JP2000083948A - 断層写真画像を作る装置と方法 - Google Patents

断層写真画像を作る装置と方法

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JP2000083948A
JP2000083948A JP11237663A JP23766399A JP2000083948A JP 2000083948 A JP2000083948 A JP 2000083948A JP 11237663 A JP11237663 A JP 11237663A JP 23766399 A JP23766399 A JP 23766399A JP 2000083948 A JP2000083948 A JP 2000083948A
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フイ・フー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】人為効果を低レベルにして、品質の高い画像が
得られるような形で、4ビーム螺旋走査で得られたデー
タから、計算機式断層写真(CT)画像を作る装置と方
法を提供する。 【解決手段】 この発明の1形式では、4ビーム螺旋走
査によって得られるデータを使って、画像の再構成を実
施する装置を提供する。画像を再構成するとき、投影デ
ータ配列を発生する。次にこの投影データに加重係数を
加重して、加重済み投影データ配列を発生する。加重済
み投影データ配列をフィルタ作用及び逆投影にかけて、
画像データ配列を発生する。次に各ビームに対する画像
データ配列を加算して、スライス画像データ配列を発生
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】この発明は全体的に医療用作像、更に具
体的に言えば、多重スライス・スキャナによる螺旋走査
から収集された投影データから、画像を再構成すること
に関する。典型的には計算機式断層写真(CT)装置と
呼ばれる少なくとも1つの公知の医療用作像装置では、
x線源が扇形ビームを投射し、このビームは、直角座標
系のX−Y平面内にあるようにコリメートされており、
この平面が一般的に「作像平面」と呼ばれる。x線ビー
ムが患者のような作像される物体を通過する。ビーム
は、物体による減衰を受けた後、放射検出器の配列に入
射する。検出器配列が受取った減衰したビーム放射の強
度は、物体によるx線ビームの減衰に関係する。配列の
各々の検出素子が、検出器がある場所でのビームの減衰
の測定値である別々の電気信号を発生する。すべての検
出器からの減衰測定値を別々に収集して、透過分布を作
る。
【0002】公知の第3世代CT装置では、x線源及び
検出器配列が、作像平面内で、作像しようとする物体の
周りをガントリと共に回転し、この為、x線ビームが物
体と交わる角度が絶えず変化する。1つのガントリ角度
で検出器配列から得られるx線減衰測定値の群、即ち、
投影データが「図」と呼ばれる。物体の「走査」は、x
線源及び検出器が1回転する間の相異なるガントリ角度
で求められた1組の図で構成される。軸方向走査では、
投影データが、物体を通る2次元スライスに対応する画
像を構成するように処理される。1組の投影データから
画像を再構成する1つの方法が、業界では、フィルタ式
逆投影方式と呼ばれている。この過程は走査で得られた
減衰測定値を、「CT数」又は「ハウンズフィールド単
位」と呼ばれる整数に変換し、こういう整数を使って、
陰極線管表示装置の対応する画素の輝度を制御する。
【0003】多数のスライスに必要な合計の走査時間を
短縮する為、「螺旋」走査を実施することが出来る。
「螺旋」走査を実施するには、所定数のスライスに対す
るデータを収集する間、患者を移動させる。螺旋走査で
得られたデータから、画像を再構成する為に利用するこ
とが出来る画像再構成アルゴリズムが、1995年5月
9日に出願され、この出願の被譲渡人に譲渡された継続
中の米国特許出願通し番号08/436,176号に記
載されている。
【0004】扇形ビーム螺旋走査で収集される投影デー
タは、P(θ,γ,z)で表すことが出来る。ここでθ
はある基準(例えばy軸)に対する扇形ビームの中心線
の角度、γは扇形ビーム内にある特定のx線の中心のx
線に対する角度、zは測定が行われる時点でのガントリ
の軸方向位置である。実際の投影データが得られない各
