JP2000092124A - パケット切替装置、パケット切替方法、ネットワークおよびネットワークの復旧方法 - Google Patents

パケット切替装置、パケット切替方法、ネットワークおよびネットワークの復旧方法

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JP2000092124A
JP2000092124A JP25969098A JP25969098A JP2000092124A JP 2000092124 A JP2000092124 A JP 2000092124A JP 25969098 A JP25969098 A JP 25969098A JP 25969098 A JP25969098 A JP 25969098A JP 2000092124 A JP2000092124 A JP 2000092124A
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switching device
signal
packet switching
transmission path
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Hiroki Ikeda
博樹 池田
Kenichi Sakamoto
健一 坂本
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、伝送路の品質を監視してパケット
のルートを高速に切替ることができるパケット切替装置
を提供する。 【解決手段】 複数の受信機と複数の送信機を有するパ
ケットスイッチを有するパケット切替装置において、こ
のパケット切替装置から他のパケット切替装置へ信号を
送る伝送路の信号の品質が許容値から外れている場合に
は、品質の劣化している伝送路とは異なる他の伝送路を
迂回して他のパケット切替装置へ信号を送るようにルー
ト制御手段がパケットスイッチを制御する手段を備えて
いる。 【効果】 物理的な品質情報に基づいてルートの切替を
行うため、高速な切替えが可能となる。この結果、パケ
ットネットワークの信頼性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット切替装
置、パケット切替方法、ネットワークおよびネットワー
クの復旧方法に関し、特に障害発生時のパケットのルー
トを動的に切替えるパケット切替装置、パケット切替方
法、ネットワークおよびネットワークの復旧方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数のパケット切替装置から構成される
IP(Internet Protocol)パケットネットワーク(ネット
ワークレイヤ)においては、ルートの障害を検出する機
能としてルーティングプロトコルが用いられる。その一
つとしてOSPF(Open ShortestPath First)方式があ
る。この方式はパケット切替装置間で定期的にハローパ
ケットで通信を行い、パケット切替装置間の導通試験を
行い、ルートの信頼性を確認している。このルーティン
グプロトコルは、障害を検出した際に、ルートの選択、
パケット切替装置間の通信、パケット切替装置間の接続
情報を格納したルーティングテーブルの更新を行う。
【0003】公衆網においては、IPパケット切替装置と
併用して光同期基幹系(SONET:Synchronous Optical
NETwork )の伝送装置が用いられることが多い。その導
入により、物理レイヤで障害が発生した際に自動で回線
切替が可能となるためである。このような切替はSONET
自動切替(APS : Automatic Protection Switching)と
呼ばれている。その例として光リング同期基幹系ネット
ワーク(BLSR:Bi-directional Line Switched Ring)
や予備光ファイバと現用光ファイバを1対1に割り当てた
1:1SONET切替装置が挙げられる。このようなIPパケ
ットとSONET方式の組み合わせたネットワークのことをI
P over SONET方式と呼ぶ。それに関する文献としてIEEE
Communication Magazine, May 1998, p136-142があ
る。
【0004】このようなIP over SONET方式では、光フ
ァイバの切断などの伝送路障害が発生したとき、APSが
起動して高速に予備回線に切替える。このとき、物理レ
イヤでの高速な切替は、通常ネットワークレイヤに検出
されずに、ネットワークレイヤのルーティングプロトコ
ルは起動しない。
【0005】しかしながら、APSによる復旧が不可能な
