JP2000090608A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JP2000090608A
JP2000090608A JP10261357A JP26135798A JP2000090608A JP 2000090608 A JP2000090608 A JP 2000090608A JP 10261357 A JP10261357 A JP 10261357A JP 26135798 A JP26135798 A JP 26135798A JP 2000090608 A JP2000090608 A JP 2000090608A
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magnetic disk
servo
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clock
magnetic
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Hiroaki Yada
博昭 矢田
Keitaro Yamashita
啓太郎 山下
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Sony Corp
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • G11B5/55Track change, selection or acquisition by displacement of the head
    • G11B5/5521Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
    • G11B5/5526Control therefor; circuits, track configurations or relative disposition of servo-information transducers and servo-information tracks for control thereof

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、磁気ディスク装置に関し、例えば
ハードディスク装置、リムーバブル型ハードディスク装
置に適用して、磁気ディスクの回転速度を切り換えて
も、十分なトラッキング制御特性と容量とを確保するこ
とができるようにする。 【解決手段】 複数のサーボエリアSARの再生信号を
参照して共通のクロックを生成することにより、短いサ
ーボエリアSARによっても同じクロックを基準として
トラッキング制御用の制御信号を生成できるようにし、
これによりサーボエリアを多数形成できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装置
に関し、例えばハードディスク装置、リムーバブル型ハ
ードディスク装置に適用することができる。本発明は、
複数のサーボエリアの再生信号を参照して共通するサー
ボクロック生成することにより、十分なトラッキング制
御特性と容量とを確保して、磁気ディスクの回転速度を
切り換えることができるようにする。
【0002】
【従来の技術】従来、ハードディスク装置、リムーバブ
ル型ハードディスク装置に代表される磁気ディスク装置
においては、アクセス時間を短縮し、かつ記録密度を向
上するようになされている。
【0003】すなわちアクセス時間は、磁気ヘッドが目
標トラックにシークして所望のデータエリアの記録再生
を開始するまでの所要時間であり、この種の磁気ディス
ク装置では、磁気ヘッドのシーク時間と、回転待ち時間
(平均的には磁気ディスクの1回転に要する時間の1/
2の時間である)との和により表される。
【0004】すなわちハードディスク装置においては、
角速度一定の条件(CAV:Constant Angular Velocit
y )により磁気ディスクを回転駆動することにより、磁
気ヘッドをシークさせても磁気ディスクの回転速度を一
定の回転速度に保持できるようになされ、これによりア
クセス時間の増大を有効に回避するようになされてい
る。またハードディスク装置は、このような角速度一定
の条件による回転駆動において、磁気ディスクを高速度
で回転駆動し、これによりさらにアクセス時間を短縮す
るようになされている。
【0005】これに対して記録密度においては、トラッ
クの長手方向である線記録密度を増大すると共に、トラ
ック密度を増大し、これにより面記録密度を向上するよ
うになされている。因みに、近年、面記録密度は、3
〔Gbit/inch2 〕を超える製品が出現するよう
になっている。
【0006】このように磁気ディスクの回転速度を高速
度化し、また記録密度を増大すると、ハードディスク装
置では、データ転送レートが高速度化する。すなわち線
記録密度が200〔kbit/inch〕を越える3.
5〔inch〕ハードディスク装置では、ディスク回転
速度が5400〔rpm〕程度であり、これにより最大
データ転送レートが170〔Mbit/sec〕を超え
るようになされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種の磁気
ディスク装置は、リアルタイムで動画を記録再生する観
点からは、磁気ディスクの回転速度を低速度化してデー
タ転送速度を低速度化し、その分消費電力を低減するこ
とが求められるのに対し、このような動画をパーソナル
コンピュータにダウンロードする観点からは、磁気ディ
スクの回転速度を高速度化してデータ転送速度を高速度
化することが求められる。
【0008】この場合、磁気ディスクの回転速度を必要
に応じて切り換えることにより、これらの要望を満足す
ることができると考えられる。
【0009】ところが従来の磁気ディスク装置において
は、このように磁気ディスクの回転速度を切り換える
と、十分なトラッキング制御特性と容量とを確保できな
くなる問題がある。
【0010】すなわち動画においては、近年、MPEG
(Moving Picture Experts Group)2規格によりデータ
圧縮するようになされており、このMPEG2規格の場
合、4〜8〔Mbit/sec〕の平均データ転送レー
トにて十分な画質の動画を表示することができる。
