JP2000092291A - 画像読み取り装置 - Google Patents

画像読み取り装置

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JP2000092291A
JP2000092291A JP10260265A JP26026598A JP2000092291A JP 2000092291 A JP2000092291 A JP 2000092291A JP 10260265 A JP10260265 A JP 10260265A JP 26026598 A JP26026598 A JP 26026598A JP 2000092291 A JP2000092291 A JP 2000092291A
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JP10260265A
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Kazutomi Sakatani
一臣 坂谷
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字画像と写真画像とが混在している原稿で
あっても、高品質な画像を得ることができる画像読み取
り装置を提供すること。 【解決手段】 積分回数制御回路1616を設けて、T
DIセンサ161の遅延積分の処理回数を読み取り画像
の属性に応じて可変させ、さらに、増幅調整部166を
設けて、遅延積分の処理回数に応じた増幅率を設定でき
るようにした。これらにより、読み取り画像の画像属性
に最適な遅延積分の処理回数および増幅率が設定され
る。従って、文字画像と写真画像とが混在している原稿
でも、高品質な画像の読み取りが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機やプリンタ等に用いられる画像読み取り装置に関す
る。さらに詳細には、同一原稿内に属性の異なる画像が
混在する場合であっても、各画像属性に応じた画質補正
を行うことにより、高品質な画像を得ることができる画
像読み取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像読み取り装置においては、高
品質な画像を得るために以下に挙げるような画像処理が
行われている。例えば、一般的なデジタル複写機におい
ては、原稿の画像属性(例えば、明暗または文字や写真
等)を判別して、画像属性に応じたデジタル信号の補正
(MTF補正等)や階調再現方式を変更する画像処理を
行い、高品質の画像を読み込むようにしている。また、
特開平7−221922号公報に開示されているよう
に、時間遅延積分センサ(以下、「TDIセンサ」とい
う。)を用いてカラーCCDセンサの色ごとの感度ばら
つきを補正することにより、高速読み取り時においても
十分なS/N比が確保されるようにしているものもあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た一般的なデジタル複写機においては、通常のCCD読
み取り素子が用いられているため、読み取り速度を速く
すると写真画像部において十分なS/N比を得ることが
できないという問題があった。一方、特開平7−221
922号公報に開示されている画像読み取り装置におい
ては、TDIセンサを用いて時間遅延積分処理を行うこ
とによりS/N比は向上するが、原稿中に文字画像等の
線画が混在している場合には、線画のエッジ部等がぼけ
る(MTFの低下)という問題があった。
【0004】そこで、本発明は上記した問題点を解決す
るためになされたものであり、同一原稿内に属性の異な
る画像が混在する場合であっても、高品質な画像を得る
ことができる画像読み取り装置を提供することを課題と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めになされた本発明に係る画像読み取り装置によれば、
原稿に光を照射するための光源と、この光源による原稿
からの反射光を読み取るための時間遅延積分センサ方式
の読み取り素子とを用いた画像読み取り装置において、
前記読み取り素子における遅延積分処理の回数を制御す
るとともに、原稿の画像属性に応じて一原稿内で前記遅
延積分処理の回数を変更する遅延積分制御手段を有す
る。
【0006】この画像読み取り装置では、まず光源によ
り原稿に光が照射される。次いで、原稿からの反射光が
光学系により時間遅延積分センサ方式の読み取り素子に
入射され、原稿画像が読み取られる。ここで、この原稿
画像の読み取りに際しては、原稿内の画像属性に応じて
遅延積分制御手段により、画像読み取りにおける遅延積