々の場所z0では、普通に使われている公知の螺旋再構
成アルゴリズムが、z方向の1次補間を使って、位置z
0に於けるスライスに対する生データを発生する。具体
的に言うと、P(θ,γ,z0)を発生するには、同じ
θ及びγで、z0に出来るだけ近いが、その両側にある
zに於ける投影データを用いる。例えば、z1及びz2
P(θ,γ,z)を利用出来るzの値であって、z1
0≦z2である場合、下記の式を使って、1次補間によ
り、P(θ,γ,z1)及びP(θ,γ,z2)からP
(θ,γ,z0)を推定することが出来る。
【0005】
【数11】
【0006】螺旋走査では、各々の360゜の回転で同
じx線が2回測定される、即ち、P(θ,γ,z)=P
(θ+2γ+180゜,−γ,z)であるから、zの標
本化が実効的に2倍になる。このように標本化が増える
ことにより、合計走査時間を短縮することが出来る。勿
論、人為効果を低レベルにして、又はその数を少なくし
て、品質の高い画像が得られるような形で、4ビーム螺
旋走査で得られたデータから、画像を再構成することが
望ましい。更に、この様な画像を再構成する為に必要な
合計時間を短縮することが望ましい。更に、悉くの軸方
向の位置に対してデータが必ずしも得られないことがあ
るから、高い品質の画像を発生することができる様な形
で、この様な投影データを推定するアルゴリズムを提供
することも望ましい。
【0007】
【発明の要約】上記並びにその他の目的を、1実施例で
は4扇形ビーム螺旋走査で各々の扇形ビームによって収
集された投影データから、投影空間データ配列を発生す
る装置によって達成することが出来る。この時、各々の
配列内データに装置によって加重して、患者の並進運動
に対する補正をすると共に、データの冗長効果を打消
す。その後、加重データを使って、画像を再構成する。
【0008】更に具体的に言うと、画像を再構成すると
き、装置が作像しようとするスライスに関連するデータ
平面に対応する投影データ配列を発生する。次に、装置
によってこのデータ配列に加重係数が適用され、各々
の、特定のデータ要素に対して重みを割当てる。その
後、加重済み投影データ配列をフィルタ作用及び逆投影
にかけて、画像データ配列を発生する。次に画像データ
配列を加算してスライス画像データ配列を発生する。
【0009】実際には投影データをそこで測定しなかっ
た特定の場所z0に於ける特定のスライスに対して、ス
ライスを再構成する場合、1実施例では、特定のz0
最も近いが、その両側にあるz位置に対する投影データ
を確認する。その後、このスライスに対する投影データ
は、こうして確認されたz位置で収集された投影データ
を使って推定する。次にスライス画像をこの推定された
投影データを用いて再構成することが出来る。
【0010】患者の4ビーム螺旋走査は、合計の患者走
査時間が短縮するという利点がある。更に、前に述べた
画像再構成アルゴリズムは、患者テーブルの並進速度を
高くしても、高い品質の画像スライスを発生することが
出来るという利点をもたらす。
【0011】
【図面の詳しい説明】次に一例の多重スライスCT装置
を説明する。1実施例の装置をこれから詳しく説明する
が、この発明はこの代りの多くの多重スライス装置に関
連して利用することが出来ることを承知されたい。例え
ば、特定の1つの検出器を説明するが、この発明は他の
検出器に関連して用いることが出来るし、この発明を実
施するには何ら特定の1形式の多重スライス検出器に制
限されない。具体的に言うと、これから説明する検出器
は複数個のモジュールを持ち、各々のモジュールが複数
個の検出セルを含む。これから説明する特定の検出器の
代りに、x軸並びに/又はz軸に沿った多重素子を何れ
かの方向に一緒に結合した多数のモジュールを持ってい
て、多重スライス走査データを同時に収集する検出器を
利用することが出来る。全般的に言うと、この装置は多
重スライスモードで、1つ又は更に多くのデータ・スラ
イスを収集する様に作用し得る。この装置を用いて軸方
向走査及び螺旋走査を実施することができ、走査された
物体の断面画像を処理し、再構成し、表示し並びに/又
は記録することが出来る。
【0012】図1及び2について説明すると、計算機式
断層写真(CT)作像装置10が、「第3世代」CTス
キャナを表すガントリ12を含むことが示されている。
ガントリ12がz線源14を持ち、このx線源が、x線
ビーム16を、ガントリ12の反対側にある検出器配列