【0011】これにより従来のハードディスク装置にお
いては、この種の画像データのリアルタイムの記録再生
にとっては、データ転送レートが不必要に高いものであ
った。
【0012】このようなデータ転送レートは、上述した
ように、磁気ディスクの回転速度に依存することによ
り、このような必要以上に高いデータ転送レートを低減
してその分スピンドルモータの回転速度を低減すること
ができれば、消費電力、騒音を低減できる。
【0013】ところがこのようにして、磁気ディスクの
回転速度を低減すると、ヘッド位置決め精度が劣化し、
トラック密度が低下する。
【0014】すなわち従来のハードディスク装置は、情
報記録面に一定の角間隔によりサーボエリアが形成さ
れ、ユーザーデータを記録するデータエリアがサーボエ
リア間に形成される。このサーボエリアは、1トラック
に数10個設けられ、ヘッド位置、トラック番号等の磁
気ヘッドの位置決めに必要な位置情報、この位置情報の
取得の為に必要な同期パターン等が記録される。
【0015】ハードディスク装置においては、各サーボ
エリアにおいて、クロックを同期させた後、磁気ヘッド
の位置情報を取得し、この位置情報によりトラッキング
制御等の処理を実行する。すなわち磁気ヘッドの位置決
め系においては、サーボループを形成して磁気ヘッドを
位置決めする。このようなサーボ系においては、種々の
条件により閉ループ制御帯域Bsvが決定される。
【0016】すなわちハードディスク装置は、種々の外
乱の影響を受けないように、磁気へッドをトラックセン
タに位置決めする必要がある。ハードディスク装置にお
いては、このような外乱のうち内部で発生する外乱とし
て、スピンドルモータの軸ぶれの周期成分、非周期成
分、ディスクの振動やヘッド支持アームの振動によるヘ
ッド位置ずれなどがあり、外部からの外乱として、各種
振動、衝撃等があり、これら外乱は、周波数1〔kH
z〕以下の、特に低い周波数領域にスペクトラムが分布
する。これによりヘッド位置決めサーボ系の閉ループ制
御帯域Bsvは、これらの外乱を十分抑圧するために、
少なくとも数百〔Hz〕以上は帯域が必要となる。
【0017】また一般に、磁気ディスク等の位置決め制
御系の制御帯域Bsvは、次式により示すように、トラ
ック密度TPIの1/2乗に比例して広帯域化が必要と
される(K.K. Chew "Control system challenges to hi
gh track density magneticstorage" IEEE Trans. Mag
n.,Vol. 32, No.3, pp. 1799-1804,May 1996)。
【0018】
【数1】
【0019】これらにより磁気ディスク等の位置決め制
御系の制御帯域Bsvは、上述した必要以上にデータ転
送レートが高速度な現状のハードディスク装置程度の帯
域が必要となる。
【0020】これに対してこの種のサーボ系は、閉ルー
プサンプリング制御系であることから、制御ループの安
定性を確保するために、サーボサンプリング周波数fs
vが制御帯域Bsvに比べて10倍以上高いことが求め
られる。すなわち次式により示すような関係が求めら
れ、現在の所、サーボサンプリング周波数fsvは、少
なくとも数kHzに設定される。
【0021】
【数2】
【0022】なおここで、サーボサンプリング周波数f
svは、単位時間当たりに磁気ヘッドが走査するサーボ
エリアの数であり、次式により示すように、磁気ディス
クのトラック1周におけるサーボエリア数Nsvとディ
スク回転速度Rの積で表される。
【0023】
【数3】
【0024】これら(1)〜(3)式の関係式より、次
式が得られ、これにより動画情報を記録再生するのに必
要十分な程度まで磁気ディスクの回転速度Rを下げる
と、制御帯域Bsvも低下することが判る。
【0025】
【数4】
【0026】このように制御帯域Bsvが低下すると、
具体的に、磁気ディスク装置においては、各種の外乱に
対する抑圧性能が劣化することによりヘッド位置決め精
度が劣化し、高密度にトラックを形成できなくなる。
【0027】この問題を解決する1つの方法として、磁
気ディスクにおいて1周当たりのサーボエリア数Nsv
を増大する方法も考えられるが、従来の磁気ディスクに
おいては、各サーボエリアにおいてクロックを再同期さ
せる等の処理が必要なことにより、サーボエリアの長さ
が比較的長く形成されており、これによりサーボエリア
数Nsvを増大すると、その分磁気ディスクの記録可能
な容量が格段的に低下することになる。
【0028】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、十分なトラッキング制御特性と容量を確保しつつ、
磁気ディスクの回転速度を切り換えることができる磁気
ディスク装置を提案しようとするものである。
【0029】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、サーボエリアが、一定のクロック
に同期して形成され、かつトラッキング制御用の基準パ
ターンが形成されるようにし、磁気ディスク装置におい
ては、サーボエリアより得られる再生信号を基準にして
複数の前記サーボエリアで共通するクロックを生成する
クロック生成手段と、このクロックを基準にして基準パ
ターンよりトラッキング制御用の制御信号を生成するト
ラッキング制御信号生成手段と、この制御信号を基準に
して磁気ヘッドをトラッキング制御するトラッキング制
御手段と、磁気ディスクの回転速度を切り換える速度切
り換え手段とを備えるようにする。
【0030】このようにして作成されるサーボクロック
は、多数のサーボエリアの再生信号を参照して生成され
ることにより、1つのサーボエリア中のクロックエリア
を短くすることができる。同様に、トラッキング制御用
の制御信号においても、多数のサーボエリアから生成さ
れるので、1つのサーボエリアをその分短くすることが
できる。これによりサーボエリアを多数形成しても、記
録密度の低下を防止することができる。また磁気ディス
クを低速度で回転する場合でも、サーボエリアを多数形
成してサンプリング周波数の低下を防止することができ
る。これにより十分なトラッキング制御特性と容量を確
保しつつ、磁気ディスクの回転速度を切り換えることが
できる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0032】(1)実施の形態の構成 図2は、本発明の実施の形態に係るディスクカメラのシ