分処理の回数が制御される。すなわち、遅延積分処理の
回数は固定されておらず変化し、原稿の画像属性に応じ
た遅延積分処理の回数が設定されるのである。これによ
り写真画像部でのS/N比の悪化や文字画像部でのMT
Fの低下等の画質の劣化が防止され、高品質な画像を読
み取ることができる。
【0007】また、本発明に係る画像読み取り装置にお
いて、原稿の画像情報を把握するためのスキャン手段
と、前記スキャン手段で得られた画像情報に基づき画像
属性を決定する領域判別手段とを有し、前記遅延積分制
御手段は、前記領域判別手段で得られた画像属性に基づ
き前記遅延積分処理の回数を変更することが好ましい。
【0008】このような画像読み取り装置では、スキャ
ン手段により予め原稿情報が取り込まれる。次いで領域
判別手段により、スキャン手段で得られた画像情報に基
づき原稿の画像属性が決定される。そして、遅延積分制
御手段により、領域判別手段で得られた画像属性に基づ
き遅延積分処理の回数が設定され、原稿画像が読み込ま
れる。このように、予め原稿の画像属性を把握して、そ
の画像属性に基づきより最適な遅延積分処理の回数が決
定されるため、写真画像と文字画像とが混在するような
原稿であっても、それぞれの画像属性に対応した画質補
正が行われる。従って、写真画像部でのS/N比の悪化
や文字画像部でのMTFの低下等の画質の劣化が防止さ
れ、より高品質な画像を読み取ることができる。
【0009】また、本発明に係る画像読み取り装置にお
いて、前記遅延積分処理の回数に応じた増幅率により、
前記読み取り素子の出力を増幅する増幅手段を有するこ
とが好ましい。
【0010】このような画像読み取り装置でも、原稿内
の画像属性に応じて遅延積分制御手段により、画像読み
取りにおける遅延積分処理の回数が制御される。そし
て、増幅手段により遅延積分処理の回数に応じた増幅率
によって、読み取り素子の出力の出力調整が行われる。
この出力調整により、画像属性の異なる部分における継
ぎ目が目立たなくなり、高品質な画像を読み取ることが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像読み取り装置
を具体化した実施の形態について図面に基づいて詳細に
説明する。本実施の形態は、電子写真方式の複写機に搭
載されたものである。この複写機は、図1に示すよう
に、イメージリーダ部IRとページプリンタ部PRTと
から構成されている。
【0012】イメージリーダ部IRは原稿ガラス18上
の原稿の画像による反射光をセンサ部16に結像させる
ための走査光学部1000と、その反射光を光電変換
し、さらに量子化するセンサ部16と、種々の画像形成
モードに応じた信号処理を行う画像処理部20と、原稿
画像に対応した画像データを記憶するメモリユニット部
30等とを有している。また、イメージリーダ部IRの
上部には原稿カバー300が装着されている。
【0013】走査光学部1000は、図2に示すよう
に、原稿に光を照射するための蛍光灯11と、蛍光灯1
1を加熱するヒータ1101と、蛍光灯11の管壁温度
を計測する温度センサ1102と、読み取り位置の光量
を増加させるための反射笠1103と、反射ミラー群1
2,13a,13bを搭載したスライダと、スライダを
駆動するスキャンモータ1105とを有している。そし
て、スライダがスキャンモータ1105により駆動され
ることによって原稿を走査し、副走査方向の原稿の読み
取りを行うようになっている。なお、本実施の形態にお
ける原稿の走査方向は、スライダの駆動方向を副走査方
向と、それに直交する方向を主走査方向としている。
【0014】また、スライダの待機位置近傍には、基準
白色板15が設けられている。この基準白色板15は、
蛍光灯11、反射ミラー群12,13a,13b、反射
笠1103、レンズ14、およびTDIセンサ161の
感度ばらつきによって起きるシェーディングを補正し、
読み取った原稿を表す画像信号の量子化範囲を調整(ゲ
イン調整)するためのものである。さらに、蛍光灯11
を冷却するためのファン1104がスキャンモータ11
05の上方に設置されている。なお、蛍光灯11の光量
制御は、蛍光灯11に通電する電流量を可変することに
より行うようになっているが、点灯するデューティ比を
変えることにより光量を制御することも可能である。
【0015】センサ部16は、図3に示すように、TD
Iセンサ161と、増幅器162と、後述する積分回数
制御回路1616により設定された遅延積分回数に応じ
てTDIセンサ161の出力の増幅率を調整する増幅調
整部166と、黒レベルクランプを行うクランプ回路1
63と、ADコンバータ164と、クロックドライバ1
65とを有する。TDIセンサ161は、ラインセンサ