18に向かって投射する。検出器配列18は検出素子2
0によって形成され、これらの検出素子が一緒になっ
て、医療の患者22を通過した、投射されたx線を感知
する。各々の検出素子20が、入射するx線ビームの強
度、従って患者22を通過したときのビームの減衰を表
す電気信号を発生する。x線投影データを収集する為の
走査の間、ガントリ12及びその上に装着された部品が
回転中心24の周りを回転する。
【0013】ガントリ12の回転並びにx線源14の動
作がCT装置10の制御機構26によって制御される。
制御機構26が、x線源14に対する電力及びタイミン
グ信号を供給するx線制御器28と、ガントリ12の回
転速度及び位置を制御するガントリ・モータ制御器30
を含む。制御機構26にあるデータ収集装置(DAS)
32が、検出素子20からのアナログ・データを標本化
し、そのデータをこの後の処理の為にディジタル信号に
変換する。画像再構成装置34は、DAS 32からの
標本化されてディジタル化されたx線データを受取り、
高速画像再構成を行う。再構成された画像がコンピュー
タ36に対する入力として印加され、このコンピュータ
が大量記憶装置38に画像を記憶する。
【0014】コンピュータ36は、ユーザ・インターフ
ェイス又はグラフ式ユーザ・インターフェイス(GU
I)を通じて信号を受取ると共に供給する。具体的に言
うと、コンピュータが、キーボード及びマウス(図に示
していない)を持つコンソール40を介して、オペレー
タからの指令及び走査パラメータを受取る。関連した陰
極線管表示装置42が、オペレータが、コンピュータ3
6からの再構成された画像及びその他のデータを観察す
ることが出来る様にする。オペレータから供給された指
令及びパラメータが、x線制御器28、ガントリ・モー
タ制御器30、DAS 32及びテーブル・モータ制御
器44に対する制御信号及び情報を供給する為に、コン
ピュータ36によって使われる。
【0015】図3に示す様に、4扇形ビーム装置では、
4列の検出器が構成されている。x線扇形ビームが、事
実上、回転z軸に沿って変位した4つの扇形ビームに分
割される。隣り合ったビームの中心の間の距離は、ガン
トリの回転軸線のところで測定したとき、Dである。画
像再構成装置34が図4に更に詳しく示されている。具
体的に言うと、各々の扇形ビームに対して、DAS 3
2から得られるデータの各図を夫々のプリプロセッサ5
2A−Dで受取り、そこで、夫々のビームは、ビーム硬
化、オフセット及び検出器及びチャンネル利得の変動の
様な種々の周知の誤差を補正する為に前処理される。更
に、負の対数を求めて、投影データを作り、それが投影
データ配列54A−Dに記憶される。
【0016】各々のビームに対する投影データ配列54
A−Dを読出して、掛け算器58A−Dで対応する加重
関数56A−Dを適用する。加重済み投影データが加重
済み投影データ配列60A−Dの対応する場所に書き込
まれ、この加重済み投影データを62A−Dのところで
フィルタ作用にかけると共に逆投影して、ビーム画像デ
ータ配列64A−Dを作る。
【0017】その後、66のところで画像データ配列6
4A−Dを加算してスライス画像データ配列68を作
る。具体的に言うと、ビーム1配列にある各々の画素の
大きさが、ビーム2、ビーム3及びビーム4配列にある
対応する画素の大きさと加算される。この結果得られた
スライス画像配列68は、後で使う為に記憶してもよい
し、或いはオペレータに表示することも出来る。画像デ
ータ配列64A−Dを発生した後に、データを加算する
代りに、同じガントリ(又は図の)角度であるが、異な
る検出器列からの投影を、データのフィルタ作用及び逆
投影の前に組合わせることが出来る。この様な組合せ
は、処理の負担を軽減することが出来る。
【0018】この発明の1実施例は、特に、ある予定の
条件の下で4ビーム走査が実施されたとき、加重済み投
影データ配列60A−Dを作ることに関係する。以下の
説明で、dはガントリの回転軸線のところで測った検出
器列の(z)間隔、sはテーブル送り速度(回転毎)、
pはd及びsの比である。即ち、 p=d/s (2) 図5に示す様に、データ平面P1、P2、P3及びP4が、
線L11、L22、L 33及びL44で、再構成しよう
とするスライスPと交わる。これらの線関数は次の様に
表すことが出来る。
