JP2000091399A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JP2000091399A
JP2000091399A JP25244698A JP25244698A JP2000091399A JP 2000091399 A JP2000091399 A JP 2000091399A JP 25244698 A JP25244698 A JP 25244698A JP 25244698 A JP25244698 A JP 25244698A JP 2000091399 A JP2000091399 A JP 2000091399A
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housing
cassette
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clean
manufacturing apparatus
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JP25244698A
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Tetsuo Yamamoto
哲夫 山本
Takeshi Ito
伊藤  剛
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】塵埃が半導体製造装置内に侵入するのを防止
し、製品の品質の向上を図る。 【解決手段】筐体7内部に気体を吸入する吸入口51と
前記筐体外部に前記気体を排出する排出口52,53と
を前記筐体に設け、前記吸入口と排出口をダクト54,
55,56で接続し、該ダクトの途中に送風機57を設
けると共に前記気体中の塵埃を除去するフィルタ58を
設け、前記送風機とフィルタとダクトと筐体とにより独
立した清浄気体循環路59を形成させ、前記気体を循環
させ、前記筐体内を所定の清浄度に維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置、
特に半導体製造装置の筐体内を清浄に維持する清浄気体
の流れが形成された半導体製造装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】半導体の製造工程雰囲気の清浄度は製品
の品質、歩留りの向上に大きな影響を及ぼす。その為、
半導体製造装置はクリーンルーム内に設置されると共に
半導体製造装置内にはクリーンユニットが設けられ、半
導体製造装置内部に清浄気体の定常流れが形成される様
になっている。
【0003】図3〜図7に於いて、従来の半導体製造装
置を説明する。
【0004】床スラブ1に床パネル2が水平に支持さ
れ、前記床スラブ1と前記床パネル2との間には所要高
さの下部気体流通路3が形成されている。前記床パネル
2上に複数台(図示では8台)の半導体製造装置4が横
に連結された状態で設置されている。該半導体製造装置
4の前方の前記床パネル2に所要数の床吸込口5が設け
られていると共に前記半導体製造装置4の後方の前記床
パネル2に所要数の床吹出口6が設けられている。前記
各半導体製造装置4の筐体7の後部上面に吸込口8が設
けられ、又、前記筐体7の前面下部に前面排出口9が設
けられていると共に後面に後面排出口10が設けられて
いる。
【0005】前記半導体製造装置4の上方には天井パネ
ル11が天井スラブ12から吊設され、前記天井パネル
11と天井スラブ12の間には上部気体流通路13が形
成され、該上部気体流通路13内に上流側から送風機1
4、フィルタ15がそれぞれ設けられている。
【0006】前記天井パネル11と前記床パネル2との
間は間仕切16により第1クリーンルーム17と第2ク
リーンルーム18とに仕切られ、前記半導体製造装置4
の前面部分は前記間仕切16を気密に貫通し前記第2ク
リーンルーム18に面する様になっている。前記第1ク
リーンルーム17の前記天井パネル11には、前記吸込
口8に対応する位置に第1クリーンルーム側天井吹出口
19が設けられると共に前記半導体製造装置4の後方位
置に天井吸込口20が設けられている。又、前記第2ク
リーンルーム18の前記天井パネル11には第2クリー
ンルーム側天井吹出口21が設けられている。
【0007】次に、前記半導体製造装置4を説明する。
【0008】前記筐体7内には後部上方に反応炉22が