の一種であり、CCDセンサと同様に画像を読み取るこ
とができ、読み取りライン方向のセンサ列を複数持って
いるセンサである。そして、副走査方向の同一位置のフ
ォトダイオードに生じた信号電荷を積分していくことに
より、CCDセンサよりも高感度で画像を読み取ること
ができるようになっている。ここで、ADコンバータ1
64の量子化範囲は、基準白色板15を白シェーディン
グ補正を行わない状態で読み取った値の最大値と、読み
取るべき最小濃度とから算出されて設定されるようにな
っている。またクロックドライバ165は、原稿を所望
の読み取り速度で読み取ることができるように、駆動ク
ロックをTDIセンサ161に入力するものである。
【0016】さらに、TDIセンサ161について図4
を用いてより詳細に説明する。TDIセンサ161に入
射された原稿からの反射光が、フォトダイオード列16
10により信号電荷に変換され、その信号電荷はY方向
シフトレジスタ1612に転送される。そして、Y方向
シフトレジスタ1612には、常にフォトダイオード列
1610からの信号電荷が注入されており、Y方向シフ
トレジスタ1612の位相と読み取る原稿の移動とを同
期させることにより、読み取られる画像の同一位置の画
像が積分されながら信号電荷が移動するようになってい
る。このときの積分回数、すなわちY方向シフトレジス
タ1610の段数は、原稿を予めスキャンしたときに得
られたデータに基づき、後述するヒストグラム生成部2
06により原稿の画像属性が判別された結果から積分回
数制御回路1616によって設定される。
【0017】そして、Y方向シフトレジスタ1612の
最終段に到達した信号電荷は、転送ゲート1613が開
くことによりX方向に電荷を移動させるためのX方向シ
フトレジスタ1614に転送される。X方向シフトレジ
スタ1614へ転送された信号電荷は、出力アンプ16
15に入力される。出力アンプ1615に入力された信
号電荷は、出力アンプ1615にて電圧に変換され、画
像信号としてTDIセンサ161から出力されるように
なっている。
【0018】このTDIセンサ161は、図5に示すよ
うな、Y方向シフトレジスタ1612を駆動するための
パルス列YS1〜4と、転送ゲート1613を開閉する
ためのパルス列TCKと、X方向シフトレジスタ161
4を駆動するためのパルス列XS1〜2と、画素ごとに
出力アンプ1615の電荷をリセットするためのパルス
列RESとからなるパルス信号に基づき駆動されるよう
になっている。そして、TDIセンサ161からは、図
5中の最下段に示すような出力が得られる。
【0019】画像処理部20は、図6に示すように、デ
ジタル画像処理部200と、ヒストグラム生成部206
と、タイミング制御部210と、各種のCPU102,
103,107と、補正データ記憶部220等とを有
し、センサ部16から入力される画像信号に対して各種
の処理を加え、処理後の画像データを読み取り情報とし
てメモリユニット部30へ出力するものである。ここで
デジタル画像処理部200は、8ビットに量子化された
画像信号に対して、シェーディング補正、MTF補正、
ガンマ補正、変倍処理、および2値化処理等を行うもの
である。ヒストグラム生成部206は、自動濃度調整や
原稿の画像属性の判別を行うために、読み取り画像のヒ
ストグラムを作成するものである。補正データ記憶部2
20は、白シェーディング補正・黒シェーディング補正
のためのデータ等を記憶するものである。タイミング制
御部210は、デジタル画像処理部200、補正データ
記憶部220、およびセンサ部16に対して各種の同期
信号を出力するものである。
【0020】メモリユニット部30は、図7に示すよう
に、バス切り換え部301と、2値化処理部302と、
マルチポートの画像メモリ304と、圧縮器311と伸
張器312とを備える符号処理部305と、マルチポー
トの符号メモリ306と、回転処理部308と、これら
を制御するCPU106とを有するものであり、メモリ
の小容量化のために画像情報を圧縮して記憶するように
なっている。なお、画像メモリは400dpi の解像度で
読み取った2ページ分の画像データの記憶が可能な容量
を有する。
【0021】このメモリユニット部30では、例えば読
み取られた画像を一旦記憶するメモリモードのコピーに
おいて、2値化処理部302に画像処理部20からバス
切り換え部301を介して8ビットの画像データD2が
入力される。そうすると、2値化処理部302におい
て、例えばディザ法等によって多値の画像データを復元
可能な範囲で2値の画像データに変換する処理が行わ
れ、2値化後の画像データが、画像メモリ304に一旦
書き込まれるようになっている。
【0022】符号処理部305は、画像メモリ304に