【0019】 Z[1-4]=[−1.5,−0.5,0.5,1.5]d βn=2Znpπ 即ち、L11:β1=−3pπ L22:β2=−3pπ (3) L33:β3=pπ L44:β4=3pπ ここでβはガントリ角度に等しい。線L11、L22
33及びL44は、下記の+及び−の集合で表す「鏡
像」線を持っている。
【0020】
【数12】
【0021】テーブル送り速度s及び検出器zの間隔d
が、γmを扇形の角度の半分と定義して、(2π/(π
−2γm))d<s<(4π/(π+2γm))dという
関係を満たすとき、W1(β,γ)、W2(β,γ)、W
3(β,γ)及びW4(β,γ)と記す、各々のデータ集
合に適用すべき螺旋加重係数は、次の様になる。
【0022】
【数13】
【0023】ここで
【0024】
【数14】
【0025】であり、
【0026】
【数15】
【0027】ここで
【0028】
【数16】
【0029】であり、
【0030】
【数17】
【0031】式(5)−(8)で、βM及びβmは、夫々
β1+及びβ4-の内の大きい方並びに小さい方を表す。式
(5)−(8)に示す加重関数は連続している。しか
し、この各々の式の1次微分は境界線で不連続である。
必要であれば、境界に互る数チャンネル(〜10チャン
ネル)のフェザリングによって、この不連続性をなくす
ことが出来る。
【0032】一旦加重済み投影データ配列60A−Dを
作る様に加重したら、処理時間を短縮する為、フィルタ
作用及び逆投影にかける前に、同じガントリ(又は図
の)の角度であるが、異なる検出器列からの投影を組合
わせることが出来る。データ列1にある或る投影図は、
データ列4にある対応する投影図から360゜離れてい
る。これらの図の対をフィルタ作用にかける前に更に組
合わせて、処理の負担の不必要な増加をなくすことが出
来る。
【0033】隣接するスライスを再構成する為に必要な
投影データは、図の角度βの原点を垂直方向にシフトさ
せて、再構成しようとする新しいスライスと整合させる
ことにより、確認することが出来る。大抵の場合、各々
のデータ集合にある或るスライスと隣接するスライスに
対するデータの間にはかなりの重なりがある。加重の
前、前処理はスライスの位置に関係しない。この為(螺
旋加重をしない)前処理の結果を、将来再び使う為にバ
ッファに記憶することが出来る。これは多くの場合、特
に遡及形再構成の場合、前処理の負担を大幅に減らすこ
とがある。
【0034】所望のスライスの輪郭が、データ並びに前
述の再構成アルゴリズムによって支援される輪郭より厚
手である場合、所望のスライスの輪郭内にある幾つかの
薄いスライスを加算することにより、一層厚手のスライ
スを導き出すことが出来る。幾つかの薄いスライス自体
に関心がなければ、投影領域の早期に対応する加算を実
施することにより、幾つかの薄いスライスを再構成する
中間工程を回避することが出来る。こうすると、計算の
負担並びに画像を記憶する負担が減少する。その結果得
られる加重関数は、データ平面の対応するシフトした形
を加算することによって導き出すことが出来る。
【0035】この発明の種々の実施例についてこれまで
説明したところから、この発明の目的が達成されたこと
は明らかである。この発明を詳しく説明し、図面に示し
たが、これは例示の為であって例に過ぎず、この発明を
制約するものと解してはならないことを承知されたい。
例えば、ここで説明したCT装置は、x線源及び検出器
の両方がガントリと共に回転する「第3世代」装置であ
る。検出器がリング全体に互る不動の検出器であって、
x線源だけがガントリと共に回転する「第4世代」装置
を含む他の多くのCT装置も使うことが出来る。更にこ
の発明は、4つの検出器列を持つ装置だけに制限されな
い。従って、この発明の範囲は、特許請求の範囲の記載
のみによって限定されることを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】CT作像装置の見取図。
【図2】図1に示した装置の簡略ブロック図。
【図3】z軸に沿った断面で示す4ビームx線の略図。
【図4】図2のCT作像装置の一部分を構成する画像再
構成装置のブロック図。
【符号の説明】
12 ガントリ 18 検出器配列 34 画像再構成装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4列の検出器配列を持つと共に画像再構
    成装置を持ち、螺旋走査で収集された投影データから物
    体の断層写真画像を作る装置に於て、前記画像再構成装