場合、例えばパケット切替装置の故障があげれれるが、
このときルーティングプロトコルによって、障害の検
出、パケット切替装置間の通信、ルーティングテーブル
の更新、IPパケットの経路(ルート)の選択を行う。つ
まり、IP over SONET方式は、物理レイヤのAPSによる復
旧とネットワークレイヤのルーティングプロトコルによ
るルート復旧とからなる。
【0006】具体的な切替時間として、障害発生時から
の復旧時間はAPSでは数十ミリ秒、ルーティンプロトコ
ルでは数十秒〜数分間必要とする。
【0007】しかしSONET切替装置を用いると、ネット
ワークの信頼性は高くなる反面、コストが高くなる。特
に波長多重伝送方式(WDM:Wavelength Division Multi
plex)が用いられる場合、波長数に応じて高価なSONET
切替装置が多数必要となるため、装置コストが莫大にな
る。
【0008】この問題を解決するため、IP over WDMが
提案されている。この方式は、装置コストを低減するた
めSONET切替装置を使用せず、波長多重伝送を用いてパ
ケット切替装置間を接続する。このため、1本の光ファ
イバに複数の信号がそれぞれ異なる波長で伝送されるの
で、伝送路コストが安くなる。
【0009】図1は、従来のパケット切替装置を説明す
る図である。このパケットスイッチ2においては、複数
の受信機10‐1、10−2、・・・、10−N(以下
受信機10と記す)と複数の送信機11‐1、11−
2、・・・、11−N(以下送信機11と記す)が接続
されている。複数の受信機10はそれぞれ他のパケット
装置から信号を受信し、複数の送信機11はそれぞれ他
のパケット装置へ信号を送信する。複数の受信機からの
入力パケット信号5は、パケットスイッチにおいてルー
ト制御手段1の指令により複数の送信機11のうちから
宛先別に送信機が選択され、スイッチされる。このとき
ルート制御手段1は、ルーティングテーブル3の宛先ル
ート情報を参照にしながら、パケットスイッチに指令を
出す。つまり、パケット切替装置とは、パケットをルー
ト情報によって切替を行う装置のことである。
【0010】このルート制御手段は、定期的に前述した
ハローパケットを導通試験のため隣接パケット切替装置
へ送信する。隣接パケット切替装置はそのハローパケッ
トを受信すると、隣接パケットに返信する。この結果、
隣接パケット切替装置からハローパケットが返信されな
いときに、ルート制御手段はタイムアウトによりパケッ
トのルートに障害が発生していると判定し、そのルート
とは異なるルートを経由するようにルーティングテーブ
ルを更新する。
【0011】表1と図2は、従来のルーティングテーブ
ルとパケットの迂回ルートについて説明する表および図
である。
【0012】
【表1】
【0013】ルーティングテーブルは、宛先IPアドレ
ス、送信機インタフェース(IF:InterFace)番号を有し
ている。たとえば、パケットの宛先IPアドレスがAであ
る場合、送信機IF番号は#1を示しているので受信され
たパケットは送信機#1から送信される。また図2は、
送信機#1と接続されている光ファイバにおいて障害が
発生している状態を示しており、パケット切替装置がハ
ローパケットを送信している様子を示している。
【0014】ハローパケットによるルートの導通試験の
結果、ルート制御手段はIF番号#1の送信機もしくは送
信機#1に接続されている光ファイバで障害が発生して
いると判定した場合について説明する。ルート制御手段
は、この送信機を使用しないようにその代替となるよう
な前記光ファイバを用いないルートの決定を行い、その
結果に基づいてルーティングテーブルを更新する。表1
において更新後のルーティングテーブルは、パケットの
宛先IPアドレスがAとEであるとき、送信機IF番号#1の
送信機の代替としてそれぞれ送信機IF番号が#2と#3
の送信機を使用するように設定されている。このように
ルーティングテーブルを書き換えることによりパケット
信号を障害の発生していないルートへ切替えている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記説明したように従
来技術の第1の問題点は、パケット切替装置からなるIP
over WDM方式において、障害からの復旧もしくはルート
選択に数十秒〜数分間必要であった。その間、ルート間
は不通となり、ネットワークの管理が不可能となる。そ
の理由はルーティングプロトコルからのハローパケット
(障害監視用パケット)をタイムアウトにより検出する
ため、必ずタイムアウトのための時間が必要となる。
【0016】第2の問題点はハローパケットの送出時間