ステム構成を示す略線図である。この実施の形態におい
て、ディスクカメラ1は、乾電池又は充電池により駆動
して所望の被写体の画像を動画又は静止画により内蔵の
磁気ディスクに記録し、またこの磁気ディスクに記録し
た動画又は静止画を再生してモニタできるようになされ
ている。これによりディスクカメラ1は、携帯して種々
の被写体を撮像できるようになされている。
【0033】またディスクカメラ1は、ハードディスク
装置用のインターフェース(HDD−I/F)を介して
パーソナルコンピュータに接続できるように形成され、
これにより内蔵の磁気ディスクに記録した動画又は静止
画をパーソナルコンピュータにダウンロードして編集等
の処理を実行できるようになされている。
【0034】またディスクカメラ1は、ACアダプター
を介して商用電源により駆動できるようになされ、これ
により例えばパーソナルコンピュータに接続して使用す
る場合等にあっては、電池の消耗を防止できるようにな
されている。
【0035】ディスクカメラ1は、ディフォルトの状態
で磁気ディスクの回転速度を1800〔rpm〕に設定
し(以下低速モードと呼ぶ)、これにより消費電力及び
騒音の低減を優先する。これに対してインターフェース
(HDD−I/F)を介してパーソナルコンピュータ等
の外部機器より、磁気ディスクの回転速度を高速度に切
り換える制御コマンドが入力されると、又は外部機器よ
りダウンロードの制御コマンドが入力されると、磁気デ
ィスクの回転速度を5400〔rpm〕に設定し(以
下、高速モードと呼ぶ)、これにより高デ−タ転送速度
による撮像結果のダウンロードを優先するようになされ
ている。
【0036】図3は、このディスクカメラ1を示すブロ
ック図である。このディスクカメラ1において、カメラ
部2は、所望の被写体の撮像結果を動画又は静止画によ
り磁気ディスク部3に出力し、またこの磁気ディスク部
3より再生された動画又は静止画の撮像結果を表示す
る。このためカメラ部2において、CCDカメラ4は、
中央処理ユニット(CPU)5の制御によりユーザーの
操作に応動して所望の被写体の撮像結果をビデオ信号S
Vにより出力する。
【0037】圧縮器6は、中央処理ユニット5の制御に
よりこのビデオ信号SVをデータ圧縮して出力する。こ
のとき圧縮器6は、ユーザーが動画による処理を選択し
た場合、MPEG2のフォーマットに従ってビデオ信号
SVを動き補償、離散コサイン変換、再量子化、2次元
ハフマン符号化等により処理し、これによりデータレー
トをほぼ1/5に圧縮して出力する。また圧縮器6は、
ユーザーが静止画による処理を選択した場合、JPEG
のフォーマットによりビデオ信号SVの所望のフレーム
をデータ圧縮して出力する。
【0038】マイク7は、この被写体の音声を取得して
音声信号SAを出力する。圧縮器8は、この音声信号S
Aをデータ圧縮して出力する。マルチプレクサ(MU
X)9は、圧縮器6及び8より出力される画像データ、
オーディオデータをMPEG2に規定のフォーマットに
より時分割多重化処理し、これにより画像データ及びオ
ーディオデータによるAVデータストリームTPを生成
して出力する。なおここでこのAVデータストリームT
Pは、データ転送レートが4〜8〔Mbit/sec〕
である。
【0039】オーディオビデオインターフェース(AV
−IF)10は、記録時、このAVデータストリームT
PをバスBUSに出力する。また再生時、このバスBU
Sに送出されるAVデータストリームTPをデマルチプ
レクサ(MUX)11に出力する。
【0040】デマルチプレクサ11は、再生時、バスB
USに送出されるAVデータストリームTPを画像デー
タ及びオーディオデータに分解してそれぞれ補間回路1
2及び13に出力する。補間回路12は、必要に応じて
この画像データを補間処理し、続く伸長器14は、この
補間回路12より出力される画像データをデータ伸長し
てビデオ信号SVを出力する。モニタ15は、このビデ
オ信号SVを表示する。これによりカメラ部2では、C
CDカメラ4で取得した撮像結果を、記録時、データ圧
縮してバスBUSに送出し、また再生時、このバスBU
Sに送出された画像データをデータ伸長してモニタ15
で表示する。
【0041】補間回路13は、必要に応じてデマルチプ
レクサ11より出力されるオーディオデータを補間処理
し、伸長器16は、このオーディオデータをデータ伸長
して出力する。これによりカメラ部2では、記録時、音
声信号SAを撮像結果と多重化してバスBUSに送出
し、また再生時、バスBUSに送出されたオーディオデ
ータをデータ伸長して外部機器等に出力できるようにな
されている。
【0042】中央処理ユニット5は、ランダムアクセス
メモリ(RAM)17にワークエリアを確保してリード
オンリメモリ(ROM)18に記録した処理手順を実行
することにより、このカメラ部2の動作を制御するコン
トローラを構成する。中央処理ユニット5は、ユーザー
の操作に応動して、記録時、オーディオビデオインター
フェース10よりバスBUSに送出されるAVデータス
トリームTPをランダムアクセスメモリ17に一時保持
して所定のタイミングにより磁気ディスク部3に出力
し、これによりこのようにして多重化して記録する画像
データ及びオーディオデータをファイル化して磁気ディ
スク部3に出力する。またこれとは逆に、再生時、磁気
ディスク部3よりバスBUSに出力されるAVデータ
(多重化された画像データ及びオーディオデータ)を一
時ランダムアクセスメモリ17に保持した後、バスBU
Sを介してオーディオビデオインターフェース10に出
力し、これによりファイルデータとしてバスBUSに送
出される画像データ及びオーディオデータをAVデータ
ストリームTPとしてオーディオビデオインターフェー
ス10に出力する。
【0043】なお図4は、この中央処理ユニット5によ
り実行される処理手順のソフトウェア体系を示す表であ
り、この実施の形態ではDOS互換ファイルシステムが
適用される。すなわち最下層の第1層は、HDD用ドラ
イバであり、例えば拡張IDE規格(ATA規格)のド
ライバが適用される。また第2層のAVファイルシステ
ムは、中央処理ユニット5のペリフェラルとして、AV
データストリームTPをファイル化して磁気ディスク部
3に記録するミドルウェアであり、DOS互換ファイル
