JP2000094592A - 透明導電性フィルム - Google Patents

透明導電性フィルム

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JP2000094592A JP28730698A JP28730698A JP2000094592A JP 2000094592 A JP2000094592 A JP 2000094592A JP 28730698 A JP28730698 A JP 28730698A JP 28730698 A JP28730698 A JP 28730698A JP 2000094592 A JP2000094592 A JP 2000094592A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力耐久性に優れ、ディスプレイ上で干渉
の発生を防止し、ステイッキングやニュートンリングの
発生を防止した透明導電性フィルムを提供する。 【解決手段】透明基材フィルムの少なくとも一面に、直
接もしくは他の層を介して、少なくとも樹脂と平均粒径
1〜500nmの微粒子(さらに平均粒径0.6〜20
μmの粒子を含有してもよい)を含む塗料により樹脂層
(ハードコート層)を形成し、該樹脂層上に直接または
他の層を介して透明導電層を設けた透明導電性フィル
ム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明導電性フィルムに
関し、特にタッチパネル等に適用され、耐久性、ディス
プレイ上で視認性に優れ、特にステイッキングやニュー
トンリングの発生防止などに効果のある透明導電性フィ
ルムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、透明導電性フィルムを使用した透
明タッチパネルが多用されている。透明タッチパネル
は、指やペンによって所定位置を押圧することで、コン
ピューター などに所定の情報等を入力するものであ
る。指やペンで入力を繰り返すと、次第に透明導電膜の
抵抗値が変化し正確に情報等が入力できない、また、指
やペンによって所定位置を押圧する際、透明導電性フィ
ルムの透明導電層と、対向する透明導電層とで、接触、
非接触が繰り返し行われることにより、歪み等が発生
し、これによりニュートンリングが発生したりし問題で
あった。このため、フィラーを含有する有機樹脂のコー
ティング層を形成し、その上に透明導電層を形成するこ
とも提案されている。しかし、フィラーを含有する有機
樹脂のコーティング層を介して透明導電膜を形成する
と、ニュートンリングを防止する効果はあるが、コーテ
イング層と透明導電膜との密着性が不十分であったり、
有機樹脂のコーティング層の膜硬度が弱い等の理由で、
入力耐久性に劣り満足できるものではなかった。また、
フィラーを含有するコーティング層を設けた場合、特に
カラーディスプレイに上で使用すると、カラーフィルタ
−のピッチ等にも依存するが、そのフィラーにより点状
に干渉が発生し視認性に劣るという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、入力
耐久性に優れ、ディスプレイ上で干渉の発生を防止し、
ステイッキングやニュートンリングの発生を防止した透
明導電性フィルムを提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、透
明基材フィルム(A.)の少なくとも一面に、直接もし
くは他の層を介して、少なくとも樹脂と平均粒径1〜5
00nmの微粒子を含む樹脂層(B.)を形成し、該樹
脂層(B.)上に直接または他の層を介して透明導電層
(C.)を設けたことを特徴とする透明導電性フィルム
であり、樹脂層(B.)がハードコート層である前記の
透明導電性フィルムであり、樹脂層(B.)が平均粒径
0.6〜20μmの粒子をも含有する前記の透明導電性
フィルムである。 また、粒子が樹脂分に対して0.0
5〜30重量%、微粒子が樹脂分に対して0.001〜
90重量%含有された樹脂層(B.)である前記の透明
導電性フィルムであり、さらにまた、基材フイルム
(A.)の透明導電層(C.)が設けられた側の反対側
の面に、ハードコート層(D.)を形成した前記の透明
導電性フィルムである。
【0005】
【発明の実施態様】本発明に用いる基材フイルム
(A.)としては、特には制限はないが、加工適性や用
途的に考えれば、高い透明性を有するフィルムを使用す
ることが好ましく、例えば三酢酸セルロース、アセテー
ト等のセルロース系樹脂や、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル系樹脂
や、ポリメチルメタクレート等のアクリル系樹脂や、ポ
リカーボネート樹脂類等の、人造樹脂フィルムを使用す
ることが好ましい。また、基材フイルム(A.)上に、
基材フイルム(A.)と樹脂層(B.)またはハードコ
ート層(D.)との密着力を向上させる樹脂層(M.)