を短くしたり、送出回数を増やしたりすると、高速に検
出できる可能性はあるが、ネットワークに負荷がかか
り、効率的なネットワークの構築は望めない。
【0017】このように、波長多重方式を利用した大容
量化光幹線系で伝送路の構築コストの低コスト化を実現
しようとしたとき、IP over WDM方式ではネットワーク
の信頼性に問題がある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上述し
た問題点を改善することにある。すなわち障害を物理レ
イヤで従来よりも高速に検出し、従来よりもルートを高
速切替えすることを目的とする。さらに本発明では、伝
送路の障害を検出に伴う、ネットワーク負荷の増大を低
減することを目的とする。
【0019】本発明の要旨は、複数の入力信号受信手段
と複数の出力信号送信手段を有するパケットスイッチ
と、前記パケットスイッチの一の前記入力信号受信手段
が受信したパケット又は信号を前記出力信号送信手段の
複数の送信端のうちのどれに出力するかを前記パケット
スイッチに指令するためのルート制御手段を有するパケ
ット切替装置において、このパケット切替装置から他の
パケット切替装置へ信号を送るための一の伝送路の信号
の品質が許容値から外れている場合又は前記一の伝送路
の障害情報を得たときには、前記一の伝送路とは異なる
他の伝送路を介して前記他のパケット切替装置へパケッ
ト又は信号を送るように前記ルート制御手段が前記パケ
ットスイッチを制御するように構成されていることを特
徴とするパケット切替装置等にある。
【0020】本発明はIP over WDM方式に適用して特に
好適であるが、それに限定されるものではない。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明のパケット切替装置の具体
例を、以下図面を参照しながら説明する。
【0022】(実施例1)図3は本発明のパケット切替
装置の実施例を説明するための図である。このパケット
スイッチ2においては、複数の受信機10‐1、10−
2、・・・、10−N(以下受信機10と記す)と複数
の送信機11‐1、11−2、・・・、11−N(以下
送信機11と記す)が接続されている。複数の受信機1
0はそれぞれ他のパケット装置から信号を受信し、複数
の送信機11はそれぞれ他のパケット装置へ信号を送信
する。複数の受信機からの入力パケット信号5‐1、5
−2、・・・、5−N(以下入力パケット信号5と記
す)は、パケットスイッチにおいてルート制御手段1の
指令により複数の送信機11のうちから宛先別に送信機
が選択され、出力パケット信号6‐1、6−2、・・
・、6−N(以下出力パケット信号6と記す)として選
択された送信機11から送信される。
【0023】ルート制御手段1は、ルーティングテーブ
ル3のパケットのルート情報を基にしてパケットスイッ
チ2に指令を出し、品質検出手段4から品質情報7を受
け取る。この品質検出手段4は品質信号14を受信しな
がら常時伝送路の品質又は伝送路を通過する信号の品質
を監視している。例えば、品質信号14として、伝送路
21の中の信号や伝送路21の中継器などからの信号が
用いられる。この伝送路の品質とは伝送路を伝播する信
号の物理的な状態を示している。例えば、送信波形と受
信波形がまったく一致していれば信号は劣化していない
とみなす。実際には、伝送路には温度変化などの外部か
らの擾乱があるため、信号は雑音に影響され、伝送路の
信号の品質が劣化する。このような信号の品質を測定す
る方法として、信号のビット誤り率、信号のパワー、信
号対雑音比、信号の絶対波長ずれなどがあげられる。例
えばその例を示すと、信号の誤り率で10-9以下であれ
ば、品質が悪い状態を示し、信号品質の許容値から外れ
ているものとみなすことができる。また信号のパワーで
受信パワーを20dBm±3dBと設定した場合、受信パワ
ーが17dBmから23dBmの範囲以内であれば、品質が
よい状態を示し、信号の品質の許容値内であるものとみ
なすことができる。
【0024】ルート制御手段1は品質情報7に基づき、
下流の伝送路21の品質が許容値から外れている、言い
換えれば障害を検出していると判断した場合には、その
伝送路21を経由しないルートを用いてパケットが伝送
されるようにパケットスイッチ2に指令を送る。以後、
障害の発生していない伝送路を用いたルートを迂回ルー
トと記す。
【0025】表2は本発明のルーティングテーブルの実
施例を説明するための表である。
【0026】
【表2】
【0027】ルーティングテーブルは宛先IPアドレスと
それに対応した送信機インタフェース番号(IF :InterF
ace)と伝送路の品質情報を記憶している。障害が発生