システムが適用される。また第3層のAPIは、第4層
のアプリケーションソフトウェアを容易に記述するため
に設けられた第2層とのインターフェースであり、例え
ばファイルの記録やファイルの読み出し等がANSIの
C言語の関数群として定義されている。
【0044】中央処理ユニット18は、起動時、このア
プリケーションソフトウェアに従って磁気ディスク部3
の動作モードを低速モードに設定する。
【0045】なおこれらによりランダムアクセスメモリ
17は、中央処理ユニット5のワークエリアを構成し、
またAVデータストリームTPのバッファメモリを構成
し、リードオンリメモリ18は、中央処理ユニット5の
処理手順を記録する。
【0046】図5に示すように、磁気ディスク部3は、
このようにしてカメラ部2より出力されるAVデータを
記録し、またAVデータを再生してカメラ部2に出力す
る。
【0047】すなわち磁気ディスク部3において、ハー
ドディスクインターフェース(HDD−IF)20は、
拡張IDE規格(ATA規格)によるインターフェース
であり、カメラ部2よりファイル形式で出力されるAV
データをハードディスクコントローラ(HDC)21に
出力し、また再生時、このハードディスクコントローラ
21よりファイル形式で出力されるAVデータをカメラ
部2に出力する。またハードディスクインターフェース
20は、パーソナルコンピュータ等の外部機器との間の
インターフェースを構成し、これら外部機器との間で種
々の制御コマンド、ステータスデータ等を入出力し、さ
らにはAVデータをファイル形式により入出力する。
【0048】ハードディスクコントローラ21は、記録
時、このハードディスクインターフェース20より入力
されるAVデータをバッファメモリ22に一時記録した
後、所定のデータ量のブロック単位(例えば512バイ
ト単位)で読み出して記録チャンネル回路23に出力す
る。このときハードディスクコントローラ21は、各ブ
ロックにプリアンブルパターン(再生時にビット同期等
に使用される)、誤り訂正符号等を付加してパケットを
形成し、磁気ディスク24の回転に同期させながら、記
録チャンネル回路23に出力する。また中央処理ユニッ
ト(CPU)25とのデータ通信により、カメラ部2よ
りファイル形式で出力されるAVデータの論理ブロック
アドレスを磁気ディスク24の物理アドレス(ディスク
面番号、トラック番号、セクター番号等)に変換し、こ
れらの物理アドレスをサーボDSP26に通知する。
【0049】またハードディスクコントローラ21は、
再生時、カメラ部2より出力される制御コマンドを中央
処理ユニット25に通知し、これにより対応する磁気デ
ィスク24の物理アドレスを検出する。ハードディスク
コントローラ21は、このようにして検出した物理アド
レスをサーボDSP26に通知し、この通知により対応
する物理アドレスの領域より再生されるAVデータを再
生チャンネル回路27より入力する。ハードディスクコ
ントローラ21は、このAVデータをバッファメモリ2
2に一時保持した後、ファイル形式によりハードディス
クインターフェース20を介してカメラ部2等に出力す
る。このときハードディスクコントローラ21は、記録
時に付加した誤り訂正符号により再生されたAVデータ
を誤り訂正処理し、必要に応じてリトライの処理を実行
する。
【0050】このような一連の処理において、ハードデ
ィスクコントローラ21は、中央処理ユニット25の制
御により低速モードと高速モードとでそれぞれ入出力デ
ータのデータ転送速度を切り換える。
【0051】かくしてバッファメモリ22は、記録及び
再生時、記録再生に供するデータを一時保持するバッフ
ァを形成する。
【0052】記録チャンネル回路23は、記録時、ハー
ドディスクコントローラ21より出力される各パケット
をチャンネル符号化処理し、磁気ディスク24及び磁気
ヘッド29からなる磁気記録チャンネルの特性に適合し
た2値のデータ列にこのパケットのデータを変換して出
力する。
【0053】この処理において、記録チャンネル回路2
3は、中央処理ユニット25の制御により低速モード及
び高速モ−ドでそれぞれ対応するデータ転送速度により
ハードディスクコントローラ21より出力される各パケ
ットを処理する。
【0054】記録アンプ30は、この記録チャンネル回
路23より出力される2値のデータ列に応じて磁気ヘッ
ド29を駆動し、これにより記録に供するデータに応じ
て磁気ディスク24上に順次磁化反転パターンを形成す
る。これにより磁気ディスク部3ではカメラ部2より出
力されたデータを磁気ディスク24に記録するようにな
されている。
【0055】これに対して再生アンプ31は、磁気ヘッ
ド29より得られる再生信号PBを所定利得で増幅して
出力する。再生チャンネル回路27は、この再生アンプ
31より出力される再生信号PBよりクロックを再生
し、このクロックを基準にして再生信号PBを2値識別
することにより、2値のデータ列を再生する。再生チャ
ンネル回路27は、このようにして再生した2値のデー
タ列のパケットをハードディスクコントローラ21に出
力する。この処理において、再生チャンネル回路27
は、中央処理ユニット25の制御により、低速モード及
び高速モードで磁気ディスク24の回転速度を切り換え
て変化する入力データのデータ転送速度に対応するよう
に処理速度を切り換え、これにより低速モード及び高速
モードにそれぞれ対応するデータ転送速度により再生し
たAVデータをハードディスクコントローラ21に出力
する。
【0056】スピンドルモータ(SPM)制御回路33
は、スピンドルモータ34を角速度一定の条件により回
転駆動する。この制御において、スピンドルモータ制御
回路33は、中央処理ユニット25の制御により、低速
モードにおいては、磁気ディスク24の回転速度Rが1
800〔rpm〕(30Hz)になるようにスピンドル
モータ34を回転駆動するのに対し、高速モードにおい
ては、磁気ディスク24の回転速度Rが5400〔rp
m〕(90Hz)になるようにスピンドルモータ34を
回転駆動する。
【0057】再生チャンネル回路27は、再生信号PB
を処理することにより、磁気ヘッド29の位置を検出す
る。サーボDSP26は、この位置検出結果より磁気ヘ
ッド29がジャストトラッキングするように駆動信号を
生成して駆動アンプ35に出力する。また再生チャンネ
ル回路27は、再生信号PBより磁気ディスク24のト