書き込まれた画像データを読み出しかつ圧縮して符号デ
ータを生成し、それを符号メモリ306に書き込むもの
である。なお、圧縮器311および伸張器312は、コ
ピー速度を向上させるために互いに独立してかつ平行に
動作可能に構成されており、これらと符号メモリ306
との間ではデータがそれぞれDMA転送されるようにな
っている。そして、伸張により1ページ分の画像データ
が再生されると、そのデータが画像メモリ304から読
み出され、必要に応じて回転処理部308で回転処理が
施された後、多値化処理部309で多値のデータに復元
されて、この多値の画像データが露光制御データとして
印字処理部40へ転送されるようになっている。このよ
うな原稿画像の一時的な記憶に際し、符号メモリ306
はRAM126内に設けられた管理テーブルMT1によ
って管理されている。
【0023】続いて、管理テーブルMT1と符号メモリ
306との関係について、図8、図9を用いて説明す
る。符号メモリ306は、図8に示すように、32kバ
イト単位のメモリ領域に区分されており、書き込み時
(読み取り時)と読み出し時(プリント時)との同時制
御を可能にすることを考慮して、それぞれの領域にはペ
ージごとの符号データが格納されるようになっている。
一方、管理テーブルMT1には、図9に示すように、符
号メモリ306の領域を示す番号、書き込み順(原稿の
スキャン順)に付与される画像データのページ番号(原
稿画像の番号)PN、連結されている領域の番号(「前
連結」および「後連結」)、および付加情報が格納され
ており、これらの情報に基づいて符号メモリ306を動
的に管理するようになっている。なお、付加情報とは、
圧縮方式およびデータ長等の圧縮伸張処理に必要な各種
情報である。
【0024】また、図9において連結されている領域の
番号を示す「前連結」は、各ページ内における32kバ
イトごとの領域の前方向へのつながりを示すものであ
り、これが「00」であれば、1ページ分のデータの最
初の格納領域であることを示す。また、「後連結」もこ
れと同様に「FF」であれば、1ページ分のデータの最
後の格納領域であることを示し、「FF」以外であれば
後につながる領域の番号を示す。
【0025】ここで、画像メモリ304から画像データ
を読み出して圧縮する場合は、CPU106によって、
RAM126内の管理テーブルMT1の情報が参照され
ながら圧縮器311が制御されて符号メモリ306に格
納されるようになっている。一方、画像データを出力す
る場合は、これと逆の動作により符号メモリ306から
符号データを読み出していくようになっている。なお、
管理テーブルMT1内の情報は、該当ページの情報が正
常に読み出され、オペレータの指定した枚数分のコピー
が終了したときに消去されるようになっている。
【0026】一方、ページプリンタ部PRTは、図1に
示すように、露光制御信号を出力する印字処理部40
と、半導体レーザ62を光源とするプリントヘッド60
と、感光体ドラム71およびその周辺装置からなる現像
・転写系70Aと、定着ローラ84および排出ローラ8
5を備えた定着・排出系70Bと、再給紙ユニット60
0を含む循環式の用紙搬送系70Cとを有し、イメージ
リーダ部IRから転送された画像データに基づき電子写
真プロセスにより原稿画像をプリントするものである。
【0027】再給紙ユニット600は、両面コピーを自
動化するための付加装置としてページプリンタ部PRT
の側面に取り付けられており、排出ローラ85によりペ
ージプリンタ部PRTから排出された用紙を一旦収納
し、スイッチバック搬送を行って、ページプリンタ部P
RTへ送り返すものである。ここで、片面コピーモード
においては、用紙は再給紙ユニット600を素通りして
排紙トレイ621上に排出されるようになっている。こ
れに対して、両面コピーモードにおいては、切り換え爪
601上の左端部が上方に移動し、排出ローラ85から
排出された用紙は、搬送ローラ602を通り正反転ロー
ラ603に達した後、用紙後端が用紙センサSE61に
達すると、正反転ローラ603が反転することにより、
用紙は再びページプリンタ部PRTに戻されるようにな
っている。
【0028】また、ページプリンタ部PRTの下部に
は、数百枚程度の用紙を収容できる用紙カセット80
a,80bと、用紙サイズ検出センサSE11,SE1
2と、給紙ローラ群70D等とが設けられている。
【0029】続いて、このように構成された複写機の動
作について説明する。まず、帯電チャージャ72により
感光体ドラム71の表面が一様に帯電させられる。次い
で、印字処理部40からの露光制御信号に基づき、半導
体レーザ62から射出されたレーザビームが、ポリゴン
ミラー65で主走査方向に変更され、主レンズ69、各
種のミラー67a,68,67cを経て感光体ドラム7