する前のルーティングテーブルでは、宛先IPアドレスA
のとき、送信機IF番号は1を示している。また宛先IPア
ドレスがB、C、D、E、Fのとき、それぞれ送信機IF番号
は2、3、4、1、2を示している。
【0028】障害が検出された伝送路の迂回ルートの選
択方法は従来例と同一であり、更新後のルーティングテ
ーブルは、パケットの宛先IPアドレスがAとEであると
き、送信機IF番号#1の送信機の代替としてそれぞれ送
信機IF番号が#2と#3の送信機を使用するように設定
されている。伝送路の品質情報7に基づいて障害が検出
された場合、ルーティングテーブルを書き換えることに
よりパケット信号を迂回ルートへ切替えている。
【0029】図4は、本発明の切替方法の実施例を説明
するための図である。伝送路の品質を常時監視するステ
ップ(S1)においては、信号の物理的な状態を監視す
る。伝送路の障害を検出するステップ(S2)において
は、ルート制御手段がそれらの情報から伝送路に障害が
発生しているか否かを判定する。迂回ルートを決定する
ステップ(S3)においては、障害が伝送路で発生してい
ると判断した場合、この情報とルーティングテーブルの
ルート情報から迂回ルートを決定する。
【0030】(実施例2)図5は、本発明のパケット切
替装置の実施例を説明するための図である。本発明によ
るシステム実施例としてSONETフレーム送信機と受信機
を用いた場合について説明する。ここでSONET受信機とS
ONET送信機は、SONETフレームを送信または受信できる
装置であって、伝送路の切替ができる前述のSONET切替
装置である必要はない。ここでは簡単のため、ネットワ
ークの一部分として、本発明によるパケット切替装置A
30−aとB30−bと光ファイバ22、24からなる
構成で説明するが、この構成に限ったものではない。
【0031】このSONET送信機11‐a、11‐bとSON
ET受信機12‐a、12‐bは、それぞれSONETフレー
ムを送信又は受信できる。SONETフレーム(b)は、オ
ーバヘッド領域とペイロード領域からなり、オーバヘッ
ド領域は伝送路の監視情報を含み、またペイロード領域
はパケットを含む。SONETフレームを用いると、オーバ
ヘッド内の誤り率監視領域(例えばB1、B2など)を読み
取ることで、伝送路の品質情報7を検出できる。
【0032】図5において、パケット切替装置Aからパケ
ット切替装置Bへの伝送路で光ファイバ24の切断事故
が発生した場合について考える。パケット切替装置BのS
ONET受信機10−bにおいて伝送路の品質情報7−1と
パケット信号5−bが分離される。この品質情報7−1
を受信したパケット切替装置Bのルート制御手段1−b
は、この情報を上流のパケット切替装置A30−aに知
らせる。この情報を上流に送信する方法として、SONET
フレームのオーバヘッド領域を用いる。例えば、オーバ
ヘッド領域のK1、K2バイトやデータコミュニケーション
チャネル(DCC:Data Communication Channel)などを
用いる。SONET送信11−bにおいてパケット信号6−
bと品質情報7−2がSONETフレームに割り当てられパ
ケット切替装置Aに送信される。SONET受信機10−a
は、SONETフレームから品質情報7−3を読み取り、パ
ケット切替装置Aのルート制御手段1−aがそれを受け
取る。パケット切替装置Aのルート制御手段1−aは、
この品質情報7−3を基にして、信号6−aの迂回路を
決定する。ただし、この図5は、ネットワークの一部分
であるので、迂回ルートは描かれていない。このように
SONETフレームを用いると品質検出時間が数十ミリ秒と
なるため、伝送路の品質の高速検出が可能となる。
【0033】(実施例3)図6は、本発明のパケット切
替装置の実施例を説明するための図である。本発明によ
るシステム実施例として光監視信号を用いた場合につい
て考える。ここでは簡単のため、ネットワークの一部分
として、本発明によるパケット切替装置A30−aとB
30−bと光ファイバ23、24からなる構成で説明す
るが、この構成に限ったものではない。また光監視信号
は信号9−aと信号8−bを使用している。パケット信
号は、パケット切替装置A30−aから出力パケット信
号6として送信され、信号20として送信機11から受
信機10送信され、入力パケット信号5としてパケット
切替装置B30−bで受信される。このとき、光監視信
号9−aとパケット信号20は波長多重化されて伝送さ
れている。
【0034】図6において、パケット切替装置A30−
aからパケット切替装置B30−bへの伝送路で光ファ
イバ24の切断事故が発生した場合について考える。パ
ケット切替装置B側の光監視信号受信機12−bは、伝
