JP2000079164A - 呼吸同調酸素供給装置 - Google Patents

呼吸同調酸素供給装置

Info

Publication number
JP2000079164A
JP2000079164A JP10252345A JP25234598A JP2000079164A JP 2000079164 A JP2000079164 A JP 2000079164A JP 10252345 A JP10252345 A JP 10252345A JP 25234598 A JP25234598 A JP 25234598A JP 2000079164 A JP2000079164 A JP 2000079164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxygen
respiratory
breathing
valve
automatic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10252345A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Okada
克彦 岡田
Hideki Kobayashi
英樹 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP10252345A priority Critical patent/JP2000079164A/ja
Publication of JP2000079164A publication Critical patent/JP2000079164A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/70Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in livestock or poultry

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 酸素を供給しながら患者の呼吸状態を容易に
測定し得る呼吸数測定機能を備えた呼吸用気体供給装置
を提供する。 【解決手段】 呼吸同調酸素供給装置において、自動開
閉弁手段の作動回数を記憶する手段及び該記憶結果に基
づいて一分間当たりの該作動回数を演算し、その結果を
表示する装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、呼吸器疾患患者等
に呼吸用気体を供給する開放型の供給手段と共に用いら
れ得る呼吸数測定機能を備えた呼吸用気体供給装置に関
する。さらに詳細には使用者の呼吸に同調して呼吸用気
体を供給するデマンド機能付き気体供給装置において、
患者の呼吸数を測定し表示する機能を備えた呼吸用気体
供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、呼吸器疾患の患者に対して酸素ボ
ンベから酸素ガスを供給する酸素療法が行われており、
最近では空気中の酸素を分離濃縮して酸素濃縮気体を得
るための酸素濃縮器、例えば酸素を選択的に吸着し得る
吸着剤を酸素濃縮機能部として用いた吸着型酸素濃縮器
や、酸素選択透過性膜を酸素濃縮機能部として用いた膜
型酸素濃縮器が開発され、それらを用いた酸素療法が次
第に普及するようになってきている。
【0003】また、酸素療法が用いられる他の酸素供給
方式として、液体酸素から適当に制御された速度で蒸発
した酸素を患者に供給する方法も知られている。
【0004】酸素濃縮器は、病院において使用するのみ
ならず、在宅医療用に家庭においても使用される場合が
次第に多くなってきている。なおこれらの酸素濃縮器
は、病院や家庭において個々に配置され、別々に運転状
況の把握及びその管理がなされている。
【0005】酸素吸入患者が酸素供給源から酸素ガスを
吸入する場合、特に戸外に外出する場合などは酸素ボン
ベを使用し、ボンベから連続供給するのではなく、吸気
時にのみ酸素を供給し、呼気時には酸素供給をストップ
することにより酸素供給の無駄を無くし、酸素ボンベの
使用時間を延長することが可能な装置であるデマンドバ
ルブが使用されている。また、安静時と労作時では異な
る酸素流量が処方される場合が多く、外出などは労作時
として吸入酸素量を多めに設定している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】患者の呼吸数は一分間
当たりの呼吸回数で表わされ、自身が時計を見ながら呼
吸の回数を測定することで容易に求めることが出来る。
しかし、体調に問題ない場合は自身が時計で一分間測定
すれば良いが、呼吸がやや苦しくなったころなどは測定
が困難な場合がある。
【0007】本発明は、まず鼻カニューラ等を用いて呼
吸器疾患患者に酸素濃縮気体等の呼吸用気体を供給する
酸素療法において、呼吸用気体を供給しながら患者の呼
吸状態を容易に測定し得る呼吸測定機能を備えた呼吸用
気体供給装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題に対して鋭意
検討した結果、デマンドバルブの開閉信号を記憶するこ
とによって呼吸数を計算し表示させることが可能となる
ことを見出した。
【0009】即ち、本発明は、酸素発生手段と、一端が
該発生手段に連通し他端に該呼吸用気体の開放型供給手
段を有し、途中に自動開閉弁手段を有した導管手段、呼
吸における少なくとも一部の所定位相を検知し得る機能
を有した呼吸位相検知手段、該検知手段の検知結果に基
づいて該自動開閉弁手段の開閉を制御する制御手段を備
えた呼吸同調酸素供給装置において、該自動開閉弁手段
の作動回数を記憶する手段及び該記憶結果に基づいて一
分間当たりの該作動回数を演算し、その結果を表示する
手段を有することを特徴とする呼吸同調酸素供給装置を
提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の呼吸用気体供給
装置の好ましい実施態様の1例を示したものである。即
ち、呼吸用気体の発生手段である酸素ボンベ1から出た
酸素は、減圧弁101、圧力調節弁102を経て、流量