1の露光位置に導かれる。この露光により感光体ドラム
71上に形成された静電潜像は、トナーを内蔵する現像
器73により現像されてトナー像とされる。そして、そ
のトナー像は、転写位置で転写チャージャ75により感
光体ドラム71上から分離されて用紙上に転写される。
続いて、トナー像が転写された用紙は、搬送ベルト83
によって定着ローラ84へ送られ、定着ローラ84にお
いて加熱および加圧され、これによりトナー像が溶融し
て用紙上に定着された後、排紙トレイ621上に排出さ
れる。
【0030】ここで、画像データのメモリへの書き込み
動作および読み出し動作について、図10、図11を用
いて説明する。図10は書き込み動作を示したものであ
り、図11は読み出し動作を示したものである。
【0031】書き込み動作では、画像信号処理部20か
ら画像メモリ304へ画像データが転送される。すなわ
ち、図10に示すように、まず、全体のシーケンスを制
御しているCPU105が、CPU106に対してメモ
リ準備を要求する。これを受けて、CPU106は内部
ハードウェアに対し、画像信号処理部20からの画像デ
ータを画像メモリ304へ転送させるためのバス接続状
態の設定、2値化処理のためのモードの設定、画像メモ
リ304への書き込み領域の開始アドレスおよびXYレ
ングス情報等の設定を行う。これらの設定が終了して準
備が完了すると、CPU106は、CPU105に対し
てメモリ準備の完了を通知する。
【0032】続いて、CPU105がCPU106,1
02に対して読み取りを要求すると、CPU102がC
PU103に対してスキャンを要求する。そうすると、
CPU103によりスキャンが開始され、CPU102
により設定された画像処理モードに応じて、読み取りデ
ータが画像処理信号部20からメモリユニット部30に
転送される。そして、スキャンが終了し、CPU10
2,106から読み取りの完了が通知されると、CPU
105はCPU106に対して、データの圧縮を要求す
る。これを受けてCPU106は、画像メモリ304か
らの読み出しアドレス、XYレングス情報、符号メモリ
306への書き込みアドレス、および圧縮器311のモ
ード等(例えば、算術符号化方式やMH方式等)を設定
し、各部の起動を行う。これによって、圧縮器311に
より圧縮処理が行われ、符号データが符号メモリ306
に格納される。
【0033】そして圧縮処理が完了すると、CPU10
6からCPU105に圧縮の完了を通知する。このと
き、符号メモリ306が一杯になっていた場合には、圧
縮不可能を示すパラメータを付加した圧縮完了レポート
がCPU105に送られる。これによって、CPU10
5は符号メモリ306がメモリフル状態になったことを
知ることができるようになっている。
【0034】一方、メモリ読み出し動作では、画像メモ
リ304から画像データが読み出され、その画像データ
に基づいて用紙に複写画像がプリントされる。すなわ
ち、図11に示すように、まず、CPU105が、CP
U106に対してデータ伸張を要求する。そうするとC
PU106は、符号メモリ306からの読み出しアドレ
ス、データ量、画像メモリ304への書き込みアドレ
ス、XYレングス情報、および伸張器312のモード、
回転等編集処理のモードなどを設定して各部の起動を行
う。これによって、伸張器311により伸張処理が行わ
れ、画像データが画像メモリ304に書き込まれる。
【0035】そして、伸張処理が終了すると、CPU1
05はCPU106に対して、画像メモリ304から画
像データを読み出すためのメモリ準備要求を要求する。
これを受けてCPU106は、内部ハードウェアに対し
て、画像メモリ304から印字処理部40へ画像データ
を出力するためのバス接続状態の設定、画像メモリ30
4の読み出し領域の開始アドレス、XYレングス情報な
どの設定を行う。これらの設定が終わって準備が完了
し、その通知を受け取ると、CPU105はCPU10
6,104に対してプリントを要求する。そうすると、
CPU104からCPU105に用紙の搬送状態を知ら
せる給紙レポートが送られ、その後、画像メモリ304
から読み出された画像データD3が印字処理部40に出
力され、プリントが行われる。
【0036】プリントが終了すると、CPU106,1
04がCPU105に対してプリント完了レポートおよ
びイジェクト完了レポートを送る。これらのレポートを
受け取ったCPU105は、必要に応じてCPU106
に対してメモリクリア要求を与える。以上の動作によ
り、画像メモリ304から画像データが読み出され、用
紙にその画像がプリントされる。
【0037】次に、画像の読み取り処理について図1
2、図13のフローチャートを用いて説明する。最初