送路の品質を検出する。例えば、この受信機12−bに
おいて、光監視信号9−aの信号パワーを監視すること
で、伝送路の品質を検出できる。この品質情報7−1を
受信したパケット切替装置Bのルート制御手段1−b
は、品質情報7−2として上流のパケット切替装置Aに
光監視信号送信機13−bから送信する。受信機12−
aは、品質情報7−3を受信し、パケット切替装置Aの
ルート制御手段に送信する。パケット切替装置Aのルー
ト制御手段1−aは、この品質情報7−3を基にして、
信号6の迂回路を決定する。
【0035】このように光監視信号と波長多重技術を併
用することにより、複数のパケット信号の品質情報を一
波長の光監視信号で通信することができる。例えば、N
波の波長多重伝送において、パケット信号の伝送にN−
1波、光監視信号に1波長用いることにより、伝送路の
品質を監視するためのコストを低減できる。
【0036】このように特別な障害監視パケットを必要
としないため、パケットネットワークに負荷を与えな
い。また、本発明は、SONETフレーム送受信機と光監視
信号を共に用いることも可能であって、伝送路の接続形
態などによって自由に組み合わせるものとする。
【0037】(実施例4)図7は、本発明のパケット切
替装置の実施例を説明するための図である。パケットス
イッチ2は図3の構成と同一である。パケット切替装置
は、伝送路の障害状態に対応した複数のルーティングテ
ーブル3‐1、3−2、・・・、3−Nをもつ。ルート
制御手段1は品質情報に基づいて、それらのうちから伝
送路の障害状態に対応したルーティングテーブルを選択
する。このように伝送路の障害状態に対応した迂回ルー
トをあらかじめ決定しておくことによって、ルート制御
手段の負荷を低減できる。
【0038】(実施例5)図8は、本発明のパケット切
替装置の実施例を説明するための図である。パケットス
イッチ2は図3の構成と同一である。1つもしくは複数
のインターフェーステーブル8‐1、8−2、・・・、
8−Nと1つもしくは複数のルーティングテーブル3‐
1、3−2、・・・、3−Nをもつ。ルーティングテー
ブル3には、パケットの宛先に応じて送信機情報が記憶
されており、インターフェーステーブル8には、送信機
情報とそれに対応した品質情報が記憶されている。ルー
ティング制御手段1は、障害が発生している場合、イン
ターフェーステーブル8の品質情報から、障害が発生し
ている伝送路以外の送信機からパケットを送信するよう
にパケットスイッチ2に指令を出す。
【0039】表3は本発明のルーティングテーブルとイ
ンターフェーステーブルの実施例を説明するための表で
ある。
【0040】
【表3】
【0041】ルーティングテーブルは宛先IPアドレスと
送信機の論理IF番号を記憶している。またインターフェ
ーステーブルはその論理的なIF番号とこれに対応した
送信機の出力IF番号を記憶している。
【0042】障害が発生する前のインターフェーステー
ブルにおいて、論理IF番号#1、2、3、4はそれぞれ
送信機の出力IF#1、2、3、4に対応している。仮に
IF#4で障害を検出した場合について考える。ルート制
御手段1はIF#4から送信していたパケットを他の送信
機インターフェースから送信するように伝送路の品質の
情報に基づいて、迂回ルートを決定する。更新されたイ
ンターフェーステーブルでは、送信機の論理IF番号#4
のパケットは出力IF番号#1に対応している送信機から
送信されることを示している。
【0043】また、障害状態に応じたインターフェース
テーブル8‐1、2、・・・、Nをあらかじめ設定する
ことによりルート制御手段の負荷を低減できる。
【0044】(実施例6)図9は、本発明のネットワー
クの実施例を説明するための図である。
【0045】このネットワークはパケット切替装置30
−1、30−2、30−3、30−4、30−5と伝送
路100−1、100−2、100−3、100−4、
100−5から構成され、図5のように接続されてい
る。
【0046】パケット切替装置30−1が伝送路100
−1の品質情報を検出し、その伝送路の品質が許容値か
ら外れている場合について考える.。パケット切替装置
30−1は、パケット切替装置30−4へ送信している
パケット信号を他の送信機から送信するようにパケット
スイッチに指令する。たとえば100−1の迂回ルート
として、パケット信号が伝送路100−2と100−5
を使用してパケット切替装置30−1から30−4へ伝
送される。また別の迂回ルートとしてパケット信号は伝
送路100−3と100−4と100−5を用いて伝送
される。また、パケット信号は伝送路100−7と10