設けられ、該反応炉22には下方から図示しないボート
エレベータによりボート23が装脱可能となっている。
前記ボートエレベータ(図示せず)の側方にはウェーハ
移載機24が昇降可能且つ回転可能に設けられ、更に該
ウェーハ移載機24の側方に第3クリーンユニット25
が設けられている。前記ウェーハ移載機24の前方には
上下2段で上カセット棚26、下カセット棚27が設け
られ、前記上カセット棚26の後方に上下2段で第1ク
リーンユニット28、第2クリーンユニット29が設け
られている。前記上カセット棚26と下カセット棚27
の前方にはカセット搬送機30が設けられ、該カセット
搬送機30は昇降可能且つ伸縮自在なカセットハンド3
1を具備している。
【0009】前記カセット搬送機30の前方で前記筐体
7の前部下方にはカセットステージ36が設けられ、該
カセットステージ36は上部に載置台37を有し、該載
置台37は昇降可能に設けられている。前記カセットス
テージ36の上方には前記筐体7の前面に面してウェー
ハカセット授受室38が画成されている。該ウェーハカ
セット授受室38の前面には図示しないシャッタにより
気密に閉塞可能な搬送口39が設けられ、該搬送口39
を通って外部から密閉容器、例えばSMIF(Standard
Mechanical Interface )ポッド40が前記ウェーハカ
セット授受室38へ搬入可能となっている。
【0010】前記SMIFポッド40は底面側に密閉可
能な蓋41を有し、ウェーハ42を水平姿勢で装填した
前記ウェーハカセット35が前記蓋41上に載置された
状態で前記SMIFポッド40内部に収納される様にな
っている。
【0011】前記ウェーハカセット授受室38の底面4
3には開口部44が設けられ、該開口部44は前記蓋4
1が通過可能であると共に前記底面43に載置された前
記SMIFポッド40により密閉可能な大きさとなって
いる。又、前記ウェーハカセット授受室38と前記カセ
ット搬送機30との間には第4クリーンユニット45が
設けられ、前記筐体7の内側面には前記カセット搬送機
30より前方で前記底面43より僅か下方にグリッパ4
6が進退可能に設けられている。
【0012】前記半導体製造装置4に於いて半導体を製
造する場合、前記搬送口39のシャッタ(図示せず)を
開放し、前記筐体7の外部から前記ウェーハ42を装填
した前記ウェーハカセット35を収納した前記SMIF
ポッド40を前記搬送口39を通して前記ウェーハカセ
ット授受室38に搬入する。前記SMIFポッド40を
前記底面43に載置し、前記開口部44を気密に閉塞
し、前記シャッタにより前記搬送口39を密閉する。前
記載置台37を上昇させ、該載置台37上に前記ウェー
ハカセット35を載置した前記蓋41を移載した後、前
記載置台37を下降させ前記ウェーハカセット35を前
記SMIFポッド40から引出す。
【0013】前記グリッパ46が前記ウェーハカセット
35の上端部を把持し、前記載置台37は前記蓋41だ
けを載置した状態で更に下降する。前記グリッパ46は
後退し、前端部を下方に傾け、前記ウェーハカセット3
5内の前記ウェーハ42を揃えた後、再び水平姿勢に戻
る。前記カセットハンド31は前記ウェーハカセット3
5の下方に移動し、前記グリッパ46は前記ウェーハカ
セット35を離し該ウェーハカセット35を前記カセッ
トハンド31上に移載する。
【0014】該カセットハンド31は前記ウェーハカセ
ット35を前記上カセット棚26、下カセット棚27の
所要位置に搬送し、前記ウェーハ移載機24は前記ウェ
ーハカセット35内の前記ウェーハ42を前記ボート2
3へ移載する。前記ボートエレベータ(図示せず)は前
記ウェーハ42を装填した前記ボート23を上昇させ前
記反応炉22内に装入し、該反応炉22内で前記ウェー
ハ42に所要の処理が行われる。
【0015】以降、処理済みの該ウェーハ42は上記手
順と逆の手順で外部へ搬出される。
【0016】上記半導体製造工程中、製品の品質等の向
上の為には前記筐体7内部を所定の清浄度に維持する必
要があるので、製造工程雰囲気には以下の様に清浄気体
を循環させ定常流れを形成させている。
【0017】前記送風機14の作動により気体、例えば
空気が流動し、該空気は前記フィルタ15により塵埃が
除去され、所要の清浄度の清浄空気となる。該清浄空気
は前記上部気体流通路13を流通し、前記第1クリーン
ルーム側天井吹出口19を通って前記第1クリーンルー
ム17へ吹出されると共に前記第2クリーンルーム側天
