図3の如く、
本体部31aの長手方向に沿った上下の位置に一対形成
されている。
【0014】これら本体部31aおよびクランプ部31
b,31bにより形成された円形断面部に、内部に推薬
を有する略円筒状のインフレータ32が嵌め込まれる。
このインフレータ32は、ボルト14,14およびナッ
ト15,15で締結され、ホルダー31と一体になった
状態で保持される。この一体となったインフレータ32
等は、エアバッグ6の基端部6a内で包み込まれ、エア
バッグ6の先端部6bは折り畳まれる。以上、折り畳ま
れたエアバッグ6と前記インフレータ32等の組み合わ
せが、エアバッグモジュール3である。
【0015】このエアバッグモジュール3は、合成樹脂
で一体に形成されたモジュールケース4の内部に収納さ
れる。このモジュールケース4は車体右側に向けて開口
するトレー状の本体部4aと、この本体部4aの後縁に
ヒンジ部4bを介して接続された蓋部4cとを備えてお
り、本体部4aの上縁、前縁および下縁に設けた5個の
係止爪4d,4d…を蓋部4cの上縁、前縁および下縁
に設けた5個の係止孔4e,4e…に係止することによ
り、本体部4aの開口を覆うように蓋部4cが固定され
る。
【0016】そして、前記エアバッグモジュール3は、
このモジュールケース4とともに、ボルト14,14お
よびナット16,16にて、エアバッグモジュール取付
ブラケット12に取り付けられる。ちなみに、このエア
バッグモジュール取付ブラケット12は、シートバック
S2の骨組みとなるパイプフレームに固設されており、
エアバッグモジュール3を所定の位置に留める。なお、
図3中の符号5は、イグナイター32a(点火器)に電
流を供給するハーネスであり、符号4fは、このハーネ
ス5を保持し、かつ、保護する保持カバー部である。
【0017】さて、エアバッグモジュール3を形成する
際、エアバッグ6を折り畳むことは既に説明した。しか
し、本実施の形態における折り畳みは、従来行われてい
た折り畳みとは本質的に異なるものである。そこで、図
4、図5、図6を参照しながら、エアバッグ6の折り畳
みについて具体的に説明する。ちなみに、図5および図
6は、エアバッグの折り畳む工程を段階的に示してお
り、図5は、エアバッグの側面図、図6は、図5のW―
W断面図である。また、図5と図6とは、各図(a)、
(b)、(c)がそれぞれ対応している。
【0018】本実施の形態に係るエアバッグ6は、一枚
布を中央で折り返して重ね、重なり合う周縁を縫い合わ
せて平坦な袋状に形成している。この重なり合って袋の
側面となるそれぞれの部分が、請求項に記載する「基布
部」に相当し、図4において、符号36で示す基布部
は、外側(右側)の基布部であり、符号37で示す基布
部は、内側(左側)の基布部である。なお、この基布部
36,37は、独立した二枚の布地を重ね合わせ、周縁
を縫い合わせて袋状に形成したり、縫い合わせを行わな
くても当初から袋状である布地を使用することもでき
る。
【0019】エアバッグ6は、図4の如く、その基端部
6aでインフレータ32等を包み込む。一組の基布部3
6,37の基部36a,37aは、ホルダー31の本体
部31aとサイドプレート33との間に挟まれ、ボルト
14,14で締結固定されている。基布部36の基部3
6aは、車体内側(図4における左側)から外側(図4
における右側)にかけてインフレータ32の後面を回
り、略360°にわたってインフレータ32を包み込
む。この包み込んだ位置がa点であり、このa点から前
方に延びる前側が折畳部36bである。また、車体右側
の基布部37の基部37aは、本体部31aの内側(図
4における左側)に沿って前方に延び、本体部31aの
前端であるb点を迂回して後方に折り返され、さらに、
インフレータ32の前面位置であるc点で前方に折り返
される。つまり、このc点で折り返された前側が折畳部
37bである。
【0020】また、エアバッグ6の基布部37(図4に
おける左側の基布部)におけるb点からc点までの間
を、ホルダー31の本体部31aの右側面に沿うように
配置し、余剰部分b〜cとしている。この余剰部分b〜
cは、エアバッグ6が膨張すると、b点を中心にして反
時計方向に回転してまず広がる。その結果、エアバッグ
6は右側方(左右方向外側)へ展開し易くなり、モジュ
ールケース4の開放および側面縫製部25(図2参照)
の破断が的確に行われる。
【0021】さて、広げられたエアバッグ6の折畳部3
6b,37bは、図5(a)および図6(a)に示すよ
うに、その前側から後側に向けて、それぞれ独立の蛇腹
状に折り畳まれる。また、この蛇腹を形成する各折り返
しは、図4の如く、左右の折畳部36b,37bが、か
み合わず、中心付近に一定の通路Rを形成する。この通
路Rは、インフレータ32からエアバッグ6の先端部6
bまで通じ、ガスが通る道筋となる。図5(b)および
図6(b)で示す位置まで、つまり、エアバッグモジュ
ール3が包まれている位置まで、折り畳まれると、次
に、この折り畳まれたエアバッグ32の上下方向の高さ
を減少させるべく(図5(b)矢印参照)、エアバッグ
6の上部および下部をそれぞれ下向きおよび上向きに折
り曲げる(図5(c)参照)。この折り曲げの後、今度
は、図6(b)の矢印方向、つまり、左右方向の幅を減
少させるべく、エアバッグ6の左右方向両半部をそれぞ
れ前方に倒れるように押し潰す。
【0022】その後、この折り畳まれたエアバッグ6
は、インフレータ32、ホルダー31等とばらばらにな
らないように、プロテクトカバーによってコンパクトに
包装され、図6(c)の如く、モジュールケース4内に
収納される。前記プロテクトカバーは、簡単に破れるた