に、原稿の画像を読み取るまでの準備段階(プレスキャ
ン段階)での処理について図12を用いて説明する。こ
こでプレスキャンとは、原稿の画像属性を判別するため
に、原稿をコピーするために行うスキャンに先だって行
うものである。
【0038】まず、ステップ(以下、単に「S」と記
す)1において、蛍光灯11が点灯される。次いで、S
2において原稿のプレスキャンが行われ、S3ではこの
スキャンで読み取られた画像データに基づきヒストグラ
ム生成部206によりヒストグラムが生成され、そのヒ
ストグラムから原稿の画像属性の判別が行われる。ここ
で、この原稿のスキャンはラインごとに行われ、ヒスト
グラムはラインごとに生成される。従って、原稿の画像
属性の判別はラインごとに行われているのである。さら
に、原稿の画像属性が変化する領域の副走査方向の開始
アドレスが記憶される。例えば、文字領域と写真領域と
から構成されている原稿では、写真領域の副走査方向の
開始アドレスが記憶されることになる。そして、S4に
おいてヒストグラム生成部206からの判別信号に基づ
き積分回数制御回路1616により遅延積分回数が少な
くとも1つ決定される。すなわち、文字のみ原稿あるい
は写真のみの原稿であれば、遅延積分回数は1つだけ決
定され、文字と写真とが混在する原稿であれば、その原
稿内で画像属性が変化する回数により遅延積分回数が決
定される。例えば、副走査方向の前半が写真画像、後半
部が文字画像であれば(図16参照)、遅延積分回数は
2つ決定されることになる。
【0039】続いてS5において蛍光灯11が消灯さ
れ、S6においてS4で決定された遅延積分回数に応じ
た黒シェーディング補正データが少なくとも1つ取得さ
れる。そしてS7において再び蛍光灯11が点灯され、
S8においてS4にて決定された遅延積分回数に応じた
白シェーディング補正データが少なくとも1つ取得され
る。その後、S9において原稿を読み取るためのスキャ
ンが行われる。
【0040】次に、原稿の画像を読み取る処理について
図13を用いて説明する。まず、S11において読み取
り対象のラインが文字ラインか否かが判断される。この
判断は、図12のS3における画像属性判別の処理に基
づき行われている。そして、文字ラインであれば(S1
1:Yes)、S14の処理へ進み、ここでS4にて決
定された遅延積分回数Ncの積分処理が実行され、さら
にS17において、遅延積分回数Ncに反比例する増幅
率GcでTDIセンサ161の出力が増幅された後に、
S19の処理へ進む。一方、読み取り対象ラインが文字
ラインでなければ(S11:No)、S12の処理へ進
む。
【0041】S12においては、読み取り対象のライン
が写真ラインであるか否かが判断される。そして、写真
ラインであれば(S12:Yes)、S15の処理へ進
み、ここでS4にて決定された遅延積分回数Npの積分
処理が実行され、さらにS18において、遅延積分回数
Npに反比例する増幅率GpでTDIセンサ161の出
力が増幅された後に、S19の処理へ進む。一方、読み
取り対象ラインが写真ラインでなければ(S11:N
o)、S13の処理へ進む。
【0042】S13においては、読み取り対象のライン
が文字ラインでもなく、写真ラインでもない場合、例え
ば文字と写真の混在ラインの場合には、その比率に応じ
てS4にて決定された遅延積分回数Ncpの積分処理が
実行され、さらにS16において、遅延積分回数Ncp
に反比例する増幅率GcpでTDIセンサ161の出力
が増幅された後に、S19の処理へ進む。
【0043】そして、S16,S17,S18のいずれ
か1つの処理によりTDIセンサ161の出力が増幅さ
れた後に、S19においてクランプ回路163により黒
レベルクランプが実行され、S20においてADコンバ
ータを介して8ビットのデジタル信号が取得される。そ
の後、S21において、スキャンが終了したか否かが判
断される。スキャンが終了していれば(S21:Ye
s)、読み込まれた画像データの画像処理を行うため
に、デジタル画像処理部200へ転送される。一方、ス
キャンが終了していなければ(S21:No)、S11
の処理に戻り上記の処理が繰り返し実行される。
【0044】上記した画像の読み取り処理について、図
14〜図17を用いてさらに詳細に説明する。まず、図
14に示すように一原稿がすべて文字画像で構成されて
いる場合には、S14,S17の処理が行われる。すな
わち、文字画像の場合には、高いS/N比を得る必要が
なく、それよりも遅延積分することによるMTFの低下
の方が問題になる。このため、遅延積分を行う代わりに
アンプの増幅率を高めればよいから、S14では遅延積
分回数Ncを小さく、S17では増幅率Gcを大きくす
る制御が行われる。
【0045】また、図15に示すように一原稿がすべて