ラック番号を検出する。サーボDSP26は、このトラ
ック番号がハードディスクコントローラ21より指定さ
れる論理アドレスと一致するように駆動信号を生成して
駆動アンプ35に出力し、これにより所望のトラックに
磁気ヘッド29をアクセスさせる。
【0058】中央処理ユニット25は、この磁気ディス
ク部3の動作を制御するコントローラを構成する。中央
処理ユニット25は、この制御において、ディフォルト
の状態では、カメラ部2の中央処理ユニット18の制御
により動作モードを低速モードに設定する。これに対し
てハードディスクインターフェース20を介して、外部
機器より動作モードを切り換える制御コマンドが入力さ
れると、又は磁気ディスク24に記録した内容のダウン
ロードが指示されると、動作モードを高速モードに設定
する。
【0059】図1は、磁気ディスク24の構成を示す略
線図である。なおこの図面においては、矢印により情報
記録面の磁化方向(図1(B))を示す。
【0060】この実施の形態において、磁気ディスク2
4は、所定の角間隔でサーボエリアSARが形成され、
AVデータを記録するデータエリアDARがサーボエリ
アSAR間に形成される。
【0061】ここでこれらサーボエリアSARは、一定
のクロックに同期して生成され、これにより一定の角速
度により磁気ディスク24を回転駆動した場合には、各
サーボエリアSARでいちいちクロックの同期を図らな
くても、トラッキング制御用の情報等を取得できるよう
になされている。これによりサーボエリアSARは、従
来の磁気ディスクに比して短い長さにより十分なトラッ
キング制御情報等を取得できるようになされている。こ
の実施の形態において、サーボエリアSARは、この特
徴を有効に利用して、従来に比して十分に短い長さによ
り形成される。また1つのトラックに例えば200箇所
形成されるようになされ、これにより磁気ディスク24
においては、記録密度の低下を有効に回避し、また回転
速度を低下しても十分な制御特性を確保できるようにな
されている。
【0062】各サーボエリアSARは、磁気ヘッド29
の走査開始側から、トラック番号、セクタ番号を記録す
るアドレスエリアADAが形成され、続いてクロック同
期用のクロックエリアCKAが形成され、続いてトラッ
キング制御用のトラッキングエリアFNAが形成され
る。
【0063】アドレスエリアADAは、サーボエリアS
ARの生成基準であるクロックの1周期を単位にして磁
化パターンが順次形成され、この磁化パターンによりグ
レイコードによるトラック番号、セクタ番号が記録され
る。クロックエリアCKAは、同様にクロックの1周期
を単位にした磁化パターンが磁気ディスク24の半径方
向に延長するように形成され、再生時、この磁化パター
ンを基準にしてクロックを同期させることができるよう
になされている。
【0064】トラッキングエリアFNAは、同様にクロ
ックの1周期を単位にした磁化パターンが順次所定位置
に配置されて形成される。すなわちトラッキングエリア
FNAは、トラックセンタ上に配置された磁化パターン
P2又はP1と、この磁化パターンP2又はP1に対し
て磁気ディスク24の半径方向に1トラックピッチだけ
オフトラックして形成された磁化パターンP1又はP2
とが配置される。これによりトラッキングエリアFNA
は、この1対の磁化パターンP1又はP2より得られる
再生信号PBの信号レベルより、トラックの偶奇を判定
できるようになされている。
【0065】トラッキングエリアFNAは、続いてトラ
ックセンタ上より磁気ディスク24の半径方向に1/2
トラックピッチだけオフトラックして形成された1対の
磁化パターンP3又はP4が配置される。これによりト
ラッキングエリアFNAは、この1対の磁化パターンP
3又はP4より得られる再生信号PBの信号レベル差よ
り、磁気ヘッド29の位置情報であるトラッキングエラ
ー量を検出できるようになされている。
【0066】図6は、ヘッド位置決めサーボ系を示すブ
ロック図である。再生アンプ31を介して磁気ヘッド2
9より出力される再生信号PBは、再生チャンネル回路
27の内部に設けられた位置検出回路27A、アドレス
検出回路27B、サーボクロック生成回路27Cに入力
される。
【0067】サーボクロック生成回路27Cは、アドレ
ス検出回路27Bより出力されるゲート信号GT1に基
づいて、クロックエリアCKAを磁気ヘッド29が走査
するタイミングで再生信号PBを取り込み、この取り込
んだ再生信号PBを基準にしてサーボクロックCKを再
生する。かくするにつき、この磁気ディスク24におい
ては、各サーボエリアが一定のクロックに同期にして作
成されていることにより、サーボクロック生成回路27
Cは、このようにクロックエリアCKAに形成された磁
化パターンを基準にして精度の高いサーボクロックCK
を生成できるようになされている。
【0068】このようにしてサーボクロックCKを生成
するにつき、サーボクロック生成回路27Cは、中央処
理ユニット25の制御により低速モードと高速モードと
で内蔵のPLL回路におけるVCOの特性を切り換え、
これにより動作モードを低速モードと高速モードとで切
り換えても確実にサーボクロックCKを生成できるよう
になされている。
【0069】アドレス検出回路27Bは、このサーボク
ロックCKを基準にして再生信号PBを2値識別するこ
とにより、アドレスエリアADAからトラック番号、セ
クタ番号によるアドレスADを検出し、このアドレスA
Dを磁気ディスク24の面番号と共に、サーボDSP2
6に出力する。さらにアドレス検出回路27Bは、この
アドレスADの検出タイミングを基準にしたサーボクロ
ックCKによる時間計測により、磁気ヘッド29がクロ
ックエリアCKAを走査する期間の間信号レベルが立ち
上がるゲート信号GT1を生成し、このゲート信号GT
1をサーボクロック生成回路27Cに出力する。また同
様にしてアドレス検出回路27Bは、磁気ヘッド29が
トラッキングエリアFNAを走査する期間の間信号レベ
ルが立ち上がるゲート信号GT2を生成し、このゲート
信号GT2を位置検出回路27Aに出力する。
【0070】位置検出回路27Aは、このゲート信号G
T2、サーボクロックCKを基準にして再生信号PBの
信号レベルを検出することにより、トラッキングエリア
FNAにおいて各トラックに割り当てた4種類の磁化パ
ターンP1〜P4より得られる再生信号PBの信号レベ