め、エアバッグ6の膨張を妨げることはない。また、本
実施の形態の如く、通路Rを形成しつつ、エアバッグ6
を、折り畳んでいれば、インフレータ32から送り込ま
れてきたガスは、前記各折畳部36b,37bの展開よ
り早く、エアバッグ6の先端部6bを押し出す。その結
果、エアバッグ6が、より速く展開し、かつ、展開不良
の発生を効果的に防止する。
【0023】次に、本実施の形態に係るエアバッグ装置
の作用について説明する。車両の衝突時にインフレータ
32がガスを発生すると、モジュールケース4の内部で
エアバッグ6が膨張する。エアバッグ6が膨張する圧力
がモジュールケース4の蓋部4cに作用すると、係止爪
4d,4d…が、係止孔4e,4e…から外れ、蓋部4
cがヒンジ部4b回りに回転し(図4の鎖線参照)、本
体部4aが開放される。また、図2の如く、蓋部4cが
開く圧力がシートバックS2の第3被覆材22に伝達さ
れると、側面縫製部25が破断して第2被覆材21と第
3被覆材22とが分離する。すると、その隙間を通過し
たエアバッグ6が、センターピラーCPおよびフロント
ドアFDに沿うように、上方から見て斜め前方に展開す
る。
【0024】図7は、エアバッグ6の展開工程を示す工
程図である。図4に示すように、エアバッグ6は中央に
ガスの通路Rができるように折り畳まれていることか
ら、インフレータ32から発せられたガスは、エアバッ
グ6の先端部6bに直接当たる。すると、図7(a)に
示すように、エアバッグ6は、上下方向と同時に前後方
向への展開を開始する。
【0025】そして、図7(b)に示すように、エアバ
ッグ6が全体にわたって均等に展開し、速やかに、図7
(c)で示す完全な展開状態となる。完全に展開したエ
アバッグ6は、乗員の胸部を確実に保護する。なお、こ
の展開に際して、エアバッグ6の前後方向が直接的に展
開するため、前記従来の技術と比較して展開が速い。
【0026】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、エアバ
ッグの展開を速やかに、かつ、確実に行うことができ、
自動車が側面衝突を起こした場合における乗員の保護
を、適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエアバッグ装置をシートバックに
配置した状態、および、エアバッグが展開した状態を示
す概略斜視図である。
【図2】エアバッグが展開した状態を、上方から見た平
面図である。
【図3】エアバッグモジュールを収納した状態でシート
バックに備え付けたモジュールケースの斜視図である。
【図4】図3のZ−Z断面図である。
【図5】エアバッグの折り畳み工程の側面図である。
【図6】図5のW−W断面図である。
【図7】エアバッグ装置におけるエアバッグの展開工程
を模式的に示す側面図であり、同図(a)は、展開初期
の状態、同図(b)は、展開開始から一定時間経過後の
状態、同図(c)は、展開が完了した後の状態である。
【図8】従来のエアバッグ装置を配置した場合における
図1のX−X断面図である。
【図9】従来のエアバッグ装置に係り、エアバッグの展
開工程を模式的に示す側面図であり、同図(a)は、展
開初期の状態、同図(b)は、展開開始から一定時間経
過後の状態、同図(c)は、展開が完了した後の状態で
ある。
【符号の説明】
1:エアバッグ装置 3:エアバッグモジュール 4:モジュールケース 4a:本体部 4b:ヒンジ部 4c:蓋部 4d:係止爪 4e:係止孔 4f:保持カバー部 5:ハーネス 6:エアバッグ 6a:基端部 6b:先端部 11:パイプフレーム 12:エアバッグモジュール取付ブラケット 13:リテーナ 14:ボルト 15,16:ナット 25:側面縫製部 31:ホルダー 31a:本体部 31b:クランプ部 32:インフレータ 32a:イグナイター 33:サイドプレート 36,37:基布部 36a,37a:基部 36b,37b:折畳部 R:通路 100:従来のエアバッグ装置 101:エアバッグモジュール 101a:インフレータ 102:モジュールケース 102a:蓋部 104:エアバッグ 104a:基端部 104b:先端部 S:フロントシート S1:シートクッション S2:シートバック S3:ヘッドレスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齋藤 雄一 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3D054 AA21 CC29 DD13 EE20 FF20

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】折り畳まれたエアバッグが、シートバック
    内に配置され、インフレータから発生するガスが、前記
    エアバッグを膨張させて乗員を保護するエアバッグ装置
    であって、 前記エアバッグは、重なり合って袋状に形成された一組
    の基布部を有し、 このエアバッグの折り畳みにおいて、前記一組の基布部
    を、それぞれ独立の蛇腹状に折り畳み、この一組の基布
    部の間に、ガスが流動する通路を形成したことを特徴と
    するエアバッグ装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005047471A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Toyoda Gosei Co Ltd エアバッグの折り畳み方法及びエアバッグ装置
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