写真画像で構成されている場合には、S15,S18の
処理が行われる。すなわち、写真画像の場合には、高い
MTFを得る必要がなく、それよりも遅延積分すること
によりS/N比を向上させた方がよい。このため、遅延
積分を行ってそれに応じたアンプの増幅率にすればよい
から、S15では遅延積分回数Npを大きく、S18で
は増幅率Gpを小さくする制御が行われる。
【0046】さらに、図16に示すように一原稿におい
て副走査方向の前半が写真画像、後半が文字画像で構成
されている場合には、S13,S16の処理が行われ
る。すなわち、S2のプレスキャンで得られたS3にお
ける画像属性判別結果から、文字画像処理を行う副走査
方向における開始アドレスが記憶され、前半部分は図1
5の場合の処理(Np回の遅延積分を行って増幅率Gp
でセンサ出力を増幅する)を、後半部分は図14の場合
の処理(Nc回の遅延積分を行って増幅率Gcでセンサ
出力を増幅する)を行うように、途中でTDIセンサ1
61の制御が切り換えられる。
【0047】さらにまた、図17に示すように一原稿に
おいて、主走査方向の一部の領域が写真画像、その他の
領域が文字画像で構成されている場合には、S2のプレ
スキャンで得られたS3における画像属性判別結果か
ら、写真画像処理を行う副走査方向における開始アドレ
スが記憶され、文字画像領域は図14の場合の処理、写
真画像と文字画像とが混在している領域は図14と図1
5の場合の中間の処理を行うように、途中でTDIセン
サ161の制御が切り換えられる。具体的には、TDI
センサの出力が増幅された後の出力値が、Nc×Gc=
Np×Gp=Ncp×Gcpを満足するように制御され
る。例えば、図14の場合の処理がNc=1、Gc=4
で、図15の場合の処理がNp=4、Gc=1で処理さ
れるのであれば、図17の場合において、主走査方向に
1/2の領域が写真画像であるとすると、Ncp=2、
Gcp=2となるような処理が実行されることになる。
【0048】このようにTDIセンサ161を制御する
ことにより、写真画像のみの原稿または文字画像のみの
原稿の読み取りにおいてはもちろん、写真画像と文字画
像が混在する原稿の画像の読み取りにおいても、S/N
比の悪化が抑制され、さらにMTFの低下も防止され
る。また、TDIセンサ161の出力に対して、遅延積
分回数に応じた増幅率により増幅を行い出力調整をして
いるので、文字画像と写真画像との継ぎ目が目立たなく
なる。従って、写真画像と文字画像とが混在する原稿で
あっても、高品質な画像信号が得られる。
【0049】以上、詳細に説明したように本実施の形態
に係る複写機によれば、原稿を予めスキャンしてヒスト
グラム生成部206により原稿の画像属性を把握し、そ
の画像属性に応じて積分回数制御回路1616によって
TDIセンサ161の遅延積分の処理回数を可変し、さ
らに増幅調整部166により遅延積分の処理回数に応じ
てTDIセンサ161の出力を増幅するようにしたこと
により、写真画像等のS/N比の悪化が抑制されつつ、
文字画像等の線画におけるエッジ部のぼけ(MTF低
下)も防止され、さらに写真画像部と文字画像部との継
ぎ目が目立たない画像が読み取られる。従って、文字画
像と写真画像とが混在している原稿でも、高品質な画像
が読み取られる。
【0050】以上本発明の実施の形態について説明した
が、上記実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何
ら限定するものではない。従って本発明は当然に、その
要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であ
る。例えば、実施の形態として複写機を挙げたが、これ
に限られずファクシミリ装置およびパソコンの周辺機器
であるプリンタやスキャナ等に搭載される画像読み取り
装置にも本発明は適用することができる。また、上記実
施の形態の説明中に挙げた性能等についての数値等は単
なる例示であり、これらに限られないことは言うまでも
ない。
【0051】
【発明の効果】以上、説明した通り本発明の画像読み取
り装置によれば、文字画像のみの原稿や写真画像のみの
原稿ばかりでなく、文字画像と写真画像とが混在してい
る原稿でも、高品質な画像の読み取りが行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る複写機全体の概略構成を示
した図である。
【図2】図1の複写機におけるイメージリーダ部の概略
構成を示した図である。
【図3】図1の複写機におけるセンサ部の概略構成を示
した図である。
【図4】TDIセンサの概略構成を示した図である。
【図5】TDIセンサを駆動させるためのタイミングチ
ャート図である。