井吹出口21を通って前記第2クリーンルーム18へ吹
出される。
【0018】前記第1クリーンルーム17へ吹出された
清浄空気は前記吸入口8を通って前記筐体7内に導入さ
れた後、2系統に分流する。1系統の清浄空気は前記第
3クリーンユニット25を通過し塵埃が除去された後、
前記ウェーハ移載機24、ボート23、ボートエレベー
タ(図示せず)を経て前記後面排出口10から前記第1
クリーンルーム17へ排出される。他の1系統の清浄空
気は前記第1クリーンユニット28、第2クリーンユニ
ット29を通過し塵埃が除去された後、前記上カセット
棚26を通過し降下し、更に前記第4クリーンユニット
45、カセット搬送機30、カセットステージ36を経
て、前記前面排出口9から前記第2クリーンルーム18
へ排出される。
【0019】又、前記第2クリーンルーム側吹出口21
より前記第2クリーンルーム18へ吹出された清浄空気
は降下し前記前面排出口9から排出された空気と合流し
た後、前記床吸込口5を通って前記下部気体流通路3に
至り、更に該下部気体流通路3を後方へ流通し、前記床
吹出口6から前記第1クリーンルーム17へ吹出され
る。該第1クリーンルーム17へ吹出された空気は前記
後面排出口10から排出された空気と合流した後上昇
し、前記天井吸込口20を通って前記上部気体流通路1
3に至り、再び前記送風機14に戻る。
【0020】以降、前記清浄空気の循環が繰返され、前
記半導体製造装置4の筐体7内及び前記第1クリーンル
ーム17、第2クリーンルーム18はそれぞれ所定の清
浄度に保持される。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】半導体の製造工程に於
いては、前記半導体製造装置4のメンテナンス時或は増
設作業時等でも対象となる前記半導体製造装置4以外は
稼働させ、生産性の向上を図っている。
【0022】ところが、上記した従来例では、連結され
ている全ての前記半導体製造装置4の前記吸入口8、前
面排出口9、後面排出口10が前記第1クリーンルーム
17、第2クリーンルーム18を介してそれぞれ連通さ
れているので、前記半導体製造装置4のメンテナンス時
或は増設作業時等に一部の前記半導体製造装置4から塵
埃が発生し、前記第1クリーンルーム17或は第2クリ
ーンルーム18内に拡散した場合、該塵埃が他の稼働中
の半導体製造装置4の筐体7内に侵入する虞れがあっ
た。
【0023】本発明は斯かる実情に鑑み、塵埃が半導体
製造装置の筐体内に侵入するのを防止し、製品の品質の
向上を図るものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は、筐体内部に気
体を吸入する吸入口と前記筐体外部に前記気体を排出す
る排出口とを前記筐体に設け、前記吸入口と排出口をダ
クトで接続し、該ダクトの途中に送風機を設けると共に
前記気体中の塵埃を除去するフィルタを設け、前記送風
機とフィルタとダクトと筐体とにより独立した清浄気体
循環路を形成させた半導体製造装置に係り、又、前記吸
入口を前記筐体の上部位置に設け、前記排出口を前記筐
体の下部位置に設け、該筐体内部に上部位置から下部位
置に向って清浄気体流れを形成し、前記筐体内部に設け
られている可動機構を前記清浄気体の下流側に配置した
半導体製造装置に係り、更に、前記筐体内の前部下方に
外部との間で被処理基板を保持するカセットを収納した
容器の授受を行うカセットステージが設けられ、該カセ
ットステージの後方に該カセットステージとカセット棚
間での前記カセットの搬送を行うカセット搬送機が設け
られ、前記筐体内の後部上方に反応炉が設けられ、前記
筐体内の後部下方に前記被処理基板を装填したボートを
下方から前記反応炉内に装脱させるボートエレベータが
設けられ、該ボートエレベータの側方に下降状態の前記
ボートと前記カセット棚間での前記被処理基板の搬送を
行う基板移載機が設けられ、前記吸入口は前記筐体の上
部位置に設けられ、前記排出口は前記ボートエレベータ
の近傍及び前記カセット搬送機、前記カセットステージ
の近傍に設けられた半導体製造装置に係り、更に又、前
記清浄気体循環路が密閉構造であり、前記容器が密閉容
器であり、前記被処理基板を前記筐体の外部空間と隔絶
した状態で前記カセットステージに授受可能とした半導
体製造装置に係り、前記清浄気体循環路を清浄気体が循
環し、他の系統の半導体製造装置の影響を受けることな
く、前記筐体内を所定の清浄度に維持する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図1及び図2を参照しつつ