が形成されてあってもよい。
【0006】本発明に用いる樹脂層(B.)は、その樹
脂が特に限定されるものではないが、好ましくは形成後
の層としては、透明導電性フイルムとしての耐久性向
上、微粒子との親和性等から、鉛筆硬度がH以上となる
ハードコート層であり、以下ハードコート層としての樹
脂層(B.)を記述する。以下記述するハードコート層
はそれゆえ、ハードコート層(D.)をも包含するもの
である。該樹脂層(B.)すなわちハードコート層
(B.とD.)を形成するハードコート塗料に用いられ
るハードコート樹脂としては、主として熱硬化型樹脂、
若しくは電離放射線硬化型樹脂が考えられるが、 中で
も作業環境性、生産性の点で電離放射線硬化型樹脂を使
用することが好ましい。ハードコート層(D.)は前記
の微粒子を含有してもよく、含有しなくてもよいもので
ある。前記の樹脂層(B.)、ハードコート層(D.)
の厚みは、特に限定されないが、透明性と耐久性とのバ
ランスから、0.3〜10μmの範囲である。電離放射
線硬化型樹脂は、少なくとも電子線あるいは紫外線照射
により硬化される樹脂を含有する塗料から形成される。
具体的には、光重合性プレポリマー、光重合性モノマ
ー、光重合開始剤を含有し、さらに必要に応じて増感
剤、非反応性樹脂、レベリング剤等の添加剤、溶剤を含
有するものである。光重合性プレポリマーは、その構
造、分子量が、電離放射線型硬化型塗料の硬化に関係
し、硬度、耐クラック性等の特性を定めるものである。
光重合性プレポリマーは骨格中に導入されたアクリロイ
ル基が電離放射線照射されることにより、ラジカル重合
するタイプが一般的である。ラジカル重合により硬化す
るものは硬化速度が速く、樹脂設計の自由度も大きいた
め、特に好ましい。光重合性プレポリマーとしては、ア
クリロイル基を有するアクリル系プレポリマーが、特に
好ましく、1分子中に2個以上のアクリロイル基を有
し、3次元網目構造となるものである。アクリル系プレ
ポリマーとしては、ウレタンアクリレート、メラミンア
クリレート、ポリエステルアクリレート等が使用でき
る。光重合性モノマーは、高粘度の光重合性プレポリマ
ーを希釈し、粘度を低下させ、作業性を向上させるた
め、また、架橋剤として塗膜強度を付与するために使用
される。また、光重合性モノマーの混合量が多くなると
塗膜は必要以上に硬くなるため、所望の硬度、あるいは
所望の可とう性が得られるよう、混合割合は選択すると
よい。
【0007】本発明にニュートンリング防止のため用い
る粒子の粒径は、画像劣化を抑えるためには、小さい程
良いが、表面の凹凸により充分なニュートンリング防止
効果を得るためには平均粒径0.6μm以上20μm以
下であることが必要である。
【0008】本発明で用いる粒子としては、特に制限は
ないがシリカや、シリコーン樹脂粒子、アクリル樹脂粒
子、スチレン樹脂粒子、ナイロン樹脂粒子等が挙げら
れ、粒子の形状は、球状もしくは球状に近いものが好ま
しい。ニュートンリング防止のために付与する粒子の添
加量は、使用する粒子の比重により影響をうけるが、通
常、樹脂固形分の0.05〜30重量%、好ましくは
0.2〜5重量%の範囲である。本発明において粒子を
含有するハードコート層の厚みとしては、その粒子の平
均粒径以下で、望ましくは平均粒径の80%以下であ
る。粒子の粒度分布にもよるが平均粒径の80%よりハ
ードコート層が厚いと、大部分の粒子がハードコート層
に埋まってしまい十分なニュートンリング防止効果が得
られない。 さらに粒子の欠落を防止するため、粒子の
平均粒径の50%以上であることが望ましい。
【0009】本発明に透明導電膜の入力耐久性向上と、
ニュートンリング防止のため樹脂層に粒子を添加含有せ
しめる場合に、カラーディスプレイ上で干渉を防止する
ために該樹脂層に微粒子を含有せしめるが、該微粒子と
しては、平均粒径1〜500nmのものが用いられる
が、特に平均粒径5〜200nmの微粒子が好適に用い
られる。平均粒径が500nmを越えると透過性を損な