設定器2、自動流路開閉(弁)手段3を備えた導管手段
5を通って、開放型供給手段である鼻カニューラ7から
放出される。
【0011】導管手段5からの分岐に設けられたダイヤ
フラム式の微圧変動センサーを備えた呼吸位相検知手段
9により呼吸における圧力変動が静電容量の変動に変換
され、制御手段10における変換回路12により静電容
量の変動が電気パルスの信号の変動に変換され、さらに
カウント回路14により電気パルス信号が単位時間(例
えば10msec)当りのパルス数の信号となる。カウ
ント回路14から出てくるパルス数信号は、好ましくは
平滑化回路15で平滑化されて雑音(noise)を低
減させる。これは簡便には、現データと過去数回例えば
3回のDataを積算して、4個のデータの平均を求め
るという、移動平均操作により達成される。
【0012】この様にして得られたデジタル信号を用い
て、マイクロコンピューター等のCPU11における吸
気開始点検知手段16において、そのデジタル信号の時
間に対する変動量、即ち微分値が算出されてその値が所
定値より大きい場合に吸気開始点として検知される。
尚、かかる所定値は、吸気検出感度設定記憶手段18に
より設定されるものであり、外部からの入力により設定
し得るものが好ましい。
【0013】かかる吸気開始時点とその直前の呼吸サイ
クルにおける吸気開始時点の間の時間を測定して記憶し
N回の呼吸サイクルについての平均呼吸周期を、演算手
段20によりt1として算出する。尚、Nの値として
は、1であってもよいが、平均値を用いる場合には2〜
10の範囲で適宜選択される。
【0014】またあらかじめ、その装置に関して求めて
おいた処方流量(V)と呼吸周期(t1)と自動開閉弁
の開時間(t0)の関係パターンを、入力手段22から
入力し、記憶手段23に記憶しておく。更に処方流量
(V)を入力手段24から入力し記憶手段25により記
憶しておく。
【0015】かくして、該設定最大流量の下で、装置特
性に対応して予め定められたカニューラ出口流量と該自
動流路開閉手段の開時間との関係に従い、吸気直前の1
回を含む複数回の呼吸サイクル又は呼吸周期から算出さ
れた当該吸気に係る呼吸サイクル又は呼吸周期及び設定
された酸素節減比率及び処方流量から定まる1パルス当
りの流量に対応して設定される開時間の間、患者へ酸素
を供給するためにデマンドレギュレーターが該自動流路
開閉手段3を開にする。即ちタイマー手段27から出さ
れる開時間に対応した信号に従い、開閉調節手段30に
より出される駆動力により、該自動流路開閉手段3を
「開」状態にする。
【0016】このように自動開閉弁は使用者の呼吸に対
応して開閉を繰り返す。即ち、一呼吸あたり自動開閉弁
は1回ずつ「開」「閉」を行なう。従って患者の呼吸数
は自動開閉弁の開閉回数で表わすことが出来、かかる自
動開閉弁の「開」情報或いは「閉」情報を記憶し一分間
当たりの回数を計算することにより呼吸数(BPM)が
計算することが出来る。
【0017】取得情報は、CPUから自動開閉弁の
「開」或いは「閉」の作動司令情報の回数を記憶手段3
1により記憶することにより呼吸数の演算が可能であ
る。また、別途自動開閉弁から直接作動回数の情報を検
知することも可能である。
【0018】呼吸数の計算は、例えば図2に示すよう
に、10秒当たりの自動開閉弁の作動回数(C1,C
2,C3,・・・・・・・・,Cn)を順次記憶し、最初の1分間
(C1〜C6)の合計作動回数Aを計算することで呼吸
数を計算する。以降、10秒毎にデータを更新し、液晶
表示部32で患者に呼吸数をリアルタイムで表示するこ
とができる。尚、データの取得回数(更新時間)、計算
方法は、特に限定するものではない。
【0019】
【発明の効果】在宅酸素吸入療法では、医師の処方に従
って患者が自宅で酸素吸入を行なうもので、患者自身が
病態の自己管理を行なうのが前提となる。従来、人工呼
吸器には呼吸数を測定する装置は付いているものの、酸
素濃縮器や呼吸同調酸素濃縮器には簡易に呼吸数を測定
する手段はなく、装置単体としても簡易測定が可能で、
安価な装置はない。かかる装置は、吸入酸素療法を行な
っている患者が使用しているデマンドバルブのバルブ開
閉情報を記憶し、呼吸数を計算するものであり、患者自
身が呼吸数を測定することなく、リアルタイムで表示す
ることが可能となる。このように呼吸数と病態の関係
が、呼吸数を表示することで患者自身が把握することが
可能となり、病態の自己管理に役立つ装置である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい態様例。
【図2】本発明の呼吸数の計算方法の一例。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸素発生手段と、一端が該発生手段に連
    通し他端に該呼吸用気体の開放型供給手段を有し、途中
    に自動開閉弁手段を有した導管手段、呼吸における少な
    くとも一部の所定位相を検知し得る機能を有した呼吸位
    相検知手段、該検知手段の検知結果に基づいて該自動開
    閉弁手段の開閉を制御する制御手段を備えた呼吸同調酸
    素供給装置において、該自動開閉弁手段の作動回数を記
    憶する手段及び該記憶結果に基づいて一分間当たりの該
    作動回数を演算し、その結果を表示する手段を有するこ
    とを特徴とする呼吸同調酸素供給装置。
JP10252345A 1998-09-07 1998-09-07 呼吸同調酸素供給装置 Pending JP2000079164A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10252345A JP2000079164A (ja) 1998-09-07 1998-09-07 呼吸同調酸素供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10252345A JP2000079164A (ja) 1998-09-07 1998-09-07 呼吸同調酸素供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000079164A true JP2000079164A (ja) 2000-03-21