本発明の実施の形態を説明する。尚、図1及び図2中、
図3〜図7中と同等のものには同符号を付し、説明は省
略する。
【0026】床パネル2上に複数台(図示では8台)の
半導体製造装置4が横に連結された状態で設置されてい
る。該各半導体製造装置4の筐体7の後部上面に吸入口
51が設けられ、前記筐体7の前部下面に下面排出口5
2が設けられていると共に後面下部に後面排出口53が
設けられている。而して、前記下面排出口52は可動機
構であるカセット搬送機30、カセットステージ36の
近傍に位置し、前記後面排出口53は可動機構である前
記ボートエレベータ(図示せず)の近傍に位置してい
る。
【0027】前記吸入口51には上方から給気ダクト5
4が接続され、該給気ダクト54は後方に屈曲してい
る。又、前記下面排出口52には第1排気ダクト55が
下方に接続されていると共に前記後面排出口53には第
2排気ダクト56が後方へ水平に接続されている。
【0028】前記第1排気ダクト55は前記下部気体流
通路3内で後方に屈曲し、更に前記半導体製造装置4の
後方で上方に屈曲し前記床パネル2を貫通している。前
記第1排気ダクト55には前記第1クリーンルーム17
内で前記第2排気ダクト56が接続され、前記第1排気
ダクト55と前記第2排気ダクト56の接続箇所より上
方部分の前記第1排気ダクト55は太径化し、前記天井
パネル11近傍迄立ち上がった後、前方に屈曲し、個別
送風機57、個別フィルタ58を介して前記給気ダクト
54に接続されている。
【0029】而して、前記個別送風機57、個別フィル
タ58、給気ダクト54、筐体7、第1排気ダクト5
5、第2排気ダクト56により前記各半導体製造装置4
毎に密閉された清浄気体循環路59がそれぞれ独立して
形成される様になっている。
【0030】以下、作用を説明する。
【0031】前記個別送風機57の作用により気体、例
えば空気が流動し、該空気は前記個別フィルタ58によ
り塵埃を除去され、所定の清浄度の清浄空気となる。該
清浄空気は前記給気ダクト54、吸入口51を経て前記
筐体7内に流入し、従来の該筐体7内での流れと同様に
2系統に分流した後、1系統の清浄空気は前記後面排出
口53から前記第2排気ダクト56を介して排出され、
他の1系統の清浄空気は前記下面排出口52から前記第
1排気ダクト55を介して排出される。この時、前記カ
セット搬送機30、カセットステージ36及び前記ボー
トエレベータ(図示せず)等の可動機構は前記各系統の
清浄空気の下流側に位置しているで、該可動機構から発
生した塵埃が前記ウェーハ42に付着する虞れがない。
【0032】前記第1排気ダクト55内を流通する空気
と前記第2排気ダクト56内を流通する空気は前記第1
排気ダクト55と前記第2排気ダクト56との接続箇所
で合流した後、前記第1排気ダクト55内を上昇し、再
び前記個別送風機57に戻る。
【0033】以降、前記清浄気体循環路59内で上記し
たのと同様に清浄空気の循環が繰返され前記筐体7内は
所定の清浄度に維持される。
【0034】又、前記筐体7の外部空間の前記第1クリ
ーンルーム17、第2クリーンルーム18は清浄空気が
前記送風機14、フィルタ15、上部気体流通路13、
第2クリーンルーム側天井吹出口21、第2クリーンル
ーム18、床吸込口5、下部気体流通路3、床吹出口
6、第1クリーンルーム17、天井吸込口20を経て繰
返し循環することにより所定の清浄度に維持される。
【0035】尚、上記実施の形態に於いては、前記半導
体製造装置4毎にそれぞれ独立した前記清浄気体循環路
59が形成されているが、同種類の膜を生成する装置毎
等に系統分けし、各系統毎に独立した清浄気体循環路を
形成させてもよい。
【0036】又、SMIFポッド40等密閉容器に収納
され前記筐体7の外部空間と隔絶された状態でウェーハ
の授受を行う前記半導体製造装置4に限らず、ウェーハ
をウェーハカセットに装填した状態でウェーハの授受を
行う半導体製造装置にも実施可能である。
【0037】更に、前記吸入口51、下面排出口52、
後面排出口53、給気ダクト54、第1排気ダクト5
5、第2排気ダクト56、個別送風機57、個別フィル
タ58の設置位置は上記した位置に限るものではなく、
更に又、前記清浄気体循環路59内を循環する気体は空
気に限らず、窒素等他の気体であってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、筐体の