    置が、 (イ)x線扇形ビームの各々から得られたデータに対応
    する投影データ配列を作り、 (ロ)工程(イ)で発生された各々の投影データ配列に
    加重関数を適用して、夫々の加重データ配列を発生し、
    1(β,γ)、W2(β,γ)、W3(β,γ)及びW4
    (β,γ)と記す各々のデータ集合に適用すべき加重関
    数が下記の式によって与えられ、 【数1】 ここで 【数2】 であり、 【数3】 ここで 【数4】 であり、 【数5】 (ハ)工程(ロ)で発生された投影データ配列から、ス
    ライス画像を構成する為に使う画像データ配列を発生す
    るように構成されている装置。
  2. 【請求項2】 画像データ配列を発生することが、各々
    の加重投影データ配列にフィルタ作用及び逆投影を加え
    る工程で構成されている請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記フィルタ作用及び逆投影を行う前
    に、同じガントリ角度であるが、異なる検出器列からの
    データ配列が組合わされる請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 第1のデータ列にある投影図が第4のデ
    ータ列にある投影図から360゜である場合、フィルタ
    作用及び逆投影にかける前に、これらの図を組合わせる
    請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 各々の投影データ配列に加重関数を適用
    する前に、相次ぐスライスを再構成する為にデータが装
    置のメモリに記憶される請求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記画像再構成装置が、更に、所望のス
    ライスの輪郭がデータ配列によって支援される最も薄い
    輪郭より厚手である場合、所望のスライス輪郭内にある
    多数の薄いスライスを加算するように構成されている請
    求項1記載の装置。
  7. 【請求項7】 螺旋走査で4列の検出器配列から収集さ
    れた投影データから物体の断層写真画像を作る方法に於
    て、 (イ)各々のx線扇形ビームから得られたデータに対応
    する投影データ配列を作り、 (ロ)工程(イ)で発生された各々の投影データ配列に
    加重関数を適用して、夫々の加重投影データ配列を発生
    し、W1(β,γ)、W2(β,γ)、W3(β,γ)及
    びW4(β,γ)と記す各々のデータ集合に適用される
    加重係数が下記の式で与えられ、 【数6】 ここで 【数7】 であり、 【数8】 ここで 【数9】 であり、 【数10】 (ハ)工程(ロ)で発生された投影データ配列から、ス
    ライス画像を構成する為に使われる画像データ配列を発
    生する工程を含む方法。
  8. 【請求項8】 画像データ配列を発生することが、各々
    の加重投影データ配列にフィルタ作用及び逆投影を行う
    工程で構成される請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 フィルタ作用及び逆投影を行う前に、同
    じガントリ角度であるが異なる検出器列からのデータ配
    列が組合わされる請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 第1のデータ列の投影図が第4のデー
    タ列の投影図から360゜であれば、フィルタ作用及び
    逆投影を行う前にこれらの図を組合わせる請求項9記載
    の方法。
  11. 【請求項11】 各々の投影データ配列に加重関数を適
    用する前に、相次ぐスライスを再構成する為に装置のメ
    モリにデータを記憶する請求項8記載の方法。
  12. 【請求項12】 所望のスライス輪郭がデータ配列によ
    って支援される最も薄い輪郭よりも厚手である場合、所
    望のスライス輪郭内にある多数の薄いスライスが加算さ
    れる請求項8記載の方法。
JP11237663A 1998-08-25 1999-08-25 断層写真画像を作る装置と方法 Withdrawn JP2000083948A (ja)

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