う等の傾向がある。微粒子としては、ハンドリング性、
透明導電膜との密着性を考えると、金属アルコキシドの
加水分解物等から作製される、コロイド状に無機酸化物
微粒子が分散した、金属酸化物ゾルが好ましい。コロイ
ド状に分散した微粒子は、分散剤等を使用して安定化さ
せると更に好ましい。無機酸化物微粒子としては、酸化
珪素、酸化アンチモン、酸化錫、酸化インジウム、酸化
亜鉛、アルミナ、チタニア、ジルコニア等が挙げられ
る。なかでも、価格や色目を考えると酸化珪素を分散し
たコロイダルシリカが好ましい。透明導電層の導電効果
を高めたい場合には、酸化錫、酸化アンチモン−酸化錫
等が好適に用いることが出来る。但し、無機酸化物微粒
子を単にハードコート樹脂と混合分散する場合、ハード
コート樹脂自体の架橋密度が低下し、硬度も低下する傾
向がある。そこで、無機酸化物粒子の表面をアクリロキ
シ官能性シラン等で処理し電離放射線で架橋するように
アクリレート化変性したものをハードコート樹脂に混合
するほうが更に好ましい。該表面アクリレート化した無
機酸化物微粒子は、ハードコート樹脂にアクリル系のモ
ノマー、プレポリマーを使用した場合、ハードコート樹
脂との架橋に参加するため、多量に配合しても硬度の低
下はなく、逆に硬度は向上する傾向にある。またハード
コート樹脂への混合が容易であり、混合後の透明性にお
いても優れている。アクリレート化の表面処理をした無
機酸化物微粒子と、アクリレート化の表面処理をしてい
ない微粒子を併用しても良い。
【0010】微粒子の添加量は0.001〜90重量
%、好ましくは0.2〜40重量%の範囲である。尚、
本発明で云うハードコート層とは鉛筆硬度がH以上のも
のである。電離放射線塗料を用いた、ハードコート層の
形成方法としては、通常の塗工方法、例えば、バー、ブ
レード、スピン、グラビア、スプレー等のコーティング
で行うことができる。本発明における透明導電層として
は、金属アルコキシド等の加水分解物をコーティングす
ることによって形成される無機酸化物を主成分とするコ
ーティング層や、若しくは、CVD、EB蒸着、イオン
プレーティグ、スパッタリング、等によって形成される
屈折率(nC)が、1.8以上で2.4以下であり、そ
の光学膜厚さ(ndC)が10nm以上270nm以
下、好ましくは20nm以上200nm以下である層で
あり、ITO、ZnO2 系、CdO系、SnO2 系
等が挙げられる。本発明において、基材フイルム
(A.)上に、基材フイルム(A.)と樹脂層(B.)
またはハードコート層(D.)との密着力を向上させる
ために樹脂層(M.)を使用してもよいが、該樹脂層
(M.)を形成するための樹脂としては、公知の密着性
向上性のための樹脂を、基材フイルム(A.)と樹脂層
(B.)またはハードコート層(D.)との各選定され
たものからそれらの選定された構成樹脂との関係から適
宜選定する。その具体例としては、アクリル系樹脂、ウ
レタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、等が挙げられる。
【0011】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳しく説明
する 各例で得られた透明導電性フィルムの評価は下記する様
にして行った。各例で得られた透明導電性フィルムを上
部電極に加工し、下部電極としてガラス基板に透明導電
層としてITO膜を形成したものを使用し、この下部電
極の透明導電層にスペーサーを介して、上部電極の透明
導電層を対向させ、タッチパネルのモデルを作成し、入
力を繰り返し実行して、入力耐久性、干渉の有無、ニュ
ートンリング発生の有無、を評価した。
【0012】*実施例1 厚さ188μmのポリエステルフィルム上に6官能アク
リレートモノマー50部、2官能ウレタンアクリレート
31部、光開始剤3部、平均粒径10nmのコロイダル
シリカ微粒子16部、トルエン100部からなる塗料を
ハードコート樹脂バインダー部分の硬化後の厚みが3.