0−6を用いて伝送される。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、伝送路の品質情報に基
づいて従来よりもパケット切替を高速にできる。この結
果、パケットネットワークの信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のパケット切替装置を説明する図である。
【図2】迂回ルートを説明する図である。
【図3】本発明の実施例1に関わるパケット切替装置を
説明する図である。
【図4】本発明の実施例に係るパケット切替方法を説明
する図である。
【図5】本発明の実施例2に関わるパケット切替装置を
説明する図である。
【図6】本発明の実施例3に関わるパケット切替装置を
説明する図である。
【図7】本発明の実施例4に関わるパケット切替装置を
説明する図である。
【図8】本発明の実施例5に関わるパケット切替装置を
説明する図である。
【図9】本発明の実施例6に関わるネットワークを説明
する図である。
【符号の説明】
1・・・ルート制御手段、2・・・パケットスイッチ、3・・・
ルーティングテーブル、4・・・品質検出手段、5・・・入力
パケット信号、6・・・出力パケット信号、7・・・品質情
報、8・・・インターフェーステーブル、9・・・光監視信号 10・・・受信機、11・・・送信機、12・・・光監視信号受
信機、13・・・光監視信号送信機 14・・・品質信号 20・・・信号、21〜24・・・光ファイバ 30・・・パケット切替装置、100・・・伝送路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA12 HA08 HB06 HB11 HB28 JL03 KA04 KA13 LB08 MA04 MB04 MD02 5K035 AA03 BB04 CC08 DD02 EE01 JJ01 LL18 MM01

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の入力信号受信手段と複数の出力信号
    送信手段を有するパケットスイッチと、前記パケットス
    イッチの一の前記入力信号受信手段が受信したパケット
    又は信号を前記出力信号送信手段の複数の送信端のうち
    のどれに出力するかを前記パケットスイッチに指令する
    ためのルート制御手段を有するパケット切替装置におい
    て、 このパケット切替装置から他のパケット切替装置へ信号
    を送るための一の伝送路の信号の品質が許容値から外れ
    ている場合又は前記一の伝送路の障害情報を得たときに
    は、前記一の伝送路とは異なる他の伝送路を介して前記
    他のパケット切替装置へパケット又は信号を送るように
    前記ルート制御手段が前記パケットスイッチを制御する
    ように構成されていることを特徴とするパケット切替装
    置。
  2. 【請求項2】前記ルート制御手段はルーティングテーブ
    ルに記憶されたルート情報に基づき、前記パケットスイ
    ッチの一の前記入力信号受信手段が受信した前記パケッ
    ト又は信号を前記出力信号送信手段の前記複数の送信端
    のうちのどれに出力するかを決定する機能を有すること
    を特徴とする請求項1記載のパケット切替装置。
  3. 【請求項3】複数個のルーティングテーブルを有し、前
    記一の伝送路の信号の品質が許容値から外れている場合
    又は前記一の伝送路の障害情報を得たときには、その障
    害に応じて前記複数個のルーティングテーブルの一を選
    択して前記パケットスイッチを制御して障害復旧するよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載
    のパケット切替装置。
  4. 【請求項4】パケットの宛先とその宛先に対応したその
    パケットを送出すべきパケットスイッチの一の出力端に
    関する情報を有するルーティングテーブルを有し、前記
    一の伝送路の障害を検知したときにはその障害情報に基
    づき前記ルーティングテーブルを更新又は変更するよう
    に構成されていることを特徴とする請求項1記載のパケ
    ット切替装置。
  5. 【請求項5】前記一の伝送路の障害を検知したときには
    前記他の伝送路を介して前記他のパケット切替装置へ信
    号又はパケットを送るように前記ルーティングテーブル
    を更新又は変更するように構成されていることを特徴と
    する請求項4記載のパケット切替装置。
  6. 【請求項6】第1、第2の障害状態を復旧するための第
    1、第2のルーティングテーブルを各々有し、前記伝送