ルを検出する。位置検出回路27Aは、このようにして
検出した信号レベルより、対応する磁化パターンP1及
びP2、P3及びP4間でレベル差を検出することによ
り、デトラック量に応じて信号レベルが変化し、デトラ
ック量に対して位相が異なる2種類の位置検出信号を生
成する。
【0071】サーボDSP26は、アドレス検出回路2
7Bより検出されるアドレスAD、及び面番号によるア
ドレスとハードディスクコントローラ21より入力され
る物理アドレスとを比較し、この比較結果に基づいて必
要に応じて駆動信号を駆動アンプ35に出力し、これに
よりハードディスクコントローラ21で指定されるセク
タに磁気ヘッド29をシークさせる。またサーボDSP
26は、位置検出回路27Aより出力される2種類の位
置検出信号よりトラッキング制御用の駆動信号を生成
し、この駆動信号を駆動アンプ35に出力し、これによ
り磁気ヘッド29をトラッキング制御する。
【0072】かくするにつき、磁気ヘッド29は、所定
の回動軸を回動中心にして回動するアーム38の先端に
保持され、このアーム38は、電磁アクチュエータであ
るボイスコイルモータにより駆動されるようになされて
いる。駆動アンプ35は、このボイスコイルモータのコ
イル39をサーボDSP26より出力される駆動信号に
より駆動するようになされている。
【0073】(2)実施の形態の動作 以上の構成において、ディスクカメラ1においては(図
3、図5及び図6)、電源が立ち上げられると、中央処
理ユニット18の指示により磁気ディスク24がスピン
ドルモータ34により1800〔rpm〕(30Hz)
の回転速度で回転駆動され、これにより低速モードに設
定される。この状態でディスクカメラ1は、再生信号P
Bが検出され、この再生信号PBが再生アンプ31で増
幅された後、再生チャンネル回路27で処理されて磁気
ヘッド29の位置情報等が検出される。
【0074】この磁気ディスク24は(図1)、サーボ
エリアSARが1周に200個形成されていることによ
り、回転速度R=1800〔rpm〕(30Hz)、サ
ーボエリア数Nsv=200とおいて(3)式に代入す
れば、サーボサンプリング周波数fsv=6〔kHz〕
となり、外乱を抑圧する制御帯域Bsvは、(2)式よ
り600〔Hz〕程度まで確保できることが判る。これ
によりディスクカメラ1においては、磁気ディスク24
を低速度である1800〔rpm〕により回転駆動して
も、従来と同程度のトラッキング制御特性を確保するこ
とができる。
【0075】なおこのサーボサンプリング周波数fsv
=6〔kHz〕を従来構成のハードディスク装置で確保
しようとすると、例えばサーボエリア数Nsv=60の
場合には、ディスク回転速度を6000〔rpm〕(1
00Hz)まで上げなければならない。すなわちこのよ
うにして所定のクロックに同期したサーボエリアSAR
を形成することにより、同程度の制御帯域を確保しなが
らも、ディスク回転速度Rを1/3以下に下げることが
可能となる。
【0076】またサーボクロックが複数のサーボエリア
の再生信号を参照して常時生成されていることにより、
いちいち各サーボエリアSARでサーボクロックの同期
を取り直さなくてもトラッキング制御に必要な情報等を
取得でき、これにより従来に比してサーボエリアSAR
を短く形成することができる。これにより従来に比して
1周当たりのサーボエリア数Nsvを増大しても、従来
と同程度の記録容量を確保することが可能となる。
【0077】すなわちディスクカメラ1においては(図
6)、磁気ヘッド29より出力される再生信号PBが再
生アンプ31において所定利得で増幅された後、サーボ
クロック生成回路27Cに入力され、ここでクロックエ
リアCKAの磁化パターンを基準にしてサーボクロック
CKが生成される。さらにこのサーボクロックCKを基
準にしてこの再生信号PBがアドレス検出回路27Bに
おいて2値識別され、これによりアドレスエリアADA
に記録されたトラック番号、セクタ番号によるアドレス
ADが再生される。また同様にサーボクロックCKを基
準にした再生信号PBの処理により、トラッキングエリ
アFNAに記録された磁化パターンP1〜P4を基準に
してトラッキング制御用の制御信号が生成される。ディ
スクカメラ1においては、このようにして検出されるア
ドレスにより所望のトラックにアクセスし、またトラッ
キング制御用の制御信号に基づいてトラッキング制御の
処理が実行される。
【0078】すなわちディスクカメラ1においては、こ
のようにトラッキング制御し、所望のトラックをアクセ
スした状態で、CCDカメラ4(図3)で取得した撮像
結果が動画により又は静止画によりデータ圧縮され、同
様にしてマイク7で取得された音声信号がデータ圧縮さ
れ、これらの画像データ及びオーディオデータがマルチ
プレクサ9において時分割多重化される。これによりA
VデータストリームTPが生成され、このAVデータス
トリームTPがランダムアクセスメモリ17を介してフ
ァイル形式により磁気ディスク部3に入力される。
【0079】磁気ディスク部3において(図5)、この
ように入力されるAVデータストリームTPは、バッフ
ァメモリ22を介して所定のデータ単位でセクタ構造に
変換され、このセクタ構造によるAVデータが記録チャ
ンネル回路23を介して磁気ヘッド29の駆動信号に変
換される。さらにこの駆動信号により磁気ヘッド29が
駆動され、これによりAVデータが磁気ディスク24に
記録される。
【0080】また再生時においては、磁気ヘッド29よ
り得られる再生信号PBが再生チャンネル回路27で処
理されて再生データが生成され、この再生データがハー
ドディスクコントローラ21を介して誤り訂正等の処理
を受け、その結果AVデータが再生されてバッファメモ
リ22に格納される。このAVデータは、ファイル形式
によりカメラ部2に出力され(図3)、デマルチプレク
サ11において画像データとオーディオデータに分離さ
れる。このうち画像データにおいては、補間回路12に
おいて補間処理された後、伸長器14でデータ伸長され
て元の動画又は静止画が再生され、これら動画又は静止
画がモニタ15で表示される。またオーディオデータに
おいては、同様に補間回路13において補間処理された
後、伸長器16でデータ伸長され、外部機器等に出力さ
れる。これにより磁気ディスク24より画像データ、オ
ーディオデータが再生される。