外部空間の清浄気体の流れとは別に各清浄気体循環路毎
に独立して清浄気体の流れが形成されるので、半導体製
造装置のメンテナンス時或は増設作業時等に塵埃が発生
し前記筐体の外部空間中に拡散しても、稼働中の他の半
導体製造装置の筐体内に前記塵埃が侵入することがな
い。
【0039】従って、前記筐体内を所定の清浄度に維持
することが容易となり、製品の品質の向上を図ることが
可能となる。
【0040】又、各清浄気体循環路毎に独立して清浄空
気を循環させるので、該各清浄気体循環路毎の清浄度を
容易に把握でき、前記筐体内の清浄度が悪化する等の異
常事態の早期発見が可能となり、製造工程雰囲気の管理
がし易くなる。
【0041】更に、前記清浄気体循環路が密閉構造であ
り、容器が密閉容器であり、前記被処理基板を前記筐体
の外部空間と隔絶した状態でカセットステージに授受可
能とした場合には、被処理基板の前記筐体外部での搬送
時、該カセットステージへの授受時、前記筐体内での搬
送時及び処理時のいずれの場合に於いても、前記被処理
基板は前記筐体の外部空間と隔絶されていると共に該筐
体内部と該筐体の外部空間との間の気体の流通は完全に
遮断されているので、上記した効果をより一層得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】該実施の形態を示す斜視図である。
【図3】従来例を示す断面図である。
【図4】従来例を示す斜視図である。
【図5】半導体製造装置の背面側を示す斜視図である。
【図6】半導体製造装置の構成を示す説明図である。
【図7】半導体製造装置内部の清浄空気の流れを示す斜
視図である。
【符号の説明】
4 半導体製造装置 7 筐体 17 第1クリーンルーム 18 第2クリーンルーム 51 吸入口 52 下面排出口 53 後面排出口 54 給気ダクト 55 第1排気ダクト 56 第2排気ダクト 57 個別送風機 58 個別フィルタ 59 清浄気体循環路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内部に気体を吸入する吸入口と前記
    筐体外部に前記気体を排出する排出口とを前記筐体に設
    け、前記吸入口と排出口をダクトで接続し、該ダクトの
    途中に送風機を設けると共に前記気体中の塵埃を除去す
    るフィルタを設け、前記送風機とフィルタとダクトと筐
    体とにより独立した清浄気体循環路を形成させたことを
    特徴とする半導体製造装置。
  2. 【請求項2】 前記吸入口を前記筐体の上部位置に設
    け、前記排出口を前記筐体の下部位置に設け、該筐体内
    部に上部位置から下部位置に向って清浄気体流れを形成
    し、前記筐体内部に設けられている可動機構を前記清浄
    気体の下流側に配置した請求項1の半導体製造装置。
  3. 【請求項3】 前記筐体内の前部下方に外部との間で被
    処理基板を保持するカセットをを収納した容器の授受を
    行うカセットステージが設けられ、該カセットステージ
    の後方に該カセットステージとカセット棚間での前記カ
    セットの搬送を行うカセット搬送機が設けられ、前記筐
    体内の後部上方に反応炉が設けられ、前記筐体内の後部
    下方に前記被処理基板を装填したボートを下方から前記
    反応炉内に装脱させるボートエレベータが設けられ、該
    ボートエレベータの側方に下降状態の前記ボートと前記
    カセット棚間での前記被処理基板の搬送を行う基板移載
    機が設けられ、前記吸入口は前記筐体の上部位置に設け
    られ、前記排出口は前記ボートエレベータの近傍及び前
    記カセット搬送機、前記カセットステージの近傍に設け
    られた請求項1又は請求項2の半導体製造装置。
  4. 【請求項4】 前記清浄気体循環路が密閉構造であり、
    前記容器が密閉容器であり、前記被処理基板を前記筐体
    の外部空間と隔絶した状態で前記カセットステージに授
    受可能とした請求項1〜3の半導体製造装置。
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JP2008193072A (ja) * 2004-09-09 2008-08-21 Hokkaido Univ 機能素子の製造方法および機能材料の製造方法
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