    路の信号の品質又は伝送路の品質から前記第1又は第2
    の障害状態の発生を検出した場合には、前記第1又は第
    2のルーティングテーブルに基づき前記パケットを送出
    する一の前記他の伝送路を決定するように前記パケット
    スイッチを制御することを特徴とする請求項1記載のパ
    ケット切替装置。
  7. 【請求項7】前記ルーティングテーブル、第1又は第2
    のルーティングテーブルを更新又は変更すると共に受信
    したパケットの宛先とその宛先に対応する一の出力端と
    の対応付けの更新又は変更を前記パケットスイッチに対
    して行うことを特徴とする請求項2乃至6のいずれか一に
    記載のパケット切替装置。
  8. 【請求項8】パケットの新たな送出先となる一の前記他
    の伝送路を決定するに当たっては前記パケットスイッチ
    の一の出力端と前記一の他の伝送路との間の送信機又は
    送信機インタフェースが正常であるか否かを認識し、そ
    れらが正常である場合にのみ当該一の他の伝送路に決定
    することを特徴とする請求項1記載のパケット切替装
    置。
  9. 【請求項9】送信機論理インタフェース番号、それに対
    応した送信機インタフェース番号および各々の送信器イ
    ンタフェースが正常であるか否かの情報を有するインタ
    フェーステーブルを有することを特徴とする請求項1乃
    至8のいずれか一に記載のパケット切替装置。
  10. 【請求項10】複数の入力信号受信手段と複数の出力信
    号送信手段を有するパケットスイッチと、前記パケット
    スイッチの一の前記入力信号受信手段が受信したパケッ
    ト又は信号を前記出力信号送信手段の複数の送信端のう
    ちのどれに出力するかを前記パケットスイッチに指令す
    るためのルート制御手段を有するパケット切替装置を準
    備し、 このパケット切替装置から他のパケット切替装置へ信号
    を送るための一の伝送路の信号の品質が許容値から外れ
    ている場合又は前記一の伝送路の障害情報を得たときに
    は、前記一の伝送路とは異なる他の伝送路を介して前記
    他のパケット切替装置へパケット又は信号を送るように
    前記ルート制御手段が前記パケットスイッチを制御する
    ことを特徴とするパケット切替方法。
  11. 【請求項11】前記ルート制御手段はルーティングテー
    ブルに記憶されたルート情報に基づき、前記パケットス
    イッチの一の前記入力信号受信手段が受信した前記パケ
    ット又は信号を前記出力信号送信手段の前記複数の送信
    端のうちのどれに出力するかを決定する工程を有するこ
    とを特徴とする請求項10記載のパケット切替方法。
  12. 【請求項12】第1および第2のパケット切替装置とそ
    の両者の間の信号経路となる第1および第2の伝送路と
    を有するネットワークにおいて、 前記第1の伝送路の障害を前記第2のパケット切替装置
    が認識したとき場合にはその情報を前記第2の伝送路を
    介して前記第1のパケット切替装置に認識させる手段
    と、 その情報を認識した前記第1のパケット切替装置が前記
    第1の伝送路へのパケット又は信号の送出を止めてそれ
    以外の伝送路へそのパケット又は信号を送信するための
    手段を有することを特徴とするネットワーク。
  13. 【請求項13】前記第2のパケット切替装置の側にある
    第2のソネット受信機が第1のソネットフレームを受信
    し、前記第2のソネット受信機は前記第1のソネットフ
    レーム内の障害情報又は伝送路の品質情報を抽出して前
    記第2のパケット切替装置の側にある第2のソネット送
    信機から送出される第2のソネットフレームにその情報
    をのせ、その第2のソネットフレームを前記第1のパケ
    ット切替装置の側にある第1のソネット受信機に送り、
    前記第1のソネット受信機が受信した前記第2のソネッ
    トフレームから前記障害情報又は伝送路の品質情報を抽
    出し、その情報に基づき前記障害の有無を認識すること
    を特徴とする請求項12記載のネットワーク。
  14. 【請求項14】前記第1のパケット切替装置の側から前
    記第1の伝送路へ送出される信号にはこの伝送路の障害
    の有無を監視するための第1の監視信号が重畳されてお
    り、前記第2のパケット切替装置の側では前記信号から
    第1の監視信号を抽出し、その信号に基づき前記障害の
    有無に関する情報を有する第2の監視信号を前記第2の
    パケット切替装置の側より前記第1のパケット切替装置