【0081】このようにして画像データ等を記録再生す
るにつき、この実施の形態では、MPEG2により画像
データをデータ圧縮することにより、AVデータストリ
ームTPの平均データ転送レートにおいては、4〜8
〔Mbit/sec〕となる。
【0082】これに対してこのディスクカメラ1におい
ては、磁気ディスク24を低速度の1800〔rpm〕
により回転駆動していることにより、磁気ヘッド29の
シーク等に十分な時間的な余裕を確保して、このAVデ
ータストリームTPの平均データ転送レート4〜8〔M
bps〕に対応するデータ転送レートによりAVデータ
ストリームTPを磁気ディスク24に記録し、また再生
することが可能となる。
【0083】すなわち図7は、データ転送レートと磁気
ディスクの回転速度との関係を示す特性曲線図であり、
2.5〔inch〕の磁気ディスクにおいて、線記録密
度を200〔kbpi〕、220〔kbpi〕、250
〔kbpi〕とした場合である。なおここで磁気ヘッド
29のシーク時間は、一般的な値である2[msec]
と仮定した。この図7より、平均データ転送レート4〜
8〔Mbit/sec〕を得るためには、磁気ディスク
24の回転速度は、400〜900〔rpm〕程度で良
いことが判る。なおこの図7においては、8/9コーデ
ィングにより変調し、リトライの処理を実行しない場合
である。
【0084】これによりディスクカメラ1においては、
磁気ディスク24の回転駆動に要する消費電力を低減す
ることができる。因みに、ディスクカメラ1において
は、スピンドルモータが全消費電力の1/3程度の電力
を消費し、このスピンドルモータの消費電力は、回転速
度に線形な関数として表される(M.Sri-Jayantha,H.Tok
umitsu,A.Aoyagi,"HDA Configuration for Minimum Idl
e Mode Power by Optimum Read/Write Head Position",
IBM Technical Disclosure Bulletin,Vol.36,No.06A,p
p.181-184,June 1993.)。従って磁気ディスク24の回
転数を1/3に下げることにより、消費電力は大幅に削
減されることになる。
【0085】またこれに伴い記録チャンネル回路23、
再生チャンネル回路27、ハードディスクコントローラ
21の消費電力も低減でき、その分さらに全体の消費電
力を低減することが可能となる。因みに、これら記録チ
ャンネル回路23、再生チャンネル回路27、ハードデ
ィスクコントローラ21においては、数十〔Mbit/
sec〕以上のデータの処理を連続的に行うCMOS論
理回路等であることから、動作周波数に応じて消費電力
が変化する。
【0086】また磁気ディスク24の回転速度の低下に
より回転騒音が低減され、これにより音の記録を行う場
合に背景ノイズ量を下げることができ、S/N比の良い
音を記録することができる。また装置自体としても静音
化することができる。
【0087】この一連の処理に対して、このディスクカ
メラ1がパーソナルコンピュータ2等に接続され(図
2)、このパーソナルコンピュータ2より高速モードへ
の動作モードの切り換えが指示されると、又は磁気ディ
スク24に記録したファイルのダウンロードが指示され
ると、ディスクカメラ1においては、これらを指示する
制御コマンドがハードディスクインターフェース20よ
り中央処理ユニット25に通知され、この中央処理ユニ
ット25の制御により動作モードが高速モードに切り換
えられる。
【0088】すなわちディスクカメラ1では、磁気ディ
スク24がスピンドルモータ34により5400〔rp
m〕(90Hz)の回転速度で回転駆動され、この状態
でパーソナルコンピュータ1により指示されるファイル
が磁気ディスク24より再生され、ハードディスクイン
ターフェース20を介してパーソナルコンピュータに出
力される。
【0089】この場合、低速モードに比して磁気ディス
ク24の回転速度が3倍に増大することにより、その分
短時間で磁気ディスク24のファイルをダウンロードす
ることが可能となる。
【0090】すなわちディスクカメラ1においては、磁
気ディスク24の記録容量を1〔GByte〕とする
と、平均データ転送レート8〔Mbit/sec〕の動
画を1000秒分記録することができ、これを実時間速
度でコンピュータに転送すると、転送に1000秒の時
間が必要となる。これに対して高速モードにより、磁気
ディスク24の回転速度を5400〔rpm〕に設定す
れば、データ転送レートは、最大で100〔Mbit/
sec〕程度になる。これにより高速モードにおいて
は、平均データ転送レートを40〔Mbit/sec〕
程度確保でき、この場合200(低速モードの約1/5
の時間)秒で記録内容を転送することができる。これに
よりコンピュータ上での編集などのデータ加工あるいは
ファイルサーバヘの長期保存などの処理を短時間で完了
することができる。
【0091】さらにこのとき磁気ディスク24の回転速
度が5400〔rpm〕(90〔Hz〕)であることか
ら、これを(3)式に代入すれば、サーボサンプリング
周波数fsvは18〔KHz)となる。従って(2)式
より1.8〔kHz〕程度までは十分な制御帯域を確保
でき、これにより十分なヘッド位置決め精度を得ること
ができる。従って磁気ヘッド29、磁気ディスク24等
の性能から決まる所定のトラック密度を確保でき、記録
容量の低下を防止することができる。
【0092】さらにディスクカメラ1においては、この
ように高速モードにおいて磁気ディスク24の回転速度
を高速度化して増大する電力がACアダプターを介して
商用電源より供給され、これにより電池等の急激な消費
が防止される。
【0093】(3)実施の形態の効果 以上の構成によれば、複数のサーボエリアの再生信号を
参照してクロックを生成することにより、短いサーボエ
リアによってもトラッキング制御用の制御信号を生成す
ることができる。これによりサーボエリアを多数形成し
て、磁気ディスクの回転速度を切り換えても、十分なト
ラッキング制御特性と容量とを確保することができる。
【0094】従って低消費電力、低騒音の下で、大容量
の磁気ディスクにより長時間、動画を記録することがで
き、さらにこの記録した長時間の動画を短時間でサーバ
ー等にダウンロードすることができる。
【0095】特に、このように低速モードにより磁気デ