5μmになるようにメイヤーバーにて塗布し、溶剤乾燥
後、高圧水銀灯にて紫外線を300mJ/cm2照射し
硬化させて樹脂層を形成した(該樹脂層の鉛筆硬度は2
Hであった)。該樹脂層(ハードコート層)上に、透明
導電層としてITO膜を、インジウム:錫=90:10
のターゲットを使用し、真空室内を10−3 Paと
し、ArとO2 の混合ガスを導入しながら5×10−
1 PaとしてDCスパッタリングで形成した。このI
TO膜の屈折率は2.05であり光学膜厚ndは60n
mであった。
【0013】*実施例2 厚さ188μmのポリエステルフィルム上に6官能アク
リレートモノマー50部、2官能ウレタンアクリレート
31部、光開始剤3部、平均粒径5μmのシリカ粒子3
部、平均粒径10nmのコロイダルシリカ微粒子6部、
表面をアクリル化処理した平均粒径10nmのコロイダ
ルシリカ微粒子10部、トルエン100部からなる塗料
をハードコート樹脂バインダー部分の硬化後の厚みが
3.5μmになるようにメイヤーバーにて塗布し、溶剤
乾燥後、高圧水銀灯にて紫外線を300mJ/cm2
射し硬化させて樹脂層を形成した(該樹脂層の鉛筆硬度
は2Hであった)。該樹脂層(ハードコート層)上に、
透明導電層としてITO膜を、インジウム:錫=90:
10のターゲットを使用し、真空室内を10−3 Pa
とし、ArとO2 の混合ガスを導入しながら5×10
−1 PaとしてDCスパッタリングで形成した。この
ITO膜の屈折率は2.05であり光学膜厚ndは60
nmであった。
【0014】*比較例1 厚さ188μmのポリエステルフィルム上にポリエステ
ルポリオール樹脂90部、イソシアネート硬化剤10
部、MEK50部、トルエン50部からなる塗料をバイ
ンダー部分の硬化後の厚みが3.5μmになるようにメ
イヤーバーにて塗布し、120度で60秒乾燥し、硬化
させ樹脂層(鉛筆硬度はBであった)を形成した。該樹
脂層上に、透明導電層としてITO膜を、インジウム:
錫=90:10のターゲットを使用し、真空室内を10
−3 Paとし、ArとO2 の混合ガスを導入しなが
ら5×10−1 PaとしてDCスパッタリングで形成
した。このITO膜の屈折率は2.05であり光学膜厚
ndは60nmであった。
【0015】*比較例2 厚さ188μmのポリエステルフィルム上にポリエステ
ルポリオール樹脂90部、イソシアネート硬化剤10
部、MEK50部、トルエン50部、平均粒径5μmの
シリカ粒子3部からなる塗料をバインダー部分の硬化後
の厚みが3.5μmになるようにメイヤーバーにて塗布
し、120度で60秒乾燥し、硬化させ樹脂層(鉛筆硬
度はBであった)を形成した。該樹脂層上に、透明導電
層としてITO膜を、インジウム:錫=90:10のタ
ーゲットを使用し、真空室内を10−3 Paとし、A
rとO2 の混合ガスを導入しながら5×10−1 P
aとしてDCスパッタリングで形成した。このITO膜
の屈折率は2.05であり光学膜厚ndは60nmであ
った。
【0016】実施例1、2及び比較例1、2で得られた
透明導電性フィルムについて以下の評価をおこなった。 (1)入力耐久性 表面抵抗値が5%変化するまでポリ
アセタールのペンを使用し入力テストを行った。 (2)干渉 RGB360μmピッチのTFT液晶カラ
ーディスプレイ上にタッチパネルモデルを乗せて目視に
て干渉の程度を評価した。 A:干渉無し B:干渉強い (3)ニュートンリング ペン入力を行い、目視にて
ニュートンリングの発生を評価した。 A:ニュートンリング無し B:ニュートンリングあ
り 「評価結果」 入力耐久性 干渉 ニュートンリング 実施例1 50000回 A B 実施例2 50000回 A A 比較例1 2000回 A B 比較例2 2000回 B A
【0017】
【発明の効果】本願発明の透明導電性フイルムは、タッ
チパネル等に使用した時、入力耐久性に優れ、ディスプ
レイ上で干渉の発生を防止し、ステイッキングやニュー
トンリングの発生を防止し得る透明導電性フイルムであ
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基材フィルム(A.)の少なくとも
    一面に、直接もしくは他の層を介して、少なくとも樹脂
    と平均粒径1〜500nmの微粒子を含む樹脂層
    (B.)を形成し、該樹脂層(B.)上に直接または他
    の層を介して透明導電層(C.)を設けたことを特徴と
    する透明導電性フィルム。
  2. 【請求項2】 樹脂層(B.)がハードコート層である
    請求項1記載の透明導電性フィルム。
  3. 【請求項3】 樹脂層(B.)が平均粒径0.6〜20
    μmの粒子をも含有する請求項1記載の透明導電性フィ
    ルム。
  4. 【請求項4】 粒子が樹脂分に対して0.05〜30重
    量%、微粒子が樹脂分に対して0.001〜90重量%
    含有された樹脂層B.である請求項1記載の透明導電性
    フィルム。
  5. 【請求項5】 基材フイルム(A.)の透明導電層
    (C.)が設けられた反対側に、ハードコート層
    (D.)を形成した請求項1記載の透明導電性フィル
    ム。
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