Family

ID=17235997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10252345A Pending JP2000079164A (ja) 1998-09-07 1998-09-07 呼吸同調酸素供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000079164A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002298022A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Teijin Ltd 在宅酸素療法における酸素ボンベ管理システム
US7306657B2 (en) 2003-10-28 2007-12-11 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Oxygen concentrating apparatus
JP2015521135A (ja) * 2012-05-30 2015-07-27 ビーイー・エアロスペース・インコーポレーテッド 航空機の乗客用の酸素のハイブリッド式での機上での生成
JP2015522461A (ja) * 2012-05-25 2015-08-06 ビーイー・エアロスペース・インコーポレーテッド 航空機のパイロットのための酸素の機上での生成
JP2015523260A (ja) * 2012-05-25 2015-08-13 ビーイー・エアロスペース・インコーポレーテッド 航空機の乗客のための酸素の機上での生成

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002298022A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Teijin Ltd 在宅酸素療法における酸素ボンベ管理システム
US7306657B2 (en) 2003-10-28 2007-12-11 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Oxygen concentrating apparatus
JP2015522461A (ja) * 2012-05-25 2015-08-06 ビーイー・エアロスペース・インコーポレーテッド 航空機のパイロットのための酸素の機上での生成
JP2015523260A (ja) * 2012-05-25 2015-08-13 ビーイー・エアロスペース・インコーポレーテッド 航空機の乗客のための酸素の機上での生成
JP2015521135A (ja) * 2012-05-30 2015-07-27 ビーイー・エアロスペース・インコーポレーテッド 航空機の乗客用の酸素のハイブリッド式での機上での生成

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4928684A (en) Apparatus for assisting the spontaneous respiration of a patient
JP3609111B2 (ja) 手動換気中にフレッシュガスを供給するための装置
US4281651A (en) Lung ventilator
EP0199688B1 (en) Apparatus for measuring the oxygen uptake of a person
US6095139A (en) Ventilator suitable for miniaturization
EP0903160B1 (en) Inspiratory tube
US6425395B1 (en) Determination of mask fitting pressure and correct mask fit
US20150328417A1 (en) Ventilation system
JPH0212114B2 (ja)
JPS6237996B2 (ja)
EP2198823A1 (en) Ventilation device with CPR mode
CN108062976A (zh) 呼吸装置和用于带有确定咳嗽发作的呼吸装置的运行方法
JP3374424B2 (ja) 医療用酸素供給装置
JP2000079164A (ja) 呼吸同調酸素供給装置
CN106943652B (zh) 一种呼吸辅助设备
JP3251450B2 (ja) 呼吸用気体供給装置
JP3534613B2 (ja) ガス供給制御装置
JP3378142B2 (ja) 呼吸同調酸素供給装置
JP2656530B2 (ja) 呼吸用気体供給装置
JP3648088B2 (ja) 呼吸同調酸素供給装置
JP2001129086A (ja) 呼吸同調型気体供給装置
CN113694330A (zh) 一种基于多传感技术的呼吸护理监测***
CN116157182A (zh) 流量触发的气体输送
JP3655792B2 (ja) 呼吸同調酸素供給装置
EP3858408A1 (en) Breathing information acquisition device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050302

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080610

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080806

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090120