    の側へ前記第2の伝送路を介して送信し、前記第1のパ
    ケット切替装置の側で受信した前記第2の監視信号に基
    づき前記障害の有無を認識することを特徴とする請求項
    12記載のネットワーク。
  15. 【請求項15】前記第1および第2のパケット切替装置
    はそれぞれ、複数の入力信号受信手段と複数の出力信号
    送信手段を有するパケットスイッチと、前記パケットス
    イッチの一の前記入力信号受信手段が受信したパケット
    又は信号を前記出力信号送信手段の複数の送信端のうち
    のどれに出力するかを前記パケットスイッチに指令する
    ためのルート制御手段を有し、 前記第1のパケット切替装置から前記第2のパケット切
    替装置へ信号を送るための一の伝送路の信号の品質が許
    容値から外れている場合又は前記一の伝送路の障害情報
    を得たときには、前記一の伝送路とは異なる他の伝送路
    を介して前記第2のパケット切替装置へパケット又は信
    号を送るように前記第1のパケット切替装置の前記ルー
    ト制御手段が前記第1のパケット切替装置の前記パケッ
    トスイッチを制御するように構成されていることを特徴
    とする請求項12記載のネットワーク。
  16. 【請求項16】第1および第2のパケット切替装置とそ
    の両者の間の信号経路となる第1および第2の伝送路と
    を有するネットワークの復旧方法において、 前記第1の伝送路の障害を前記第2のパケット切替装置
    が認識したとき場合にはその情報を前記第2の伝送路を
    介して前記第1のパケット切替装置に認識させるさせ、 その情報を認識した前記第1のパケット切替装置が前記
    第1の伝送路へのパケット又は信号の送出を止めてそれ
    以外の伝送路へそのパケット又は信号を送信することを
    特徴とするネットワークの復旧方法。
  17. 【請求項17】前記第2のパケット切替装置の側にある
    第2のソネット受信機が第1のソネットフレームを受信
    し、前記第2のソネット受信機は前記第1のソネットフ
    レーム内の障害情報又は伝送路の品質情報を抽出して前
    記第2のパケット切替装置の側にある第2のソネット送
    信機から送出される第2のソネットフレーム内のその情
    報をのせ、その第2のソネットフレームを前記第1のパ
    ケット切替装置の側にある第1のソネット受信機に送
    り、前記第1のソネット受信機が受信した前記第2のソ
    ネットフレームからそのフレーム内の障害情報又は伝送
    路の品質情報を抽出し、その情報に基づき前記障害の有
    無を認識することを特徴とする請求項16記載のネットワ
    ークの復旧方法。
  18. 【請求項18】前記第1のパケット切替装置の側から前
    記第1の伝送路へ送出される信号にはこの伝送路の障害
    の有無を監視するための第1の監視信号が重畳されてお
    り、前記第2のパケット切替装置の側では前記信号から
    第1の監視信号を抽出し、その信号に基づき前記障害の
    有無に関する情報を有する第2の監視信号を前記第2の
    パケット切替装置の側より前記第1のパケット切替装置
    の側へ前記第2の伝送路を介して送信し、前記第1のパ
    ケット切替装置の側で受信した前記第2の監視信号に基
    づき前記障害の有無を認識することを特徴とする請求項
    16記載のネットワークの復旧方法。
  19. 【請求項19】前記第1および第2のパケット切替装置
    はそれぞれ、複数の入力信号受信手段と複数の出力信号
    送信手段を有するパケットスイッチと、前記パケットス
    イッチの一の前記入力信号受信手段が受信したパケット
    又は信号を前記出力信号送信手段の複数の送信端のうち
    のどれに出力するかを前記パケットスイッチに指令する
    ためのルート制御手段を準備し、 前記第1のパケット切替装置から前記第2のパケット切
    替装置へ信号を送るための一の伝送路の信号の品質が許
    容値から外れている場合又は前記一の伝送路の障害情報
    を得たときには、前記一の伝送路とは異なる他の伝送路
    を介して前記第2のパケット切替装置へパケット又は信
    号を送るように前記第1のパケット切替装置の前記ルー
    ト制御手段が前記第1のパケット切替装置の前記パケッ
    トスイッチを制御することを特徴とする請求項16記載の
    ネットワークの復旧方法。
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