ィスクの回転速度を低減して消費電力を低減すれば、従
来の磁気ディスク装置では実際上困難であった電池によ
る駆動を実現でき、これにより携帯性を向上することが
できる。
【0096】(4)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、磁化パターンにより
サーボエリアを形成する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、例えばエッチングなどの手法により磁
性膜を一部除去してパターン形状を形成した後、残った
磁性膜を磁気ヘッドなどにより一方向に直流磁化するこ
とによりこの種のサーボエリアを形成する場合、さらに
はディスク基板の表面に磁化パターンに対応した凹凸を
形成した後、この凹部と凸部を逆極性に磁化してこの種
のサーボエリアを形成する場合等、種々のサーボエリア
形成手法を広く適用することができる。
【0097】また上述の実施の形態においては、磁気デ
ィスクの回転速度を2段階で切り換える場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、例えばデータ転送速度
に対応した2段階以上の複数段階で磁気ディスクの回転
速度を切り換える場合にも広く適用することができる。
【0098】また上述の実施の形態においては、本発明
をハードディスク装置に適用する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、磁気ディスクが交換可能な
リムーバブル型ハードディスク装置等、種々の磁気ディ
スク装置に広く適用することができる。
【0099】また上述の実施の形態においては、MPE
G2、JPEGにより撮像結果をデータ圧縮する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、DV等、種々
のデータ圧縮手法を広く適用することができる。
【0100】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、複数のサ
ーボエリアの再生信号を参照してクロックを生成するこ
とにより、することにより、短いサーボエリアによって
もトラッキング制御用の制御信号を生成でき、これによ
りサーボエリアを多数形成して、磁気ディスクの回転速
度を切り換えても、十分なトラッキング制御特性と容量
とを確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るディスクカメラに適
用される磁気ディスクを示す略線図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るディスクカメラの外
部機器との接続を示す略線図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るディスクカメラを示
すブロック図である。
【図4】図3のディスクカメラの中央処理ユニットの説
明に供する図表である。
【図5】図3のディスクカメラの磁気ディスク部を示す
ブロック図である。
【図6】図5の磁気ディスク部のサーボ系を示すブロッ
ク図である。
【図7】データ転送レートと磁気ディスクの回転速度と
の関係を示す特性曲線図である。
【符号の説明】
1……ディスクカメラ、2……カメラ部、3……磁気デ
ィスク部、24……磁気ディスク、26……サーボDS
P、27A……位置検出回路、27B……アドレス検出
回路、27C……サーボクロック生成回路、29……磁
気ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 AB05 AB07 BC01 CC04 GM03 GM04 GM31 5D096 AA02 CC01 DD01 DD02 EE03 GG01 GG05 HH14 KK14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の角間隔で形成されたサーボエリアを
    基準にして磁気ヘッドをトラッキング制御して磁気ディ
    スクをアクセスする磁気ディスク装置において、 前記サーボエリアは、 一定のクロックに同期して形成され、トラッキング制御
    用の基準パターンが形成され、 前記磁気ディスク装置は、 前記サーボエリアより得られる再生信号を基準にして複
    数の前記サーボエリアで共通するクロックを生成するク
    ロック生成手段と、 前記クロックを基準にして前記基準パターンよりトラッ
    キング制御用の制御信号を生成するトラッキング制御信
    号生成手段と、 前記制御信号を基準にして前記磁気ヘッドをトラッキン
    グ制御するトラッキング制御手段と、 前記磁気ディスクの回転速度を切り換える速度切り換え
    手段とを備えることを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】前記サーボエリア間を前記磁気ヘッドによ
    りアクセスして画像データ及びオーディオデータを記録
    及び又は再生することを特徴とする請求項1に記載の磁
    気ディスク装置。
  3. 【請求項3】前記画像データを取得する画像データ生成
    手段を有することを特徴とする請求項2に記載の磁気デ
    ィスク装置。
  4. 【請求項4】前記画像データ生成手段は、 所望の被写体を撮像して撮像結果を出力する撮像手段
    と、 前記撮像結果を処理してデータ圧縮し、前記画像データ
    を生成するデータ圧縮手段とを有することを特徴とする
    請求項3に記載の磁気ディスク装置。
  5. 【請求項5】所望の音声信号を処理してデータ圧縮し、
    前記オーディオデータを生成するデータ圧縮手段を有す
    ることを特徴とする請求項2に記載の磁気ディスク装
    置。
  6. 【請求項6】前記磁気ディスクを交換可能に保持するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  7. 【請求項7】前記磁気ディスクの回転速度を低速度に切
    り換えた際に、前記磁気ディスクの回転速度が2000
    〔rpm〕以下であることを特徴とする請求項1に記載
    の磁気ディスク装置。
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