【図6】図1の複写機における画像処理部の概略構成を
示した図である。
【図7】図1の複写機におけるメモリユニット部の概略
構成を示した図である。
【図8】図7のメモリユニット部における符号メモリの
構成を示した図である。
【図9】図8の符号メモリを管理するための管理テーブ
ルを示した図である。
【図10】画像データのメモリへの書き込み動作に関す
るシーケンス図である。
【図11】メモリからの画像データの読み出し動作に関
するシーケンス図である。
【図12】プレスキャンにおける画像読み取り処理に関
するフローチャート図である。
【図13】画像読み取り処理に関するフローチャート図
である。
【図14】読み取る原稿の属性タイプ(写真画像のみ)
を示した図である。
【図15】読み取る原稿の属性タイプ(文字画像のみ)
を示した図である。
【図16】読み取る原稿の属性タイプ(写真画像と文字
画像とが混在)を示した図である。
【図17】読み取る原稿の属性タイプ(写真画像と文字
画像とが混在)を示した図である。
【符号の説明】
11 蛍光灯 161 TDIセンサ 162 増幅器 163 黒レベルクランプ 164 ADコンバータ 166 増幅調整部 206 ヒストグラム生成部 1000 走査光学部 1610 フォトダイオード列 1612 Y方向シフトレジスタ 1614 X方向シフトレジスタ 1615 出力アンプ 1616 積分回数制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B047 AA01 AA05 BB02 BC15 CA14 CB05 CB09 DA01 DA04 DC01 DC04 5C072 AA01 BA08 BA11 CA04 DA12 EA05 FB12 FB15 FB17 FB19 LA02 LA15 RA06 RA15 UA02 UA05 UA09 UA11 WA04 XA01 XA04 XA05 5C077 LL02 MM03 MP07 PP03 PP05 PP27 PP28 PP43 PP58 PP78 PQ03 PQ08 PQ22 RR06 RR21 SS01 TT02 TT06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿に光を照射するための光源と、この
    光源による原稿からの反射光を読み取るための時間遅延
    積分センサ方式の読み取り素子とを用いた画像読み取り
    装置において、 前記読み取り素子における遅延積分処理の回数を制御す
    るとともに、原稿の画像属性に応じて一原稿内で前記遅
    延積分処理の回数を変更する遅延積分制御手段を有する
    ことを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する画像読み取り装置に
    おいて、 原稿の画像情報を把握するためのスキャン手段と、 前記スキャン手段で得られた画像情報に基づき画像属性
    を決定する領域判別手段とを有し、 前記遅延積分制御手段は、前記領域判別手段で得られた
    画像属性に基づき前記遅延積分処理の回数を変更するこ
    とを特徴とする画像読み取り装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載する画像
    読み取り装置において、 前記遅延積分処理の回数に応じた増幅率により、前記読
    み取り素子の出力を増幅する増幅手段を有することを特
    徴とする画像読み取り装置。
JP10260265A 1998-09-14 1998-09-14 画像読み取り装置 Pending JP2000092291A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7457009B2 (en) 2002-11-22 2008-11-25 Konica Minolta Holdings, Inc. Image reading apparatus and image forming apparatus
JP2011097416A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Mitsubishi Electric Corp 画像処理装置
JP4795496B1 (ja) * 2011-06-30 2011-10-19 株式会社マクロミル アンケート集計システム
JP2014102834A (ja) * 2012-11-16 2014-06-05 Thales 受信された信号の組の中から合算される信号をリアルタイムに決定する方法およびシステム

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